クワガタ 飼育ケース。 カブトムシ・クワガタの飼い方

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クワガタ 飼育ケース

カブトムシの飼育ケースを自作してみた! 普通こういう記事って作り方の後に「こんなのが出来ました~」って紹介するパターンが多いのですが、今回は敢えて先に完成した自作ケースをご紹介しようと思います。 と言いますのも、今回はあくまで観賞用の自作ケースを作ったまでですので、実用性に関してはそれほど高いとは言えません。 むしろ使い勝手はあまり良くない・・・ なので先に完成形からご紹介して、作り方に興味のある方だけ読み進めていただければと思います。 今回作った飼育ケースはこのようになりました。 もともとトカゲを飼育していましたので、その名残が出てしまい爬虫類ケースのような仕上がりになりましたが、自分的には満足しています。 背景に使用しているのは自然採取してきた樹皮で、それを接着剤でベニヤ板に貼り付けています。 所々に見える緑の草はエアープランツという植物で、水がほとんど無い環境でも問題なく育っていきます。 緑があると彩りが鮮やかになりますよね。 通常ガラスケースの飼育だと枝などが無いと壁を登ることは出来ませんが、この樹皮のおかげで活動スペースが増えています。 うちのアトラスオオカブトも喜んでいる・・・はず。 本当は全面木で作っても良かったんですが、やっぱり観察の利便性を考えるとプラスチックやガラスが一番ですよね。 まぁこのあたりは好みの問題もあるかと思いますので、個人の好きなものを使用するのが一番良いと思います。 カブトムシの飼育ケースの作り方は? ここからは飼育ケースの作り方を見ていきましょう。 と言っても、ほぼバックボードの作り方になっちゃってますが・・・。 まずは、背景ボードに使用する樹皮を採取しに山へ向かいました。 ネットでも売っているんですけど結構割高なのと、山が本当にすぐ近くにある環境なので私は自然採取で。 ウッドデッキの下がもう山なんですよね。 家のすぐ裏がこんな感じです。 地面よりもかなり高いところにあるので、降りるのには一苦労しますが、それでも街中から山へ行くことを考えれば近いですね。 探し始めてしばらくすると、良い感じの折れた木があったので、これを使うことにしました。 ノミを刺して金槌で打っていきます。 私は結構ガツガツと打ち込みましたが、まだ木に水分が残っていたのかなかなか剥がれませんでした。 ちなみに、折れた木などから樹皮を採取する際は、予め使わない部分を割って中に変な虫が居ないか確認したほうが良いと思います。 私も何本か確認した上で、使う樹皮を選択しましたが、先に調べた木の中には何やら訳の分からない幼虫が居たり・・・ 水分が抜けている木からはシロアリが出たりしました。 こんなのを連れて帰ってしまっては大変ですので、このあたりは注意しましょう。 画像では分かりにくいですが、白いツブツブがシロアリです それにしても家のすぐ近くの山にシロアリが居ると思うと怖いですね。 対策は続けているものの、木造住宅なんで見た時はゾッとしました。 こんな感じのちょっといびつな樹皮がいい味を出したりするので、一応色々な樹皮を採取しておきました。 最後の隙間埋めのためにも細かい樹皮はあった方がいいですよ。 帰り際に何か変わった虫でも居ないかな~と観察していると、木の幹から樹液が出ているところを発見しました。 まだ虫が集まる季節ではありませんが、夏の7月~8月になるとこういうところに虫が集まるんですよね~。 持ち帰った樹皮は、予めテラスに用意しておいたガスコンロと不要になった鍋で煮沸していきます。 時間にして20分~30分ほど 当たり前ですが、煮沸前に室内に持ち込まないように注意してくださいね。 木を割って中身を確認しているとは言え、まだ何か居るかもしれませんので・・・。 沸騰したお湯で煮沸が終わった樹皮は2日~3日直射日光が当たる太陽のもとで乾燥させます。 これで、背景ボードに使う樹皮が完成です。 個人的にはこれが一番気に入っています。 なかなかカッコイイですよね? お次は、ベニヤ板をバックボードにする大きさにカットします。 最近居座っている野良猫もここぞとばかりに手伝いに?来てくれます。 私は家にもともとあった余っていたベニヤ板を使いましたが、これからベニヤ板をホームセンターへ調達に行かれる方は、針葉樹 しんようじゅ の板を買ったほうがいいですよ。 針葉樹を使うだけでダニの防止に繋がりますので、害虫に悩まされる心配が減ります。 カブトムシに害はありませんのでご安心を。 カットが終われば、周りのささくれをヤスリで削っていきます。 子供の手にトゲが刺さるかもしれませんからね。 バックボードのどの位置にどの樹皮を貼り付けるか思案して・・・。 接着剤でカットしたベニヤ板に樹皮を貼り付けていけばバックボードの完成です。 結構隙間ができてしまうので背景のベニヤ板はもっと濃い色しかよかったかなぁ~と・・・。 あと、隙間を埋めるために細かいパーツが必要となりますが、そこは取ってきた樹皮を手で割って埋めました。 樹皮によっては湾曲が激しいものもありますが、なんとかボンドでくっつきそうです。 貼り終わったらボンドを乾燥させます。 温かい日だと3時間ほどあれば乾くと思います。 ところどころ隙間が目立ちますが、私はボンドが乾いた段階で細かいパーツを重ね貼りしました。 あまり重ね貼りすると厚みができて飼育ケースが狭くなるので、この辺りはお好みで調整してください。 ボンドが乾く間に水槽天井部の隙間を埋めていきましょう。 通常の昆虫用飼育ケースであれば隙間は無いのですが、水槽はもともとお魚を飼育するためのケースなので二酸化炭素発生装置や流水装置の兼ね合いで、蓋をしても隙間が出来るように作られています。 これだけの隙間があればカブトムシが簡単に逃げてしまいますので、BBQ用のネットをニッパーでカットして脱走防止ネットを作ります。 多少乾いてきたバックボードを入れてみて隙間を見つつこんな感じに。 これなら脱走の心配は無いですね。 あとは飼育に必要なものを入れて、床材を入れるだけです。 ハスクチップだとこんな感じ。 卵を産卵させる場合には、土の飼育マットを敷いてこんなこんな感じになります。 初めてにしては良い感じにできたんじゃないかなぁと思います。 樹皮の間に土が入ってしまうので掃除が面倒ではありますが、見た目的には想像通りのものが出来上ありました! アトラス君もバックボードの天然樹皮壁が気に入ったのかやたら登ります。 もっと背の高い水槽でも良かったかも・・・? もっと工夫をして、バックボードに昆虫ゼリーを乗せられるような空間を作っても面白そうですね~。 ちなみに、クワガタは硬い土の上に卵を産卵する習性があるため、飼育ケースにマットを敷く際は飼育ケースの底から5cm程度の土は押し固めた硬い土にする必要があります。 手やスプーンなどを使って、ギュッギュッと強く押し固めていきましょう。 その上に押し固めない柔らかい土を数cmかけます。 このあたりの土の厚みは飼育ケースの大きさに合わせて変えれば良いと思います。 もちろん土は事前にガス抜きを済ませておいてくださいね~。 最悪カブトが死んじゃうので・・・。 カブトムシの飼育ケースを手作りしてみた感想 手間は掛かりましたが、とても良い物が出来て大満足しています。 お金自体もそこまで使っていませんし、思い出にもなったので色んな意味で良かったな~と。 子供がいるご家庭の場合には、子供さんと一緒に作ってみても面白いと思います。 時期的にも夏休みの工作としても使える?かもしれませんね。 今度こういった飼育ケースを作る際には、特大の飼育箱のようなものも作ってみたいです。 観察は行いづらくなるかもしれませんが、広い環境の中でストレス無く育ててあげたいですね。 当ブログでは、この他にもカブトムシ・クワガタの育て方に役立つ内容を複数紹介しています。 良ければ併せて参考にしてください!.

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飼育しているクワガタがエサを食べない!その原因と解決方法を紹介!

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昆虫飼育ケースのメリット 匂いがこもらない 通気性の良さから独特の匂いがこもることがなく、お世話の際も快適です。 夏場など暑くなる時期でもこもった匂いに悩むことは少なくなります。 コバエの侵入を防ぐ どんなに気を付けていても発生してしまうコバエは、害はありませんが見ていてあまり気持ちの良いものではありませんよね。 そんなとき、ケースのフタがあれば飼育ケース内へのコバエの侵入を防ぐことができます。 またフタとケース本体の間に不織布などを挟むと通気性を保ったままより高い効果のコバエ対策ができます。 観察がしやすい クリアなプラスチックの側面なので360度どの角度からでも飼育ケースの中を観察することができます。 観察日記などをつけたいという子どもにもぴったりです。 箱庭気分で作れる 転倒防止の枝や葉、土などを自由にデコレーションすることができるので、小さな森を自分の手で演出することが可能です。 リアルの森に近づけたり、ファンタジーな雰囲気にしたりと箱庭気分で飼育ケース創作を楽しむことができます。 昆虫飼育ケースの選び方 用途で選ぶ SSサイズの小さめのケースから、Lサイズ程の大きめのケースまで大きさに幅があります。 観賞用と繁殖用、個体の大きさによってサイズを変えるのがおすすめです。 観賞用 それほど大きくない個体の飼育ケースならSSサイズでも大丈夫です。 観賞用としてならそれほど大量の土も必要ないため、場所やお財布にも優しいのが特徴です。 繁殖用・長生き用 繁殖を考えている、長生きさせたいという方はなるべく大きめのサイズで、昆虫が潜れるように土をたくさん入れることができる飼育ケースがおすすめです。 内部で2分割できるタイプの昆虫飼育ケースは繁殖用にぴったりなので、昆虫の繁殖を考えている方は用意しておくのもおすすめです。 デザインで選ぶ フタの部分のカラーが違ったり、飼育ケース自体の細かなディテールなど、普段はあまりこだわらないところに注目して飼育ケースを選ぶのもおすすめです。 子どもと一緒に飼育するなら、子どもとお気に入りの飼育ケースを選んでみるのもおすすめです。 通気性で選ぶ タッパーなどでも飼育は可能ですが、空気穴がなく通気性が悪いのでコバエが発生しやすくなります。 上部が格子状になっているタイプなら通気性が良く、使い勝手も良いのでおすすめです。 昆虫飼育ケースの購入方法 ホームセンターで購入する ホームセンターの小動物の餌コーナー付近に陳列されていることが多いです。 価格は1000円程度からで、作りがしっかりしているものが多く、ケースと一緒に土や小物なども購入できます。 100円ショップで購入する 大型の100円ショップなら昆虫飼育に必要なグッズのコーナーができていることもあります。 1〜2つほどのサイズしか販売されていないなど選ぶ幅はとても狭くなりますが、緊急に必要になったときやそれほど飼育ケースにはこだわらない場合には安価で購入できるのでおすすめです。 昆虫専門店で購入する 昆虫の繁殖・販売を専門としている専門店での購入も可能です。 おすすめのサイズや使い方などを聞くこともできるので、初めて飼育するという方におすすめです。 インターネットで購入する 観賞用・繁殖用ともにたくさんの種類の中からゆっくりと選ぶことができるので、時間があり飼育ケースにもこだわりたいという方におすすめです。 写真だけではケースのサイズ感がわかりにくいので、希望の飼育ケースサイズをしっかりとチェックして購入する必要があります。 昆虫飼育ケースの主なメーカー 三晃商会 昆虫だけではなく、ウサギなどの小動物の餌や小物などを製造・販売しているメーカーです。 昆虫用品だけでもケース・マット・保水製品・ディスプレイと多岐にわたるラインナップを展開しています。 シーラケース 昆虫飼育ケースに使用するコバエシャッターや昆虫用の餌を切るゼリースプリッターなど、あったら便利な商品を製造・販売しているメーカーです。 昆虫飼育だけではなく、台所などで活躍するハエとり紙なども人気となっています。 昆虫飼育ケースのおすすめ4選.

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カブトムシ・クワガタの飼い方

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わたしはオオクワガタを観察するのが大好きです。 人生の癒しの時間です。 かっこいい個体が動いて餌を食べたり、 素早く身を隠す姿ってなんともいえないワクワクがあります。 ただ、オオクワガタはものすごーーく用心深いのでドカドカとずさんに近づいて行ったり、光や音、 振動があればすぐに身を隠してしまいます。 頻繁にケース開けて手にのっけるのもオオクワガタにとってはかなりのストレスになるだろうし、 なかなか気が引けます。 私はなるべく長生きして欲しいと思ってますからね。 そこで素のままのクワガタを観察したいと思ったら何が大事かといえば、飼育ケースです! 飼育ケースはデジケースとクリアスライダーがおすすめ。 まず何を大事にしたかといえば、以下5つです。 1 コバエが極力入らない コバエは何としても避けたいですね、不潔なのは嫌いです。 2 蓋も透明 観察が主目的ですからどこからでも観察できるように蓋が透明なのはゼッタイです。 気になって開けたり閉めたりし過ぎるとストレスかけちゃいますからね。 このストレスをかけないっていうの、意外と大事な事だと思ってます。 3 それなりの大きさ、深さがある あまりにも小さいケースだと寿命が縮まります。 ただ、あまり活動的ではないので 無理してとても大きい飼育ケースにする必要はないです。 私は自然界を再現したいのでケースに樹洞を 入れたいです。 ですのでその為の大きさ、深さは必要です。 樹洞に入ったり出たりする姿はかわい過ぎますからね。 (たくさん飼育、ブリードしている人はそんな余裕ないですね。 ) 4 デザインがいい これは好みですね。 わたしはデザインのいいものに囲まれて生活したいです。 5 円柱型ではない 角のある飼育ケースの方が長生きします。 越冬中は私も円柱型のボトルを使っていますが、活動期はボトル型の使用は避けたいです。 以上の条件からたどり着いたのが デジケースとクリアスライダーの2つです。 上の5つの条件を全部満たしていてくれます。 特に私がおすすめするのはどちらかといえば デジケースです。 クリアスライダーよりある程度の深さがあるからです。 (デジケースの蓋が透明ではないHR-1はとても人気ですね。 私が言うまでもなく多くの人が使用しています。 ) デジケースの残念なところ ただこのデジケース、いいところばかりでは無く残念な点も3点あります。 1 製造上、蓋に細かい傷がある。 私は気にならないですが気になる方は気になるかな? という感じです。 2 コバエを完全にはシャットアウトしてくれない。 蓋に空気を通す穴が開いているのですが、 完全にコバエをシャットアウトしてくれるまでの小ささの穴では無いです。 3 蓋の取り外しがしずらい。 慣れれば気にならない程度です。 んが、 しかしそれを踏まえてもデジケースはよくできた飼育ケースです。 もし私と同じ様にオオクワガタ観察用に 飼育ケースをお探しでしたらデジケースがいまのところベストです。 ぎりぎりの次点で クリアスライダーです。 クリアスライダーもかなりいいです。 クリアスライダーは高さが低い 何が足りないかといえば個人的に深さが足りないだけです。 (ラージサイズは少し大き過ぎです。 ) このクリアスライダー、たくさんオオクワガタを 飼っているブリーダーさんなんかもよく 使ってらっしゃいますね。 高さがないので収納性抜群です。 メリットですね。 場所をとらないのでとっても便利です。 蓋も透明でどこからでも観察できます。 空気穴は0,2mmという小ささなのでコバエも全くといっていいほど入りません。 ですので、樹洞などの大きな止まり木、餌皿を入れなくていいという方にはダントツで このクリアスライダーをおすすめします。 本当に良く出来た飼育ケースだと思います。 そして嬉しいのは値段です。 なんと1個200円代。 ここまでの作りで、とても手に入れやすい価格です。 飼育ケース 超個人的オススメ2選 まとめ 私の考える超個人的 ベストな観察用の飼育ケースはデジケース。 次点で、クリアスライダー。 私的にはデジケースが僅差でベストですが、 もうこのデジケースとクリアスライダーの差はないです。 ちょっとした大きさの差とデザインの好みです。 私のようにデジケースのデザインが気に入り、 かつ深さが欲しいのならばデジケースHR-1GかHR-2Gを選びましょう。 (蓋が透明でないHR-1は私が言うまでもなくとても人気です。 ) たくさん飼育している方で 場所を節約したいのならばクリアスライダーの一択です。 AL コメント失礼します。 クリアースライダー使用している方に伺いたくて、検索でこちらにたどり着きました。 ニジイロとオオクワガタです。 温度計は室温とケース内も測れるものを使用。 計測的には問題無さそうですが、機密性の良いケースなので開けるとモワッと熱気が上がってきます。 ですので、クワガタ達がこのまま夏を乗り切れるのかな?と正直疑問に感じています。 ちなみに北東向きの二階。 窓も北東にそれぞれあり、風通りは良い部屋ではあります。 管理に際し、アドバイスなど頂けたら幸いです。 長々と失礼致しました。 ドルカ 投稿作成者 こんにちは。 コメントありがとうございます。 真夏の対策は3つです。 フタを開ける コバエは諦める、逃走に注意 2. 水分は少なめ 夏場は蒸すので、霧吹きはほとんどいらないと思います。 氷などを周りに置いて涼しくする 今はまだ大丈夫ですが、7月8月は風通しの良い容器に移すのも選択肢だと思います。 本格的にやられている方は、エアコン管理だったりワインセラーで飼育されてたりしますよね。 ワインセラーがあれば、とても安心です。 ただ、そこまででやらなくても死んじゃうってことはなかったので、出来る範囲で管理できれば十分だと思います。 私もまだ初心者なので、何かあったらコメントくださいねー、では。

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