自由が丘 ケーキ パリセヴェイユ。 家族のバースデーケーキ。自由が丘で一番美味しいケーキにしました

自由が丘でケーキと言えばこの7店!極上スイーツを堪能する

自由が丘 ケーキ パリセヴェイユ

自由が丘は、皆さんご存知のように言わずと知れたパティスリーの激戦区ですね。 メディアではおしゃれなパティスリーが連日紹介され、行列ができる店も少なくありません。 特に自由が丘を代表するスイーツ店として「モンサンクレール(Mont St Clair )」さん、「エムコイデ(m. koide)」さん(現在は閉店され、移転先は不明)などが挙げられます。 また、自由が丘には洋菓子店だけでなく、焼き菓子のお店も近年できていて、こちらの「ライフイズパティシエ(LIFE IS PATISSIER)」さんは2020年1月にオープンしたばかりの新店です。 トップを飾るのは、お店のスペシャリテである「ムッシュ・アルノー」。 こちらはもちろんいただきましたよ! ケーキのメニュー 全体的に見ると、チョコレートを扱ったケーキが多いかなと感じました。 シェフの修行先と関係あるのかな?と少し思いました。 ここからは実際に頂いたケーキの紹介に入っていきたいと思います。 ムッシュアルノー ムッシュアルノー オレンジ風味のミルクチョコレートクリームとヘーゼルナッツのダックワーズ。 チョコレートのパリッとサクッとした食感も楽しめるケーキで、お値段はプチガトーで700円(税込)、アントルメで3,500円(税込、12cm)、4,340円(税込、15cm)です。 オーナーである「金子 美明」シェフがフランスでの修業時代に影響を受けた「アルノー・ラエール」氏の名前を冠したケーキで、お店に行ったら是非食べてもらいたいお店のスペシャリテです。 ムッシュアルノーの構成、断面 ムッシュアルノーの断面 構成:(上)チョコクリーム+板チョコ+チョコレートクリーム+板チョコ+チョコレートクリーム+ヘーゼルナッツのフィアンティーヌ+ヘーゼルナッツのダックワーズ生地(下) ムッシュアルノーを食べて 口溶けまろやかなチョコクリームはオレンジ風味がアクセントになっているのが印象的とともに新鮮味があります。 そのクリームの間に挟まれた板チョコは甘さが控えめとなって、ケーキ全体を引き締めているかのようです。 ヘーゼルナッツのフィアンティーヌのザクザクっとしたフレークのような食感がよりナッツの香りを味あわせてくれます。 そして、ダックワーズのサクサク感がマカロンに近い感じでフィアンティーヌとの対比が楽しいですね。 ガトーバニーユの構成、断面 ガトーバニーユの断面 構成:(上)バニラクリーム+バニラガナッシュ+アーモンドのダックワーズ生地+サブレ生地(下) 名前の通り、バニラをふんだんに使っていて、かぐわしい香りがしてきました。 ガトーバニーユを食べて バニラクリーム、バニラガナッシュとこのケーキの主役であるバニラが続きます。 クリームの方は、バニラビーンズが使われていて、バニラの香りこうばしく、軽い口溶けで優しい甘さがありました。 一方のガナッシュは重みのあるまろやかさで、よりバニラの風味を感じられます。 アーモンド生地はアーモンドの香ばしさのあるしっとりとした食感、そしてタルト生地は焼き具合が絶妙で、バターの味わいがたまらない美味しさ。 バニラをここまで美味しく堪能できるのが、このケーキの良さだと感じました! フィグオランジュ フィグオランジュ チョコレートのガナッシュ、スポンジ、オレンジとイチジクのコンフィを層にした濃厚でお酒の効いたケーキで、お値段はプチガトーで670円(税込)、アントルメで3,350円(税込、12. 5cm)です。 フィグオランジュの構成、断面 フィグオランジュの断面 構成:(上)チョコクリーム+チョコレートのビスキュイ+オレンジとイチジク、チョコレートガナッシュ+チョコレートのビスキュイ+ オレンジとイチジク、チョコレートガナッシュ+チョコレートのビスキュイ (下) フィグオランジュを食べて 一口、ケーキを口にするとまず外周部のチョコクリームの洋酒の風味が広がってきて、シックな感じのケーキといった印象を受けました。 そのクリームは重厚なもので、甘味よりもどちらかというとビター感が強いです。 チョコレートビスキュイ、こちらはチョコレートが染み込んでおり、しっとりとして食べやすいものになっています。 続いてはオレンジとイチジクの果実が入ったガナッシュで、こちらもガナッシュというだけあってさらに口の中でその風味が長時間残り、余韻に浸ることができ、それがチョコレートケーキであると自ら主張しているかのようです。 そこにオレンジの爽やかな風味やイチジクのプチプチとした食感がアクセントとして加わることで、単調さに変化を与えてくれより美味しく食べ進めることができました。 どの素材も無駄になることなく共存していることに「金子」シェフの実力を垣間見ました。 ジヴェルニーの構成、断面 ジヴェルニーの断面 構成:(上)ホワイトチョコレートのムース+フランボワーズのソース+ピスタチオのムース+ビスキュイ+フィアンティーヌ(下) ホワイトチョコの白とフランボワーズのピンク色の色のコントラストが何とも美しい! これに惹かれて思わず、購入しちゃいました。 ジヴェルニーを食べて ホワイトチョコレートのムースはまったりと濃厚で、甘味がある中で、ライム風味で爽やかさがプラスされて、それが鼻の中を駆け抜け、爽快な気分になりました! フランボワーズのソースの甘酸っぱさが特徴のあるもの。 ピスタチオのムースは豆っぽさも少し感じられますが、主張として控えめでフランボワーズの風味を引き立ててピスタチオのケーキというよりはフランボワーズメインのケーキのように感じました。 そして、フィアンティーヌのサクサク食感がホワイトチョコレートムースやフランボワーズソースなどをうまくまとめあげている完成度の高いケーキだと思いました。 店名の「パリセヴェイユ」の意味は、フランス語で『パリの目覚め』というそうです。 パリで自身の才能を開花させたオーナーシェフを務める「金子 美明」さんが名づけました。 「金子 美明」さんのご経歴について 「金子」さんは幼い頃より料理本を見るのが好きだったそうで、14歳の頃に「山本 益博」さんの著書である『パリのお菓子屋さん』という本を読まれ、お菓子の世界に魅了されたとのことです。 中学3年で進路を選ぶ時、『パリのお菓子屋さん』の中で描かれていたようなお菓子屋さんを探しておられたところ、デパ地下で「ルノートル」を見つけられました。 内容も他の店とは全然違うし、「あ、あの本にあったお店だ!」と思われたそうです。 その時に食べられたサバラン、ムラング・シャンティーに感動され、「フランス菓子というものは、こうなんだ」と感じられ、卒業後に西武池袋の「」(現在は銀座三越店のみ)に入社されたそうです。 その後、「」(千葉県)、「」(東京・代官山)のシェフパティシエをなられました。 1999年に渡仏し、「ラ・デュレ」、「ル・ダニエル」、「アルノー・ラエル」、「アランデュカス」などの名店で修行されています。 お店へのアクセスについて 最寄駅は東急東横線、大井町線「自由が丘駅」です。 「自由が丘駅」の正面出口をまず出ます。 自由が丘駅の改札、正面出口 駅の改札を出て、正面右手の通り(「蜂の家」さんの横の通り)を進みます。 目黒自由が丘郵便局の交差点 そのまま通りを進み、目黒自由が丘郵便局のある交差点を左に曲がり、学園通りをそのまま進みます。 東急大井町線の踏切手前、左手にお店があります。 お店の外観 このように木をふんだんに使った建物はアンティークな雰囲気を醸し出しいて、日本とは思えないような、フランスの路地にある古いパティスリーのようです。 なお、お店にはイートインスペースもあり、外観と同様に落ち着いた雰囲気の中でケーキをいただくことができますので、是非、ご利用くださいね。 ご不明な点はお店へご確認いただけますようお願いいたします。 なお、ブログ掲載の画像の無断使用は固くお断りさせていただいております。 どうぞよろしくお願いいたします。 甘党よっしーです。 『スイーツコンシェルジュ』と『パンシェルジュ』の資格を持ち、とにかく食べることが好きで四六時中、「食べること」ばかり考えています! 名前の通り、特に「スイーツ」や「甘い系のパン」が大好きです! 本ブログには、そんな私が食べたものについて、食レポなどを書いています。 (これまで書いていたアメブロでは2019年9月現在で2,000記事の投稿実績あり。 ) ご依頼関係は問い合わせ、または各SNSのDMなどでお願いします。

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自由が丘 ケーキ パリセヴェイユ

自由が丘駅から歩いて3分。 九品仏緑道の入り口に、黒を貴重としたシックな外観のパティスリーが店を構えています。 ゴールドをアクセントとした小洒落たお店の中を覗いてみると、人で混み合う店内にちょっと驚くかもしれません。 こちらの「パティスリー パリ セヴェイユ」は、パリの老舗パティスリー『ラデュレ』などで修業を重ねたパティシエ金子美明氏によって、2003年自由が丘にオープンしました。 常時混み合っているため、また今度でいいかなと見送っているうちに、その美味しさを知りながらも味わえないでいる方が多いお店でもあります。 フランスで修行を積んだパティシエが作る本格的なケーキ、焼き菓子、パンなどを頂けるパティスリー&ブーランジェリー。 その商品たちは、どれも繊細で作り込まれたものばかりです。 一歩お店に入って商品を手にとって見るだけで、自由が丘で一番人気のケーキ屋さんとうたわれるのも頷けるクオリティを感じることができます。 上の写真は「フィグ オランジュ」。 まるで芸術作品のようなこちらのケーキは、チョコレートでコーティングされたフォルムも美しい一品です。 チョコレートのガナッシュの中に、いちじくの食感やオレンジの風味を楽しむことが出来ます。 こちらの「ムッシュアルノー」は、2017年3月現在一番人気の商品。 セヴェイユの代名詞的なケーキでもあります。 なめらかなチョコレートクリームの下には、チョコレートのプレートやナッツの生地がいくつもの層となっていて、その見た目は思わず二度見してしまう独特さ。 それよりも驚くのは、ひとくち食べたときのその食感。 ザクザクザクッとした食感が口いっぱいに広がり、とても美味しい。 ザクザクという表現を使うと、どこか荒っぽい印象になってしまいますが、ケーキは決して品を損なっておらず、ふんわりと香るオレンジの風味が全体のアクセントとして効いています。 イートインスペースを併設したお店は、店内そのものがアンティーク調の素敵な空間です。 残念なことに撮影がNGなので、ぜひ足を運んでみてください。 格調高い雰囲気であるにもかかわらず、1人からファミリーまでもが気軽に利用することが出来る、居心地の良い雰囲気になっています。 入って正面には、ガラスケースにキラキラと美しいケーキが並んでいます。 右手には様々な種類のパンが並び、店内中央にはフィナンシェやマカロンといった多種多様な焼き菓子が。 ケーキを購入する場合は、右手側から並んで商品を選びます。 あまりに魅力的なケーキばかりがずらりと陳列されているので、目移りして選ぶのに時間がかかるのは当然のこと。 そうしているうちに新たなお客さんがやってきて、あっという間に行列ができていきます。 休日などはもちろん言うまでもなく、平日であっても行列ができるこのお店。 平日のお昼をすぎると一気に混雑のピークに向かっていくので、テイクアウトにせよイートインにせよ、午前中などのタイミングを見て利用するのがベストです。 こちらの写真は「エヴェレスト」。 ナイフとフォークが添えられて提供されますが、ナイフを使わなくても食べられる柔らかさです。 タルト生地だと思ってナイフを入れると、その柔らかさに一瞬驚きます。 フレッシュなラズベリーが印象的なこちらのケーキ。 ほどよい酸味と上品な甘さで、とても美味しい。 なめらかなクリームと、惜しみなく入ったベリーのつぶつぶっとした食感が絶妙なコントラストを生んでいて、最後まで食べ飽きることがありません。 こういったケーキを一口頂くだけで、常に賑わう人気店である理由が体感できます。 販売されているマカロンや焼き菓子は、どれもこだわりを感じる商品ばかり。 1つから購入できるバラ売りの焼き菓子や、素敵なボックスに入ったギフト向けのマカロンなど商品の種類が豊富。 自分用にはもちろんのこと、目で見て美しく味に間違いがないので、ギフトや差し入れにもとてもおすすめです。 アクセントのロゴが入った黒の紙袋もおしゃれ。 自由が丘で大切な人へのギフト選びを迷ったら、セヴェイユを覗いてみるといいかもしれません。 イートインスペースは、全24席。 ケーキを含め店内の全ての商品はイートインスペースで頂くことができます。 コンパクトな空間ですが、大きな窓は九品仏緑道に面しているため、明るい光が差し込みとても開放的。 窓の外を眺めながら、まったりと落ち着いた時間を過ごすことができます。 イートインスペース利用の場合は、ケーキなどを選んで注文したあとは自由に席へ。 お会計については、後にまとめての支払いとなります。 複数のケーキなどを選び、食べていくものと持ち帰るものを伝えれば、カフェ利用中はケーキを冷蔵しておいてくれるのもありがたいですね。 ドリンクメニューはコーヒーなどのカフェメニューからアルコールまで様々。 アイスカフェオレ(682円)には、バニラビーンズが沈んでいるこだわりよう。 濃厚なミルクが美味しく、ケーキの甘さととてもよくあいます。 最近はアジア圏などの外国人の客層も多く利用している印象です。 美味しいものを提供し続けるお店だからこそ、常に繁盛していて利用しにくいのも事実。 店員さんいわく、お昼を過ぎたあたりから混雑がピークに向かっていくとのことなので、まださほど混み合わない午前中やお昼の時間が利用するのにベストなタイミングかもしれません。 どれを見ても食べてみたくなる魅力的な商品が並ぶパティスリー・パリ セヴェイユ。 芸術作品のように美しい商品には、次から次へと目移りしてしまうこと必至です。 訪れる際には、混雑に対応できる時間的な余裕と、少し多めの予算を持っていくことをおすすめします。 INFORMATION.

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パティスリー パリ セヴェイユ

自由が丘 ケーキ パリセヴェイユ

パリセヴェイユの美味しいケーキ「フィグ オランジェ」 オレンジとイチジクのコンフィがチョコレートのビスキュイの間に挟まれた、濃厚な味わいのチョコレートケーキ。 上にもオレンジとイチジクのコンフィが飾られています。 グランマニエも入っているので風味も豊かで、寒い季節にはピッタリなチョコレートケーキです。 チョコはビターというよりはまろやかでスポンジはしっとり、1個食べるとかなりの満足感があります。 パリセヴェイユの美味しいケーキ「 サバラン ヴァン ルージュ」 オレンジ&赤ワインに漬けたサバラン&シナモン風味のヨーグルトという、贅沢なサバランです。 ガラスの容器に入っているのは珍しいですよね。 ブリオッシュの生地は赤ワインをたっぷり吸い込んでいて、フランボワーズ風味で果実感があるので、ちょっとサングリアっぽい感じです。 オレンジの果肉も入っているので爽やかかと思いきや、フィグ オランジェに負けず劣らず濃厚な味わいです。 スポンサーリンク スタンダードな「サバラン」 こちらは定番のサバランです。 上に乗っているカスタードクリームにはバニラビーンズがたっぷり入っていて、香りもとっても豊かです。 オレンジの風味も相まって、さすがの美味しさですね。 ガトーバスク バスク地方の伝統的なお菓子といえばガトーバスク。 (450円) サクサクしたタルト生地にバニラがたっぷりのラム酒が香るカスタードクリームが入っています。 素朴なイメージのお菓子ですが、パリセヴェイユのガトーバスクはお上品で洗練された味わいです。 ピティビエ ガレットデロワのミニ版?!と思ったら、ピティビエという名前でした。 (450円) アーモンドクリーム入りのパイのお菓子です。 ガレットデロワがカスタードクリームとアーモンドを詰めるのに対して、ピティビエはアーモンドクリームだけです。 表面の模様にも違いがあって、ガレットデロワは放射線状か格子ですが、ピティビエはお花の模様。 そして、決定的な違いは発祥地です。 ガレットデロワがボルドー他方のお菓子、ピティビエはロワール地方の北にあるピティビエのお菓子なんです。 見た目は固そうに見えるハードパンですが、食べてみると意外に生地がしっとりしていてやさしい口当たりです。 (190円) 小ぶりなのでいくつでも食べられちゃいます。 クロワッサン ダマンド 一瞬、何のパンだろう?!と思ったら、クロワッサンでした。 (300円) ラム酒風味のアーモンドクリームが入っています。 お酒がかなり効いているので、リッチ感のある大人の菓子パンって感じですね。 クイニーアマン クイニーアマンは、パリセヴェイユの大人気商品です。 すぐ売り切れてしまうので、見つけたら即買いをおすすめします。 クイニーアマンは、フランスのブルターニュ地方の伝統菓子です。 ブルトン語でクイニーは「お菓子」、アマンは「バター」を意味しています。 外側はキャラメリゼしてありますが、パリッと軽くて甘さもくどくなくて上品です。 内側のデニッシュ生地には蜜がたっぷり浸みていて、モチモチした食感とあいまって何とも言えず美味しいです。 お目当てのスイーツを買うなら午前中に! パリセヴェイユは、人気のケーキやパンはすぐに売り切れてしまうので、なるべく早い時間に行くのがおすすめです。 土日は午前中はまだ空いていますが、午後になるとお店の外にまで並んでいたりします。 パリセヴェイユはイートインスペースも人気! パリセヴェイユはイートインスペース(24席)があるのですが、こちらも満席でした。 イートインスペースは限定メニューも楽しめます。 初めて行くと、「ケーキを買いたい」「イートインしたい」「でも、どうしたら良いの?」とシステムがどうなっているのか、戸惑うかもしれません。 テイクアウトで並んでいる人 ショーケースでケーキを選ぶ 、焼き菓子を選ぶ人 これはセルフ 、イートインの席待ちの人、会計の順番待ちの人など、「一体どこで頼めば良いの?」か、ちょっと分かりづらいんですよね…。 テイクアウトもイートインも、とりあえずはショーケースの右側から並んで待っていればOKです。 ショーケースのケーキ以外のパンや焼き菓子を買いたい人は、セルフなので自分で選んで、直接レジに持っていくシステムです。

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