コバエ 撃退。 うっとうしい!! コバエの発生源と予防・駆除方法を紹介

殺虫剤を使わない|コバエ撃退法8選

コバエ 撃退

1.コバエの発生源 私たちが日常見かけるコバエには、4種類います。 コバエは、小さなハエを総称したもので、一口にコバエと言っても、それぞれ発生源が異なります。 出没しやすい順にご紹介します。 1-1.ショウジョウバエの発生源 ・生ごみ(腐った野菜、果物) ・腐った植物 ・ぬか味噌 ショウジョウバエの特徴:キッチンでよく見かけます。 目が赤色で、体は黄色みがかった茶色です。 体調は、2mmで、すばしっこいのが特徴です。 生ごみや腐った植物のにおいに誘われ、窓やドアの開閉のすきに入ってくるショウジョウバエが、生ごみなどに卵を産みつけることで発生するといわれています。 1-2.ノミバエの発生源 ・生ごみ ・腐った植物 ・動物のフン ・虫の死骸 ・肉料理 ・野菜料理 ノミバエの特徴:体長は2~3mm程度で、体は黄色みがかった茶色です。 ショウジョウバエ以上に動きが速いのが特徴です。 特に好きなのはローストビーフと野菜料理で、食べ物やごみのにおいに誘われて部屋に入ってくるといわれています。 腐った植物や生ごみ、不衛生な排水管、ペットのフンや虫の死骸などに卵を産み付けて発生する場合があります。 動きがとても速いため、ちょっとした家のドアの開閉のすきに家の中に侵入します。 ノミバエは、動物のフンや死骸から発生するものがいるため、ノミバエがたかった食器を使ったり、食べ物を食べたりすると、お腹を壊したりする可能性があります。 1-3.キノコバエ ・緑地 ・観葉植物 ・植木鉢 (発生源は詳しくわかっていません) キノコバエの特徴:体の色は黒く、体長は1~2mmで、小さなものは網戸の隙間をすり抜けることができます。 明け方から10時までの間に発生しますが、コバエの中でもあまり害がない種類だといわれています。 発生源が特定しにくく、観葉植物や植木鉢、緑地などが発生源と言われています。 部屋の明かりに誘われ、風の流れに乗って部屋に侵入します。 自分の力で飛ぶ力はありません。 1-4.チョウバエ ・排水口 ・浄化槽 ・下水 チョウバエの特徴:灰色や黒色の体で、体長は5mm程度です。 湿気が多く、薄暗い場所を好み、やトイレなどでよく見かけます。 蝶(チョウ)のように飛び、夜間に活発に活動する場合があります。 不衛生な排水口や浄化槽などの腐敗物(ヘドロ)から発生するといわれています。 2.種類別コバエを防ぐ方法 コバエによって発生源や、好む香りが異なるため、コバエの種類別に、発生を防ぐ方法をご紹介します。 2-1.ショウジョウバエを防ぐ方法 ・生ごみを放置しない ショウジョウバエは、生ごみのにおいに誘われて家の中に入ってくるので、ショウジョウバエを呼びこまないように生ごみはマメに捨てましょう。 ショウジョウバエの卵は、9日程度で成虫へと成長します。 そのため、9日以上生ごみを放置すると、一気にショウジョウバエが発生します。 ごみ箱に卵が産みつけられることもあるので、ごみを出した後は、ごみ箱を定期的に洗うようにしましょう。 ・ごみ箱にフタをつける ごみ箱にフタをすると、ショウジョウバエが部屋に入ってくるのを防ぐことができ、さらに入ってきたショウジョウバエが、生ごみに卵を産みつける確率を減らすことができます。 ・使用済みの食器はすぐ片付ける 使用済みの食器には、食べ物のカスやショウジョウバエが好むといわれる調味料のにおいなどがついているため、放置せずすぐに片付けてください。 においでショウジョウバエを呼び込んでしまいます。 ・三角コーナーを清潔にする キッチンにある三角コーナーにはフタがなく、放置されることもあるため、ショウジョウバエが増えやすい場所だといわれています。 最近では都度捨てられるタイプの生ごみ入れも販売されているので、あえて三角コーナーを使わないというのも一つの手段です。 三角コーナーを使用したい場合は、マメにごみを捨てて、熱湯をかけて消毒してください。 ・お酒の缶、ビンを放置しない アルコールのにおいは、ショウジョウバエが好むにおいだといわれています。 アルコールの入った缶やビンをそのまま放置するのはやめましょう。 よく洗って、すぐに各自治体の指定の回収日に出しましょう。 2-2.ノミバエを防ぐ方法 ショウジョウバエと同様に、生ごみを放置しない、ごみ箱にフタをつける、使用済みの食器を片付ける、三角コーナーを熱湯消毒するという方法で対策するのがおすすめです。 ・食べ物はそのまま放置しない 食べ物は、すぐにラップやフタをするか、冷蔵庫にしまうなどしてください。 食べ物のにおいに誘われて、ノミバエが家に入ってきてしまうことがあります。 ・ペットのフンはすぐ片付ける 動物のフンに卵を産みつけることがあるので、ペットのトイレはマメにきれいにしましょう。 ・枯れた植物を置きっぱなしにしない 枯れた草や花を置きっぱなしにすると、腐ったにおいに誘われてノミバエがそこに卵を産みつけます。 植物が枯れたら放置せず、すぐに片付けましょう。 2-3. キノコバエを防ぐ方法 ・発生する時間帯は窓を締める キノコバエは、朝の6~10時までの間に発生するといわれているため、この時間帯は窓を閉めきっておくことをおすすめします。 ・扇風機を使う キノコバエは、風の流れに乗って飛んでいるため、家の中から外に向かって風を起こすと、キノコバエは家の中に入れなくなります。 扇風機を使い、風の流れを変えましょう。 ・植物を家の中に置かない もともと植木鉢や観葉植物の土にキノコバエの卵があり、発生源になっていることがあります。 もし植物の近くにキノコバエを多く見かけたら、植物を家の外に出すことをおすすめします。 2-4. チョウバエを防ぐ方法 ・水回りを掃除する チョウバエが発生するのは、細菌などが集まってできたヘドロから発生するといわれているため、水回りを清潔に保つことで、防ぐことができます。 3.コバエを駆除する方法 すでに発生したコバエを駆除する方法についてお話しします。 3-1.ショウジョウバエを駆除する方法 ・めんつゆトラップを使う ショウジョウバエの駆除として有名なのが、「めんつゆトラップ」です。 めんつゆに含まれるアルコールなどは、ショウジョウバエが好きなにおいだといわれています。 家庭にあるもので作れ、お手軽なのでおすすめです。 〈材料〉 容器(ペットボトル、紙コップ、コンビニの冷やし中華の容器 など) めんつゆ(めんつゆが一番おすすめですが、ビールなども可) 適量 水 適量 台所用 数滴 〈作り方〉 めんつゆ:水=1:5の割合で、容器に入れ、その中に台所用洗剤を数滴たらします。 容器は、入り口を大きくした方が、ショウジョウバエがかかりやすくなります。 ペットボトルは、口の部分を切っておくと良いです。 めんつゆだけでは、ショウジョウバエを発生させるだけなので、必ず台所用洗剤を入れ、ショウジョウバエの動きを封じてください。 ごみ箱やキッチンなど、ショウジョウバエがかかりやすいところに置きましょう。 ・コバエがホイホイ(アース製薬)を使う コバエがホイホイは、ショウジョウバエを誘い、捕まえて出られないようにします。 働きかけは1カ月程度です。 めんつゆトラップと違い、処理も簡単で見た目もスタイリッシュです。 3-2.ノミバエを駆除する方法 ・コバエがホイホイを使う(アース製薬) コバエがホイホイは、ショウジョウバエだけでなく、ノミバエにも働きかけます。 キッチンや観葉植物の近くなどに近くに設置しましょう。 3-3.キノコバエを駆除する方法 キノコバエが発生した際は、市販の殺虫スプレーを使用しましょう。 少しの量を噴射するだけでも、十分殺すことができるといわれています。 発生源を特定するのが難しい場合は、扇風機を使うなどして、キノコバエの侵入を防ぐことをおすすめします。 3-4.チョウバエを駆除する方法 発生源と思われる場所の清掃を行い、成虫を人の手で駆除するのが難しい場合は、チョウバエ用の殺虫スプレーを利用してください。 また、成虫を駆除してもどんどんわいてくるという場合は、幼虫が掃除の手の届かないところにいる可能性があります。 4.まとめ コバエの発生源は、コバエの種類によって異なるため、ご自宅のコバエに合わせた対策を行ってください。 不衛生な場所は、コバエだけでなく、ゴキブリなどの害虫が住みつくきっかけにもなるので、家の中はできるだけ清潔に保つようにしましょう。

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観葉植物に発生するコバエの駆除退治方法5個と予防対策!種類は多い?

コバエ 撃退

夏の間、台所やダイニングを我がもの顔で飛びまわるコバエたち…! どこからともなくわいてきて、本当に鬱陶しいですよね。 1匹でも気になるというのに、複数のコバエが飛びまわられた日にはうんざりしてしまいます。 あのコバエたちは、いったいどこからわくのでしょうか? コバエを撃退するためにも、コバエがわいてしまう、そもそもの理由を知って根本解決を目指しましょう。 一般的に言われている コバエの発生原因や、実際にコバエが大量発生した筆者の経験談もお伝えします。 そして大量に発生したり駆除しても、 エンドレスに発生しつづけるコバエの謎についても解説しますね。 もちろん コバエがわいてしまった後の対策もお伝えしますので、是非チェックしてみてください! Contents• コバエはどこからわくの?いなくならない原因 いつの間にか家の中を飛び回っているコバエですが、コバエという名前の虫ではありません。 私たちがコバエと呼ぶのは小さなハエの総称で、色々な種類がありますが、大部分はショウジョウバエという虫です。 ショウジョウバエは、体長が約2mmと小さな体をしています。 そのため玄関、窓、網戸などの小さな隙間を通り抜け、気が付くと家の中にコバエが侵入しているという状態になるのです。 コバエの発生源は、家の中ではなくほとんどが外というわけですね。 前述しましたが、コバエの体はたったの2mmほどで極小です。 玄関やドアを開けないようにしていたとしても、コバエにとって家の中に侵入するのは容易なことなのです。 そして侵入したコバエがメスであった場合、これがコバエのいなくならない最大の原因を生んでいます。 『メス』という点で察しが付いたかもしれませんが、 メスのコバエは家の中に卵を産み付けるのです。 卵を産み付けるのは、生ごみや生ごみの周辺。 恐ろしいことに 1日30から50個の卵を産むと言われています。 生後1ヶ月で500個もの卵を産む計算です。 しかも卵から成虫になるまでは約10日から2週間しかかかりません。 そして成虫になってからは、1~3日で産卵することが可能です。 2週間から1ヶ月の生存期間内で500個もの卵を生みます。 この驚くほどの繁殖力が、コバエの大量発生の理由だったのです。 スポンサーリンク 恐怖!コバエ大量発生の体験談 ここで参考までに、筆者とコバエの長きにわたる戦いの物語をお伝えします。 以前、私の家にもコバエが何匹も飛びまわっていて、とても困っていました。 特にキッチンでコバエが飛んでいることが多かったので、ここに何かしらの理由があると探ってみることに。 我が家のキッチンでは、プラスチック製の大きなゴミ箱を壁際に置いて使っていたのですが、 ゴミ箱の裏側を見てみると衝撃の光景がありました。 ゴミ箱の裏側と壁に、コバエの卵らしき小さな楕円形の何かが、びっしりと付いていたのです…。 メスのコバエが卵を産み、その卵から孵化したコバエがまた卵を産み、その卵から孵化したコバエもまたまた卵を産み… 我が家のキッチンは、コバエ大量発生のループの現場となっていたのでした…。 これは私の清掃が行き届いていなかったことが、事態を悪化させていたなと猛反省。 壁際に寄せたゴミ箱をずらして、裏側を綺麗に拭くことを習慣していれば、卵を産み付けられても最小限の発生で済んだかもしれないわけです。 コバエはキッチン周りなら、どこへでも卵を産みます。 特に掃除がおろそかになっている、ベタベタしているところへ産み付けられますので、あなたも注意してくださいね。 私のようにゴミ箱、ガスコンロ付近、さらにはキッチン洗剤の入れ物にまで産み付けます。 キッチン周りの掃除は、こまめに丁寧にすることが肝心です! 鬱陶しいコバエが大量発生したときの対策 コバエが発生したら、なるべく早い段階で駆除することが大切です。 「そのうち居なくなるだろう」なんて思っていると、その間にメスのコバエが卵を産み付けて大量発生してしまいます。 私もコバエに悩んだ経験から、コバエの発生を予防したり駆除する方法を実践しています。 そこでコバエを撃退する効果が感じられる、市販のグッズを紹介しますね。 コバエ対策に!おすすめ駆除グッズ【1】 部屋に2~3回くらいシュッとするだけでコバエがいなくなるのが、 フマキラーの『おすだけベープ ワンプッシュスプレー』です。 このスプレーをシュッとするだけで、超微粒子の薬剤が部屋の隅々に広がり、 室内のコバエをまとめて退治できます。 生ごみ周辺に飛び回るコバエへ、直に吹きつけて退治することもできますよ。

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観葉植物のコバエの予防と駆除。虫嫌いでも簡単にできる方法は?|with Hana(グリーンロード運営)

コバエ 撃退

キノコバエとは?キノコバエの基礎知識 キノコバエは0. この小さなハエは家単位での被害ではなく、市町村単位での被害に悩まされる不快害虫です。 いまだ発生源が完全に特定されておらず、水分を適度に含んだ腐葉土などがある場所から発生するのではないかと考えられています。 梅雨のあけた夏に早朝から10時くらいまでの間に発生し、4時間ほどで死亡し死骸の山を作ります。 キノコバエは小さいため、網戸の隙間や窓やドアのわずかな穴や隙間からも侵入することがあり、食物などに集まりそこで死ぬため毎日死骸の山を作ります。 体が小さく、すぐに死ぬためキノコバエの駆除は労力を必要としませんが、大量の死骸を毎日掃除しなければいけません。 害はある?キノコバエによる被害例 毎日大量発生をして死骸の山を作るキノコバエはどのような被害をもたらすのでしょうか?以下にまとめました。 平成19年 静岡県で大量発生 平成22・23年 愛知県と広島県で大量発生 この被害により広島の給食センターが閉鎖されました。 食品や明かりに引き寄せられる習性を持ち、小さい体でわずかな隙間から侵入をして給食のパンに混入してしまいました。 恐ろしいことに、年々被害件数が増えてきています。 キノコバエの駆除を徹底しなければ安心して食事をすることができなくなってしまうおそれがあります。 そのため梅雨から夏にかけてがキノコバエが現れるピークとなり、対策をしなければキノコバエの被害にあってしまうでしょう。 前述のとおり十分に水分を含んだ腐葉土の中から現れることが多いと言われておりますが、観葉植物の入った植木鉢などからも発生することがあります。 キノコバエは駆除をすることが非常に容易な反面、詳しい生態はあまりわかっていません。 キノコバエが発生しやすい場所と条件 キノコバエは湿気の多いところや薄暗いところ、腐った植物のまわりを好みます。 土に生えるキノコや植物の茎から養分を吸い取ることで生きているといわれているため、発生原因である湿度が高いところは特に注意が必要になるでしょう。 キノコバエは早朝から10時くらいまでの間に現れます。 そのためキノコバエの駆除や対策はその時間に行うと効果があると思われます。 キノコバエを駆除する方法と対策 前述のとおりキノコバエの駆除は早朝から10時くらいまでの間に行いましょう。 キノコバエの対策は以下のとおりです。 窓を閉めておく 発生する時間帯が限定されているため、その間は窓を閉めておくことで侵入されることをある程度阻止することができます。 しかし、体が非常に小さいため、全てを防ぐことは難しいでしょう。 隙間を埋める 窓や玄関にあるほんの少しの隙間からも侵入をすることが可能なため、隙間テープなどで隙間を埋めると侵入を防ぐことができます。 風の流れを変える キノコバエは体が小さく、飛ぶ力も強くないため、風に弱いという欠点があります。 そのため扇風機などの風を作り出すものを用いて侵入経路になりそうなところに風を送ることで近寄れなくすることができるでしょう。 殺虫剤をまく 放っておいても4時間くらい経つと息絶えていますが、先に殺虫剤を設置するなどしておけば、中に侵入される前に駆除できるでしょう。 もしキノコバエの駆除が個人の手では間に合わないと思った場合は、プロの手を借りることを考慮してみてください。 まとめ キノコバエは小さな虫です。 梅雨のあけた夏に早朝から10時くらいまでの間大量発生をします。 発生してから4時間ほどで死んでしまいますが、その死骸の数も相当なものになるため掃除をする必要があるでしょう。 食物や明かりに引き寄せられる習性をもっているため食品のあるところで死骸が混入するなどといったことが多々見られます。 キノコバエの駆除を行わなければ安心して食事をすることができなくなってしまうでしょう。 また、建物の中へ侵入するものを防ぐことも重要になります。 そのためにキノコバエの発生する時間帯は窓を閉めておき、隙間を埋めるといった対策をしましょう。 キノコバエは毎日大量発生をします。 個人の力では完全に駆除をすることが難しいでしょう。 プロにキノコバエの駆除を依頼することを考慮してみてはいかがでしょうか?.

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