コンプレックス・エイジ。 コンプレックス・エイジ / 佐久間結衣

コンプレックス・エイジ(2) (モーニングコミックス)

コンプレックス・エイジ

コスプレって『手作り• 手縫い』という所に目がいきます。 よく縫えるなぁって感心してしまう! 以前, テレビでそのイベントを放送していたけどエヴァンゲリオンの『綾波レイ』のコスプレしていた女性がいて,細くて,よく似合ってた!! *この漫画の主人公は熱血さを感じます。 すれ違い様にズキっとくる台詞を言われるけど,別にいいじゃん。 好きな事やってるんだから!コスプレ• まま会社に行く訳でもないし!でもあまりにも妙な格好で街中 歩くと職務質問されそう??! 作中に登場するCureにもアーカイブにも在籍していました。 今はレイヤーを完全にあがり、母親になりました。 元レイヤー目線、一般人目線、両サイドから作品を拝見した感想は... 「個人の趣味は、続けるも辞めるも自分だけのもの。 」 「ただし、世の中に出すという事は批判も受け入れる覚悟を持つ」 作中にあるように、完コス派、遊びコス派、カメラ派と多数混在している世界なので、主人公が自分の価値観を押し付けるシーンは読んでいて嫌だなと思いました。 年齢で、生活環境変化で、と色々な理由でコスプレを辞めたり、出戻りしたりしている方にオススメしたいなと思える作品でした! まだ2巻までしか読んでいませんが、毎月ささやかなご褒美として楽しみにしています!.

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コンプレックスエイジ : 駄チワワ:旅と怪獣舎

コンプレックス・エイジ

私はコスプレイヤーではないので、コスプレの心得とか用語とか細かいことはわからないのだけど、 同人活動の経験があると、この作品は……刺さる。 ぐっさりと。 コスプレイヤーも同人作家も根本は気にする所は一緒で、 自分のほうがキャラを解ってる!的自己陶酔も、オタカミングアウトの 辛さなんかも、もうやめて私のライフゲージが真っ赤っ赤よ!って もんどりうちながら壁打ちしたくなってしまう。 そんな作品です。 まだ一巻しか読んでいないのだけど、主人公の凪は更にコンプレックスを加速させて 潰れてしまうのか、別方面で開花するのか……と考えてしまう。 気になる。 昔オタクだった人も、現役の人も、自分を観客視点から見直せます。 楽しめ。 血を流しながら。 ネットの記事で興味深いレビューがあったので購入しました。 読む人が読めば、凄く共感できる出来事が多々出てきます。 著者が自分の体験を書いた書籍との事ですが、 自分の価値観だけに固執しておらず、登場する人物のそれぞれの価値観の違いを上手く絵とストーリーで表現しています。 ゴシックやロリータ服が大好きな人にとっては、コスプレと一緒にされる事が一番嫌であること(服はあくまで普段着でもあって私服) 主人公の様にキャラクター愛を細部まで完璧に再現する完コス主義の方も居れば、自分なりの愛情表現でコスプレをする方もいる。 それらの価値観の違いから生まれる摩擦、葛藤、人間模様が生々しいです。 そして、普段の生活で周囲との価値観の違いに気付き、葛藤が起こる…。 全体を通して感じたのは、著者が本当にコスプレが好きなんだなと言う事 コスプレ関係の描写・説明のところは、読んでいるだけで本当に楽しそうでとにかく詳しい (長年レイヤー活動をされている為当然と言えば当然のことかもしれませんが…) 現実に戻った時の話はどこか切なくて寂しい印象を受けます。 ただその両面を合わせて、人間味溢れるリアリティのある漫画だと想った次第です。 シリアスで緊張感もある。 こんなに続編が気になる漫画は稀。 個人的にこれは面白いと思った漫画の一つです。 コス関係者であれば、あるあるネタも多いので楽しんで読めますよ そうでなくても、プライベートで何か拘りのある物事に打ち込んで居て、世間との価値観のギャップに悩んで居る方も共感を得られるかもしれません。 コスプレというジャンルでひらがな4文字系作品がないのでそういうのを想像して読むと凄いギャップに驚きます。 主人公も客観的に見ると自分のこだわりを押しつけるいやな人だし、女子間のいやな感じがしっかり描かれているので、好き嫌いが分かれる作品だと思います。 他人に評価されにくい趣味を持った人の葛藤として「別の生き物」として扱われるような趣味、生き甲斐を持った人のコンプレックスを女性的な視点でうまく描いています。 男性が同じ題材を描くと、ひらがな4文字系タイトルのゆるふわ作品になってしまうと思いますが、暗いところ、ばかりを掘り下げて描かれているところが非常に女性的に感じます。 コスプレ女子のキャピキャピ楽しい話ではなくコンプレックスをえぐる描き方で、男性読者が単純に求めるかわいさ、エロさ、等は一切ありません。 凄い努力とこだわりが全て自己満足でしかない。 >それが趣味 と言う事をまじまじと感じさせてくれて趣味に打ち込んでいる自分と重ねるといろいろ耳が痛い感じです。 良くも悪くも「違う生き物」としてみられる様な趣味を持っている人は共感が多い作品だと思います。 かわいいコス女子を見たい!や、表紙買いした人からするとちょっと残念な作品かもしれません。 主人公は社会人としてこなれているところからおそらくアラサーの女性です。 彼女の生き甲斐は特定アニメキャラのコスプレ。 コスプレ事情について蘊蓄を混ぜ込みながら話が進むので、一見するとコスプレ系オタク漫画に見えます。 でも実際は違います。 主人公からはアニメキャラへの愛情は一切見えてきません。 見えてくるのは自己愛です。 身長が高いコンプレックスを持っている主人公は、小さくて可愛らしいアニメキャラに一目惚れします。 そこからコスプレ人生が始まりますが、コスプレが好きだからコスプレする、アニメがキャラが大好きだからコスプレするのではなく、自分の理想とする小さい女の子になれてみんなにチヤホヤされるからコスプレする、というのが正解だと思います。 作中でも他のキャラがコスプレしていると「衣装の出来がひどい」「あんな不完全さで恥ずかしくないのかしら」と、まるで新人いびりするお局様のように他の人を見下しています。 また「大きい」と言う言葉に過敏に反応したり、徹頭徹尾主人公は自分にしか興味ありません。 他のオタク漫画やコスプレ漫画に出てくるキャラが対象のアニメやキャラへの愛が溢れているのに比べると、根っこの部分で主人公はオタクじゃないなあと感じます。 コンプレックスの発散が出来るならコスプレじゃなくても良さそうに見えるんですよね。 そんな主人公の痛さを冷静に描いていればまだ先の成長も見込めて興味がわきますが、残念ながらこの作品は主人公の肯定で終わります。 1巻全体通してコンプレックスを描き、最後は親友に「主人公は完璧。 だから自信を持とう」とまとめて終わります。 1巻でこれではこの先も主人公は成長しそうにありませんし、続きを読みたい気持ちにもなれません。 絵は上手ですし、漫画の描き方も慣れているだけにお話が残念でした。 帯に書かれている『楽しめ。 血を流しながら。 』というキャッチコピーに惹かれて買いました。 26歳の女性が主人公で、趣味であるコスプレに対して真面目に全力で取り組み、その悩みや葛藤を非常に丁寧な心理描写で描いています。 悩みとは自身の年齢や身長の高さ、自分よりもずっとコスの似合うであろう子への怯え、誰かに趣味がバレる恐怖、等々。 好きなことをして楽しんでいるのにふとしたことで追いつめられていく様子は、コスプレに関する知識や興味がなくても感じるものがあります。 そんな苦悩を隠し、コスプレ初心者の子を甲斐甲斐しく世話して一緒に楽しむ姿は痛々しい程で、まさにキャッチコピーの通りかと。 趣味をひた隠しにする主人公が言った「私達のことをまるで別の生き物みたいに見てくる人もいる」という言葉も重みがありました。 暗い部分が目立ちますが、好きなアニメで一喜一憂する主人公の姿は可愛らしいし、コスプレにかける生半可でない情熱や努力には非常に好感が持てます。 読切版も載っており、そちらはゴスロリ趣味の30代の女性のお話。 こちらも衝撃的な内容ですがとても綺麗にまとまっており、爽やかな後読感を味わえます。 コスプレに興味のある方だけでなく、他人から理解されにくい趣味を持っている方も共感できる作品だと思います。 誰かに迷惑かけてるわけでもない、自分の好きなことをやって楽しんで何が悪い!という叫びが聞こえてくるような、熱を持った作品です。

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コンプレックス・エイジ:石井美絵子の二次元HOLIC!

コンプレックス・エイジ

一巻に比べ、全体的に切なく悲しいストーリーが多めです。 もしかしたら同じ経験をした方は、読んで辛い思い出が蘇ったり胸が痛くなるかもしれません。 (その点だけ先にご注意を…) 新しい仲間(価値観)との出会い、そして別れ。 いずれも想像では無く実体験の生々しいお話で、楽しくもあり悲しくもある。 日常系の漫画は多々あっても、明るいギャグ本だったり、キャラありきの本が多いですが、 こう言った現実味のある、負の面も描いた日常系の漫画は言葉やキャラの重みが変わってくる。 これはこれで本当に面白い。 この"面白い"と言うのは、 その人の歩んだ人生や、その後どう歩んできたかが気になること。 この人はどうやってその壁(課題)を乗り越えたか、 そして何を伝えたいのか、何を伝え残そうとしているか凄い気になる事。 たかが漫画かもしれないですが、 手元に大切に残しておきたいと想わせる作品です。 とことんリアリティを追求し、誰にも負けない"こだわり"への探求が伺えます。 ただ、几帳面すぎて疲弊し作品が続か無かった…なんてことの無いよう、著者さんには無理の無い範囲で続けて欲しいです^^; 一巻目と比べて、専門的な事の解説は少なく、明るく楽しい話題は少な目ですが、 早くも3巻目が気になる! ネタバレあり この巻は職場の葉山さんと仲良くなり、いろいろ話もします。 30歳近くになるとやめちゃうんかな?まあ確かに大変なんでしょうね?自分の好きな事なら胸を張って堂々としてればいい。 と言いたいけど自分も30過ぎてマンガ好きって言ったら周りには引かれます。 本も同じくらい読むので趣味は読書にしてますがなぜベストセラー読んでたら良くて、その何倍も売れているマンガはダメなんでしょうね?はっきり言って偏見だと思います。 話がそれましたが渚は葉山さん達を誘って撮影旅行 そんなのあるんやね。 楽しそう に行きます。 旅行を楽しんだ後の衝撃。 葉山さんがレイヤーってのが会社にバレてしまいます。 厳しい先輩で通っていた葉山さんは結局会社を辞めて田舎に帰ってしまいます。 やるせなさを感じていた渚も母親にコスプレがバレて『やめなさい、いい歳してみっともない』と言われけんかしてしまいます。 しかしその後の父の言葉から母の意外な過去をしります。 コスプレの専門用語とか出てきて、コスプレ知らない人にも楽しめますよ。 絵もキレイだしおすすめの作品です。 設定から来る印象とは裏腹に、この作品は様々な問題を提起してくる。 大きくは社会の偏見ということであるが、それを細部にまで掘り起こし、様々な目線で映し出していく。 前巻でもそうだが、今回特に趣味と年齢と言うことが大きく取り上げられる。 同じ趣味であっても、若ければ許されある程度の年齢に達したら許されないのか? それを許さないのは他人なのか?それとも自分なのか? そもそも、なぜ趣味を隠さなければならないのか?高尚な趣味と低俗な趣味の境界は何か? などなど。 ここに登場する、主人公など20代後半以上のコスプレーヤーは、自分の趣味に後ろめたさを持っている。 それは、社会の常識という曖昧な観念と自分自身の分別の心により造られた、趣味の年齢制限から自分は外れているように感じているから。 今回は、年齢と生活環境の変化により、趣味をすべて捨ててしまったものが登場する。 そしてそのものは、主人公にも捨てろという。 それは悪意などではなく、純粋な愛情から発せられる。 きっとそれは、隠さなきゃいけない趣味を持つことの苦しみを、自分がよく知っているからだろう。 この作品は、深く人の心の奥底に踏みいって、「どうすればよかったんだ?」「どちらが正しいのか?」と読者に問いかけてくる。 window. head e. getElementsByTagName "head" [0] e. createElement "script" ;d. onload ;c. insertBefore d,c. ssl-images-amazon. tags. indexOf "usesAppStartTime" b. transition. type?! transition. u :l ;a. previousSibling e. nodeName;1! getAttribute return a. getAttribute k? getAttribute k :f a. indexOf c. unshift c. stringify a ;return b.

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