多機能プリンター。 フリーPDF仮想プリンタ(PDF作成ソフト) ランキングTop10

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多機能プリンター

スキャナーとは何か解説します スキャナーと聞いたら、どんなスキャナーが頭に浮かぶでしょうか。 コンビニやスーパーのレジで使われている、バーコードスキャナーでしょうか。 それとも、スマートフォンのQRコードスキャナー機能でしょうか。 どちらも 装置を対象にかざすことで、その内容を装置に画像として取り込みます。 簡単に言ってしまえば、スキャナーとはそういったものです。 とはいえ、スキャナーも色々あります。 今回はそんなスキャナーの 種類やプリンターとの違い、特徴などについて解説します。 また、初めて使うのにおすすめのスキャナーも紹介します。 スキャナーとは?どんな種類がある? スキャナーとは 個人で使うスキャナーには、主に以下のようなものがあります。 フラットベッドスキャナー コピー機の上部分だけを、切り取ったような形状のスキャナーです。 透明な原稿台に原稿をのせ、その下から読み取りユニットが光を当てます。 そして、その 反射光をセンサーが読み取ります。 スキャナーの読み取り方式は、主に CCDと CISの2つです。 CCDとは「Charge Coupled Devices 」の略で、光学縮小方式と言います。 CISとは「Contact Image Sensor」の略で、密着センサー方式と言います。 2つの違いは、 反射光をセンサーに届ける方法です。 CCDは 複数のレンズとミラーで届けるのに対して、CISは レンズだけで届けます。 CCDはレンズとミラーを使うために、構造が複雑です。 このため、 本体サイズが大きく、価格も高めです。 一方、CISはレンズしか使わないので、 本体はコンパクトですし、価格も安く抑えられます。 このため、個人向けの複合プリンターに搭載されているスキャナー機能のほとんどは、CIS方式です。 しかし、 読み取り精度はCCDの方が優れています。 特に 原稿台に原稿が密着していない状態でのスキャンは、CCDの方がきれいです。 フラッドベッドスキャナー キャノン CanoScan LiDE220(画像をクリックするとAmazonに移動します) 参考元 、 シートフィードスキャナー 複数の原稿を、素早く読み取れるスキャナーです。 ADFという、ローラーで原稿を送る装置で読み取ります。 ちなみにADFとは「Auto Document Feeder」の略で、日本語では「自動原稿送り装置」と言います。 フラッドベッドスキャナーとは違い、 厚みのある原稿は読み取れませんが、薄いものなら素早く大量に読み込めます。 構造がシンプルなので、基本的に 本体サイズはコンパクトです。 プリンター複合機にも、同様の機能を備えているものがあります。 原稿は機械によってセットされますので、 ズレが少なく、常に定位置を保って読み込めます。 このため、 高解像度での読み込みが可能であり、読み込んだ画像をテキスト化するのにも適しています。 シートフィードスキャナー エプソン DS-530(画像をクリックすると、Amazonに移動します) スタンドスキャナー 電気スタンドのような形状のスキャナーです。 アーム部分の先端にカメラが付いており、これで原稿を読み取ります。 フラッドベッドスキャナーやシートフィードスキャナーとは異なり、 本のような厚みのある原稿でも読み込めます。 また、 本体サイズも電気スタンド並みにコンパクトですので、机の上に置いても邪魔になりにくいです。 要はスタンドにカメラが付いたものですので、 スマートフォンをスタンドに固定すれば、簡易スタンドスキャナーとして使えます。 ただ、その弊害なのか、 スキャナーとプリンターの境界線があいまいになりがちです。 しかし、プリンターとは違い、 スキャナーには印刷する機能がありません。 スキャナーは原稿を読み込んで、画像データとして取り込むための装置です。 つまり、 コピー機のコピー機能だけを抜き取ったもので、印刷はできません。 個人向けのインクジェットプリンターは、インクタンクがそれほど大きくないので、 結構消耗します。 消耗の度合いはプリンターの仕様や使い方で変わりますが、 インクがなくなったら交換します。 つまり、プリンター本体の価格とは別に、インクの価格も含めたコストを考慮して買う必要があります。 これに対して スキャナーは、消耗品がほとんどありません。 フラットベッドスキャナーとスタンドスキャナーは、 一度買えば、そのまま壊れるまで使えるものがほとんどです。 ただし、シートフィードスキャナーは、 ADFの給紙部品が消耗品です。 一定枚数をスキャンしたら、交換する必要があります。 参考元 スキャナーのメリット・デメリットとは? メリット スキャナーのメリットとしては、まず 手持ちの書類や本の内容を、デジタルデータ化することができます。 大量に書類があると保管場所に困りますが、データ化すればハードディスクやEvernoteのようなサービスを使って保存すれば、 場所を取りません。 古い写真や子供が描いた絵などもスキャンしておけば、 劣化せずに保存できます。 レシートをスキャンしてテキスト化すれば、 簡単に家計簿が作れます。 また、絵の下書きをスキャンして、ペイントソフトで加工することも可能です。 パソコンで絵を描きたいけど、マウスやペンタブレットで下書きするのが苦手という人でも、 簡単にCG作成ができます。 参考元 デメリット プリンターとは別に、スキャナーを単体で使う場合は、その 設置スペースが必要です。 特にフラッドベッドスキャナーは 場所を取るものが多いので、事前に寸法を確認した方が良いでしょう。 しかし、 フラッドベッドスキャナーでも縦置きできるモデルもあります。 そういったスキャナーなら、それほど 広いスペースがなくても置けます。 また、スキャナーで読み込んだ画像の色味は、 原稿と全く同じにはなりません。 個人向けのスキャナーでも性能はかなり良くなってきていますが、 細かな色味はやはり原稿とは微妙に違ってしまいます。 画像加工ソフトで後から調整することもできますが、それにも 限界があります。 現行の複合プリンターは、コストがかからずコンパクトに作れるため、 ほとんどがCIS方式です。 最近はCIS方式でもかなりスキャン精度が良くなってきてはいるものの、やはり CCD方式に比べると劣ります。 とはいえ、構造が複雑なので、 本体サイズが大きく、価格も最低でも2万円弱と高めなのがネックです。 個人向けのエントリーモデルでは、 1分間に30~40枚程度スキャンできるものが多いです。 フラッドベッドスキャナーや複合プリンターにも、シートフィード機能を備えているものがあります。 しかし、シートフィード専用機とは異なり、 読み込み速度はそれほど速くありません。 ただ、読み込み速度に対して精度が追い付かないものもあるようです。 古いフィルムを持っているなら、あると便利です。 10年ぐらい前なら、複合プリンターにも搭載されていましたが、現在は全くありません。 スキャナー専用機でも、CIS方式のエントリーモデルにはなく、 ワンランク上のCCD方式のモデルに搭載されています。 しかし、個人向けでフィルムスキャン機能が付いているスキャナーは、あまりありません。 2018年3月現在、エプソンには3モデルありますが、キャノンは1モデルだけです。 フィルムスキャン機能搭載のフラッドベッドスキャナー エプソン GT-X830(クリックすると、Amazonに移動します) 【初めてでも安心】おすすめのスキャナーを紹介 GT-S650(エプソン) 個人向けのフラッドベッドスキャナーの 入門機。 価格も 1万円以下とお手頃です。 縦置きが可能で、場所を取りがちなフラッドベッドスキャナーの弱点を軽減できます。 しかも、 縦置きしたままスキャンできます。 接続ケーブルもUSBケーブル1本だけで、 コンセントがない場所でも大丈夫です。 CIS方式で、CCD方式とは読み込み精度では敵いませんが、個人で使う分には十分使えます。 エプソン GT-S650(画像をクリックすると、Amazonに移動します) 参考元 ScanSnap S1300i(富士通) シートフィードスキャナーの定番。 ScanSnapシリーズには様々なモデルがありますが、その中の スタンダードなモデルです。 価格は 約2万円で、シートフィードスキャナーとしては 安い部類に入ります。 読み取り速度は、 A4サイズの両面スキャンの場合、1分あたり12枚です。 本を1冊スキャンするようなことをしないのなら、これで十分でしょう。 GoogleドライブやEvernoteのような、クラウドサービスに保存すれば、異なる端末からもデータを見ることができます。 また、フラッドベッドスキャナーとは違い、 本体サイズがコンパクトです。 電源にACアダプタが付いていますが、 USBケーブルだけでも使えます。 ただし、付属のソフトウェアにMacOS上で動作しないものがいくつかあります。 富士通 ScanSnap S1300i(画像をクリックすると、Amazonに移動します) 参考元 ScanSnap SV600(富士通) スタンドスキャナーの人気商品。 スタンドスキャナーとしては、ややコンパクトさに欠けますが、その分性能に安定感があります。 本や冊子のような、綴じられているものでも 解かずにスキャンできます。 フラッドベッドスキャナーやシートフィードスキャナーは、原稿が原稿台やローラーなどに接触しますが、こちらはそういうことはありません。 このため、 触ると色が落ちるクレヨン画や古い資料などをスキャンしたい時には便利です。 一定時間ごとにスキャンできる機能があり、本などを1ページずつめくってスキャンしやすいです。 とはいえ、シートフィードスキャナーと比べると 読み込み精度は劣ります。 ズレやゆがみも生じやすいです。 求める用途に合致しないと、不満が残るかもしれません。 富士通 ScanSnap SV600(画像をクリックすると、Amazonに移動します) 参考元 『スキャナーとは?』について疑問が残ったら 一言でスキャナーと言っても、様々なものがあります。 今回この記事内で解説・紹介した内容は、そのうちの 一部に過ぎません。 個人向けのスキャナー専用機は、複合プリンターの普及によって一時よりは 衰退しました。 ちょっとした内容なら スキャナーを使わずに、スマートフォンのカメラで撮影して、それで済ませてしまう人も少なくありません。 とはいえ、現行で販売されているスキャナーは、とりあえず両手では数えきれないぐらいはあります。 そして、それだけあれば 機能も様々です。 ですので、この記事では フォローしきれていないことも、多々あります。 もしこの記事をお読みになって、何か疑問に思うことがあれば、 お問い合わせフォームからお問い合わせください。 加筆・修正をして、対応に当たらせていただきます。 まとめ 最近は、複合プリンターやコンビニのコピー機にスキャナー機能が付いています。 ちょっとしたスキャンなら、これらで 十分事足りてしまいます。 ですので、個人向けのスキャナー専用機は 衰退しています。 とはいえ、 大量にスキャンするものがあったり、ペーパーレス化したいのなら、スキャナー専用機の方が便利でしょう。 複合プリンターは1台にプリンター、コピー機、スキャナーと3つも機能を盛り込んでいます。 便利ですが、1台に3つも機能が入っていると、 無理が生じやすいという弱点もあります。 どのようなものを、どのくらいスキャンするのかをなるべく明確にすると、選びやすいでしょう。

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【2020年版】プリンターのおすすめ21選。人気メーカーのアイテムをご紹介

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WindowsにはPDF印刷オプションが付属していないため、ファイルをPDFに印刷する(作成)には、別のPDF仮想プリンタプログラムが必要です。 PDF仮想プリンタを使用すると、ファイルをPDFとして保存して印刷することができます。 オンラインのPDF仮想プリンタプログラムもあります。 これにより、コンピュータからドキュメントを簡単に印刷できます。 この記事では、Windows用の無料PDF仮想プリンタプログラムトップ10を紹介します。 その印刷機能は使いやすいので、手動入力は必要ありません。 実は、その印刷機能は、効率性と使いやすさの面で業界最高のものといえます。 PDFelementを使用すると、ドキュメント元の書式を変更せずにPDFファイルを簡単に印刷できます。 PDF文書を編集・変更したいのであれば、PDFelementがPDFエディタとしてPDF編集機能も備えています。 PDFにテキストを追加したり、テキストを削除したり、画像を追加したり、画像を削除したり、注釈を付けることができます。 これらの機能がすべて一つのツールに凝縮しますので、Wondershare PDFelementはWindows用の究極のPDFプリンタといえます。 PDFelementを使用するメリット:• 使いやすく、信頼性が高いです。 ファイルをPDFに印刷するときは、印刷設定オプションがあります。 【アドビ アクロバット XI 】 これはビジネスで最も普及しているPDFプリンタの1つであり、ほとんどのユーザーにとって理想的なPDFソリューションです。 Adobeは、PDF印刷を含むPDF関連のワンストップソリューションを提供しています。 プラグインを使用して幅広い編集と注釈機能を提供し、すべてのタイプのPDF文書処理に対応します。 Acrobatを使用するメリット:• 信頼性が高いです。 PDF印刷機能が簡単に利用できる。 PDF編集もできます。 Acrobatの短所:• PDFを編集できるプラグインは無料ではありません。 Acorbat XIのサポートが終了しました。 については、こちらをご覧ください。 【Foxit PDF 】 この無料のPDFプリンタは、軽量PDFプリンタをお探しの場合に最適なソリューションです。 Foxitは、PDF編集や印刷機能を搭載しているため、すごく人気です。 FoxitでPDFを編集するのは簡単で、プログラムにも簡潔なユーザーインターフェイスが付いています。 Foxitを使用するメリット:• 完全無料です。 印刷機能は使いやすく信頼性が高いです。 Foxitの短所:• 編集機能はかなり制限されています。 Acorbat XIのサポートが終了しました。 については、こちらをご覧ください。 【Soda PDF 】 Soda PDFはもう一つのPDFプリンタです。 PDF印刷や編集はユーザーにとって簡単に操作できる機能です。 PDFに注釈を付けたり、印刷する前にPDFドキュメントに画像を追加・削除したり、OneDriveやGoogle DriveなどのクラウドサービスにPDFファイルを保存したりすることができます。 Soda PDFの長所:• 優れた機能を備えた使いやすいPDFプリンタです。 PDF印刷する前にPDFドキュメントのコンテンツを変更できます。 Soda PDFの短所:• インストールパッケージにはサードパーティのアプリケーションがついています。 14日間無料試用できますが、製品版を購入したい場合は、価格が高いです。 【PDF-Xchange 】 PDF-Xchangeは、ユーザーインターフェイスには不足があるかもしれませんが、PDFを簡単に印刷できる信頼性の高いPDFプリンタです。 編集機能も使いやすいなので、印刷前に文書を編集し注釈を付けるのが可能です。 これは、最も人気のある軽量PDFソフトウェアの1つといえます。 PDF-Xchangeの長所::• 動作軽くて非常に使いやすいです。 ちょっとした編集機能が付いています。 PDF-Xchangeの短所:• ユーザーインターフェースはちょっと... 他社に比べて高価で、試用版には制限があります。 【Nitro PDF 】 Nitroは信頼性が高く、簡潔なPDFプリンタです。 PDFファイルを簡単に読み、印刷したい場合にお役立ちます。 複数のドキュメントをまとめて読み込むことができ、ドキュメントの比較が容易になります。 文書をマークアップできるようにするアノテーションツールがいくつか付属しています。 また、PDFを他の形式に変換するためにも使用できます。 Nitro PDFの長所::• 複雑な機能がないため、管理が簡単です。 完全無料です。 PDFを他のフォーマットに変換するのが可能です。 Nitro PDFの短所:• PDF編集機能が少ないので、PDF文書内のオブジェクトを変更したい場合には適していないです。 【Sumatra PDF 】 このPDFプリンタは、すべての不必要な編集機能が完全に取り除かれています。 そのため、業界で最も軽いPDFソフトの1つになりますが、PDF文書を編集する機能もなくなります。 ただプログラムにPDFを読み込んで印刷して欲しいならば、それはいい解決策です、また完全に無料で使用できます。 Sumatra PDFの長所::• 完全に無料です。 MOBIやEPUBなど、他の種類のファイルの読み取りにも使用できます。 Sumatra PDFの短所:• 印刷前にPDFを編集することはできません。 【Expert PDF Reader 】 この無料のPDFリーダーとプリンターは、注釈と編集を簡単に処理できるため、PDFをあまり編集する必要がない場合には最適なソリューションです。 PDFリーダーを探しているだけの場合、このソフトがおすすめです。 Expert PDF Readerの長所::• 使い方が簡単で、よいユーザーインターフェースが提供されています。 無料で使えます。 Expert PDF Readerの短所:• PDF編集機能は付いていません。 【Cute PDF】 これは、テキストエディタ、画像エディタ、Webブラウザなどさまざまなアプリケーションを含む無料のPDFプリンタです。 それはPDF文書の作成に役立ちます。 またPDFを編集するために多くの機能が付いています。 Cute PDFの長所::• 使い方は簡単で、完全に無料です。 既存のPDF文書の編集や新しいPDF文書の作成が簡単になります。 Cute PDFの短所:• PDFを他の形式に変換することはできません。 【Free PDF】 他のプログラムとはちょっと異なります。 印刷は非常に簡単で、PDFファイルを電子メールで送信するのにも使用できます。 ただし、その編集および変換機能はかなり限られています。 Free PDFの長所::• 完全に無料です。 PDF印刷するときにただ3ステップ:文書を選択し、印刷オプションを設定して印刷します。 Free PDFの短所:• PDFの編集や他のフォーマットへの変換には使用できません。

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スキャナーとは何か解説!スキャナーの種類やプリンターとの違いとは?

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スキャナーとは何か解説します スキャナーと聞いたら、どんなスキャナーが頭に浮かぶでしょうか。 コンビニやスーパーのレジで使われている、バーコードスキャナーでしょうか。 それとも、スマートフォンのQRコードスキャナー機能でしょうか。 どちらも 装置を対象にかざすことで、その内容を装置に画像として取り込みます。 簡単に言ってしまえば、スキャナーとはそういったものです。 とはいえ、スキャナーも色々あります。 今回はそんなスキャナーの 種類やプリンターとの違い、特徴などについて解説します。 また、初めて使うのにおすすめのスキャナーも紹介します。 スキャナーとは?どんな種類がある? スキャナーとは 個人で使うスキャナーには、主に以下のようなものがあります。 フラットベッドスキャナー コピー機の上部分だけを、切り取ったような形状のスキャナーです。 透明な原稿台に原稿をのせ、その下から読み取りユニットが光を当てます。 そして、その 反射光をセンサーが読み取ります。 スキャナーの読み取り方式は、主に CCDと CISの2つです。 CCDとは「Charge Coupled Devices 」の略で、光学縮小方式と言います。 CISとは「Contact Image Sensor」の略で、密着センサー方式と言います。 2つの違いは、 反射光をセンサーに届ける方法です。 CCDは 複数のレンズとミラーで届けるのに対して、CISは レンズだけで届けます。 CCDはレンズとミラーを使うために、構造が複雑です。 このため、 本体サイズが大きく、価格も高めです。 一方、CISはレンズしか使わないので、 本体はコンパクトですし、価格も安く抑えられます。 このため、個人向けの複合プリンターに搭載されているスキャナー機能のほとんどは、CIS方式です。 しかし、 読み取り精度はCCDの方が優れています。 特に 原稿台に原稿が密着していない状態でのスキャンは、CCDの方がきれいです。 フラッドベッドスキャナー キャノン CanoScan LiDE220(画像をクリックするとAmazonに移動します) 参考元 、 シートフィードスキャナー 複数の原稿を、素早く読み取れるスキャナーです。 ADFという、ローラーで原稿を送る装置で読み取ります。 ちなみにADFとは「Auto Document Feeder」の略で、日本語では「自動原稿送り装置」と言います。 フラッドベッドスキャナーとは違い、 厚みのある原稿は読み取れませんが、薄いものなら素早く大量に読み込めます。 構造がシンプルなので、基本的に 本体サイズはコンパクトです。 プリンター複合機にも、同様の機能を備えているものがあります。 原稿は機械によってセットされますので、 ズレが少なく、常に定位置を保って読み込めます。 このため、 高解像度での読み込みが可能であり、読み込んだ画像をテキスト化するのにも適しています。 シートフィードスキャナー エプソン DS-530(画像をクリックすると、Amazonに移動します) スタンドスキャナー 電気スタンドのような形状のスキャナーです。 アーム部分の先端にカメラが付いており、これで原稿を読み取ります。 フラッドベッドスキャナーやシートフィードスキャナーとは異なり、 本のような厚みのある原稿でも読み込めます。 また、 本体サイズも電気スタンド並みにコンパクトですので、机の上に置いても邪魔になりにくいです。 要はスタンドにカメラが付いたものですので、 スマートフォンをスタンドに固定すれば、簡易スタンドスキャナーとして使えます。 ただ、その弊害なのか、 スキャナーとプリンターの境界線があいまいになりがちです。 しかし、プリンターとは違い、 スキャナーには印刷する機能がありません。 スキャナーは原稿を読み込んで、画像データとして取り込むための装置です。 つまり、 コピー機のコピー機能だけを抜き取ったもので、印刷はできません。 個人向けのインクジェットプリンターは、インクタンクがそれほど大きくないので、 結構消耗します。 消耗の度合いはプリンターの仕様や使い方で変わりますが、 インクがなくなったら交換します。 つまり、プリンター本体の価格とは別に、インクの価格も含めたコストを考慮して買う必要があります。 これに対して スキャナーは、消耗品がほとんどありません。 フラットベッドスキャナーとスタンドスキャナーは、 一度買えば、そのまま壊れるまで使えるものがほとんどです。 ただし、シートフィードスキャナーは、 ADFの給紙部品が消耗品です。 一定枚数をスキャンしたら、交換する必要があります。 参考元 スキャナーのメリット・デメリットとは? メリット スキャナーのメリットとしては、まず 手持ちの書類や本の内容を、デジタルデータ化することができます。 大量に書類があると保管場所に困りますが、データ化すればハードディスクやEvernoteのようなサービスを使って保存すれば、 場所を取りません。 古い写真や子供が描いた絵などもスキャンしておけば、 劣化せずに保存できます。 レシートをスキャンしてテキスト化すれば、 簡単に家計簿が作れます。 また、絵の下書きをスキャンして、ペイントソフトで加工することも可能です。 パソコンで絵を描きたいけど、マウスやペンタブレットで下書きするのが苦手という人でも、 簡単にCG作成ができます。 参考元 デメリット プリンターとは別に、スキャナーを単体で使う場合は、その 設置スペースが必要です。 特にフラッドベッドスキャナーは 場所を取るものが多いので、事前に寸法を確認した方が良いでしょう。 しかし、 フラッドベッドスキャナーでも縦置きできるモデルもあります。 そういったスキャナーなら、それほど 広いスペースがなくても置けます。 また、スキャナーで読み込んだ画像の色味は、 原稿と全く同じにはなりません。 個人向けのスキャナーでも性能はかなり良くなってきていますが、 細かな色味はやはり原稿とは微妙に違ってしまいます。 画像加工ソフトで後から調整することもできますが、それにも 限界があります。 現行の複合プリンターは、コストがかからずコンパクトに作れるため、 ほとんどがCIS方式です。 最近はCIS方式でもかなりスキャン精度が良くなってきてはいるものの、やはり CCD方式に比べると劣ります。 とはいえ、構造が複雑なので、 本体サイズが大きく、価格も最低でも2万円弱と高めなのがネックです。 個人向けのエントリーモデルでは、 1分間に30~40枚程度スキャンできるものが多いです。 フラッドベッドスキャナーや複合プリンターにも、シートフィード機能を備えているものがあります。 しかし、シートフィード専用機とは異なり、 読み込み速度はそれほど速くありません。 ただ、読み込み速度に対して精度が追い付かないものもあるようです。 古いフィルムを持っているなら、あると便利です。 10年ぐらい前なら、複合プリンターにも搭載されていましたが、現在は全くありません。 スキャナー専用機でも、CIS方式のエントリーモデルにはなく、 ワンランク上のCCD方式のモデルに搭載されています。 しかし、個人向けでフィルムスキャン機能が付いているスキャナーは、あまりありません。 2018年3月現在、エプソンには3モデルありますが、キャノンは1モデルだけです。 フィルムスキャン機能搭載のフラッドベッドスキャナー エプソン GT-X830(クリックすると、Amazonに移動します) 【初めてでも安心】おすすめのスキャナーを紹介 GT-S650(エプソン) 個人向けのフラッドベッドスキャナーの 入門機。 価格も 1万円以下とお手頃です。 縦置きが可能で、場所を取りがちなフラッドベッドスキャナーの弱点を軽減できます。 しかも、 縦置きしたままスキャンできます。 接続ケーブルもUSBケーブル1本だけで、 コンセントがない場所でも大丈夫です。 CIS方式で、CCD方式とは読み込み精度では敵いませんが、個人で使う分には十分使えます。 エプソン GT-S650(画像をクリックすると、Amazonに移動します) 参考元 ScanSnap S1300i(富士通) シートフィードスキャナーの定番。 ScanSnapシリーズには様々なモデルがありますが、その中の スタンダードなモデルです。 価格は 約2万円で、シートフィードスキャナーとしては 安い部類に入ります。 読み取り速度は、 A4サイズの両面スキャンの場合、1分あたり12枚です。 本を1冊スキャンするようなことをしないのなら、これで十分でしょう。 GoogleドライブやEvernoteのような、クラウドサービスに保存すれば、異なる端末からもデータを見ることができます。 また、フラッドベッドスキャナーとは違い、 本体サイズがコンパクトです。 電源にACアダプタが付いていますが、 USBケーブルだけでも使えます。 ただし、付属のソフトウェアにMacOS上で動作しないものがいくつかあります。 富士通 ScanSnap S1300i(画像をクリックすると、Amazonに移動します) 参考元 ScanSnap SV600(富士通) スタンドスキャナーの人気商品。 スタンドスキャナーとしては、ややコンパクトさに欠けますが、その分性能に安定感があります。 本や冊子のような、綴じられているものでも 解かずにスキャンできます。 フラッドベッドスキャナーやシートフィードスキャナーは、原稿が原稿台やローラーなどに接触しますが、こちらはそういうことはありません。 このため、 触ると色が落ちるクレヨン画や古い資料などをスキャンしたい時には便利です。 一定時間ごとにスキャンできる機能があり、本などを1ページずつめくってスキャンしやすいです。 とはいえ、シートフィードスキャナーと比べると 読み込み精度は劣ります。 ズレやゆがみも生じやすいです。 求める用途に合致しないと、不満が残るかもしれません。 富士通 ScanSnap SV600(画像をクリックすると、Amazonに移動します) 参考元 『スキャナーとは?』について疑問が残ったら 一言でスキャナーと言っても、様々なものがあります。 今回この記事内で解説・紹介した内容は、そのうちの 一部に過ぎません。 個人向けのスキャナー専用機は、複合プリンターの普及によって一時よりは 衰退しました。 ちょっとした内容なら スキャナーを使わずに、スマートフォンのカメラで撮影して、それで済ませてしまう人も少なくありません。 とはいえ、現行で販売されているスキャナーは、とりあえず両手では数えきれないぐらいはあります。 そして、それだけあれば 機能も様々です。 ですので、この記事では フォローしきれていないことも、多々あります。 もしこの記事をお読みになって、何か疑問に思うことがあれば、 お問い合わせフォームからお問い合わせください。 加筆・修正をして、対応に当たらせていただきます。 まとめ 最近は、複合プリンターやコンビニのコピー機にスキャナー機能が付いています。 ちょっとしたスキャンなら、これらで 十分事足りてしまいます。 ですので、個人向けのスキャナー専用機は 衰退しています。 とはいえ、 大量にスキャンするものがあったり、ペーパーレス化したいのなら、スキャナー専用機の方が便利でしょう。 複合プリンターは1台にプリンター、コピー機、スキャナーと3つも機能を盛り込んでいます。 便利ですが、1台に3つも機能が入っていると、 無理が生じやすいという弱点もあります。 どのようなものを、どのくらいスキャンするのかをなるべく明確にすると、選びやすいでしょう。

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