はめふら ポチ。 【ラノベ】はめふら第4巻の感想 「キースがとうとう言っちゃった」

乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…: 8【特典SS付】

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ジオルドVS他のキャラの冷戦は続く! そしてキースが家出? 第3巻の終盤。 カタリナの初めてと2回目を奪ってしまったジオルド。 2回目は他のキャラの前で奪ってしまったので、当然カタリナを狙う他のキャラの恨みを買うことになります。 もちろん全員カタリナ一派の者たち。 カタリナの前で激しい対立を見せたりはしません。 しかしジオルドがカタリナに近づくと以前以上にブロックをするようになったシスコン。 わざとジオルドに仕事を振ってカタリナと会う時間を減らそうと画策する緑の手さんなど、ジオルドを邪魔する気満々な奴らしかいませんわ。 そんな確執が続くと思ったら、いきなりキースが失踪という事態に。 書置きがあったので失踪の理由はそれだと思うが普通なんですが、なぜかカタリナ母はキースの失踪理由を「 キースがカタリナのお世話に疲れたから」と結論づけてしまいます。 確かにキースはカタリナの世話をしてますが、それはカタリナが好きだからやっていること。 むしろキースからすればご褒美という気持ちだと思いますけどねえ。 まあカタリナ自身、キースに迷惑掛けすぎたという自覚があったので、キースを連れ戻すために度に出ることにします。 そこは「使用人使って探せばいいじゃん」とツッコミ入れたくなりますが、そこはラノベなのでツッコンでも仕方ありません。 カタリナは信頼できる仲間たちと一緒にキース連れ戻しのための旅に出発することになります。 このメンバー(カタリナ、ジオルド、マリア、ラーナ、ソラ)で波乱が起こらん訳ないでしょうけど。 特にジオルドとソラ(3巻のルーフェス)の間では絶対にもめ事起こるはず(読者としては起こって欲しい)。 そしてその予想通りとなりました。 キースの失踪は家出ではなく誘拐でした ラーナが持ってきた魔法のクマのぬいぐるみを使ってキースの痕跡を辿るカタリナたち。 当然カタリナはキースを心配する一方、この機会を大いに満喫します。 美味しいお菓子を食べたり、マリアとお喋りしたり。 そしてジオルドもカタリナにちょっかいを出そうとしますが、それを阻止するソラ。 どうやらソラはメアリから「ジオルドがカタリナに接近し過ぎないようにする役目」を命じられてたようで、思うようにジオルドはカタリナに近づけません。 ジオルドはキースが心配なカタリナに配慮して今回ちょっかい出すのを諦めますが、その隙にカタリナにちょっかい出すソラ。 おいおいお目付け役が手を出してはいかんやろ。 まあメアリからの命令はジオルドの阻止だけ。 ソラ自身がカタリナに接近するのは命令の範囲外なんでしょうね。 個人的にはカタリナはソラと一緒に外国へ逃避行するエンドが一番落ち付くような感じがしますわ。 今のカタリナ一派の誰とくっついても荒れると思うので。 あとキースの失踪が家出ではなく、闇の魔法を操る者による誘拐であることがラーナの口から明らかになります。 ホント本作って誘拐が好きですねぇ。 まあ貴族がピンチに陥るのって誘拐されるくらいしかないですからねえ。 大事な義弟(キース)のためカタリナは行動する キースが捕らえられているアジト。 予想以上に手ごわいようで、ラーナは魔法省からの援軍が来るのを待つと宣言しますが、それに納得しないキャラが一人。 もちろんそれはカタリナです。 大事な義弟が危険に晒されている。 それを看破できなカタリナはすぐに乗り込むことを主張します。 正義感の強い主人公の言いそうなことですが、カタリナが言うと何か意外に聞こえてきます。 そしてカタリナを止めるどころがカタリナに同意したのがジオルド。 今カタリナを止めても無駄ということでジオルドはカタリナの意見に賛同したようですが、カタリナのことは自分がよく知っていると言わんばかりの物言い。 ここにメアリやキースがいたらどんな顔をするでしょうかねえ。 たぶん露骨に嫌な顔をするか、自分だってカタリナの気持ちはわかっているとアピールすると思いますわ。 カタリナがキースを助けるために奇跡を起こす? しばらくはシリアスなシーンが続きますが、そう長くは続きません。 途中は省きますが キースは助かりました。 カタリナのおかげで。 別にカタリナのキースを想う心が奇跡を起こしたのではありません(一助にはなったけど)。 たまたま手に入れたアイテムのおかげでキースに取りついた闇の霧を倒しただけですから。 ただのご都合主義です。 そのご都合主義を面白くするのは作者さんの腕なんでしょうね。 目覚めたキース。 でもまだ夢の中にいると誤解したキースは自分を抱いて泣いていたカタリナに…。 はい、 第3巻でジオルドがカタリナにやったことと同じことをしちゃいました。 義理とはいえ弟なのに。 ま、まあ、夢だと思っていたから、そして家族だから一応セーフ…ってならんやろ。 隣にはジオルドだっていたのに。 案の定、ジオルドはご機嫌斜め。 ただキースの状態を考えるとキースに怒りをぶつけることもできないし。 ジオルド王子、ご愁傷さまです。 そうとしか言えません。 本作を読んでいて初めてジオルド可哀想だと思いましたわ。 と思ったら、ジオルドやりやがった。 消毒だと称してキースと同じことを。 これでジオルドは通算3度目。 さっき可哀想と思ったの取り消します。 カタリナの愛犬ポチ爆誕! そしてキースは告白する キースを救出し一件落着…とはいきません。 肝心の首謀者を取り逃がしてしまったので。 まあ、 今後その首謀者であるサラと名乗る女とカタリナがいろいろなところで対峙することになるのでしょうねえ。 さて今回の一件でカタリナは愛犬をゲットすることになります。 ポチと名付けられたこの犬。 実は…。 まあ、その辺はご自身で購入してご確認ください。 Amazonのkindleだとお得な金額で購入できますよ。 どうせ買うなら今がチャンスです。 リンク ちなみにこのポチ。 結構ヤバい奴のようです。 まあカタリナの近くにいるならば危険はなさそうですが。 前世では犬に嫌われていたカタリナ。 初めて自分に懐く犬をゲットし、幸せな時間を過ごしているようです。 そしてこのポチのおかげで就職が本決まりになったのですし。 爆誕した事情はともかく、カタリナには願ったり叶ったりのペットだと思いますわ。 ようやく目を覚ましたキース。 カタリナはキースが夢だと思ってやってしまったことを伝えます。 そしてそのことでキースの心が決まりました。 カタリナへの告白。 ここでしちゃうの? ここでカタリナ争奪レースに名乗り上げちゃうか。 まあ、カタリナ以外のキャラはみんなわかってましたけど、カタリナ自身にそれを知らせるのは大きい一歩です。 下手すればカタリナがキースを避けるようになるかもしれませんし。 それでもあえてプロポーズしたキースはまさに一世一代の大勝負に出たといっても過言ではないでしょう。 果たしてキースの想いはカタリナに伝わるのでしょうか? お留守番を強いられたキャラ達の心情 キース捜索の旅に同行できなかったキャラ達の心情もしっかりと描かれています。 個人的にはメアリの心情が一番良かったです。 自分の野望に素直で、その目的のためならば婚約者だって利用するという覚悟がすばらしいと思いました。 そりゃあジオルドも警戒しますわ。 あのかよわいキャラがここまでの腹黒一歩前ぐらいのキャラに成長するとは。 カタリナの影響力ハンパないです。 リンク メアリに比べるとアランは純粋というかちょっと可哀想ですね。 「あなたメアリに利用されていますよ」と本当に言いたくなります。 ジオルドやメアリに比べたら断然カタリナにアランはお似合いだと思いますわ。 あとソフィアの気持ちも書かれていますが、ソフィアもジオルドを危険人物だと認識してたのですね。 そういう素振りを見せなかったので、ジオルドについては何ら思っていないと考えていたのに。 まあ、ソフィアはカタリナとニコルをくっつけてカタリナの義妹としてカタリナと一緒にいることが目標。 ジオルドはやっぱり目の上のたん瘤なんでしょうね。 以上のキャラ以外にもニコルやラファエルの心情も書かれております。 はめふら第4巻を読み終わって 今巻はここで終了。 カタリナ争奪レースはトップをひた走るジオルドにキースが猛追始めたと言ったところでしょうか? キースには分の悪い戦いですが、義弟なのに告白したのは立派です。 カタリナからはしばらく避けられるか誤解されるかの二択ですが、ジオルドの独走を止めるには仕方がなかったと思います。

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はめふら【6巻】のネタバレ/あらすじ!カタリナ無事に魔法学園を卒業!│アニヲタるっく!

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ジオルドVS他のキャラの冷戦は続く! そしてキースが家出? 第3巻の終盤。 カタリナの初めてと2回目を奪ってしまったジオルド。 2回目は他のキャラの前で奪ってしまったので、当然カタリナを狙う他のキャラの恨みを買うことになります。 もちろん全員カタリナ一派の者たち。 カタリナの前で激しい対立を見せたりはしません。 しかしジオルドがカタリナに近づくと以前以上にブロックをするようになったシスコン。 わざとジオルドに仕事を振ってカタリナと会う時間を減らそうと画策する緑の手さんなど、ジオルドを邪魔する気満々な奴らしかいませんわ。 そんな確執が続くと思ったら、いきなりキースが失踪という事態に。 書置きがあったので失踪の理由はそれだと思うが普通なんですが、なぜかカタリナ母はキースの失踪理由を「 キースがカタリナのお世話に疲れたから」と結論づけてしまいます。 確かにキースはカタリナの世話をしてますが、それはカタリナが好きだからやっていること。 むしろキースからすればご褒美という気持ちだと思いますけどねえ。 まあカタリナ自身、キースに迷惑掛けすぎたという自覚があったので、キースを連れ戻すために度に出ることにします。 そこは「使用人使って探せばいいじゃん」とツッコミ入れたくなりますが、そこはラノベなのでツッコンでも仕方ありません。 カタリナは信頼できる仲間たちと一緒にキース連れ戻しのための旅に出発することになります。 このメンバー(カタリナ、ジオルド、マリア、ラーナ、ソラ)で波乱が起こらん訳ないでしょうけど。 特にジオルドとソラ(3巻のルーフェス)の間では絶対にもめ事起こるはず(読者としては起こって欲しい)。 そしてその予想通りとなりました。 キースの失踪は家出ではなく誘拐でした ラーナが持ってきた魔法のクマのぬいぐるみを使ってキースの痕跡を辿るカタリナたち。 当然カタリナはキースを心配する一方、この機会を大いに満喫します。 美味しいお菓子を食べたり、マリアとお喋りしたり。 そしてジオルドもカタリナにちょっかいを出そうとしますが、それを阻止するソラ。 どうやらソラはメアリから「ジオルドがカタリナに接近し過ぎないようにする役目」を命じられてたようで、思うようにジオルドはカタリナに近づけません。 ジオルドはキースが心配なカタリナに配慮して今回ちょっかい出すのを諦めますが、その隙にカタリナにちょっかい出すソラ。 おいおいお目付け役が手を出してはいかんやろ。 まあメアリからの命令はジオルドの阻止だけ。 ソラ自身がカタリナに接近するのは命令の範囲外なんでしょうね。 個人的にはカタリナはソラと一緒に外国へ逃避行するエンドが一番落ち付くような感じがしますわ。 今のカタリナ一派の誰とくっついても荒れると思うので。 あとキースの失踪が家出ではなく、闇の魔法を操る者による誘拐であることがラーナの口から明らかになります。 ホント本作って誘拐が好きですねぇ。 まあ貴族がピンチに陥るのって誘拐されるくらいしかないですからねえ。 大事な義弟(キース)のためカタリナは行動する キースが捕らえられているアジト。 予想以上に手ごわいようで、ラーナは魔法省からの援軍が来るのを待つと宣言しますが、それに納得しないキャラが一人。 もちろんそれはカタリナです。 大事な義弟が危険に晒されている。 それを看破できなカタリナはすぐに乗り込むことを主張します。 正義感の強い主人公の言いそうなことですが、カタリナが言うと何か意外に聞こえてきます。 そしてカタリナを止めるどころがカタリナに同意したのがジオルド。 今カタリナを止めても無駄ということでジオルドはカタリナの意見に賛同したようですが、カタリナのことは自分がよく知っていると言わんばかりの物言い。 ここにメアリやキースがいたらどんな顔をするでしょうかねえ。 たぶん露骨に嫌な顔をするか、自分だってカタリナの気持ちはわかっているとアピールすると思いますわ。 カタリナがキースを助けるために奇跡を起こす? しばらくはシリアスなシーンが続きますが、そう長くは続きません。 途中は省きますが キースは助かりました。 カタリナのおかげで。 別にカタリナのキースを想う心が奇跡を起こしたのではありません(一助にはなったけど)。 たまたま手に入れたアイテムのおかげでキースに取りついた闇の霧を倒しただけですから。 ただのご都合主義です。 そのご都合主義を面白くするのは作者さんの腕なんでしょうね。 目覚めたキース。 でもまだ夢の中にいると誤解したキースは自分を抱いて泣いていたカタリナに…。 はい、 第3巻でジオルドがカタリナにやったことと同じことをしちゃいました。 義理とはいえ弟なのに。 ま、まあ、夢だと思っていたから、そして家族だから一応セーフ…ってならんやろ。 隣にはジオルドだっていたのに。 案の定、ジオルドはご機嫌斜め。 ただキースの状態を考えるとキースに怒りをぶつけることもできないし。 ジオルド王子、ご愁傷さまです。 そうとしか言えません。 本作を読んでいて初めてジオルド可哀想だと思いましたわ。 と思ったら、ジオルドやりやがった。 消毒だと称してキースと同じことを。 これでジオルドは通算3度目。 さっき可哀想と思ったの取り消します。 カタリナの愛犬ポチ爆誕! そしてキースは告白する キースを救出し一件落着…とはいきません。 肝心の首謀者を取り逃がしてしまったので。 まあ、 今後その首謀者であるサラと名乗る女とカタリナがいろいろなところで対峙することになるのでしょうねえ。 さて今回の一件でカタリナは愛犬をゲットすることになります。 ポチと名付けられたこの犬。 実は…。 まあ、その辺はご自身で購入してご確認ください。 Amazonのkindleだとお得な金額で購入できますよ。 どうせ買うなら今がチャンスです。 リンク ちなみにこのポチ。 結構ヤバい奴のようです。 まあカタリナの近くにいるならば危険はなさそうですが。 前世では犬に嫌われていたカタリナ。 初めて自分に懐く犬をゲットし、幸せな時間を過ごしているようです。 そしてこのポチのおかげで就職が本決まりになったのですし。 爆誕した事情はともかく、カタリナには願ったり叶ったりのペットだと思いますわ。 ようやく目を覚ましたキース。 カタリナはキースが夢だと思ってやってしまったことを伝えます。 そしてそのことでキースの心が決まりました。 カタリナへの告白。 ここでしちゃうの? ここでカタリナ争奪レースに名乗り上げちゃうか。 まあ、カタリナ以外のキャラはみんなわかってましたけど、カタリナ自身にそれを知らせるのは大きい一歩です。 下手すればカタリナがキースを避けるようになるかもしれませんし。 それでもあえてプロポーズしたキースはまさに一世一代の大勝負に出たといっても過言ではないでしょう。 果たしてキースの想いはカタリナに伝わるのでしょうか? お留守番を強いられたキャラ達の心情 キース捜索の旅に同行できなかったキャラ達の心情もしっかりと描かれています。 個人的にはメアリの心情が一番良かったです。 自分の野望に素直で、その目的のためならば婚約者だって利用するという覚悟がすばらしいと思いました。 そりゃあジオルドも警戒しますわ。 あのかよわいキャラがここまでの腹黒一歩前ぐらいのキャラに成長するとは。 カタリナの影響力ハンパないです。 リンク メアリに比べるとアランは純粋というかちょっと可哀想ですね。 「あなたメアリに利用されていますよ」と本当に言いたくなります。 ジオルドやメアリに比べたら断然カタリナにアランはお似合いだと思いますわ。 あとソフィアの気持ちも書かれていますが、ソフィアもジオルドを危険人物だと認識してたのですね。 そういう素振りを見せなかったので、ジオルドについては何ら思っていないと考えていたのに。 まあ、ソフィアはカタリナとニコルをくっつけてカタリナの義妹としてカタリナと一緒にいることが目標。 ジオルドはやっぱり目の上のたん瘤なんでしょうね。 以上のキャラ以外にもニコルやラファエルの心情も書かれております。 はめふら第4巻を読み終わって 今巻はここで終了。 カタリナ争奪レースはトップをひた走るジオルドにキースが猛追始めたと言ったところでしょうか? キースには分の悪い戦いですが、義弟なのに告白したのは立派です。 カタリナからはしばらく避けられるか誤解されるかの二択ですが、ジオルドの独走を止めるには仕方がなかったと思います。

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【ラノベ】はめふら第4巻の感想 「キースがとうとう言っちゃった」

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ジャンル 、 小説 著者 山口悟 イラスト 出版社 掲載サイト レーベル 連載期間 2014年7月6日 - 2015年3月23日 刊行期間 2015年8月25日 - 巻数 既刊9巻(2020年4月現在) 漫画 原作・原案など 山口悟 作画 ひだかなみ 出版社 一迅社 掲載誌 レーベル ZERO-SUMコミックス 発表号 2017年10月号 - 発表期間 2017年8月28日 - 巻数 既刊5巻(2020年5月現在) 漫画:乙女ゲームの破滅フラグしかない 悪役令嬢に転生してしまった… 絶体絶命!破滅寸前編 原作・原案など 山口悟 作画 nishi 出版社 一迅社 掲載サイト レーベル ZERO-SUMコミックス 発表期間 2019年11月1日 - 巻数 既刊1巻(2020年5月現在) アニメ 原作 山口悟 監督 井上圭介 シリーズ構成 清水恵 キャラクターデザイン 音楽 、 斎木達彦、、 アニメーション制作 製作 はめふら製作委員会 放送局 、ほか 放送期間 第1期:2020年4月 - 6月 第2期:2021年 - 話数 第1期:全12話 - プロジェクト ・・ ポータル ・・ 『 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(おとめゲームのはめつフラグしかないあくやくれいじょうにてんせいしてしまった)は、山口悟によるの。 2014年7月6日から2015年3月23日まで小説投稿サイト『』にて本編が連載された。 本編の完結後、2015年からより文庫版が刊行されている。 Web版の本編(カタリナ1年生時の上級生卒業パーティーまで)に相当するのは2巻までで、3巻以降は文庫版の書き下ろしである。 2020年にはテレビアニメ化された。 略称は『はめふら』。 2017年からは文庫版のイラストを担当するによるコミカライズ作品が『』にて連載中。 2019年からスピンオフ漫画『 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…絶体絶命!破滅寸前編』がnishiによって『』にて連載中。 2020年6月時点でシリーズ累計300万部。 ストーリー [ ] クラエス公爵家の一人娘である カタリナ・クラエスは、両親に甘やかされて育ったせいで高慢ちきで我侭な性格になっていたが、8歳の時に父に連れられて城に出向いたところ、転んで石に頭をぶつけてしまう。 そこで前世の記憶が蘇り、事故に遭って命を落としたオタク女子だったことや、この世界が事故の日の明け方までプレイしていた乙女ゲーム『 FORTUNE・LOVER』であり、自身はヒロインにいやがらせを行うライバルだったことに気付く。 そんなカタリナの未来は 良くて「国外追放」、最悪「死亡」という破滅ルートしかなく、穏やかな老後を過ごしたい彼女は破滅エンドを回避するために奔走する。 その結果ゲームの舞台となる魔法学園の入学前に、ゲーム内のカタリナと違って他の登場人物とも友人関係を築きあげる。 その縁でゲームのヒロインである マリア・キャンベルとも友人になったカタリナは、ゲーム内のカタリナとは正反対にマリアをいやがらせから守っていくが、カタリナが前世では知ることのなかった「闇の魔力」が関わる事件にマリアと共に巻き込まれてしまう。 夢の中で前世の友人からアドバイスを受けて事件を解決に導いたカタリナは、ゲーム内の最終イベントである上級生の卒業パーティーを無事にクリアし2年生に進級する。 進級後もカタリナ達は闇の魔力が関わる事件に2回巻き込まれ、その過程で子犬の姿をした闇の使い魔を手に入れたカタリナは、使い魔を研究することを名目にして卒業後にマリアと共に魔法省へ就職する。 ところが入省前後に前世の友人が『 FORTUNE・LOVER II』をプレイしている夢を見て、続編の舞台が魔法省であることや、前作で国外追放されたカタリナがマリアに復讐するために戻ってきたこと、そしてカタリナは闇の魔力と狼の使い魔を得たことを知る。 自身の状況がゲーム内のカタリナに近づいていたことを知った彼女はゲームの強制力を感じつつも、マリアの恋路を邪魔することが破滅へ繋がると推測してマリアの恋路を応援することを決める。 その一方で国内では闇の魔力が関わっていると思われる事件が次々に発生しており、カタリナとマリアは魔法省職員としてそれらの事件へ関わることにもなる。 登場人物 [ ] 声の項はテレビアニメ版の。 クラエス公爵家 [ ] カタリナ・クラエス 声 - Power gauge:知力1 体力3 カリスマ5 一部にのみ 魔力1 パワー3 本作の主人公。 名家であるクラエス公爵夫妻の長女。 家族は両親と義弟のキースの四人。 外見は茶色のロングヘアに水色の瞳のやや吊り上がった目を持ち、美人ではあるがマリアやメアリ、ソフィアほど美しくはないと作中で明言されている 本人曰く『悪役顔』。 学力と魔力は並か並より下。 木登りが得意で運動神経は良。 魔力は土。 公爵家の令嬢なので実家の家格は高く、財産もあり、不自由のない生活を送っている。 誕生日は6月24日と公式Twitterで公開されている。 公爵家の一人娘として我侭に育つが、8歳のころに石につまずいて頭をぶつけたことで前世の記憶を思い出し、生前に自分が遊んでいた乙女ゲームの世界の悪役令嬢「カタリナ」に転生したことに気付く。 前世の記憶を思い出したことで、鈍感だが優しく気さくで朗らかな性格 となり、貴族とは思えないような立振る舞いとやさしさで、無自覚に周囲の人を惹きつけていく。 本来ゲーム内のヒロインの攻略対象である人物やそれぞれのルートのライバルキャラ、そしてヒロインまでもを次々とタラシこんでいくことから、周囲からは「天性の人タラシ」とも呼ばれている。 その一方で、破滅を回避して天寿を全うすることを目標としているためか他者との恋愛を意識しておらず、悪役であるカタリナが好かれるはずがないという思い込みから好意に気づかないことが多い。 自らが迎える破滅エンドを回避するべく、土の魔法の訓練として農業を始める、ジオルドへの対抗策として常に自作したオモチャのヘビを持ち歩くなど奮闘する が、傍目には予測不可能な奇行となることが多い。 公爵令嬢としての常識から掛け離れた行為をして周囲の人間を困惑させ、母のミリディアナには度々叱責されている。 農業は後に趣味となり、学園入学後も続けている。 身分や見た目で判断しない性格から学園では「慈悲の聖女」と呼ばれ、愛好会まであるという。 整ってはいるがきつめの容姿のため学校や公の場で見知らぬ男性に声を掛けられることは無い。 前世 前世における本名は不明。 やんちゃで「野猿」とあだ名されるほどの野生児であり、木登りが得意。 中学以来の親友である敦子と出会い、小説やゲームなど内向的な趣味も持つようになる。 敦子の影響で『FORTUNE・LOVER』をプレイし、敦子から攻略情報を教わるが、ネタバレを避けていたため曖昧な部分も多い。 ジオルドルートを攻略した翌朝、家から学校へ向かう途中で事故に遭い死亡する。 家族構成は父と母(声 - )、長兄、次兄(声 - )、祖母(声 - )。 キース・クラエス 声 - 、(幼少期) Power gauge:知力4 体力3 カリスマ3 魔力5 パワー3 カタリナの義弟。 色気を放つ美少年でヒロインの攻略対象。 家族は義理の両親と義姉のカタリナの四人。 年齢はカタリナと同い年だが、誕生日が遅いため「弟」とされている。 クラエス公爵家の分家にあたるコールマン子爵家の当主と娼婦の間に生まれた息子で、クラエス家に養子として引き取られた。 青い瞳と色気溢れる美しい顔立ちがカタリナの父・ルイジの若い頃に似ているため、屋敷の使用人をはじめとする周囲の人間から「ルイジが愛人に生ませた隠し子ではないか」と噂されていた。 クラエス家に引き取られる前は娼婦の産んだ子供ということもあり、兄弟たち(声 - )や義理の母親や周りの者から冷たい言葉を浴びさせられており、ゲーム内でもクラエス家に引き取られた後は義母・ミリディアナや義姉・カタリナに冷遇され、この反動で大人に成長した際に愛されることを求めて数々の女性と浮名を流す男になっていた。 本作ではクラエス家に引き取られた後、義姉となったカタリナがキースを孤独にさせまいと積極的に関わってくる。 前の家で兄弟たちに苛めを受けてきたことから、また義姉・カタリナにも苛められるのではないかという恐怖心が先立っていたが、貴族の令嬢が自ら畑を耕したり自分に対して全く壁を作ったりしないない義姉の態度に、当初抱いていた警戒心は徐々に薄れていった。 木登りで落ちたカタリナの下敷きになった際には、本気で自身を心配してくれる義姉に抱きしめられて物心ついてから初めて抱きしめてくれた人だと告白している。 また、幼少期のカタリナの愛情を独占したこともあり、カタリナの周囲の人間の中で、人格形成においてカタリナの影響を最も強く受けた人物となった。 キース本来の気質である真面目で穏やかな性質とカタリナから教えを受けた他者への愛情や心の寄り添い方が上手く融合されて、人を愛する気持ちを理解し、紳士的かつ真面目で優しい性格の青年に成長する。 学業も優秀であり、公爵家の跡取りとして申し分ない実績を上げている。 これは、自分の存在が不安定で、生きる上での目的も目標も見出せずにいた過去に対し、養子に入ってからは本当の意味で自身を無条件に愛してくれる家族を得て、精神が安定して落ち着いて生活できるようになったこと、さらにはカタリナからの愛情を受けて自分が義姉を守れるような立派な男性になりたいという目標ができたことと強く関連している。 年頃になってからはクラエス公爵家の跡取りということもあってか多くの貴族の子女からも想いを寄せられるようになったが、カタリナが「女性には優しく親切に」と言い聞かせて育てたため、女性には奥手な性格になっており、また後述のようにカタリナに対する想いが強い為、特定の婚約者はできずにいる。 自分の心の傷を埋めてくれたカタリナに向ける感情は、今ではただの家族愛ではなく恋愛感情になっている。 ジオルドとカタリナの婚約を破棄させようと義母とともに奮闘している。 義母からはカタリナのお目付役を頼まれたり、実の娘のカタリナ以上の信頼を寄せられるようになり、自ら進んで義姉を守る役割を引き受けている。 魔力は土で、土で作った人形を動かすなどかなり強い魔力を持っている。 ミリディアナ・クラエス 声 - カタリナの母親で、キースの義母。 旧名はミリディアナ・アデスで、クラエス公爵家と対等な身分であるアデス公爵家の次女。 ゲーム内では子供を叱れない気弱な母親だったが、本作ではカタリナの貴族らしからぬ奇行に頭を悩ませているうちに、彼女を厳しく教育する教育ママと化している。 またゲームではキースの隠し子疑惑からルイジと不仲になっていたが、これもカタリナのとりなしにより解消された。 カタリナや自分、クラエス公爵家の名に傷がつくことを恐れており、カタリナが何かやらかすと毎回長時間説教し、大量のマナー教本を押し付けている。 カタリナに厳しいのは貴族としてまともになってほしいからであり、カタリナに対しての母親愛ゆえである。 なお、カタリナの鋭い目つきと悪役顔(夫のルイジいわく、性格の大部分も)は彼女譲りである。 ルイジ・クラエス 声 - クラエス公爵家の現当主。 カタリナの父親で、キースの義父。 若い頃はキースのように色気に溢れた美形であり、独身令嬢から人気だった。 社交的かつ明るい性格で、学問に秀で、身体能力も高かった。 娘のカタリナを溺愛しており、ゲームではそれが原因で傍若無人なカタリナの振る舞いを叱ることができなかったため、カタリナを悪役令嬢にしてしまう一因となる。 またキースの隠し子疑惑から夫婦仲も悪かったが、本編ではカタリナの介入によって妻とも良好な関係を築いている。 一方で貴族らしく振る舞えないカタリナに対して、甘やかしたことを後悔することがしばしばある。 アン・シェリー 声 - Power gauge:知力3 体力3 カリスマ2 魔力なし パワー3 クラエス公爵家にメイドとして仕える女性。 年齢はカタリナの8歳上で、16歳の時に当時8歳だったカタリナの専属メイドになった。 クラエス家の遠縁であるシェリー男爵とそのメイドの間に生まれ、メイドとして仕える前に火事で母親を亡くし、自身も腕にやけどを負っている。 最初は我儘で高慢なカタリナを良く思っていなかったが、カタリナが頭を打って記憶を取り戻した後、彼女の予測不能な行動に困惑しつつも、自分を道具として扱わない所に好感を持つ。 その後もシェリー男爵から結婚の話が来ているが、余り良いとは言えない結婚相手で乗り気でなかった事と、これからもカタリナの傍にいたいという思いから、この話を断っている。 実はカタリナを恋慕している人間を知っている。 トム・ウィズリー 声 - クラエス公爵家に仕える庭師の男性で、使用人の中でも先代当主(ルイジ・クラエスの父)の代から仕えている古株。 口下手で他人と付き合うのが苦手だが、カタリナの身分差を意識せず誰に対しても分け隔てなく接する気さくな人柄に、先代当主の面影を重ねて見ている。 元々は貧しい田舎の村の出身で、物心つく前に奉公に出され各地を転々としてきたが、コミュニケーションが苦手なことからトラブルが絶えなかった。 そんな中クラエス家の先代当主に庭師の腕前を見込まれクラエス家の専属庭師となり当主とも仲良くなるが、当主の死後は無為に日々を過ごすだけになり、早く友の元へ行きたいと願うようになった。 しかしカタリナと出会ったことで生きる希望を取り戻した。 ジョアナ 声 - クラエス公爵家のメイド頭。 商家の三姉妹の三女として生まれたが、姉2人と違い器量が悪く人付き合いの苦手な人物であり、元々きつい顔立ちで、物言いもきつく聞こえてしまうことも災いし、恋人はおろか友達すら満足に作れなかったため、早々に結婚を諦め16歳でクラエス公爵家にメイドとして仕え始める。 それから約10年後にメイド頭へ出世を遂げるが、若年だと舐められないようそれまで以上に厳しく仕事に熱中するようになったことで、気が付けば同僚からも遠巻きにされる存在になっていた。 お菓子作りが得意で、その素朴な味はカタリナの好物でもある。 カタリナは彼女のお菓子を他人にも勧めており、それが結果的に彼女と庭師の男性の縁を取り持ち結婚へと導くことになった。 スティアート王家 [ ] ジオルド・スティアート 声 - 、(幼少期) Power gauge:知力5 体力4 カリスマ4 魔力4 パワー4 ソルシエ王国の第三王子。 アランの双子の兄。 金髪碧眼の正統派の王子で、ゲームでの攻略対象の一人。 笑顔を絶やさず爽やかな表の顔とは裏腹に、腹黒でドSな性格。 大抵の物事を卒なくこなす一方、退屈な日々を過ごしていたが、8歳の頃にカタリナと衝突して額に怪我を負わせてしまう。 その直前までカタリナを我侭で高慢な令嬢と疎んじていたが、見舞いに訪れた際に額の傷を全く気にしないカタリナに驚き、生まれて初めて自分以外の人間に興味を抱く。 その後、責任を取る形で8歳のカタリナと婚約を交わす。 ゲーム世界ではカタリナに興味を示さず接点を持とうとしなかったが、本作では三日開けずとカタリナに会いに来るようになった。 カタリナの予測不可能な行動の数々に驚きつつ、他の貴族の令嬢たちとは明確に違うと認識し、好意を寄せるようになった。 数年後、傷が消えたからとカタリナが婚約解消を申し出たが、まだ傷は残っていると言い張り、婚約解消はしないと言った。 今では明確にカタリナに恋愛感情を抱いており、初恋の相手であるカタリナを絶対に将来自分の妃にしようとしている。 目下のライバルはカタリナとの一時を必ず邪魔しようとするカタリナの義弟・キースである。 唯一の弱点は。 魔力は火。 アラン・スティアート 声 - 、(幼少期) Power gauge:知力4 体力4 カリスマ3 魔力4 パワー4 ソルシエ王国の第四王子。 ジオルドの双子の弟。 野性的な風貌を持つ美形で、ゲームでの攻略対象の一人。 幼少の頃は非常に病弱であり、完璧なジオルドと比較され、コンプレックスを抱きながら育つ。 しかし「音楽の神の申し子」と称されるほどの天才的な音楽の才能を持ち、この点に関してはジオルドからも一目置かれているが、コンプレックスから自身がジオルドに勝るものはないと思い込んでいた。 9歳の頃、婚約者のメアリがよく話題にするカタリナに興味を持ち、クラエス家に押しかけて勝負を申し込む。 木登り勝負に負けるも、真っ直ぐな彼女に惹かれていく。 勝負の後、人には向き不向きがあると言われジオルドにも苦手なものがあるとわかり 、兄弟仲は改善していった。 攻略対象の中で唯一、カタリナへの恋愛感情は自覚しておらず、悪ガキ仲間からの延長で悪友という認識だった。 魔力は水。 ジェフリー・スティアート ソルシエ王国の第一王子で、ジオルドとアランの長兄。 銀髪碧眼のアランに比較的似た容姿をしており、適度に気さくでフランクな性格をしていて、遊び人気質にありがちな、どこか抜けた緩い独特な雰囲気を持つ人物。 しかしその実は極度のブラコンであり、執務室に3人の弟達の大型肖像画パネルを飾り、朝昼晩と日々それらに弟達の可愛さに絶叫しながら頬ずりすることを日課としており、彼らが処分した私物をこっそり拝借して蒐集する行為にも手を染めている(自身の婚約者のスザンナには「まごうことなき変態」といわれている)。 王位を継ぐ気は無く、王位継承権をめぐる対立を利用して弟達の害になる者を自分の派閥へ引き込み、彼らを道連れに大自滅を果たして国の将来への禍根を断つ事を目標としている。 イアン・スティアート ソルシエ王国の第二王子で、ジオルドとアランの次兄。 ジオルドに比較的似た容姿をしており、生真面目で杓子定規な人物だが、他人への感情(特に愛情)表現が苦手。 そのためセリーナへの態度もどこか表面的で素っ気ないものが多いが、実際は正式に婚姻を結ぶまで近寄り過ぎないようにしていただけである。 また兄弟にも冷淡だと思われがちであるが、本人には兄弟への親愛の情はある。 ハント侯爵家 [ ] メアリ・ハント 声 - Power gauge:知力4 体力3 カリスマ4 魔力3 パワー2 クラエス公爵家の親戚にあたるハント侯爵家の令嬢(4姉妹の四女)で、アランの婚約者。 赤褐色の髪と瞳が特徴。 しっかりとした強かな令嬢で頭も良く、魔力も高い。 ハント侯爵家の4姉妹の中で唯一後妻の娘であるため、3人の異母姉とは容姿はあまり似ていない。 ゲーム内ではアランに恋い焦がれるも、主人公にアランを潔く譲るアランルートのライバルキャラ。 幼い頃から植物が好きでハント家邸宅の美しい花園をたった一人で作り上げた。 その手腕を見込んだカタリナから農耕の指導を頼み込まれ、不作だったカタリナの畑の栽培環境を見事に改善してみせる。 カタリナからその園芸・農耕スキルを「緑の手」と褒め称えられ、それがきっかけになったのかカタリナを恋慕うようになった。 尤も、本来その言葉はアランが言うはずだったものである。 かつては義姉たちに煙たがられ、気弱でオドオドとした性格だったが、カタリナに相応しい令嬢になろうと努力を積み重ねるにつれて、社交界の華とまで言われるようになった。 今ではカタリナとどこか遠い地方に逃げて二人きりで暮らそうと計画を建てるなどカタリナにぞっこんである。 婚約者のアランに対しての恋愛感情は無く、雑な扱いをすることが多い。 殊更、ジオルドにカタリナを独り占めされないように、アランにジオルドを見張っておくように指示するなど、欲望に忠実かつかなり腹黒い性格になっている。 美少女で、グラマラスな体をしている。 魔力は水。 リリア・ハント 声 - 高田紗希衣 ハント侯爵家の長女で、メアリの異母姉。 年齢はカタリナが9歳の時点で14歳。 蜂蜜色の髪と瞳が特徴で、これはメアリを除く2人の妹(次女〈声 - 〉と三女〈声 - 〉)にも共通している。 アスカルト伯爵家 [ ] ニコル・アスカルト 声 - 、(幼少期) Power gauge:知力5 体力3 カリスマ5 魔力4 パワー3 攻略対象の一人。 アスカルト伯爵家の長男。 黒髪で人形のように美しい見た目を持ち、老若男女問わず魅了する「魅惑の伯爵」。 魔力は風。 ソフィアを大切に思っており、他人と異なる容姿を持つソフィアを周囲の悪口から守っていた。 両親と妹は自慢の家族であり自身は幸せであると思っていたが、ソフィアの存在に対して周囲の人間から悪意のない憐れみや同情をされ、自身の心中を理解してもらうことを諦めていた。 カタリナから「二コル様は本当に幸せ者ですわね。 」と心中を初めて理解されたことで、彼女に好意を抱くようになる。 常識人である故に、カタリナとのこれ以上の関係はあまり望んでいないが、出来るだけ傍にいたいと思っている。 ソフィア・アスカルト 声 - Power gauge:知力4 体力2 カリスマ3 魔力3 パワー2 ニコルの妹で、ゲーム内ではニコルルートのライバルキャラ。 真っ白な髪と肌、赤い目をもつ絶世の美女。 その容姿から「呪われた子」などと呼ばれ、幼い頃は家に引きこもっていた。 人前に出る練習として出席したお茶会でカタリナと知り合い、共通の趣味であるロマンス小説を通じて友達となった。 屈託なく接してくるカタリナのおかげで性格も明るくなり、自分の容姿を全く気にする様子もないどころか素敵だと褒めてくれたカタリナを慕うようになる。 兄のニコルとも仲が良く、ニコルのカタリナに対する恋愛感情に気づき、カタリナにニコルの良さをアピールしている。 実はカタリナの生前の親友の佐々木敦子が転生した姿。 しかしこのことはカタリナもソフィア本人も気づいていない。 魔力は風。 佐々木 敦子(ささき あつこ) 声 - 水瀬いのり ソフィアの前世で、カタリナの前世と同じ世界(21世紀の日本)で生活をしていた少女。 ソフィアと敦子は別人格として存在しているようである。 親友であるカタリナ(の前世にあたる女子生徒)の事を心から大事に思っており、急死した事に深い後悔の念を抱いていた。 彼女からは「あっちゃん」と慕われていた。 ダン・アスカルト 声 - アスカルト伯爵家の当主で、ニコルとソフィアの父親。 ニコルと同様に黒髪と黒い瞳を持つ美青年。 優秀な人物であるらしく、ソルシエ王国の現国王からは直々に宰相に任命されるほど信頼されている。 娘のソフィアがその外見から周囲に「呪われた子」という中傷を受けても、妻と共に変わらぬ愛情を注いでいる。 ラディア・アスカルト 声 - ダンの妻で、ニコルとソフィアの母親。 淡い金髪と青い瞳を持つ、清楚な雰囲気の美しい女性。 魔法学校 [ ] マリア・キャンベル 声 - Power gauge:知力4 体力3 カリスマ4 魔力5 パワー2 ゲーム『FORTUNE・LOVER』の主人公。 平民でありながら国で希少な光の魔力を持つ。 美少女で、穏やかで謙虚な性格。 お菓子作りが得意。 5歳の頃に光の魔力を発動させ、母(声 - )は貴族との不貞を疑われ笑顔をなくし、父も後ろ指を指されるのを嫌って家に戻らなくなり、同級生からも遠巻きにされるようになった。 いい子にしていれば変わってしまった関係を元に戻せると努力したため、勉強や家事などにおいて非常に優秀である。 しかし「光の魔力を持っているからズルしている」と言われ、魔法学園でもそれは変わらなかった。 他の令嬢から嫌がらせを受けているところをカタリナに助けられ、優秀なのはマリアが努力しているからだと気づいてくれたカタリナから友達にならないかと言われる。 気になる異性もいないらしく、マリア本人はずっとカタリナのそばにいたいとカタリナをとても慕っている様子である。 鮮やかな赤毛と灰色の瞳が特徴で、子犬のような愛らしい雰囲気を持つ美少年。 カタリナより一つ年上の魔法学園二年生で、学問も魔力もトップの成績優秀者であるため、生徒会長に任命されている。 優しくお茶を入れるのが得意で、書類作業もお手の物。 実はゲーム内の隠し攻略キャラであり、本名はラファエル・ウォルト。 元々はディーク侯爵家の当主である父とディーク侯爵家で働いていたメイドの母(声 - )の間に生まれた息子であり、(本物の)シリウス・ディークの異母兄弟である。 父から離れて母子2人で生活していたが、幼い頃に病弱で余命わずかなディーク侯爵の息子・シリウス の意識を、闇の魔法によってラファエルへ移し替えるという侯爵夫人(声 - )の画策に巻き込まれてしまう。 その結果、闇の魔法による儀式の生贄としてラファエルの母親は殺され、ラファエルはシリウスの記憶を植え付けられてしまう。 だが、この魔法は不完全であり、シリウスの記憶をラファエルに植え付けることには成功したものの、意識はラファエルのままだった(本物のシリウスはこの時に他界している)。 そして、母親が殺されたときに禁断の闇の魔力を手に入れてしまい、以後はシリウス・ディークとして生き、自分をシリウスだと思い込んでいる侯爵夫人の目を欺きつつ、復讐の機会をうかがっていた。 亡き母の面影を感じさせるカタリナに心を乱され、闇の魔力で生きながらも永遠に眠る状態にしてしまうが、目が覚めた後にラファエルを責めないカタリナに困惑する。 カタリナに「辛いときはそばにいるわ」という言葉と本当の名前を呼ばれたことで、自分の心を操っていた闇の魔力が浄化された。 その後は学園を去り魔法省で働いている。 カタリナのそばに許される限り一緒にいたいと思っている。 本来の魔力は風。 ジンジャー・タッカー カタリナ達より1歳年下の後輩で、生徒会メンバーの1人。 タッカー男爵家の庶子。 12歳の時に発現した風の魔力こそ相当弱いものの、ここ数十年でトップクラスの学力を修めた秀才であり、ジオルドによれば様々な組織が卒業後に迎え入れる人材として注目するほどの逸材。 フレイ・ランドール カタリナ達より1歳年下の後輩で、生徒会メンバーの1人。 ランドール侯爵家出身。 なんでもはっきり言いがちで敵を作りやすいジンジャーが唯一気軽に話せる相手で、よく2人で行動している。 ランドール侯爵家の次女で、ジェフリーの婚約者。 魔法の才能に秀で国一番の秀才とすら呼ばれる才媛。 その正体は魔法省の上級職員かつ魔法研究者であり、ラファエルの上司。 自身の姿を変化させる変装魔法を得意とし、あらゆる姿で様々な場所に忍び込み情報を収集・敵対勢力を撹乱させる隠密行動や、自身の部署のスポンサーの要望に沿ったマジックアイテムの開発などを行っている。 その魔法研究に一生を捧げる姿勢をジェフリーに見込まれ、彼の婚約者になった。 その一方でデスクワークに関してはほとんどラファエルに丸投げしている。 ランチェスター伯爵家の次男で、魔法省の魔力・魔法研究室の部署長。 真面目な堅物だが、実際は辺境にある名ばかりの伯爵家の出身。 魔法学園卒業後は家族の生活費の為に魔法省に就職するも、今更素の自分を出せずにかなりストレスを抱えており、魔法省の隠し部屋で農作物を育てる時間が唯一の癒し。 女性が苦手であったが、カタリナとは農業という共通の趣味で意気投合し、マリアとも打ち解けている。 マリアと同じ街出身の平民で、魔力こそ持たないもののその知識は他の職員の誰も追随しえないほどの天才。 実家はかなりの貧乏で学校にも満足に通えなかったが、周囲を見返す為に努力を重ねた結果、飛び級を重ね入庁試験で有無を言わさぬ結果を叩き出して魔法省入りした努力家。 そのため当初はカタリナのことを、本人資質による推薦によって魔法省に入って来た上に「貴族の道楽で入職した」と噂されていたことからあまり快く思っていなかったが、実際に出会った彼女の人柄に触れてその認識を覆し、彼女や自分を気にかけてくれたマリアの事を慕うようになる。 元々は異国のスラム出身の孤児で、ソラという名前もそこで出会った男から瞳の色にちなんで付けられた物。 ソルシエ王国の次期王位継承問題でジェフリー派に属していたデービッド・メイスンの命によって魔法の実験体にされ、闇の魔力を得た。 その後バーグ公爵家にルーファス・ブロードという偽名で潜入し、そこでセリーナのコンプレックスを刺激した上で焚き付けてカタリナの誘拐騒動を引き起こし、カタリナの解放と引き換えにジオルドの継承権放棄を求めたが、カタリナに惚れたことで失敗に終わり逮捕される。 その後はラファエルの部下となっている。 魔力は火だがあまり強くなく、正規の教育を受けていないために知性も弱い。 スミスという姓は正式な魔法省職員になる際、不自然なので、ラーナが適当に自分と同じ姓を付けた。 カタリナやマリアと同期扱いで魔法道具研究室所属。 ガイ・アンダースン 自称:ローラ。 マッチョな大男だが、女装癖あり。 魔法道具研究室所属。 魔法省でトップクラスの魔力に身体能力を所持。 狸騒ぎでの試験でカタリナたちの試験監督だったが、カタリナがポチを使役しているところを目撃してしまう。 ネイサン・ハート 影が薄く、近距離移動でもすぐに迷子になる迷子体質。 魔法道具研究室所属。 ローラと同じく、トップクラスの頭脳と処理能力を所持しているため、カタリナたちの試験監督になった。 ローラ同様、闇の魔力の存在を知ってしまう。 ニックス・コー二ッシュ 改造した衣装を着た、ナルシスト。 魔法道具研究室所属。 リサ・ノーマン アライグマのぬいぐるみを通して会話する。 変人ばかりの魔法道具研究室所属。 レジーナ 魔法省の職員であることを隠しつつ『港のレストラン』を経営している。 ラーナとは同期で、初めに配属された部署も同じだった。 その他 [ ] セリーナ・バーグ バーグ公爵家の長女で、イアンの婚約者。 心優しく大人しい人物だが、それゆえに個性に弱く影が薄いことがコンプレックス。 トマス・コールマン コールマン子爵家の息子で、キースの異母兄。 傲慢な性格で、幼少期のキースに嫌がらせを繰り返してきた。 キースがクラエス公爵家に引き取られた後も、その傲慢な性格故に上手くいかない事があると周りのせいにして当たり散らしてきた為、いつしか実弟に追い抜かれ、それでも自分の非を認めなかった為に父と弟によって僅かな金銭と粗末な一軒家だけを与えられてコールマン家を追放された。 日に日に貧相になっていく生活の中で、偶然にも公爵家の跡取りとなったキースを見かけ、かつて娼婦の息子として見下していた異母弟の裕福で幸せそうな姿を見てキースへの憎しみが増長、それを闇の魔法の生贄にしようと目論んだサラに利用され、キースを誘拐する。 だが、それに気付いたカタリナ達によりキースを奪還され、闇の魔力の吸収源となった反動で死亡した。 サラ 強い闇の魔力を持つ謎の少女。 キース誘拐事件、森の狸事件、男爵令嬢誘拐事件などに関与し、闇の契約の書を手に入れようとしている。 ポチ カタリナのペットとなった黒い犬。 その正体はサラがキースを実験体にして作り出そうとした闇の使い魔。 マーシャ・キャトリー ジオルドの元婚約者候補だった侯爵令嬢で、婚約者の座を奪ったカタリナを憎んでいる。 セザール・ダル エテェネル王国の現国王王弟。 前国王に手を付けられ自由を奪われた旅芸人を母に持ち、6歳の時に母が死に、後宮で飢え死にしそうになった際、異母兄(現エテェネル国王)が後見人の名乗りを上げ、面倒を見てくれたが、成人した折、兄に許可を得て、王族の身分を捨て、兄の乳母の末息子・ジャンと共に傭兵稼業に就いたが、異母兄が国王になり改革推し進めていることを知り、王族に戻る。 各国会合でソルシエ王国滞在時、城の庭で互いに身分を隠し、カタリナと仲良くなった。 用語 [ ] FORTUNE・LOVER 本作の舞台となる乙女ゲーム。 平民でありながら希少な光の魔力を発現したために魔法学校に入学することになったマリア・キャンベルが4人の貴族の男子生徒と1年に渡り恋愛劇を繰り広げる。 本来はカタリナ・クラエスはジオルド、キース、逆ハーレムルートでライバルキャラとして登場し、マリアに対し執拗な嫌がらせを仕掛けるが、ハッピーエンドで国外追放、バッドエンドで死亡する。 魔法学校卒業後、魔法省に就職したマリアが新たな恋愛劇を繰り広げる。 前作の攻略対象キャラに加え、新たな攻略対象キャラも登場。 本来はカタリナは国外追放後に闇の魔力を会得し、「謎の女」として復讐のために魔法省に潜入しマリアをつけ狙うが、最終的には封印投獄かマリアとの相討ちで死亡する。 ソルシエ王国 本作の舞台となる剣と魔法の国。 スティアート王家が統治する王国で、アスカルト伯爵家の当主ダン・アスカルトが宰相を務めている。 成人年齢は15歳とされており、魔力発現者は貴族平民問わず15歳を迎えた翌年に魔法学園へ入学する。 また、発現するのはほとんどが貴族であり、マリアは実に10年ぶりの平民出身者。 そのため、平民から出た場合は貴族の隠し子と疑われることも少なくない(事実キースとラファエルは貴族の隠し子である)。 またこれとは別に、 闇の魔力が存在しており、精神操作や闇の使い魔の作成・使役などが可能であるが、他の魔法と異なり他者の命を犠牲にして儀式を行うことで後天的に身に付ける物のため、一般的にその存在はほとんど知られていない。 既刊一覧 [ ] 小説 [ ]• 山口悟(著)・(イラスト)『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』、〈〉、既刊9巻(2020年4月20日現在)• 2015年8月25日発売、• 2015年9月19日発売、• 2016年2月20日発売、• 2016年7月20日発売、• 2017年5月20日発売、• 2018年3月20日発売、• 2019年7月20日発売、• 2巻以降は、前巻の表紙カバー下のおまけイラストをモチーフとしている。 ( 2020年6月) 2020年4月から6月まで第1期がほかにて放送された。 2021年に第2期が放送予定。 原作でカタリナ以外が語り手となる章の一部は、本編を補完するボイスドラマとして製作会社であるのYouTube公式チャンネルにて公開されている。 アニメ公式ページにて、ボイスドラマ、カタリナ脳内会議、カタリナと学ぼう、10の質問等の動画が公開されている。 また、放送中の一迅社CMとして、カタリナが魔法召喚した農夫「土おじさん」が実際に畑で農作物を育てる実写30秒「カタリナ農場」が流されている。 スタッフ [ ]• 原作 - 山口悟• キャラクター原案 -• 監督 - 井上圭介• シリーズ構成 - 清水恵• キャラクターデザイン・総作画監督 -• プロップデザイン - 澤入祐樹• 美術監督 - 込山明日香• 色彩設計 - 重冨英里• 3Dディレクター - 小笠原努• 撮影監督 - 衛藤英毅• 編集 - 瀧川三智• 音響監督 -• 音楽 - 、、斎木達彦、、• 音楽プロデューサー - 水田大介• 音楽制作 -• 音楽協力 - 、日音• プロデューサー - 西啓、青井宏之、神宮司剛史、諏訪豊• アニメーションプロデューサー - 金子逸人• アニメーション制作 -• 製作 - はめふら製作委員会 主題歌 [ ] 「乙女のルートはひとつじゃない!」 による第1期オープニングテーマ。 作詞はatsuko、編曲はKATSU、作曲は両者の共同による。 サビの直前にのフレーズを用いている。 「BAD END」 による第1期エンディングテーマ。 作詞は、作曲は、作曲および編曲はDJ first。 「君の影、オレンジの空」 angelaによる第1期11話挿入歌。 作詞はatsuko、編曲はKATSU、作曲は両者の共同による。 各話リスト [ ] 話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督 初放送日 第1期 第1話 前世の記憶を思い出してしまった… 清水恵 井上圭介• 遠藤大輔• 父ルイジはカタリナの思い込みが激しく周りが見えなくなりやすいところは母ミリディアナからの遺伝だと感じており、またクラエス公爵家の庭師であるトムはカタリナの身分差を気にせず誰にでも別け隔てなく接する朗らかで明るい性格にクラエス公爵家の先代当主(カタリナの父方の祖父)の面影を感じている。 破滅フラグを回避するために、困難に直面した時は自分の脳内で「作戦会議」を行っている。 ここでは議長・議員・書記ら数名のカタリナ(アニメ版では議長・弱気・強気・真面目・ハッピーの5人)を招集し、自身の前世の記憶などに基づいて対策を考えるのだが、議論しているのは全員同一人物であるためどこかズレた解決策になってしまう場合が多い。 生徒会メンバー以外で愛好会があるのはカタリナだけである。 6人の攻略対象や他女性陣から想いを寄せられてるため、モテてはいる。 カタリナがキースに関連した自身の破滅フラグを回避する目的以外にも、元々カタリナが前世の頃から「弟か妹ができたら可愛がってあげたい」と思っていた、という事情も関係している。 ゲーム世界では逆にカタリナから「額に傷が残っている」と言われ、渋々婚約を継続していた。 この際にカタリナがオモチャのヘビをジオルドに投げつけ、飛び退くほどに驚かせた。 アニメ版の声優は第11話で初めて公開された(クレジット表記は「あっちゃん)。 敦子は第3話 - 第10話にも登場するが声優は非公開(クレジット表記なし)。 ラファエルとシリウスは見た目がよく似ていた。 小説版第5巻では「光」と誤植されていた。 現在は修正済み。 ルイーズは誤植 出典 [ ]• 2019年7月18日. 2019年7月18日閲覧。 2019年11月1日. 2019年11月6日閲覧。 ラノベニュースオンライン 2020年6月4日. 2020年6月5日閲覧。 2019年10月20日. 2019年10月20日閲覧。 2020年1月22日. 2020年1月22日閲覧。 2020年3月11日. 2020年3月11日閲覧。 2020年2月19日. 2020年2月19日閲覧。 シリウスの記憶をラファエルに移し替えた時、儀式の実行犯だった黒装束の男(声 - )は口封じのため侯爵夫人によってその場で殺害されており、彼の侯爵夫人への憎悪や復讐心がラファエルに憑依していた。 この男の怨念がラファエルに偽りの記憶を植え付け、彼が侯爵夫人への復讐へと走るように操っていたが、カタリナの言葉をきっかけにラファエルが本物の記憶を取り戻し、復讐を望まなくなったことでこの怨念は消滅した。 同時に、ラファエルは闇の魔力を失った。 2020年6月21日. 2020年6月21日閲覧。 スパイス 2020年3月13日. 2020年3月13日閲覧。 2019年12月31日. 2019年12月31日閲覧。 TVアニメ『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』公式サイト. 2020年1月23日閲覧。 2020年4月3日. 2020年6月21日閲覧。 2020年6月21日閲覧。 TVアニメ『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』公式サイト. 2020年3月12日閲覧。 テレビ放送対象地域の出典:• 2009年10月9日. 2018年10月24日閲覧。 告示第六百六十号. 1988年10月1日. 2018年10月24日閲覧。 2018年10月24日閲覧。 TVアニメ『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』公式サイト. 2020年3月22日閲覧。 外部リンク [ ]• hamehura -.

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