なつ ぞ ら ネタバレ プラス。 連続テレビ小説 なつぞら

なつぞら:仲が描いた「キアラ」は小田部羊一さん作だった! 「当時のような絵は描けない」も… いきさつは?

なつ ぞ ら ネタバレ プラス

太平洋戦争が終わり、9歳の奥原なつ 粟野咲莉 は柴田剛男(藤木直人)に連れられ、北海道・十勝にやって来た。 剛男がなつを引き取った理由は、なつの父と約束でした。 警察に補導されたが、なつを捜す柴田家の人たちが警察署に行くと、なつは逃げた後。 剛男はなつの兄も十勝に来ないかと誘ったが、断られたことを話します。 なつ 広瀬すず が十勝の柴田家に来てから9年が経過。 いざ入部すると演劇部の練習はとても厳しく、酪農との両立も難しくなっていきました。 さらに、顧問の倉田先生 柄本佑 は、物語の重要な役をなつに与え、慣れないセリフに苦心するなつに、倉田は何度も何度もダメ出しを続けます。 感動の再会もつかの間、信哉から兄・咲太郎(岡田将生)が新宿で働いているらしいと知らされ、なつは動揺する。 そんななつを見ていた富士子(松嶋菜々子)は、一緒に東京に行こうと提案。 夏休みを使って、なつは富士子とともに9年ぶりに上京します。 東京の目覚ましい復興に圧倒されつつ、なつは新宿の有名店・川村屋を訪ねる。 ふたりは偶然、天陽(吉沢亮)の兄・陽平(犬飼貴丈)と再会します。 陽平は東京の美大に通いながら、漫画映画を作る会社で働いていた。 なつは陽平に誘われて会社を見学、漫画映画の制作現場を目の当たりにし、心を奪われる。 一方、十勝では、照男(清原翔)が大事な話があると天陽を呼び出していた。 なつへの思いを確かめようとしていたのだ。 そんな二人は青年団のスキー大会で対決することになり、それを見つめるなつは・・・。 なつを助けたのは、森の奥でひっそりと暮らす弥市郎(中原丈雄)と砂良(北乃きい)親子だった。 翌朝、帰宅途中でなつは、美しい雪景色に出会い、アニメーターになりたいという思いを強く抱く。 その夜、なつは家族に東京へ行きたいと打ち明けようとするが、泰樹(草刈正雄)を気遣い、嘘をついてしまう。 そのころ、富士子(松嶋菜々子)と照男(清原翔)は弥市郎を訪ね、小屋で過ごした一夜、なつが一心不乱に絵を描いていたことを知らされる。 第37話 2019年5月13日 第38話 2019年5月14日 第39話 2019年5月15日 第40話 2019年5月16日 第41話 2019年5月17日 第42話 2019年5月18日 第8週「」 第43話 2019年5月20日 第44話 2019年5月21日 第45話 2019年5月22日 第46話 2019年5月23日 第47話 2019年5月24日 第48話 2019年5月25日 視聴率推移で見どころチェック 隔週ごとの視聴率をチェックして、随時更新しています。

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なつぞら ドラマの感想(広瀬すず)

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なつぞら【7週】のネタバレ&あらすじ! なつ(広瀬すず)が 兄・咲太郎(岡田将生)から忘れてくれという手紙をもらい北海道へ帰ってきました。 北海道では 泰樹(草刈正雄)がなつと本当の家族になりたいと 照男(清原翔)との結婚を考えますが、なつは激怒。 しかし、泰樹もなつのことを思ってこその考えだと照男に言われ、無事仲直り。 その間、照男は 天陽(吉沢亮)とスキー勝負をし、天陽がなつに告白することに。 ここからなつぞら【7 週】「 なつよ、今が決断のとき」のネタバレです。 ~ ~ ~ ~ なつが猛吹雪の倒れてから数時間後、 目を覚ますとそこは見知らぬ小屋の中で、 中年の男性と若い女性がいました。 中年の男性は 阿川弥市郎(中原丈雄)という彫刻家で、 女性の方は弥市郎の娘の 砂良(北乃きい)という名前でした。 雪の中に倒れるなつを娘の砂良が見つけ助けたと聞き、お礼をいうなつ。 そして時間を聞いたなつは「早く帰らないと家族が心配します」といい帰ろうとすると、 弥市郎が外はまだ猛吹雪だから今日は無理だと言いました。 なつは一晩泊めてもらうことになりました。 話を聞くと、どうやら2人は倉田先生(柄本佑)と知り合いのようで、 なつたちの演劇も見に来ていたそうです。 そして弥市郎は元教師で、なつと同じように戦災で東京から北海道へ移り住んだのです。 そして砂良の母親は戦争で亡くなってしまったのです。 そんな弥市郎になつは聞きました。 なつ「戦争を恨んでいますか?」 弥市郎「恨んでいる。 戦争にも、砂良の母親を助けてあげられなかった自分にもな」 なつ「そういう怒りや悲しみはどうやったら消えますか?」 弥市郎「自分の魂と向き合って、その感情を消すのではなく込めるんだ」 弥市郎「俺はこの木の中に怒りや悲しみを閉じ込めて、それを魂に変える」 話し終えた弥市郎は作業を再開し、木を彫り始めました。 全神経を注ぎ集中している弥市郎の姿をなつはじっと見つめました。 そしてなつはおもむろにノートを取り出すと、弥市郎の姿や小屋にある彫刻をスケッチしていき、その後夜通しでスケッチをしました。 翌日、なつは阿川家をあとにし、柴田家へ向かいました。 その途中、朝日が昇っていく大地の美しい風景になつは感極まり涙を流しました。 そしてなつは ある決意をするのでした… 一方の柴田家は、なつは天陽の家に泊まっていると思っていました。 しかし、朝一番で天陽がなっちゃんいますかと訪ねてきて柴田家は大慌て。 照男が家を飛び出していくと、ちょうどなつが帰ってきました。 なつが無事に帰ってきて安堵する柴田家と天陽たち。 その後、なつは家に帰る天陽を途中まで送ると言いました。 その道中、なつは天陽に言いました。 なつ「私、漫画映画をつくってみたい。 アニメーターになりたい…いや、なるって今朝決めたの」 天陽「自分で決めたのならいいに決まってる。 頑張れ」 その日の夕飯、なつは柴田家のみんなに卒業後何年かしたら東京へ行きたいと話しました。 しかしその理由は兄を支えるためというものでした… そんななつの頼みに泰樹が口を開きました。 泰樹「お前に酪農の手伝いをさせたのはわしの勝手だ。 」 泰樹「東京に行きたいのならすぐに出てけ。 お前の顔はもう見たくない」 泰樹の厳しい言葉になつは目を潤ませながら 「わかったよ!」と言い、荷造りをしに部屋に戻りました。 富士子(松嶋菜々子)が部屋にやってきてなつを止めようとしますが、 なつは 「申し訳なくてもうここにはいれない」と言いました。 すると富士子がなつの頬をビンタしました。 そして富士子は言いました。 富士子「家を出てくあんたに申し訳ないなんて思られるくらいなら、憎まれた方がましだわ。 一人で悩みたいなら家族は必要ないでしょ」 富士子は再び手を振り上げますが、なつを抱きしめ、なつも大泣きするのでした。 次の日、なつは天陽の家を訪ねました。 なつが家族に漫画映画の話をしなかったと聞き天陽は問いました。 天陽「なんで漫画映画を作りたいって言わねぇのさ」 なつ「言えなかった…まだ信じられなくて…私なんかにできると思う?」 天陽「じゃあ東京に行きたいなんてなんで言ったのさ?」 なつ「それは漫画映画を作りたいから」 天陽「ならそう言えばいい!」 なつ「酪農じゃなくて漫画映画を作りたいなんて、じいちゃんを裏切るみたいじゃん…」 なつにとって酪農ではなく漫画映画を作る道に進むのは泰樹を裏切る行為と考えていました。 また、たとえ東京に行ったとしても、本当にアニメーターになれるかわからないという不安もあったのです。 そしてなつは話題を変えようとしました。 なつ「そういえば天陽くんが話したいって言ってたことって何?」 天陽「あぁ…その話はもういい。 忘れたよ」 その後一緒に食事をし、なつが帰ろうと支度をしていると、天陽が再び漫画映画の話題を出しました。 天陽「できるかどうかなんてわからない。 でも泰樹さんは一人で北海道に来て開拓していったんでしょ?」 天陽「なっちゃんにとって泰樹さんは見本だべさ。 その頃、泰樹は雪月を訪ねていました。 雪次郎が東京に行く話を聞き、なつも一緒に連れて行ってほしいと頼みに来たのです。 泰樹はなつを照男と結婚させようとした自分の愚かさを悔いていたのです。 その日の夜、泰樹はなつに話しました。 泰樹「お前のことは雪月に頼んだ。 だから卒業したら雪次郎と一緒に東京に行ってこい。 」 なつ「私はじいちゃんともう家族ではないの…?」 泰樹「帰ってきたくなったらいつでも帰ってくればいい。 お前の家はここにある。 先に東京の用事を済ませてこい。 」 泰樹「もしも東京で幸せになるんなら、それも親孝行だ。 」 泰樹の言葉を聞いてなつは複雑な思いをしていました。 翌日、雪月を訪れたなつはとよ婆(高畑淳子)に心の内を話しました。 なつ「私はずるい…じいちゃんを裏切ってしまった」 やはりなつは恩返しもしないまま酪農ではなくアニメーションの世界に進むのが裏切りだと考えていたのです。 とよ婆「なっちゃんは東京に行ったらいい。 はっきりと自分の気持ちが分かってるんだから。 したけど、その気持ちは泰樹さんに全部話したらいい。 」 その後、家に帰ったなつは泰樹に自分の気持ちを全て話しました。 なつ「ごめんなさい、嘘をついていました…」 なつ「東京へ行きたいのは本当は漫画映画を作りたいのさ。 まだ作れるかどうかは分からないけど、挑戦してみたいのさ。 」 なつ「なんで大好きな家族と別れてまでって思ってたかど、さっき分かった。 」 なつじいちゃんみたいになりたかったんだなって。 それが私にとっては漫画映画なのさ」 泰樹「よく言った…!それでこそわしの孫じゃ!」 泰樹「漫画映画はよくわからんが、東京を開拓してこい!」 泰樹の眼には涙が浮かんでいました。 「天陽くん!」と言いながらなつは天陽に抱き着きました。 なつ「じいちゃんが認めてくれたよ!」 天陽「そうか…」 なつ「全部天陽くんのおかげだよ!」 天陽「なっちゃんよかったね」 喜びの表情で東京行きが決定したことを話すなつでしたが、 天陽にとってそれは なつとの別れを意味していました… その後なつは天陽とともに阿川家を訪れました。 そこには照男もやってきていて、砂良に一目惚れして以来、よく牛乳を届けにやってきていたのです。 それから月日は経ち、昭和31(1956)年3月。 なつは高校を卒業しました。 天陽「なっちゃん…俺は待たないよ。 」 天陽「俺にとってのこの世界は俺のキャンバスだ。 真っ白なキャンバスは広すぎて、自分の無力さを感じる。 だけど、自分の価値は唯一無二でほかの価値には流されない。 なっちゃんがもし困難にぶち当たって道に迷ったら、自分のキャンバスだけを目指せばいい。 そうしたらなっちゃんと俺はどこにいても広いキャンパスの中でずっと繋がっていられる」 天陽「頑張れ、なっちゃん」 天陽の差し出した手を握りながらなつは強く握りしめるのでした… なつぞら第8週に続く… なつぞら【7週】の感想 なつぞら7週目、胸が苦しくなります… なんと言っても天陽くんの切なさが胸を締め付けます… なつが漫画映画をつくりたいという思いを聞き、応援しましたが、なつに 「そんなに応援しないで」と言われました。 これはなつが離れ離れになるのにそんなに積極的に応援しないでという 乙女心からきたものだと思います。 これがなつが天陽くんを異性として好きという気持ちを持っているのか、 友達として大切な存在という気持ちなのかはおいといて… 天陽は子供の頃、北海道で酪農をやっていくと決意し、なつに応援してもらいました。 そして今回、なつは漫画映画をつくりたいと決意したからこそ、天陽は今度は自分がなつを応援する番だと考えたのだと思います。 なつのことが好きですから、本当はなつに東京へ行ってほしくないでしょう。 でも、それがなつの夢ならと、なつを好きだからこそ応援しているのでしょう。 なんてイケメンなんですかね… そしてラストの 「俺は待たない」というセリフ。 お互いに夢を追うため遠く離れるけど、広いキャンパスで繋がっているからこそ待たないと言ったのでしょう。 思ったのですが、天陽は 世界=キャンパスと言いましたが、 厳密には 「空」のことを指すのではないでしょうか?よく空をキャンパスと表現するものがありますよね。 そしてその「空」とは青く透き通った「なつぞら」なのではないでしょうか? したがってタイトルの「なつぞら」の意味はキャンパスなのではないでしょうか。 なつと天陽は なつぞら=キャンパスで繋がっているという意味で… また、なつの気持ちの整理にも時間がかかりましたね。 漫画映画をつくりたいという思いは泰樹への裏切りだと考えたなつ。 でもいろいろな人たちの言葉を聞いて、 その漫画映画をつくりたいという気持ちは、泰樹のようになりたいという気持ちからきているものだと気づきました。 1人で北海道にやってきて開拓していった泰樹のように、 なつも東京へいって漫画映画に挑戦したいという気持ちに… 自分のようになりたいなんて、泰樹にとっては嬉しいことこの上ないでしょう。

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NHK連続テレビ小説 なつぞら ネタバレあらすじ最終週(9月23日~9月28日)

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なつぞら 最終週「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」 NHK朝ドラ〈なつぞら〉 出典: お前のそばに、もう家族はおらん…。 だが、わしらがおる 戦争で両親を失った少女・奥原なつ。 彼女を癒し、たくましく育てたのは— 北海道・十勝の大自然と、開拓者精神あふれた強く、優しい大人たちでした。 やがてなつは、十勝で育まれた豊かな想像力と開拓者精神を生かし、 当時まだ「漫画映画」と呼ばれていたアニメーションの世界にチャレンジしていく 物語です。 戦後、北海道の大自然、 日本のアニメ創成期を舞台に奥原なつの成長を描いたオリジナル作品。 今回は、連続テレビ小説の原点に立ちかえるような 「 困難に負けないヒロイン」像を企画、制作されたそうです。 主題歌 スピッツ「優しいあの子」 発売日:2019. 19 スピッツはこれまで紅白歌合戦には出場したことがありませんでしたが、 今回NHKの朝ドラに楽曲を提供したことで2019年の紅白歌合戦に出場するかも?! あらすじ最終週(9月23日~9月28日) 「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」 優(増田光桜)の入学式が行われた1975年春、なつ(広瀬すず)たちの仕事は佳境を迎えていた。 「大草原の少女ソラ」は人気番組となったものの、放送ギリギリの制作が続き、麻子(貫地谷しほり)はテレビ局からの催促に頭を悩ませる。 ある日、雨の中運ばれてきた動画がぬれてしまうトラブルに見舞われるが、坂場(中川大志)たちの意欲は衰えない。 放送は無事終わり、なつは千遥(清原果耶)たちと北海道にやってきた。 翌日、季節外れの台風が十勝を直撃。 柴田家は停電に襲われ、電化された最新の牧場設備がストップしてしまう。 より引用 広瀬 すず(ひろせ すず)・1998年6月19日生まれ。 ・静岡県静岡市清水区出身。 ・女優、ファッションモデル。 ・フォスタープラス所属。 実姉は女優の広瀬アリス。 2013年4月期ドラマ『幽かな彼女』(関西テレビ)で女優デビュー。 2018年12月31日、『第69回NHK紅白歌合戦』の紅組司会者を務める。 両親を亡くしてからも、妹のなつと千遥(ちはる)の親がわりとなり、笑顔を絶やさず懸命に育てる。 なつを柴田家に、千遥を親戚に預けた後、しばらく孤児院で過ごすが、家出して行方不明となる。 東京 新宿の人びと おでん店「風車」女将 岸川亜矢美(きしかわ あやみ)…山口智子【第41作『純ちゃんの応援歌』ヒロイン】 伝説の劇場・ムーランルージュ新宿座の人気ダンサーとして一世を風靡(ふうび)する。 引退後は新宿の路地裏に、おでん店「風車」を開き、女将として店を切り盛りする。 豪傑で明るい人柄にひかれ、多くの常連客が店を訪れる。 「川村屋」オーナー 前島光子(まえじま こうこ)…比嘉愛未【第76作『どんど晴れ』ヒロイン】 新宿に戦前から続くベーカリー兼カフェ・川村屋のオーナー。 芸術への見識が深く、才能ある若者たちの応援もしている。 とある縁で、上京したなつの世話をすることになる。 「川村屋」ギャルソン 野上健也(のがみ けんや)…近藤芳正 先代のころから川村屋に勤めるギャルソン。 若いマダムの後見役で、店の経営を取り仕切る。 彼の言葉には常に皮肉とユーモアがあり、いつもニヤニヤと不吉な笑みを浮かべている。 「川村屋」職人見習い 小畑雪次郎(おばた ゆきじろう)…山田裕貴 お調子者で目立ちたがり屋。 農業高校時代は演劇部にハマり、クラスメイトのなつを部活に誘う。 卒業後は、日本一の菓子職人になるべく修業のため、なつと一緒に上京する。 一緒にいると気分が明るくなる、なつの大親友。 「川村屋」ウエイトレス 三橋佐知子(みはし さちこ)…水谷果穂 疎開中に空襲で両親を亡くし、川村屋の喫茶ウエイトレスとして住み込みで働く、夢見る女の子。 「川村屋」職長(調理長) 杉本平助(すぎもと へいすけ)…陰山 泰 川村屋の職長で、見習い修業中の雪次郎の上司。 戦後、川村屋が店を再開したときから勤めている。 クラブ「メランコリー」の歌手 煙 カスミ(けむり かすみ)…戸田恵子 伝説の劇場・ムーランルージュ新宿座の歌い手。 劇場が閉鎖してからは、クラブ「メランコリー」で流行歌を歌い続ける圧倒的な歌声の持ち主。 亜矢美とは腐れ縁で、「風車」に通う。 歌手・煙カスミの付き人 土間レミ子(どま れみこ)…藤本沙紀 クラブ「メランコリー」の歌手・煙カスミの付き人。 咲太郎とは「ムーラン・ルージュ」にいた頃からのつきあいで、咲太郎に好意を寄せている。 書店「角筈屋(つのはずや)」社長 茂木一貞(もぎ かずさだ)…リリー・フランキー 文化発信地・新宿のランドマークとも言える大型書店・角筈屋(つのはずや)の社長。 女性とお酒とおもしろいことが大好きで、仕事を終えたあと、夜な夜な新宿界わいを歩き回る。 「川村屋」や「風車」にもマダムや女将目当てで通っている。 「藤正組」元親分 藤田正士(ふじた まさし)…辻 萬長 元任侠の親分。 戦後、「ムーラン・ルージュ」を再建し、その後、劇場がなくなるまで支配人を務めた。 東京 東洋動画スタジオの人びと アニメーター・作画担当 仲 努(なか つとむ)…井浦 新 東洋動画アニメーターのリーダー、日本初の長編アニメーションの作画監督として活躍。 穏やかな物腰で人望が厚く、かわいいキャラクターデザイン、繊細な表現を得意とし、みんなから師と仰がれる。 アニメーター・セカンド 大沢麻子(おおさわ あさこ)…貫地谷しほり 【第77作『ちりとてちん』ヒロイン】 美大を卒業後、東洋動画に入社したスゴ腕アニメーター。 通称「マコ」。 作画監督の仲をサポートし、現場をまとめる。 クールに見えるが内面は熱く、誰に対しても物おじしない性格から、社内で孤立することも。 アニメーター・作画担当 井戸原 昇(いどはら のぼる)…小手伸也 仲とともに作画監督として、アニメーターたちをけん引する。 芸術家肌の仲とは対照的に、驚異的なスピードで上質な作画を仕上げる実務家肌。 大柄な体格ながらも、繊細な心の持ち主で、個性派集団をうまく束ねていく。 アニメーター・セカンド 下山克己(しもやま かつみ)…川島 明 元警察官という異色の経歴を持つアニメーター。 ひょうきんで明るい性格で周りを楽しませるのが大好き。 時間があるときは、職場仲間のスケッチをするという努力家でもある。 後輩の面倒見が良く、なつの優しい先輩。 新人アニメーター 三村 茜(みむら あかね)…渡辺麻友 絵をかくのが大好きな、眼鏡をかけたおっとりとした女の子。 漫画映画をよく知らず、東洋動画には見習いとして就職、次第にその面白さにひかれていく。 、繊細な絵が評価され、なつより一足先に合格し、正式にアニメーターとなる。 背景画担当・天陽の兄 山田陽平(やまだ ようへい)…犬飼貴丈 弟・天陽と同様に、絵画の才能に恵まれ、貧しい農家の長男でありながらも一家の期待を背負い上京、奨学金を得て芸術大学で学ぶ。 兄を探しに東京に出てきたなつに、漫画映画の世界を紹介する。 彩色担当 森田桃代(もりた ももよ)…伊原六花 通称「モモッチ」。 高校卒業後、絵が好きという理由だけで、アニメーションのことは全く知らずに、東洋動画に入社する。 セル画の彩色を担当。 映画監督 露木重彦(つゆき しげひこ)…木下ほうか 東洋映画所属のベテラン映画監督。 日本初の長編アニメーションの監督に起用されるものの、実写映画しか経験がなく、不慣れなアニメーションの世界に戸惑うばかり。 アニメーターたちと時にぶつかり、時に協力して、プロジェクトの成功に尽力する。 親会社・東洋映画社長 大杉 満(おおすぎ みつる)…角野卓造 東洋動画の親会社・東洋映画社長。 アニメーションに未来を感じ、東洋一のアニメスタジオを設立、日本初の長編アニメーション制作に取り組む。 帯広の映画館で見た大杉社長からのメッセージ動画に、なつは心を動かされる。

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