ヘルペス 飲み薬 市販。 ヘルペスに効果のある市販薬

口唇ヘルペスを早く治す方法!最短2.5日で治癒する市販薬も紹介

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[目次]• 病院で症状に合わせた薬を処方してもらう 性器ヘルペスの抗ウイルス薬は、国内では医師の処方を必要とする薬品に指定されています。 よって、病院での治療が基本であり、ドラッグストアなどで市販薬は販売されていません。 病院では医師の診断により、症状が出ている場所や程度によって以下の薬が使い分けられています。 口唇ヘルペスの市販薬は性器ヘルペスにも有効なのか 性器ヘルペスの薬と成分が似ている口唇ヘルペスの市販薬や、個人輸入代行業者を介した薬をインターネットなどで入手する人もいると聞きますが、それは危険をともないます。 実際は他の性感染症であった場合、自己判断で薬を使用すると、かえってウイルスが広がったり、症状が悪化したりするおそれがあるからです。 また、副作用についても自己責任となってしまいます。 性器ヘルペスの症状が現れた場合は、必ず医師へ相談しましょう。 性器ヘルペスの治療薬について 急性型の性器ヘルペスの治療には、アシクロビル(ゾビラックス)やバラシクロビル(バルトレックス)などが処方されます。 再発例で症状が軽微な場合には、アシクロビル軟膏を塗布するケースもあります。 治療薬の詳細について下記にまとめました。 バルトレックス 有効成分:塩酸バラシクロビル 治療:内服薬 用法:錠剤(塩酸バラシクロビル500mg)を1日2回服用 ゾビラックス 有効成分:アシクロビル 治療:内服薬、外用薬 用法:錠剤(アシクロビル200mg)を1日5回服用。 外用薬は1日数回、患部に塗布する。 性器ヘルペス再発抑制療法について 性器ヘルペスに感染していると診断された場合、5~10日間、処方された薬を内服または軟膏塗布します。 患部が治ったら治療は終了です。 ただし、性器ヘルペスにかかった場合、1年以内に8割以上が再発するといわれているので、その後も体調管理などの注意が必要です。 再発を頻繁にくり返す場合は、「性器ヘルペス再発抑制療法」という治療法もあります。 基本的に、年6回以上再発をくり返す人が対象であり、抗ウイルス薬であるバルトレックスを1日1回飲み続けることで、性器ヘルペスの症状が現れる前にウイルスの増殖を抑え、再発を減らすのが目的です。 性器から排出されるウイルス量が減少するので、パートナーに感染させる危険性が低くなります。 また、再発までの期間が伸ばせるだけでなく、再発した場合も症状が軽く、治療が短期間で済むというメリットも。 この再発抑制療法は約20年に渡って治療の安全性と有効性が認められており、世界50ヵ国以上で行われている標準的な治療法です。 日本国内では保険適用診療となっています。

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口唇ヘルペスの市販薬 おすすめは?

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口唇ヘルペスの市販薬の種類は? 口唇ヘルペスの薬は、塗り薬と飲み薬に分けられ、どちらも抗ヘルペスウイルス薬となりますので、ヘルペスの症状を軽減させる対症療法として用いられます。 塗り薬と飲み薬の違いは? 塗り薬は皮膚の表面のヘルペスウイルスに働きかけ、飲み薬は、皮膚表面と体内のヘルペスウイルスに働きかけてくれます。 唇がピリピリしてきてヘルペスができそうなときや症状が軽いときは塗り薬で対処できますが、水膨れができて症状が重いときは飲み薬が有効となります。 市販薬は塗り薬のみ 市販で購入できる口唇ヘルペスの薬としては、塗り薬のみとなっています。 飲み薬を使いたいときは、病院で医師の診断を受けてからでないと処方してもらえないので、注意が必要です。 さらに、市販の塗り薬を使えるのは、口唇ヘルペスが再発したときのみとなっています。 初めて口唇ヘルペスになったときは、症状が本当にヘルペスなのか医師に判断をしてもらう必要がありますので、医療機関を受診するようにしましょう。 何度か口唇ヘルペスを再発していて、症状が同じであることを薬剤師が確認する仕組みになっていて、チェックを受けてから市販の塗り薬を購入することができます。 そのため、口唇ヘルペスの市販薬は第一類医薬品とされていて、薬剤師がいる薬局やドラッグストアでのみの取り扱いとなっています。 市販の塗り薬は2種類に分けられる 口唇ヘルペスに効く市販薬の成分は、下記の2種類に分けられます。 成分名 作用 アシクロビル ウイルス感染細胞内で活性化し、ウイルスDNAの複製を阻害する。 ビダラビン ウイルスDNAを合成する酵素を強力に阻害する。 市販薬によって、配合されている成分が異なりますので、再発したヘルペスに対して初めて市販薬を購入する際は、異なる2種類の成分の薬を選ぶのも良いでしょう。 副作用はある? どちらも副作用はほとんどありませんが、稀に赤みがひどくなったり、かゆみがでてくることがあるようです。 このような刺激感を感じた場合は、早めに医療機関を受診するようにしましょう。 ステロイドは有効? アトピー性皮膚炎など皮膚炎全般に用いられる、アルメタ軟膏などのステロイド薬をヘルペスにも使っていいのでは、と思っている人もいると思います。 しかし、口唇ヘルペスにステロイドを使用すると、症状が悪化することがあるので注意が必要です。 口唇ヘルペスはウイルスによって引き起こされているので、ステロイドを用いることによって、更にウイルスの増殖を促してしまうことがあるようです。 口唇ヘルペスには抗ウイルス作用のある、「アシクロビル」や「ビダラビン」といった成分の薬が有効となりますので、独断でステロイド剤を使わないようにしましょう。 おすすめの市販薬4選! それでは、薬局やドラッグストアで購入できる、口唇ヘルペスの市販薬を紹介していきます。 アクチビア軟膏 容量 2g 希望小売価格 1,188円(税込) 有効成分「アシクロビル」が1g中に50mg配合された、口唇ヘルペスの再発治療薬です。 アシクロビルだけでなく、皮膚の保湿や保護をする「マクロゴール」も配合。 患部を保護し、皮膚を滑らかにしてくれるので、炎症を起こした肌への負担を軽減させます。 また世界100カ国以上でアシクロビル製剤を販売する「グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン」から販売されているので、安心と信頼があります。 ヘルぺシアクリーム 容量 2g 希望小売価格 1,188円(税込) 鷲のマークでお馴染み、大正製薬から販売されている口唇ヘルペスの再発治療薬です。 ヘルぺシアクリームには、「アシクロビル」が1g中に50mg配合されています。 ヘルペスウイルスの増殖を抑制し、再発した口唇ヘルペスを安全に治療することができます。 ヘルぺエース 容量 2g 希望小売価格 1,008円(税込) イオングループが展開するドラッグストアグループの「ハピコム」から販売されている、口唇ヘルペスの塗り薬です。 アクチビア軟膏やヘルぺシアクリームと同じく、「アシクロビル」が1g中に50mg配合されています。 薬剤師がいる薬局が入ったイオンやダイエー、マックスバリュのほか、ツルハドラッグやウエルシアといったドラッグストアチェーンで購入ができます。 アラセナS・アラセナSクリーム 容量 2g 希望小売価格 1,458円(税込) 佐藤製薬から販売されている、「アラセナS」と「アラセナSクリーム」は、有効成分の「ビダラビン」が1g中に30mg配合された薬です。 アシクロビル配合の薬と同じく、口唇ヘルペスの原因となるウイルスの増殖を抑え、口唇ヘルペスの症状を軽減したり、治癒までの期間を短くする働きがあります。 「アラセナS」も「アラセナSクリーム」も効果としては変わりませんが、「アラセナS」は軟膏タイプ、「アラセナSクリーム」はクリームタイプとなっていますので、好みの使用感のものを選びましょう。 購入方法のポイント 実際に薬局やドラッグストアで購入したいと思っている人のために、購入方法のポイントも説明します。 口唇ヘルペスが再発した人のみ購入ができる 口唇ヘルペスの市販薬はすべて、再発治療薬となっています。 今までに病院で口唇ヘルペスと診断されて、同じ症状がでてきたときに購入をすることができます。 初めて口唇ヘルペスの症状が出てきた場合は、お医者さんに判断をしてもらう必要がありますので、医療機関を受診するようにしましょう。 唇がピリピリとしてきたら購入する 薬を購入するタイミングとしては、口唇ヘルペスの水膨れができてからではなく、水膨れができる前の唇がピリピリ、ヒリヒリとした違和感を感じた時点で購入します。 水膨れになるまえに薬を塗ることで、症状を軽くすることができます。 セルフチェックシートを持っていくとスムーズに購入できる 購入の際には薬剤師のチェックが必要となりますが、事前にセルフチェックシートを持参するとスムーズに購入することができます。 チェックシートはそれぞれの薬のサイトからダウンロードすることができます。 Amazonや楽天などの通販でも購入できる 口唇ヘルペスの市販薬は第一類医薬品となっており、薬局やドラッグストアでしか買えないイメージがありますが、実はAmazonや楽天などの通販でも購入できるのです。 今回紹介した薬もAmazonや楽天でも取り扱いがありますので、忙しい方は通販を利用してみるのもいいかもしれませんね。 ただし、通販といっても注文時にいくつかの項目に答える必要があり、薬剤師がチェックをした上で問題なければ、購入という流れになりますので、注意が必要です。 効果的な薬の塗り方 口唇ヘルペスの市販薬を購入したら、薬の塗り方にも気をつけましょう。 そこで効果的な薬の塗り方について説明します。 塗り始めるタイミングは初期症状が出始めたら 薬を塗り始めるタイミングとしては、水ぶくれになる前のヘルペスができる前兆が見られたら塗り始めます。 前兆としては、唇がピリピリ、チクチク、ほてりといったような違和感を感じます。 この初期症状のうちに薬を塗ることで効果を発揮してくれますので、口唇ヘルペスになりやすい人は普段から市販薬を持ち歩いておくと安心です。 食後や就寝前に複数回塗る 薬によって1日に1~5回塗ると指示をされていますが、できるだけ2~3時間置きくらいでこまめに塗り直すのがおすすめです。 食べ物をたべたり、飲み物を飲んだりすると薬が剥がれ落ちてしますので、食後や就寝前に塗るようにしましょう。 塗るときは手を洗って清潔にすることも大切ですよ。 かさぶたができて乾燥するまで塗り続ける 目安としては10日間ほど塗り続けるのが望ましいですが、口唇ヘルペスがかさぶたになって完全に乾燥してしまえば、使用をやめても構いません。 水ぶくれやただれなど炎症を起こしている状態のときは、薬を塗り続けるようにしましょう。 妊娠中や授乳中でも塗り薬を使うことはできる? 妊娠中や授乳中に口唇ヘルペスになる人も多いと思いますが、この時期の塗り薬の使用は医師や薬剤師に相談をするようにしましょう。 安全性が確立されていないので、安易に自己判断で塗り薬を使用することは危険です。 市販薬と処方薬の違いはある? 病院で口唇ヘルペスと診断された際に処方される塗り薬と、市販で買える塗り薬は成分としては同じものとなっています。 病院でよく処方される「ゾビラックス軟膏」ですが、市販薬と同じく「アシクロビル」が1g中に50mg配合された薬となっています。 これは元々、病院でしか処方されていなかった薬だったものが、薬剤師の判断によって薬局やドラッグストアなどで購入できるようになったからです。 塗り薬と飲み薬は併用できる? 塗り薬と飲み薬は併用しても問題ないとは言われていますが、どちらも抗ウイルス薬ですので、同じ用途のものを同時に併用する必要はありません。 そのため病院で処方される場合も、塗り薬か飲み薬どちらかを処方されることが多いようです。 基本的には症状が軽い場合は塗り薬を、症状が重い場合は飲み薬といった判断になるようです。 もし病院で飲み薬しかもらえず、市販の塗り薬を使おうと思っている人は、塗り薬は使わずに病院で処方された飲み薬だけを服用しましょう。 発症したら気をつけたいこと 口唇ヘルペスは強い感染力をもつ、感染症のひとつです。 発症をしてしまったら、家族や周りの人に移さないように以下の事に気をつけましょう。 食器やタオルは共有せずに、洗剤で清潔にする。 マスクを着用し、他人への感染を予防する。 極力、患部に触ることは控え、触れた後は手を洗う。 親から子どもへの頬ずりは控える。 キスや性行為は避ける。 このように思わぬところから他人へ感染させてしまうことがありますので、口唇ヘルペスになった場合は、行動に気をつけましょう。 普段から予防・対策をすることが大切! 口唇ヘルペスは一度感染すると、ウイルスが体の中に留まりますので、一生付き合っていかなければならない病気です。 しかし、免疫力を高めることで再発を防ぐことができますので、普段から健康的な生活を心がけましょう。 栄養バランスのとれた食事を心がける まずは、毎日3食きっちりと食事を摂ることが大切です。 栄養バランスに気をつけ、特にビタミン類を意識して摂取するようにしましょう。 積極的に摂りたい食品は以下の通りです。 人参、レモン、ほうれん草、ブロッコリー、豚肉、レバー、ごま など 十分な睡眠をとる 睡眠不足や疲労は免疫力を低下させるため、毎日しっかりと睡眠をとることが大切です。 十分な睡眠はストレスの解消にもつながります。 風邪をひかないようにする 口唇ヘルペスは別名「熱のはな」と呼ばれるように、風邪をひいて熱が出て免疫力が落ちると発症しやすくなります。 普段からうがいや手洗いをこまめにして、風邪をひかないように注意しましょう。 このように普段から再発防止のために免疫力を高めることが、口唇ヘルペス予防には大切になります。 これ以外にも、強い紫外線に浴びたときや月経前でホルモンバランスが乱れたときなどにも口唇ヘルペスが発症しやすくなります。 よく口唇ヘルペスができる人は、どういったときに再発をしやすいかを把握することで、普段の生活から予防をすることができますね。 口唇ヘルペスになりやすい人は市販薬を常備しよう! 口唇ヘルペスを再発した場合、唇がピリピリし始めたらすぐに薬を塗ることが大切です。 繰り返し発症しやすい人は、普段から市販薬を常備して、唇に違和感を感じたら早めに薬を塗るようにしましょう。 また何度も繰り返しますが、口唇ヘルペスの市販薬を購入できるのは、一度でも口唇ヘルペスにかかったことがあり、再発をした場合のみとなっています。 初めて口唇ヘルペスを発症した人や症状がひどい場合は、病院で診察してもらうようにしましょう。

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早く治すには?口唇ヘルペスの治療法…内服薬・外用薬 [感染症] All About

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口唇ヘルペスや帯状疱疹になったとき、最短で治すなら内服薬(飲み薬)となります。 皮膚科でも内科でも、軟膏か飲み薬を選択できることが多いのですが、早く治したいと思いますので、多くの方は内服薬を選択します。 治療に処方される飲み薬 口唇ヘルペスに処方される抗ウイルス剤は、いくつかの種類があります。 バラシクロビル• アシクロビル• バルトレックス錠500(ジェネリック)• ゾビラックス(ジェネリック) この4つのどれかを処方されると思います。 私が病院で処方されたのは「バラシクロビル錠500」でした。 これらの薬は抗生物質と勘違いされる方も多いのですが、抗ウイルス化学療法剤なので、抗生物質とは異なります。 抗ウイルス剤の効果は、ヘルペスウイルスの増殖を抑える薬なので、単純疱疹(ヘルペス)・帯状疱疹・水疱瘡のときにも処方されます。 発症してから時間が経っていると、効果を実感できないケースが多い。 また、これらの抗ウイルス剤は 安全性が高く、副作用が少ないと言われており、子どもにも処方されています。 飲む期間は5日間 バルトレックスなどの抗ウイルス剤は、原則5日間の飲用となりますが、症状などによって、医師の判断で数日伸びることもありますので、医師の判断に従いましょう! 再発を何度も繰り返す方は 抑制療法というのがあり、日本でも1年間に6回以上再発を繰り返す方は、この治療を受けることができますので、皮膚科や内科で相談してみてください。 期間は1年程度となります。 ただし注意が必要なのは、この治 療をしてもヘルペスウイルスは完治できないことです。 現在の医療技術を持っても、ヘルペスウイルスを消すことはできず、一度感染すると死ぬまで体内に潜んでいます。 死に直結する病気ではないため、軽視されることも多いのですが、何度も再発を繰り返す厄介な病気です。 抗ウイルス剤を使用した抑制療法をしても、数年後にはまた再発するケースもあり、何度も繰り返す方は、普段からの生活習慣を見直す必要があります。 最近ではヘルペスウイルスの活性を抑制する栄養素として「リジン」が注目されていますので、極力お薬に頼らずに再発予防したい方にオススメです。

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