ウッドデッキ改修工事 茅野市 三井の森いずみ平
ロングツーリングは人それぞれやり方が異なるものです。 のんびり下道を行く方もいれば、高速道路で一気に目的地まで行く方。 フェリーを使ったツーリング 阪九フェリーは、大阪と九州を結ぶ航路で運航しています。 関東から九州へのツーリングというとすごく遠い感じもしますが、大阪から九州までフェリーを使えばフェリーで一泊するのでそれほど遠くは感じません。 ロングツーリングが苦手な筆者がさほど疲れずに行けてしまうので、多くの方は快適そのものではないでしょうか・・・。 もちろん逆に九州の方が関東へツーリングに行こうという場合も同様ですね。 阪九フェリーとは 阪九フェリーは前述の通り、大阪（泉大津、六甲アイランドと福岡（新門司）を結ぶ航路です。 就航している船舶は、神戸・新門司間が「やまと」「つくし」、泉大津・新門司間が「いずみ」「ひびき」です。 快適な新造船「「いずみ」と「ひびき」 2003年就航の「やまと・つくし」以来となる約１２年ぶりの新造船の就航となり、瀬戸内海最大級となる新造船は、最新の技術と現代のニーズを取り入れた次世代フェリーです。 新設備となる露天風呂や船首からパノラマビューを堪能できる展望ルーム、後方まで続く広い展望デッキを設けるなど、船旅も楽しめる海上ホテルとなります。 HPから引用の通り「いずみ」「ひびき」は昨年就航したばかりの真新しいフェリーです。 随分以前に同じ航路で九州へバイクで行ったのですが、正直結構老朽化の進んだフェリーで設備も古いイメージがありました。 今回筆者はこの新造船の「いずみ」と「ひびき」を利用したのですが、実に快適でした。 バイクも車も新車は気持ちよいものですが、フェリーも例外ではないようです。 設備や船室が新しいことが大きいですが、長時間過ごす船内でのオープンスペースなども本当にちょっとしたホテル並みで、非常に快適に過ごせました。 写真撮影：T. Miya（Rider編集部） もう1点驚いたのは、船のエンジンが静かになっている様な気がしたことです。 それほど頻繁にフェリーに乗る訳ではないので断定はできませんが、新造船という事を考えるとバイク同様エンジンも進化していることでしょうし、本当に騒音が少なくなっているのかもしれません。 以前は寝ているときなどゴロゴロと言う小刻みに震えるようなエンジン音や振動が気になっていましたが、ほとんど聞こえませんし振動も感じませんでした。 では写真を元に船内をご紹介しましょう。 船室 ツーリングで使用するにはいわゆる雑魚寝の「スタンダード和室」、ベットの相部屋「スタンダード洋室」が多いと思いますが、ソロツーリングであれば少し料金は上がりますが「スタンダードシングル」がおすすめです。 計16名の部屋となります。 タンデムや数人のグループツーリングなら、個室感覚で過ごせるでしょう。 なお女性専用も2部屋（32名分）設定があり、男女相部屋になることは基本的に無いようです。 またベッド一つに以下の画像の様な返却式コインロッカーやコンセントも付いており利便性も十分です。 十分な広さもあり快適に過ごせます。 写真撮影：T. Miya（Rider編集部） 浴室 浴室も随分広くなり、なんと露天風呂まであるのには驚きました。 この露天風呂は海が見え海風に当たりながら入れるという、なかなか贅沢な気分にさせてくれる素晴らしいものでした。 ロビーや船内の様子 写真撮影：T. Miya（Rider編集部） 写真撮影：T. Miya（Rider編集部） 写真撮影：T. まとめ フェリーは夕方乗船して翌朝着くので、約12時間も乗船することになります。 しかし一泊している間に約600ｋｍも移動してくれるので、時間に余裕があればフェリーを使ったツーリングもおすすめです。 行き先で思う存分走るための体力温存もできますし、船内も快適に過ごせますので船が嫌いでない方は利用されて見てはいかがでしょうか。 最後にフェリーで撮った写真を掲載して終りとします。 新門司から出港の場合は明け方に見ることができます。 どちらも船内アナウンスでお知らせをしてくれます。 写真撮影：T. Miya（Rider編集部）.
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