【木耳・心太・天牛】すべて小学校で習う漢字！難読漢字ミニクイズ30問
〔虫偏の字が中心に〕 難読漢字テスト60問 脳科学の観点から記憶に関して解説しています。 その他、記憶、暗記、記憶術に関する用語集つき。 脳を鍛えるための様々な方法を解説。 読書、漢字力、文章トレーニング、囲碁、将棋、俳句、認知症対策など。 同じ勉強時間でも集中力の有無で結果に大差が！集中力を発揮する工夫、脳のリフレッシュ法、コーヒーの効果… 暗記にダジャレやゴロ合わせをうまく使う方法を伝授します。 への応用法も公開。 〔全５レッスン〕 記憶術は短時間に大量暗記する技術。 あらゆる試験対策に効果を発揮します。 記憶術の方法（イメージ連結法、イメージ変換法、基礎結合法）について、実例を挙げながら説明をしています。 古代ギリシャで生まれ、ローマで発展した記憶術が、明治時代にブームになって今日に至るまでの歴史物語。 記憶術の基礎となる練習。 イメージの描き方から、イメージ連結法、基礎結合法のやり方まで。 〔レッスン７日分〕 ２つの事柄をイメージ化してストーリー作り、頭に焼きつけて覚える技術を学ぶ。 〔１日30分のレッスン６日分〕 記憶術では、抽象的な概念の言葉も視覚的にイメージ化して頭に焼き付けます。 技法を公式化。 〔レッスン５日分〕 基礎結合法は、表組などの大規模な暗記に必須の花形技術です。 基礎表の増やし方がポイント。 〔レッスン５日分〕 ＞ ＞難読漢字テスト（虫偏の字が中心に）60問 難読漢字テスト（虫偏の字が中心に）60問 ゾロゾロ出てくる超難解＝虫に関する単漢字・熟語 虫と聞いただけで気分が悪くなる方は、想像力の豊かな方です。 虫にも美しいもの、かわいいものがたくさんいますから、どうかご容赦を…。 さて、虫偏を含めて、虫の付く漢字は意外に多いものです。 その多くが常用漢字に含まれないため、あまり見る機会は多くないでしょう。 それだけに虫の付く字は難読漢字の宝庫となっています。 漢字は元々表情が豊かですが、虫に関する漢字・熟語は「これでもか」と言わんばかりに個性を主張しています。 まずは比較的やさしい単漢字の読み方問題からスタートしましょう。 １段目は比較的美しいイメージですが、２行目は嫌な虫がぞろぞろ出てきて、終わりのほうは難読度も高まります。 つまり、漢字の成り立ちから覚える方法は通用しないということだ。 ・そこで、旁の部分を自己流のイメージでこじつける方法がよい。 たとえば、 「蝗＝皇帝になったイナゴ」 「虻＝亡くなった虫の大群はアブ」 「蟻＝義理堅い働きアリ」 「蛭＝（はい上がって）太ももに至るヒル」 …といった要領である。 ・螟（冥は見えないこと）は稲の茎を食う害虫ずいむし。 しかも、貝には鮑（あわび）などのように、魚偏の文字もある。 まあ、あまり気にすることではないが、知っておいても損はない。 ・「蟄居」は虫が地中に隠れているように、自宅の一室に謹慎させる刑罰のことで、これも虫が関係している。 ・「蠕動」は、ミミズなどの虫が身をくねらせて進むこと、またはそのような動き。 また、「蝸牛」は渦巻の貝を背負い、牛のように角を立てるカタツムリで、イメージしやすい。 ・その他、飛蝗、浮塵子、壁蝨、紙魚、蛞蝓なども、言われてみれば漢字の雰囲気が何となくそれらしくはず… ・でも、漢字の意味や表情ではイメージがつながらないものも多い。 ・次に、 記憶術を使う場合のイメージづくりを、三例ほど示しておく。 「カト」… カト（加藤）ちゃんが オタマジャクシになって泳いでいる。 「セキエキ」…激しい 咳（せき）を 駅でして、 トカゲを吐いてしまった。 「ユウエン」… 遊園地で ゲジゲジの大群に囲まれた。 ・「蠢く」は「虫がもぞもぞ動く様（蠢動）」と、発音を表わす「春」を組み合わせた文字。 春になると虫が動き出すという説もあるようだが、どちらが正しい語源か不明。 記憶術的には後者の方が覚えやすい。 ・蠱惑的の「蠱」は、皿の上に虫が三匹（＝たくさん）いる形だが、これは虫を使った古代の呪術のことを表わしている。 蠱惑的とはそれほどまでに妖しく、人を惑わすような魅力のことをいう。 「 流言蜚語」で、根拠のないうわさのこという。 ・なお、ゴキブリは「蜚蠊」と書く。 ゴキブリが飛ぶ姿は家の中ではほとんど見かけないが、屋外ではけっこう飛ぶのである。 ・蜃はおおはまぐりのこと。 気を吐いて楼閣を描くという言い伝えが、蜃気楼の由来。
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