事故 物件 google マップ。 Googleストリートビューからも不気味さが伝わる事故物件たち…「マップ掲載を拒否した町」「ピンクに塗り替えたアパート」を大島てるが紹介【事故物件ラボ】

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事故 物件 google マップ

引越し先や中古住宅を探している最中に、事故物件や心理的瑕疵物件などの言葉を見つけて、多分人が亡くなった住宅なんだろうと感じていると思われます。 でも実は事故物件=心理的瑕疵物件ではないことはご存知でしょうか。 「えっ違うの?」と思われた人が大半だと思われます。 そこで、この記事では、事故物件に住んだ人の体験談と意外と知られていない事故物件の基礎知識、それと事故物件の隠された兆候をお伝えします。 また事故物件を高く売る方法と安く買える方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 事故物件に住んだ人の体験談 はじめに、私が特殊清掃に関わる関係者やその知り合いから見聞きした事故物件に住んだ人の体験談3つを挙げています。 因みに、私はとても怖くて絶対に住むことはできませんね。 はじめは、たまたまだろうと思い、気にも留めず、再び寝入っていたのですが、その日は蒸し暑くてどうしても寝付けないので、暗闇の中でスマホをいじっていたそうです。 すると、ベッドそばの壁辺りから、なにやら物音がしてきたので、耳を傾けると「寒い〜、寒くて死んじゃいそう〜」という、今にも消えてしまいそうな女性の小声が聞こえてきたそうです。 「こんな蒸し暑い夜に?」と疑問に思ったと同時に、その壁の向こうには部屋は無く2階だった事に気づき、背筋が凍って朝まで一睡もできなかったそうです。 朝になって、お隣さんにその事を話すと、7年ほど前の冬に、私の部屋でリストカットをして眠る様にして自殺した女性がいたとのことでした。 私はサービス業の仕事をしているので、まだ20代前半と若いですが、週末は夜遊びもせずに翌日の仕事に備えて、いつも早めに就寝していました。 それにも関わらず、日曜日の朝はいつも寝起きが悪くて「なぜだろう?」と思い、母に相談しました。 すると「そういえば土曜日の夜は、よく首の周りを掻きながら寝ているわね」と。 それで思い出したのです!背後から誰かに首を閉められて苦しんでいる夢を…。 こんな夢を見るのは、引越し前には一度も無かったので、不審に思って不動産会社の人に問い詰めました。 すると「実はもう随分昔の事ですが、あの部屋では土曜日の夜に首吊り自殺があった」と白状しました。 それからすぐに不動産屋負担で引越したのは言うまでもありません。 それは建て付けが悪いせいかキッチンの戸棚の扉がすぐに開いてしまうことです。 キチンと何度閉めても必ず翌朝には開いています。 全く生活には支障はないので気にも留めていませんでした。 近くに住む大家さんとの立ち話で、たまたま扉の事を話すと「それは以前住んでいた子どもがお菓子を探しているのよ」と微笑みながら話して、「そのままにしてあげて!そしたらあなたに幸運が訪れるから」と。 私が?な反応をしていると、以前住んでいた家族の子どもが病院で亡くなったそうです。 その子どもはすごくスナック菓子が大好きで、手の届く場所に置いておくとすぐに食べてしまうので、母親がキッチン戸棚に隠していたそうです。 それを知った子どもは、よく戸棚を指差して「お菓子頂戴〜!」っておねだりしていたそうです。 実は、私より以前の入居者二人も扉が開くという同じ体験をされていて、暖かい気持ちで見守ってあげていたら、二人とも立て続けに業績が格段にアップして、大出世をしたらしいです。 因みに、私は開いた扉を閉めずにまだその部屋に住み続けていますが、まだ幸運は訪れていませんが…。 ほぼ確実に事故物件だと見分けられる方法 無論、告知事項に「瑕疵あり」や「事故物件」と書かれている物件は、不動産会社の担当者に問い合わせをすればその内容がわかります。 なので、この項目では告知事項の確認以外にほぼ確実に事故物件だと見分けられる方法を2つお伝えします。 ウソを付かれる心配は無用です。 なぜならば、隠しだてをした後に、事故物件だと判明すると、引越しされてきた近所さんと気まずい雰囲気になるので、ウソを付かれる可能性は低いでしょう。 「大島てる」というサイトには、全国の事故物件情報が掲載されています。 そのサイトの日本地図上で該当場所をクリックしていけば事故物件情報をみることができます。 入居してしまった場合の対処方法 事故物件の告知義務を武器に、不動産管理会社と担当者と粘り強く話し合うしかありません。 しかし、事故物件になるかどうかの線引きは明確になっていないので、事故物件の告知義務だけでは、なかなか解決はできないでしょう。 そこで、ポイントとなるのが、「瑕疵担保責任」という宅地建物取引業法のルールです。 この「瑕疵担保責任」を担当者にぶつけてみましょう。 「瑕疵」とは「欠陥」のことです。 宅地建物取引業法では、貸主には物件の欠陥を担保する責任があると定められており、事故物件は「心理的瑕疵」に相当するといわれています。 「もし自殺などの事故があったと知っていれば入居しなかった」と判断されれば、貸主に損害賠償を請求することができます。 事故物件と疑われる5つの判断基準 ここでは、不動産会社や住宅所有者によって故意に隠された可能性がある事故物件の兆候を5つ挙げていますので、ぜひ判断基準として知っておいてください。 そのため、事故物件であることを隠すために建物名称が変更されているケースもあるようです。 その確認方法は、まだ更新されていなければグーグルマップの画像で建物名称の変更有無がわかります。 孤独死などがあってその遺族が目立たないように振舞っても、警察の出入りや遺体の腐敗臭などで同じフロアの住民にはどうしても気付かれるものです。 その結果、引越しをされる人が続出して、そのフロアだけ空き室が多くなります。 このような手法で事故物件の告知義務期間を短縮させている物件もありますので、不動産会社担当者に前入居者の入居期間年数をなにげなく確認するといいでしょう。 事故物件について基礎知識3つ この項目では、皆様が一番興味をお持ちと思われる殺人事件や孤独死、自殺、火事等で死亡があった事故物件について詳しくお伝えしています。 ちなみに「訳あり物件」や「いわくつき物件」という言葉もよく見かけますが、ほとんど死亡があった事故物件と同じ意味と考えていいでしょう。 事故物件には孤独死が含まれないことがあります。 なぜならば、孤独死は変死や事故死でない場合がほとんどだからです。 孤独死の直接死因は病死または老衰です。 ただその発見が遅れたので、場合によっては遺体の腐敗が進み、その死臭で近隣住民が死亡を知ることになり孤独死となるわけです。 もしも死因が病死や老衰でも事故物件にしてしまうと、家族に看取られながら亡くなった経緯がある住宅も事故物件になってしまうので、それはおかしいですよね。 結論からいいますと、法律的には事故物件の告知義務期間は定められていません。 そのため不動産会社ごとに以下のような告知義務期間の目安があるようです。 告知義務期間の目安 【賃貸不動産の場合】 2年~5年。 または事故後に前入居者がいた場合は告知義務なし。 【売買不動産の場合】 目安は不明。 ちなみに50年前の殺人事件でも告知義務があるという情報も ありました。 または事故後に所有者が代わっていれば告知義務なしの情報も。 不動産会社によっては、かなり告知義務期間の目安に違いがあるようです。 無論、その期間が長い会社こそ良心的であることは言うまでもありません。 もしも引越した部屋で5年前に孤独死があったことを知ったら、普通の人であれば心地よい快適な生活なんて送れませんよね。 そこで知っておいて欲しい言葉が「心理的瑕疵物件」です。 瑕疵とは欠陥のことですので、気持ち的に欠陥=不快になる物件は心理的瑕疵物件になります。 心理的瑕疵物件は、不動産会社側ではなく消費者側の立場が重要視されている言葉です。 この心理的瑕疵物件は法律的にも認められています。 つまり孤独死物件も心理的瑕疵物件に含まれる、言い換えれば孤独死物件も消費者側からみた事故物件に含まれる可能性が非常に高いということです。 【予備知識】事故物件とは 不動産業界では、孤独死があった事故物件以外にも下記のような物件も事故物件といわれています。 殺人事件や火事等で死亡があった物件• 歴史的に殺戮があった物件• ローン不払いによる売却物件• 雨漏りがある物件• シロアリ被害がある物件• 墓地や宗教団体施設、暴力団事務所が近くにある物件 事故物件が少しでも高く売れる4つの方法 次に、どうしても売却価格が大幅に下がってしまう事故物件を少しでも高く売れる方法を4つお伝えしています。 高いといっても事故がない物件と同じような価格で売れることはありませんのでご注意ください。 もしもタイミングが合えばですが、大切な親族や知人だからこそ、正直にすべてをお話したうえで売却の旨を伝えます。 買う人にとっては、赤の他人の事故物件よりかは心理的瑕疵の度合いは低いですし、お悔やみの意味も含めてより高く売れる可能性があります。 唯一異なる点は、キチンと告知事項欄に心理的瑕疵物件や事故物件であること明記することです。 これを怠ってしまうと、いくら売買が成立しても、後に莫大な損害賠償金を請求されることになり、お金が入るどころか反対に多額の出費を背負うことになりかねません。 すでに事故物件の売却ノウハウや経験が蓄積されていますので、通常の不動産会社に買取依頼するよりかは、高く買い取ってもらえる可能性が高くなると思われます。 事故物件を購入する場合• 現金一括で払う• 価格交渉は3度までにして早期に決断する• 絶対にクレームを入れないと一筆書く 事故物件を売却する場合• 決して売却を急がせない• 基本的に売却価格は担当者に一任する• 事故があった部屋は清掃しておく 【因み情報】 孤独死や自殺があった事故物件を清掃する場合は、通常のハウスクリーニング業者に依頼してもほとんど断られてしまいます。 そのため、最近では事故物件を専門にしている「特殊清掃業者」が注目を集めています。 その特殊清掃業者については「」で詳しくお伝えしています。 それでは、下記に通常よりも事故物件を高く買い取ってもらえる可能性が高い不動産会社を地域別にまとめてみましたので、参考にしてください。 そのため、建物を解体処分して土地売却のみだと買い手がつきやすくなりますし、心理的瑕疵部分の度合いもかなり弱まるので、売却価格も上昇する傾向になります。 結果的に解体費用の100万円前後を支払ってもより高く売却できる可能性が意外とあるというわけです。 激安な事故物件を購入できる2つの方法 近年では、昔と比べて事故物件に対する嫌悪感も持つ人が減ってきているようです。 そのため、人によっては事故物件も購入候補に入れているようです。 もちろん、その理由は激安で購入できる可能性があるからに他なりません。 そんな人のために、この項目では激安な事故物件を購入できる方法を2つ紹介いたします。 クリックすれば所在地も確認できますので、その所有者の元へ尋ね、直接購入交渉をすれば一番安く事故物件を購入できる可能性があります。 または近隣住民に尋ねればわかる場合もあります。 競売に参加するのに特別な資格などは必要ありませんので、誰でも競売に入札できます。 ただし支払いは現金のみですのでご注意ください。 3点セットとは、その物件について裁判所が調査・作成する「物件明細書」「現況調査報告書」「評価書」の3つの資料のことをいいます。 もしも事故物件であれば、その旨が必ずこの3点セットに書かれています。 3点セットの詳しい内容については、 をご覧ください。 孤独死や自殺があった事故物件には特殊清掃が必須です 住宅の中で孤独死や自殺があって長時間遺体が放置されると、腐敗が進み強烈な死臭が発生します。 その臭いは想像を絶するほどで、その部屋はとても一般の人が入室できる状態ではありません。 遺族の人が遺品の整理や退去手続きをしようとしても、その死臭が原因でできないことも多々あります。 そんなときに頼りになるのが、特殊清掃専門業者です。 特殊清掃とは、腐敗した遺体があった部屋の消臭清掃やその遺品整理をするサービスのこといいます。 この特殊清掃専門業者が行なっている作業について、詳しく知りたい人は「」でお伝えしています。 まとめ この記事では、事故物件に住んだ人の体験談と事故物件の基礎知識とその兆候、事故物件を高く売る方法と安く買える方法などをお伝えしましたが、参考になったでしょうか。 過度に事故物件のことを気にされ過ぎるのもいかがなものかと思いますが、この記事内容がお役に立てればうれしく感じます。 自分で部屋を清掃したいが心情的にとてもできない• 死臭が部屋から漏れ出して近所から苦情がきている• 一人で亡くなった事を思うと後悔の念で何もできない• 遠方だから自分たちで部屋を清掃できない• 身内として、その遺体現場の衝撃に耐えられない• 大家からすぐに部屋を片付けるよう迫られている 上記のどれか1つでも当てはまる人は私たちまでご連絡ください。 あなたに代わって「特殊清掃問題」を解決いたします!しかしその料金金額が気になりますよね。 そんなときは、まずは無料現地見積りをお申込みください。 見積り当日中に正確な特殊清掃料金の総額を知ることができます。 特殊清掃 100%無料現地見積り受付中!.

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Googleストリートビューからも不気味さが伝わる事故物件たち…「マップ掲載を拒否した町」「ピンクに塗り替えたアパート」を大島てるが紹介【事故物件ラボ】

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画面はGoogleマップを元に作ってあり、そこに事故物件が表示されます。 燃え上がっている炎のマークが、事故物件となります。 近い場所に集中している場合は、炎の上に件数が表示されますよ。 事故物件をタッチしてみると、住所と詳細が...。 場所によっては、物件の写真が表示されるところも。 また、各事故物件には コメントをつけることもできるようになっています。 思う所あれば、なにか書いてみるのも一興でしょうか。 私は恐いので遠慮しておきます。 その他、新着の事故物件・コメントの一覧といった、気の利いた機能もありますよ。 アプリとしての完成度は、文句なしでしょう。 繰り返しになりますが、くれぐれも現在普通に生活している方は、自分の部屋を調べたりしないようにしましょう。 使うのは現在お部屋探し中の方だけ! コンタケ先生との約束だよ!.

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ライターの姫野ケイです。 ライター 姫野ケイ ライター。 宮崎市出身。 日本女子大学日本文学科卒。 大学時代は出版社で編集のバイトをしつつ、ヴィジュアル系バンドの追っかけに明け暮れる。 現在は雑誌やwebにて記事を執筆中。 猫とビールが好き。 毎日30度越えの日々が続き、暑いですね。 こんなときは、背筋がゾクッとするようなこわ〜い話はいかがでしょうか。 今回のテーマは事故物件。 最近では、事故物件公示サイト「大島てる」などが話題となり、事故物件をもとにしたホラー映画「残穢-住んではいけない部屋-」も公開されるなど、注目が集まっています。 事故物件は新築でない限り、誰しも住んでしまう可能性はあります。 そこで、事故物件や事故物件の疑いのある物件に住んで心霊体験をした方の話を集めてみました。 筆者の知人が体験した話ですので、全て実話です。 入居する3週間前に女子大生が首吊り自殺、度重なる怪奇現象…… 体験者:Tさん(36歳・男性) 事故物件をおおっぴらに公表している不動産屋は少ないイメージ。 Tさんはどのようにして部屋を紹介してもらったのでしょうか。 「大学4年生の最後の3ヶ月、単位を取るために大学の近辺に住もうと思い、不動産屋で安い家賃の部屋を探して回っていました。 家賃1万円台のところを希望していたのですが、最初は『ない』と言われてしまいました。 でも、本当にないのかダメ元で聞いたら、1Kで駅から徒歩約10分、家賃1万2千円の事故物件の部屋を案内してくれました」(Tさん) やはり、いわくつきの物件は裏から出してくるものなのですね。 その物件に住みはじめたTさんは、多くの心霊体験をすることになります。 「そこは、僕が入居する3週間程前に女子大生の首吊りがあった部屋でした。 内見の際は特に何も感じなかったのですが、住みはじめると、寝ているときの金縛りはしょっちゅう。 夜中になるとお寺の鐘が鳴り響く音がします。 風呂場の排水溝には長い髪の毛が絡むようになりました。 さすがに髪の毛は気持ち悪くて、大家さんに見せて訴えたら、本気で『あの子、かわいそうにね……』と言って、現場に花を供えてくれました。 しばらく供花と寝食を共にしていたら成仏したんでしょうか、何事も起きなくなりました。 それまで霊感ゼロでしたが、あの家に住んでから霊感がつきました」 金縛りや鐘の音などは「気のせいかな」ですむかもしれませんが、実物の髪の毛となると掃除のたびに気味が悪くて嫌ですね。 最後に、Tさんに、事故物件に出会わないポイントを聞いてみました。 「出会わないポイントは分かりませんが、出会ったら、何とか成仏できるように霊に誠意を持って対応することかなと思います。 僕のあとに住んだ人は事故物件と知らずに住んでいると思うと何だかぞっとします」 事故物件に出会ってしまった際、すぐに引っ越しできない場合もあります。 Tさんも毎日供花していたとのことなので、なんとか成仏してもらうために対応する必要がありますね。 神主さんやお坊さんに、お祓いやお経を上げに来てもらうのもいいかもしれません。 金縛りや耳鳴り、彼女にふられるなど悪いことが起こる…… 体験者:Aさん(33歳・男性) 5年前までAさんが住んでいた物件は、火災による死亡事故があった物件です。 先ほどご紹介したTさんの住んだ物件も激安だったように、通常、事故物件は安い傾向にあります。 しかし、Aさんの物件は極端な安さではなかったようです……。 「その部屋は、ネットで見つけた他の物件を見に行った際、ついでに不動産屋から紹介された部屋でした。 1Kの6畳でバス・トイレ別、家賃は6万8,000円で、住んでいた地域の相場と比べると安い方でしたが、アパートの1階だったので、不自然に安いとは思いませんでした。 もちろん、事故物件とも告知されていません。 その部屋に住んでいたときは、夜中に金縛りにあったり、耳鳴りがしたりすることが頻繁にありました。 ただし、そのときはとても仕事が忙しくて疲れがたまっていたからかもしれません。 それにしても、頻度が高かったとは思います。 また、彼女にふられ、精神的に病んでいる日々が続いていたのもこの時期です」(Aさん) 霊は弱っている人を「私の仲間だ」と思い、寄りつくという話を聞いたことがあります。 少し精神を病んでいるときにそんな部屋に住むと、より病んでしまうのかもしれません。 Aさんは不動産屋から事故の告知をされていませんが、どのようにして事故を知ったのでしょうか。 「どの部屋で起こったのかは分かりませんが、引っ越してくる2年前に火災が起こり、人が亡くなっているそうです。 事故があったことは、その部屋の取り壊しが決まって、次の部屋に引っ越した後、大島てるのサイトで知りました。 サイトに載っている写真は、取り壊しが決まって僕が引っ越した後、新たな物件を建築中の写真です。 サイトには火災後の建物が取り壊されてから掲載されたのだと思われます。 僕は事故物件だとは知らずに、5年間も住んでいたんです」(Aさん) Aさんにも事故物件に出会わないアドバイスをもらいました。 「やはり、引っ越し先の情報を集めることが重要です。 Googleで引っ越し先の建物の名前や住所を検索するのがオススメ。 また、火災が起こったこと自体はその部屋を引っ越した後、『まちBBS』を見て知ったので、地域の掲示板を見ると何かヒントがあるかもしれません。 Twitterやマンションノートという物件の口コミサイトがあるので、そちらを参考にするのも良さそうです。 なお、自分の事例のように、大島てるは事故があって数年経ってから掲載されることもあるので、掲載されていないからといって油断はできません」(Aさん) 電子機器がおかしくなり、人形がしゃべりだす…… 体験者:Yさん(30歳・女性) ラストは、事故物件かどうかは不明ですが、数々の心霊現象が起きる部屋に住んでいたYさんの体験談。 上京してすぐ住んだ部屋で、不動産屋に紹介され、何も告知はされなかったそうですが……。 「駅からの5分の1K(23平米)でオートロック、モニター付きインターホン、駐輪場付きの角部屋で二面採光、家賃は6万9千円と紹介されました。 周囲の同条件だと家賃は8万円ほどするので、格安だったと思います。 内見に行った際は、『明るくて良い部屋〜!』と思いました。 ただし、希望の予算より3千円ほど高い金額だったので『6万6千円だったら即決する』と言ったところ、不動産屋に意外なほど即『いいですよ』と言われた覚えがあります」(Yさん) こんなにも家賃交渉がスムーズにいくとは怪しいですね。 しかし、内見中に言われると、ラッキー! と思ってしまいそう。 そして、住んでみると、心霊体験の嵐だったそうです。 「入居してからは毎晩変な夢を見るようになりました。 内容は共通していて、『知らない人が尋ねてくる(顔や年齢、性別は分からず、ただ知らない人だ! と感じる夢)』、『私が寝ている足下で3人くらいの知らない人がこちらを見ながらひそひそ話をしている夢』『おばあさんが部屋にいる夢』です。 しばらくして彼氏が泊まりに来るようになったのですが、彼氏が『この部屋、落ち着かないね』とずっと言っていました。 なんで~? と思っていたのですが、ある日、寝ている彼氏がうなされていて、起こすと『老婆に首を絞められる夢を見て、生まれて初めて金縛りにあった』と言っていました。 ちなみに、彼は超安眠型の人で、うなされたり金縛りにあったりしたのは、この1回だけだそうです。 また、テレビやエアコンが勝手に作動したり、傾けるとしゃべる人形が手を触れていないのに夜中に急にしゃべりだしたりと、電子機器は全般、おかしかったです。 しかも、人形は計7種類の声がランダムに出るものなのですが、「たすけて~」ばかり喋っていました(笑)。 イヤホンで音楽を聴くと「ブツッブツッ」という雑音が必ず入り、イヤホン壊れたのかな~? と思ってオーディオ機器で聴いても同じ……ということもよくありました」(Yさん) こんな現象が毎日起こったらひとたまりもありませんね……。 さらに、Yさんの周りで不審な出来事が起こります。 「家の目の前にずっと3畳くらいの土がむき出しになっている更地がありました。 『ゴミ捨て場でもできるのかな~』と思っていたのですが、長期の出張から帰宅した際、そこに小さな鳥居とお社ができていました。 民家のど真ん中に急に新しい鳥居とお社ができたのを初めて見たので『えっ!?』と思い、もしかしていわくつきの土地なのかな……と思い、ネットで調べたところ、その地域全体が元々お寺の所有地だったことが分かりました。 ちなみに、その物件の周囲半径100メートルくらいはgoogleストリートビューにも写らないようになっていて、謎です……」(Yさん) 霊が出やすい地域というのは存在するようです。 その建物で事故が起こっていないので安心というわけではありません。 地域全体、霊が出やすい所だと、その土地の歴史を調べないと分かりませんよね。 結婚を機に引っ越したYさん。 新しい部屋では、しゃべる人形が誤作動を起こすことはなくなったということです。 最後に、事故物件に出会わないようにするポイントを聞きました。 「安過ぎる家には住まないことと、安い場合はなぜ安いか聞いた方がいいです」(Yさん) 取材後記 お三方の体験談、どれもぞっとする話でしたね。 実は私も、以前部屋探しをしていた際に、条件は良いけどなんだか嫌〜な感じのする部屋を内見したことがありました。 そのとき、不動産屋から、「即決してくれたら提示している家賃より8,000円ほど安くする」と言われ、即決してしまいました。 安くしてらえて良かったと思ったものの、その場で仲介料を払えと言われ……。 手持ちがないと言うとコンビニのATMの前まで連れて行かれて下ろすよう言われ、なんだか脅されているみたいだなと感じながらお金を下ろし、支払いました。 しかし、そこまでして住まわせたがるのはおかしいと思い、後日キャンセルをしました。 あのままあの部屋に住んでいたら、何かあったかもしれません……。 人は本能で「この部屋はヤバイ」と思うこともあるそうなので、内見の際「良い部屋だけど、何か雰囲気が嫌だな」と思ったら、避けた方が良さそうです。 しかし、上記のお三方は内見の際に何も感じなかったそうですし、直感ばかりが頼りではありません。 物件選びの際は、どんなに条件が良くても、その部屋で暮らして気持ち悪い思いをしないよう、ネットなどで調べることが重要ですね。

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