結構つかれました~(笑)、未確認情報と不明点が多かったので最終的には信用がおけそうなネット上にある特許情報を中心にネット情報をまとめて書いています。 フュアーハンドランタンは、Hermann Nier が1877年に銀食器メーカーからランプとランタン販売を始めることからスタート。 1880年にHermann Nierは混合空気ランタンの製造が始まりました。 当時は鯨油から石油に代わる端境期で石油に対応したランタン需要が見込めたので製造販売を始めたようです。 1902年にThe-Nier-Feuerhand社を設立Hermann Nier は高品質なランタンの製造をめざし、 ストームランタンの生産を開始しました。 高性能な混合空気ランタンの製造を1902年から始まって以来、ドイツ気質と言うか、やはりドイツ製品たる熟練した職人によって作られてきました。 薄鋼板と鋼線を使用した高精度なプレスとタンクへの刻印、圧着をしてすべての部品のスズメッキ処理を施し現行のストームランタンにつながります。 しかし残念なことに2012年頃から高い人件費と売上の減少により2013年1月4日には 倒産を発表しました。 2013年の終わりに生産が再開され、2014年10月には、 FeuerhandブランドをPetromaxグループが取得して今日に至っています。 【フュアーハンドランタンの仕組み】 燃料タンクから左右に二本の支柱で煙突部分につながる構造で、蓋のある煙突を持った荒天下でも使用できることに特徴があるものを特にストームランタンと呼んでいます。 ストームランタンでは二本の支柱は煙突部分から、熱せられた空気が上に昇る気流を利用し、空気を下に送ってバーナーを吹き上げるための通路になっており、強風、雨下でも安定した燃焼を行うことができる設計になっています。 芯が装着されたタンク上部のバーナー(チャンバー)には、常に外部からのクリーンな空気が供給されます。 トップフード上部・下部からも取り込まれたクリーンな空気は、炎の熱により上部で暖められます。 穏やかに暖められた空気は2本のフレーム内の空洞を通り、二重構造のタンク内へ降りていきます。 暖かい空気は燃料をじんわり暖めながらバーナーへと出て行き、炎に注がれます。 この空気の循環が、寒い冬場でも安定した燃焼とほのかな揺らぎを持続し続けるのです。 【Hot Blast ホットブラストとは?】 煙突の真上にパイプが伸びていて左右の支柱に振り分けるタイプ。 燃焼後の暖かい空気を直接バーナーに送り込むものを言う。 【Cold Blast コールドブラストとは?】 煙突の横から直接左右の支柱に振り分けるタイプは 冷たい空気を混合してバーナーに送り込むものを言う。 【フュアーハンドランタンの魅力】 キャンプサイトを照らすランタンの灯り…アウトドアで使われるランタンには色々な種類があります。 燃料もガソリン、ガス、灯油、固形のキャンドルと、さまざまで、明るさ、取扱方法も、それぞれ異なっていますけど、その中で フュアーハンドランタンの魅力とは 1、穏やかな明るさ。 (メインランタンには使えないよ~) 2、芯の太さによって明るさが選べる。 (機種変えないと普通、芯の太さは変わらない) 3、灯油を使用。 そのためマントルも不要。 5、燃焼音がしない、とても静か。 6、豊富なカラーバリエーション オイルランタンとしての性能は、他の同タイプの安い製品と大差は無いと思います。 ホヤの形状が若干違ったりしてるので、安い物でも気に入った形や色があるなら、その製品を選ぶ方が安価に済んでいいような気もします。 が・・・・・・・・ただ長いレンジで考えれば壊れるようなものではないので、数千円の違いなら個人的にはフュアーハンドやDEITZを薦めますね。 ところで最新のフュアーハンドランタンは2013年以降、今までの鋼板+スズメッキをやめ、新素材の鋼板を採用し、屋外使用でもより錆びにくく、耐久性が増した亜鉛素材使用しています。 材質の関係から、マット(つや消し)仕様となりました。 強風でも消えない特殊構造、 SUPRAX製の耐熱ガラスの風防, 熱の発生量も少なく無音。 芯サイズは12mm(4分芯)を使用。 燃焼時間=約20時間以上 タンク容量340ml 幅約15cmx奥行13cmx高さ約26cm ==================================== ちなみに私なんですが なんやかんやでフュアーハンドランタンは3つになってました。 最近はPetromax HL1は人気があるみたいですね。 わたしもPetromax HL1も持っていましたが、あまりにもメッキが綺麗すぎて気分的に使うことができず未使用のまま後輩に譲りました(笑)。 写真の両サイドが276 BABY SPECIAL、そして中央が175 SUPER BABY。 175はPetromax HL1よりも一回り小さく、かなり軽いです。 276は豊富にカラーバリエーションがあるので最初は水色を購入。 その後、友人が使っていたこの錫メッキのランタンの方が炎を反射して美しかったので同じ276ですが、後から購入してしまいました。 中央の175はかなり年季が入っています。 これは私が海外旅行中アトランタのアンティークショップで見つけて購入した物です。 まあ、例によってキャンプに使えるものが無いか探していたわけです。 傍から見てて175とはわからなかったのですが・・・(笑) USのサイトで調べたら同型の物が写真に乗っており1938年辺りのモデルのようです。 面白いことに現行の276とは造りが違います。 チムニーを上げるレバーが右に付いてたり、ウィックを上下するハンドルの形状と場所が違っています。 この175を購入した時にはシルバーの塗料が塗られていました。 汚いので塗装を取り除いたらこんな色でした。 それにしても錫のメッキで劣化した結果がこの色になったんだと思います。 でもこんなに錫のメッキが劣化していても、何か味があるんですよね~これはこれでGoodだと思います。 私の場合オイルランタンは食事以外はキャンプ場の寝る時の常夜燈としてテントの外とコットの足元を照らしておく機材として使用しています。 その為、小さい炎で点けっ放しにしておいて、何回か空焚きしてます。 ですが芯の形を整えたりしなくとも綺麗に燃えます(笑)時おりホヤガラスが煤けて曇ってしまうのでウエスで奇麗に磨くくらいでしょうか。 ガソリンランタンと比べれば音が無いので静かです。 明るさも宴のあとなら必要にして十分。 夜遅く、まったりするのにいいと思います。 つまりメインランタンとしては使用はできません。 あくまでサブランタンですね。 とても穏やかで暖かい、ナチュラルな灯りです。 是非テーブル上の食卓用の灯り(サブランタン)や常夜燈としてのご使用をおすすめします。 使用後ですが揺らしたり、倒したりすると、石油が漏れてしまう可能性があります。 タンクは密閉できないので、できれば移動時に灯油は抜き取るほうが安全です。 しばらく使わないときは、必ず燃料を抜いて、立ててた状態で収納した方がいいと思います。 この手のランタンは購入時ケース等は付属してないのでケースがほしい方はスノーピークのケースをお勧めします。 写真のようにフュアーハンドランタン276にぴったりなケース。 これはsnow peakのランタン用なのですが、これが実にピッタリ。 もし入手するならスノーピークショップで製品販売はしていません、パーツとしてオーダーします。 型番としてXGL-010-77で取り寄せれば購入可能です。 お勧めします。 さて、今回はいろいろ調べて疲れました(笑)でも結構勉強になりました。 この手のランタン、歴史は19世紀にさかのぼりずっと作られ続けている、また特徴的なデザインには理由があり、ずっと愛され続けています。 オイルランプのスタンダードなんですね。 根強いファンが多いのもうなづけます! 最後まで読んでいただけた方大変感謝します!!! では~また~「キャンプで会いましょう!!!」 2019-07-16 02:10 2019-02-11 02:02 2018-11-30 01:50 2018-07-29 03:46 2018-07-27 01:26 2018-07-25 01:26 2018-07-10 01:32 2018-06-21 02:45 2018-06-18 20:03 2018-06-04 08:56 2018-01-23 12:58 2018-01-07 02:49 2017-12-02 22:48 2017-11-26 09:55 2017-11-16 13:06 2017-11-06 02:09 2017-10-28 01:22 2017-10-02 19:34 2017-09-08 12:37 2017-08-19 03:28.
次の結構つかれました~(笑)、未確認情報と不明点が多かったので最終的には信用がおけそうなネット上にある特許情報を中心にネット情報をまとめて書いています。 フュアーハンドランタンは、Hermann Nier が1877年に銀食器メーカーからランプとランタン販売を始めることからスタート。 1880年にHermann Nierは混合空気ランタンの製造が始まりました。 当時は鯨油から石油に代わる端境期で石油に対応したランタン需要が見込めたので製造販売を始めたようです。 1902年にThe-Nier-Feuerhand社を設立Hermann Nier は高品質なランタンの製造をめざし、 ストームランタンの生産を開始しました。 高性能な混合空気ランタンの製造を1902年から始まって以来、ドイツ気質と言うか、やはりドイツ製品たる熟練した職人によって作られてきました。 薄鋼板と鋼線を使用した高精度なプレスとタンクへの刻印、圧着をしてすべての部品のスズメッキ処理を施し現行のストームランタンにつながります。 しかし残念なことに2012年頃から高い人件費と売上の減少により2013年1月4日には 倒産を発表しました。 2013年の終わりに生産が再開され、2014年10月には、 FeuerhandブランドをPetromaxグループが取得して今日に至っています。 【フュアーハンドランタンの仕組み】 燃料タンクから左右に二本の支柱で煙突部分につながる構造で、蓋のある煙突を持った荒天下でも使用できることに特徴があるものを特にストームランタンと呼んでいます。 ストームランタンでは二本の支柱は煙突部分から、熱せられた空気が上に昇る気流を利用し、空気を下に送ってバーナーを吹き上げるための通路になっており、強風、雨下でも安定した燃焼を行うことができる設計になっています。 芯が装着されたタンク上部のバーナー(チャンバー)には、常に外部からのクリーンな空気が供給されます。 トップフード上部・下部からも取り込まれたクリーンな空気は、炎の熱により上部で暖められます。 穏やかに暖められた空気は2本のフレーム内の空洞を通り、二重構造のタンク内へ降りていきます。 暖かい空気は燃料をじんわり暖めながらバーナーへと出て行き、炎に注がれます。 この空気の循環が、寒い冬場でも安定した燃焼とほのかな揺らぎを持続し続けるのです。 【Hot Blast ホットブラストとは?】 煙突の真上にパイプが伸びていて左右の支柱に振り分けるタイプ。 燃焼後の暖かい空気を直接バーナーに送り込むものを言う。 【Cold Blast コールドブラストとは?】 煙突の横から直接左右の支柱に振り分けるタイプは 冷たい空気を混合してバーナーに送り込むものを言う。 【フュアーハンドランタンの魅力】 キャンプサイトを照らすランタンの灯り…アウトドアで使われるランタンには色々な種類があります。 燃料もガソリン、ガス、灯油、固形のキャンドルと、さまざまで、明るさ、取扱方法も、それぞれ異なっていますけど、その中で フュアーハンドランタンの魅力とは 1、穏やかな明るさ。 (メインランタンには使えないよ~) 2、芯の太さによって明るさが選べる。 (機種変えないと普通、芯の太さは変わらない) 3、灯油を使用。 そのためマントルも不要。 5、燃焼音がしない、とても静か。 6、豊富なカラーバリエーション オイルランタンとしての性能は、他の同タイプの安い製品と大差は無いと思います。 ホヤの形状が若干違ったりしてるので、安い物でも気に入った形や色があるなら、その製品を選ぶ方が安価に済んでいいような気もします。 が・・・・・・・・ただ長いレンジで考えれば壊れるようなものではないので、数千円の違いなら個人的にはフュアーハンドやDEITZを薦めますね。 ところで最新のフュアーハンドランタンは2013年以降、今までの鋼板+スズメッキをやめ、新素材の鋼板を採用し、屋外使用でもより錆びにくく、耐久性が増した亜鉛素材使用しています。 材質の関係から、マット(つや消し)仕様となりました。 強風でも消えない特殊構造、 SUPRAX製の耐熱ガラスの風防, 熱の発生量も少なく無音。 芯サイズは12mm(4分芯)を使用。 燃焼時間=約20時間以上 タンク容量340ml 幅約15cmx奥行13cmx高さ約26cm ==================================== ちなみに私なんですが なんやかんやでフュアーハンドランタンは3つになってました。 最近はPetromax HL1は人気があるみたいですね。 わたしもPetromax HL1も持っていましたが、あまりにもメッキが綺麗すぎて気分的に使うことができず未使用のまま後輩に譲りました(笑)。 写真の両サイドが276 BABY SPECIAL、そして中央が175 SUPER BABY。 175はPetromax HL1よりも一回り小さく、かなり軽いです。 276は豊富にカラーバリエーションがあるので最初は水色を購入。 その後、友人が使っていたこの錫メッキのランタンの方が炎を反射して美しかったので同じ276ですが、後から購入してしまいました。 中央の175はかなり年季が入っています。 これは私が海外旅行中アトランタのアンティークショップで見つけて購入した物です。 まあ、例によってキャンプに使えるものが無いか探していたわけです。 傍から見てて175とはわからなかったのですが・・・(笑) USのサイトで調べたら同型の物が写真に乗っており1938年辺りのモデルのようです。 面白いことに現行の276とは造りが違います。 チムニーを上げるレバーが右に付いてたり、ウィックを上下するハンドルの形状と場所が違っています。 この175を購入した時にはシルバーの塗料が塗られていました。 汚いので塗装を取り除いたらこんな色でした。 それにしても錫のメッキで劣化した結果がこの色になったんだと思います。 でもこんなに錫のメッキが劣化していても、何か味があるんですよね~これはこれでGoodだと思います。 私の場合オイルランタンは食事以外はキャンプ場の寝る時の常夜燈としてテントの外とコットの足元を照らしておく機材として使用しています。 その為、小さい炎で点けっ放しにしておいて、何回か空焚きしてます。 ですが芯の形を整えたりしなくとも綺麗に燃えます(笑)時おりホヤガラスが煤けて曇ってしまうのでウエスで奇麗に磨くくらいでしょうか。 ガソリンランタンと比べれば音が無いので静かです。 明るさも宴のあとなら必要にして十分。 夜遅く、まったりするのにいいと思います。 つまりメインランタンとしては使用はできません。 あくまでサブランタンですね。 とても穏やかで暖かい、ナチュラルな灯りです。 是非テーブル上の食卓用の灯り(サブランタン)や常夜燈としてのご使用をおすすめします。 使用後ですが揺らしたり、倒したりすると、石油が漏れてしまう可能性があります。 タンクは密閉できないので、できれば移動時に灯油は抜き取るほうが安全です。 しばらく使わないときは、必ず燃料を抜いて、立ててた状態で収納した方がいいと思います。 この手のランタンは購入時ケース等は付属してないのでケースがほしい方はスノーピークのケースをお勧めします。 写真のようにフュアーハンドランタン276にぴったりなケース。 これはsnow peakのランタン用なのですが、これが実にピッタリ。 もし入手するならスノーピークショップで製品販売はしていません、パーツとしてオーダーします。 型番としてXGL-010-77で取り寄せれば購入可能です。 お勧めします。 さて、今回はいろいろ調べて疲れました(笑)でも結構勉強になりました。 この手のランタン、歴史は19世紀にさかのぼりずっと作られ続けている、また特徴的なデザインには理由があり、ずっと愛され続けています。 オイルランプのスタンダードなんですね。 根強いファンが多いのもうなづけます! 最後まで読んでいただけた方大変感謝します!!! では~また~「キャンプで会いましょう!!!」 2019-07-16 02:10 2019-02-11 02:02 2018-11-30 01:50 2018-07-29 03:46 2018-07-27 01:26 2018-07-25 01:26 2018-07-10 01:32 2018-06-21 02:45 2018-06-18 20:03 2018-06-04 08:56 2018-01-23 12:58 2018-01-07 02:49 2017-12-02 22:48 2017-11-26 09:55 2017-11-16 13:06 2017-11-06 02:09 2017-10-28 01:22 2017-10-02 19:34 2017-09-08 12:37 2017-08-19 03:28.
次のども、みそおです。 『オシャレなテーブルランタンが欲しいっ!』 ランタン 提灯 lanthanum それは光を灯し、自然という暗闇の中で人々の手元を照らしてくれるキャンプギアであるランタン テーブルランタンとして炎の揺らめきぐ抜群の雰囲気のフェアハンドランタン キャンプの夜を特別な空間にしてくれる最高のランタンのご紹介ですよっ! 夜が待ち遠しい!オシャレでレトロなフェアハンドランタン• テーブルランタンが欲しいけど、子供もいるから心配。 でも、『これぞキャンプ!』という雰囲気もあって、お手頃価格なランタンが欲しい …… と、悩んでとうとう買ってしまったのがフェアハンドランタン。 キャンプをしている方の写真を見て、憧れちゃうんです 購入当初は、レトロなデザインから見た目重視で選んだフェアハンドランタンなんですが、かなり使い勝手も良いんです フェアハンドランタンは…… 炎の揺らめきが雰囲気抜群 燃費が良い お手頃価格 豊富なカラーバリエーション こんな感じで小遣い夫である私には、非常にマッチしたランタンなんです。 そんなフェアハンドランタンの魅力についてご紹介しますよ〜 もっとお手軽に雰囲気のあるランタンをっ! って方はこちらをどうぞ〜 ハリケーンランタンとは? フェアハンドランタン『ハリケーンランタン』というジャンルに属する灯油ランタン ハリケーンランタンは、燃料を灯油を使いランタンとしては1世紀以上の歴史のあるランタン ランタンとしては、本体下部のタンク、灯り(炎)を覆うガラス製のホヤ、炎を灯すマントル、引っ掛けるための取手などで構成されており、本体フレームが空気を循環し安定して光を灯す事ができます 名前の通り風に強く、燃費がかなり良く、無音なのが特徴ですねっ! と、小難しく言ってますが 使い勝手としては、学校で使うアルコールランプと変わらないぐらいで、機械系が苦手な女性や子供でも簡単に灯りを灯す事ができます また、歴史が古いランタンである事からデザインもアンティーク感があり、めっちゃオシャレなランタンであります フェアハンドランタンの使い方 フェアハンドランタンの構造自体は非常に単純でアルコールランプと同じ様に芯に燃料を浸透させて、火を灯すことによってランタンとして機能します 使い方も至って単純でランタン本体に取り付けてある2つのレバーを用途ごとに操作するだけ 左レバーはホヤの上下操作 右レバーはツマミを回す or レバー自体を回す 右のレバーは先端部が丸くツマミになっており、ツマミ部分を時計回りに回すと芯が出てくる仕組みとなっています(反時計回りで芯が戻る) ホヤを操作する左側のレバーが上がっている状態が、正規の位置となります この状態から左のレバーを下げて、引っかかりの部分が本体にあるので引っ掛ける事でホヤをあげる事ができます 次に右側のレバーを時計回りに回してあげると芯が出てきます この芯にチャッカマンなどの先が長いライターで火をつけて、最初にあげたレバーを元に位置に戻すだけ めちゃ簡単。 楽ちん! 光量の調整方法 フェアハンドランタンの明るさは火の大きさで調整する事ができます 点火時に操作した右側レバーで、芯を出し入れする事で炎の大きさ(光量)が変える事ができ、大きな変化はありませんが光量調整が出来ます ただ、芯を出しすぎるとランタン上部から黒い煙(煤)が発生しますのでその手前ぐらいが最大光量となります 気になるのは明るさ ガソリンランタンやLEDランタンなどの大光量と呼ばれるランタンと比較すると光量としては物足りなさを感じてしまうと思います こんな風に並べちゃいと『え? 光ってる? 大丈夫? 』ってなっちゃいます ですが、この手の灯油ランタンにそれを求めるのは酷であってどちらかと言えば テーブルランタンとして、ノスタルジックに手元だけを照らしてくれるランタンです 消灯のやり方は? 消火の方法は、右レバーを反時計回りに回して芯を下げると消火できる訳ですが、ここで注意が必要 写真ではなかなか映らないですが意外と消えたと思っても 火が少し付いている事があるので確認は必須ですよっ! 特に明るい内は、分かりにくいのでより一層、確認が必要です でも、下げすぎると芯が燃料タンクの中へポチャンするので、私はいつも消えるか消えないかで息を吹きかけて消しています 燃費はどれくらい? 燃料満タンで340mlで、約20時間の点灯 で、かなり燃費が良いため基本的に火を付けっ放しでキッチンテーブルにおいています。 子供が小さい間はメインテーブルに置くのはやっぱり怖いからね…… ほかに子供が寝静まった後の焚き火を眺めながらのリラックスタイムにフェアハンドランタンだけを横に置いて過ごしたりしています 焚き火もいいけど、これもたまらん。 ってなります 使用後のメンテナンス 一晩使うとススがホヤとランタン上部に付着しますので使い終わった後はホヤを外して内側をティッシュなんかで拭いています ススの量によっては、 乾拭きだけだとあまり綺麗にならない時もあり帰宅後にマイペットの洗剤を使っています ただ、このススは手につくと、まぁ〜取れない。 メンテナンスや綺麗に拭く時には、軍手やビニール手袋などを使用すると吉 また、長く使用していると芯が短くなるので芯を単品で購入して交換してあげる必要があります 芯の交換は、先程の右にあったレバーを横方向に左に回してあげると芯が取り付いている部品が取れる。 あとは購入しておいた芯を交換してあげるだけ 交換時には先端の角をハサミで切り落としてあげると炎の形が調整できるみたいなので好みに合わせて少し尖らしたりしても面白いし、やってみたい! 燃料は灯油 or パラフィン系オイル フェアハンドランタンに使われる燃料は灯油またはパラフィン系オイルを使います パラフィン系ってなに? その実を食べるとどんな海賊になれるの? と思っていましたが、どうやら ローソクを液状化した様なものらしい コストパフォーマンスとしてはやはり値段的に灯油の方が良いのですがみそおさんはと言うと… やっぱり子供もいるから虫除け効果がある方がいいなぁ〜 などと思っており、キャンプテンスタッグから発売されている「虫除けパラフィン」を最初は購入 匂いとしては、なんと言うのかハッカ?の様なメンソールの様な何とも言えない香りがします ただ。 灯油みたいなオイル臭さが無く、私はガソリンスタンドの匂いが好きな方なので大丈夫ですが『ガソリンの様なオイル系の臭いは、苦手』って方にはいいと思います。 でも、変わった匂いがします ですが、 虫除けの効果は、正直微妙 夏にベランダで2時間ぐらい火をつけながら過ごしましたが普通に数カ所、蚊に刺されたのであまり効果を実感できなかった訳で 「虫除けオイル使ってるランタンの上を普通に蚊が飛んでるし…。 」 と、いう場面もちらほらありました 『んなもんは、気持ちの持ちようだろ?!寧ろこれを使ったから数カ所ですんだんじゃ!!』 とは、ならずパラフィンオイルがなくなってからは燃料は、普通に灯油を使ってます ただ、 パラフィン系オイルだとススで汚れる事が少なかったので拭くなど作業を少なくしたい人には良いもしれません フェアハンドランタンでキャンプの夜を演出しよう! 『毎日、家でも使うキャンプギアは?』問われて何を思い浮かべますか? テーブル? それもありですね〜 チェア? 座り心地もさぞ良いんでしょう テーブルウェア関係? 実用的で最高でしょう みそおさんは?と言うとこのフェアハンドランタンを毎日の様に火を灯しています 子供達が寝静まった後、何もないベランダに夜な夜な1人でランタンを灯し、ホットコーヒーを飲みながらボーッとする 夏の暑い時でも 真冬で雪が降っていても そんな癒しの時間を作ってくれるフェアハンドランタン。 勿論、キャンプでもLEDやガソリン・ガスランタンにはない、 炎の揺らめきが最高にアダルティな雰囲気を演出してくれます このランタンには扱い易さ・耐久性・燃費などメリットもあります が、私自身はそんな事はハッキリ言うとどうでもいいんです 大事なのでもう一度、 ランタン仕様等の設備要素など、どうでもいいんですよっ! 『火を灯すと何とも言えない緩やかで、温かい時間を提供してくれる。 』 最初は明るさが心配でしたがこれだけで十分の価値があるフェアハンドランタンだと思っています。 めっちゃくちゃいいですよ〜 おわり〜.
次の