法事 お供え 菓子。 法事のお菓子、お供えやお返し(引き出物)の選び方やのしの書き方

法事のお供えで包む現金の金額相場は?御供物料について徹底解説!|終活ねっとのお坊さん

法事 お供え 菓子

この記事の目次• 法事をお寺でやる場合手土産はお菓子がいいの? 法事の時に持っていくお菓子の用途が「お供え物」として持って行くのか、ただ「手土産」として持って行くかによってそれぞれの選び方は違います。 お供えとして使う場合には、仏包装で暗い色の紙で弔事のように包装します。 熨斗は表書きは「御佛前」で下に名前を入れましょう。 お寺への手土産として使う場合は、暗い色の包装紙を避けて包装します。 お布施だけでは寂しいからとか古くからお世話になっているという意味で手土産を持って行くときは熨斗は不要です。 お布施は入れる袋が不祝儀袋なら仏事用の紙で包装して持参すると丁寧です。 お供えとして使う場合は熨斗を付けましょう。 お供えとして使わない場合は、お菓子の手土産などと同じように考えます。 今は白い封筒でお布施と書いている物も売られていますので、それを使えば十分でしょう。 なお、あくまでも一般的なお寺での仏式のケース。 それぞれルールなどが異なる場合もありますので、心配な時は事前にお寺に確認すると良いでしょう。 お供え物でもお土産でも、出来るだけ日持ちするものがおすすめです。 果物はお供え物には良いですが、お土産には向きません。 法事をお寺でやる場合のお菓子(お供え物)の相場は? お供え物としてお菓子を用意する場合、いくら位のものを用意したらいいのでしょうか?一般的な相場や注意点は以下の通りです。 お供え物の相場• 葬儀、通夜 5000円~10000円• 法事 3000円~10000円 お供え物の選び方• 消えもの 食べ物、飲み物、ろうそく、線香など、食べたり使ったりするとなくなる物が好まれます。 個装、常温、日持ち お菓子や飲み物など日持ちがする物というだけでなく、個装されていて常温で保存できる物がおすすめです。 故人の好物 故人が好きだった物を持って行くと遺族に喜ばれます。 花などでも、故人の好きな花や色を使ってアレンジメントすると良いでしょう。 お供えとしてNGな物• 肉や魚など殺生に繋がるもの、とげのある花、濃い色の派手な花 なお、お通夜や葬儀でのお供え物は、葬儀会社が注文を受け付けている場合もあります。 時間に間に合うように注文すると手配してくれます。 何が良いか悩んだ時は葬儀会社に相談してみると良いでしょう。 法事でお寺に招かれたら?お菓子や御線香などのお供え物が必要? 元々、法事に行くときは、線香・ろうそく・供物や供花を持参していましたが、最近は供物料といって品物ではなく現金を包むのが一般的になっています。 相場は地方などによって違いますが、法事で出る料理と引き物代で1人1万円程度の費用が掛かります。 そのため、供物料として1万~2万円包むのが一般的です。 近しい身内では、供物料と供物の両方を供えるケースもあります。 法事の規模や地域の慣例によって供物料の相場は変わります。 また、地方から参列する場合は移動費などもあるため、金額が変わります。 法事は親族中心に行う事が多いので、相場が少し高めになっていると思います。 あくまでも相場とお考え下さい。 なお、供物や供物料を自分で仏壇や祭壇にお供えするのではなく、施主に「御仏前にお供えください」とお渡しするのが正式なマナーです。 法事をお寺でやる場合お菓子は必要になるの? お供え物を選ぶ時は、コンパクトな物・個装されている物・常温で保管できる物・日持ちのする物を基準に選びましょう。 特に日持ちがして個装されている物は終わった後に分けやすいので便利です。 一般的には、焼き菓子、果物、佃煮、かまぼこ、線香、ろうそく、ジュース、お茶、お酒、花を選びます。 他には、故人が好きだった物を選ぶのもおすすめです。 ただし、お酒は飲まない人もいるので注意しましょう。 肉や魚はお供え物としては避けなければいけない物です。 佃煮などでも場合によっては注意しましょう。 お供え物は包装して熨斗を付けます。 熨斗は四十九日前までは白黒の水引、四十九日後は双銀の水引を選びましょう。 お店で購入すると熨斗を付けてもらえることもあります。 品物ではなく供物料として現金を包む場合は、仏式なら表書きは「御供物料」や「御仏前」で、四十九日前は「御霊前」です。 ただし、宗派によってルールも違いますので注意してください。 法事をお寺でやる場合の服装について紹介します 昔は施主は羽織袴の正装という決まりがありましたが、今はそこまでこだわる人も少なくなりました。 最近は、正式な喪服を着るのは葬儀の時だけという人も多いです。 なお、法事の場合は仏法を聞く場ということで喪服は着る必要がないと考えている人も増えています。 しかし、三回忌くらいまでは施主は喪服を着用すると良いでしょう。 参詣者も出来るだけ地味な平服を選びましょう。 法事に招かれた時は、まずは服装について気を付けましょう。 ちゃんとした方が良いと思ってしっかり喪服を着て行ったら施主が平服で恥をかく、恥をかかせることになりかねません。 その逆もあります。 ある程度の間柄であれば、事前に服装について確認しておいた方が良いと思います。 また、他には数珠を忘れないようにしましょう。

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法事のお仏壇にお供えするお菓子や果物は何がいい?お飾りの手順と方法は?|仏事のいろは(浄土真宗)と暮らしの雑学

法事 お供え 菓子

お寺にお供えするお菓子は必要?!おすすめは? お供え物は地域や宗派での違いはあると思いますが、 お菓子と果物の盛り合わせが一般的です。 ですからお菓子はお供え物として持参した方が良いでしょう。 お供えのお菓子は、故人が生前好んでいたものをお供えするのが良いのでしょうが、傷みやすいもの、お供えに相応しくないものなどは控えましょう。 お菓子は、 日持ちのするもので個包装してあり個数がたくさん入った箱ものが良いとされています。 というのは、法要が終わった後、お坊さんから「どうぞお持ちになってください」と言われることがあり、出席者で分けて持ち帰るからです。 お供えの御下がりをいただくのも供養になるので、分けやすいように個包装で個数の多い物が好まれるようです。 もちろん言われないときは、そのまま置いて帰ります。 お寺にお供えするお菓子のおすすめは? 具体的にはどのようなものが好まれるのでしょうか? 一般的には 和菓子であれば、饅頭や煎餅など、また洋菓子であればマドレーヌやクッキーなどの焼き菓子がおすすめです。 昔はお供え用のお菓子を、予め和菓子屋さんに注文して準備していたようですが、そういう風習も少なくなってきました。 今ではデパートなどでたくさんの種類のお菓子が売られていて、いつでも購入できるようになりました。 たくさんの種類の中から、お供え物を選ぶのも迷ってしまいますが、お菓子の中には、 仏事ではなく紅白饅頭のように慶事用の物もありますので、注意が必要ですね。 お菓子の詰め合わせの中に慶事用の物が混ざっていることもあります。 購入する際は仏事用であることを伝えると、詰め合わせの内容を替えてくれるところもありますので、お菓子屋さんに相談するのも良いでしょう。 知識豊かなお店の方から、良いアドバイスをもらえるかもしれません。 お寺へお供えするのしの表書きはどうする? お寺へのお供え物ののしの表書きは「御供」「御供物」または「御仏前」とするのが一般的です。 のしは黒と白の結び切りの水引になります。 そして お供え物であることが分かるように、外のしにします。 のしのことを掛け紙というところもあります。 和菓子のお店では掛け紙という言葉を用いることが多いようですので、覚えておいてくださいね。 お店によっては、仏事用の包装紙を用意してあるところもあります。 お菓子などお供え物を包装してもらう際は、仏事用であることを伝え、仏事用の包装紙で包装してもらうと良いですね。 お寺へお供えするお菓子の相場ってどのくらい? お寺で 年回忌などの法用にお供えするお菓子は、三千円から一万円位だと言われています。 葬儀や通夜のお供えは五千円から一万円位ですが、葬儀やお通夜のお供えなどは、葬儀社などが手配してくれるので、ほとんどが葬儀代金の中に含まれているようです。 しかしながら、その 地域の風習あるいは宗派、お寺の慣例などがあり相場は一概には決められません。 お寺の近くのお菓子屋さんや、お寺にお菓子を納めているお店などに相談すると、教えてもらえることもあります。 あるいは、檀家の方々に相談されるのも良いでしょう。 相談したいけれども、日頃あまりお寺とのお付き合いが無い場合、檀家の方々やお寺にお菓子を納めているお店なども分からないことがありますね。 そんな時は、一般的に言われている金額三千円から一万円ぐらいで大丈夫でしょう。 お供えは金額ではなく気持ちが大事ですからね。 どんなにお金をかけても、心がこもってなければお供えとは言えません、ただの飾りになってしまいます。 まとめ お寺で法要をする際のお供え物のお菓子は、三千円から一万円位の、日持ちが良く、個別包装してあり、個数が多い箱入りの物が好まれます。 のしは「御供」や「御仏前」などが一般的です。 仏事用の包装をしてもらいましょう。 けれども宗派や地域で様々な慣例があります、最近では、お供え物をお金で納めるところも増えているようです。 お寺のしきたりやマナーは、日頃お付き合いが無ければ、ほとんどの方があまり詳しくないと思われますので、先ずはお寺に相談して教えていただくことをお勧めします。 お寺で法要をするときは、お寺の設備をお借りすることになります。 お席料を準備するなど、お寺に失礼のないように心掛けたいものです。

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法事のお供え物でお菓子以外で喜ばれる品は?もらう側の本音で紹介!|仏事のいろは(浄土真宗)と暮らしの雑学

法事 お供え 菓子

お供え物の「お菓子」について 法事の際、仏壇の前には 「御供物(おくもつ)」をお供えします。 お供え物としては、飲食物として 「仏飯」「お餅」「お菓子」「果物」などを用意します。 一般的に「仏飯」や「お餅」などは遺族が用意しますが、「お菓子」や「果物」などは、故人への捧げものとして、法事の参列者が持参する場合も多くあります。 お供え物に最適な「お菓子」とは? お供え物のお菓子は、仏壇に飾るとき、 「高坏(たかつき)」や 「段盛り」という道具に乗せてお供えするのが正式です。 ただし、高坏はそれほど大きくないので、飾るには、 落雁(らくがん)などの小さめのお菓子が適しています。 お供え物に用いるお菓子は、生ものに近いものは避けて、干菓子や焼き菓子など、日持ちがするものを選ぶのが基本です。 高坏で仏壇にお供えする場合は、華美な色合いは避け、やはり洋菓子よりも、 饅頭や羊羹、落雁、煎餅などの和菓子がいいでしょう。 段盛りでお供えする場合、法事の後で参列者や親族で分け合うこともありますので、きちんと包装されて日持ちするものであれば、缶入りのゼリーや水ようかんなどのお菓子でもよいでしょう。 お供え物の「のし」の書き方 お供え物ののしには、 「御供」や 「御供物」と記します。 下段に差出人の名前をフルネームで書きます。 お供え物ののしは、弔事用ということを購入するお店の人に申し出れば、たいていは用意してくれます。 お供え物のお菓子の渡し方 法事に招かれたときに、 先方にお菓子を渡す際は、「御仏前」などの金封とともにお渡しするようにします。 または遺族の了解をとって、法事が始まる前にご仏前にお供えしてもよいでしょう。 参列者が持参するお供え物は、高坏に飾るような正式なお菓子ではなく、法事の後で皆で分け合ったりする場合もあるので、小分けができるように、個別に包んであるお菓子がよいでしょう。 お供え用のお菓子を持っていくときは、一般の紙袋ではなく弔事用の紙袋を用意するようにします。 弔事用の風呂敷に包んで持っていくとより丁寧でしょう。 法事の引き出物としての「お菓子」 仏教では、初七日や四十九日、一周忌・三回忌などの法要・法事の際に、参列者の方々への引き出物としてお菓子を用意することが多くあります。 こうしたお菓子は 「引き菓子」とも呼ばれ、参列者が法事から帰った後、 故人を偲びながら一息つきながら口にして頂いてほしいという、施主や喪主からの願いが込められています。 法事の引き出物のお菓子の選び方 和菓子でも洋菓子でもよく、食べやすく万人に好まれるものを選ぶとよいでしょう。 日持ちの良さについては、お供え物と異なり、それほど優先する必要はありません。 お贈りするお相手の家族の人数などをもとに、お菓子の分量や日持ちの目安を考えるとよいでしょう。

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