赤ちゃん ほっぺ 湿疹。 乳児湿疹写真画像を公開*乾燥性皮膚炎。生後8~10ヶ月!

赤ちゃんの乾燥性湿疹とは?原因と症状・治療方法は?【症例写真付&専門医解説】|Milly ミリー

赤ちゃん ほっぺ 湿疹

赤ちゃんのほっぺが赤い主な6つの原因とは? 赤ちゃんの肌はとてもデリケートで、些細なことで肌荒れを起こしてしまいます。 特にほっぺは衣類に守られず常に外部からの刺激にさらされているため、肌トラブルを起こしやすい場所です。 まずはほっぺのトラブルを引き起こす主な原因6つを見ていきましょう。 赤ちゃんのほっぺが赤い原因1:乾燥 乾燥による肌トラブルは生後2~3ヶ月以降によく見られます。 この頃から赤ちゃんの肌は皮脂の分泌量が減って水分を保ちにくくなってしまいます。 【乾燥による症状】• ほっぺが赤くカサカサ(片方だけ赤くなることも)• ほっぺの他に、あご、胸、オムツのふちが当たる部分なども乾燥しやすい• かゆみが生じることもあり、ひっかいて皮膚が固くなることがある 【乾燥肌の対処法】 乾燥肌の予防・対処法の基本はしっかりと赤ちゃんの肌を保湿をすることです。 お風呂上がりや乾燥が気になるときにはベビーローションなどでこまめに保湿してあげましょう。 また、片方のほっぺだけ赤くなっているときは、赤ちゃんがいつも同じ向きで寝ていたり、パパママがいつも同じ向きで抱っこしていることが原因であることが多いです。 シーツやパパママの衣類に当たっているほっぺは、生地にこすれてカサカサになったり、よだれやミルクの吐き戻しが刺激となって乾燥しやすくなってしまいます。 赤ちゃんに向きグセがある場合はベッドメリーやおもちゃを置く位置を工夫して、いつもとは逆向きになるように赤ちゃんの気を引いてあげましょう。 パパママの抱っこの向きもいつも同じにならないように気を付けてくださいね。 赤ちゃんのほっぺが赤い原因2:乳児湿疹 生後6ヶ月頃までにできる湿疹のことを「乳児湿疹」といいます。 汗やよだれなど、さまざまなものが原因となって引き起こされます。 【乳児湿疹の症状】• ほっぺが赤くてポツポツ、ぶつぶつと湿疹が出る(片方だけ湿疹が出ることも)• おでこ、あごにも同様の湿疹ができやすい• かゆみはほとんどない、または軽度のことが多い• ひっかいて皮膚が固くなることがある 【乳児湿疹の対処法】 乾燥肌のケアと同様に、肌を清潔にして保湿をすることが大切です。 乳児湿疹を予防するためには、授乳後や離乳食後は口周りやほっぺの汚れを拭いて清潔に保つようにしましょう。 片方のほっぺだけに症状が見られる場合は赤ちゃんの向きグセやパパママの抱っこのクセにも気を付けてください。 しっかりケアをすると2ヶ月くらいで症状が改善することが多いです。 もし症状が長引く場合や、赤ちゃんがひどくかゆがるときは病院で相談しましょう。 赤ちゃんのほっぺが赤い原因3:アトピー性皮膚炎 アトピー性皮膚炎の症状が見られるのは生後2~3ヶ月を過ぎた頃からです。 見た目だけでは乳児湿疹と区別が付きにくいので注意が必要です。 【アトピー性皮膚炎の症状】• ポツポツ、ぶつぶつと赤い湿疹が出る• ほっぺの他に、ひじ・ひざなど関節の内側や耳の下にもできやすい• 皮膚はジュクジュクしたり、カサカサに乾燥して固くなってしまう• 強いかゆみを伴う• 湿疹が出たり治ったりを繰り返して、症状が2ヶ月以上続く 【アトピー性皮膚炎の対処法】 アトピー性皮膚炎は医療機関で適切な治療を受けることが大切です。 アトピー性皮膚炎は早めに治療することで2歳頃までに治るケースもあります。 自宅でケアするときは肌を清潔に保って保湿することを心がけましょう。 患部は濡れタオルなどで冷やしてあげると、かゆみをやわらげることができますよ。 赤ちゃんのほっぺが赤い原因4:日焼け 赤いほっぺの原因には日焼けも考えられます。 赤ちゃんの肌は大人よりも薄いため紫外線の影響を受けやすく、すぐに日焼けをしてしまいます。 春から夏にかけての日差しの強い時期は特に気を付けましょう。 【日焼けの症状】• ほっぺを含めて、首、腕、足など露出していた部分全体が赤くなる• 皮膚がほてる 【日焼けの対処法】 日焼けした部分は乾燥してダメージを受けやすい状態になっています。 濡れタオルで冷やして皮膚のほてりを取り除いたあとで、しっかり保湿してあげましょう。 赤ちゃんの日焼けを防ぐためにも、日差しの強い10時~14時頃の外出はなるべく控えるようにしてくださいね。 また、外出するときには帽子や薄手の長袖の服を着用したり、日焼け止めクリームを塗るなどして紫外線対策をとることも忘れないようにしましょう。 赤ちゃんのほっぺが赤い原因5:熱がある 熱があるときも赤ちゃんのほっぺは赤くなってしまいます。 赤ちゃんはうまく体温調節ができないため、風邪などの病気だけでなく体を温めすぎただけでも熱が上がってしまいます。 体温が高いときには他にも気になる症状が出ていないかをチェックすることが大切です。 もし風邪を引いている場合には発熱以外にも次のような症状が見られます。 【風邪による発熱時の症状】• 鼻水やくしゃみ、せきが出る• 元気がない、ぐったりしている• 食欲がない 【発熱時の対処法】 38度以上の発熱や、風邪の症状が長引く場合などは医療機関を受診しましょう。 発熱以外の症状がなく、赤ちゃんの様子が普段と変わらず元気に動いているときは体を温めすぎている可能性があります。 部屋の温度を下げたり、着ている服を一枚減らすなどして体温調節をしやすい環境にしてあげましょう。 赤ちゃんのほっぺが赤い原因6:りんご病(伝染性紅斑) りんご病は、名前の通りほっぺがりんごのように赤くなる病気です。 正式名を「伝染性紅斑」と言い、ヒトパルボウイルスB19に感染することで発症します。 ほっぺ以外には次のような症状が見られます。 【りんご病の症状】• ほっぺが赤くなる1週間くらい前に、風邪の症状(微熱、鼻水など)が出ることがある• 腕や足にレース状の湿疹が出る 【りんご病の対処法】 りんご病は10歳頃までにかかることが多く、子供のうちにりんご病に感染しておくと重症化することはほとんどありません。 1~3週間ほどで自然と治癒する病気ですので、特別な治療を受ける必要はないとされています。 また、一度かかると免疫ができてその後はかかることはありません。 感染したときには母子手帳などに記録しておくといいですね。

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乳児湿疹 乳児アトピー アレルギー 原因

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赤ちゃんの 顔にいきなり 湿疹やぶつぶつを見つけて、ビックリした経験はありませんか?何が原因?対策ケアはどうしたらいいの?と悩むママは多いものです。 敏感な赤ちゃんの肌荒れ症状は早く治してあげたいですよね。 今回は、赤ちゃんの顔にできる湿疹の症状や原因、対策法について詳しくご紹介します。 赤ちゃんの顔にできる湿疹の症状は? 赤ちゃんの顔に見られる湿疹やブツブツの症状はまとめて「乳児湿疹」と呼ばれ、生後1~2歳頃までは顔を中心に湿疹が出やすいです。 この頃に顔にできる湿疹は、時間が経つにつれて自然と治まることが多いので、過度な心配は必要ないと言われています。 赤ちゃんの顔に湿疹の症状が現れるような乳児湿疹は、主に「脂漏性湿疹」「新生児ニキビ」「乾燥性湿疹」の3種類があります。 ここでは、それぞれの乳児湿疹の症状や原因についてご紹介していきます。 脂漏性湿疹 生後間もない赤ちゃんは、ママのお腹にいる時にもらい受けるホルモンの影響で皮脂の分泌が盛んです。 過剰に分泌された皮脂が汚れと混ざってかたまり、皮膚にこびりつきます。 これが悪化すると炎症を起こしてただれてきます。 顔や首、体に赤いブツブツの湿疹ができたり、主にまゆ毛やおでこ、頭部、髪の毛の生え際などに黄色っぽいフケやかさぶた状の湿疹症状が出てきます。 かゆみはほとんど無いものの、時にはジュクジュクとしてしまったり、炎症を起こして赤く腫れあがることもあります。 赤ちゃんの顔に湿疹ができてしまったときの対策法は? 赤ちゃんの顔に湿疹やブツブツができてしまう主な原因は、赤ちゃんの皮膚がまだ弱く、敏感であるためです。 できてしまった顔の湿疹は治療してあげなくてはいけません。 ここでは、顔にできやすい主な湿疹の種類別に対策方法をご紹介していきます。 脂漏性湿疹、新生児ニキビの対策ケア 脂漏性湿疹や新生児ニキビができてしまったとき、皮脂が毛穴に詰まらないように清潔に保つように努めましょう。 お風呂に入れた時に石鹸をよく泡立てて、顔も指の腹で優しく撫でるように洗ってあげます。 脂漏性湿疹がかさぶたのようになっている場合は、無理に剥がすと症状が悪化してしまう恐れがあるので注意してください。 お風呂の前にかさぶたにベビーオイルを塗って時間を置いてふやかし、柔らかくすると自然に取れやすくなるのでおすすめです。 乾燥性湿疹の対策ケア 乾燥性湿疹は、症状の名前のとおり赤ちゃんの顔の皮膚が乾燥に耐えられず現れる症状です。 そこで、対策方法として顔の保湿を強化することがとても大切になってきます。 洗浄力の強い石鹸や熱いお湯で顔を洗ってしまうと、必要な皮脂が落ちてしまい、乾燥状態や湿疹を悪化させてしまいます。 入浴後の顔の保湿ケアはもちろん、日常的にこまめな保湿ケアを心掛けてください。 赤ちゃんの顔の湿疹を予防する3つの方法 赤ちゃんの顔の湿疹は、しっかりケアしてあげることで、できにくくなります。 ここでは、赤ちゃんの顔に湿疹ができないようにするための予防法についてご紹介していきます。 1.保湿する 肌のバリア機能が弱い赤ちゃんにとって、保湿ケアは肌のバリア機能を高める絶対的な条件です。 保湿は、乳児湿疹だけでなく、将来の健康な肌づくりにも大きく影響します。 なお、赤ちゃんの保湿剤は、大人用でなく低刺激なベビーローションを使いましょう。 3.爪を短くする 赤ちゃんは新陳代謝が活発なこともあり、爪が驚くほど早く伸びます。 そのため、腕を振り回しているときに無意識に手が顔にあたり、肌を傷つけてしまうことがあります。 また、湿疹ができている場所を引っ掻くと症状を悪化させてしまう恐れがあるので注意です。 赤ちゃんの爪は、こまめに角が残らないよう切りそろえて予防しましょう。 赤ちゃんの顔に湿疹は毎日のケアで予防しよう 成長過程の赤ちゃんの肌、特に皮脂分泌量が大きく変化する顔は、少しの刺激でも湿疹やブツブツが出てしまいます。 一度治っても、顔の乳児湿疹は繰り返し起こりやすく、症状が長期化することもめずらしくありません。 しかし、清潔と保湿といった日々のケアを習慣づければ、顔の湿疹は予防することは可能です。 将来の健やかな肌づくりをサポートするためにも根気強く対策を続けましょう。 また、顔の湿疹がなかなか治らなかったり、また症状が悪化するような場合は、小児科や皮膚科を受診し専門家に相談することをおすすめします。

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赤ちゃんの頬の肌荒れは指しゃぶりが原因?対策をご紹介します

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赤ちゃんの肌はデリケート 赤ちゃんの肌は、とてもデリケートで少しの刺激でもトラブルになることがあります。 なぜなら、赤ちゃんの肌は大人の皮膚の半分ほどの薄さしかないからです。 そのため、水分が蒸発しやすく、皮脂が不足しやすい状態になります。 また、赤ちゃんは新陳代謝が活発なため、たくさんの皮脂を分泌しつづけ汗もたくさんかくことが多く、皮膚に汚れなども付きやすくなってしまいます。 赤ちゃんの肌がいかにデリケートか知っておき、丁寧にケアしていくことでトラブルを未然に防げるようにしておきましょう。 赤ちゃんの肌、ほっぺが赤くなる理由 赤ちゃんの肌が赤くなる理由には、さまざまなことがあります。 温度に影響を受けている場合もあれば、病気が原因となっていることもありますので、詳しくみていきましょう。 温度変化のほっぺが赤くなる場合 赤ちゃんの肌が赤くなる原因として、温度変化がまず挙げられます。 特に寒い場所から温かい場所に移動するに起こりやすいでしょう。 寒い場所にいると身体の体温を保つ作用が働くため、血管が収縮します、しかし、温かい場所に移動すると一気に血管が拡張して血液が流れ始めるため、赤ちゃんのほっぺが赤くなります。 赤ちゃんの皮膚は非常に薄いため、血管が拡張され一気に血流量が増した血管の赤さがハッキリと現れるようになるのです。 同じ現象が、お風呂に入った時にも現れます。 しもやけでほっぺが赤くなる場合 寒い季節に外で赤ちゃんのほっぺが赤くなった場合、しもやけを起こしている可能性があります。 赤ちゃんは体温調整がまだうまくできないため、寒い季節に外に長時間いると、体温がどんどん奪われて血管が収縮し、血液が滞りやすくなってしまいます。 すると、手先や足先、ほっぺなどが赤くなってしまうのです。 赤ちゃんのほっぺや手を触って、キンキンに冷えているようなら、しもやけを起こしている可能性が高いので温かい場所に移動し、しっかりと身体を温めてあげるようにしましょう。 体温の影響や熱でほっぺが赤くなる場合 赤ちゃんのほっぺが赤くなるのは、体温が上昇したときにも現れます。 身体をたくさん動かして汗をかいた時や、お布団をかけすぎて厚くなっている時などに起こりやすくなるでしょう。 ただ、室内でいつも通りに過ごしているのにほっぺが赤くなっている場合、発熱している可能性があります。 気温の変化や服の着せすぎなどほっぺが赤くなる原因がない場合は、体温計で計測し熱があるようならすぐに病院で診てもらうようにしましょう。 乾燥の影響でほっぺが赤くなる場合 赤ちゃんのほっぺが赤くなるのは、乾燥でも引き起こされます。 赤ちゃんの皮膚は非常に薄く大人の半分しかないため、水分や油分をとどめておくことができません。 そのため、乾燥する季節はほっぺがカサカサになり、肌荒れを起こして赤くなってしまうのです。 乾燥している時は、保湿することはもちろん、水分補給を行い身体の中から乾燥対策を行い、お部屋が乾燥しないように濡れタオルや加湿器などを活用するようにしましょう。 あせもや湿疹の影響でほっぺが赤くなる場合 赤ちゃんのほっぺが赤くなるのは、皮膚にあせもや湿疹などのトラブルが起きていることがあります。 皮膚が乾燥すると肌のバリア機能が失われてしまうため、ブドウ球菌などさまざまな細菌やウィルスによって肌荒れが引き起こされやすくなるからです。 また、赤ちゃんの爪は薄く顔を引っかいてしまうこともあるため、その傷口からトラブルが広がることもあります。 ほっぺが赤くなり湿疹やジュクジュクした状態になっている時は、皮膚科を受診し塗り薬などを処方してもらうようにしましょう。 日焼けでほっぺが赤くなる場合 赤ちゃんの肌は大人よりも敏感なため、日焼け止めを塗って外出しても日焼けしてしまうことがあります。 外出後にほっぺたが赤く熱を持ちカサカサしている時は、日焼けしてしまったと考えてよいでしょう。 特に夏の海水浴や冬のスキーは、紫外線の量がかなり多いので、肌への深刻なダメージを避けるためにも、1歳未満の赤ちゃんをこれらの場所に連れて行くのは止めた方が良いでしょう。 強い日焼けはヤケドとほぼ同じですから、日焼けしてしまった時はまずタオルを濡らして頬に当ててあげましょう。 あまり冷たいとタオルを取った後に更に熱く感じてしまうので、常温か少しだけ冷たい水でタオルを濡らすようにしましょう。 新生児座瘡でほっぺが赤くなる場合 新生児から1ヶ月ほどは、胎児がお腹にいる間に浴びた男性ホルモンの影響で、皮脂分泌が活発になりニキビとなって現れ、炎症が広範囲に広がったり、赤ちゃんがニキビを掻いて雑菌が入り化膿してしまうことが原因でほっぺが赤くなります。 男性ホルモンは胎児の精巣が出来る頃に大量に分泌されるため、男の子の方が女の子よりも新生児ざ瘡になりやすく、なんと発生率に5倍の差があると言われています。 生後3ヶ月ごろになれば男性ホルモンの分泌が止まるので、それ以降も治らない場合は病院で検査を受けてください。 リンゴ病は、正式には「伝染性紅斑(デンセンセイコウハン)」と呼ばれるもので、ヒトパルボウイルスB19型というウィルスに感染することで引き起こされます。 2歳未満で乳児にかかることは珍しいですが、保育園などで感染することがあります。 リンゴ病の特徴 リンゴ病の特徴として、赤ちゃんのほっぺが赤くなることがありますが、その時注目していただきたいのが赤くなっている部分です。 両方の頬が赤くなっていたり、蝶が羽を広げたような斑点があったり、赤くなっている部分が少し盛り上がり痒みもありそうだったりする場合、リンゴ病の可能性が高いでしょう。 その他の特徴としては、ほっぺ以外にもお腹や背中、太ももなどに赤い斑点が出てきて広がってきたり、ほっぺが赤くなる1週間前から風邪のような症状が出ていたりする場合も、リンゴ病の可能性があります。 発疹は1週間~2週間ほどで治まりますが、完治していない状態で日光に当たったり入浴を行ったりすると、再度斑点が浮かび上がってくることがあるでしょう。 原因がわからない場合は受診を 赤ちゃんのほっぺが赤くなるのが心配だという方や、いつもより元気がなくて具合が悪そうだと感じた方は、病院に行ってほっぺが赤い原因を診断してもらうようにしましょう。 単に皮膚のトラブルだと思っていたのに、実はリンゴ病だったり発熱していたりする場合があるからです。 また、自己判断で間違ったケアをしてしまい、症状が悪化してしまう恐れもありますので、ほっぺの赤みが長引き原因がわからない場合は、一度病院を受診するようにしてください。 赤ちゃんのほっぺの赤み対策 赤ちゃんのほっぺが赤い時、どのように対策を摂るべきなのでしょうか。 体調に変化がなく、体温もいつも通りで湿疹や斑点などが伴わない場合、気温や乾燥などが影響している可能性があるので、ひとつひとつ対策をとっていきましょう。 ほっぺの赤み 気温差の対策 赤ちゃんのほっぺが赤くなるのは、寒い季節に起こりやすいものです。 寒いところから温かいところに入ってくると、収縮していた血管が一気に拡張して血流が増えることで赤みが出てきます。 気温差によるほっぺの赤みは、誰にでも起こるものですが、短時間で通常のほっぺの色に戻すためには、防寒対策と服の温度調整が必要です。 寒い外に出かける場合は、帽子をかぶったり、手袋をつけたりしてできるだけ寒さを感じないようにしてあげましょう。 そして、温かい室内に入ったら、すぐに防寒着を脱ぐようにしてください。 暖かい室内でいつまでも防寒対策していると、体温が上昇してますますほっぺが赤くなってしまいます。 ほっぺの赤み 暖房と厚着に注意 赤ちゃんのほっぺが赤いとき、体温が上昇している可能性があります。 暖房をつけすぎていたり、布団を重ねすぎていたり、厚着させていたりすると、ほっぺがどんどん赤くなってくるので、気をつけるようにしましょう。 赤ちゃんの体温は大人よりも高いため、少し薄着でちょうど良いくらいになります。 首の後ろを触って汗をかいているようなら、かなり厚着をさせている可能性が高いので、1枚~2枚脱がせて薄着にしてあげましょう。 また、暖房をつけすぎて体温が上昇してしまうこともあるので、必要以上に高く設定する必要はありません。 赤ちゃんは、まだ体温を調整する機能が完成していないため、自分の体温をコントロールすることができません。 ほっぺの赤さは、赤ちゃんの体温を表す大切なバロメーターでもありますので、こまめにチェックして快適さを保ってあげるようにしましょう。 ほっぺの赤み 乾燥対策 赤ちゃんのほっぺが赤いとき、周りの空気が乾燥していることがあります。 暖房や冷房などを使っていると、思っている以上に空気は乾燥してしまいますので、注意が必要です。 赤ちゃんの肌は薄いため、空間が乾燥していると肌の水分も油分もどんどん奪われ、カサカサの赤いほっぺになってしまいます。 それを防ぐためにも、濡れタオルを数枚室内に干したり、加湿器を赤ちゃんのそばに置いたりするなど、乾燥対策を取るようにしましょう。 また、水分が足りていないと肌の乾燥は回復しにくいので、おっぱいやミルクをたっぷり与え、離乳食が始まっている赤ちゃんは麦茶や白湯を飲ませてあげるようにしましょう。 ほっぺの赤み 肌の保湿が大切 赤ちゃんのほっぺが赤いとき、乾燥により皮膚が荒れ始めている可能性があります。 肌が乾燥すると、さまざまな皮膚トラブルに発展する可能性があるので、早めに保湿をして対策しておくようにしましょう。 赤ちゃんの肌は非常に薄くデリケートなので、大人用の保湿剤は決して使わないようにしてください。 大人用の保湿剤はさまざまな成分が含まれていて、高濃度になっていることが多いため、かえって赤ちゃんの肌に負担となり肌トラブルを引き起こしてしまう可能性があるからです。 化粧水でたっぷり保湿し、オイルやクリームなどでフタをして水分を閉じ込められるようにしましょう。 オイルは、ベビーオイルだけでなく、オリーブオイルなど、口に入れても問題のないものを選ぶようにしてください。 また、薬局などで手に入る刺激が弱く保湿効果の高い白色ワセリンもオススメです。 ただ、乾燥がひどい場合や自分で化粧水を選ぶのに抵抗がある場合は、皮膚科や小児科などを受診し、赤ちゃんでも使える保湿剤を処方してもらうようにしましょう。 赤ちゃんのほっぺの片方だけ赤い場合 赤ちゃんのほっぺが赤くなる理由は、ほとんどが気温の変化や体温の変化、病気の可能性、肌の乾燥です。 いずれも両方のほっぺが赤くなることが多いですが、赤ちゃんのほっぺが片方だけ赤い場合もあるでしょう。 赤ちゃんのほっぺが片方だけ赤いのは、皮膚の摩擦により肌荒れを引き起こしている可能性があります。 寝る時の向き癖が原因かも 赤ちゃんのほっぺが片方だけ赤くなる場合、いつも同じ場所に寝かせて向き癖ができている可能性があります。 赤ちゃんは、明るい場所や音の出る場所、人のいる場所を見る習性があるため、いつも同じ場所に寝かせていると、同じ方向ばかり向くようになってしまいます。 すると、片方のほっぺだけがシーツやまくらで擦れ、赤みを引き起こしてしまうのです。 また、添い寝する側が同じだと、赤ちゃんの向き癖になりやすいので、左右のどちら側でも添い寝するようにしましょう。 抱っこの癖が原因かも 赤ちゃんのほっぺが片方だけ赤くなる場合、いつも同じ方向に抱っこしている可能性があります。 赤ちゃんによって好みの抱き方などは異なりますが、角度まで厳密にこだわる場合もあります。 ただ、いつも同じ方向ばかりに抱っこしていると皮膚の接触する部分や、顔の向きが固定されるため、ほっぺが赤くなるなどトラブルが起きやすくなります。 ゴキゲンなときや、遊ぶ時は違う角度で抱っこするようにし、できるだけ抱っこの向きに癖をつけないように注意しましょう。 授乳癖が原因かも 赤ちゃんのほっぺが片方だけ赤くなる場合、授乳する向きが固定されていることもあります。 母乳で赤ちゃんを育てている場合、左右のおっぱいのバランスを保つために、右も左も同じように抱っこして与えますが、ミルクで育てている場合だと、片方で固定されやすくなります。 すると、抱っこの癖と同じように、片方のほっぺにだけ摩擦が起きやすくなってしまいますので、ミルクの場合も左右交互に抱っこして授乳するようにしましょう。 ここまでのまとめ 赤ちゃんのほっぺが赤いときの原因や対策方法などについて、詳しくご紹介しました。 赤ちゃんのほっぺが赤くなる原因はさまざまですので、わからない場合は病院で診てもらうようにしましょう。 ほっぺに現れる赤みは、赤ちゃんの健康を示す大切なバロメーターのひとつでもありますので、いつものように赤いからと軽視せず、その時の状況をきちんとチェックして、赤ちゃんが健やかに生活できるようサポートしてあげてください。

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