赤ワイン 料理 おすすめ。 赤ワインおすすめ!元日本一ソムリエの逸品&人気ランキング20選

カベルネソーヴィニヨン種のワインおすすめ人気ランキング20選【2020年版】

赤ワイン 料理 おすすめ

おしゃれなディナーに欠かせない飲み物と言えば、ワインですよね。 中でも赤ワインは、テーブルに並ぶとぐっと雰囲気が出て、料理も一段と美味しそうに見えてきます。 ですが、赤ワインは何となく敷居が高そうで、手を出しづらいという方もいるでしょう。 横文字ばかりで名前も覚えにくく、お気に入りを見つけるのがなかなか難しいお酒です。 「どれを買ったらいいのか分からない」「本当に美味しい赤ワインを知りたい」「安くても質の良い赤ワインを飲みたい」 そんな方へ向けて、元ソムリエ日本一のソムリエKさんが選んだおすすめの赤ワイン10選&レビュー評価の高い赤ワインランキングをご紹介します。 赤ワインの選び方も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。 有名なメオ・カミュゼ氏が作るピノ・ノワール! 独特な風味とエキゾチックさを感じるワインで、コストパフォーマンスが最高です! ブルゴーニュ・ルージュ・メオ・カミュゼ・フレール・エ・スール 2012の詳細 原産国 フランス タイプ フルボディ・辛口 参考価格 4,680円(税込) スペイン産おすすめ赤ワイン スペイン産のワインは親しみやすく、料理に合わせると食欲が沸いてくるような美味しさです。 デイリーワインの印象がある方も多いかもしれませんが、ワインのプロであるソムリエが、本当におすすめできるスペイン産ワインをチョイスしました。 合わせる食事ももちろんですが、ワインそのものの味をじっくり堪能できますよ。 伊勢志摩サミットでも提供されたワインです。 山梨県産のマスカットベリーA主体で、いちごや赤い果実の華やかな香りと上品な酸味、程よい熟成感とタンニンの絶妙なバランスにとんだ逸品です。 絢 -AYA- の詳細 原産国 日本 タイプ ライトボディ・辛口 参考価格 1,620円(税込) 2.赤ワインの選び方 ワインは奥が深い飲み物です。 味や香りも様々ですし、飲み方や使用するグラスでも感じ方が変わってきます。 お気に入りの1本を見つけるには、まず赤ワインを選ぶポイントを押さえる事が重要です。 【ポイント1】ボディのチェック 赤ワインでは、味わい深さを「ボディ」という言葉で表現します。 「ボディ」は、フルボディ、ミディアムボディ、ライトボディの3種類に分けられます。 それぞれ特徴が異なりますので、お好みの味を選ぶ時の参考にしてください。 フルボディ 3種類のうち、もっとも濃厚な味わいです。 香り豊かで渋みが強く、色も濃いめです。 ミディアムボディ フルボディよりもまろやかで軽い味わいです。 重すぎず軽すぎず、渋すぎない適度な出来栄えで、合わせる料理を選びません。 ライトボディ ワイン・アドヴォケイトというワイン雑誌で100点を獲得したことのある生産者が、安価で上質なワインを造りたいという思いから製造しました。 ワイン・アドヴォケイト創刊者で、ワイン業界で影響力を持つロバート・パーカー氏も絶賛しています。 ベリーやチョコレートの香りと、ほのかなスパイシーさ、たっぷりとしたタンニンと果実の味が感じられます。 「肉料理やシチューに合う飲みやすいワイン」「コスパではダントツ」「渋みと酸味が絶妙のバランス」など、評判の高いワインです。 エストラテゴ レアルNV ドミニオ デ エグーレンの詳細 生産地 スペイン タイプ フルボディ・辛口 メーカー希望小売価格 1,706円(税込) オーナー醸造家であるフィリップ・カリーユ氏は、世界各国のワイナリーで経験を積み、ワインの栽培方法、収穫、醸造樽、すべてにこだわり抜いている、職人のような人物です。 こちらの『プピーユ 2011年』は、とあるコンテストで有名銘柄と最後まで張り合い、世間を騒がせた話題の一本です。 評判を聞きつけた人たちからは、「香りも重厚さも申し分ない」「この価格帯では最高クラスの満足度」「フルーティな飲みごこちで、女性に好評」など、価格からは考えられない美味しいワインが飲めると納得のいくコメントが続出しています。 プピーユ 2011年の詳細 生産地 フランス タイプ フルボディ・辛口 メーカー希望小売価格 3,180円(税込).

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スーパーで買えるおすすめのワイン10選(1000円未満)

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多くの赤ワインと白ワインは、見た目が「赤」と「白」の色で区別できます。 しかし、定義や味の違いは、原料に使用されるブドウの種類と製造方法です。 赤ワインは主に「黒ブドウ」で造られていて、白ワインは主に「白ブドウ」で造られています。 そして、皮を取り除いたブドウを絞り、果汁だけを発酵させて造るのが白ワインで、皮も種も含めたブドウを絞って発酵させて造るのが赤ワインです。 白ワインも黒ブドウを使用する場合がありますが、大きな違いは、果汁だけを発酵させるか、丸ごと絞って発酵させるかにあります。 また、赤ワインと白ワインの味わいの違いを表現するのに使われるのが「ボディ」です。 使用するブドウの種類や製造方法の違いによって生まれる赤ワインの「芳醇さ」「濃厚さ」「重さ」などを表しています。 赤ワインの選び方 味わいの基準となる「ボディ」で選ぶ 飲みやすい口当たりのライトボディ 色が薄く、タンニンの渋味が少ないのが特徴。 さらっと軽い口当たりで、アルコール度数もほかのボディに比べて低いので、日常的にテーブルワインとして飲まれます。 渋味が苦手な方や赤ワイン初心者にもおすすめです。 どんな料理にも合うミディアムボディ ライトボディとフルボディの中間に位置する味わいです。 ライトボディ寄りのモノからフルボディ寄りのモノまで、選択の幅が広いのが特徴。 濃厚すぎず軽すぎないバランスのとれたワインが多く、さまざまな料理に合わせやすいマルチなワインです。 肉や癖の強い料理に合うフルボディ 3つのボディのうち、最も味・香り・渋味が強く、濃厚で重めの味わいです。 ポリフェノールの含有量が多くアルコール度数も高め。 色が濃いワインはフルボディと覚えておきましょう。 味のしっかりした肉料理やクセの強い料理と合わせることで、より奥深さが引き立ちます。 ワインの産地で選ぶ 定番のフランスワイン By: 世界に名だたるワイン王国であるフランス。 ワイン造りに最適な風土や環境なので、国の全土にわたって多様なワインが生産されています。 主な産地は、フランスワインの2大名産地といわれるボルドーやブルゴーニュをはじめ、シャンパーニュやアルザスなど、大小合わせ8ヵ所です。 フランスでは、1935年に制定されたAOC(原産地呼称統制)以降、産地やブドウ品種、製法などの厳しい規定により、ワインの分類がなされています。 そのため、フランスワインは価格に関わらず多くの銘柄が高品質です。 テーブルワインから特別な日の高級ワインまで、幅広く楽しめます。 安くて美味しいチリワイン By: 新世界ワイン(ニューワールドワイン)として、日本のワイン市場を賑わせているのがチリワインです。 リーズナブルにも関わらず美味であることが人気の理由。 主な産地はコキンボ、アコンカグア、セントラル・ヴァレー、南部地方の4ヵ所です。 チリは南北に細長く、ブドウ栽培に適した気候。 フランスから渡ってきた醸造家が多いため、ワイン醸造が大きく発展しました。 チリで栽培されるブドウは黒ブドウ品種が多く、生産されるワインの約4分の3が赤ワインです。 完熟度の高いブドウが育つことで、力強くコクのあるワインに仕上がります。 種類の豊富なイタリアワイン By: ワインの生産量が世界でもトップクラスのイタリア。 温暖で日照量の多いイタリアでは、ほぼ全域でワインの生産が盛んです。 また、栽培されているブドウの品種は政府が公認しているモノだけでも400種類以上もあるといわれており、多様性に富んだワインが楽しめます。 産地はピエモンテやトスカーナ、ヴェネト、シチリア州など、全土合わせると20州。 南北に細長い地形は、南部・中部・北部に分けられ、南と北では異なる表情のワインに仕上がるのも特徴です。 イタリアでは、上級のモノからDOCG(保証付原産地統制名称ワイン)・DOC(原産地統制名称ワイン)・IGT(地域特性表示ワイン)・VdT(テーブルワイン)と4つのクラスに分類されています。 スパイシーな品種が有名なオーストラリアワイン By: 安くて高品質と好評のオーストラリアワイン。 ニューワールドワインのなかでも特に輸出量が多く、日本でも気軽に飲めるワインとして親しまれています。 オーストラリアは国土が広く、ブドウ栽培に適した土地が各地域にあり、高品質なワインを造ることができる環境です。 主な生産地は、南オーストラリア州やヴィクトリア州など合わせて5ヵ所。 ランクは上質なモノからヴァラエルタル・ヴァラエルタルブレンド・ジェネリックの3つに分けられています。 カジュアルワインから高級ワインまで幅広く楽しめ、のびやかでパワー溢れる味わいです。 カジュアルから高級まで幅広いアメリカワイン By: 主にカリフォルニア産が中心のアメリカワイン。 生産の約9割を占めるのがカリフォルニア州ですが、有名な産地として知られるナパ・ヴァレーでは、フランスの有名産地のワインにも匹敵する高い水準のワインも生産されています。 アメリカワインの歴史は、ほかのワイン産出国に比べるとまだまだ浅いものの、近代的な品種改良を続け、「カリフォルニアワイン」という確固たる地位を確立。 しっかりとした果実味溢れる味わいが特徴で、ワイン初心者から上級者まで楽しめる味に仕上がっています。 穏やかな味わいの多い日本ワイン By: 日本で初めてワイン醸造所が誕生したのは明治時代。 現在では山梨県をはじめ、日本各地にワイナリーが設立されています。 特に、マスカット・ベーリーAのように日本固有品種で造られた赤ワインは、海外でも評価が高く、世界的な認知度も高まりつつあります。 日本ワインは他国のワインに比べ、雑味が少なくフルーティーでふくよかな味わいが特徴。 ちなみに、日本ワインは、日本で収穫されたブドウだけを使っているので、輸入ブドウを使った国産ワインとは別物です。 選ぶ際は、ラベルに「日本ワイン」の表記がされているか確認しましょう。 ブドウの品種で選ぶ By: カベルネ・ソーヴィニヨン フランスのボルドー地方を原産とする、赤ワイン用の代表的な品種。 フランスをはじめ世界各国で生産されており、しっかりとしたタンニンの渋味と酸味・コクのバランスがよく、飲みごたえのある赤ワインに仕上がります。 強い渋味には、赤身の牛肉がマッチ。 カベルネ・ソーヴィニヨンを使った赤ワインは数多く販売されているので、飲んだことがない方はぜひ試してみてください。 メルロー フランス、ボルドー原産の赤ワイン用ブドウ品種。 カベルネ・ソーヴィニョンに次ぐ栽培面積で、世界的に人気がある品種のひとつです。 深みのある色合いとふくよかな果実味が特徴。 渋味も少なく、まろやかで口当たりのよいワインです。 シルクのように滑らかなメルローは、柔らかく仕上げたハンバーグなどの肉料理がよく合います。 シラー フランス、コート・デュ・ローヌ地方原産の赤ワイン用ブドウ品種。 オーストラリアでは「シラーズ」として親しまれ、最近急激にワインの生産量が増えている人気の品種です。 黒胡椒のようなスパイシーさとタンニンの滑らかな渋味が特徴的。 そのうえ、フルーティーさも兼ね備えており、力強い味わいに仕上がります。 スパイシーな肉料理と好相性なほか、いつもと趣向を変えたワインが飲みたいときにもおすすめです。 マスカット・ベーリーA 新潟県で交配され作られた、日本を代表する生食・醸造ともに使われるブドウ品種です。 ベリー系の果実味とキャンディーのような甘い香りが特徴。 渋味が少なく甘味と酸味が際立ち、フルーツジュースのような優しい口当たりに仕上がります。 鶏肉や白身魚、また甘辛く煮たソースとも相性よく、いつもの和食に合わせたい方や、渋味が苦手な方にもおすすめです。 赤ワインのおすすめ|1000〜3000円 コンチャ イ トロ CONCHA Y TORO カッシェロ デル ディアブロ カベルネソーヴィニヨン 「ネッビオーロ」という品種の上質なブドウを原料に使用した、フルボディのイタリア産赤ワイン。 イタリアワインの帝王とも称されるほどの銘柄で、世界的に人気の逸品です。 凝縮された果実の濃厚な味わいと上品さが存分に堪能できます。 濃くて美しいルビーのような色のワインをグラスに注ぐと、ラズベリーやプラムなどの完熟した果実のアロマが広がるのが特徴。 さらに、スミレの花やバニラの香りも加わり、甘味のあるフルーティーな味わいや、ハーブやスパイスなどの複雑で深い風味も楽しめます。 力強く、骨格がしっかりとしていながら、やわらかくて芳醇な口当たりや舌触りも魅力的。 タンニンの渋味や酸味を伴った余韻も長く続きます。 フルボディの赤ワインに備わっている、さまざまな魅力を存分に満喫したい方におすすめです。 番外編:赤ワインの飲み方 飲み頃の温度で味わう ワインの味は温度によって変化するので、飲み頃の適温を知ることも、より美味しく赤ワインを味わうポイントです。 赤ワインの場合、温度が低すぎるとタンニンの渋味が強くなり、反対に高すぎるとフルーティーさが半減しアルコール分も蒸発します。 飲む1時間ほど前に冷蔵庫で冷やしておくと飲み頃です。 あまり冷えすぎると渋味が増すので、飲む少し前には冷蔵庫から取り出しておきましょう。 飲む10〜20分前に冷蔵庫から出しておくと飲み頃です。 スワリングでアロマを味わう ワイングラスをクルクルと回す仕草を「スワリング」といいます。 グラスに注いだワインを空気に触れさせることで、香りを引き立たせたり、タンニンの渋味を和らげたりすることが可能。 ワインが酸化し、まろやかで丸みを帯びた味に変化していくことを「ワインが開く」と表現することもあります。 スワリングの1番簡単なやり方は、テーブルの上でグラスのステム部分を持ちながら、静かに3〜5周回すだけ。 開栓したばかりの味と変わってきたな、と感じたらスワリングは成功です。 ぜひ試してみてください。 料理とのマリアージュで味わう ワインは本来、料理とともに楽しむための飲み物なので、ワインと料理は切っても切れない関係です。 ワインと料理をうまく組み合わせることを「マリアージュ」と表現します。 お互いのよさを引き出すためにも、相性のよい料理との組み合わせは非常に重要です。 さっぱりとした白ワインに比べ、重みがあり複雑な味わいの赤ワインには赤身の肉やクセのある食材がよく合います。 また、フルーティーな軽い口当たりの赤ワインならさっぱりとした和食とも好相性。 反対にスパイシーで辛口な赤ワインには、スパイシーな料理がおすすめです。 とはいえ、大切なのは自分が美味しいと思うかどうか。 細かいルールにはとらわれず、いろいろとチャレンジして自分好みの組み合わせを楽しんでみてください。

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【赤ワイン】おすすめランキング!口コミで人気のBEST3(Amazon・楽天)

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料理用の赤ワインの選び方 「どんな赤ワインを選べば料理に合うのだろうか?」ワインの好みは人それぞれ。 一概に「コレが合う」とは言い切れません。 ワインによって様々な香り・風味・後味・口当たりが違います。 どのワインを選ぶかによって、料理の仕上がりも全く別物の料理の様に仕上るのです。 今回は、一般的に料理に合いやすいとされる赤ワインの基準をお伝えしたいと思います。 味は辛くて渋みのあるライトボディを選ぼう 料理用として扱いやすい赤ワインの選び方は、「辛口で程よい渋みのあるライトボディ」です。 ワインを普段飲まない方は何のことかちょっとわかりづらいですよね。 ワインによって「どれぐらい甘いか・どれぐらい渋いか・飲んだ時の重さはどれぐらいか」を表しています。 調べるには、その赤ワインの表記を見てみましょう。 ブランドによって表記の仕方が変わりますが、主に以下の3つが赤ワインの味の内容を示しています。 甘味辛味(または甘辛度)• 厚み(またはボディ感) 赤ワインには、これらのそれぞれの強さを1から5段階で表記されています。 料理用に使う赤ワインなら辛口のもの、または中口と辛口の間を選んでください。 渋みは中間の「程よい」くらいでいいでしょう。 あまり渋みが強すぎると料理の味が損なわれます。 厚みは口当たりの強さを表すものです。 最も軽いライトボディから重みのある段階(フルボディ)に近づくほど口当たりが濃厚になり、料理に絡めた時にワインの主張が強すぎてしまいます。 軽めのライトボディなら、誰もが使いやすい厚みです。 料理には安い赤ワインで大丈夫! 料理用に使うワインに高価なものは必要ありません!500円程度の商品で十分料理用として活用できます。 もちろん、安い赤ワインだからといってなんでも正解というわけではなく、 安くても料理に向いているワインが揃っているということです。 先にも説明したように、料理用の赤ワインを選ぶ時は「渋みのあるライトボディ」。 商品によって口当たりや香りは若干変わるので、色んなワインを買って経験を積んでいけば、使い勝手の良い安いワインに出会えるでしょう。 高級ワインは「引き立て役」にならない 「値段が高い方ワインを使う方が素晴らしい料理ができるはず!」確かに何年も寝かしたワインや有名な産地のワインは深い味わいに芳醇な香りが楽しめます。 ですが、 「料理に使えるか」は別問題です。 高価なワインは料理用ではなく、あくまでそのまま飲んで味と香りを楽しむものです。 赤ワインは「料理の引き立て役」でなければなりません。 それゆえ、高価なワインの様に主張の強いワインは料理用に向いていないということです。 料理用赤ワインには「箱入りワイン」がおすすめ 料理用赤ワインの使い方 「お肉料理といえば赤ワインがよく合う」と言われますよね。 実際、お肉を食べながら赤ワインを飲むのは定番ですが、実は料理に直接かけて使うことで良い効能があります。 赤ワインを料理で活用する方法をご覧ください。 お肉の臭いを消すために使う お肉を焼き上げるとき、赤ワインをフライパンに入ったお肉に直接かけることで生臭さを消し、風味を加えることができます。 それには「タンニン」と呼ばれる成分が深くかかわっています。 赤ワインには渋みと重厚感(ボディ感)がありますよね?この渋みと重厚感の正体が「タンニン」です。 タンニンには生臭い臭いを抑制する効果があり、お肉にかけることで生臭さをなくし風味やコクをプラスしてくれます。 鳥・牛・豚などの臭みのあるお肉を調理する場合は赤ワインをかけて、風味豊かな料理に仕上げましょう。 肉質を柔らかくしてくれる お肉を焼き上げる前にぜひやってほしいのが、 「赤ワインにお肉を漬けること」です。 赤ワインに漬けることで、お肉を焼いたときに驚くほど柔らかく仕上がります。 それはなぜでしょうか? 肉汁が無くなると肉は固くなる お肉が硬くなる原因はお肉内部の水分、肉汁や赤身が少なくなることが原因です。 お肉を焼くと、肉汁がフライパンの上に流れ出ることはありませんか?肉汁がなくなればなるほど、肉の柔らかさや脂がなくなってしまい、硬くて味のない状態に仕上がります。 肉汁が流れ出るのを防ぐには、焼き加減を調整する必要がありますが、プロの料理人でなければ微妙な火加減の調整は難しいです。 ここでも赤ワインのタンニンが効果を発揮する そこで、赤ワインを活用しましょう。 なぜ赤ワインに漬けこむと柔らかくなるのか?それに関与しているのが先ほども紹介した「タンニン」。 タンニンは臭みを消す以外にもお肉を柔らかくしてくれる効能があります。 タンニンとお肉に含まれるタンパク質が反応し合い、肉汁を外に流れ出るのを防いでくれます。 料理用赤ワインの保存方法 赤ワインを保存する理想的な環境 赤ワインの保存状態を良くするためには、赤ワインにとって良い環境が必要です。 ワインにとって良い環境は以下のとおりです。 涼しくて気温差がない場所• 光が差し込まないうす暗い場所• ワインに振動を与えない場所• 刺激の強い臭いが近くにない事• 湿度が高く保たれている事 以上の条件があれば最適です。 理想としては、地下室やワインセラーですが、一般の過程ではそういったものを手に入れることは難しいですよね。 なので、うす暗くて湿度の高い 押入れの奥や非常食などをストックできる 床下が良いでしょう。 開封していない赤ワインの保存方法 まだ開封していない赤ワインなら、上記で説明した環境で保存すれば風味を落とさずに長い間保存することが可能です。 しかし、季節の変化によって気温が大きく変わってしまいますよね。 押し入れや床下に入れても気温の変化や湿度の変化を免れないときは冷蔵庫を活用しましょう。 冷蔵庫なら常に同じ温度・湿度・日が当たらないという条件を満たしています。 ですが、冷えすぎると味が劣化してしまう可能性があるので温度を調整してください。 開封している赤ワインの保存方法 赤ワインは開封した直後から酸化が始まってしまいます。 開封した当日が最も良い風味や味を楽しめますが、使い切るのはまず難しいです。 少しでも酸化を防ぐには 冷蔵庫で保存するのがベスト。 1週間くらいなら問題なく使用できます。 それでも、風味はだいぶ落ちています。 冷蔵庫に保存しても美味しく飲める期間は3日程度でしょう。 料理用赤ワインで美味しく調理するコツ 煮詰めるとコクが増す 赤ワインを使ってお肉料理を美味しく仕上がるには、煮詰めることが大切です。 赤ワインを料理にかけて煮詰めると、深い味わいやコクを出すことができます。 煮詰めるときは赤ワインの渋みを抑えて香りを残すように煮詰めるのがコツです。 「後味がちょっぴり渋いな~」と感じるくらいだと成功といえるでしょう。 赤ワインの渋みがほとんど残らないように調理するには、使った赤ワインを煮詰め切ってください。 上手に煮詰め切るとお肉表面にピカピカとしたツヤ感が現れます。 弱火~中火で加熱する 煮詰めるときは弱火~中火くらいで優しく加熱します。 間違っても焦がしてはいけません。 焦げ臭さや焦げの苦みがついてしまいます。 さいごに 以上が料理用赤ワインの選び方と保存方法、料理での使い方と美味しく仕上げるコツでした。 料理に適した赤ワインは辛口で渋みはあるけれど口当たりまろやかなライトボディです。 その条件の赤ワインならワンコインで購入できる赤ワインでもあるので、ぜひお気に入りの一本を見つけて料理のおともにしましょう。 保存する時は押し入れや床下に入れることで赤ワインの劣化を防げますが、一年中気温や湿度を保つのは難しいので冷蔵庫での保存をおすすめします。 赤ワインに適した料理はお肉料理です。 お肉を調理する前に赤ワインに漬けこんで使用してください。 そうすることで、お肉の臭みを消して柔らかくする効果があります。 また、焼いているお肉に直接かけてることで、コクと渋みのある後味をプラスすることができます。 その際はお肉を赤ワインで覆うように煮詰めますが、焦がさない様に注意してください。 赤ワインの使い方をマスターし、おしゃれで美味しい料理を作りましょう!.

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