双 亡 弟 壊す べし ネタバレ。 双亡亭壊すべし【ネタバレ】第197回「支配」感想!

【コミック】漫画「双亡亭壊すべし」単行本17巻 のネタバレと無料読み放題

双 亡 弟 壊す べし ネタバレ

双亡亭壊すべし【ネタバレ】170回 順調に「泥努」へと進みゆく〈第二班〉だったが、 そこに新たな男女の「刺客」——— アウグスト博士の「娘」〝ナンシー〟と 元助手の〝グラハム〟が立ちはだかる。 2人は〈双亡亭〉に取り込まれ、 体に「転換器」を埋め込んだ 〝亡者〟と化していたのだ!? この2人による激しい「電撃攻撃」が 〈第二班〉に容赦なく襲いかかる!? 直撃は避けられたが そのあまりの「衝撃」に メンバー達は床へと薙ぎ倒され 行き場を失う。 挟み撃ちで博士を追い詰めた ナンシーとグラハムは・・・ 今迄の「昔年の恨み」を晴らすべく 博士に苛烈な「暴力」をふるうが・・・ いくら殴られ続けても 立ち上がる博士に 2人は「止め」を刺そうと身構える。 「アイツも—— 娘と一緒に取り込まれた『助手」ダ。 」 「あれぇ、博士 寂しいですよォ・・・」 遠くからその男が博士に呼びかける。 その攻撃を上手く躱し ナンシーは博士の背後へ回りこむ。 」 ナンシーがみんなの前に仁王立ちする。 「今のが『幻覚』でないなら、 噂に聞く日本の『シキガミ』かしらァ。 」 ナンシーは喜々とする! 「嬉しいわ! 私、初めて視認したわ。 」 「でも出したヒトも かなりのダメージね・・・」 ナンシーはグルッと見渡す。 「こっちのオバアチャンなんて、 心臓止まったんじゃなーい?」 「動けなくなったこのヒト達は 後から殺すことにして・・・ 私はね、先にお父さんの バイタル・サインを 消してさしあげたいのよ。 」 博士はナンシーとグラハムに挟まれる。 「貴様ら・・・ 科学者とシテここに入りなガラ、 なんの抵抗もせズ 身体を乗っ取ラレおって! 恥ずかシクナイのか! 三流のバカモンがァ!!」 博士が吼える!! 「それそれ・・・ 父さんはいつもそういう風に、 尊大で傲慢だったわね・・・」 「二手から同時に 『転換器』を発射して 私を殺すなら、 早くやったらどうだ!?」 「ええ、それもイイけど・・・ね。 でも物理的な運動もイイわ。 「電撃」攻撃を止め いきなり博士を殴った グラハムの「真の意図」とは・・・・!? この急展開に ページを繰る手が止まらない!? 逆恨み ドン ゴキィ グラハムは——— 博士の「腹」を蹴り 「背中」に拳を浴びせる!? これには堪らず さすがの博士も床に沈む!? 「グラハムはね、 父さんに『恨み』があるんですって。 」 「あははは、その年じゃ 直接的な『暴力』はキツいでしょう!」 ナンシーとグラハムが嫌らしく笑う! 「いつも・・・いつも・・・ ボクをこき使いやがって・・・ ボクはハイスクールを〈飛び級〉して 大学に入ったんだぞ・・・! 皆がボクを〈天才〉だと言ってた!」 ガ ッ ! ! (博士の「顔面」に足を入れる!?) 「それを実験の下準備や 情報の記録や・・・ フィールドワークの宿泊の世話・・・ くだらん『下働き』ばかりさせやがって!」 「それだけやらせといて・・・」 (足裏で博士の顔をグリグリと嬲る。 「いつもいつも私に『完璧』を求めて・・・ 小さい頃から勉強勉強で、 息も出来なかった・・・。 」 「アンタの娘でいるためには、 『満点のテスト』でも足りなかった・・・」 ナンシーの顔が醜く歪む。 「『勉強』も『科学』も 大キライだったわ!」 ガシャァ 博士を壁へと投げ飛ばす!? 「・・・トラヴィス、痛いでしょうね・・・。 」 横でジョセフィーンが囁く。 「メアリ、良い娘ね。 」 その「瞳」は覚悟の色を帯びている。 一方、戦いの行方はというと——— 「ナンシー・・・実に気分がイイよ、 アンタのパパを殴るのは・・・」 グラハムが嘯く。 「私もよ・・・『ただ殺す』のは もったいないものォ。 」ナンシーが答える。 「でも・・・そろそろ飽きたよ。 」 「そうねー。 」 「じゃ・・・殺しちゃおうかしら。 「この『線』から、 こっちに来ては いけないよ。 また僕達に『お説教』だとさ このジジイ!」 「そんなのゴメンだわ。 ・・・じゃあ死んでね。 父さん。 勿論、全員が全員・・・ 頑張っても「向こう側」に行けるとは限らない。 が、何があっても「前向き」で、 『諦めずに頑張ろうとする心』・・・・ この〈想い〉を持ち続けることこそが 人間にとって一番大切な事なのだと 博士は言いたかったのではなかろうか! だから博士は——— それができない娘や助手には 絶対に負けたくない・・・いや、負けるはずはないと 心から信じているのである。 双亡亭壊すべし170回の感想 今週の「双亡亭壊すべし」は———— 〈第二班〉とナンシーの戦いが 全編を通して 有り余る「パワー」と「バイオレンス」と共に描かれる。 特に注目されるのが 「博士」と「ナンシー」の〈親子対決〉と、 「博士」と「グラハム」の〈子弟対決〉で この2つの異なる〈対決〉が 同時に展開されていくところだろう! が、この2つの〈対決〉——— 実は「根っこ」の部分は共通しており、 (この記事の「4章」でも述べたのだが・・・) 「線」を「越えられる者」と 「越えられない者」の〈対決〉だと 言い換えることができるのだ! それは——— 「人生」においての「障害」や「逆境」、 様々な人間関係やストレスを 〈自分で解決できる者〉と 日常何の努力もせずに ただひたすら「批判」や「妬み」を囀り、 「逃避」をしている・・・ 〈全てを他人のせいにする者〉。 この2つの〈対決〉と言っても差し支えは無い。 人生において——— 「逆境」や 「自分の思い通りにならない事」はつきものである。 いちいちそれに躓いていては先には進めない。 もし倒れてもすぐに起きあがり 次の「アクション」を生み出すことで 「人生の意味」が深まると言っても過言ではない!! みんなこの世に「生」を受け 毎日必死に生きているのだ・・・ 誰もが 「線を越えられる」という事を 日常でいつも「意識」することで——— さらにより良い「人生」を 生きることができるという事を この「双亡亭壊すべし」は 我々読者にシッカリと教えてくれるのである。

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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第197回「支配」感想!

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こちらの記事では 2019年9月4日 に発売された 双亡亭壊すべしの最新話『162話』のネタバレや感想、考察を 文字だけご紹介しております。 もし『文字だけではわかりにくので、 絵付きで漫画を読んでみたい』 という場合は、 U-NEXTで 今すぐ無料で読むことができますので、 ぜひ、チェックしてみてください。 双亡亭壊すべしの最新話『162話』のネタバレ 応尽の本体は…! 応尽 「欲しいモンは…」 「もらったぜ…」 倒したと思った応尽。 ですが、首だけになった応尽はそう言い、 紙のヒト型になったのでした。 その言葉にタコハ達は茫然とします。 一方外では、鬼離田姉妹が 応尽の気配を感じていました。 雪代 「其処に奴は居らん…」 雪代はその応尽の気配が、 交戦中の屋内ではないと言いますが…。 応尽 「ふーん、運転席は戦車っぽいな…」 「よーし、ビリビリ機械もーらい!」 そう、応尽の本体は、 電磁放射機・アルゴルにあったのでした…! そのままアルゴルを奪って走り出す応尽! 鬼離田姉妹は応尽を追います! 雪用 「応!「護法地天秘法!唯今 行じ参る!」 応尽はそのまま母屋をぶち破って中に入ろうとしますが…! 応尽 「うおっ!? なんでえ!? 」 アルゴルに鬼離田姉妹の放った歯車童子が取りついたのでした! 応尽 「助けを呼びに行ったかよ。 」 「こんな薄っぺらい式神じゃ足止めできねえからな!」 そして、歯車童子が時間を作っている内に、 鬼離田姉妹は屋内に助けを呼びに急いだのでした。 復活の緑朗! 応尽 「めんどくせえ、」 「こんな奴己等の「爆砕念」で軽く…」 応尽が爆砕念を放とうとしたその時でした…! 『タン』とアルゴルの上に立つ人影が…! 応尽 「そうか 緑朗…コレにゃてめえが乗ってたっけな…」 そう、本体に戻り復活した緑朗が立ちはだかったのでした! ですが、緑朗を殺そうとしていた応尽。 むしろ ナイスタイミングであると言います。 緑朗 「うん…知ってる…」 「でも僕を殺すより、」 「この機械を先に盗むってコトはコレがよっぽど欲しいんでしょ。 」 そして緑朗は 「お前の好きにはさせない」と、 応尽に飛びかかったのでした! 応尽 「ハハハ、ガキがこの応尽サマに何かできるつもりだったのかよ!」 ですが、そんな緑朗の顔面を応尽はぶん殴ります。 そのままアルゴルから振り落とされそうになる緑朗でしたが…! 応尽 「袖をまだつかめるんだな!いいぞガキ!」 応尽の服の袖を掴んで、ギリギリ食らいついたのでした! しかし、応尽は今度は爆砕念を使い、 緑朗を殺してアルゴルも奪おうとします…! 応尽 「爆砕念………」 「ぬ!? 」 何かに気付いた応尽。 爆砕念の発動を止め、アルゴルを一気にバックさせたのでした。 すると今までアルゴルがいた場所に、 上空から攻撃が降ってきます! 宿木 「くっ惜しい!」 駆け付けた破壊者達! それはジョセフィーンの攻撃だったのでした! ようやく伝えられた! 応尽 「けっ、有象無象どもが来やがったか…」 「でも、残念でした間に合わねーよ!」 破壊者達を前にしても、余裕の応尽。 そんな応尽に…。 緑朗 「応尽車を返せ~!」 緑朗がつかみかかったのでした! 応尽 「死んじまいな!」 そんな緑朗に対し、応尽は手刀をお見舞いしようとしますが、 それを緑朗はギリギリでかわし、 その際に応尽の身体を掴みます。 緑朗 「え!? 」 何かに気付く緑朗。 ですが、そのまま緑朗は弾き飛ばされたしまったのでした。 その緑朗を帰黒が滑り込んでキャッチ! そしてタコハが駆け寄ってきたのでした。 タコハ 「ばっ、ばかっ!ムチャしやがって~~~」 そして、タコハは緑朗に 「生きてて良かった」と言うのでした。 そんなタコハに対し、緑朗は…。 緑朗 「ゴメンね…機械…とられちゃった…」 まずそう謝り、 今まで自分がユーレイになっていたことを伝えます。 そして…。 緑朗 「それで…わかったんだ…」 「この双亡亭の泥努が描いた「絵」は…」 「タコハさんだけが塗りつぶせるんだよ…」 そして緑朗はこれまでの経緯を話します。 ユーレイになって見た泥努の部屋の出来事。 応尽としのの会話。 絵を塗りつぶせるのは、 今双亡亭にいる もう一人の絵描きだけということ。 タコハ 「…つまり…」 「 オレかよ………」 緑朗はようやくそのことをタコハに伝えることが叶ったのでした。 そして、力尽きて気を失う緑朗。 その中で…。 双亡亭壊すべしの最新話『162話』や最新刊を無料で読む方法って? 以上が双亡亭壊すべしの最新話『162話』のネタバレでした! ここまで読んでいただければ、ある程度の内容はわかったかと思いますが、 やっぱり文字だけではなく、 絵も一緒に見た方が絶対におもしろいですよね。 そこでおすすめなのが U-NEXTです。 双亡亭壊すべしの最新話『162話』の感想と考察 長かった緑朗の精神体生活も終わり、 ようやく肉体に復活しましたね! 応尽が 是光で緑朗の身体を奪うんじゃないかと、 心配していましたが、 応尽が奪おうとしたのはアルゴル! 秘密を知ってしまった緑朗よりも優先して奪おうとしたわけで、 何か理由があるのでしょうか? そして緑朗は応尽との取っ組み合いの中で 何かに気付きましたね。 どうやら応尽の身体を掴んだ時に、 何か違和感のある感触だった様で…? 「まるで…」ということは、得体のしれない感触ではなく、 中身がカラッポだったり、 ガリガリだったりするのでしょうか? 実際応尽の手刀は、 骨がないような非常にしなった手刀をしており、 服の中が空っぽというのも考えられますね。 緑朗は気を失ってしまったわけで、 それが明らかになるのは、破壊者達との戦いの中か、 もしくは緑朗が目覚めてからになるのでしょうか? 緑朗が身体に戻り、 秘密を伝えて一息ついた感はありますが、 現在応尽と交戦中! 次回も息をつく間もない戦いが繰り広げられそうですね! まとめ ここまで双亡亭壊すべしの最新話『162話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、 いかがだったでしょうか? 少し前までは漫画を無料で読める漫画村などサイトがありましたが、 今は著作権の問題で閉鎖されて見れなくなっています。 それよりも今はウイルスなどの心配もない 安全な U-NEXTの無料キャンペーンがありますので、 ぜひ活用してタダで双亡亭壊すべしの最新話や最新刊を読んでみてください。

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双亡亭壊すべし【ネタバレ】第199回「計画」感想!

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その頃———— 「別の場所」では——— 緑朗が鬼離田姉妹に 以前、応尽の胸を掴んだ時、 「心臓」が無かったことを話す。 それを聞いた姉妹は愕然とする! なぜなら——— それこそが「心臓」を 別の場所に置いておくという 『伝説の秘術』であり・・・ これが応尽の「弱点」となり得る からであった!? そして〈舞台〉は——— 〝坂巻泥努〟と〝子供達〟が 対峙する場面へ移る!? 〝泥努〟の〈支配〉を警戒し 接近戦ではなく 一発で倒そうと迫った子供達!? が!? その子供達の動きが「全停止」する!? 〝泥努〟の靴先から 〈ヒトの血管〉のような 無限に細かな「ライン」が床や壁、 その部屋全体に張り巡らされていたのだ!? 「消えろ。 地を這い、 敵の足を撃つ〈いかずち〉!) 〈紅〉は 地面に背中を着け その「両刀」を 応尽の足元へと走らす!? ビュ 応尽は上へと跳ぶ!? (その双刀から 逃れし時こそ『好機』なり!!) 〈紅〉が機敏に応尽を追う!? (———動作に歩法、 それを以て 伸び上がり斬り上げる!!) 〈紅〉の「刃」が閃光を放つ!? (これぞ『回雷』・・・) ゴ フ ! ? 刹那!? 〈紅〉の顔を 応尽の拳が襲う!? 〈紅〉は鮮血を吐き 地面へと頽れる!? 「どうして——— アンタの技が 効かねえかって?」 応尽が口を開く。 「ここまで来るのに 結構大変じゃったんじゃ。 それを会うなり 一息も入れさせず いきなりなんじゃ~~」 「気持ちはわかるけど雪代姉、 ここは一刻も早く 緑朗の話を聞くが良いよ!」 琴代が姉を宥め 説得する! 「もう『自衛隊』の ここへの総攻撃の時刻が もう一時間を切ったのじゃ。 「その時、 アイツの胸の辺りを 掴んだんだけど・・・ そこに——— 『心臓』は無かったんだ。 」 「『心臓』が・・・無かった・・・?」 「それは誠か!? 緑朗!」 姉妹は驚愕する!? 「——ていうか・・・ 『心臓』がある筈の所が グニャッとしてるような・・・ 穴ぼこに『薄い膜』が 張ってあるような手触り だったんだけど・・・」 姉妹はア然としている。 「ラクロ、 シンゾウ ナイヒト ハ イナイヨ・・・」 青一が口を挟む。 「うん・・・でも、 気のせいなんかじゃないんだよ。 」 緑朗は素直に答える。 「デモ ドーシテ オネエチャンタチ ハ ソンナニ オドロクノ?」 青一は質問する。 「琴代・・・ 応尽はまさか あの『法術』を・・・」 「雪代姉、 あれが実際の モノじゃったとは・・・」 姉妹は2人で話し合う。 「緑朗、 もしも今の話が本当なら お前は——— 〈五頭応尽の弱み〉を 口にしたのじゃ。 」 「我が『加幻満流道術』の伝説の法術。 『陰身箇』(かげみつ)!?」 「〈心の臓〉を他所に置いて、 己の身を不老無敗にする術じゃ。 あんたの相手は私達よ。 」トモちゃんが言う。 「どうやら、アンタは 触れて私達を〈支配〉できる みたいだけど・・・」 ミエコが訝る。 「わたし達、 もうアンタの近くに 行かないも——ん。 次の一発は アンタの首をすぐに 飛ばしたげる。 」 トモちゃんは 右手の巨大な「鋸」を構える。 「〈支配〉したってえのかァァ~~!?」 「〈紅〉——— お前は『私を護る』と言った・・・ そして、一時の時間を耐え、 お前はその『約束』を果たしたのだ。 」 〝泥努〟は平然と言う。 「その時間に—— 私が『靴底』を通して この部屋を〈支配〉した。 先刻の私が出した〈散弾〉は、 『絵』が4枚程だったが・・・ 今度は——— この部屋全ての『絵』から出す。 」 〝泥努〟の顔に怒りが漲る。 「避けられるものなら避けてみろ。 」 「消えろ。 「ひい ふう みの よ 天神サァマの 境内よォりも ひぃろいお屋敷 見ぃつけた。 」 (手毬を持った———) 「沼半井の大旦那 道楽者の ぱぁぷぅ絵描き。 じぶんも ぺらぺら いとまごい。

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