年下彼氏 10話 ネタバレ。 【年下彼氏】ドラマ・関西ジャニーズJr

【年下彼氏】キャストとあらすじ!放送日や放送時間・主演は10人

年下彼氏 10話 ネタバレ

『年下彼氏』19話・20話(最終回)のあらすじネタバレ 父から受け継いだ映画館が街の再開発に伴って今月いっぱいで閉鎖することになり、後片付けをしていた海(西畑大吾/なにわ男子)と涼(道枝駿佑/なにわ男子)。 二人は兄弟で、海が兄。 そこへ、上京していた年上の幼馴染・由紀美(川島海荷)が、不意にやってきます。 由紀美は久しぶりの再会に明るく振舞うも、どこか沈んだ様子で目が赤く腫れていました。 それに気づいた涼が、どうしたのかと問い詰めると、じつは仕事を辞めてきたのだという。 その時ふと、壁のポスターに目が止まる由紀美。 それは「王女の初恋物語」という由紀美の大好きな映画ポスターでした。 王女さまが城を抜け出して一人の男と恋に落ちる話で、上京する前は、涼たちと一緒に何度も鑑賞。 そのたびに涼は、映画に見入る由紀美の横顔に見惚れていました。 最近カメラにハマっている涼は、由紀美を舞台の上に立たせ、写真を撮りはじめます。 けれど写真が苦手だという由紀美の表情はどこか固い。 そこで海に「由紀美を笑わせて」と変顔をさせます。 けれどその変顔に「いまひとつ」と難癖をつけて、二人は小競り合いに。 久しぶりにみる他愛もない兄弟喧嘩に、由紀美は心からの笑顔を零します。 それをしっかりカメラに収める涼でした。 海も、由紀美と涼のツーショット写真を撮ってやると、涼からカメラを取り上げます。 けれど涼は被写体となるのは苦手らしく、由紀美以上に表情が固い。 そこで、由紀美に「くすぐって」と指示する海。 由紀美が涼をくすぐってはしゃいでいると、つまずいてしまい、涼が由紀美の上に覆い被さるような格好に。 二人は見つめ合い、なんとなく気まずい空気が流れます。 その空気を払拭するかのように「映画、観ようか」と発した海。 由紀美のお気に入り映画「王女の初恋物語」を捜すべく、ホールを出ました。 二人っきりになった涼と由紀美。 由紀美は、夢を追い求め上京したのに何一つうまくいかずに帰ってきてカッコ悪い…と弱い自分を嘆きます。 そんな由紀美を後ろから抱き締め「そんなことない!」と励ます涼。 「俺は由紀美のこと…」と想いを告げようとしますが、ちょうどその時、海が戻ってきて、結局想いは告げられませんでした。 結局、「王女の初恋物語」のフィルムが見つけられなかったという海。 涼は、本気で捜したのか?と詰め寄ります。 「俺だったら、由紀美が大好きな映画なら何としてでも捜し出す」と断言。 それを証明すべく、涼は劇場内をくまなく捜しはじめました。 後日、フィルムを見つけた涼は由紀美を呼んで上映会を開きます。 そして、自分と同じく由紀美へ打ち明けられない想いを抱いてくすぶり続けている海に、「言いたいことがあるなら、はっきり言えよ」と背中を押しました。 海は「人生で一番楽しい時を君と過ごしたい」と切り出します。 それは、由紀美が最も好きなワンシーンの台詞でした。 由紀美も映画と同じ台詞を口にして、海の気持ちに応えます。 そうして海と由紀美は、映画の二人と同様、気持ちが通じ合ったのでした。 その二人の記念にと、先日撮った海と由紀美のツーショット写真を手渡す涼。 海は、大人で美しくて…まるで映画の王女さまのように手の届かない存在だった由紀美の年下彼氏になれた喜びを、じっくり噛み締めたのでした。 スポンサーリンク 『年下彼氏』19話・20話のネタバレ感想 自身も由紀美のことが大好きなのに、それでも兄・海の恋の後押しをした涼がいじらしかったです。 どうしてそういう心境になったのかな。 もしかすると、これまで幾度となく由紀美への告白チャンスを兄に水を差され、それがわざとではなく偶然だとは思いますが(わざとだったらコワい…)、その巡り合わせに、兄こそが由紀美の運命の相手と感じたんでしょうか。 もしくは、単純にお兄ちゃんが大好きで、自分よりお兄ちゃんに幸せになってほしかったから? いずれにしても、自分の気持ちを押し殺して、兄の恋の成就を願った涼はほんといい奴でした。 今回、涼の人の良さが光ってましたが、海は由紀美を笑わせるために見せた変顔がキラリと光ってましたね。 アイドルなのに、おもいきった変顔! 面白かわいかったです。 変顔のときに出した「うぇ」っていう声もかわいい。 西畑大吾くんの魅力にやられました。 好きだという気持ちや、思い悩んでいることが、表情からスッと入ってきましたね。 また、ストーリも弟の涼(道枝駿佑)も由紀美(川島海荷)を好きだっただろうに、素晴らしい引き方をしたのが良かったですね。 最終回、楽しめました! まとめ ドラマル編集長はアラフォー男のため、『年下彼氏』を見ていて明らかに世代間ギャップを感じることが多々ありました…汗。 しかし、ドラマフリークを名乗るものとして、これから育ち活躍していくであろう若い人々を知るいい機会となったドラマでした。 関西ジャニーズJr. メンバーはもちろん、毎話登場する年上彼女(女優陣)もこれからの活躍が楽しみな俳優がたくさん出ていました。 ジャニーズに特定のファンがいないドラマル編集長ですが、最終回にも登場した西畑大吾さんと道枝駿佑さんは気になりましたね。 既に目にする機会が多い二人ですが、今後どんな形で活躍の幅を広げていくのか楽しみです。 スポンサーリンク.

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『年下彼氏』第6話#11#12ネタバレあらすじと感想!空回りも年下彼氏のいいところかも?

年下彼氏 10話 ネタバレ

みなさん、こんにちは。 2020年4月から ABCテレビ 関西• テレビ朝日 関東 にて 放送スタートする春ドラマ 「年下彼氏」に 関西ジャニーズJr. の なにわ男子・Aえ!group・Lilかんさい他 が出演!そしてこちらでは 1回の放送で2話ずつ放送 されますので 毎回1話ずつ相手 彼女 役の女優さんや 出演者、あらすじの ネタバレをしていきたいと思います。 第10話は「 Aえ! group」の正門 良規さんです。 ということで今回は• ]年下彼氏 詳細• ]年下彼氏 第10話 相手 彼女 役の女優はこの人! ]年下彼氏 第10話 ストーリー• あらすじ• ]年下彼氏 第10話 ネタバレ• ]年下彼氏 主題歌• ]年下彼氏 見逃し配信• 無料動画視聴• ]年下彼氏 第1話〜20話出演者まとめ についてお伝えしていきたいと思います。

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年下彼氏12話ネタバレロケ地!伊藤篤志と筧美和子のマンションと橋も!|さーちずブログ。

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主演:. — 【公式】ドラマL「年下彼氏」 toshikare6 #11「着せ替え彼氏」 大橋和也・高橋菜七 大学生・神崎幸一(20)と、会社員・大宮奈々子(23) 次回の『』は… #11『着せ替え彼氏』 大学生の幸一()は、社会人になった先輩の奈々子()への告白に成功。 初デートにドクロのシャツで出かける。 緊張した様子で奈々子に語り掛ける幸一。 「奈々子先輩、あの、その、 昔から、ず、ずっと好きでした!」 (え?) 「よかったら、その…、俺と付き合ってください!」 「3つも上の、彼女でいいの?」 「関係ないですよ!俺、まだ学生ですけど、 奈々子先輩を愛する気持ちは、誰に負けません!」 「…わかった」 「いいんですか!?」 「まさか大学時代の後輩と 付き合うことになるとは思わなかったけどね~。 いいよ、付き合ってみよっか!」 「いよっしゃー!よかったぁーー!」 手放しで喜ぶ幸一。 それは奈々子も同じだった。 スマホのメモにはしっかり 今日のデートプランを書きこんである。 年下の彼氏、自分がリードしなければ、 と奈々子は浮かれる気持ちを引き締めた。 そこへ現れた幸一のシャツには、 デートに似つかわしくないドクロのロングTシャツ。 明らかに幸一には不似合いだ。 どこに行こうか嬉しそうに考える幸一に、 「服見にいかない?」とさりげなく提案する奈々子。 男の人の服など選んだことのなかった奈々子だが、 とりあえず目についた服を幸一に来てもらう。 菜々子が選んだ黄色のパーカー、シンプルな革ジャンと カーキのトレーナー、ボアのついたGジャンなど、 どんな服でも着こなす幸一。 服選びが楽しくなって止まらない奈々子は、 大きな紙袋2つがいっぱいになるほど服を買い、 幸一にプレゼントした。 「やっぱ幸一君は元がいいからさ、 ちゃんっとオシャレしたら すっごい魅力的になるんだよね~!」 「ちゃんとオシャレしたら」という言葉に 幸一も気づいてしまった。 自分の服のセンスがさえないことに。 振り向いた幸一の服装を見ると、 前回よりはマシになっているものの、 今回もドクロのネックレスに謎の英字ロゴが入ったインナー、 分厚い紺のコートという「なんか違う」スタイル。 「ええっと、その服は…?」 「あ、この服、昨日買ってみたんだけど、自分で。 どう?」 (確かに、努力のあとは感じられる。 が、なんかちょっと違う気がする…) 嬉しそうに自分の買った服をプレゼンする幸一だが、 ドクロのネックレスが気になって仕方ない奈々子。 幸一がこれほどドクロ好きだとは気づかなかった。 「私の選んだ服…イヤだった?」 「いや、そういうわけじゃないんだけど…」 幸一の煮え切らない返事に納得できない奈々子は、 もう一度アパレルショップに向かい、 幸一に自分の選んだ服を試着させた。 「絶対似合うと思ってた」と店員に同意を求め、 はしゃぐ奈々子に引き換え、沈んだ顔の幸一。 「幸一くん、じゃあこれ買ってあげるね!」 「…いいよ。 あの、この服、買いませんから」 不機嫌な様子の幸一に、戸惑う店員と奈々子。 「気ぃ遣わなくていいよ?」 「気ぃ遣ってるとかじゃなくてさ、 服くらい、自分で決めるから」 「…幸一くん?」 「年上だからってさ、何でも勝手に決めようとしないでよ。 俺…、奈々子さんの着せ替え人形じゃないんだよ!」 「ひどい…なんでそんなこと言うの?」 「あ、いや、俺」 「もういい!じゃあ勝手にすればいいじゃん!」 「え、あ、奈々子さん!」 幸一の言葉にショックを受けた奈々子は 走って店を出て行ってしまった。 追いかけようとするが、服は試着中のままであるため 店員に止められてしまう幸一。 元の服や荷物もそのままなのだから 追いかけられるわけがない。 悲しみのあまりうつむいて歩いていた奈々子は、 コーヒーを持っている男二人組にぶつかってしまった。 男の服がコーヒーまみれになってしまい、 平謝りする奈々子。 そこへ着替えを終えた幸一が走ってやってきた。 「おい、やめろ!その子から離れろー!」 大人の男二人につかみかかる幸一。 騒ぎが収まったときには顔に軽いけがをしていた。 「助けてくれて、ありがとう。 だけど、もうあんな無茶してほしくないよ」 「もっと体鍛えなきゃな~」 「そういう問題じゃないじゃん。 幸一くんに、もしものことがあったら、あたしは…」 「俺、彼氏だから」 「え…」 「奈々子さんの後輩じゃなくて、 彼氏だから、ちゃーんと引っ張っていける男になりたい。 俺、奈々子さんに一目ぼれだった。 けど、先輩だからって勇気が出ないうちに、 奈々子さんが卒業して、社会人になって、 もっともっと遠ざかっていく気がして…」 年上だということを気にしていた奈々子。 しかし、同じように幸一も自分が年下だということを ずっと気にしていたのだ。 「服だって、奈々子さんが選んでくれた方が、 ずっといいってわかってた。 けど、その…、俺は俺で頑張りたかったっていうか、 それが、すごく空回りして…」 「そっか…そういうことだったんだね」 「だから、さっきは、ひどいこと言ってごめん!」 「…あたしこそごめん!」 「え、ちょっと、奈々子さん?」 「あたしも、ずっと幸一くんのことが好きだったの」 「え、そうだったの!?」 「もうあたし舞い上がっちゃって! 年上の私が、リードしなきゃって思って。 でも、いつのまにか、自分が楽しいだけになってた… ほんとごめんね」 「あ、いや、俺こそごめん」 「きっと、私も幸一くんも、まだわからないところが多いからさ。 いいバランス探しながら、一緒にやってこっか?」 「うん、ありがと」 「ちゃんと、幸一くんが髑髏好きなところも尊重するからさ!」 「別に、髑髏が好きってわけじゃないんだけど…?」 不思議そうにする幸一に、謎が増えた奈々子。 好きではないのなら、なぜこの間も今日も、 ドクロのアイテムばかり身につけていたのだろう? 「ああ!俺と奈々子さんの名前の画数でちょっと占ってみたんだけど…」 スマホを取り出し、画面を見せる幸一。 「本格姓名占い」の結果、 「ラッキーアイテムはずばりドクロ」と書かれている。 「ラッキーアイテム…?」 「だから、奈々子さんと末永ーく一緒に仲良くするために、 ちょっと付けた方がいいのかなって」 「ドクロになるまで、添い遂げられます…」 幸一の服のセンスをイマイチに見せていたドクロのアイテムは、 「奈々子とずっと一緒にいたい」という幸一の思いを表していたのだった。 占いを真に受けてドクロを身につける幸一に、笑いがこみ上げる奈々子。 「笑わないでよ」と言いながら、幸一も笑顔になる。 「なんかお腹すいちゃったね、ご飯いこっか。 じゃあ、何を食べるか幸一くんが決めてくれる?」 「そうだな~…ちなみに、奈々子さんの意見は?」 「もー!今までの話なんだったのよっ」 デートの最初よりも少し距離の縮まった二人は、 笑いながら歩きだした。 …じゃ」 彼氏の砂原充(庄野崎謙)が玄関から出ていく後姿を、 ドーナツの穴から眺める美弥子。 (やってしまったー…。 いつもならそのうち元に戻るけど、 今回こそはやばいかも…) 「はーぁ、一人になっちゃったぁ…」 深刻なケンカに打ちのめされ、 その場に仰向けになって寝転がると、 心配そうに黒猫のユズが体を摺り寄せてくる。 「んー?ユズくんもいたよね、 ごめん…なに慰めてくれるのー? ありがとー。 …君はいい子だ」 自分に体を預けるユズの体温を感じながら、 美弥子はユズとの出会いを思い出していた。 かなり前、充と散歩をしているところで、 美弥子と柚は出会った。 「母さんにさ、彼女を家に 連れて来いって言われたんだけど」 「…うーん、考えとく」 「またかよ!この間もそういってたよな。 いいかげん本気になれよ。 だいたいさあ…、聞いてる?」 「…聞こえる。 ほら、聞こえない?」 橋を駆け下り、鳴き声のする方に駆け寄っていく美弥子。 充のもとに帰ってきたときには、 腕に子猫の入った段ボール箱を抱えていた。 「あんなところにいたら凍え死んじゃうよぉ~。 早くあったかいおうちに帰ろうね~」 「美弥子のマンション、ネコいいんだっけ?」 「あ…。 大家さんに粘ってみる!」 「ふ…、名前は?」 段ボールの側面を見ると「土佐産 ゆず」の文字。 「ユズで!」 「安直~」 さっきまで険悪だった二人の間に、 やさしい空気が流れる。 ユズに話しかけながら、 少しぎくしゃくしていたことも忘れ、 二人は家に戻った。 ユズくんは生まれてからだいたい8カ月くらいだから、 人間だと11歳くらいか。 うーん?どうした?11歳は彼氏じゃないな、ね?」 ユズのエサを準備した美弥子が呼びかけても、返事がない。 振り返ると、ベランダへ通じる窓が少し空いている。 「ユズくーん、どこー?…まさか脱走!? うそでしょー、ユズくんまで!?」 いなくなったユズを探しに近所を走り回る美弥子。 暖かくなったとはいえ、一人で生きていけるはずがない。 探し回ったもののユズは見つからず、 意気消沈して帰ってきた美弥子の家の前に、 黒っぽい格好をした男の子がうずくまっていた。 「へっ!?…君、どうしたの?おうちは?このマンションの子?」 「ここ」 男の子が美弥子の家を指さす。 「ここ、私の家だけど」 「美弥子の家が、ぼくんちだから」 「へ?なんで私の名前…」 当たり前の勝手に家に入っていく男の子。 「え、ちょっと待って…」 部屋の中を嬉しそうに見渡す男の子。 美弥子は状況がうまく呑み込めない。 「君、誰なの?前にどこかで会った?…名前は?」 「柚!」 「柚?それは、上の名前?下の名前?」 「僕は、柚だよ!」 「いくつ?」 「11歳だったかな…」 黒猫のユズと同い年だ。 偶然にしてはできすぎている。 「どうか、した?」 「…あ、いや、なんでもない、 ちょっとそこに座ってて」 男の子が黒猫のユズだとしても、 状況が全く理解できない美弥子。 黒猫のユズが出ていったら、 人間の柚になって帰ってきた? どう考えてもあり得ない。 自分の頭がおかしくなったのだろうか? 警察に電話するべきか、被虐待児だったらどうしようか、 と悩んでいる美弥子を気にも留めず、 猫缶の入ったお皿を匂っている男の子。 「ちょっと何してんの!?ダメダメダメ」 「この猫缶、おいしくない。 前のやつは、かつおだしの風味が効いてて、 サラミの歯ごたえも最高だったのに、安物に変えたでしょ?」 ユズと自分しか知らないことを言われ、 疑念が薄れていく美弥子。 「もしかして、本当にユズくんなの…?」 「さっきからそういってるじゃん」 「でも、どうして…?」 「今の美弥子には、僕が必要でしょ?」 ベッドの上に上がり、洗濯物を畳んで見せるユズ。 「こうやって、畳むんでしょ?」 「そう、よく見てるんだね~柚くん! あいつは何回言っても変な畳み方するから!」 「あいつ」と言われ、表情が少し暗くなる柚。 「あいつ」なんて、充のことに決まってる。 「この次は、お皿を洗うね」 当たり前のように食器を洗い、 チェストにハンディモップをかける柚。 柚の行き届いた家事に美弥子は関心しきりだ。 「すっごいキレイ!誰かさんは雑に並べるから、 乾くのが遅いんだよな~」 美弥子が思い出すのは充ばかり。 柚がうつむいていると、 お風呂の給湯器がピピピとなった。 「美弥子、お風呂沸いたって!」 柚の行き届いた家事に甘え、 湯船につかってゆっくりくつろぐ美弥子。 (やっぱり本当のユズくんだ! きっとあの子は、あいつに捨てられた私に、 神様が送ってくれた天使…) 「美弥子~、僕も入ってもいい?」 「え!?ちょっと急に何? ダメに決まってるでしょ!(笑)」 笑ったところで気が付いた。 これは充の真似だ。 「ダメ」といってもお風呂に入って来られる充と違い、 ユズは入ってくることができなかった。 柚だってそうだ。 お風呂のガラス戸から離れていく柚の影。 傷つけてしまったのだろうか。 お風呂から上がった美弥子の目に、 柚はしょんぼりしているように見えた。 「柚くん、さっきは…」 「おなかすいた!美弥子の作った、チャーハンが食べたい!」 「…わかった!じゃあ、今日のお礼に作ってあげる!」 出来上がったチャーハンに、 猫舌を差し出しながら一生懸命ほおばる柚。 「どう?」 「おいしい!」 「ほんと?うれしい」 「ずっと食べてみたいと思ってた。 あの人がいつもおいしそうに食べるの、 見てたから」 美弥子は、チャーハンを食べてうれしそうにする 充の笑顔を思い出していた。 「僕じゃダメかな」 何のことかわからず、 あいまいな表情で柚を見つめる美弥子。 「美弥子の恋人、僕じゃダメ? 僕は美弥子に元気でいてほしい。 僕だったら美弥子のことをずっと笑顔にしてあげられるよ」 「…ダメだよ、ユズくんはまだ子供じゃない」 「子供」と言う言葉にショックを受ける柚。 また柚を傷つけてしまったことを感じた美弥子は、 取り繕うように立ち上がった。 「…そうだ、冷蔵庫にプリンがあるんだった。 食べるでしょ?」 (子供だから恋人になれない… そう言ったつもりでもなかった。 だってユズくんは…) 大事な黒猫だから、そう思って顔をあげると、 柚の姿はどこにもなく、また窓が開いていた。 再びいなくなってしまった柚を探しに外に出た美弥子。 ユズを拾った橋のたもとに行くと、 そこには充の姿があった。 充は黒猫のユズを抱いて、 美弥子に向かって微笑んだ。 近づいて充とユズに抱き着く美弥子。 「ごめん…。 別れたくない」 美弥子は初めて素直な気持ちで 彼に謝ることができた。 柚が自分にそうしてくれたように。 しかもおしゃれで可愛い彼女なら なおさら遠く感じてしまうかもしれません。 空回りも含めて、年下彼氏の良さですね! いつもの年下彼氏とはちょっと違ってファンタジーだった、 ユズくんの幼い恋、切なかったです。 美弥子と柚の、話せるようになったネコとの不思議な時間が、 現実の未来を少し変えてくれたところ、ジブリを思い出しました! 驚いたことに柚役の伊藤篤志くんは2009年生まれ…。 一学年上で幼なじみの唯(花坂椎南)に思いを寄せている。 その唯にレギュラー部員の巧己(安田啓人)が告白。 焦った歩も唯に気持ちを打ち明ける。 唯の答えは「本気だって証拠を見せて」。 歩は彼氏の座を賭け、 今まで一度も勝ったことのない 巧己との3ポイントシュート対決に臨む! #14「できる彼女、できない彼氏」 末澤誠也・秋元才加 観月律(末澤誠也)はテレビ番組のAD。 まだまだ半人前だが、 実は先輩プロデューサーの祥子(秋元才加)と こっそり付き合っている。 そんな二人の職場に、観月と大学同期の 浦坂健太(木戸邑弥)が 格上のディレクターとして転職してくる。 「祥子さんて彼氏とかいるのかなあ」 仕事をバリバリこなし祥子にも急接近する浦坂。 手強いライバルの登場に観月は…!? 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