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【超速GP攻略】レースに勝てないときの対処法!おすすめセッティングまとめ【ミニ四駆超速グランプリ】|スマホゲーム攻略隊

ミニ四駆超速グランプリ レース分析 やり方

この記事には 複数の問題があります。 やノートページでの議論にご協力ください。 一次情報源または主題と関係の深い情報源のみに頼って書かれています。 ( 2018年11月)• 独自研究が含まれているおそれがあります。 Return Racers!! 』(ばくそうきょうだいレッツエンドゴー!! )は『』にて掲載された作のおよびそれを基にした作品。 ミニ四駆、アニメ、、、、、など、様々なメディアミックスを展開した。 概要 [編集 ] 第1次ミニ四駆ブーム終了から3年ほどたった、再びミニ四駆が売れるようになった。 『』のはミニ四駆で仕掛けようと考えた。 久保は「ミニ四駆というのは、競争がテーマ」とし、2台のミニ四駆を子供に買ってもらうように考えた結果、「兄弟マシンとして2台のマシンを主人公に据えたマンガ」を発案。 同じ『コロコロ』の編集者である佐上靖之とに依頼して、漫画がスタートした。 漫画は『コロコロコミック』にて7月号から10月号まで連載された。 ストーリーは全部で3シリーズある。 アニメはでからまでの3年間に渡り、1年に1シリーズずつ放送された。 アニメ製作は。 各51話、計153話。 月曜18時のアニメ の放送回数は『』を上回る。 、『コロコロコミック』創刊30周年記念アニメスペシャル第1弾として『』内にてセレクションとして38話から41話までの再放送が行われた。 MAX』の再放送が行われた。 Return Racers!! 』が連載。 同年にはアニメのBlu-ray BOXが発売されている。 、で第1・2シリーズが傑作選として放送されている。 アニメスポンサーは。 ミニ四駆ワールドランナー』が2015年6月より配信されている。 情報局Radio Racers!! 』をスタート。 ミニ四駆ワールドランナー』の最新情報などが発表される。 本作のアニメには第1次ミニ四駆ブームを支えた『』の失敗が活かされている。 『四駆郎』のアニメは広告代理店主導で制作された。 ところが視聴率も悪くなく、スポンサーも続行の意向を持ちながら、広告代理店のの都合で半年で終了した。 小売店や問屋はアニメの終了を「ミニ四駆の人気の陰り」と判断し、ミニ四駆を売場に置かなくなった。 こうして第1次ミニ四駆ブームは急速に冷え込んでいった。 この失敗から本作は代理店任せにせず、小学館独自でスポンサーを獲得し、作品をコントロールできるようにしている。 こうした小学館主導の作品づくりは『』に引き継がれた。 第1シリーズは 星馬烈( せいば れつ)、 星馬豪( せいば ごう)の星馬兄弟が、ミニ四駆の研究者、土屋博士から譲り受けたセイバーというマシンを育て上げ、様々なミニ四レーサーたちと競い合うという内容である。 「国内編」「GJC(グレートジャパンカップ)編」「大神編」または「無印」(タイトルの後にシリーズ名が付かないため)と呼ばれる。 第2シリーズは舞台が日本国内から世界に移るが、同じ主人公のままの続編である。 「WGP編」(World Grand Prix、ワールドグランプリ)と呼ばれ、内容は今までのライバルたちとチームを組んで世界と戦うというもの。 前作から主人公の変更などがないため、TV放送時は新番組ではなく第1シリーズと同じ番組として扱われた。 劇場版も公開された。 TV版は監督が交代したが、劇場版は第1シリーズの監督が務めた。 MAX』と変更され(原作は第3話からアニメに合わせて作品名を変更した)、「MAX編」と呼ばれる。 星馬兄弟の物語は第2シリーズで完結した為に別物語に当たるが、世界観は第2シリーズまでと同一。 この大幅な内容変更に合わせてキャラクターデザインも変更され、TV放送時も新番組となった。 一文字豪樹( いちもんじ ごうき)、 一文字烈矢( いちもんじ れつや)の一文字兄弟がミニ四駆のバトルレーサー養成施設「ボルゾイスクール」の方針に疑問を感じ、スクール所属のレーサーたちと競い合うという内容である。 』シリーズは完結となった。 なお、TV版放映終了後のドラマCD『』がに発売されている。 「国内編」と「WGP編」はとリアルミニ四駆がメインとして登場。 また、「MAX編」ではとリアルミニ四駆がメインに移る。 久保雅一によると第1次ミニ四駆ブームの時は、各玩具・プラモデルメーカーが類似商品を乱発。 「とも倒れ的」になったという。 このため本作の時は各社が同じ轍を踏むまいと消極的になったのが幸運だったそうである。 本作は日本国内において第二次ミニ四駆ブームを巻き起こしたが、アニメ終了と同じ頃に同ブームも終了を迎えた。 その理由としては、「MAX編に入り主人公が交代したことによる人気の低下」「加齢成長した初期ファン層からの人気つなぎ留めを特に考慮していなかったこと」「ファン層若返り化の失敗」などが挙げられる。 作品内ではレーサーがマシンと並走したり、リモコンがなくてもレーサーの意思に応じて速度が上がったり、時には回転して飛んでいったりというような、現実離れしたレース描写が多用された。 このような描写はWGP編において監督が変更になった後に「かっこよければミニ四駆の動きでなくてもかまわない」という監督の意思のもとでさらに加速することとなった。 MAX編では「グランプリマシン」という理由も何もなしに、コースがない場所でもマシンが自ら意思を持ったかのように曲がり、炎を吐き、プラズマを放射し、眼にも留まらないスピードで走行する。 なお、ミニ四駆アドバイザーのは『』作品でシリーズ構成を学んだという。 以下の記事の記述は、特に断りがない限りアニメ版の設定を基にしている。 原作とアニメの違い [編集 ] 原作が掲載であるのに対し、アニメは週1回の放送で、すぐにストーリーが追い付いてしまうため、第1期シリーズ中盤から内容が原作と変わり始め、特にMAX編に至っては、主人公ら数名のキャラクターとマシンを除いて、主要キャラクターやマシンのほとんどがアニメオリジナルであった。 原作に登場したキャラクターでも、アニメ版でデザインが異なるキャラクターも多く、原作では噛ませ犬や悪役だったキャラクターにも、一人ひとりに見せ場がありただのライバルや悪役で終わらせないなど、登場人物も原作以上に掘り下げられている。 原作が低学年から中学年を意識したストーリー展開であるのに対し、アニメ版は原作よりも複雑なストーリー展開をしていた。 ストーリーに大きく関わる主な違いとしては以下の点が挙げられる。 国内編 [編集 ] 大会の有無・規模 原作では、土屋博士のライバルである大神博士登場以降、公式レースはほとんど描かれず大神博士の本拠地に直接乗り込んで対決したが、アニメ版では公式レースにて大神軍団と対決する。 また、原作ではGJC(グレートジャパンカップ)が3回開かれたのみで、その他・上位の大会についての言及はなかったが、アニメではGJCは季節ごとのレースで、上位入賞者が年1回行われるSGJC(スーパーグレートジャパンカップ)に参加できるという設定が登場、それに伴って原作をベースにした最初の2回のGJCがそれぞれウインターレース・スプリングレースと位置付けられ、3回目は「藤吉カップ」という非公式レースとなった。 そしてアニメオリジナルとしてサマーレースとオータムレース、さらに大神博士の陰謀で後付けされたSGJCビッグチャレンジが開催され、それぞれの上位入賞者達がSGJCで日本一を争った。 大神軍団の登場の仕方 原作では最初「3人組の辻斬りレーサー」として、沖田カイ・近藤ゲン・土方レイは同時に登場したが、アニメではビークスパイダーの沖田カイのみ先に登場し、近藤ゲン・土方レイは後で登場。 仲はよいとは言えず、3人で一緒に辻斬りを行うようなことはなかった。 また、原作ではこの3人は大神博士が理事長を務める学校「大神学園」の生徒だが、アニメではそのような設定は登場しない。 原作では大神軍団の3人と、かつて大神博士の下でのレーサーであったJとの接点はほぼ皆無であったが、アニメではかつてレイがJの命を助けたことがあったことを利用して脅迫する話があり、以降もWGP編に至るまでJとレイの因縁が深く描かれた。 マシン サイクロンマグナムは、原作では近藤ゲンのブロッケンGに壊されたビクトリーマグナムをその場でパテで修理した即席マシンだったが、アニメではビクトリーマグナムが土方レイのレイスティンガーに破壊され、土屋研究所にあったバーチャルシミュレートマシンを用いてビクトリーマグナムにセッティングを加えたデータから、豪が書いた設計図を基に豪とJが2人で協力して作り上げた。 また、原作ではマグナムセイバーやビクトリーマグナム同様が効いていないという弱点があったが、アニメでは「スーパーダウンフォースマシン」とまで呼ばれ、強力なダウンフォースによって無理やりマシンを路面に押し付けることでコーナーや坂道での不安定さを克服していた。 また、唯一無事だったビクトリーマグナムのボディキャッチを、サイクロンマグナムにも使用している。 ハリケーンソニックは、原作ではWGP編の冒頭でブレットに完敗した烈が豪のサポートを受けながら作ったが、アニメではサイクロンマグナムの速さを目の当たりにして悔しい思いをした烈が大神博士の研究所で1人で作り上げた。 スピンコブラは、原作では豪達に追いつくために藤吉が土屋博士に懇願して、プロトセイバーと同時進行で電子改造を施して完成させたが、アニメでは三国財閥の力を使い、カイとの対決で完成させた。 なお、フロントモーターという設定は、アニメで後付けされたものである。 また、アニメではネオトライダガーよりも先に完成している。 プロトセイバーEVO. は、原作ではWGP直前に作られたが、アニメでは国内編で作られ、SGJCにて活躍した。 また、原作ではハリケーンソニックより2か月早い登場だったが、アニメでは逆に一週遅れの登場だった。 トライダガーXの最期は「ビークスパイダーに真っ二つに切り裂かれる」という点で共通しているが、原作ではで、アニメではGJCサマーレースの最中に斬られるといった具合にシチュエーションが全く異なる。 また、斬られ方も原作では進行方向に対し垂直に、アニメでは平行に斬られている。 ミニ四ファイターのマシンは原作ではファイターマグナムVFXを使用していたが、アニメではシャイニングスコーピオンを使用している。 なお、アニメでのシャイニングスコーピオンは2台存在している設定で、ファイターの物は試作型である。 逆にファイターマグナムVFXはアニメでのMAX編で市販品として販売している設定で登場している。 登場人物 黒沢太 原作では初期に現れ非道を繰り返し、自業自得の敗北を喫し姿を消した噛ませ犬程度の役だったが、アニメ版ではカイに敗北することで改心し、最終回まで重要キャラクターの一人として登場し続けた。 こひろまこと 黒沢と同じく原作では単なるレーサーの一人だが、アニメではWGP編の最終回まで登場し続け地味な活躍を続けた。 佐上ジュン 当初はアニメオリジナルキャラクターとして登場したが、後に原作にも登場。 アニメでは豪と同じぐらいの背丈が、原作では烈と同じかやや上に描かれており、外見のイメージが異なる。 また、原作のMAXではモブキャラクターとして何度も登場しているが、アニメのMAXでは登場しない。 三国チイコ アニメではお嬢様口調で話していたが、原作では標準語で話している(なお、『Return Racers!! 』ではお嬢様口調で話している)。 R Jの姉。 アニメのみ登場で、原作では登場しない。 柳たまみ 原作では番外編のみ登場であったが、アニメではWGP編の最終回まで登場した。 土屋博士、佐上タモツ 原作では旧友だが、アニメではそのような描写はない。 沖田カイ登場後のレースは、一部原作を参考にした話はあるがアニメオリジナルである。 また、アニメ版ではカイ登場後は間でバトルレースが流行してしまうが、原作ではそのような展開はなく、カイは世間には認知されない、闇の辻斬りレーサーのままであった。 WGP編 [編集 ] 当初は1年で終了するはずだったが、ミニ四駆の社会的ブームを巻き起こしたこともあって、もう1年製作されることが決定。 ストーリーは「WGPが開催される」「アメリカ・ドイツ・イタリアが強い」「イタリアが不正を行う」「イタリアによりマシンが壊され修復してビートマグナムを作る」程度しか原作との共通点は無い。 グランプリレーサーの大半はアニメオリジナルで、原作に登場したキャラクターでもデザインが異なったり、ミハエルのように性格・能力設定が異なるキャラクターもいる。 GP(グランプリ)マシンの仕様 原作ではこれまで通りの通常のミニ四駆のままであり、せいぜい専用に開発されたチューンナップパーツを付ける程度であったが、アニメではマシン自体の構造が異なる。 ステアリング機構が無いマシンでも左右のタイヤに回転差を付けることで右折左折を可能にしたり、バッテリーの形状から配線も異なるようである。 そして最大の特徴はGPチップと呼ばれるコンピューターチップの存在である。 前述のコーナリング機能などの統制を行うほか、これ自体に学習機能が搭載されており、自分自身のマシンの特性や路面の状態などを学習し最適な走りをさせられるパーツとされ、これをマシンが意思を持ったように走ることの根拠とした。 従って、同じコース・同じマシンでも繰り返し走りこんで「経験値」を持っているチップは格段に速くなる。 このGPチップの存在やコーナリングなどの独自機能に加え、モーターなどの基本パーツの性能差により、WGP参加マシンは通常のミニ四駆と区別され「グランプリマシン」と呼ばれる。 グランプリマシンの性能は通常のミニ四駆では相手にならないほど高く、WGP編第1話で、SGJC優勝マシンでありながらも、グランプリマシンとしての改修が施されていなかったサイクロンマグナムは、グランプリマシンとして開発されたのバックブレーダーに全く歯が立たなかった。 原作では国際組織の存在は開催時に鉄心が一言二言のみ言及するだけだが、アニメ版では岡田鉄心を名誉会長とし、WGP参加国からの役員が数度登場する。 しかし、グランプリマシンの実績が無い上にミニ四駆のレベルが低すぎる日本の参加およびグランプリ開催を鉄心以外のFIMAの役員達は渋っており、エリート国であるアメリカで開催させようとしていた。 参加チーム 原作では、、、以外の国は登場しない(、は特別編1話だけ。 は名前のみの登場。 ドイツも二軍は登場せず)。 他の国はその他大勢の脇役として描かれただけで、何か国、どこの国が参加したのかは不明。 原作では各国リーダー以外ほとんど性格がわからなかったが、アニメでは全10か国、それぞれのチームの5人に細かな性格設定が成されており、原作と性格やキャラクターも大きく異なることとなった。 その詳細は、版「オールスターバトルMAX」や版「ハイパーヒート」、「エターナルウイングス」および版「POWER WGP2」にも活かされていて、アニメでも知ることは困難だった出場選手全員の名前と顔を知ることができる。 開催国決定の経緯 原作では最初から日本開催。 アニメでは元々アメリカで開催される予定だったところを、岡田鉄心の一存により日本開催に変えさせた。 必殺技 原作とアニメで、ビートマグナムの必殺技「マグナムダイナマイト」が別の物になっている。 原作ではマグナムトルネードの着地時にサスペンションを利用してもう一度ジャンプするという追加技であった。 アニメではビートマグナムになった時点でトルネードがダウンフォースの効き過ぎにより使えなくなったため、代替として編み出された、サスペンションを意図的にしならせ、反動で直接ジャンプする技となっている。 アニメではのベルクカイザーに、「ツヴァイ・フリューゲル」「ツヴァイ・ラケーテ」など原作にはない技が登場。 アストロレンジャーズの「パワーブースター」は、原作では「タイヤの回転による自家発電で走れば走るほど電気がたまる」という仕組みによって発生した余剰の電力を使ってブーストするというシステムだったが、アニメでは一時的に多くの電力を消費し走行速度を押し上げるという技に変更された。 これにより、パワーブースターは凄まじい速度で走れる代わりに、使用時にはバッテリー残量を計算して計画的に使う必要が生じており、長時間の使用は不可能だった。 第98話では、それを3台が連携することでその弱点を克服した「サターンフォーメーション」が登場。 また、ゲーム『WGP2』では、人工衛星からのソーラーエネルギーでレース中に再蓄電し、1レース中に複数回パワーブースターを使っている。 マシン ビートマグナムは、原作ではマシン修復のためのシャーシが無く困惑していたところ、鉄心が昔作った「スーパービートシャーシ」を用いて完成させ、名前もそれに沿って「ビートマグナム」とした。 アニメでは、通常のシャーシではヒビが入ってしまうという問題が生じ、同じく鉄心の下でZMC製のシャーシを発見。 取り付けたが速度が出ないと悩んでいたところ、通りかかったバイクのサスペンションから、マグナムにもサスペンションを付けるというアイディアを得た。 また、「ビートマグナム」という名前は、復活第一戦後のJの台詞「ハートビート」から思い付いたものである。 バスターソニックは、原作ではコーナーでさえビートマグナムに敗北するという屈辱を受け、土屋博士の計らいでソニックにも改良版サスペンション付シャーシを導入する。 その時点でマグナムに勝ったものの、走りがソニックらしくないと思った烈が、ジュンのマウンテンバイクのターンを参考に、豪とともに徹夜で改良を加えた結果誕生した(番外編収録)。 アニメでは一度ハリケーンソニックを復活させた後、リーダーとしてのプレッシャーに負け、レースで自滅し負傷。 入院生活を送っていた烈が、退院後大急ぎで完成させた。 コーナリングの原理も原作とアニメ版で異なる。 原作では純粋にサスペンションを用いたコーナリングだが、アニメではサスペンションによって前部カウルを沈み込ませ、それにより発生したダウンフォースによって強力なグリップ力を得るとしている(この走法は、アニメと一部ゲームでは「バスターターン」という必殺技に数えられている)。 スピンバイパーは、原作では当初は藤吉が自らマシンを開発したものの思うような走りができず、セッティングのできていないビートマグナムにすら負けてしまったが、豪達の協力によって本来の性能を発揮し完成した(番外編収録)。 アニメでは一度スピンコブラを完全に修復させたが、烈が入院、戦線離脱した事情を受け、リョウと共に挑んだハードトレーニングの末に作り上げ、ソニックの穴埋めを兼ねて藤吉がマシンを2台出場させ、スピンコブラの全てをスピンバイパーに引き継いで完成させた。 ドイツのチーム、「アイゼンヴォルフ」のマシン「ベルクカイザー」は、アニメではミハエル、エーリッヒが使う操縦席が右側にあるタイプと、シュミット、アドルフが使う操縦席が左側にあるタイプがあり、ヘスラーはレースによってそれぞれを使い分けていたが、原作では全て操縦席が右側にあるタイプである(現実に発売されたのも操縦席が右側にあるタイプのみ)。 また、一軍メンバーと共にやってきた「ベルクカイザー」登場前は、「ベルクマッセ」というマシンを使用していた。 中国チームであるのマシンはアニメではホワァンのみ「シャイニングスコーピオン」で、他の4人は「空龍(クーロン)」(「POWER WGP2」ではシャイニングスコーピオンをベースにした「シャイニングドラゴン」)というマシンだったが、原作では全てシャイニングスコーピオンである。 なお、初登場のゲームでのアニメパートを除き、アニメでの車体色変色は生じない。 なお、アニメでのホワァンのシャイニングスコーピオンは実験型である。 デザイン変更 原作では黒いアイゼンヴォルフのユニフォームがアニメでは赤に、原作では赤のロッソストラーダのユニフォームがアニメではオレンジになるなど、マシンを胸の前で持ったときに見やすい色に変更。 ビクトリーズのユニフォームはまるごとデザインが変更された。 原作では豪や烈と同じ程度の背のミハエルがアニメではリョウより大きかったり、原作では全員金髪のドイツチームの髪の色がアニメでは茶色やグレーに変更になったりした。 大会方式 原作では描かれているレースの数自体が少なく、どのように優勝が決定されるのかさえ曖昧なままだった(試合に勝つことで得られる勝ち点の合計で決まるようだが、一試合ごとの勝ち点の分配方などは一切不明)。 ドリームチャンスレース・ファイナルステージなども存在せず、原作ではWGPの途中でMAXにシリーズが移り、いつの間にか日本が優勝したことになっていたので、実質原作で書かれていた日本のレースはわずか三戦のみ。 また、アニメではは不正が発覚し2か月の出場停止処分を受けたが、原作ではそのような処分はなかった。 アニメ版のレースは、一部原作をベースにしたもの があるもののほぼ全てアニメオリジナルで試合数も多く、勝ち点の積み重ねにより上位チームがファイナルステージに進出するという方式だった。 大会期間中は以下のようなレースが行われた。 順位ポイント制 - 作中最も多く行われた方式。 各チームの5人全員が一斉に出走し、ゴールした順に上位から5,4,3,2,1ポイントと割り振られる。 チームの獲得ポイントの多いチームの勝ち。 合計15ポイントの為、8ポイント以上取得したチームの勝利となる。 4台リタイアしたチームは敗戦が決定してしまうが、希望すればゴールまで走り続けることが可能な場合もある。 トップゴール制 - 各チームの5人全員が一斉に出走し、1台でも先にゴールしたチームの勝ち。 - 文字通りリレー形式のレース。 先にゴールしたチームの勝ち。 マシンの電池やボディキャッチ等をバトンとしていた。 GPクロス、 4トップレース - 「ジーピークロス」「フォートップレース」と読む。 各チームの5人全員が出走し、「チームの中で4番目にゴールしたマシンのタイムで勝敗を競う」レース。 作中ではこのようにしか説明されなかったが、要は「先に4台ゴールしたチームの勝ち」ということである。 2台以上リタイアすると即敗戦となる。 5台目まで待たないことについて、黒沢は「戦略を練らせるためではないか」と分析している。 トータルタイム制 - 各チームの5人全員が一斉に出走。 チームごとに各マシンのタイムを合算したものを比較し、そのタイムが短いチームの勝ち。 リタイア車が発生した場合、その車は同じチームで最も遅かったマシンのタイムを使用し、さらにペナルティタイムが加算される。 ドリームチャンスレース - 5チームずつ2回のレースに分けて開催、各チーム2人ずつが出走する。 順位ポイント制と同様に5位までにポイントが与えられ、最も多くのポイントを獲得したチームには4勝が、他のチームには1敗ずつが与えられる。 五ヶ国対抗選抜レース - こちらも5チームでレースを開催、各チーム一人のみが出走し、最初にゴールしたチームの勝ち。 四位決定戦 - ファイナルレースに出場する資格のある4位に3チームが並んだ為に臨時で開催。 各チームの5人全員が一斉に出走し、ゴールした順位により4・5・6位と総合順位を決定する。 ファイナルレース - GPXドームから富士ノ湖サーキットまで3日間をかけて疾走する最大規模のレース。 総合順位の順にスタート し、1日目・2日目の中継点を経て3日目のゴールを目指す。 日ごとに出走するマシン・レーサーの人員や人数は変更可能である。 各セクション毎、誰か一人でも最初にゴールした順にチームとしての順位が決定し、翌日に引き継がれる。 バトルレース等の不正行為対策として、中継点ではマシンは預かりとなる。 その際の練習走行等、グランプリマシンでない別のマシンの持ち込みは禁止されていない。 MAX編 [編集 ] MAX編は、無印およびWGP編以上に大幅な変更が行われており、ストーリーはボルゾイスクールの存在以外ほぼ完全にアニメオリジナルで、原作とは全く別物。 共通点がそもそもほとんど存在しない。 原作ではボルゾイスクールでのバトルレーサーとの戦いが終息した後WGPルーキー戦という大会が行われる章に移行したが、アニメでは終始ボルゾイとの戦いが中心だった。 目の描かれ方が烈、豪、リョウ、籐吉、J、豪樹、烈矢以外は変わっている。 登場人物 数名のキャラクターとマシンを除いて、原作通りの部分がほとんどなく、原作に登場したキャラクターでも設定が異なる者がほとんど。 豪樹の実力 原作、アニメ共にボルゾイレーサー時代は実力者だったが、原作では実力はあっても命令違反によりGクラスレーサー、アニメではAクラストップレーサーと違いがある。 烈矢の性格 原作では豪樹のことを「豪樹」と呼び捨てにして、たまに「兄さん」と呼んでいた。 幼い頃の烈矢にとって豪樹は尊敬すべき兄だったが、アニメ版ではそのような描写はなく、豪樹のことは終始「兄貴」と呼び、後半は「生意気な弟」という感じの柔らかい性格に変化していった。 サブキャラクターの関係 服部竜平と楠大吾は、原作では友達同士として同時に登場したが、アニメでは当初は見知らぬもの同士であった。 ネロもアニメでは最後の敵として登場したが、原作ではWGPルーキー戦で豪樹たちと共闘した。 WGPキャラクターの登場 原作では中盤からWGPルーキー戦が開かれWGPのキャラクターが再登場したが、アニメでは第2話と最終話のみ。 アニメオリジナルキャラクター 原作ではアニメの主要キャラクターである大神マリナ、新井ミナミ、堂本サユリ(ファイターレディ)、松ひとし、まなぶ、まさお、大善兄弟、真嶋左京、大神博士などが登場しない。 逆に原作の終盤に登場するクリフ、カリーム・ハメドは、アニメでは登場しない。 舞台 原作ではボルゾイスクールの所在地を含め、主な舞台となる町の名前は不明だった。 作中で数回訪れた土屋研究所や佐上模型店は前作までの舞台だった「風輪町」であるが、豪樹達が居候しているGEN製作所のある町については言及されていない。 アニメではオリジナルの「川下町」という町(をイメージしている)で、土屋研究所等前作までの建物は一切登場しなかった。 マシン登場の仕方 ブレイジングマックスは、原作ではボルゾイスクール編終了後にマックスブレイカーを改造する形で作り上げた。 アニメではフェニックススティンガーにマックスブレイカーが破壊され、その後は豪樹自身のミスで粉々になった為、修復を兼ねて新マシンを完成させた。 ナックルブレイカーは、原作では一文字博士の研究所跡から発見した。 アニメでは危機を感じた一文字博士が保管されていたマシンを持ち出してミナミに託し、GEN製作所を通して烈矢の手に渡った。 ストームクルーザーは、原作では竜平と大吾が共同制作して2人で同時に使用するが、アニメでは竜平個人で使用している。 その為、大吾はGBSフォーミュラーを使用している。 なお、29話、31話から33話まで竜平はスーパーアバンテ(竜平仕様)を使用していた。 アニメ版のレースは全てオリジナルのものである。 星馬兄弟」の巻 第2話「セイバー対決、G. C(グレートジャパンカップ)決勝戦!! 」の巻 第3話「爆走、校内バトル! 」の巻 第4話「謎のフルカウルマシン!? 」の巻 第5話「新マシン、あらわる! 」の巻 4-09-142291-8 2 第6話「決着、マグナムVSトライダガーX」の巻 第7話「いなずまの走り、謎の新マシン!? 」の巻 特別収録2「ギャングをぶっとばせ!! 」の巻 特別収録3「フルカウルミニ四駆オールカタログ」 4-09-142292-6 3 1995年 第8話「激突、ソニックVS. 1決定戦、G. C(グレートジャパンカップ)」の巻 第11話「史上最強!? 謎のマシンと猛バトル!! 」の巻 第14話「発進! 」の巻 第15話「全(オール)フルカウルマシン 真夏の海で大爆走」の巻 4-09-142294-2 5 1995年 第16話「Vマグナム・ソニック追撃開始!! 」の巻 第17話「謎の三人組、現れる!! 」の巻 第18話「破壊魔、ビークスパイダー!! 」の巻 第19話「アウトドア爆走対決!! 」の巻 4-09-142295-0 6 第20話「無残! トライダガー死す!! 」の巻 第21話「夢の新素材、その名はZMC……!! 」の巻 第22話「よみがえれ、トライダガー!! 」の巻 第23話「Vセイバーのデータを守れ!! 」の巻 4-09-142296-9 7 1996年 第24話「雪の中の友情」の巻 第25話「激突! それぞれの一日」の巻 第27話「超パワー! ブロッケンG」の巻 第28話「爆走! F1に挑戦!! 」の巻 特別収録5「フルカウルミニ四駆オールカタログ2」 4-09-142297-7 8 1996年 第29話「最強か!? レイの究極ミニ四駆!! 」の巻 第30話「急げ、新マシン開発!! 」の巻 第31話「新生スピンアックス誕生!! 」の巻 よみきりスペシャル1「豪VSリョウ! 真夜中のバトル」の巻 よみきりスペシャル2「激突! 野球VSミニ四駆!? 」の巻 よみきりスペシャル3「星馬家、ミニ四駆で決着だ!! 」の巻 よみきりスペシャル4「校内爆走! 豪VS校長先生!! 」の巻 4-09-142298-5 9 1996年 第32話「決死の大修理! マグナム復活!! 」の巻 第33話「激走! サイクロンマグナム!! 」の巻 第34話「全マシン勢ぞろい! 最終決戦!! 」の巻 よみきりスペシャル5「チイコ、ミニ四駆で大冒険!! 」の巻 よみきりスペシャル6「二郎丸、ミニ四駆に大挑戦!! 」の巻 特別巻末ふろく「フルカウルミニ四駆オールカタログ3」 4-09-142299-3 WGP編 10 第35話「開幕! ミニ四駆世界GP(グランプリ)!! 」の巻 第36話「爆走ニューマシン、ぞくぞく登場!! 」の巻 第37話「猛追撃! ハリケーンソニック!! 」の巻 よみきりスペシャル7「激走! 3大マグナム!? 」の巻 よみきりスペシャル8「熱血バトル! 豪VS藤吉!! 」の巻 よみきりスペシャル9「ガリ勉八田、烈に挑戦!! 」の巻 4-09-142300-0 11 1997年 第38話「白熱バトル! S(サイクロン)・マグナムVSB(バック)・ブレーダー」の巻 第39話「好敵手(ライバル)、ブレットの挑戦! 」の巻 第40話「赤い恐怖!? ディオスパーダの謎」の巻 よみきりスペシャル10「熱きミニ四魂、ジャミンRG激走! 」の巻 よみきりスペシャル11「プロトセイバーEVO. (エボリューション)誕生秘話」の巻 4-09-142541-0 12 1997年 第41話「ロッソストラーダ戦 決勝レース開始!! 」の巻 第42話「きばをむくディオスパーダ!! 」の巻 第43話「死闘! マグナムの怒り!! 」の巻 よみきりスペシャル12「熱きスピリッツ! 世界GP(グランプリ)に向かえ!! 」の巻 よみきりスペシャル13「風とともに走れ! ハリケーンソニック!! 」の巻 よみきりスペシャル14「おっちゃんVS豪、ミニ四駆で勝負だ!! 」の巻 4-09-142542-9 13 1997年 第44話「新生マグナム誕生!! 」の巻 第45話「ビートで勝負! スペシャルレース!! 」の巻 第46話「反撃のバトル! 仲間たちとともに!! 」の巻 最終話「勝利をつかめ! マグナムVSベルクカイザー!! 」の巻 第2話「初レース、マックスブレイカーで勝負!! 」の巻 第3話「運命の出会い! 真の走りをひき出せ!! 」の巻 よみきりスペシャル1「よみがえれソニック! WGPへ向けて!! 」の巻 よみきりスペシャル2「誕生! スピンバイパー!! 」の巻 4-09-142544-5 2 1998年 第4話「バトル再開!! 豪樹VS烈矢」の巻 第5話「兄弟対決ヒートアップ! 」の巻 第6話「ダークジェイル、謎のとびらが開かれた」の巻 第7話「新たなる敵、草薙兄弟登場」の巻 よみきりスペシャル3「白熱! バーチャルサーキット! 」の巻 よみきりスペシャル4「マックスブレイカー争奪戦」の巻 4-09-142545-3 3 1998年 第8話「一文字博士の日記」の巻 第9話「発進! ナックルブレイカー!! 」の巻 第10話「勝利をつかめ! W(ダブル)ブレイカー!! 」の巻 よみきりスペシャル5「恐怖! お化けレース!? 」の巻 よみきりスペシャル6「対決! 真の走りを見せてやる!! 」の巻 「全(オール)キャラクター図鑑」 4-09-142546-1 4 第11話「新たな地平へ飛び出せ!! 」の巻 第12話「最強のライバル、ライジングトリガー」の巻 第13話「WGPルーキー戦に向かって!! 」の巻 第14話「ブレイジングマックス誕生!! 」の巻 よみきりスペシャル7「新トライダガー誕生秘話」の巻 よみきりスペシャル8「カートで大爆走!! 」の巻 4-09-142547-X 5 1999年 第15話「魔性のマシン、ディオマース・ネロ!! 」の巻 第16話「大激突!! 烈矢VSネロ」の巻 第17話「鬼の顔」の巻 第18話「白熱! サバイバルレース!! 」の巻 よみきりスペシャル9「名探偵一文字豪樹!? 」の巻 よみきりスペシャル10「シャドウブレイカー誕生秘話」の巻 4-09-142548-8 6 1999年 第19話「ネロ、攻撃開始!! 」の巻 第20話「力を合わせてゴールをめざせ!! 」の巻 第21話「TRFビクトリーズ見参!! 」の巻 よみきりスペシャル11「ブレイジングマックス誕生秘話」の巻 よみきりスペシャル12「神秘の力を守りぬけ!! 」の巻 よみきりスペシャル13「恐怖! 呪いのサーキット!! 」の巻 4-09-142549-6 7 1999年 第22話「クリフ、勝利への決断!! 」の巻 第23話「最後の最後まで…」の巻 最終話「はてしなきゴール」の巻 よみきりスペシャル14「暴走ミニ四駆大追跡! Return Racers!! 」 第2話「兄弟対決!? 」 第3話「史上最悪の敵(前編)」 第4話「史上最悪の敵(後編)」 4-09-142144-X 2 第5話「北の大地レース」 第6話「藤吉の初恋争奪戦」 第7話「豪vs. J、再び!? 」 第8話「中学生編、開始! 」 4-09-142428-7 3 第9話「新マシンはAI搭載!? 」 第10話「危機な新マグナム」 第11話「秘められたガンの力」 第12話「大神博士の血」 4-09-142748-0 4 第13話「女の闘い、ばっ発! 」 第14話「女のレース決着!! 」 第15話「パワー最強! ブロッケンG」 第16話「イケメンレーサーグランプリ!? 」 第2話「集え、ミニ四駆仲間!! 」 第3話「新ミニ四駆部、始動!! 」 第4話「VR空間で神レーサーと勝負!! 」 第5話「力を合れせて猛特訓!! 」 第6話「うなれ、合体フォーメーション!! 」 第7話「ミニ四駆全国大会に出場だ!! 」 4-09-142672-7 2 2018年 第8話「つなけ! 友情のリレーバトル!! 」 第9話「特訓の成果を見せろ!! 」 第10話「流星のようにかけぬけろ!! 」 第11話「最凶ライバル出現!! 」 第12話「大編隊! 三チーム合体走行!! 」 第13話「決着! 真の勝者はだれだ!? 」 第14話「チームペガサス解散の危機!? 」 第15話「怒りのガトリングアタック!! 」 4-09-142828-2 3 第16話「スーパー合体でパワー無限大!! 」 第17話「怪盗バロンとミニ四駆バトル!! 」 第18話「氷の上で熱いレース!! 」 第19話「最速をかけたタイムアタック勝負!! 」 第20話「大事なハートを守りぬけ!! 」 第21話「勝負魂はアイドル級!! 」 第22話「ニセジャパンカップ開始!? 」 第23話「恐怖の一本橋を駆けぬけろ!! [編集 ] 第一シリーズである本作品では、主人公である星馬兄弟が4つのシーズンレースを戦い、そのシーズンレースで入賞した者だけが参加できるスーパー・グレート・ジャパン・カップ SGJC を戦うまでの1年を、放送の時系列にそって描く。 セイバーとの出会い [編集 ] 主人公の兄弟、兄・星馬烈と弟・星馬豪の2人は、性格は正反対だが、三度の飯よりもミニ四駆が大好き。 ミニ四駆開発者である土屋博士は彼らに目を着け、ミニ四駆の可能性を試すために、彼らに新型ミニ四駆である第1弾・セイバーを与え、烈はコーナリング重視のソニックセイバー、豪はスピード重視のマグナムセイバーへと進化させた。 そのマシンでGJC(グレートジャパンカップ)ウィンターレースに出場した2人は本選に進出。 本選には、自分たちと同じように、セイバーのモニターに選ばれた黒沢太のブラックセイバーも参戦していた。 3台のセイバーの戦いも繰り広げられる中、アクシデントが発生し、レースは続行不能になってしまう。 星馬兄弟は失格覚悟でで他のレーサーたちを誘導し、再開されたレースは、こひろまことの優勝で幕を閉じた。 失格になってしまった星馬兄弟は土屋博士との約束でセイバーを返さなければならないと思い、涙ながらにセイバーを差し出すが、ミニ四レーサーの誇りを認められたことで返さずにすんだ。 失格になりながらもウインターレースで活躍したことで一躍有名になった星馬兄弟に謎のフルカウルマシンを手にした鷹羽二郎丸が挑戦してきた。 レースは星馬兄弟の勝利で終わったが、二郎丸のフルカウルマシン・トライダガーXは二郎丸の兄・鷹羽リョウのものであり、今度はリョウからの挑戦を受けた星馬兄弟は二人一組のマウンテン・ダウンヒルレースに出場。 鷹羽兄弟との兄弟対決も制した星馬兄弟だったが、ハンデによる勝利に納得しない豪は今度は自分からリョウに勝負を挑み、結果は引き分けとなった。 だが、リョウは「マグナムはトライダガーには勝てない」と告げる。 後日、三国コンツェルン御曹司の三国藤吉がスピンアックスを手にし、星馬兄弟に挑戦してきた。 豪のマグナムは敗北しながらも、烈のソニックは勝利したことで、二勝一敗で終わったが、そのレースでマグナムの弱点が「スピードと引き換えに、ダウンフォースが欠けている」ことを豪は痛感する。 欠点を克服するために特訓する豪は佐上模型店店長の佐上タモツと娘の佐上ジュンとのやり取りをヒントに欠点を克服し、GJCスプリングレースに臨んだ。 大会において、セイバーの量産型のセイバー600も公式デビューを飾り、まことのセイロクスペシャルや黒沢軍団の量産型ブラックセイバーの姿もあった。 最終的には、マグナムとトライダガーのになり、マグナムは必殺走法・マグナムトルネードを用いて、トライダガーに勝利する。 リョウはマグナムの欠点を克服して勝利した豪を見直し、豪もリョウ相手に本当の意味で勝利したことを喜んだ。 大神博士現る [編集 ] そんなある日、星馬兄弟は大神博士から自分の研究所へ招待される。 彼は土屋博士の元共同研究者で、子供が楽しめるミニ四駆開発を進める土屋博士に対し、勝つことだけを重視し、他のマシンへの攻撃機能を搭載したマシンを開発し、それを用いたバトルレースを勧めていた。 ミニ四駆に対する非道な扱いに怒りを露わにした星馬兄弟は、大神に育てられたバトルレーサーのJと彼のマシン・プロトセイバーJBと大神研究所内でレースを行う星馬兄弟だったが、圧倒的性能の前に敗北。 駆けつけた土屋博士によって研究所を後にした星馬兄弟は、土屋博士の車の中で大神博士とのいきさつを聞かされた。 大神博士に敗れた星馬兄弟の心に少し闇が生まれかけたが、土屋博士の説得に考え直し、謝罪に行こうと土屋研究所に向かう。 だがその時、土屋研究所にはセイバーの原形マシンである「スーパーアバンテ」を狙う大神博士が差し向けたギャングの姿があった。 スーパーアバンテを奪還し、その性能を見て自分達のセイバーが受け継いでいる事を知った星馬兄弟はやる気を取り戻す。 大神研究所に向かった星馬兄弟は2度目の勝負に挑むも、プロトセイバーの攻撃でセイバーはコース外の火山に落とされて溶けてしまう。 ショックにより、一時はミニ四駆を止めかけた星馬兄弟だったが、土屋博士からソニックとマグナムを元にして新開発したVマシン・ビクトリーマグナムとバンガードソニックを手渡される。 最初はVマシンを走らせる気にはなれなかったが、Vマシンがセイバーの意思を継ぐマシンである事に気付いた2人は、Vマシンと共に再び走り続ける事を誓う。 三国コンツェルンが開催したレースで、Vマシンはプロトセイバーに勝利し、改心したJは大神博士の下を去り、土屋博士の下で新たな生活を始めた。 それからしばらくして、切り裂きジャックと呼ばれるバトルレーサーの手でミニ四駆が傷つけられる事件が起きる。 それが起こり始めた頃、アメリカに引っ越していた黒沢も帰国したことから、豪と藤吉は犯人は黒沢と決めつけるが、黒沢軍団も切り裂きジャックの被害に遭っていた為、黒沢の無実は証明された。 その直後、真犯人である沖田カイが姿を現す。 カイは大神博士が新たに開発したマシン・ビークスパイダーを操るバトルレーサーであり、ビークスパイダーの攻撃に苦戦する星馬兄弟たちだったが、レースの最中、黒沢も正統派レーサーに目覚めた。 バトルレース時代の始まり [編集 ] 藤吉はビークスパイダーに対抗すべく、三国コンツェルンの総力を挙げて、スピンコブラを開発。 ニューマシンでビークスパイダーに勝利するが、カイがもたらした影響は予想以上に大きく、次第に子供たちはビークスパイダーの強さに魅入られていき、ミニ四駆オフィシャルも車検を廃止するに至った。 車検廃止で開催された、GJCサマーレースには、カイとプロトセイバー戦隊も出場。 ビークスパイダーと量産型プロトセイバーの手で、出場したマシンは次々と破壊されていき、第一セクションからレースは大惨事を迎えてしまう。 船上での第二セクションでは、トップをキープしていたビークスパイダーは逆走を開始し、残ったレーサーのマシンはおろか、味方のプロトセイバーまで次々と血祭りにあげていき、ビクトリーマグナムを庇ったトライダガーに至っては修復不能なまでに大破してしまった。 あまりにも惨いやり方に、土屋博士やファイターはカイを失格にするよう進言するも、フェアプレーに興味を示さないオフィシャルは、聞く耳を持たない。 結局、最後まで完走したのは、トップでゴールしたカイのビークスパイダーと、リョウに助けられた豪のビクトリーマグナムだけだった。 このレースにより、カイはミニ四駆界のヒーローとなり、子供たちにバトルレースが浸透するようになった。 トライダガーを失ったリョウは、土屋博士と大神博士の師である岡田鉄心の協力を得て、究極の素材ZMCを用いたマシン・ネオトライダガーZMCを手に入れ、カイのビークスパイダーに勝利したことで、完全復活を果たす。 バトルレース時代の最中にあっても、正統派レーサーを貫く星馬兄弟たちの前に、大神博士第3のバトルマシン・ブロッケンGを手にした近藤ゲンが現れる。 星馬兄弟と鷹羽兄弟はゲンの挑戦を受けるが、二郎丸の二郎丸スペシャルはブロッケンの餌食になってしまう。 後日、大神博士はバトルレースを拡大化すべく、大神カップを開催。 そこでも、ブロッケンは大暴れするが、星馬兄弟たち正統派レーサーの前に敗北。 優勝者の烈は正統派レーサーの誇りを貫くことを宣言した。 マグナムとソニックの独立進化 [編集 ] 日本のミニ四駆界の今後のために、土屋博士はアメリカに旅立つが、その入れ替わりのように、ZMCの入手に成功した大神博士は土方レイ用のマシン・レイスティンガーを完成させた。 レイスティンガーを手にしたレイはテスト走行として、星馬兄弟とカイ&ゲンのレースに乱入し、ビクトリーマグナムを破壊した。 ビクトリーマグナムを失った豪は、Jの薦めで土屋研究所のバーチャルシミュレートマシンを使い、ビクトリーマグナムを進化させ、サイクロンマグナムを設計した。 カイが送り込んできたコンピュータウイルスによりデータは破壊されてしまったが、豪の頭には残っていた為、豪のデザイン画を基に、豪とJは、サイクロンマグナムを実際に開発していき、GJCオータムレース当日にギリギリながらも完成した。 当初こそマシンの不調に悩まされたサイクロンマグナムだが、徐々に速度を上げ、一気にトップに躍り出る。 レイスティンガーをも圧倒し、ゴール前まで独走するが、突然のマシントラブルによりマグナムは上位3位を逃してしまい、1位は二郎丸スペシャルスペシャル、2位はレイスティンガー、3位はスピンコブラとなった。 その後、Jとの衝突や土屋博士の土産の強化スプレー等の様々な過程を経て、サイクロンマグナムは真の完成を見る。 その一方で、豪の想像以上の成長にあせりを見せていた烈も、ソニックを進化させるために、試行錯誤の末、鉄心の力を借りて、大神研究所で研究を行うという大胆な行動に出て、大神博士のマシンが空力に特別優れている事を発見。 ソニックを土屋博士の技術に大神博士の技術も組み合わせたハイブリッドマシン・ハリケーンソニックを完成させる。 SGJC開幕 [編集 ] カイ、レイはSGJC出場資格を手にしたが、ゲンのブロッケンGがその資格を得られなかったため、オブザーバーとなった大神博士の勝手な意向で、「スーパーグレートジャパンカップ ビッグチャレンジ」が開催される。 レース開催には反対だった豪達だが、Jや黒沢といった正統派レーサーにも出場資格が与えられることを考え、彼らにレース参加を勧める。 一方大神博士も、全米チャンピオンを招聘。 その正体は、かつて飛行機事故で死んだと思われていたJの実姉であるRだった。 そしてついに スーパー・グレート・ジャパン・カップ SGJC が開催された。 出場するのは、土屋側からは、烈のハリケーンソニック、豪のサイクロンマグナム、まことのセイバー2001DX、リョウのネオトライダガーZMC、藤吉のスピンコブラ、二郎丸の二郎丸3スペシャル、黒沢のブラックセイバー、JのプロトセイバーEVO.。 大神側からは、カイのビークスパイダー、ゲンのブロッケンG、レイのレイスティンガー、そしてRのドラゴンデルタ。 これら総勢12名による激闘が開始される。 3日間にわたってポイント制で行われるこの大レースで、烈や豪は1日目と2日目で大神博士のマシンに上位3位を独占されてしまうが、3日目で奇跡の大逆転優勝を決める。 WGP [編集 ] 第二シリーズではミニ四駆世界グランプリのストーリーを描く。 世界グランプリ開催決定 [編集 ] FIMA(国際ミニ四駆連盟)主催の第1回 ミニ四駆世界グランプリ WGP が開催されることになった。 5人1チームで戦うリーグ戦で、からはSGJCで優秀な成績を収めた烈、豪、リョウ、藤吉、Jの5人が選ばれた。 しかし他国よりも先駆けてGPXドームに現れていた代表のエリートチーム「」との出会いで、世界グランプリとSGJCのレベルの違いを思い知らされることになった。 自分たちのマシンは駄目だと挑発を受けて怒った豪は、無茶を承知でサイクロンマグナムで挑むが、全く歯が立たない。 藤吉の持っていた車検を受け付けない特殊モーターで何とか対抗しようとしたものの、彼らのマシン・バックブレーダーにギリギリで追いついただけで、コースアウトしたマグナムはモーターの出力に耐えられず、自壊してしまう結末で終わってしまった。 この大会で使用されるミニ四駆は、通常のミニ四駆とは全く違うトルク、スピードをもつを搭載、それに耐え得るボディを持ち、さらに GPチップと呼ばれる、自らマシン特性を記憶し最適のコース選びや加減速を行う人工知能を搭載した グランプリマシンだった。 国際ミニ四駆連盟「FIMA」の名誉会長に就任した鉄心であったが、役員達はグランプリマシンのない日本が参戦することで、WGPそのもののレベルが大きく下がってしまうことを恐れていた。 そこで役員たちは、密かにアメリカチームのNAアストロレンジャーズに支援を行い、急遽日本チームとの模擬レースを行って完敗に追い込み、鉄心に日本チーム参戦と開催地を日本にすることを断念させることを目論む。 しかし、SGJCでトップに立った者として意地でも負けられなかった豪たちは、アストロレンジャーズのバックブレーダーに必死で食いつき、リョウのネオトライダガーが3位に入ったことで、何とか面目を守ることに成功する。 紆余曲折を経て、開催地はミニ四駆発祥の地、日本に決定。 チーム名も「 」と決まって、世界から日本、アメリカ、、、、、、、、の10チームが参加。 WGP開催が近づいた。 世界のライバルとの出会い [編集 ] いよいよ始まったWGPの第一戦目にて、優勝候補筆頭とされるドイツの「」との初戦を初勝利で飾ったビクトリーズ。 しかし、世界中で活躍するグランプリレーサー達とのチーム戦は思った以上に難しく、その次に行われたチームワーク抜群のロシア代表「」とのレースでは、メンバーの意見を無視した豪が原因で敗北を喫してしまう。 3回戦目では、模擬レースで事実上惨敗を喫したアストロレンジャーズとの対戦となるが、相変わらずビクトリーズを見下し続ける上に、自分達が勝利を収めたアイゼンヴォルフですら二軍メンバーでしかない事実を突きつけられた事で、本戦前に彼らと野試合を行う。 しかし、チームワークの差が露呈してしまい、結果は以前よりも酷い完全敗北となってしまう。 散々馬鹿にされた挙句、アストロレンジャーズに試合前で負けてしまったビクトリーズは、鉄心の提案で、土屋研究所での合宿を行うが、他のチームと異なってマシンがバラバラである事から、フォーメーションは全くうまくいかない。 遂には喧嘩になり、全員がバラバラな行動を取ってしまうが、そこに黒澤とまことの二人が現れ、ビクトリーズのメンバーを叱責。 二人の言葉から、SGJCを制したビクトリーズが負け続ける事は、日本中のミニ四レーサー達が世界中から馬鹿にされてしまう事に気付き、ビクトリーズはGPチップにフォーメーション走行の学習を向上させるべく、チームランニングの特訓を再開する。 リョウが管理するアウトドアコースでの特訓中にプロトセイバーEVO. が大破するアクシデントもあったが、短期間での復活に成功し、因縁のアストロレンジャーズとの公式戦で見事逆転勝利を収めた。 その後も、ビクトリーズは様々な他国チームと関わっていくことになる。 ソーラーパワーによって太陽を味方につけたオーストラリア代表「」、個性的な面々ながらも巧みな頭脳戦術を得意とする北欧代表「」、沖田カイが戦術コーチとして加わった女性ばかりのアフリカ代表「」、伝説のZMCマシン「シャイニングスコーピオン」をエースとする中国代表「」、負け続けながらもレースを楽しむことを優先する「」と、WGPには様々な強豪達が参戦していた。 勝ち負けを繰り返しながらも、ビクトリーズは次第にチームのまとまりを覚えていき、ライバルチームとは、レースの中では激しくぶつかり合いながらも、時には休息の中で、彼らと国境を越えた交流を深めていく。 だがそんな中、WGP参加チームの中に、他のチームよりも異彩なレース展開を見せる1つのチームがあった。 そのチームは、紅のマシン「ディオスパーダ」を操るイタリア代表「」。 全試合全勝という偉業を達成し、総合成績は常に1位を独走。 そして三国コンツェルン企画の交流会に唯一姿を見せなかったチームだが、彼らと対戦したチームは必ずといっていいほどマシントラブルを引き起こし、クラッシュしていた。 紅の閃光!ロッソストラーダの魔手 [編集 ] ビクトリーズは、全勝で1位独走するロッソストラーダと、遂に対決することになる。 しかし、リーダーのカルロ率いるロッソストラーダは、実は相手マシンに攻撃を加えることで、クラッシュに追い込み勝ち進んできたチームであった。 豪だけがロッソストラーダに敗北したアストロレンジャーズの試合を見た事でその正体に気づき、必死にそれを訴えるが、いつもの豪の性格からか、烈や藤吉は全く信じてくれない。 豪と同様に、ロッソストラーダのレースに疑問を抱いていたリョウや土屋博士も独自に調べていたが、やはり決定的な証拠までを見つける事は出来ずにいた。 そして、ロッソストラーダとの1戦目で、負けた上にマグナムを壊されてしまった豪は、苛立ちを募らせていたが、そんな時、一人の少年が豪の前に現れる。 少年の名はミハエル。 実は彼こそ、2軍メンバーに代わって新規参戦したアイゼンヴォルフの1軍メンバーのリーダーであり、ミハエルが真っ当なレースでロッソストラーダに勝利を収めたレースを見た豪は、前向きに考えられるようになった。 だが、ロッソストラーダとの2度目の戦いで、遂に凶悪な本性を表したカルロ達の操るディオスパーダの攻撃「アディオ・ダンツァ」によって、チーム全員のマシンが破壊されるに至り、仲間達の仇を取る為に豪のサイクロンマグナムもディオスパーダに追いつくも、あと一歩の所で破壊されてしまう。 ようやく豪のことを信じたメンバー達は、豪命名、「サイクロントライコブラエボリューションハリケーンマグナム」としてコースに復帰させる。 レースの勝者とはならなかったもの、先頭を走るディオスパーダを次々とごぼう抜きし圧倒的なスピードを見せ付けて1位でゴール。 しかしレース終了後には壊れてしまい、シャーシからの作り直しを余儀なくされたため、同じパーツを参考にセッティングをした上でサスペンションを搭載したニューマグナムを作り上げた。 その名は「ビートマグナム」。 5か国代表選抜レースで見事カルロのディオスパーダに勝利を収め、堂々の1位でゴールする。 その後ロッソストラーダは、メンバー同士のいがみ合いによって内部崩壊が進み、ビクトリーズとの3度目の試合、リーダーの座を求めてカルロといがみ合うルキノが先走ったことで、マシンの先頭部分に仕込まれていた刃物で不正改造・バトルレースをしていることが遂に明るみに出てしまう。 協議の結果、『悪質な走路妨害及び傷つけるような装備が確認されたため、世界グランプリ協議会規則第23条45項が適用された』との結論となり、ロッソストラーダに反則による失格を言い渡すが、ビクトリーズのメンバーが不戦勝となる結果に納得できず猛反対した事により、ディオスパーダ全台は刃物を除去した事でレースを再開。 しかし、コース性質を理解して元々刃物を装備していなかったカルロのディオスパーダ以外は、刃物を外した事でマシンのバランスが崩れ、ガタガタの走りであった。 レース終盤、豪との一騎討ちに激昂したカルロが再びアディオ・ダンツァを行う。 ビートマグナムは仕留めたものの、おめでたい連中と侮っていた烈のハリケーンソニックとJのプロトセイバーEVO. に抜かれ3位になってしまうだけでなく、結果的にカルロの不正が決め手となり、オフィシャルはロッソストラーダに2か月間の出場停止処分を言い渡した。 リーダーとしての苦悩 [編集 ] ロッソストラーダが出場停止処分を受けても、彼らの総合順位が1位のままであることに変わりはなかった。 しかし、ロッソストラーダ内では、出場停止となる最初の切っ掛けを作ったルキノが、カルロ達に全ての責任を押し付ける形で造反を起こし、新たなロッソストラーダを率いてルキノは黒いディオスパーダでカルロ達と対決するが、勝負はカルロ達の旧ロッソストラーダの勝利で終わり、ルキノはオーナーにも見捨てられて、追放処分となった。 すでに、ロッソストラーダ、アストロレンジャーズのファイナルレース出場が決定し、ミハエル率いるアイゼンヴォルフ1軍もファイナルレースへの進出はほぼ確実であった。 他のチームも最後のファイナルレース出場権を得るべく、今まで以上にマシンをパワーアップさせており、最下位であるクールカリビアンズに至っては、なんとアストロレンジャーズ相手に初勝利を収めた。 そんな中、追い込まれていたビクトリーズのメンバーの中でもリーダーである烈は、ブレットやミハエルといった優秀なリーダーを意識するあまり、焦りを抑えきれずにいた。 その焦りは、マシンに無茶なセッティングを施すまでに至り、最後の切り札として最新システムを搭載したオーディンズを相手にしたレースで、ハリケーンソニックがコースアウト。 それをとっさに回収しようとした烈は、転落して足を怪我してしまい、病院への入院を余儀なくされてしまった。 オーディンズに敗北しただけでなく、烈までもが怪我によって出場停止になり、ビクトリーズはさらに追い込まれる形となったが、それでも諦めようとはせず、藤吉はニューマシン「スピンバイパー」を製作し、苦手なオフロードを克服させ、リョウも新型サスペンションの搭載によって、ネオトライダガーをパワーアップさせた。 さらにJも、アクシデントや騒動があったものの、プロトセイバーEVO. のドルフィンシステムをパワーアップさせ、辛くも沖田カイ率いるサバンナソルジャーズに勝利を収めた。 だがその一方、入院生活を続けていた烈は、大破したハリケーンソニックの改造を考えていたものの、リーダーとしての自信を無くしつつあった。 しかし、豪やジュンとの邂逅によって、かつてミニ四駆を走らせることを純粋に楽しんでいた頃の自分を思い出した烈は、ニューマシン「バスターソニック」を完成させ、再びレースに復帰。 ここにTRFビクトリーズは、かつて以上の実力を持って、完全な復活を遂げた。 世界一へスタート [編集 ] 遂に、上位4チームが参加して優勝を決めるファイナルレースが開催されることとなった。 ビクトリーズは、ぎりぎり4位に滑り込み、NAアストロレンジャーズ、アイゼンヴォルフ、そして出場停止処分から復帰したロッソストラーダと優勝を賭けて戦うことになった。 レース方式は、GPXドームを出発点とし、富士ノ湖サーキットまで3日間かけて走るこれまでに例が無い大規模なもの。 TRFビクトリーズは、世界一の栄冠を勝ち取るためにレースに臨む。 暴走ミニ四駆大追跡! MAX [編集 ] 星馬兄弟のストーリーは第二シリーズにもって完結した為、ここからの第三シリーズでは一文字兄弟のストーリーを描く。 一文字兄弟登場 [編集 ] 一文字豪樹と一文字烈矢は、ミニ四レーサー養成機関 ボルゾイスクールの優秀なレーサーの。 しかし、スクールのバトルレース方針に賛同しない豪樹はスクールを追い出されてしまう。 その後、行き場がない豪樹は叔父である大前田俊夫が働いている「GEN製作所」に居候する事になり、その隣にある「新井クリーニング」の看板娘である新井ミナミと出会った。 そんな折り、第1回WGPの優勝チームTRFビクトリーズが第2回WGPの為にに旅立つと知り、「世界一のミニ四レーサー」を豪語する豪樹は、ビクトリーズに勇んで挑戦するも、全く歯が立たなかった。 世界レベルを知った豪樹は、ビクトリーズと再戦を約束し、ミニ四駆への情熱を新たにする。 大神マリナをはじめ、松ひとし、大善兄弟のライバルミニ四レーサーとの出会いを経て、豪樹はレーサーとして成長していく。 一方烈矢もボルゾイスクールで、100台抜きという偉業を達成し、バトルレーサーとしてさらにその力を高めていった。 ボルゾイとの死闘 [編集 ] ある時豪樹は、ボルゾイスクール主催の第1回「 ボルゾイオープン」が開かれることを知らされ、参加を決意。 このレースには、ひとし、まなぶ、まさおは勿論、大善兄弟、烈矢を含めたボルゾイレーサー、そして特別ゲストとして招かれたGJCウィンターレース優勝者のマリナなど、これまでのライバル達が皆参加していた。 レース前日、豪樹は烈矢からレーサーとしての実力も資格もないので、マックスブレイカーは宝の持ち腐れとの責められる。 そして、もしこのレースで優勝できなかったら、マックスブレイカーを父の一文字博士に返すという事を、言葉のあやから烈矢に約束してしまう。 レース当日、豪樹は寝坊してしまい製作所の人達に車で送ってもらうが、車内に予備パーツを忘れてしまうだけでなく、エレベーターに乗る際にふとした不注意からタイヤを1個、隙間に落して無くしてしまう。 スタートができず焦る中マリナは、ハンデとして300秒後にスタートを宣言。 烈矢や左京も付き合い、大善兄弟も正々堂々としたポリシーから付き合う事に。 スティーブのハッキングによりレーサー以外立ち入り禁止区域に潜入し、スタート場所に豪樹のマックスブレイカーの予備パーツを持って駆けつけたミナミによって豪樹はスタート可能となる。 300秒後に、烈矢、左京、大善兄弟、そして宣言したとおりにマリナはスタート。 そして、その30秒後に330秒もの遅れをとりながらも豪樹もスタートする。 レースは水攻めや、突然のコース延長、電磁波のバリアなど、様々な障害や陰謀が張りめぐされていた。 しかし豪樹は真っ当な走りでそれらの障害やバトルレーサー達の妨害をくぐり抜け、優勝を決めた。 だが、ボルゾイはボルゾイスクールの関係者を優勝させようと最後の足掻きとして、豪樹がボルゾイスクールに在籍していたという事実を利用して「卒業生」とした。 それを呆然と見ていた烈矢は、ボルゾイの走りではない「自分の走り」を考えるようになり、ボルゾイスクールを出て、半ば強引に豪樹と一緒に居候を始めた。 共に暮らし始めた一文字兄弟の前に、ボルゾイスクールの忍者レーサー兄弟、草薙陣と草薙漸が姿を現す。 彼らの使用するバイスイントルーダーとファントムブレード、合体形態のバイスファントムに苦戦する一文字兄弟だったが、マリナの助けもあって、草薙兄弟を退けた。 烈矢の変化 [編集 ] GJC(グレート・ジャパン・カップ)サマーレースの開催が決定し、決勝戦の開催がで行われる事が宣言される。 豪樹は勇んで仕事で数日かけて九州に行く源さんと拓也の乗る車に同乗する。 さらには、行きがけに地方のお土産目当てにミナミが、数日休暇を貰いGJCの実況をしに行くべくでファイターレディこと堂本サユリも同行する。 で渋滞に巻き込まれた際に、トイレに行きたくなった豪樹はトイレを探していたところ、大阪地区で開催されるGJCの予選に出場するべくレース会場へ向かう、スーパーアバンテというクラシックマシンを愛用するレーサー・服部竜平と出会う。 竜平からGJC決勝戦に出場するには、全国各地区で行われる予選大会でのベスト3にランクインする必要があり、そうしないと九州で行われる決勝戦には出られないという話を聞かされ、それを知らなかった豪樹は焦る。 一方、東東京地区の予選大会では1位が烈矢、2位がマリナ、3位が豪樹がいなかった事により運よく入賞できたひとしが決勝戦への切符を手にする。 大阪では竜平の計らいで、何とか予選大会に出場資格を得られた豪樹は、レース中に竜平が自分と同じく元ボルゾイレーサーであった事を知るが、意気投合した2人は正々堂々とした走りで入賞。 1位が竜平、2位が豪樹となり、辛くも決勝戦への出場資格を得る。 ようやく九州のホテルに着くと、そこにはGJCの出場レーサーである烈矢、マリナ、ひとしがまっていた。 翌朝になり、豪樹たちがレース会場に向かうとそこには、西東京地区の予選大会で優勝した大善兄弟、名古屋でクラッシャーズとの勝負を共に潜り抜けた西条恵一達、大阪で共闘した竜平、九州で勝負した楠大吾達など、錚々たるメンバーが集まっていた。 早速レースが開催される。 そんな中、観客席にいたミナミは、同じく観客席に来ていた一文字博士によってある物を渡される。 だが、レースが中盤に差し掛かっていた時、突如コースの一部が競りあがり、先走った力を一馬が庇う形で大善兄弟がリタイヤ。 映像で現れたボルゾイが第2回ボルゾイオープン開催を宣言され、レースはボルゾイにジャックされてしまう。 地下コースで待ち伏せしていたボルゾイレーサー達が操るボルゾイアディーンが、サマーレース出場者のマシンに次々と襲い掛かる。 豪樹達は互いに協力し合い、ボルゾイレーサー達に対抗。 バトル能力のある烈矢のシャドウブレイカーZ-3とマリナのファイヤースティンガーが、ボルゾイアディーンの駆除に当たり、烈矢が15台、マリナが17台を倒し、ボルゾイレーサーのマシンはなんとか半数に減る。 しかし、参加レーサーに混ざっていた草薙兄弟の不意打ちによって、マリナのファイヤースティンガーはファントムブレードのブレード攻撃を食らい火炎放射装置を破損した事が原因で、相手にアタックするだけの火炎を出せなくなってしまい、烈矢のシャドウブレイカーはバイスイントルーダーのトルーダーアタックを受け、シャーシに亀裂が入ってしまうなど追い込まれていくことになる。 ラキエータIIを操る左京の手助けによって、なんとか危機を脱したかに思えた豪樹達だったが、草薙漸のファントムブレードの攻撃によって烈矢のシャドウブレイカーが大破。 後方部がマグマの中へと消えてしまう。 サマーレースの優勝は豪樹が得ることになったが、シャドウブレイカーを失った烈矢は落ち込んでしまう。 そんな時、ミナミが一文字博士に託されたトランクの中が、マックスブレイカーとシャドウブレイカーの原型となったナックルブレイカーZ-1であることが発覚。 豪樹達の説得を受けた烈矢は、ナックルブレイカーでレーサーとしての再起を決意する。 その後もUSAチャンプとの対戦で、豪樹達はさらに実力を挙げていき、烈矢もまたバトルレースから完全に足を洗った。 大神博士、再び [編集 ] ボルゾイスクールから一文字正宗が去り、立て続けに思惑を崩されたプロフェッサー・ボルゾイがなりを潜め始めた頃、彼の孫であるネロ・ステラ・ボルゾイが現れた。 さらにネロは一文字博士に代わり、かつてバトルレースの時代を築くことを目論んだ大神博士をボルゾイのミニ四駆開発第一任者として迎え入れる。 ボルゾイからの使者として現れた大神博士と突如再会したマリナは、大神博士によってファイヤースティンガーがフェニックススティンガーに強化改造され、今度はボルゾイレーサーとして豪樹達と対立することになる。 なんとか思いとどまらせようとする豪樹であったが、レースに集中できず、遂にはマックスブレイカーを破壊されてしまう。 しかし、まだ諦めていない豪樹は、再会した父・一文字正宗と共に、早速マックスブレイカーの改造を開始。 一時日本に帰国したTRFビクトリーズの鷹羽リョウとレースを重ねていくことで、ニューマシン「ブレイジングマックス」が誕生した。 その一方、ボルゾイでは大神博士が、MGストーンを搭載した究極のバトルマシン「ディオマース」を完成させていた。 ネロの反乱 〜 M1開催 [編集 ] ディオマースを完成させたネロは遂に反旗を翻し、祖父のボルゾイとスクールの生徒達を追放。 スクールを急遽解散させたネロは、GJCオータムレースに参戦し、ディオマース・ネロのMGストーンから発生される重力波「マースグラビティ」による常識外れのによって、ディオマース以外のマシンほとんどをコースごと押し潰す。 このあまりにもの惨状に、オータムレースは続行不可能による中止となった。 その後、ネロはミニ四駆界への反逆を開始し、第2回WGPが開催されているアメリカに量産型ディオマースを操るボルゾイチームを送り込んで、一部のGPレーサー達やUSAチャンプ達のマシンを次々と破壊していく。 世界中のレース場で混乱が続く中、ボルゾイによって電波ジャックを行われ、真のミニ四駆ナンバー1を決めるレース通称「 M1」を開催するとネロが宣言。 腕に覚えのある1万人ものレーサーが参加する未だかつて無い規模のレースであるが、第2回WGPの決勝と同日と重なっている為、GPレーサーはレースには参加はできないのだという(サユリによると「GPレーサー達はボルゾイチーム達と戦っている」)。 さらにネロは「バトルレース、グレートジャパンカップ、世界グランプリは過去のレース」と発言。 もし、このレースにネロが勝利すれば、ミニ四駆界はボルゾイの物になってしまう。 一文字兄弟と仲間たちは最高の栄冠を掴み、ミニ四駆界の支配を阻止するためにレースに臨む。 アニメ [編集 ] 系列にて放送。 音楽は前番組の『』に引き続いてが担当した。 WGP」• MAX」 スタッフ [編集 ]• シリーズ構成 -• キャラクターデザイン - (無印及びWGP担当)、(MAX担当)• メカニックデザイン - 企画デザイン工房 戦船• 美術監督 - 朝倉千登勢• 撮影監督 - 杉山幸夫(無印及びWGP担当)、金沢章男(MAX担当)• 音響監督 -• 助監督 - 星合貴彦• 色彩設計 - 関本美津子• 編集 - 正木直幸• 音楽プロデューサー - 吉田隆、前山寛邦(MAX担当)• アニメーションプロデューサー - 下地志直、佐藤徹、(MAX担当)• アニメーション制作 -• プロデューサー - 小林教子、中沢利洋• 監督 - (無印担当)、(WGP - MAX担当)• ミニ四駆アドバイサー -• 製作 - 、、 主題歌 [編集 ] 国内編 [編集 ]• オープニングテーマ• 「ウィニング・ラン! 〜風になりたい〜」: 歌 - (1話 - 25話)• エンディングテーマ• ブラザー」: 歌 - BOOGIE MAN(1話 - 12話、TVスペシャル) 本編の映像の逆再生が早送りで左右上部に表示される• 「傷つくこともできない」: 歌 - (13話 - 25話) 途中からVマグナムの走る向きが逆になり視聴者応募のマシンを紹介するようになる• 「恋のターゲット・ボーイ」: 歌 - THE PINK HOPS(26話 - 39話) エンディングで初めてCGが使われた。 曲はの「BABY BOY」のカバー。 映像に使われたコースは当時(1996年度)のSGJC決勝のコース「スーパーサイクロンサーキット」である• 「」: 歌 - (40話 - 51話) 曲はワンコーラスすべて流れずにサビの途中でフェードアウトする WGP編 [編集 ]• オープニングテーマ• 「GET THE WORLD」: 歌 - (全話) シングルCDには、フルカウルミニ四駆「サイクロンマグナムTRF」用のバーチャル・メカ・ステッカーが付属。 エンディングテーマ• 「GROW UP POTENTIAL 〜夢に向かって〜」: 歌 - (1話 - 13話)• 「TUNE-UP GENERATION」: 歌 - (14話 - 27話) シングルCDには、フルカウルミニ四駆「シャイニングスコーピオン」用のバーチャル・メカ・ステッカーが付属。 「WE ARE THE VICTORYS」: 歌 - THE VICTORYS(渕崎ゆり子、池澤春菜、高乃麗、神代知衣、渡辺久美子)(28話 - 39話)• 「今夜はイブ! 途中からクリスマスツリーが追加。 また、ハリケーンソニックからバスターソニックに変更し、スピンコブラがスピンバイパーに変更。 『』ではクリスマスの期限中、当時の名物だった「アミダカタブラ」で使用された(本作放送の月曜日のみ)。 MAX編 [編集 ]• オープニングテーマ• 「BRAVE HEART」: 歌 - (全話) 一部のエピソードでは挿入歌としても使用されている。 エンディングテーマ• 「MY NAME IS カーボーイ」: 歌 - 影山ヒロノブ with KIDS MAX(1話 - 26話)• 「僕らのFREEDOM」: 歌 - (27話 - 51話) 途中から夕陽に変わり、シャドウブレイカーZ-3からナックルブレイカーZ-1に変更。 各話リスト [編集 ] 『無印』と『WGP』はアニメではタイトルロゴの変更などが行われたが、当時テレビ局側では「新番組」としておらず、放送話数が連続して数えられる場合がある。 』第102話となる。 『MAX』は「新番組」となった為、前作(『無印』・『WGP』)からの通し番号で呼ばれる事はほとんどない。 2 ウインターレース 波乱の決勝戦!! 勝亦祥視 広田正志 3 謎のフルカウルマシン! 白旗伸朗 中村あきら 4 嵐の兄弟対決! 爆走ダウンヒルレース! 勝亦祥視 5 再対決! トライダガーX 地下水路の戦い! 星山博之 横山広行 守岡博 中村あきら 6 危うしマグナム! 稲妻走りの新マシン!! 隅沢克之 嵯峨敏 はがひとし 7 激突! コーナー勝負 ソニックセイバーVSスピンアックス 広田正志 勝亦祥視 広田正志 8 かっ飛べマグナム! スプリングレースをめざせ! 星山博之 井上修 古池敏也 田中誠輝 9 強敵大集合! 火花を散らすスプリングレース 千葉克彦 浅川智裕 大関雅幸 久保川美明 10 必殺マグナムトルネード! 勝亦祥視 深沢幸司 11 烈の危機! 残されたチャンス 小出克彦 玉田博 高見明男 12 豪の挑戦! マグナムを取り戻せ!! 隅沢克之 白旗伸朗 菱川直樹 中村あきら 13 6人目のフルカウルレーサー 星山博之 はがひとし 14 脅威の最強マシン 大神博士の野望! 千葉克彦 深沢幸司 勝亦祥視 深沢幸司 15 ギャングと対決! ご先祖様を守れ!! 隅沢克之 横山広行 守岡博 中村あきら 16 火山口の死闘! セイバー絶体絶命! 小出克彦 井上修 古池敏也 17 Vマシン誕生! 勝利の明日に賭けろ 星山博之 大関雅幸 久保川美明 18 走れVマシン! 危険がいっぱい遊園地レース 隅沢克之 深沢幸司 前田光悦 池上太郎 19 強敵JBを倒せ!! 友情のVパワー 玉田博 20 消えたマシン トライダガーX! 小出克彦 嵯峨敏 村上元一 21 チイコ大旋風 対決! 星馬兄弟 千葉克彦 深沢幸司 日下直義 佐藤陵 22 帰ってきたあいつ 恐怖の切り裂きマシン! 小出克彦 高見明男 玉田博 高見明男 23 缶詰工場の決闘! 新たなる旅立ち 広田正志 勝亦祥視 池上太郎 24 スピンコブラ発進! ニューマシン開発指令 千葉克彦 玉田博 井上修 古池敏也 25 サマーレース開催 ミニ四駆の熱い夏! 隅沢克之 中津環 山岡信一 26 傷だらけのゴール! 涙のトライダガー 深沢幸司 日下直義 佐藤陵 27 炎のニューマシン よみがえれトライダガー 星山博之 玉田博 高見明男 28 焼結! 驚異のZMC 鷹羽リョウ完全復活 青山ひろし 村上元一 清水博幸 29 激流パニック! ミニ四駆救助隊 小出克彦 勝亦祥視 池上太郎 30 海だ! サルだ! チームワークで大勝負 千葉克彦 中津環 31 ブロッケンG登場! 破壊の重量級マシン 小出克彦 星合貴彦 井上修 古池敏也 32 ゆうれいと対決! 学校七不思議レース!! 隅沢克之 勝亦祥視 佐藤陵 33 砂嵐の戦い! ルール無用の大神レース 千葉克彦 星合貴彦 高見明男 34 キャンプで決戦! 追いつめられたJ 星山博之 嵯峨敏 村上元一 35 敵はVマシン! レッツゴー奪回作戦 小出克彦 勝亦祥視 池上太郎 36 幻のスコーピオン 伝説のミニ四駆 星山博之 玉田博 石原満 37 レイスティンガー! 大神の切り札! 千葉克彦 鈴木吉男 井上修 古池敏也 38 復活! マグナム その名はサイクロン 隅沢克之 前田光悦 勝亦祥視 江上夏樹 39 サイクロン上陸! 俺は天才デザイナー 小出克彦 中津環 高見明男 40 白熱のオータムレース 亀井治 勝亦祥視 佐藤陵 41 対立! Jと豪 危うしサイクロン 星山博之 玉田博 石原満 42 ミニ四師匠 豪!? 秋祭りレース開催 千葉克彦 鈴木吉男 井上修 古池敏也 43 王子様とレース! ジュン愛逃避行 隅沢克之 前田光悦 勝亦祥視 佐藤陵 44 マグナム絶好調! 烈のあせり 小出克彦 岡崎ゆきお 清水明 及川博史 45 烈の裏切り!? ソニックVSマグナム 星合貴彦 高見明男 46 復活のJ! プロトセイバーEVO. (エボリューション) 星山博之 前田光悦 勝亦祥視 佐藤陵 47 火花散るラストチャンス! 千葉克彦 玉田博 井上修 古池敏也 48 SGJC開幕!! 波乱のスタート! 隅沢克之 武藤公春 勝亦祥視 佐藤陵 49 レッツゴー大苦戦! 破壊軍団 小出克彦 岡崎ゆきお 及川博史 50 大激戦! 雪山コース 過酷な第2グラウンド! 千葉克彦 玉田博 石原満 51 栄光の表彰台!! アミノテツロー 星合貴彦 高見明男 2 53 TRFビクトリーズ誕生! WGP日本開幕! 星山博之 勝亦祥視 安東信悦 佐藤陵 3 54 GPマシン完成! リーダーはだれ? 隅沢克之 井上修 古池敏也 4 55 驚異のチームプレー! 氷原から来た銀狐 小出克彦 笠井賢一 及川博史 5 56 打倒! バックブレーダー 猛特訓を乗り切れ 千葉克彦 玉田博 吉田義樹 細井信宏 6 57 激走! GPクロス 4位をねらえ! 加戸誉夫 玉田博 石原満 7 58 ビクトリーズの危機! 新監督たまみ先生?! 隅沢克之 勝亦祥視 前田光悦 勝亦祥視 佐藤陵 8 59 番外対決 豪VSエッジ 星山博之 開木菜織 井上修 古池敏也 9 60 謎の覆面レーサー 俺達カッ飛びブッちぎり 小出克彦 村山靖 高見明男 10 61 二郎丸参戦! アストロドームの戦い 千葉克彦 笠井賢一 及川博史 11 62 秘密兵器! パワーブースター 吉田義樹 細井信宏 12 63 春夏秋冬全開バトル 北国のリーダー 小出克彦 勝亦祥視 安東信悦 佐藤陵 13 64 ジャングルを切り裂け! 蘇るキラーマシン!! 隅沢克之 玉田博 石原満 高見明男 14 65 伝説のマシンを持った変な奴 星山博之 井上修 古池敏也 15 66 ビクトリーズVS光蠍(ゴンキ) シャイニングスコーピオン参上! 笠井賢一 及川博史 16 67 帰ってきた王者(チャンピオン) 輝け! グレートジャパンカップ 小出克彦 安東信悦 勝亦祥視 佐藤陵 17 68 嵐の中の大作戦! ニューモーターに賭けろ! 隅沢克之 村山靖 吉田義樹 細井信宏 18 69 子供の日大レース GPレーサー大集合 千葉克彦 広田正志 勝亦祥視 池上太郎 19 70 勝て! 恐怖のデスマッチ ディオスパーダVSサイクロンマグナム 小出克彦 安東信悦 日下直義 江上夏樹 20 71 リズムに乗って突っ走れ! あつい国から来たレーサー 星山博之 勝亦祥視 佐藤陵 21 72 燃えろ藤吉! スピンコブラの逆襲 千葉克彦 玉田博 山岡信一 22 73 決めるぜ、日本一! 商店街で大レース!! 隅沢克之 井上修 古池敏也 23 74 先手必勝! スタート勝負!? 星山博之 土蛇我現 日下直義 池上太郎 24 75 選手は誰だ? ドリームチャンスレース 千葉克彦 星合貴彦 笠井賢一 及川博史 25 76 ライバル勢ぞろい 白熱! ドリームチャンスレース 小出克彦 勝亦祥視 江上夏樹 26 77 ゴール前の大逆転 決着! ドリームチャンスレース 佐藤陵 27 78 紅の閃光! ロッソストラーダの魔手!! 隅沢克之 土蛇我現 日下直義 池上太郎 28 79 スリーリレーバトル! ディオスパーダ 玉田博 石井明治 29 80 奴がリーダー? 姿を見せた強敵! 星山博之 勝亦祥視 安東信悦 勝亦祥視 佐藤陵 30 81 復活のレーサー 千葉克彦 井上修 古池敏也 31 82 決死のミニ四サバイバル! 小出克彦 土蛇我現 前田光悦 池上太郎 32 83 真夏の悪夢! おばけ合宿 村山靖 笠井賢一 及川博史 33 84 ミニ四駆親子レース 速さの秘密はお父さん? 千葉克彦 勝亦祥視 佐藤陵 34 85 ビクトリーズ壊滅!! 死闘タワーサーキット! 小出克彦 星合貴彦 山岡信一 坂崎忠 35 86 誕生! 友情のニューマシン!! 星山博之 土蛇我現 前田光悦 池上太郎 36 87 五ヶ国対抗選抜レース! ビートマグナム 玉田博 高見明男 37 88 荒馬たちの挽歌 隅沢克之 井上修 古池敏也 38 89 めざせ大逆転 絶対不利をはね返せ! 千葉克彦 勝亦祥視 佐藤陵 39 90 天才との対決! でるか必殺技 石原満 中津環 石原満 40 91 バックブレーダーの厚い壁 小出克彦 土蛇我現 前田光悦 池上太郎 41 92 リーダーの責任 村山靖 山岡信一 42 93 走れ! ダブルスピン 勝亦祥視 江森真理子 43 94 邪悪な走行! EVO(エボリューション)が変わる時 隅沢克之 玉田博 坂崎忠 44 95 よみがえれ烈! 星山博之 土蛇我現 前田光悦 池上太郎 45 96 めざせ決勝戦! フリーフォーメーションで突っ走れ! 小出克 井上修 古池敏也 46 97 ファイナルステージスタート! 千葉克彦 勝亦祥視 佐藤陵 47 98 湾岸コースをぶっとばせ! 星合貴彦 石原満 48 99 波乱の第2ステージ!! 隅沢克之 土蛇我現 前田光悦 江森真理子 49 100 勝者の条件! MAX 話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 放送日 1 おれは豪樹だ! 星山博之 加戸誉夫 星合貴彦 石原満 2 勝負だぜ、ビクトリーズ!! 隅沢克之 前田光悦 池上太郎 3 嵐を呼ぶ兄弟対決 小出克彦 井上修 古池敏也 4 謎の少女レーサー 千葉克彦 勝亦祥視 段雄一 江森真理子 5 ボルゾイスクールの掟 中津環 高見明男 6 進め町内防衛隊! 小出克彦 勝亦祥視 武藤公春 池上太郎 7 炎の激闘! GJC(グレートジャパンカップ)の熱い冬!! 隅沢克之 村山靖 石原満 8 二台のマシンを使うすごい奴!! 星山博之 勝亦祥視 武藤公春 前田光悦 佐藤陵 9 100対1の戦い! 小出克彦 中津環 坂崎忠 10 脅威のロケットマシン! 千葉克彦 勝亦祥視 前田光悦 段雄一 江森真理子 11 秘められた力 星山博之 井上修 古池敏也 12 最悪のスタート! ボルゾイオープン開幕!! 隅沢克之 勝亦祥視 武藤公春 武藤公春 池上太郎 13 消えるマシン! 玉田博 村山靖 鍋田香代子 14 果てしなきゴール! ボルゾイオープン決着!! 土蛇我現 武藤公春 前田光悦 江森真理子 15 烈矢の挑戦! 小出克彦 加戸誉夫 星合貴彦 石原満 16 川下町デンジャラスレース! 千葉克彦 勝亦祥視 前田光悦 段雄一 佐藤陵 17 左京からの挑戦状 星山博之 井上修 古池敏也 18 セントー!? ショーブ! お風呂レースの熱き戦い!! 隅沢克之 村山靖 鍋田香代子 19 見えない敵 小出克彦 土蛇我現 武藤公春 江森真理子 20 敵は忍者!? 千葉克彦 星合貴彦 石原満 21 忍者の正体! 星山博之 土蛇我現 勝亦祥視 前田光悦 佐藤陵 22 最強のパートナー 怒りの炎雷攻撃!! 隅沢克之 中津環 高見明男 23 驚異の合体技!! 2対2の激闘!! 土蛇我現 段雄一 池上太郎 24 地獄の底から来たレーサー 小出克彦 井上修 古池敏也 25 実況はまかせて! ファイターレディ見参 千葉克彦 土蛇我現 前田光悦 前田光悦 江森真理子 26 プラズマ封印 土蛇我現 武藤公春 佐藤陵 27 サマーレースだ南に走れ!! 星山博之 星合貴彦 中津環 石原満 28 四人目のレーサー 池田裕治 29 GJC(グレートジャパンカップ)大予選 隅沢克之 土蛇我現 段雄一 池上太郎 30 オレたちの走り 小出克彦 井上修 古池敏也 31 GJC(グレートジャパンカップ)サマー開催 隅沢克之 土蛇我現 勝亦祥視 前田光悦 江森真理子 32 レースジャック!! 千葉克彦 土蛇我現 前田光悦 武藤公春 池上太郎 33 死闘の果ての勝者 中津環 高見明男 34 オレの相棒(パートナー) 小出克彦 星合貴彦 石原満 35 烈矢の新マシン! ナックルブレイカー 星山博之 勝亦祥視 前田光悦 段雄一 亀井治 36 USAチャンプ上陸!! 隅沢克之 井上修 古池敏也 37 空母強襲! ナックルストーム 千葉克彦 勝亦祥視 前田光悦 武藤公春 池上太郎 38 一文字兄弟の秘密!! 小出克彦 星合貴彦 坂崎忠 39 再戦! サマーレース 土蛇我現 勝亦祥視 勝亦祥視 亀井治 40 ミニ四駆の悪魔 ネロ・ステラ・ボルゾイ 隅沢克之 勝亦祥視 前田光悦 武藤公春 池上太郎 41 マリナ 父との再会 星山博之 石原満 加戸誉夫 石原満 42 悪夢の対戦 千葉克彦 井上修 古池敏也 43 史上最強の新マシン ディオマース・ネロ 隅沢克之 勝亦祥視 前田光悦 勝亦祥視 亀井治 44 完成! 新マックス 豪樹VSリョウ 小出克彦 中津環 坂崎忠 45 勝者なきオータムレース 星山博之 土蛇我現 池上太郎 武藤公春 池上太郎 46 強豪集結 M1開幕 千葉克彦 星合貴彦 石原満 47 1対1 勝亦祥視 亀井治 48 決戦のグリーンシグナル 小出克彦 井上修 古池敏也 49 悲しき追撃 隅沢克之 金津賀M 武藤公春 亀井治 50 史上最大のレース 加戸誉夫 早崎博文 坂崎忠 51 ゴール!! 星山博之 星合貴彦 石原満 特別編• (1996年12月30日) 放送局 [編集 ] 日本国内放送 全シリーズ通じての放送局を記載。 放送対象地域 放送局 系列 ネット形態 備考 制作局 同時ネット 遅れネット フジテレビ系列 日本テレビ系列 フジテレビ系列 TBS系列 フジテレビ系列 テレビ東京系列 同時ネット 遅れネット テレビ東京系列 同時ネット 独立UHF局 遅れネット 月曜18時の時間帯のアニメはしまじろう以来 TBS系列 フジテレビ系列 テレビ東京系列 同時ネット TBS系列 遅れネット 1996年3月まで 日本テレビ系列 1996年4月から TBS系列 1998年3月まで フジテレビ系列 1998年4月から テレビ東京系列 同時ネット TBS系列 遅れネット フジテレビ系列 無印、WGPは1996年3月23日-1997年3月29日は土曜6:45-7:15 1997年4月2日-1998年4月1日は水曜16:25-16:55で放送。 MAXは1998年4月8日-1999年3月24日に水曜16:25-16:55で放送。 フジテレビ系列 日本テレビ系列 TBS系列 1996年9月まで 日本テレビ系列 1996年10月から TBS系列 再放送• - CS放送ので放送された。 10月 - 『』第一部枠にて国内編の一部が再放送された。 同年11月 - でWGP編の前半10話分が2週にわたりセレクション放送された。 同年12月 - 『おはスタ』第一部枠にてWGP編の一部が再放送された。 - でミニ四駆全日本選手権「ジャパンカップ」の約13年振りの開催を記念して、無料生放送を分割形式で実施。 いずれも22:00 - の放送。 8月3日 - 国内編 15話、9月14日 - 国内編 6 - 10話• 8月10日 - WGP編 1 - 5話、9月21日 - WGP編 6 - 10話• 9月7日 - MAX編 1 - 5話• 9月28日 - 【落ち着けハマーD! 】爆走兄弟レッツ&ゴー!! どのエピソードが選ばれるかは当日発表で、WGP編6、11、47 - 49話が放送された。 また、各シリーズ生放送開始と同日の15:00よりシリーズ配信を開始。 第1話のみ無料で視聴可能で、以降は1話ごとに有料での配信となる。 4月から2016年4月20日まで、・でセレクション再放送された(毎週水曜19:00 - 19:30)(ただし、番組表、TOKYO MXのホームページ双方ともサブタイトルの詳細表記にのみ'セレクション'と記載)。 日本国外放送• 中国では『 四驱兄弟』のタイトルで放送された。 』のタイトルで出版されている。 では無印とWGPが『 우리는 챔피언』(俺たちはチャンピオン)のタイトルで、MAXが『 렛츠 앤 고 맥스』(レッツ アンド ゴー マックス)のタイトルでで放送された。 舞台は韓国に変更され、登場人物名も全員韓国名になった。 GJC(グレートジャパンカップ)はGKC(グレートコリアカップ)になり、第1回WGPは韓国開催、優勝国は韓国代表チームであるTRF VICTORYSである。 TRFはTsuchiya Racing FactoryではなくThe Racing Factoryということになっている。 Sulle ali di un turbo』のタイトルで放送された。 無印から『MAX』までタイトルの変更は行われなかった。 登場人物全員の名前や団体名がアラビア語に直されたが、国名などは原作通りである。 劇場版 [編集 ] より公開。 ガンブラスターXTOボディセット付き前売り券が発売された(その後キットとして発売されるが、ボディパーツの成型色は変更された)。 WGPガイド』小学館、1997年 WGP編放送途中に出版。 設定資料や監督インタビューなど。 この本のための書き下ろしイラストも多数。 絶版となったが、2007年にWGP編DVDBOXの封入特典として再編集されたものが10年ぶりに発行された。 VHS・DVD・Blu-ray [編集 ]• WGP 暴走ミニ四駆大追跡! のスーパーJカップ必勝大作戦! (VHS、セル、全1巻)• (DVD-BOX 13枚組、セル)• 2007年春を目処に発売される予定となっていたが、後にオフィシャルサイトおよびメールマガジンにて同年夏発売予定への変更が発表され、さらに同年6月の次世代ワールドホビーフェアで同年10月発売予定への変更が発表された。 封入特典は32ページのブックレット。 』の命名経緯を描いたこしたてつひろの書き下ろし漫画収録。 WGP(DVD-BOX 13枚組、セル)• 2007年発売。 WGPパーフェクトガイド』。 WGPガイド』を新情報を加えて再編集したもの。 監督インタビューや設定資料集、キャラクター紹介の一部が変更、追加されている。 DVDを収録するためのBOXは、後述の劇場版DVDを収納できるよう、少々大きめに作られている。 MAX(DVD-BOX 13枚組、セル)• 封入特典は52ページの特製のブックレットとクリアシート3枚(内一枚は高見明雄の描き下ろし)。 の日々」(渡辺久美子と日高のり子の対談とスタッフ座談会、スタッフメッセージ)• 初回生産特典は豪樹、烈矢、公式ホームページの人気投票で3位を獲得したカルロのオリジナルフィギュアセット。 MAX編に一瞬(44話のリョウの回想シーン)しか登場しないにもかかわらず、烈・豪に続いて3位を獲得したカルロのフィギュアが特典としてつけられた。 公式サイトでのキャラクター人気投票の結果が反映されることは、サイト内で事前に示唆されていたが、フィギュア化ということが判明したのは人気投票終了後だった。 WGP 暴走ミニ四駆大追跡! (DVD、セル)• 2008年9月24日発売。 HDリマスター。 特典は声優座談会とサントラコレクション収録のCDと、劇場上映生フィルムコマ、特製ブックレット(8ページ)。 上記TVシリーズ3作品および劇場版のDVD全てに、(いわゆる)対策として、映像に特殊な処理が施され、キャラクターが激しく動くシーンやマシンが疾走するシーンなど、一部シーンに残像が発生している。 映像処理が施されたことが発表されたのは、DVD-BOX発売前ではなく、無印編DVD-BOX発売5日後の2007年10月29日のことである。 この映像処理は『WGP』『MAX』のDVD-BOXにも施されるということが、同時にオフィシャルサイトで発表された。 ただし2008年10月現在、この残像処理告知日が2007年9月14日付けに書き換えられている。 また、サイト上の告知では対策理由が光過敏性発作ではなく という誤った表記でなされている(光過敏症は、太陽からの紫外線により発生する諸症状のことである)。 劇場版にも映像処理がかけられているとのことだが、TVシリーズのDVDと異なり、残像は一切発生していない。 旋風の翼に乗って』)のタイトルでDVDが発売されていた。 各巻3話収録で、全51巻。 無印、WGP、MAXの区別はされておらず、全て通し番号になっている(1巻から17巻が無印、18巻から34巻がWGPに、35巻から51巻がMAXに相当)。 ただし、音声はイタリア語のみで日本語は未収録。 特典映像などは特になし。 画質はアナログ放送を録画したような粗悪なものである上、解像度が低いため激しく動くシーンでは残像が発生している。 (Blu-ray BOX 9枚組、セル)• WGP(Blu-ray BOX 9枚組、セル)• MAX(Blu-ray BOX 9枚組、セル)• WGP 暴走ミニ四駆大追跡! (Blu-ray、セル)• CD [編集 ]• 」オリジナルサウンドトラック集• 」爆走音楽集 VICTORY• 風のcornering(星馬烈のテーマ)• Get up! V MAGNUM(星馬豪のテーマ)• Killed by BEAK SPIDER(沖田カイのテーマ)• BATTLE ACTION(鷹羽リョウのテーマ)• 稲妻を刺せ!(三国藤吉のテーマ)• WGP」超速音楽集• WGP」超速テーマ・コレクションDASH• WGP」スーパーサウンドトラックXTO〜音楽集〜• MAX」〜ヴォーカル・コレクション• MAX」ミュージック・コレクション2• キャラクターイメージCD〜豪樹• キャラクターイメージCD〜烈矢• 「」〜レディース・グランプリ開幕!! 〜 『MAX』放送終了後の1999年に発売。 」テーマソングコレクションPLUS!! シリーズ放送終了から約7年経過した2005年に発売。 各シリーズのオープニング・エンディングテーマ曲、「MAX」のイメージソングおよび「GIRL」の曲を復刻。 ただし「GIRL」収録のドラマは収録されていない。 ゲーム [編集 ] 初回特典として、特別仕様のボディやパーツを同梱した作品が多かった。 基本的にはで、街中でレースに勝つとポイントが貯まり新しいパーツと交換することができる。 また、内部データとして経験値に相当する熟練度という要素も存在し、レースを重ねて行くほど主人公が強くなっていく。 舞台は国内編であるが、原作およびアニメとはとなっている。 原作とアニメ後期のマシンが主に登場する(サイクロンマグナム ハリケーンソニック スピンコブラ ネオトライダガーZMC ビークスパイダー ブロッケンG レイスティンガーなど)。 主人公(オリジナルキャラクター)は「すごいミニ四レーサーが集まる店」という噂のある佐上模型店を訪れた一人の少年で、当初はセイバー600を使用していたが、黒沢太とのタイマンレースに勝利したことで土屋博士の目に留まり、博士からシャイニングスコーピオンを託される。 その後主人公は様々なレーサーと出会いながらGJCに参戦、最終決戦であるSGJCの出場と優勝を目指して行くことになる。 予めミニ四駆をセッティングした後は、レース画面であるデモ画面で、ミニ四ファイターの実況と共に勝負の行く末を見守る形式のゲームになる。 この際トップのマシンにのみカメラが固定されるため、接戦でない限り2位以下のマシンが見えない。 最終決戦直前にパスワードが表示され、それを持ち寄ることで対戦ができる。 各マシンの性能はゲーム中には明示されておらず、攻略サイトの利用やデータ解析を考慮しない限り試合に勝つためには何度も試行錯誤する必要がある。 主人公マシンである「シャイニングスコーピオン」は、速度が上がることによりカラーリングが青から赤に数段階変化するという特徴があり、序盤のスプリングレースなどではレース中若干赤みがかる程度だが、最終決戦であるSGJCでは真紅に輝くスコーピオンが劇的なスピードを見せる。 Jは、唯一本作には登場しない。 限定版にはシャイニングスコーピオンのパールホワイトボディ付き。 後に製品として発売されたり(限定版とは違い、ボディの色はソリッドホワイト)、原作やアニメにも登場した。 予約購入者全員にシャイニングスコーピオンのゴールドメッキボディ(後にイベント会場などでも限定パーツとして販売)がプレゼントされた。 また、ゲーム本編にも登場する(条件)。 パッケージには「烈と豪は入っていません」と当たり前のことが ネタ的に 書かれていた。 CMナレーションはが担当。 (、、アスキー) 軽量超速ギヤの特別限定仕様が同梱。 こちらも国内編が舞台。 パーツ収集や通信交換のシステムがある。 バージョン違いは存在しないが、特定の組み合わせでパーツを交換するとパーツが新たな隠しパーツに変化するといった隠し要素がある。 レース形式は全て、2レーンのコースを使用した1対1のレース。 数パターンあるコースを1個から3個組み合わせてコースとし、コースの境目ではピットインできる。 ピットインするとレースの途中でセッティングを変更できるが、その間もリアルタイムで時間が流れており、セッティング変更に時間をかければかけるほど実際のレースで遅れを取ってしまうシステムになっている。 ストーリーの後半では大神軍団との対決が描かれるが原作におけるバトルレーサーとの対戦でもレースに負けた際にパーツが壊されるだけでレース中に攻撃されるということはない。 フルカウルミニ四駆スーパーファクトリー(1997年、、メディアクエスト) ガンブラスターXTOブルーメッキボディ付き。 ストーリーモードは存在しない。 予約購入者にスーパーFMシャーシの特別限定仕様がプレゼントされた。 アニメ版WGPのノンテロップオープニングが収録されている(GET THE WORLD。 WGP HYPER HEAT(1997年、、) 舞台はWGP編。 主人公(オリジナルキャラクター(性別選択可能))はTRFビクトリーズの6人目のレーサーとなり、WGPを勝ち進んでいく。 専用マシンは当時最新鋭だったビートマグナムの改良型のビートマグナムTRF(他のビクトリーズマシンからも選択できる)で、豪はサイクロンマグナム、烈はハリケーンソニック、藤吉はスピンコブラを継続使用する(街角レースでは豪はビクトリーマグナム、烈がバンガードソニック、藤吉はスピンアックスを使用)。 マシンのセッティングはできるがマシン操作はできない。 しかしボタン連打でゲージを溜め、溜まったゲージで「マグナムトルネード」などの必殺走法を任意で放つことができるようになり、原作同様ある程度レースに介入できるようになった。 また、アニメと違い5人で戦うのではなくチームから3人選抜してレースを行う。 優勝の決め方もアニメと違い、上位4チームによるファイナルステージではなく上位2チームによる決勝戦によって決まる。 対戦相手は第9章までに獲得したパーツの数(全35個)によって異なり、アストロレンジャーズ(32個以上)、アイゼンヴォルフ(26個から31個)、光蠍(25個以下)のどれか。 無印、WGPを含めた26台以上のマシンが登場する(隠しマシンあり)。 予約購入者にビートマグナムTRF(ハイパーヒート仕様)のボディがプレゼントされた。 後に製品として発売されたり(ウイング部分のステッカーデザインが変更されている(予約版ではビクトリーズのロゴ))、原作のMAX編にも登場した。 アニメ版WGPのノンテロップオープニングが収録されている(GET THE WORLD。 CMナレーションはミニ四ファイター(声:)が担当。 オールスターバトルMAX(、ゲームボーイ、アスキー) ビクトリーズの6人目として、WGPを再現した「GBC(グレートバトルカップ)」に出場する。 通信交換などの基本的なシステムは、前作「ミニ四駆GB」を踏襲しつつ、GPチップなども導入された。 レース形式は前作同様、2レーンのコースを組み合わせて作ったコースの1対1レース。 団体戦になるGBC本戦のレースにおいては、メンバー全員で総当たり戦を行い、勝ち数の多いチームの勝ちとなる。 こうして全てのチーム同士で総当たり戦を行い、勝率の高かった4チームが決勝リーグとして改めて総当たり戦を行って優勝を決定する。 決勝に進出できなかった、もしくは決勝リーグで1位になれないことが確定した段階でゲームオーバーとなる(決勝リーグでは1位が目標であるため原則全勝が目的だが、仮に1敗しても3チームが2勝1敗で横並びとなりプレーオフが発生することがあるため、即座にゲームオーバーにはならない)。 各試合において全25レース(5対5の総当り)のうち13勝以上すれば勝利であるが、相手によって「自分以外のメンバーが何勝できるか」が決まっており、主人公は1勝すればチームとして勝てる試合もあれば、主人公が全勝しない限り勝てないようになっている試合もある。 序盤は1勝や2勝で勝利できる試合が多いが、決勝リーグになるとほぼ4勝以上、事実上の決勝戦であるアイゼンヴォルフ戦では全勝が求められる。 ただ、序盤から中盤の予選リーグでも一部全勝を求められる試合があり、こちらはいわゆる「負け試合」として設定されている。 また、同じチーム内でもメンバーによって強さに差があり、リーダー格のキャラクターは特に強く、チームとして勝つのは容易でも全勝を目指すのは困難になっている。 ただし、上記の負け試合も含めて「絶対に勝てない」試合はひとつも存在せず、セッティング次第では全勝で優勝を飾ることもでき、主人公の個人成績として無敗で優勝した場合には、クリア時に無敗を記念するトロフィーがもらえる(無敗トロフィーを貰うためには、GBC本戦以外のイベントレースや草レースなどでも負けてはいけない)。 本作には前作には無かったバトルレースが存在する。 GBC本編ではロッソストラーダが、GBC以外のイベントレースではスカウター軍団などが仕掛けてくる。 レース中にすれ違ったりしても攻撃はされないし、原作のように一撃でマシンそのものがクラッシュしたりすることは無いが、ピットイン地点に来るたびに必ず1度ずつ攻撃を受ける。 攻撃を受けると相手の攻撃方法に応じてパーツの年齢(消耗度)が強制的に上昇させられる。 パーツ年齢が限界を超えるとパーツが破損してなくなってしまうため、モーターなどの走行に必要不可欠なパーツが破壊されるとその場で走行不可能になりリタイアとなる。 いくらリードしても攻撃されること自体は回避できないため、防御用のパーツを取り付ける、攻撃された箇所をピットインのたびに交換するなどでレース完走が可能な状態を維持し、かつ相手より先にゴールしなければならない。 なお、ゲーム本編では主人公はバトルレーサーではないためバトルレースでも攻撃はされるのみであるが、クリア後のオマケ要素のひとつとして、バトルレースにおける攻撃を行うためのパーツ(バトルパーツ)を購入でき、こちらからバトルレースを仕掛けることもできるようになる。 クリア後のおまけ要素が多く、劇場版とMAX編のキャラクターとマシンまでも登場する(ただしファイヤースティンガーは、の影響により登場しない)。 予約購入者全員にシャイニングスコーピオンXのボディがプレゼントされた。 後にストームクルーザーとしてキット化される。 なお、当初ゲームに登場する予定だったが、ファイヤースティンガーと同じく没データの影響で登場しなかった。 (1998年、プレイステーション、ジャレコ) ゲーム要素よりも、キャラクターを前面に押し出したゲーム。 本作ではドライブゲームとなっている。 CMナレーションは一文字豪樹(声:)が担当。 POWER WGP2(1998年、スーパーファミコン、) アニメのWGP編の続編として製作された。 任天堂としては珍しい、アニメベースのゲーム。 』最後の専用ゲーム機用作品。 プレイヤーはTRFビクトリーズを操り第2回世界グランプリを勝ち進んでいく。 基本的にはで、レース記録を更新することで経験値が上がりマシンがレベルアップしてゆく。 アニメの細かい設定まで反映されている。 (XTOリボルバーズ)や(レ・ヴァンクール)が第2回初参加・ゲームオリジナルチームとして登場している。 XTOリボルバーズは劇場版に登場したリオンが率いるチームで、レ・ヴァンクールにはレイが登場する。 なお、この作品はアニメの直接的な続編ではなく、アニメ設定と違い第2回WGPも日本開催になっている(アニメ設定ではアメリカ)、アニメで第2回WGPに参加していたボルゾイチームが参加していない、アニメのMAX編でボルゾイの元でマシンを開発し髪の毛も生えていた大神博士が禿のままでエジプトチームを影で操っているなど、アニメとはパラレルワールドになっている。 パラレルワールドになりつつも、一文字兄弟もわずかながら本作に登場している(ミナミは名前のみ登場)。 』のゲームとしては17年ぶりに登場したゲーム。 から再び高まりを見せているミニ四駆の人気を受け、として制作・配信される。 2016年3月31日15時もってサービス終了した(それに伴いおよびでは削除された)。 ナレーションは。 シール・トレーディングカード [編集 ] は「シール烈伝」の名でから発売。 はから発売。 両方とも本編ではわからなかったキャラクターの詳細なプロフィールや過去のエピソードを知ることができる。 他にも製、天田印刷加工製トレーディングカードも発売された。 情報局 Radio Racers!! 』のタイトルで、2015年5月26日から2017年4月18日までにて配信された。 隔週火曜日更新。 パーソナリティは(星馬豪役)、(翼役)。 2017年3月18日、にのっとってイベント「そらまるカップ」が開催された。 脚注 [編集 ] []• 通常アンパサンド(&)の日本語読みは「アンド」であるが、本作ではタイトルロゴに「エンド」のルビが明記されている。 『』からステレオ放送(を除く)• ポケモンビジネス研究会 『ポケモンの秘密』 小学館、。 実際には、アニメ終了と第一次ブームの本格的な冷え込みまでには時間が空いているため、直接の原因ではないとする見方もある。 原作終盤ではカルロが表舞台で暴走しレースを混乱に陥れたが、クラッシュしてリタイアしそのままWGP編が終了した為、処分等があったかどうかは不明。 アストロレンジャーズ二戦目とロッソストラーダ二戦目のみ、原作をベースにしたものだったが、多量のアレンジが施されており、ロッソ二戦目については勝敗も変わっている。 現にTRFビクトリーズVSアストロレンジャーズでは、周回遅れのプロトセイバーEvo. が起点となって4番手のサイクロンマグナムを助け、先にゴールさせることでビクトリーズが勝利した。 作中ではTRFビクトリーズVSアイゼンヴォルフ2軍でのみ採用された。 このレースではアイゼンヴォルフ側に2台のリタイアが発生しそれぞれ4. 5秒ずつ、フライング1台の5秒を含めて14秒がペナルティタイムとして加算された。 ただし、両レースとも優勝チームのワンツーフィニッシュで決着している。 GPXドーム内コースの周回回数でタイム差をつけた。 アストロレンジャーズは1日目にこのルールの最大限の活用として、3台で連続してパワーブースターを発動する「サターンフォーメーション」を行い、ジョーとエッジのマシンを電池切れにしながらもブレットが先頭でゴールしたことで1位を獲得した。 MXTVでのセレクション放送の番組表上も同じ扱いの為に、番組表上に両者が併記されている。 WGP編まで放送。 なお高知県では、テレビ高知が1998年3月末を以て同番組を含む系列外局制作のアニメ・特撮枠を一旦全廃した事から、同年4月から高知さんさんテレビに移行された。 MAX編を放送。 熊本日日新聞テレビ欄より。 前番組も後番組もテレビ東京と同じであった。 また、前述の通り、熊本日日新聞テレビ欄では無印とWGPの区別は無かった。 - ニコニコインフォ、 - ニコニコインフォ• ニコニコチャンネル. ニワンゴ. 2013年1月21日時点のよりアーカイブ。 2016年8月11日閲覧。 小学館. 2013年7月9日時点のよりアーカイブ。 2016年8月11日閲覧。 ブシモ. 2016年4月3日時点のよりアーカイブ。 2016年8月11日閲覧。 HiBiKi Radio Station. 2015年6月17日閲覧。 HiBiKi Radio Station. 2020年3月27日閲覧。 関連項目 [編集 ]• 外部リンク [編集 ]• - (2015年5月12日アーカイブ分) 系 前番組 番組名 次番組• シリーズ 1• 1997年 - 1998年• 1998年 - 1999年• 1999年 - 2000年• 2001年• 2002年 - 2003年• 2003年 - 2004年• 2004年 - 2005年• シリーズ• 2005年 - 2006年• 2006年• 2007年 - 2008年• 2006年 - 2007年• 2007年• 2008年• 2009年• 2010年• 2011年• 2011年• 2012年 - 2013年• 2012年• 2013年 - 2014年• 2015年• 2017年• 2018年 - 2019年• 2019年 アニメ映画.

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【超速GP】ミニ四ワールド全MAPをクリアするための裏技!セッティングのコツ・やり方【ミニ四駆超速グランプリ】|スマホゲーム攻略隊

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経験不問!スクエニ異例採用実施! スクウェア・エニックスは2017年6月16日に、同社から配信中のスマートフォン向けアプリ『グリムノーツ』の運営スタッフを募集することを、本作のサイト内で発表した。 ここで注目したいのは、これまでの職務歴よりも『グリムノーツ』のコアプレイヤーであることが重視されているという点。 応募資格は、『グリムノーツ』をやり込んでいるということ。 (プレイヤーレベル200以上推奨) 『グリムノーツ』をやり込んだうえで、新しいアイデアを提供できるということ。 興味がある方は、ぜひチェックしてみよう! (以下、から抜粋) 【業務内容】 『グリムノーツ』の運営に関わることをお願いします。 具体的には、運営プランナーとして以下の業務のいずれかを担当いただきます。 【必要なスキルと経験など】 ・『グリムノーツ』のプレイ経験が豊富であること(ユーザーランク200以上推奨) ・Excel、Wordの使用経験 Excel:リスト作成、関数などを使った簡単な集計処理 Word :テキスト入力、簡単なレイアウト調整 ・コミュニケーションスキル ・基本的なビジネススキル 【求める人物像】 いっしょに『グリムノーツ』を盛り上げていこうという気持ちの強い方といっしょに働きたいと考えています。 今後、どうすればもっと面白くなるのか、どういったことが求められているのかを議論できる方、歓迎致します。 【応募にあたって】 応募にあたって下記4点を記載した書類のご提出をお願い致します。 (エントリーフォーム内の「その他(課題等)」に添付をお願い致します。 『グリムノーツ』のユーザーID 2. 過去にゲームの開発に携わっていた経験のある方は、その内容がわかる資料 4.

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「四駆伝説

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MAX Zナンバーズ Zナンバーズ(ズィー-)とは、一文字博士が開発したマシンの総称。 MAX41話で大神博士が、一文字博士開発マシンの総称として「ズィーナンバーズ」という単語を使っている。 「Z」の付かないブレイジングマックスがこれに含まれるかどうかは不明だが、便宜上ここではZナンバーズの一部として扱う。 原作では3台作られたが、アニメでは4台作られている。 一文字豪樹の使用マシン マックスブレイカーZ-2 Max Breaker Z-2 シリーズ - エアロ シャーシ - スーパーX、スーパーXX 一文字豪樹の初代マシンで、Zナンバーズの2号機。 Z-2は、「ズィー・ツー」と呼称する。 シリーズ第1弾。 ボディカラーは青を基調としている。 高速で走ると空気の膜がカウルを包み込み、内部が真空に近い「エアロバリア」と呼ばれる防御壁が発生する。 さらにウイングを寝かせたことで、特殊な空力特性を備えたエアロカウル、そしてエアロシャーシとの相乗効果により、直線で高速走行するとエアロバリアが前後方に伸び、円筒状の空気トンネルであるエアロチューブを通ることで一瞬「消えた」と思わせる通常時の3. 7倍の速さで走行する「 マックスストーム」という必殺技を持つ。 しかし、この必殺技はエアロチューブを発生させるための長い距離の直線を走行する必要があることと、前方に障害物がないと繰り出せないという不便な一面もある。 その上に、エアロチューブを通っている最中は無防備になってしまうため、そこを左京のラキエータや陣のバイスイントルーダーなどに突かれて窮地に陥ることも少なくなかった。 また、平らな場所からのコーナー以外の場所から、マックスストームを繰り出すととんでもない場所に出現してしまうなど、使いどころが難しいという難点もある。 後に、マックスストームの二段重ねである「 ダブルマックスストーム」、さらに三段重ねの「 トリプルマックスストーム」を繰り出すようになるが、ギアに大きな負担がかかる欠点もある。 烈矢のシャドウブレイカーZ-3と縦に並び、Z-3の放つプラズマジェットとエアロバリアが混ざると、スピードが倍増する。 また、スーパーナショナルチャンピオンシリーズ(略称:SNCS)最終ラウンドでは打倒USAチャンプのために、マリナのファイヤースティンガーとの合体技(豪樹いわく「 マックスファイヤー」、マリナいわく「 ファイヤーマックス」)を繰り出している。 これは、マックスブレイカーの放つエアロバリアを拡大させ、後部についたファイヤースティンガーを包み込み、ファイヤースティンガーがアフターバーナーの役目をして一気にストレートを猛烈なスピードで加速するものである。 トップスピードが伸びすぎてコーナーに対応できないため、直線のみでしか使えない上に、ファイヤースティンガーの冷却機能が不十分であるためマシンが過熱してしまうなど、改善点の多すぎる技でもあるため後の話では使われていない。 第42話で大神博士の命令を受けたマリナのフェニックススティンガーに破壊され 、次の第43話で烈矢が爆散したパーツの修復を試みるが、豪樹が誤ってトレースと間違えてプレスのボタンを押してしまって粉々にしてしまい、修復不可能となってしまった。 最終回では、シャドウブレイカーと共に幻として登場した。 原作では豪樹が無理なセッティングをして力を発揮しきれず、土屋博士にマシンをニュートラルの状態に戻し自由に走らせることでスペックを発揮できるようになり、セッティングのやり方も理解できるようになった。 研究所でのテスト走行では風を切り裂いて走った。 その後、帰国したTRFビクトリーズの鷹羽リョウのライジングトリガーに敗れたことがきっかけで、土屋研究所から盗んだパーツで改造、そのままブレイジングマックスへとなった。 リョウとの戦いでは、滅茶苦茶とマシンを評価された。 なお、土屋博士の手で調整が施されるまでは、ボディの色は無色だった。 ブレイジングマックス Blazing Max シリーズ - エアロ シャーシ - VS 一文字豪樹の2代目マシンで、2代目マックスブレイカー。 マリナのフェニックススティンガーで破壊されたマックスブレイカーが豪樹が誤って粉々にしたため、一文字博士が新たに開発した。 「前のマックスは風を切り裂いていたが、今度のマックスは風になる」がコンセプトで、マックスブレイカーより、ホイールのトレッドが狭くなったことにより空気抵抗が大幅に減少し、ストレートでの直進安定性の伸びが上がり、さらにコーナーリング性能がホイールベースが縮まったことによる旋回性能の飛躍的な向上とドリフト走行によって格段に上がっている(マックスストームを使えるかどうかは不明)。 表面には、強度を高める「チタンコーティングスプレー」が散布されている。 制作の際、一文字博士はアメリカで開催されている第2回WGPに出場しているTRFビクトリーズの監督であり知り合いの土屋博士に、ブレイジングマックスのデータを転送して空力チェックを頼んでいる。 また、当初は鷹羽リョウいわく豪樹がブレイジングマックスのポテルシャルを、完全に把握しているわけではないので、マシンの性能を十分に引き出せていなかった。 豪快な走りではあるがコーナリングのドリフト走行の際にも強力な動力性能に振り回されているだけだった。 しかし、後にダウンフォースを強くしたことにより荒削りな走りをクリアにしている。 同着だったものの、ナックルブレイカーとともにM1の優勝マシンとなった。 なお、アニメで唯一「VSシャーシ」を持ったマシンである。 原作では、鷹羽リョウに格の違いを見せつけられた豪樹が、土屋研究所にあったVSシャーシのプロトタイプを使ってマックスブレイカーを改造した。 最初は無茶な軽量化によって改造前より遅くなってしまう失敗を犯したが、飛行機のジェットエンジンをヒントに新しいウイングを作ったことで驚異の速さを見せるようになった。 豪のマグナム同様にダウンフォース不足のため、マックストルネード(見よう見まねのマグナムトルネード)が可能である。 マシン名の由来は(きついアップヒルコースでさえも加速するほどの)強力なパワーを発揮したのを見ていたブレットの「まるで燃えるよう(Blazing)な走りだ」という発言から来ている。 一文字烈矢の使用マシン シャドウブレイカーZ-3 Shadow Breaker Z-3 シリーズ - エアロ シャーシ - スーパーX、スーパーXX 一文字烈矢の初代マシンで、Zナンバーズの3号機。 Z-3は、「ズィー・スリー」と呼称する。 エアロミニ四駆シリーズ第2弾。 ボディカラーは黒を基調としている。 内部にプラズマ発生装置を持っておりそのプラズマで相手に直接攻撃を仕掛けることができるバトルマシン。 プラズマを弾丸状にして飛ばす「 プラズマジェット」という武器を持つ。 フロントモーターではないが、コーナーをフロントモーターマシンのような独特の走り方でインベタで走ることができる。 烈矢はこのマシンを使ってボルゾイスクールにて制限時間内に100台のマシンを破壊するという「100台抜き」の偉業を達成する。 後に、ボルゾイオープンで大神マリナのファイヤースティンガーに敗れたことがきっかけで、ファイヤースティンガー打倒のために作り出した新たな必殺技「 スーパーノヴァアタック」を繰り出せるようになる。 草薙漸のファントムブレードとのバトルで大破した際に、GEN製作所のメンバーから貰った部品から作り出したニュープラズマシステムを搭載したことにより、プラズマエネルギーをチャージさせエネルギーをマシン全体に纏ったことにより、車体が金色に発光した状態で敵に猛スピードで体当たりするシャドウブレイカー最大級の大技である。 草薙兄弟ですら、この技を初めて見た際に恐怖心を感じファントムバイスを分離させ、誤ってアタックしたファイヤースティンガー をクラッシュさせるほどの凄まじい威力を持つ。 ただし、プラズマエネルギーをチャージさせるのに一定時間走行する必要があるため、何回も使えないのが弱点。 25話ではプラズマを帯電させることで磁気的なダウンフォースを発生させることでスピードアップする走法を身につけた。 で開催されたGJCサマーレース決勝戦(後にボルゾイにレースジャックされ、第2回ボルゾイオープン)にて草薙兄弟との死闘で漸のファントムブレードに真っ二つにされ、後半身はの火口の溶岩の中に落ちた。 前半身に残されたフロントシャフトはナックルブレイカーに受け継がれた。 なお、Z-3のフロント部分には、豪樹が普段首から下げている勾玉のペンダントと同じ形をしたプラズマ発生装置が内蔵されている。 最終回では、マックスブレイカーと共に幻として登場した。 原作では、ボルゾニックシステム によって強力なパワーとスピードを持ったマシン。 フロントからプラズマらしきエネルギーを出して体当たりで攻撃する。 このエネルギーは何なのかは言及されておらずアニメのように飛ばすことはできない。 草薙兄弟との戦いで2人のマシンに対する攻撃がかわされた時、そのままコースの仕掛けのドリルに突っ込んで大破してしまった。 ナックルブレイカーZ-1 Knuckle Breaker Z-1 シリーズ - エアロ シャーシ - スーパーX、スーパーXX 一文字烈矢の2代目マシンで、Zナンバーズの1号機。 Z-1は、「ズィー・ワン」と呼称する。 ボディカラーは赤を基調としている。 第34話から登場。 GJCサマーレースにて、漸のファントムブレードによってシャドウブレイカーが真っ二つにされ後半身を失ってしまったため、一文字博士がボルゾイスクールから持ち出したZ-1を烈矢が使うことになった。 Z-3の遺志を継ぐ目的で、そのフロントシャフトを修理して搭載している。 スピードが乗ると左右についているエアインテークが展開され、空気の層「ナックルバリア」を発生させる。 このナックルバリアは、ぶつかるとコースの壁をへこませるほどの破壊力を持っている。 しかしこれはただの副産物であり、ナックルブレイカーの本質はそこからさらにスピードが乗り、全てのエアインテークが展開されるとナックルブレイカーがナックルバリアを突き破り大幅に加速する必殺技「 ナックルストーム」である。 上記のマシンの性質上立ち上がりが遅いという欠点があり、そこを突かれて苦戦することもあったが、後にサイドカウルに空気取り込み口を作り直接エアインテークに空気をぶつけることでエアインテークの展開を早め、立ち上がりの悪さをある程度解消している。 同着だったものの、ブレイジングマックスとともにM1の優勝マシンとなった。 原作では、草薙兄弟との対決中に一文字正宗の昔の研究施設で発見。 Z-3が草薙兄弟によって破壊された時、仇を取るために尖った石をくくりつけ簡易バトルマシンとして走らせた。 しかし、そんな物では勝てるわけもなく軽くあしらわれたが、昔豪樹と共にマシンを信じてナックルブレイカーを修理したことを思い出し、マシンを信じることを思い出し本来の力が発揮できるようになった。 マシンの空力効果によって、ウイングから強力な風を後方に発生させることができる。 その風は、草薙兄弟のマシンが近づけなくなるほどである。 この空気口を他のマシンで塞いでもらうことによって、その反動で加速する「カタパルトダッシュ」と呼ばれる必殺技がある。 さらに応用技として、カタパルトダッシュで加速したナックルブレイカーに押してもらうことで加速する「トリプルカタパルトダッシュ」というものもある。 TRFビクトリーズのリョウと対決したときには、まとまりすぎだと言われた。 その他のマシン インフィニティブレイカーZ-0 Zナンバーズの試作型。 詳しくはを参照。 大神博士が開発したマシン 大神マリナの使用マシン ファイヤースティンガー Fire Stinger シリーズ - フルカウル シャーシ - スーパーTZ 大神マリナの初代マシン。 レイのレイスティンガーをベースに作られたマシンだが、指輪で操作はしない。 レイスティンガーのように針での攻撃ではなく、炎を放出して相手を攻撃する。 フロントおよびサイドの噴出口から炎を出すことで攻撃と加速を同時に行える。 また、炎をダウンフォースのようにマシンを覆って、バリアにすることも可能。 また、炎を噴いて空を飛ぶ描写もあった。 火力を調節することで、暗い場所での火のようにしようすることも可能。 しかし、GJCサマーレース決勝戦では草薙漸のファントムブレードによる真上から急降下したブレード攻撃を食らい、火炎放射装置が破損した際に相手にアタックするほどの火炎が放射できなくなってしまうなど、剛健なマシン本体と比較して装置そのものは脆い。 必殺技は炎が鳥のような形になる「 フレイムバード」。 この技を出しているときは、のように空を飛べる。 マリナの発言によると、耐熱性のパーツを使っている。 アニメでは大神博士が鉄心の釜からZMCの欠片(針状ではない)を拾い、それを分析してレイスティンガーを完成させている。 火力が最大の武器であるためには弱く、USAチャンプの一人であるマリーンのマリンブレーダーが繰り出す必殺技「ウォータードラゴン」を食らったときには、「フレイムバード」も一瞬で鎮火させられている。 USAチャンプを打倒するために編み出した、豪樹のマックスブレイカーとの合体必殺技(豪樹いわく「 マックスファイヤー」、マリナいわく「 ファイヤーマックス」)を後に編み出すようになる。 これは、マックスブレイカーの後部につきエアロバリアに火炎を加えることで、ファイヤースティンガーがアフターバーナーの役目をして一気にストレートを猛烈なスピードで加速するものである。 しかし、火炎放射や「フレイムバード」も無限に使用できるわけではなく、エネルギーは一定量である。 マリナが持ち歩いている可燃ガスが入ったガスボンベを、ファイヤースティンガー後部に注入すると火力が倍増する。 普段は普通の電池で走らせているが、マリナが切り札として所持している大神研究所特製バッテリーを搭載することにより、大神研究所製スペシャルモーターとの相乗効果により、草薙兄弟の合体マシン・ファントムバイスと拮抗するほどのトルクを生み出す。 だが、大神博士によればスペースの関係以外にも「トップスピードが上がることによるコーナー対策」、「加熱したボディの冷却対策」などの理由によりマシン後部にはアフターバーナーを搭載しておらず、まだまだ改善点の多いマシンだと語る。 発売されたキットでは、MAX編ではエアロミニ四駆がメインであるのに対してこちらはフルカウルミニ四駆になっている。 また、レイスティンガーのスペシャルキットではボディのみ付属している。 フェニックススティンガー Phoenix Stinger シリーズ - フルカウル ボルゾイレーサーとなった大神マリナの2代目マシンで、ファイヤースティンガーの強化型。 41話から初登場。 基本は自立走行だが、レイスティンガーと同様に指輪を使って操作することもできる。 マシン後部にアフターバーナーを搭載しているため、驚異的な加速性能を誇る。 指輪のレーザーで照準を合わせ、そこへ火炎弾「バーニングショット」 を発射するという技を持つ他、レイスティンガー同様にノーズ部分から火炎燃料が注入されたニードルを後部バーニアで加速して相手のマシンに突き刺す「 バーニンググレネード」、さらにはマリナの指輪から発せられる赤外線からの爆破命令をニードルが受けると、爆発してマシンを破壊する「 フェニックスハープーン」という必殺技を持つ。 ファイヤースティンガー同様「フレイムバード」も使用できるが、ファイヤースティンガーに比べて格段に火力が増している。 手始めに、Zシリーズのマシンと勝負し勝利を収める。 後に、ネロに唆された形で一文字博士に嫉妬した大神博士のZシリーズを潰して来いと命令を受けたマリナの手によって、豪樹のマックスブレイカーを破壊。 M1第一次予選では、ネロの命令とは別に、フェニックススティンガーの宣言も兼ねた100台のマシンの破壊命令を受け、シード選手として参加したマリナの手により、100台抜きを行った。 M1決勝の前半戦にて、第1回ボルゾイオープンの借りを返すため、左京のラキエータIIを破壊した。 その後、草薙兄弟のファントムバイスと共に自爆しようとしたが、竜平のストームクルーザーによって阻止。 後半戦でバトルパーツを取り外しゴールを目指したが、ネロのディオマース・ネロに破れ、リタイアした。 後のドラマCDでは、大神博士の手によって完全修復された。 「フレイムバード」と「バーニングショット」も健在だが、「フェニックスハープーン」だけは封印されている。 しかし、ドラマCD作中でマリナは我慢できずに「フェニックスハープーン」を使用するが、チイコのフラワーバイパーにあっさりかわされてしまった。 その他のマシン ディオマース・ネロ を参照。 量産型ディオマース を参照。 必殺技の「メテオバーニア」は、その名の通りロケット噴射口からジェットエンジンのように噴射し、超高速で走行することができる。 さらに、ロケット噴射の向きを変えることでコーナーでも減速せずにクリアすることが可能。 また、噴射口を相手マシンの方に向けて噴射することで、マシンを吹っ飛ばして破壊することができる。 バーニアの燃料はカートリッジ式になっており、無くなると自動的にカートリッジが排出される。 マシンに燃料を補充する場合はマシンを止めて裏側からカートリッジを入れるようになっている。 ボルゾイオープンにて豪樹のマックスブレイカー発する真空状態の「エアロチューブ」の中に強引に入り込み大破。 その後、マックスブレイカーのマックスストームに勝つためにサイドにバーニアを増設し同時使用する「トリプルメテオバーニア」をひっさげて豪樹に勝負を挑み、マックスストームを使用したマックスブレイカーを抜き去るが、マシンが耐えきれず爆破してしまった。 「ラキエータ」とはロシア語でロケットの意。 左京がボルゾイスクールを去った後なので、「ボルゾイ」の冠の名前は消されている。 M-1決勝に進出するが、竜平のストームクルーザーと共にマリナのフェニックススティンガーが放ったバーニングショットで、一文字兄弟のマシンを守り大きな痛手を受ける。 その後、フェニックスハープーンによってシャーシ・ボディ共々爆破してしまった。 バイスイントルーダー Vise Intruder シリーズ - リアル 草薙陣のマシン。 蜘蛛のようにマシン本体から脚が生えているような構造で、その可動式の脚の先にタイヤが付いている。 通常のマシンとは異なり通常のワイドモードと、脚を畳んだバトルモードに状況に応じて切り替えることができる。 バトルモードは、車幅が小さく細い道でも通ることができる。 本体部に硬質のチェーンワイヤーが4本仕込まれており、ワイヤーを伸ばし敵を絡め取って攻撃する「トルーダーアタック」「ダブルトルーダー(ワイヤー2本)」「ファイナルトルーダー(ワイヤー4本)」が武器。 ファントムブレードと合体して「ファントムバイス」になる。 GJCサマーレース決勝戦(後にボルゾイにレースジャックされ、第2回ボルゾイオープン)で豪樹たちに敗北し、苛立ちを抑えられない陣自身によって地面に叩きつけられたが、新しく作り直された。 終盤でMGストーンが搭載され重力制御ができるようになる。 原作では、ボルゾニックシステムを搭載されたマシンの一つ。 ワイヤーは移動の補助でしか使われずバトルモードによる体当たりがメインの攻撃である。 必殺技は、ワイヤーを貼って遠心力をかけて体当たりする「ハンマー・サドン・デス」。 また、マキビシをまいたこともあった。 ファントムブレード Phantom Blade シリーズ - エアロ シャーシ - スーパーX、スーパーXX 草薙漸のマシン。 カウル側面の可動部が鋭利な刃物になっており、相手に覆いかぶさるようにして攻撃する。 バイスイントルーダーと合体し「ファントムバイス」になる。 GJCサマーレース決勝戦(後にボルゾイにレースジャックされ、第2回ボルゾイオープン)で、烈矢のシャドウブレイカーZ-3を破壊し、シャドウブレイカーの後半身と共にの中に落ち溶けてしまったが、新しく作り直された。 終盤でMGストーンが搭載され重力制御ができるようになる。 後にオレンジ色のファントムブレードに酷似したボルゾイマシンが多数登場する。 原作ではボルゾニックシステムを搭載されたマシンの一つ。 オイルをまいたこともあった。 ファントムバイス Phantom Vise シリーズ - リアル(バイスイントルーダー)、エアロ(ファントムブレード) シャーシ - スーパーX(ファントムブレード) バイスイントルーダーとファントムブレードが合体した状態。 変形したバイスイントルーダーの下にファントムブレードが入り込み、合体する。 バイスイントルーダー由来の硬質ワイヤーが使える上、合体によりパワーとスピードが格段にアップしており、マックスストームを繰り出そうとした通常の3. 7倍のスピードでエアロチューブ内部を走るマックスブレイカーに追いついたほどのスピードと、マリナが切り札として所持している大神研究所特製バッテリーを搭載し、大神研究所製スペシャルモーターとの相乗効果により誇るファイヤースティンガーの最大トルクに匹敵するほどのパワーを誇る。 バトルレースにおいては抜群の破壊力を誇る。 また、MGストーンによる重力制御のパワーも合体前の4倍にパワーアップしている。 M1決勝の最終レースで、ネロのディオマース・ネロを破壊しようとするも、MGストーンの制度の差から来るパワー差により力負けをし、マースグラビティを受けて2台共々破壊された。 基本的にバトルマシンだが生徒が独自に改造しており攻撃手段もフロントにナイフを出したり再度にナイフを出したり弾丸で攻撃したりとそれぞれ違う。 フロントやリアウイングの形状が違うものもある。 26話からウイングを展開して短時間空を飛ぶ「アディーン・クルイロー」を使用するものが登場。 フロントにニードルも展開できニードルによる体当たりやウイングによる攻撃で地上や空から攻撃する。 以降登場するボルゾイアディーンは多くがこのタイプとなっている。 豪樹たちに蹴散らされてばっかりだが、一文字博士いわく「かなり優秀なマシン」である。 ディオマース・ネロ Diomars Nero シリーズ - リアル、フルカウル シャーシ - VS ネロ・ステラ・ボルゾイのマシン。 ネロいわく「史上最強のミニ四駆」。 アニメでは42話で大神博士が制作し始め、完成した43話から初登場。 4WSという前後輪ステアリングを搭載しており、驚異的なコーナリングを実現している。 通常形態のサーチモードと攻撃形態のターミネートモードに状況に併せて変形する。 MGストーン という特殊な物質の力によって広域の重力場を発生させ、コース諸共他のマシンを叩き潰す「マースグラビティ」を使うが、これを実行するとマシンに過剰な負荷がかかる。 原作では、ボルゾニックシステムを搭載されたマシンの一つ。 重力は操らないがフロントを稼働させて攻撃してきたり、接触した相手の電池だけを溶かしたり、変形部分をプロペラのように回して着地を安定させたり、後部にブースターを仕込んであるなど様々な機能を見せた。 しかし、マシンが高い性能に耐えきれず徐々にダメージが蓄積されていき、最終的に大破した。 ディオマースは戦う神を意味する。 量産型ディオマース シリーズ - リアル アニメのMAX編で、アメリカで開催されている第2回WGPやその他のレースに乱入してきたボルゾイチームの使用するディオマース・ネロの量産型。 様々なカラーリングがある。 動力となるMGストーンが希少なため、「マースグラビティ」を使えるかどうかは不明。 劇中ではアイゼンヴォルフ、シルバーフォックス、USAチャンプのマシンを次々にクラッシュした。 劇中での攻撃は体当たりのみであるが、グランプリマシンやUSAチャンプのマシンを、猛スピードで追いついた上に軽く弾き飛ばしていることからも、その性能はオリジナルに劣らず非常に優秀。 USAチャンプのマシン いずれもバックブレーダーをベースしたマシンである。 45話で第2回WGPの途中に乱入したボルゾイチームの量産型ディオマースにクラッシュされた。 エアブレーダー Air Blader シリーズ - リアル グレンが使用するマシン。 バックブレーダーをベースに独自の改造が施されている。 マシンのフロントとリアに備え付けられたバーニアから竜巻を放出する「ジェットツイスター」という技がある。 マリンブレーダー Marine Blader シリーズ - リアル マリーンが使用するマシン。 バックブレーダーをベースに独自の改造が施されている。 水を操る「ウォータードラゴン」という技を持っており、ファイヤースティンガーの「フレイムバード」を一瞬で鎮火させるほどの威力を誇る。 ランドブレーダー Land Blader シリーズ - リアル テリーが使用するマシン。 バックブレーダーをベースに独自の改造が施されている。 非常に頑丈で、バトル本場のアメリカのマシンだけあって、並みのボルゾイチームの攻撃ではビクともしなかった。 その他の登場マシン(MAX編) レッドソード Red Sword シリーズ - オリジナル シャーシ - カスタム 大善一馬のマシン。 通常のミニ四駆と形が大きく異なり、ペットボトルを縦に割ったようなあまりレーシングマシンらしくない形状をしている。 ブルーソードとフォーメーションをとることで必殺技「レインボーツインランサー」を使うことができるが、左京のボルゾイラキエータのメテオバーニアには勝てなかった。 後にレインボーツインランサーの強化版「レインボーツインジャベリン」を開発したが、結局使われずに終わり技の詳細は不明のまま(一回、未完成ながらも練習走行時に使用している)。 一台だけでは特別な必殺技を持たず、大きな特徴は無い。 M-1予選にて左京のラキエータIIに敗北。 ブルーソード Blue Sword シリーズ - オリジナル シャーシ - カスタム 大善力のマシン。 元々は兄である一馬のもう一台のマシンだが、大会では1人で2台同時に使えないため、弟に託された。 レッドソードと様々なフォーメーションを取ることで力を発揮する。 M1では第一次予選で竜平のストームクルーザーと共にスタートしたが、第二次予選で烈矢のナックルブレイカーに敗北。 ストームクルーザー Storm Cruiser シリーズ - エアロ シャーシ - スーパーX 服部竜平のマシン(アニメでは2代目マシン)。 MAX編39話から登場。 スリップストリームに入っていたとはいえ、ナックルブレイカーのナックルストームに貼り付けるほどのスペックを誇る。 初参戦である川下模型店10周年記念大ミニ四駆レースの優勝マシンとなった。 M-1決勝に進出するが、左京のラキエータIIと共にマリナのフェニックススティンガーが放ったバーニングショットで、一文字兄弟のマシンを守るために中破。 その後、敵である草薙兄弟のファントムバイスと2台を道連れに自爆しようとしたフェニックススティンガーを庇い、コースにぶつかって粉々になった。 アニメでは市販の「シャイニングスコーピオン」のボディを改造した設定だったが、原作では竜平が楠大吾と一緒に共同制作したオリジナルマシンとして登場。 竜平のコーナーリングテクニックと大吾のパワーが合わさっている。 しかし、リョウからはストレートとコーナーどっちつかずの半端なセッティングと言われた。 ルーキー戦では第1ステージを難なく突破したが、第2ステージで草薙兄弟のマシンに破壊された。 オールスターバトルMAX』の予約者抽選の賞品「シャイニングスコーピオンX」の色替え(リペイント)デザイン品である。 市販されたミニ四駆の改造マシン MAX編のアニメ版では、無印編とWGP編(漫画版、劇場版も含む)に登場したミニ四駆が市販品として量産されている。 また、キット化されていないネイティブ・サンも市販品として登場している。 ビクトリーチャンプ Victory Champ シリーズ - フルカウル シャーシ - スーパー1 松ひとしのマシン。 市販のビクトリーマグナムをベースにした改造車。 何度壊されても復活するタフなマシン。 藤吉が得意とするコバンザメ走法で、よく豪樹のマックスブレイカーおよびブレイジングマックスの後ろにくっ付いていた。 M1第一次予選では一緒にスタートした大吾のGBSフォーミュラーの後ろにくっ付いていたり、陣のバイスイントルーダーに攻撃を受けた烈矢のナックルブレイカーも押し出した。 最下位(第4位)とはいえ、数少ないM-1完走マシンの一つとなった。 MAX編40話ではネロによってMGストーンが搭載され、ソニックシリーズ(劇中ではバンガードソニック)のコーナリングとマグナムシリーズの必殺走法「マグナムトルネード」を彷彿とさせる「ビクトリートルネード」を放っていたことがあった。 バンガードダウンタウン Vanguard Downtown シリーズ - フルカウル シャーシ - スーパー1 まなぶのマシン。 市販のバンガードソニックをベースにした改造車。 M1第一次予選で一馬のレッドソードと一緒にスタートしたが、敗退。 トライダガーまさおスペシャル Tridagger Masao's Special シリーズ - フルカウル シャーシ - スーパー1 まさおのマシン。 市販のトライダガーXをベースにした改造車。 M1第一次予選で豪樹のブレイジングマックスと一緒にスタートしたが、敗退。 スーパーアバンテ(竜平仕様) Super Avante Ryuhei's Specification シリーズ - レーサー シャーシ - タイプ5 アニメでの服部竜平の初代マシン。 オレンジ色をカラーリングしている。 MAX編29話、31話から33話まで登場。 GBSフォーミュラー(ジービーエスフォーミュラー、GBS Formula) シリーズ - フルカウル シャーシ - スーパーFM アニメでの楠大吾のマシン。 市販のガンブラスターXTOをベースにした改造車で、「GBS」はガンブラスターシルエット Gun Blaster Silhouette の略。 M1第一次予選でひとしのビクトリーチャンプと一緒にスタートし、第二次予選で豪樹のブレイジングマックスに敗北。 敗退後も決勝進出した一文字兄弟・竜平・左京のマシンと共にレース特訓をしたが、途中でモーターがオーバーヒートした。 ドラゴンアックス Dragon Axe シリーズ - フルカウル シャーシ - スーパー1 西条恵一のマシン。 市販のスピンアックスをベースにした改造車。 M-1第一次予選で烈矢のナックルブレイカーと一緒にスタートし、第二次予選で竜平のストームクルーザーに敗北。 ハープンブロッケン Haken Brocken シリーズ - フルカウル シャーシ - スーパーFM 和男のマシン。 市販のブロッケンギガントをベースにした改造車で、シルバーをカラーリングにしている。 マシンのいたるところにレイスティンガーのような槍が飛び出す仕掛けのバトルマシン。 これを駆使して999台のマシンを血祭りに上げていた。 1話にて豪樹のマックスブレイカーが最初に対決したマシンである。 M-1にも出場したが、第一次予選で敗退。 和男の子分たちも使用しているが、カラーリングは異なる。 ファイターレディマグナム Fighter-Lady Magnum シリーズ - フルカウル シャーシ - スーパー1 MAX編25話のみ登場。 ファイターに憧れているファイターレディこと堂本サユリが、模型店で市販のファイターマグナムVFXとミニ四駆のパーツを購入して作った。 1話限りであったものの、元GJC優勝者の改造したマシンだけあってその性能は高く、豪樹のマックスブレイカーやひとしのビクトリーチャンプに全く引けを取らない活躍を見せ付けた。 根性丸 Konjoumaru MAX編18話のみ登場。 源さんが、ひとしから購入したミニ四駆(ベースとなったマシンは不明)を改造したマシン。 山さんには「丸って普通、船に付けるものだろうに……」と突っ込まれるも、本人は気にしていない。 細かい作業が苦手な源さんでも、なんとか完成した。 砂風呂コースの途中で、源さんはひとしが売っていたミニ四駆のパーツをすべて買いトップに躍り出たが、女湯に入ってしまってリタイアした。 ガーガーゲコゲコ号 Ga-Ga Geko-Geko Gou シリーズ - リアル シャーシ - スーパーTZ MAX編18話のみ登場。 山さんとタメさんが、ひとしから購入した市販のバックブレーダーを改造したマシン。 激流風呂の上でも平気で走るが、山さんとタメさんが追い付いていけずにリタイアした。 ガンブラスター3W Gun Bluster 3W シリーズ - フルカウル シャーシ - スーパーFM MAX編18話のみ登場。 スティーブと拓也が、ひとしから購入した市販のガンブラスターXTOを改造したマシン。 ジャングル風呂コースは通過したが、独流風呂コースでスティーブと拓也が流されてリタイアした。 ブラックプロトセイバー Black Proto Saber シリーズ - フルカウル シャーシ - スーパー1 元ボルゾイレーサーで、竜平の同級生のイガミトラヒコが使用するマシン。 MAX編29話のみ登場。 プロトセイバー600をベースに、フロントについたノコギリローラーを、チェーンで延長させる技でレースの妨害をする。 漫画のみ登場(MAX編) ビートマグナムTRF を参照。 バニシングゲイザー Vanishing Geyser シリーズ - エアロ シャーシ - スーパーTZ-X NAアストロレンジャーズの使用マシン「バックブレーダー」の後継機。 エアブレーキを搭載しているなどバックブレーダーの性能を受け継ぐに相応しい高性能ハイテクマシンであり、劇中では主にクリフ率いるNAアストロレンジャーズの後輩チーム、「アストロレンジャーズ・ユース」のメンバーが使用。 豪樹たちを始めとするルーキーレーサーたちを苦しめた。 デザートゴーレム Desert Golem シリーズ - エアロ シャーシ - VS カリーム・ハメドのマシン。 重量級のマシンでフロントには車高のリフトシステム、リアにはタイヤとキャタピラの切り替えシステムがついており、オフロードに強い。 また、頑強で非常にパワーがあり、草薙兄弟の攻撃に対して全くダメージを受けず、巨大な岩を押して動かし2人のマシンを破壊した。 カイがVマグナムのデータを破壊するために送り込んできたミニ四駆型コンピュータウイルスにより、データは破壊されてしまったが、豪の中には、サイクロンマグナムのイメージが残っていたため、問題はなかった。 土屋博士は、アメリカへ行っており、研究所を空けていた。 GJCオータムレース開催前夜、寝ぼけた豪のせいで最終調整装置の電源が落ちてしまったが、藤吉のヘリコプターで移動しながら最終調整を再開し、ギリギリのところで完成させた。 Jの解析の結果、この原因は風の流れにあると判明。 比較的遅い速度で走行しているときは、車体側面の空気がボディに沿って流れるものの、加速してスピードが上昇すると車体上面の空気が高く跳ね上げられ、側面の空気が上へ回り込み、その時に一部の空気がリアフェンダーの下からカウルの内側へ回り込んで圧縮されるためだと述べる。 すなわち、マシンの上と下の空気が速く流れて圧力が低いため内部の空気の圧力によって、カウルが外れてしまったのである。 後に、このマシントラブルの本質的な問題点は、ボディの強度不足によるものだと判明するが、帰国した土屋博士がアメリカで開発したプラスチックの分子結合を高める強化材をコーティングしたことで克服している。 二郎丸が持ってきたピットボックスで、大破したサイクロンマグナムに、ハリケーンソニックのリアウイング、ネオトライダガーZMCのモーターとギア、スピンコブラの特性チタン合金シャフト、プロトセイバーEVO. のセンサー類を搭載したもの。 もっとも、このレースはポイント制なので1位は豪だが、2位から5位まではロッソストラーダのメンバーが独占しており、勝負には勝ったが総合ポイントではロッソストラーダが上であるため、レースでは負けてしまったという結果となるが、ロッソストラーダはこの結果に不満だった模様。 ただしスーパーTZシャーシ標準の物ではなくアルミリアローラーステー。 国内編とWGP編(途中まで)のEDのCGではスーパーTZシャーシ標準の物を装備しているが、ローラーは装備していない。 ボディ自体もサイクロンマグナムを中心に、ハリケーンソニックのリアウイング、ネオトライダガーZMCのフロントタイヤカウル、スピンコブラのキャノピー、プロトセイバーEVO. のフロントカウル中央部が反映されている。 設計時の大径タイヤは烈の案によるもの。 サンダードリフト、壁走り、可変ウイングを再現した。 さらにはコースアウトした際にマグナムトルネードに近い回転を披露した。 ただし外見上はアルミワイドローラーマウントとブラックセイバーのウイング(をソニックカラーにしたもの)がついているだけである。 漫画版では、ロッソストラーダ戦でスピンコブラが再起不能になったために、スピンバイパーを開発している。 その時のレースは藤吉のゲームセンターに配備されたコースのルールを賭けたもので、藤吉が勝利したことでルール変更は行われなかったが、観ていたギャラリーたちは、ビークスパイダーにも関心を寄せたため、バトルレースが広まるようになってしまった。 そのため、カイは満足気に去って行った。 役目を終えたスピンコブラに対し、二郎丸は労いの言葉を送っている。 烈が負傷で戦線を離脱し、出場マシンの枠が空いていたため。 本来なら二郎丸も出場するはずだったが、遊園地内で迷子になってしまい、レースに間に合わなかった。 藤吉のスピンアックスは「サンダードリフト走法」でかわした(ファイターの台詞より)が、実際のところは、かわしたというより、吹き飛ばされた衝撃でコースフェンスに衝突し、その反動でサンダードリフト状態になった。 Jは後ろめたさからリョウの許可なく、無断でトライダガーを持ち去っている。 事実、GJCスプリングレースで土屋博士がファイターに「シックスダブルオー」と指摘したが、ファイターはそれを無視して「ろっぴゃく」と発言している。 サイクロンマグナムは、WGP専用のマシンであるため一般のレースでは使用できない。 二代目を制作した際、「二郎丸スペシャルのスペシャルな奴」と命名の経緯を語っている。 原因はたまみがマグナムのスイッチをきちんと入れなかったことにより、ゴール目前で止まってしまったところ、ワイルドホームランが抜いたことによるもの。 実際はレイに対して向けたもの。 ただし既に1週周回遅れになっている。 アニメ版ではこの設定についての言及はなかった。 本来はイタリア語で「別れの踊り」の意味。 「DIO(神)」のIOを数字の10に変更。 名前が出た当初から取り沙汰されていたのは Oは Ohgamiから取ったという話だったが、前述の通りで由来は大神博士ではない。 この必殺技を豪樹が編み出す以前から知っていたのは、開発者である一文字博士と真嶋左京のみである。 なお、この構想は以前から大神博士もニューマシンのために考えていた。 もっともこの時、バトルレースから足を洗ったはずのマリナが再びバトルレーサーに戻ってしまったことに豪樹が戸惑い、レースに集中できていなかったこともある。 最も一文字博士はマックスブレイカー性能面で限界を感じていたのか、ネロのディオマース・ネロには勝ち目がないと見て、新マシンの開発の必要性を感じていた。 原作、アニメ共に劇中ではシャドウブレイカーとはあまり呼ばれず、Z-3と呼ばれることが多かった。 なお、この時ファイヤースティンガーはフレイムバードを展開していたため、不本意な形ではあるが、はじめてフレイムバードを破った。 後に父の一文字博士がボルゾイから持ち出したナックルブレイカーの入ったアタッシュケースを開く鍵の片割れであったことが判明する。 原作のボルゾニックシステムはアニメ同様MGストーンで作られた物だがマシンにレーサーに牙をむくほどの強力なパワーをもたらす物であり重力を操る物ではない。 このデザインは烈矢自身の手によるもので元々カラーリングはなかった。 ダサいというひとしの批判には耳を貸さなかった。 この技は、マックスブレイカーZ-2のエアロバリアも貫通するほどの威力を持つ。 また、第2回ボルゾイオープン終盤では、この形態で壁走りを行い猛スピードでヘアピンコーナーをクリアした。 本来は重力をコントロールするために使われるものであり、原料となる鉱石はアフリカのごく一部の地域からしか採取できない。 その上、不純物を除き純度の高いものを取り出すには、莫大な資金力とプラント施設が必要である。 ボルゾイタワーは、そのための工場でもあった。 その為、M1決勝戦の終盤で一文字兄弟のマシンに敗北する原因となった。 また、その際に左京からも良いマシンだと評価された。

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