朝ドラ プラス なつ ぞ ら。 NHK朝ドラ【なつぞら】第155回(第26週金曜日) 感想

2019年度前期 連続テレビ小説「なつぞら」東京・新宿編の出演者が決定!

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6月19日に放送された連続テレビ小説「なつぞら」で、広瀬すずが演じる主人公・なつの先輩で、お笑いコンビ・麒麟の川島明が演じるアニメーター・下山克己のシーンが大きな反響を呼んでいる。 なつの服装を毎日スケッチしている下山。 今まで同じ組み合わせで着ることがなかったなつがその日、初めて以前着たことのある組み合わせで出社していることに気づき、悩み事でもあるのではないかと話しかけるのだ。 その際、なつの服装と照らし合わせた過去に描いたスケッチに「半分、青い。 」のメモ書きが。 「『半分、青い。 』は、2018年度上半期に放送された連続テレビ小説のタイトル。 ネット上にも《「なつぞら」に「半分、青い。 」の小ネタ!》《なつぞらと半分、青い。 がコラボ》《「半分、青い。 」見つけてちょっと嬉しかった》などというコメントが相次ぎ、朝ドラファンが盛り上がったようです。 また、行方がわからない妹のことで気持ちがふさぎ込んでいるなつに、下山が『奇跡なんてもんは、案外、人間が当たり前のことをする勇気みたいなもの』と言葉をかけたのですが、このシーンにも《これは名言》《下山さん、いい人だなぁ》《下山さんの言葉がじんわり沁みた》などと称賛が。 」とのコラボに名ゼリフとシャツ後ろ前疑惑。

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2019年度前期 連続テレビ小説「なつぞら」キャスト発表!

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物語は、広瀬すず演じるヒロイン・なつが北海道で過ごした十勝編が終わり、アニメーション制作の世界に飛び込む東京編がいよいよスタート。 この記事では、いくつかのキーワードとセリフを軸に、これまでの『なつぞら』を振り返っていきたい。 戦争で両親を亡くし、東京から北海道・十勝に移り住んだ少女・奥原なつが、自然の中で育まれた豊かな想像力と開拓者精神を生かし、当時は「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界にやがて飛び込んでいく、というあらすじだ。 十勝編では、なつの子供時代や、牧場で働きながら農業高校に通う姿を描いた。 十勝編の中心となるのは、たった1人で北海道に渡り、有力牧場主となった開拓者・柴田泰樹を長とする柴田家の人々。 家父長制的な一家の中で、主人公がやがて自らの意思を獲得して広い世界へ飛び出していくという王道の成長物語を軸に、のちの物語に影響していくであろう、創作や表現への感性を育んでいくなつの様子を描いている。 受け継がれていく開拓精神。 「行って、東京を耕してこい」 本作で最も重要なキーワードの1つが「開拓」だろう。 北海道・十勝の音問別(架空の地名で、モデルは音更町とされる)の柴田牧場で暮らすことになったなつ。 彼女に大きな影響を与える人物が、開拓者・柴田泰樹だ。 十勝編の序盤にあたる「第2週 なつよ、夢の扉を開け」には、十勝編を紐解くシーンが詰まっている。 第9話の亡き父が遺した家族の絵がなつの想像力によって動くシーンをはじめ、泰樹のバター作りの夢、そしてなつが学校でフライシャー兄弟のアニメ作品『ポパイ・アリババと40人の盗賊』を初めて観る場面などなど。 『ポパイ・アリババと40人の盗賊』は著作権切れのためパブリックドメインとなっている 泰樹が思い描く、なつを後継者とする牧場の未来と、なつが夢見るアニメーションの道。 どちらも未来を切り拓く道である。 なつは2つの「開拓」のどちらを選ぶのか。 それが十勝編のストーリーの核の1つだ。 十勝編の終盤、なつは泰樹に自らの夢を打ち明ける。 挑戦してみたいのさ。 じいちゃんが北海道に来て一人で開拓したみたいに。 私も挑戦したい。 さっきやっとわかったのさ。 私、じいちゃんみたいになりたかったんだって。 それが私には漫画映画を目指すことなのさ。 じいちゃんごめんなさい。 酪農を、じいちゃんを裏切っても私はやりたい。 (第42話) それに応じる泰樹は、「何が裏切りじゃ。 ふざけるな」と一喝しつつ、感情を押し殺しながら言う。 よく言った。 それでこそわしの孫じゃ。 行ってこい。 漫画か映画か知らんが、行って、東京を耕してこい。 開拓してこい。 成長したなつが自ら意思で進路を選び「開拓」のバトンが受け継がれることで、十勝編は幕を閉じる。 過去と現在の「開拓」が時代を越えて重ね合わせられ、物語は「東京を耕す」なつを描くステージへと移行する。 福地桃子が演じる柴田夕見子(左)は自由に生きる女性の社会進出を象徴する「もう1人のヒロイン」だ 「恐ろしい爆弾」も作れば、アニメも作る。 物語の背景から滲む「アメリカ」の影響 「開拓」といえば、アメリカの西部開拓時代を連想しないわけにはいかない。 第11話には、第2次世界大戦の戦勝国・アメリカについての印象深いセリフがある。 「漫画映画」を初めて観て、すっかり夢中になる子供時代のなつ。 天陽が「やっぱりアメリカの映画は進んでるな。 アメリカにはディズニーっていう漫画映画があるんだって。 それは凄いらしい」と知識を披露するのを受けて、戸次重幸演じる天陽の父・正治がぽつりとつぶやくのだ。 しかし、(アメリカは)恐ろしい爆弾も作れば、ああいうものも作るんだからな。 学校もすぐにアメリカ礼賛というのはどうなんだろうな。 さんざん鬼畜米英だと教育しておいて。 (第11話) 子供時代のなつを演じた粟野咲莉 第11話で『ポパイ』を観る子供時代のなつと、第33話でディズニー映画『ファンタジア』を観る高校生のなつ。 どちらも印象深い場面だが、後者は十勝編の中でも屈指の名シーンと言えるだろう。 輝くような「漫画映画」への喜びと憧れ、自分には作れないかもしれないという諦念と、何かに魅了された人の危うい雰囲気。 そして創作へ向かう決意。 牧場生活はあんなに平穏で、満たされて、将来が約束されているのに、なぜそれを捨ててしまうのだろう? そんな疑問への答えが、表情だけで説得力をもって表現されているのだ。 回想中の「アニメーションは動きが命なんだよ。 絵に命を吹き込むことなんだ」というセリフも印象的だ。 戦死した父の遺した絵に想像力で命を吹き込んだ幼い頃のなつ。 それを具現化するアニメーションという方法が、「恐ろしい爆弾」を作ったアメリカによってもたらされたということ。 なつという人物は、その宿命を引き受けざるを得なかったキャラクターでもある。 怒りが「新たな絶望を生まないために」。 孤独なクリエイターたちへのエール 「怒り」というキーワードにも注目したい。 戦争への怒り。 大事な人を失う怒り。 ままならない世界への怒り。 第8話で泰樹は、戦争で家族を失ったなつについて、こう語る。 怒りなんてものは、とっくに通り越してるよ。 怒る前にあの子は諦めとる。 諦めしかなかったんだ。 それしか生きる術がなかったんじゃ。 怒れる者はまだ幸せだ。 自分の幸せを守るために人は怒る。 今のあの子にはそれもない。 争いごとを嫌って、あの子は怒ることができなくなった。 あの子の望みはただ生きる場所を得ることじゃ。 第9話で「どうして私には家族がいないの」と泣くなつに、泰樹は「もっと怒れ。 怒ればいい」と呼びかける。 なつにとって、怒るのは諦めるのをやめることだ。 十勝編の終盤、第36話には、清原翔演じる柴田家の長男・照男となつを結婚させようと画策する泰樹に対して、きちんと怒ることができるようになったなつの成長が刻まれている。 怒ることができるようになったなつは、その感情をどのように扱うべきなのだろうか。 今後のストーリーに反響していくであろう場面が、第37話にある。 妻を空襲で亡くし、東京から十勝の森に移り住んだ阿川弥市郎と出会うシーンだ。 木彫りのクマなどを作ってひっそりと暮らす弥市郎に、なつは「おじさんは戦争を恨んでますか?」と問う。 それに「もちろん今も恨んでる。 思い出すたび、怒りがこみ上げてくる。 助けてやれんかった自分への怒りもな」と答える弥市郎。 さらになつは問う、「どうしたらいいんですか? そういう、怒りや悲しみは、どうしたら消えるんですか?」。 弥市郎は答える。 自分の魂と向き合うしかない。 消さずにそれを込めるんだ。 そういう怒りや悲しみから、新たな絶望を生まないために、俺はこうやって、この木の中に閉じ込めてる。 それを自分の魂に変えるのさ。 倉田先生だってきっとそうだ。 平和を祈って、魂込めてああいう芝居を作ったんだ。 (第37話) 柄本佑演じる農業高校の演劇部顧問・倉田先生は自ら脚本を手掛けた演劇の稽古中、部員たちに向けてこう語る。 登場人物の気持ちや魂なんてものはどこにもないんだ。 これはただの台本だ。 俺の魂は入っているが、役の気持ちや魂なんてものは存在しない。 それは、これを読んだお前ら1人1人の中にしか存在しないんだ。 (中略)つまり、これを演じるためには、自分の気持ちや、自分の魂を使って演じるしかないんだ。 (第22話) アニメの語源がラテン語で魂を意味する「アニマ」であることはよく知られているが、今後のなつにとって、アニメーションが「絵に命を吹き込む」方法であるのと同時に、「自分の魂と向き合う」方法にもなるのだろう。 なつの創作への案内人であり、哲学的なセリフを時折つぶやく天陽は、なつとの別れの間際にこう言う。 何もないキャンバスは広すぎて、そこに向かっていると自分の無力ばかり感じる。 けど、そこで生きている自分の価値は、他のどんな価値にも流されない。 なっちゃんも道に迷ったときは自分のキャンバスだけに向かえばいい。 そしたら、どこにいたって俺となっちゃんは、何もない、広いキャンバスの中でつながっていられる。 頑張れ。 頑張ってこい、なっちゃん。 (第42話) 「ようこそ、文化の開拓者の街へ」 個性的なキャストが彩る東京編が開幕 今週から始まった東京編の主な舞台は、1956年の東京。 岡田将生演じる実の兄・奥原咲太郎をはじめ、山田裕貴演じる雪次郎、工藤阿須加演じる佐々岡、比嘉愛未演じる川村屋のマダム、近藤芳正演じる川村屋の野上、山口智子演じるおでん屋の女将・亜矢美、戸田恵子演じる歌手・煙カスミ、リリー・フランキー演じる書店・角筈屋の茂木といった個性的な顔ぶれが登場する。 幸次郎となつが働く新宿の川村屋は、東京編におけるなつの拠点になりそうな場所だ。 この川村屋は新宿中村屋をモデルにしていると思われるが、その中村屋には実際に芸術家やクリエイターたちが集まり、「中村屋サロン」と呼ばれる場を形成していた(新宿には中村屋サロン美術館という美術館が現存する)。 劇中、なつを新宿に迎えたマダムはこう語りかける。 この新宿もある意味、北海道と同じように開拓者が集まる所なのよ。 文化の開拓者。 あなたのように、新しいことに挑戦したいという若い人たちがこれからどんどん集まってくると思うわ。 この川村屋もそんな新宿でありたいと思っている。 ここからあなたも頑張りなさい。 ようこそ、開拓者の街へ。 (第44話) なつがどのように自らの「怒り」や「魂」と向き合い、アニメーションの世界を「開拓」していくのか。 演劇やショーの世界に生きる実の兄・咲太郎が、なつにどのような影響を与えていくのか。 今後の『なつぞら』も楽しみだ。

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『なつぞら』ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

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『なつぞら』の基本情報• タイトル:なつぞら• nhk. ドラマ公式Twitter• instagram. line. 主演:広瀬すず• ジャンル:青春・ヒューマンドラマ• 放送局:NHK総合、BSプレミアム• 放映日時 【NHK総合】 月曜~土曜 8:00 — 8:15 月曜~土曜 12:45 — 13:00(再放送) 日曜 11:00 — 11:20<ダイジェスト放送(なつぞら一週間)> 日曜 5:45 — 5:50/17:55 — 18:00 <5分で『なつぞら』> 【BSプレミアム】 月曜~土曜 7:30 — 7:45 月曜~土曜 11:30 — 11:45(再放送) 土曜 9:30 — 11:00(1週間分)• その後、なつは両親を失った悲しみから立ち上がり、当時「漫画映画」と呼ばれていた「アニメーション」の世界に果敢にチャレンジしていこうとする感動作です。 キャスト一覧• 奥原なつ(おくはら・なつ):広瀬すず(子供時代:粟野咲莉) 北海道・十勝編• 大好きな、たったひとりの兄 奥原咲太郎(おくはら・さいたろう)・なつの兄:岡田将生(子供時代:渡邉蒼)• 十勝のガンコじいさん 柴田泰樹(しばた・たいじゅ):草刈正雄• 泰樹の娘・母として、なつを育てる 柴田富士子(しばた・ふじこ)・泰樹の娘:松嶋菜々子• 富士子の夫・柴田家婿(むこ)養子 柴田剛男(しばた・たけお)・富士子の夫:藤木直人• 柴田家長男・なつのもうひとりのお兄ちゃん 柴田照男(しばた・てるお)・長男:清原翔(子供時代:岡島遼太郎)• 柴田家長女・長女・なつと同い年 柴田夕見子(しばた・ゆみこ)・長女:福地桃子(子供時代:荒川梨杏)• しばた牧場従業員 戸村悠吉(とむら・ゆうきち)・従業員:小林隆• しばた牧場従業員・悠吉の息子 戸村菊介(とむら・きくすけ)・悠吉の息子:音尾琢真• 雪月店主・帯広のお菓子発明王 小畑雪之助(おばた・ゆきのすけ)・店主:安田顕• 雪之助の母 小畑とよ(雪之助の母):高畑淳子• 雪之助の妻 小畑妙子(おばた・たえこ):仙道敦子• 雪之助の息子・なつの同級生で夕見子が好き、「川村屋」職人見習い(8週以降) 小畑雪次郎(おばた・ゆきじろう)・雪之助の息子:山田裕貴(子供時代:吉成翔太郎)• なつに絵心を教えた青年画家・なつのことが好き 山田天陽(やまだ・てんよう):吉沢亮(子供時代:荒井雄斗)• 天陽の父 山田正治(やまだ・せいじ)・天陽の父:戸次重幸• 天陽の母 山田タミ(天陽の母):小林綾子• 天陽の兄、東洋動画スタジオ背景画担当(8週以降) 山田陽平(やまだ・ようへい):犬飼貴丈(子供時代:市村涼風)• 十勝農業高校でのなつのクラスメイト 居村良子(いむら・よしこ):富田望生• 教師・十勝農業高校の演劇部の顧問 倉田隆一(くらた・りゅういち):柄本佑• 木彫りの熊など民芸品をつくり十勝の深い森で暮らしている 阿川弥市郎(あがわ・やいちろう):中原丈雄• 弥市郎の娘・なつの兄照男の想い人 阿川砂良(あがわ・さら):北乃きい• なつの幼なじみ 佐々岡信哉(ささおか・のぶや):工藤阿須加(子供時代:三谷麟太郎)• 信哉の妻(19週登場) 佐々岡道子:三倉茉奈• 十勝支庁の支庁長(19週登場) 大清水 洋(おおしみず・ひろし):森崎博之 東京新宿編・新宿の人びと• おでん屋「風車」女将 岸川亜矢美(きしかわ・あやみ):山口智子• 川村屋オーナー 前島光子(まえじま・こうこ)・マダム:比嘉愛未• 川村屋ギャルソン 野上健也(のがみ・けんや):近藤芳正• 川村屋ウエイトレス 三橋佐知子(みはし・さちこ):水谷果穂• 「川村屋」職長(調理長) 杉本平助(すぎもと・へいすけ):陰山 泰(8週以降登場)• 書店「角筈屋(つのはずや)」社長 茂木一貞(もぎ・かずさだ):リリー・フランキー• クラブ「メランコリー」の歌手 煙カスミ(けむり・かすみ):戸田恵子• 歌手・煙カスミの付き人 土間レミ子(どま・れみこ):藤本沙紀• 劇団「赤い星座」看板女優 亀山蘭子(かめやま・らんこ):鈴木杏樹• 「藤正組」元親分 藤田正士(ふじた・まさし):辻 萬長 アニメーション編・東洋動画スタジオの人びと• アニメーター・作画担当 仲 努(なか・つとむ):井浦新• アニメーター・セカンド 大沢麻子(おおさわ・あさこ):貫地谷しほり(8週以降登場)• アニメーター・作画担当 井戸原 昇(いどはら・のぼる):小手伸也(8週以降登場)• 東洋動画所属の監督見習い 坂場一久(さかば・かずひさ):中川大志• なつの後輩アニメーター 神地航也(かみじ・こうや):染谷将太• 新人アニメーター 三村茜(みむら・あかね):渡辺麻友(8週以降登場)• 彩色担当 森田桃代(もりた・ももよ):伊原六花(8週以降登場)• アニメーター・セカンド 下山克己(しもやま・かつみ):川島明• 東洋映画所属のベテラン映画監督 露木重彦(つゆき・しげひこ):木下ほうか(8週以降登場)• 東洋動画の親会社・東洋映画社長 大杉満(おおすぎ・みつる):角野卓造 坂場家の人びと• 一久の父(19週登場) 坂場一直:関根勤• 一久の母(19週登場) 坂場サト:藤田三保子 【週別】追加キャスト• 第15週 藤井ディレクター:高木 渉• 作:大森寿美男• 音楽:橋本由香利• 主題歌 曲名:優しいあの子 歌手:スピッツ 所属:Grass Hopper• 語り:内村光良• 演出:木村隆文、田中 正、渡辺哲也、田中健二• 制作統括:磯 智明、福岡利武 各話の視聴率 『なつぞら』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。 また、各週の「 最高視聴率=黄色背景」「 最低視聴率=緑色背景」で示しています。 週/曜日 月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 週平均 第1週 1話 22. 8% 2話 20. 9% 3話 23. 6% 22. 2% 第3週 13話 22. 6% 14話 23. 5% 34話 21. 7% 35話 21. 6% 第9週 49話 21. 4% 56話 21. 7% 60話 19. 6% 20. 4% 第11週 61話 20. 9% 78話 19. 8% 20. 当時幼かった広瀬すず演じる奥原なつは、父の戦友で、何かあった時にはお互いの家族をみると約束していた、藤木直人演じる柴田剛男と遠く北海道の十勝に行くこととなります。 ただ、戦争の孤児であるなつをかわいそうに思いながらも、酪農一家の柴田家では、剛男の父の草刈正雄演じる柴田泰樹は、かなりの偏屈者。 なつも最初は厄介者扱いをされてとまどいます。 幼心にも、両親を亡くしたのだから仕方がないと思い、なつは酪農の仕事を必死に手伝います。 その後、幼いなつの必死な仕事ぶりに感銘を受けた泰樹は、なつに心を開き、応援します。 両親の死後心を閉じていたなつも、段々と生き生きとした子供らしさを取り戻していくのです。 そうこうするうちに、なつは吉沢亮演じる山田天陽という、絵の上手な少年と出会います。 彼からアメリカで流行している「漫画映画」のことについて話を聞き、感銘をうけ、絵を描くというような仕事に興味を持ちます。 そんなとき、岡田将生演じるたった一人の生き別れた奥原咲太郎(なつの兄)が東京で働いていることを知り、東京へ。 憧れていた、「アニメーション」の世界にチャレンジしていく感動作です。 最終回へ向けての予測としては、おそらくアニメーション業界で奥原なつは成功して有名になっていくのではないでしょうか。 なつは、東京へと旅立ってしまうけれど、きっと夢へといざなってくれた吉沢亮演じる山田天陽が、いつのまにか親友からなつにとっての恋人や大切な人へと変わっていくのではないかと思います(この予想は外れました…)。 そのあたりも見どころの今回が100作目の連続テレビ小説、お見逃しなく! 『なつぞら』の最終週(最終回)のネタバレが判明しました。 テレビ放送前に内容を知りたい方は、以下の関連記事をご覧ください。 関連記事 『なつぞら』各話のあらすじ 2019年4月1日からNHK総合にて放送開始された広瀬すずさん主演の連続ドラマ『なつぞら』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。 第1週のあらすじネタバレ 【なつぞらカウントダウン】 本日あさ8時放送です! 広瀬すずさん演じるヒロイン・奥原なつ。 小さい体でがむしゃらに頑張るなつがとにかく健気です! 関連記事 第2週のあらすじネタバレ 草刈正雄さん演じる泰樹さんの夢は、どこにも負けないおいしいバターを作ること。 関連記事 第3週のあらすじネタバレ 広瀬すずさんと吉沢亮さんが馬で並走するシーン。 馬も吉沢さんの顔を覚えているようでした〜。 剛男と泰樹に挟まれたなつは、思い悩みながらも、二人の橋渡しをしようと四苦八苦します。 関連記事 第4週のあらすじネタバレ 天陽の家に遊びに来たなっちゃん。 山田家とパチリ。 けれど演劇の道は厳しかった…!倉田先生に何度もダメ出しを受け、打ちひしがれるなつ。 果たしてなつは『女優』になれるのか?! 早口言葉で甘噛みしちゃう広瀬すずの反則的な可愛さは必見です! 関連記事 第5週のあらすじネタバレ なっちゃん、やっとお兄ちゃんに会えてよかったね。 久しぶりの再会を祝して、天丼屋さんでのオフショット。 広瀬すずさん、カットがかかった後も天丼を食べ続けてました。 そしてなつは、富士子とともに兄・咲太郎を探しに東京へ…! お兄ちゃんとの感動の再会、そして、戦後の東京の昭和レトロな雰囲気を堪能できます! 関連記事 第6週のあらすじネタバレ スキー大会のラストシーンのオフショット。 けれどその勝利したときの条件は意外なもので…。 照男と天陽、そしてそれを見守る大人たち、なつを巡って複雑な想いが交錯します。 照男の献身的になつを気遣う優しさが、心に沁みます! 関連記事 第7週のあらすじネタバレ 天陽がなつに想いを伝えるシーンのオフショット。 広瀬すずさんはこのシーンを演じて、「天陽の本当の気持ちを受け取った気がした」と感じたそうです。 そしてついに「東京へ行きたい」と泰樹に打ち明けるなつ。 それを聞いた泰樹はつい「出て行け!」と怒鳴ってしまいますが…。 なつと泰樹の互いを想い合うが故の苦渋と決断が涙を誘います…! ついに北海道編が完結! 関連記事 第8週のあらすじネタバレ なつは北海道の家族が恋しいようですね。 北海道大学に合格した夕見子が取材されたときに撮影された柴田家集合写真(総天然色版)をどうぞ。 そして川村屋で世話になることに。 ほどなくして咲太郎とも再会を果たしますが、咲太郎は「なつが北海道で酷い扱いを受けて追い出された。 今は借金の形に川村屋で皿洗い」と勘違い。 咲太郎はなつを救うべく、川村屋から連れ出そうとしますが…。 いよいよ東京編のスタートです! 関連記事 第9週のあらすじネタバレ なつと咲太郎の父が書いた家族の絵と、咲太郎がそれをまねて描いた家族の絵。 本当に絵が上手な親子ですね。 その原因は咲太郎にあった…?! 何かとトラブルを起こす咲太郎。 けれどその裏には、我武者羅に、真摯になつを想う気持ちが秘められていました。 そしてなつは挫けず、再び試験にチャレンジします。 果たしてその結果は…! 関連記事 第10週のあらすじネタバレ 帯広の展覧会で賞をもらった天陽。 受賞挨拶後に山田家そろって、会場で記念写真。 見るもの全てが新鮮です。 東洋動画では『白蛇姫』の製作をしており、高校時代の演劇経験が生かされることに。 そしてそれが新たなチャンスにも繋がり…! 亜矢美コーディネートによる、日々のなっちゃんファッションにもぜひご注目。 そして北海道にいる天陽や照男兄ちゃんにも、おめでたいことが…! 関連記事 第11週のあらすじネタバレ 照男と砂良さんが「風車」にご来店。 今しばらくお待ちくださいませ。 そして「火垂るの墓」などの監督を務めたジブリの高畑勲がモデルと目されている坂場一久(中川大志)が、新人の監督見習いとして登場! 関連記事 第13週のあらすじネタバレ 雪次郎がバタークリームのロールケーキを作るシーンのオフショット。 生地作り、ロール、クリームを塗るなどのシーンをそれぞれ撮影。 山田裕貴さんはこの撮影に向けて、ロールケーキを初めから作る練習をしました。 「自分の夢は諦めたくない、けれど家族の夢も大事にしたい」その相反する想いに苦しみ、揺れる雪次郎と雪之助。 この二人の想いのぶつかり合いに涙必至です…! 関連記事 第14週のあらすじネタバレ 待ちに待ったなつと咲太郎の妹・千遥役は清原果耶さん。 今年4月に北海道ロケに行った清原さん。 訪れたしばた牧場の入口で記念写真。 しかし、なつたちに会いたくないと言う千遥。 その真意とは…? 千遥の過去と想いが明かされます。 そして天陽とも再会し、結婚した靖枝(大原櫻子)との馴れ初め話も。 会議室でのオフショットを頂きました。 「ヘンゼルとグレーテル」のラストを、自由に発想をとばしてアレンジします。 そして数多くのジブリ作品を手掛けている宮崎駿がモデルと目されている神地航也(染谷将太)が、新人アニメーターとして登場! 一方、咲太郎は声優会社を立ち上げ、演者として雪次郎たちに声をかけます。 果たして雪次郎たちは、無事アテレコをこなせるのか…? 関連記事 第16週のあらすじネタバレ やっぱり、じぃちゃんには勝てないですね。 泰樹さんと、じぃちゃんに抱きついた夕見子。 それを危うく思ったなつは、ひそかに富士子に相談。 そこでついに泰樹が東京へやってくる…! そして麻子からも重大発表が! 関連記事 第17週のあらすじネタバレ 天陽のアトリエに雪次郎が訪れるシーンのオフショット。 ふだんから仲の良い吉沢亮さんと山田裕貴さん。 2人きりのシーンはなかなかなく、この日は楽しそうに撮影していましたよ。 「この映画が成功したら、結婚してほしい」と、なつにプロポーズします。 しかし映画は失敗に終わってしまい…。 今まであまり表に出されなかった、坂場となつの深い愛情がほとばしります。 そして、茜もついに結婚。 お相手は意外なあの人…! 関連記事 第19週のあらすじネタバレ なつと坂場、雪次郎と夕見子、2カップルの結婚式オフショット。 また、雪次郎も夕見子にプロポーズをします。 東京に戻ったなつは、坂場の両親の一直とサトに挨拶をします。 そして、昭和四十二年(1967年)の春、なつと坂場、夕見子と雪次郎のW結婚式が十勝で行われました。 関連記事 第20週のあらすじネタバレ 「風車」で亜矢美さんと咲太郎。 そしてなつも…! 女性が出産後も働き続けることについての難しさを痛感させられます。 関連記事 第21週のあらすじネタバレ 出産シーンを初体験した広瀬すずさん。 リハーサルから涙を流していたのが印象的でした。 何度演じても自然と涙が流れ、セリフも忘れてしまうほど自然と演技に入りこんでしまったとか。 出産に際し、富士子や剛男、そして泰樹までも、心強い助っ人が十勝からやってきます! そして、ルフィをはじめ数多くのキャラを演じる人気声優・田中真弓さんがちょこっと登場! 関連記事 第22週のあらすじネタバレ 優ちゃんお誕生日おめでとう!5歳の誕生日シーンのオフショット。 一方、天陽が体調を崩してしまったという気掛かりな話も…。 その後、優とともに帰省するなつ。 死してもなお、家族へのメッセージ、なつへのエール、十勝を愛する心など、天陽の遺した想いが生き生きと伝わってきます…! 関連記事 第24週のあらすじネタバレ 「大草原の少女ソラ」のオーディションに参加して非常にインパクトのある声を披露したのは声優・沢城みゆきさん。 近くで聞くと声量が本当にすごいんです。 北海道の開拓時代を少女の視点から描く「大草原の少女ソラ」を手掛けます。 十勝へ取材に行ったり、キャラクターデザインに試行錯誤したり、声優オーディションをしたりと、また懐かしい仲間に囲まれながら、忙しくも充実した日々を送ります。 今週は、人気声優の沢城みゆきさんがアフレコに登場! 関連記事 第25週のあらすじネタバレ 奥原家の3兄妹がやっと笑顔で全員そろいました〜!なっちゃん、よかったね。 千遥は、今なお出生を隠し続ける苦しみ、夫の不義、店のことなど、様々な悩みを抱えていました。 回想シーンでは、なつのお母さん(戸田菜穂)と、そしてお父さん(内村光良)もチラッと登場! 関連記事 第26週(最終週)のあらすじネタバレ 柴田家に大集合。 みんな大切な家族です。 そこで嵐に見舞われ、大規模停電が。 柴田家の底力と結束力、そして泰樹の勇姿に心打たれる最終回です。 関連記事 スポンサーリンク.

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