癇に障る 類語。 「癪に障る」とは?「癇に障る」との違いと正しい使い方も解説

「癇に障る」とは?意味や使い方を解説

癇に障る 類語

現状を保てない、ひどい状態になる• 感情などを我慢できない、やり切れない• この上なくよい• 程度が甚だしい といった意味があります。 4の意味では「可愛くて堪らない」のように、「~て堪らない」という形でよく使われます。 使い方・例文 現状を保てない、ひどい状態になる• この暑さでは、植物は堪らないだろう• 無理をして、これ以上病気を悪くしては堪らない• そんなに引っ張っては、服が堪らなくなる• そんなに汚しては靴が堪らない 感情などを我慢できない、やり切れない• これほど暑くては堪らない• 騒音がうるさくて堪らない• 朝から空腹で堪らない• 成功するか不安で堪らない• 可哀想で堪らない気分だ この上なくよい• 仕事の後のビールは堪らない• 夏は冷房の風が堪らない• パンと牛乳の組み合わせが堪らない• 愛犬家には堪らない写真集 程度が甚だしい• 読書が堪らなく好きだ• 仔猫が可愛くて堪らない• 遊園地が楽しくて堪らない• 贈り物をもらって堪らなく喜ぶ 類語 現状を保てない、ひどい状態になる 限界 感情などを我慢できない、やり切れない 不満・悶々・敵わない・忍びない・ この上なくよい 最高 程度が甚だしい 仕方ない.

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「まとまり」とは?! 意味を解説

癇に障る 類語

「癪に障る」の「癪 しゃく 」は、 不愉快で腹立たしいという意味。 「障 さわ る」が加わることによって、 相手の言動や行動によって腹が立つとなるのです。 簡単に言ってしまえば、「癪に障る」を使う場面は「むかつく」を使う場面と同じ。 自分自身が気分を害した時に、相手へ意思表示するための慣用句といえるでしょう。 注意していただきたいのは、「 触る」ではなく「 障る」だということ。 同じく「さわる」と読みますが、意味は全く違います。 「触る」は実際に手で触れたり、物を動かすなど、動作に使う言葉ですよね。 対して「障る」は 感情に対して使います。 「気に障る」や「体に障る」など、 妨げられた時に使う言葉。 間違えないように注意しましょう。

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癇に障るの類語・関連語・連想語: 連想類語辞典

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スポンサーリンク 癪に障るの語源・由来とは? 結論からお話すると、「癪に障る」には語源はありません。 単語の意味が連なってできている言葉なんです。 と、いうわけで今回こちらの章では、単語ごとに意味を掘り下げてご紹介していこうと思います。 まずは、「癪」から。 「癪」とは、 「胸や腹が急に痙攣 を起こして痛むこと。 さしこみ。 」また「腹が立つこと。 不愉快で、腹立たしいこと。 また、そのさま。 」という意味です。 「癪だけど~」や「癇癪(かんしゃく)を起こした」なんて言葉がありますよね。 この「癪」と同じ使い方ですよ。 胸や腹が急に痙攣を起こすと、じわ~と続くような痛みではなく、急に「キリキリ」とした痛みに襲われるそうです。 これを、腹が立ったっときや不快に思ったときになどに、急に「ムカッ!」とする感情に例えたというわけですね! ここでやっと、「癪」の正体がわかりました! お次は「障る」の意味。 「障る」の意味は、 「ある感覚器官にふれて、嫌なものとして受け取られる。 」です。 「気に障る」や「耳に障る」と同じ使い方ですね。 では、ふたつの意味をつなぎあわせてみると、 「急激にムカっとして、嫌なものとして受け取られる」となります。 つまり「気に入らなくて腹が立つ。 不快に思う。 」状態であるといえますね。 ちょっと、比喩表現の部分はややこしかったかもしれませんが、言葉の意味そのままです。 なんとなく、使いやすそうな言葉という印象を受けたんじゃないでしょうか? 次の章では、例文を使っての使い方を見ていきましょう。 癪に障るの使い方・例文! では早速、「癪に障る」を使った例文を見ていきましょう。 営業成績トップの先輩。 優秀なのはわかるんだけれど、 それを鼻にかけているから何だか癪に障るんだよなぁ… 「不快に思う」という使い方をしている例文です。 正しい使い方なので「癪に障る」を「不快に思う」に置き換えても文章がなりたちますね。 イライラしているときって、 普段気にならない小さな音まで癪に障ってしまうんだよねぇ… 落ち着け・落ち着けって自分に言い聞かせてるけれど、なかなかおさまらないよ。 イライラしているうえに、「さらに不快になってしまう」という使い方ですね。 確かに普段は何ともないことまで癪に障ってしまいます。 あいつのやることなすこと癪に障って仕方がない。 もう、席を見るだけでも駄目だ! きっかけは、些細なことだったはずなのになぁ… 「気に入らなくて腹が立つ。 」とれる表現ですね。 「坊主に憎けりゃ袈裟まで憎い」状態なのでしょう。 と、こんなふうに「癪に障る」を使います。 良い意味で使われる言葉ではありませんから、使うような場面にはあまり遭遇したくありませんね。 スポンサーリンク まとめ いかがでしたか? 「癪に障る」の意味や語源・使い方について紹介してきました。 よく間違えて使われる言葉に、• 気に障る: 感情を害する。 不愉快に思う。 :気に入らないで腹立たしく思う。 があります。 「癪に障る」の意味にとてもよく似ていますね。 類語は、他にも• 胸糞悪い:胸がむかむかするほど不快である。 忌々しい:非常にむかつく。 すごく腹立たしい。 いらいらする。 いけ好かない:気に食わない。 感じが悪くて嫌い。 などがありますよ。 英語では 「annoy」で表現することができますよ。 「人を悩ます・苦しめる・困らせる・いらいらさせる」という意味の言葉です。 (彼は本当に癪に障る)というように使います。 ちなみに、「腹が立つことを言う。 」ということを「癪を言う」と言います。 この「癪」も、腹が立ったっときや不快に思ったときになどに、急に「ムカッ!」とする感情に例えたものなので、「癪に障る」の比喩のしかたと同じですね。 関連記事 一部広告含む•

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