副 鼻腔 炎 と 蓄膿症 の 違い。 好酸球性副鼻腔炎(指定難病306)

副鼻腔炎

副 鼻腔 炎 と 蓄膿症 の 違い

スポンサーリンク 鼻水や鼻づまりが続く 鼻水や鼻づまりが続いてしまうのは しょっちゅう鼻を噛んでいなくては いけないのでティッシュが手放せ ないですし 鼻づまりで物凄く違和感を感じて しまったりしてどちらもつい イライラしてしまったりします。 そもそも何で鼻水が出てしまうのか ってことなのですが、鼻水は風邪のウイルス や細菌などが入ってきたのを感知すると 体内から排除しようとして鼻水を 出しています。 なので風邪をひいてしまった時に 鼻水が大量に出るのは、ウイルスを 早く体外に出そうとしてくれているのです。 おおそんな働きをしてくれていたのか 鼻水はって褒めてあげたくなりますが しかし出過ぎて止まらなかったり 逆に鼻づまりになってしまうと 辛い症状に変わってしまいますよね。 そうなった時によく言われるのが 副鼻腔炎や蓄膿症にかかってしまった のではないかと言われます。 副鼻腔炎も蓄膿症も同じ症状だと 言われますがなぜ違う呼び方をする のかというと 副鼻腔炎には急性副鼻腔炎と 慢性副鼻腔炎があり この 慢性副鼻腔炎になってしまった 状態の事を蓄膿症といいます。 急性と慢性の症状の違い では急性と慢性はどのように違うのか 症状や原因などを詳しく書いていくと 急性副鼻腔炎 急性副鼻腔炎は風邪やインフルエンザなどの ウイルスや細菌が入ってきて起こります。 症状としては ・ 鼻水 ・ 鼻づまり ・ 発熱 ・ 歯痛 ・ 頭痛 ・ 顔が痛い ・ 目の視覚がおかしい このような症状が出てくるのが 急性副鼻腔炎なのですが 風邪をひいてしまってなってしまう 場合が多く スポンサーリンク 風邪の熱が下がったのにまだ鼻水や 鼻づまりが続いてしまって時は 注意しなくてはいけません そして歯痛や頭痛、顔の痛みなどの 鼻水とは関係のないような痛みも 出てくる時があるのですが 歯痛と頭痛に関してはコチラの記事 に詳しく書いてあります。 風邪から急性副鼻腔炎になって しまう原因についてはコチラの 記事に書いてあります。 これが蓄膿症と言われている副鼻腔炎 ですね。 症状としては ・ 鼻水 ・ 鼻づまり ・ 鼻の中が臭い ・ 身体がだるい といった症状があるのが慢性副鼻腔炎 で痛みはそれほど感じる事がありませんが 鼻水や鼻づまりが2カ月以上も続いて しまったりするので相当辛い症状です。 副鼻腔炎は炎症を起こしてしまって いるのでその炎症がずっと続いてしまって いるって事ですし 粘膜が腫れてしまっていて膿もずっと 溜まってしまっています。 鼻ポリープが出て来てしまう事もあります。 まとめ 副鼻腔炎と蓄膿症の違いは期間 痛みや症状も違ってくるについて 書いていきました。 副鼻腔炎には急性と慢性があり 急性副鼻腔炎を長引かせてしまうと 慢性副鼻腔炎になってしまい 蓄膿症になってしまいます。 急性副鼻腔炎は風邪をひいて しまった時にとてもなりやすい ので、風邪の熱が治まっても あれ?鼻がまだおかしいなって 思った時は耳鼻科や病院に行って 診てもらってください。 急性の場合は割と早く治療期間も 短いですが、慢性になってしまうと 治療期間も長引いてしまいますし 鼻水や鼻づまりの症状だけでなく 身体がだるくなってきて日常生活 にも影響を与えてしまいますからね。 副鼻腔炎と蓄膿症に効くおすすめの 予防対策についてはコチラの記事に 書いてあります。

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好酸球性副鼻腔炎(指定難病306)

副 鼻腔 炎 と 蓄膿症 の 違い

読みたい場所へジャンプ• 鼻づまりの原因は? 引用元: 鼻がつまって苦しい、においがしない、 眠れないなんて経験は誰でも一度くらいは した事があるのではないでしょうか? 年中アレルギーの症状で苦しんでいる人も いますし、寒くなってきた秋から春にかけて 風邪などのウイルスでツライ思いをしている 人もいますね。 実際に家の次男はアレルギーが色々とあって、 年中と言っていいほど、鼻水、鼻づまりに 悩まされ薬とお友達です…。 鼻は、もともと匂いを感知したりウイルス などを吸い込んだ時に、 異常があると反射的に鼻水やくしゃみなどの 防御反応が働くようにできています。 それ以上吸い込むと、今度はもう これ以上外 敵を入れないように、 鼻が詰まってきます。 副鼻腔炎と蓄膿症の違いは? Sponsored Link 急性副鼻腔炎 風邪をひいたときの細菌などが副鼻腔内や 粘膜に感染し急に鼻詰まりを起こします。 風邪の時ばかりではなく花粉症などの アレルギー性鼻炎や過労、ストレス等による 疲労などで体の抵抗力が低下している時に かかりやすいと思われます。 慢性副鼻腔炎 = 蓄膿症 慢性副鼻腔炎と言われているものと蓄膿症とは 言い方が違う だけで同じものです。 炎症を起したら粘膜が腫れますよね。 鼻の鼻腔と副鼻腔との間が狭くなり、副鼻腔内に 空気の循環が悪くなってしまうことによって 鼻詰まりを起こしている病気のことをいいます。 両側の鼻づまりや頭が一層重く感じるのが特徴 と言えます。 黄色くどろっとした鼻水が出続ける他に鼻の奥の 嫌な臭いを感じることがあります。 慢性副鼻腔炎は、必ず急性副鼻腔炎から始まって いるので急性副鼻腔炎のうちに治療をきちんと すれば悪化せず、蓄膿症になる危険性を防ぐことが できるというわけです。 このように、副鼻腔炎と蓄膿症の違いとしては 急性であるか慢性であるか ということです。 鼻づまりでにおいがわからない 鼻づまりが続いて、においがわからなくなる 事があります。 副鼻腔炎が長期に及ぶと、 においを感じる粘膜や 神経が 障害され 一生治らなくなることも あるので注意が必要です。 においがわからなくなると、味もわからない 味覚障害の症状が出る事があります。 鼻づまりの解消法は? おでこから鼻をあたためる 温かいお湯で温めた タオルを鼻にあてるのが 一番いいかもしれませんが、それが難しければ カイロをハンカチなどで包んで鼻にあてても 大丈夫です。 マスクをして自分の呼吸で温まるだけでも 違います。 何もなければ手でおでこから鼻を覆い温める だけでも効果があります。 血流がよくなり鼻づまりが解消されます。 温かいお茶などやお風呂の蒸気でも鼻が 通るようになりますよね! ペットボトルを脇にはさむ それだけ?と思うかもしれませんが、 それだけです 笑 鼻がつまっているのと逆の脇に500mlの ペットボトルをはさみます。 右側がつまっているなら左脇に、左側が つまっているなら右側です。 両方がつまっている場合は、両方の脇に ペットボトルを挟むことになります。 体の側面を圧迫することになり、その 反対側の交感神経が 刺激され、発汗が 促され鼻づまりが解消されるようです。 そんな都合よくいつも持ってないよ! なんて時は、 自分の手で拳を作り挟んでも 同じ効果が得られます。 引用元:写真AC 鼻づまりに効くツボを押す 引用元: 晴明 せいめい 鼻が通らなくて気持ち悪い時、目が疲れた時に 自然とみなさんが抑えてる事があるのでは ないでしょうか? 目頭のちょっと上の鼻の骨との間のくぼみ。 そこを指の腹でゆっくり押させえてみてください。 鼻水、鼻づまり、花粉症、いびき、鼻血、 子どものひきつけ、かんのむしなどにも効果が あります。 迎香 げいこう 小鼻のすぐ脇のへこんだ辺りにあります。 晴明(せいめい)から、迎香(げいこう)まで 鼻筋に沿って刺激するのもいいです。 迎香は「鼻水・鼻づまり」「花粉症」など 鼻の不調に効果があります。 鼻通りがよくなると口呼吸が減るため「いびき」 にも効果が期待できます。 鼻の周りの血流をよくすることで顔の肌も 整えてくれるため、「シミ」「シワ」「たるみ」 にも効果的だと言われています。 鼻通(びつう) 迎香(げいこう)の少し上辺りのくぼんだ場所に あります。 睛明 せいめい と迎香 げいこう の間にあるので 迎香から晴明へ鼻をさする時に鼻通の上を刺激する ようにするのがいいと思われます。。 他にも手足などにもツボは色々あるようです。 とりあえず鼻づまりに1番効きそうな鼻回りの ツボ押し試してみてください! まとめ 鼻づまりって本当に憂鬱ですよね。 息はできないから口呼吸になってしまい喉も 痛くなってしまったり口の中はパサパサ。 これでは口臭も気になりますよね…。 眠れないと頭痛も起きてしまいますし、頭も ボーっとして仕事にも勉強にも集中できない ですよね。 においがしないと食べ物もおいしくないし。 今の私は鼻づまりでにおいがわかりづらく、 味見をしてみてもはっきりとした味がわかない ので困っています。 気がついた時にツボを押したり、鼻を温めたり して少しずつ楽になるようになってきました。 何よりも眠れたのが嬉しいです。 風邪、インフルエンザ、アレルギーと色々な 原因がありますが副鼻腔炎も悪化すると治り にくくなってしまいます。 なるべく早く病院で治療をする事をおススメします。 みなさん体調に気をつけて冬を乗り越えましょうね。 Sponsored Link 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 よく読まれる記事• 最近の記事• 2019年10月29日• 2019年10月10日• 2019年8月27日• 2019年7月19日• 2019年6月17日• 2019年5月18日• 2019年5月7日• 2019年5月5日 カテゴリー• 最近のコメント• に 小嶋健太 より• に えっこ より• に 澤地 泉 より アーカイブ•

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急性副鼻腔炎(ちくのう症)の原因と対策を知って慢性化を防ぐっきゃない!

副 鼻腔 炎 と 蓄膿症 の 違い

急性副鼻腔炎の症状と治し方!効果的な市販薬は?風邪との違いは? 外の冷たい空気を吸った時や、花粉、ホコリなどが舞っているところに行くと、 くしゃみが出ることがありますよね。 これは、鼻の中の粘膜がウイルスや細菌などが体内に入り込んだり、温度差の激しい空気が肺に流れ込むのを防ぐために感知して起こると言われています。 鼻水が出ると鼻をかむ必要があるため面倒・・と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、体を健全に保つためには欠かせない防衛反応の一つと言えるでしょう。 しかし、かんでもすぐに鼻水が溜まってしまったり、息を吸うのもつらくなるほどの鼻づまりを起こしてしまうと、いくら防衛反応とは言えちょっと厄介に感じてしまいますよね。 本来であれば体を守るための鼻水が、日常生活に支障をきたすほどひどい場合は、 急性副鼻腔炎の可能性があります。 もしかしたら聞き慣れない言葉かも知れませんが、急性副鼻腔炎は実はとても身近な疾患で、知らないうちに発症していることもよくあるようです。 そこで今回は、急性副鼻腔炎について調べてみました。 急性副鼻腔炎の 原因や 症状を始めとして、 対処法や 予防法、症状が似ている 風邪との違いなどを詳しくご紹介したいと思います。 急性副鼻腔炎とは? 急性副鼻腔炎とは、 副鼻腔内で起こる急性の炎症のことを言います。 私達が一般的に認識している鼻は、いわゆる鼻腔のことで鼻の穴から繋がる鼻の内部のことを指していますが、鼻には鼻腔以外にも副鼻腔と呼ばれる空洞が存在します。 副鼻腔は鼻腔の周囲にあり、頬の奥にある上顎洞、目の間にある篩骨洞、鼻の奥側にある蝶形骨洞、目の上にある前頭洞の4ヶ所からなります。 これらの副鼻腔は、自然孔と呼ばれる細い穴を通じて鼻腔と繋がっており、鼻腔と同じように空気に混じって侵入した細菌やホコリを排出する働きを持っていますが、一方で鼻腔内で感染した細菌も穴を通じて副鼻腔へと侵入してしまうことがあります。 副鼻腔内で細菌感染が起こると、細菌が増殖して炎症を起こし、やがて副鼻腔内に膿が溜まって様々な症状を引き起こしますが、これが 副鼻腔炎と呼ばれるものになります。 鼻水や鼻づまりの症状が主であるため、風邪などと間違いやすいと言えますが、副鼻腔炎は炎症が起こっているため、鼻水の種類や症状の出方が風邪とは異なります。 急性副鼻腔炎の原因は? 急性副鼻腔炎を発症する主な原因は、肺炎球菌やインフルエンザ、ブドウ球菌などの細菌感染によるものと言われています。 風邪を引いた後、熱や咳などは治まったのに、鼻水や鼻づまりだけがなかなか改善されない場合には、急性副鼻腔炎を発症している可能性があります。 また、花粉症などアレルギー疾患を持っている方は、常に鼻水が出ているような状態のため、急性副鼻腔炎になっていてもわからなかったり、逆に急性副鼻腔炎の症状が現れたことで、自分がアレルギー疾患を持っていることに気付くケースもあるようです。 この他に、急性副鼻腔炎は、疲れや体調不良など抵抗力が弱くなっている時にも発症しやすいので注意が必要です。 なお、急性副鼻腔炎には、細菌感染以外にも潜水や航空機など気圧の激しい変化に伴って副鼻腔内に痛みが生じる気圧性副鼻腔炎もあります。 急性副鼻腔炎の症状 急性副鼻腔炎は、軽い場合には鼻水や鼻づまりといった症状のみですが、炎症が悪化すると悪臭を伴う膿の混じった鼻水が出たり、鼻水が喉に落ちて咳が出るようになります。 また、炎症によって発熱や痛みが生じることもあります。 副鼻腔は、上記でもご説明した通り、鼻腔の周囲にある空洞のことを指しています。 そのため、炎症の起こっている場所によって、頬や目の奥、おでこ、頭などの痛みが発生することがあります。 鼻水が出る症状と頬の痛みや頭痛は、聞いただけではなかなか同じ原因と結び付きにくいかも知れませんが、放置してしまうと稀に副鼻腔の炎症が目や脳にまで及ぶこともあります。 まぶたが腫れる、物がよく見えない、強い頭痛がある、意識がないなどの症状がある時は、すぐに病院へ行って検査を受けるようにしましょう。 急性副鼻腔炎と風邪との違いは? 急性副鼻腔炎は、風邪などの感染症が切っ掛けで発症する場合が多いため、最風邪との区別がつきにくいと思われます。 風邪に感染したばかりの時は、鼻水の色は無色透明でサラサラしていますが、症状が進むと菌と戦った白血球が混じるため黄色や緑色に変化します。 急性副鼻腔炎の鼻水も風邪が進行した時と同様に色が付いていることから、鼻水だけを見たらすぐにどちらが原因なのか判断がしにくく、「風邪なのかな、それとも急性副鼻腔炎なのかな・・」と悩んでしまうと言えるでしょう。 そのため、風邪によるものなのか急性副鼻腔炎によるものなのかは、鼻水だけではなく経過を見ることが大切になります。 風邪による鼻水であれば、症状が回復するとともに鼻水の色も元に戻りますが、急性副鼻腔炎の場合は炎症が続いている限り鼻水の色はそのままです。 慢性副鼻腔炎と急性副鼻腔炎の違いは? 急性副鼻腔炎は、炎症が治まることで症状が改善しますが、慢性副鼻腔炎の場合は炎症がなかなか治まらずに長く続いてしまうもの、一般的には3ヶ月以上急性副鼻腔炎の症状がある場合には慢性副鼻腔炎と診断されます。 また、3ヶ月継続しなくても、急性副鼻腔炎を短い周期で何度も繰り返す時も慢性副鼻腔炎と診断されるケースもあります。 慢性副鼻腔炎は、 蓄膿症とも呼ばれるもので、上記の通り急性副鼻腔炎を何度も繰り返してしまうことでも発症しますが、鼻の形や体質など親からの遺伝的な要素や、事故などによって鼻の骨や形が変形していると発症しやすいと言われています。 慢性副鼻腔炎は、長期的に急性副鼻腔炎が続いている状態になるため、鼻呼吸がしづらくなり口が開いてしまうことから、口臭が起こりやすくなります。 さらに、鼻水や鼻づまりの症状によって集中力が切れたり、イライラいたりと、精神的にも大きな負担が強いられやすくなります。 このため、慢性副鼻腔炎に移行する前にしっかりと治療や対処をしておくことが必要です。 急性副鼻腔炎の診断方法 急性副鼻腔炎が疑われる場合は、次のような検査を行って診断をします。 急性副鼻腔炎の場合、レントゲン検査によって多くが診断できると言われています。 急性副鼻腔炎の対処法 急性副鼻腔炎かも?と思ったら、病院で治療を受ける必要がありますが、自分でできる対処法を知っておくのも大切ですよね。 そこでここでは、急性副鼻腔炎の対処法をいくつかご紹介したいと思います。 ただし、間違った鼻のかみ方をすると、中耳に圧力がかかって中耳炎などを引き起こすことがあるので、左右の鼻を同時にかんだり、強くかんだりしないようにしましょう。 ハンカチに垂らしたり、マスクに染み込ませるなどして吸うことで、症状を落ち着かせることができます。 ・上星(じょうせい) 前髪の生え際から指一本分上にあるツボです。 10秒程度強めに押して離すというのを繰り返していると、鼻の通りがよくなると言われています。 ・迎香(げいこう) 小鼻の横を頬骨に沿って押すと、鼻の通りがよくなると言われています。 ・印堂(いんどう) 眉間の間にあるツボです。 少し強めに上向きに押すと鼻水や鼻づまりが解消されると言われています。 元々アレルギー体質だと自覚している方はもちろんですが、それ以外の方でも普段から自宅の掃除や空気清浄機などの利用で、鼻から吸い込む空気を綺麗に保つことが大切になります。 急性副鼻腔炎の治し方!自然治癒でも治るの? 急性副鼻腔炎の治療では、主に次の2つが行われます。 また、ネブライザーと言われる霧状にした液剤を副鼻腔に直接吹きかけることもあります。 この他に、症状に応じて去痰剤や解熱鎮痛剤などを使用したり、アレルギー性鼻炎を併発している場合にはアレルギー薬を使用することもあります。 なお、急性副鼻腔炎は炎症が治まると症状が回復することから、自然治癒する可能性もあるようです。 ただし、自然治癒を待って症状を放置した結果、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)に移行してしまった場合は、残念ながら自然治癒は見込めなくなります。 慢性副鼻腔炎になると、鼻づまりや鼻水の症状が長く続くだけではなく、頭痛や顔の痛みなどが起こりやすくなりますし、症状が重い時は手術をする必要も出てきます。 このような事態を招かないためにも、副鼻腔炎は急性のうちに適切に対応しておくことが大切だと言えるでしょう。 急性副鼻腔炎は病院の何科を受診すればいいの? 急性副鼻腔炎かな?と思って病院へ行く時は、 耳鼻咽頭科を受診するようにしましょう。 最初に風邪を引いていた時などは、引き続き同じ内科や小児科で診てもらう方も多いと思いますが、そのようなケースでは「まだ風邪が治っていないのかも」と言われ、診断が見過ごされることもあります。 急性副鼻腔炎の専門科は耳鼻咽頭科になりますので、思い当たる症状がある時はできるだけ耳鼻咽頭科で診てもらうようにして下さい。 急性副鼻腔炎の予防法 急性副鼻腔炎は多くの場合、風邪やインフルエンザなどの感染症が切っ掛けで発症すると言われていることから、風邪やインフルエンザに感染しないこと、もしくは感染した場合も重症化させずにできるだけ早めに治すことが、最もよい予防方法になります。 風邪やインフルエンザは、同じように感染者と接触しても感染しない方もいます。 感染しない方は、体の免疫機能が整っており、ウイルスや菌に強いということが考えられますが、ではそのような体はどうやって作るのでしょうか。 また、睡眠時間が不足すると疲労が抜けにくくなり、ウイルスや細菌などに感染しやすくなると言われています。 毎日毎食自炊というのは難しいかも知れませんが、コンビニで食料を調達する時なども、炭水化物ばかりにならないように、野菜やたんぱく質などを意識して摂るようにしましょう。 ただし、運動しすぎは返って疲労を溜めることになるため、適度な運動を継続的に行う方がよいでしょう。 ストレスを感じたら、そのまま放置しないでできるだけ早く解消するように努めましょう。 急性副鼻腔炎におすすめの市販薬 鼻水や鼻づまりがなかなか治らず、症状がつらいという場合は市販薬を利用してみるのもよいかも知れません。 急性副鼻腔炎に効く市販薬というのは販売されていないようですが、急性副鼻腔炎が進行した慢性副鼻腔炎には効果がある市販薬はありますので、ここではそちらをご紹介したいと思います。 チクナイン 生薬が配合されており、膿や炎症を抑えて呼吸を楽にします。 副鼻腔炎や慢性鼻炎の症状がある時に、お試し下さい。 なお、薬は錠剤と顆粒の2種類がありますので、飲みやすい方を選ぶことができます。 参考URL: ベルエムピL錠 慢性副鼻腔炎に有効と言われている漢方が処方されている錠剤です。 鼻炎などを緩和する薬の中には、眠くなりやすい成分が含まれていることがありますが、こちらは眠くなる成分が含まれていません。 参考URL: コールタイジン点鼻薬a 急性鼻炎や、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎の症状を緩和します。 飲むタイプではなく、鼻腔内に直接噴霧するタイプの市販薬です。 参考URL: 急性副鼻腔炎におすすめの漢方 鼻炎によいと言われている市販薬の多くに生薬が使用されているように、昔から鼻水や鼻づまりには漢方薬が効くと言われています。 ただし、漢方薬は西洋薬のように症状に対して処方されるものではなく、体質に合わせて体質を改善するために処方されるため、下記でご紹介するものが必ずしもご自身に合っているとは限りません。 漢方薬を服用する時は漢方医または薬剤師に相談し、適切なものを飲むようにしましょう。 辛夷清肺湯(しんいせいはいとう) 鼻づまりや慢性鼻炎などの症状があり、副鼻腔炎に処方される一般的な漢方になります。 参考URL: 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう) 繰り返す鼻炎や副鼻腔炎に処方される漢方です。 鼻腔内に溜まった膿を排出作用に優れています。 参考URL: 葛根湯加川芎辛夷 サラサラとしていた鼻水が、色が付いたりドロッとしたものに変わってきた時に服用すると、より有効と言われている漢方です。 参考URL: 急性副鼻腔炎の原因と症状や対処法!風邪との違いは何?のまとめ 風邪を引いて、色のついた鼻水だけがしつこく残る時は、風邪が長引いているのではなく、急性副鼻腔炎を発症している可能性があります。 急性副鼻腔炎は、体力や免疫力がある方の場合、自然治癒することもありますが、放っておくと慢性副鼻腔炎に移行し、症状の悪化が懸念されるものです。 自己判断はせず、症状が改善しない時は病院へ行って適切な治療を受けるようにしましょう。 花粉症に関する関連記事 風邪の関連記事 風邪に効果のある食べ物 肺炎に関する記事 胃腸風邪に関する記事 ノロウイルスに関する記事 ロタウイルスに関する記事.

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