身体の求める「気持ちよさ」に応えるためのセルフプレジャー(マスターベーション)は、女性にとってヘアトリートメントやネイルと同じセルフケアの一環。 ですが、パーソナルな体験だからこそ、誰かに「してる?」とは聞きづらい現状があるのではないでしょうか。 そこで今回は、最初にした年齢や頻度など、日本女性のセルフプレジャー事情を、世界の調査データからピックアップ! する人もしない人も、これを読めばきっとその印象が変わるはず。 毎年実施しており、2018年度の結果も、月刊TENGA()で公開中です。 初体験の年齢から平均時間、するときのルーチンまで、いろいろ聞いてみました! Q1. セルフプレジャーをしたことはある? 半数以上の女性が経験アリにも関わらず、「こんなことをするのは私だけなんじゃないかと思っていた」といった声を聞くこともよくあります。 まだまだ話題に出づらい女性のセルフプレジャーですが、多くの女性がしている当たり前のこと。 マッサージやトリートメントのように、自分の身体を心地よくしてあげるセルフケアのひとつで、恥ずかしくも後ろめたくもないことなんです! Q2. 初めてセルフプレジャーをした年齢は? 身体が大人に変化していく時期に、初めてするようになった人が多いよう。 実際「iroha」チームにも「親にバレないかドキドキしながら楽しんでいた」というメンバーがいました(笑)。 一方で、幼い頃から「デリケートゾーンはむやみに触っちゃだめ」と言われて育った人も多く、それが後ろめたさを感じる要因になっているのかもしれません。 セルフプレジャーを通して自分の身体を知るのはとても大切なこと。 やみくもに隠したり遠ざけたりすることで、誰にも相談できずに悩んでしまうこともあるようです。 する人にもしない人にも、セルフプレジャーを「自分と向き合う自然な行為」として考えてもらいたいと思っています。 セルフプレジャーをする頻度は? 「1か月に数回」が半数近く、次に「習慣ではない」が多く、人によって頻度はさまざま。 生理前に頻度が増えるといった意見もありました。 よく「週に何回するのがいいの?」と質問されますが、お医者さんいわく、特に目安はないそうです。 毎日してもいいですし、したくなかったら無理にしなくてもいい。 頻度の変化を、自分の身体の状態を知る手がかりにしているという声もありました。 身体が求める心地よさに従って、日々のセルフプレジャーを楽しみましょう! Q4. 1回のセルフプレジャーにかける時間は? 「寝る前に5分でさくっと」「スペシャルな日は1時間くらい、じっくり時間をかけて」など、かける時間はその日の状況によってさまざま。 お休みの日にパックやトリートメントでからだのスペシャルケアをするように、間接照明をつけたりアロマオイルを灯したりして、心地よい雰囲気でするのもおすすめです。 じつは、オーガズムにはリラックス効果もあるんですよ。 セルフプレジャーでストレスを解消している人も多いので、心と身体のケアとして取り入れてみるのはいかがでしょうか。 よくセルフプレジャーをする時間帯は? 予想通りかもしれませんが、夜7時~朝6時の夜の時間帯が多い結果に。 夜寝る前の習慣としてしている人も多いようです。 なかには、「実家暮らしなので、一人になれる入浴時にしている」という人も。 眠れない夜はセルフプレジャーでリラックスして、次の日を元気に迎えられるといいですよね。 セルフプレジャーをするときのルーチンは? 男性と大きな差があったのがこちらのセルフプレジャーのルーチン。 男性のTOP3は「アダルトコンテンツを見る」「イマジネーションを膨らませる」「写真を見る」でした。 男性は視覚的な刺激に性的興奮を感じやすく、女性は音声や性を連想させる事象に性的興奮を感じやすいという研究結果もあるそうです。 周りの女性からは、「直接的な性表現よりも、仕草や表情、人間関係やシチュエーションのほうにときめく」という話もよく聞きます。 男性と比べて「イマジネーションを膨らませる」「官能的なストーリーを読む」が多いのも、男女の感じ方の違いによるものかもしれませんね。 セルフプレジャー体験は千差万別! あなたはどうですか? ……ということで、日本女性のリアルなセルフプレジャー事情をお届けしました。 アンケート調査で「傾向」が明らかになりましたが、これらは決して「正解」というわけではありません。 する人もしない人も、あくまで自分自身が心地よく過ごすために、セルフプレジャーと向き合ってみてくださいね。
次の【1】セルフプレジャーの意味って? メリット尽くし? セルフプレジャーとは、 自らの性器を、手やアイテムの使用によって刺激し、興奮と快感を得る行為。 最近、女性の心と体にとても良いと、メディアに取り上げられはじめまています。 女性は快感を得ると、セロトニンというホルモンが脳で放出され、深いリラックスを感じられると言われています。 また、膣の血行が良くなってお腹がポカポカあたたまり、体の健康にも良いのです。 たとえば、仕事で疲れた時、イライラしている時、寝つけない時、冷えが気になる時こそ、誰にも邪魔されず一人で楽しめるセルフプレジャーを楽しんでみましょう。 【2】実はパリジェンヌもお好きだった? 愛の街フランス・パリでは、セルフプレジャーは重要なポジションを占めています。 私もパリのスーパーマーケットで、大人のオモチャが堂々と販売されている光景を目にし、感嘆のため息をもらしたものです。 ヨーロッパでは、真剣に女性のヒステリーの治療としてセルフプレジャーが研究されたことがあります。 その影響もあってかヘルスケアの一環として薬局やスーパーの健康コーナーにふつうに置いてあると聞いていましたが、本当でした! 私が発見したのは、オムツコーナーの近くでした(笑) 【3】久しぶりだと気持ち良さも半減!? あまりの仕事の多忙さに、しばらくセックスをしていなかった時期がありました。 久しぶりにセックスしてみたところ……「あれ? こんなんだっけ?」 なぜかあまり気持ち良さを感じられずガッカリ! そこで、一人で楽しむセルフプレジャーの時間を何度かとってみたところ……セックスの気持ち良さを思い出した! という実体験があります(笑) このように自分で気持ち良さを開発することによって、セックスで濡れやすくなり感じやすくなります。 【4】初心者の正しい「楽しみ方」と「アイテム」の選び方 アイテム解説 セルフプレジャーは、クリトリスや膣の入り口を刺激して楽しむ 外イキ用のラブトイと、膣の中に入れて楽しむ 中イキ用、 両方を楽しめるアイテムがあります。 初心者はまず外イキ用のライトなバイブレーションタイプから試してみて。 最近の女性用ラブトイは、 まるで高級パルファンのような素敵なデザインの物がたくさん出ています。 お気に入りのラブトイを、アクセサリーを飾るようにベッドサイドにコレクションしても楽しいですね。 男性が直接的な視覚や聴覚に興奮するのとは違って、女性は雰囲気やシチュエーションで興奮しやすいと言われています。 つまり目に見えるものよりも、 脳内のイメージのほうが100倍大切! イメージは非現実的なものでも問題もありません。 セルフプレジャーでは、日常を忘れて心の赴くままにイメージを膨らませて楽しんでくださいね。 【6】オーガズムも別世界? セルフプレジャーは、女性のオーガズムの神秘を体験するのにもとっても役立ちます。 彼とのセックスではオーガズムが得られない……と悩む女性にもピッタリ! もし、彼が自分本位なセックスをしているなら、女性がオーガズムを得ることは難しいのです。 だから、 まずは自分一人でオーガズムを感じる体験をして欲しいのです。 オーガズムに達すると脳内にシータ波と呼ばれる深いリラックスを感じる脳波が出ると言われています。 セルフプレジャーで思う存分、シータ波を出して強いオーガズムの快感を感じてください。 私が、試してみた感想。 私はセルフプレジャーで強いオーガズムを体験すると、いつも世界が真っ白になるような感じになります。 この真っ白の世界はセックスではあまり得られないので、もしかしたら一人で深く入り込んだからこその体験かもしれません。 ぜひセルフプレジャーを楽しんでみてくださいね。
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