121話「未来の記憶」 彼がそういう性質だったから、進撃を継承したのか。 進撃を継承する宿命だったから、そう生まれついたのか。 ともあれ彼は、何のために地ならしを実行しているのか。 その目的を少し整理して考えてみる。 1.パラディ島、104期を守ること オレの目的は オレが生まれ育った パラディ島の人々を守ることにある しかし世界はパラディ島の人々が死滅することを望み 長い時間をかけて膨れ上がった憎悪は この島のみならず すべてのユミルの民が殺されつくすまで止まらないだろう 俺はその望みを拒む 壁の巨人はこの島の外にある すべての地表を踏みならす そこにある命を この世から駆逐するまで 123話「島の悪魔」 地ならしを選んだ理由の一つは、世界がパラディ島を滅ぼそうとしていたからですね。 すでにマーレが資源を求めて(戦士を使い)島に。 彼の母を初め多くの人間が殺された。 「島の悪魔」という認識からも和平は非常に難しい。 その現状から、地ならしという選択に至ったのだろう。 そしてもう一つ、「104期が他の誰よりも大事だったから」 地ならしを長期戦で行なうにはヒストリアを犠牲にしないといけない。 それを避けたのが一つ。 そしておそらく、始祖を継承させることで104期を犠牲にすることもしたくなかった(104期以外に信頼できる人もいなかったんでは)。 彼女が死を選んだと同時に、自由への意思が芽生えた もちろん、その大きな原因はエルディア帝国の権力者による抑圧。 しかし巨人の力を得た後も、彼女は自分の意思を持てなかった。 それは彼女をスケープゴートにした他の奴隷も同じだった。 つまり、エレンは自由な世界のためには、一人一人が自分の意思に目覚める以外にないと考えているのではないか。 だから彼はまず、彼女の意思を問うた。 このエレンの行動から、 エレンの目指す自由が「敵を駆逐する」だけでなく、精神の自由=「自由意志」を基盤に据えるものに変化した(であることがはっきりした)という見方もできるかもしれない。 ただし、その結果として地ならしは発動されており、それは今のところ和平と共存できていない。 エレンの目的は、あくまで駆逐と終わらせること おそらくエレンは、パラディ島とマーレの人間が和解するとか、その後の世界が一つになるとか、たぶん、そういうことを目的にしているわけではないだろうと思う。 つまり、彼は自分が討ちとられるように画策もしてないし、そういった心づもりではないだろうと(未来の記憶で見ている可能性はワンチャンあるかもだけど)。 あくまで、「この世から駆逐するまで」進み続けるという意思を貫徹する。 巨人を終わらせるはその後。 そういう考えで動いていると予想する。 107話「来客」 3つ組んだ時に力を発揮するような感じかな。 エレンの意思だけでは足りないもの。 アルミンは頭脳に加え、それこそ「話し合い」に象徴される人との調和。 ミカサはこれまで「力」だったけど、自立したうえでの愛になるのかも? 予想としては、全て破壊まではいかないんじゃないかな。。 あ、一つ思ってるのは、あの「お前は自由だ」のカット。 あれはグリシャとエレンで・・今回の「自由意志」的に言えば、逆に「本当にエレンはそうだったと言えるのか」的なニュアンスもあるんじゃ?、と妄想してます。 あと一番気になるのは、エレンの葛藤がどのように描かれ考えさせられるか。 この作品がどこまでの傑作になるかは、そこによるのではないか?とちょっと思ってる。
次の—-ここから本文—- どうも!ナガトです。 生き残ったのは人類最強… ハンジ: 「もう追手はいなくなったよ」「リヴァイ…」 「…みんな巨人にされたけど 君だけ生き残った」 「この怪我で生きているのも同じ理由だろうね」 「君がアッカーマンだからだ」 自分たちにはジークは止められない、エレンがジークの敵だったとしても島はイェーガーに占拠されると困るハンジと横になっているリヴァイ兵長。 サネスの言葉を思い返します。 ハンジ: 「いっそ二人でここで暮らそうか」「ねぇ…リヴァイ」 ひとり言ちるハンジ。 ハンジが荷車の修理をしていると、エレンの脳内放送が流れます。 ハンジ: 「今のは…まさか…エレンが世界を…」「リヴァイ!!」 とハンジがリヴァイの方を振り返ると、リヴァイが起き上がっています。 リヴァイ: 「…獣の…」「クソ…野郎は…」「どこだ……」 ハンジがリヴァイに何があったのか問うと、 「ヘマをした」 とリヴァイ。 人差し指と中指が失われた自分の右手を見ています。 リヴァイ: 「このまま…逃げ隠れて…」「何が残る…」 ハンジ: 「…何だよ」「私の独り言聞こえていたのか…」 蚊帳の外でお前が大人しくしていられるはずないとハンジに言うリヴァイ。 ハンジ: 「あぁ…そうなんだよ」「できない」 リヴァイ: 「俺の目的は…」「ジークを殺すことだ…」 協力する「島」と「大陸」 場面は現在に戻ります。 リヴァイ: 「あんた達とは利害が一致する」 「テオ・マガト」 「ピーク・フィンガー」 荷車に引かれていたリヴァイは状態を起こしてマガトたちに話しています。 マガト: 「リヴァイ・アッカーマン」 「『九つの巨人』に引けを取らない強さを持つらしいが」 「…そのザマでどうやって俺の弾丸を避けるつもりだ」 避けない、話を聞くかどうかはあんたら次第だと返します。 マガト: 「では撃つ前に聞こう」 「ジークを殺すと言ったが…」「奴は今どこにいる?」 始祖の巨人に取り込まれているだろうとハンジ。 耳を塞ぎ部屋に閉じこもるジャン… 横になり休んでいるミカサ… 寝ているヒッチ…とその横で外を眺めているアニ… 横になっているライナー… 馬を歩かせるアルミンとガビ… 野宿するコニーとファルコ… コニー、故郷へ帰る… コニー: (母さんにファルコを食わせるには…どうすればいい?) (やはり力ずくか?)(怪我でもさせて巨人の力があることがバレたらおしまいだ…) 作戦が上手くいくか心配する一方、自分を信用しているファルコに複雑な気持ち抱くコニー。 コニー: 「クソッ…」 「サシャ…」「お前なら…わかってくれるか…」 朝になりました。 ファルコ: 「あの…病院に行くんじゃなかったんですか?」 「どうして廃墟の村に…」 二人はラガコ村に到着したようです。 ファルコの問いに 「面白いものがあるから」 と答えるコニー。 するとファルコが気づきます。 ファルコ: 「ここは…ラガコ村…」 コニー: 「どうしてわかった…?」 二人は覆いの被さった家の前に馬を停めます。 ファルコ: 「昨晩あなたの一人言が聞こえてきました…」 「サシャ」とはガビに殺された兵士かと尋ねるファルコ。 自分に復讐するつもりかとコニーに問います。 グィィ シュル コニーは家に覆われていたシートのようなものを開けました。 ガビはコニーの魂胆、「顎」の継承のことを伝えます。 アルミン: 「コニー!!やめろ!!」 コニー: 「来るな!!お前らが離れろ!!」 コニーはアルミンの話を聞こうとしません。 正しい選択をするアルミンに馬鹿の自分の気持ちはわからないと言うコニー。 ガシッ コニーは家の骨組みに掛かっている梯子にファルコを引っ張って登ろうとします。 ガビ: 「そんな…!!やめて!!」「ファルコ!!」 エルヴィンの雄姿がアルミンの脳裏に浮かびます。 アルミン: 「ガビ…コニーを許してくれ…」 ガビ: 「え!?」 ダッ パシュ コニー: 「!!」 パシュ ヒュ ダン アルミンは家の骨組みの木の部分に乗っかります。 コニー: 「オイ!!」「来るなつったろうが!!」 今アルミンはコニーの母親の口の真上にいます。 コニーはぎりぎりのところでアルミンを助けます。 しばらくしてファルコはガビのもとに、コニーはアルミンと話をしています。 俺が助けなかったらどうしてたと問うコニーに、君のお母さんが人間に戻ってたと答えるアルミン。 コニー: 「母ちゃんには立派な兵士になれって言って送り出された」 「なのに息子は…子供と友達を殺すかもしれなかった…」 「そんな兵士になっちまったんだ…」「俺は…」 自分も団長の代わりになれなかったとアルミン。 コニー: 「アルミン 俺は…」 「母ちゃんに誇れる兵士になりたい」 「だから…」「困ってる人を助けに行こう」 見つけた、マフラー 場面はシガンシナ区に変わります。 病室のような場所です。 ミカサ: 「探した…」 ルイーゼ: 「嬉しいです…」「私を探してくれたんですか?」 「…それともこのマフラーを?」 ベッドに横たわるルイーゼの首にはマフラーが巻かれています。 ルイーゼ: 「少しだけ…」「イェーガーさんと話したことがあります…」 「あなたのことです」 「このマフラーは捨ててほしいと…話してました」 「でも…捨てるくらいだったら…」「このまま私と…」 「返して」 とルイーゼに手を出すミカサ。 ミカサの去り際に、あなたに憧れて兵士になった、あなたの背中を追いかけて心臓を捧げたから悔いはないと言いました。 再開するかつての仲間 オオオオオオオオオオオ シガンシナ区、軍の砦周辺の様子が映っています。 「あの巨人が『地鳴らし』の最後尾か…」 「やっとこの地響きから解放される」 瓦礫の後片付けをしている兵士たちが話しています。 一方砦では人が集まっています。 「我々エルディア帝国は100年以上に亘り世界に迫害され!!」 「巨人の脅威に晒され続けた!!」「だが終わった!!」 フロックが演説をしています。 フロック: 「我々は もう自由だ!!」 「解放者エレンと我らイェーガー派によって世界に勝利した!!」 フロックの後ろにはジャンの姿が。 ミカサは近くにいた兵士に、イェーガー派に加わって統治者に名乗り出ないのか?と聞かれますが 「興味ない」 と短く返事。 場面は変わります。 コニー、アルミン、ファルコ、ガビの4人が街を歩いています。 「イェーガー派万歳!!」 と賑わう街。 4人は食事の席につきました。 コニー: 「しかし本当なのかアルミン」「アニが復活したかもって…」 アルミン: 「うん…すべての硬質化が解かれたのならその可能性は…」 ブフォ アルミンとコニーの隣の席で音が。 「ごめーん」「並ぶのに時間かかって…」「…っていないし」 とパイと飲み物を持ってやって来たのはヒッチ。 アニの席には手紙が置かれています。 偶然アルミンたちと会一緒い、これからは一緒に行動すると書かれています。 イェレナはほとんど何も言いませんが、オニャンコポンは口を開きます。 自分はエルディアに手を貸し故郷を救おうとした、エルディアのためでもあった、しかし残ったのは排外主義野郎だとオニャンコポン。 オニャンコポン: 「お前らに媚びてまで生きるほどの価値は無い!!」 「突然無差別に殺されることがどれほど理不尽なことか知ってるはずだろ!?」 「どうしてあんた達がわからないんだ!!」 銃を構えるジャン。 「黙ってないで何とか言えよ!!」 「ジャン!!」 ドンドンドンドン オニャンコポンには当たっていません。 フロック: 「…!?」「オイ!?」 ジャン: 「しまった 外した…」 フロック: 「お前…何のつもりだ?」 フロックの後ろの方に巨人の姿が。 「ミカサは…」「…どこだ?」 動き出す者たち コニー: 「聞こえたか?」 ミカサ: 「銃声が続けて4発…」「ジャンから作戦続行の合図」 コニー、ミカサ、アルミン、アニ、ガビ、ファルコの6人は荷車に荷物をたくさん積み、馬で発とうとしています。 アルミン: 「今なら砦の反対側に注意が行ってるはずだ」「行こう!!」 ガガガガガガガガガガガガ 彼らは砦を出発しました。 アニ: 「ッ!!」「誰かこっちを見ている」 建物の窓から誰かが見ていますが、仕方なくそのまま進む一行。 水を浴びています。 ハンジ: 「車力は何か月も巨人になったままでいられるんでしょ?」「歯磨きとかしないの?」 車力(ピーク): 「…失礼ですよ」「女性に対して」 いつの間にマーレと手を組んでいたのかと問うオニャンコポンに 「昨晩だ」 とジャン。 オニャンコポン: 「…いいのか?」 「お前…イェーガー派にいれば地位は安泰のはずなのに…」 ジャン: 「あぁ…」 「もう…あのまま耳を塞いで部屋に籠っていたかった…」 「でも…」 「それじゃあ…骨の燃えカスが俺を許してくれねぇんだよ…」 オニャンコポン: 「ジャン…」「言ってる意味がわからないけど…」 「ありがとう…」 そんなことより体を洗えと言うジャン。 イェレナ: 「何で…」「私まで」 ハンジ: 「君を確保することが車力の力を得る条件だったんだ」 イェレナを生きたまま引き渡すことはマガトの命令だったようです。 場面は変わります。 ・ ・ ・ ガッ 「起きな」 寝ていたライナーは急にアゴを蹴り上げられます。 ライナー: 「!!…ッ」「…な!?」 カバッ 起き上がるライナー。 ライナー: 「ッ!?」「アニ…!??」 ガビ: 「落ち着いて ライナー!!」 ファルコ: 「安心して下さい みんな味方です」 そこには104期の4人の姿が。 なんて濃い話なんだ。 色々なことが詰まっている印象を受けました。 やはり彼らは利害の一致から協力…という展開だったんですね。 地鳴らしから世界を救う話の中でも個々人がちゃんと立っていると感じました。 それと懐かしのメンバーで最高でした。 直前にファルコと目が合って、たぶん強い葛藤がこみ上げてきて、それでもやらなきゃいけなくて、なんとか出た顔がこれ…。 アルミンの決死の行動も心引かれました。 直前にエルヴィンのこと思い出していましたからね。 アルミンの劣等感はまだつづいているんですよ…。 ルイーゼが危ない ルイーゼが 雷槍の破片を食らってもう助かりそうにない、と…。 まさかです!! 重要キャラだと思っていましたが、もう退場してしまうのでしょうか…。 そしてやはりマフラーを持っていたのは彼女でした。 ミカサに対する強い憧れと エレンの創る世界への期待があふれていましたね。 モグモグゴォクン最高すぎた。 あんな姿なかなか見られないと思うので、126話はいいもの見させてもらったなと思います😌口の膨らみが非常に良く、好き。 おそらくこれから超ダークな展開になる(気がする)ので、その前にモグモグゴォクンのようなものをもっと見たい、というのが僕の意見。 — ナガト アース調査兵団兵士 nagatoshingeki そして アニのモグモグゴォクン見ましたか? あんなアニの姿滅多に見れないですよ!!バカ食いしてるとこを目撃されてしまった、てきな(笑)。
次のスポンサーリンク エレンによる地鳴らしが発動し歩き出した壁の中の無数の巨人に世界が震えます。 そのエレンが硬質化を解いたことにより長い眠りから目覚めたアニ・レオンハート。 ヒッチに見つかりますが逃がされアニは本心をヒッチに語ります。 塔ではフロックがエレンの代弁者だと語り義勇兵を拘束し協力するならエルディア人として迎えると語ります。 反対する義勇兵を殺すフロック、時間をやると義勇兵を牢に入れます。 そしてジャンにもう自由だ!戦わなくていいと言いリヴァイとハンジはジークに殺されたと告げます。 アルミンは兵を離れたコニーを止める為に追いかける準備をしますがミカサに私はどうしたらいいかと聞かれ取り乱します。 僕じゃなくエルヴィンが生き残るべきだったと涙を流しますがそのままコニーを追います。 その時、マフラーがない事に気づくミカサ。 その頃別の場所では負傷し包帯を巻き眠るリヴァイとハンジが「車力の巨人」ピーク達と接触します。 スポンサーリンク アッカーマン ハンジは何とか追っ手を交わし、リヴァイを看病しながら話しかけます。 諫山創「進撃の巨人」126話より引用 「みんな死んだよ、助かったのは君がアッカーマンだからだ」とリヴァイに語りかけます。 ハンジはリヴァイの側で悩みます。 「私達にはジークを止められない、どうしたらいいのか、正しい事をしたつもりだったが順番がきた、時代が変われば牢屋の中、いっそここで暮らそうか」とリヴァイに言います。 そしてエレンが始祖の力を手に入れたとき、ハンジの前でリヴァイは目覚めます。 獣のクソ野郎はどこだと起き上がりますがハンジは起きなくていいジークはシガンシナ区に行ったと教えます。 何があったと聞くハンジにリヴァイはヘマをした、命を捨てる覚悟を見抜けなかった、また逃したとリヴァイ。 無念だろうとハンジは答えでも今はと言うとリヴァイは逃げ回って何が残る?と言い、ハンジは何だよ・・独り言聞いていたのと言います。 お前が蚊帳の外で大人しくしているはずがない、うん出来ないと言うハンジ。 諫山創「進撃の巨人」126話より引用 リヴァイは「俺の目的は…ジークを殺す事だ…」とハンジに言います。 ピークとマガトに利害は一致すると言うリヴァイに、マガトはその様で俺の銃を避けれるのかと聞きます。 避けられない、この様を晒した敵に撃つか聞くかアンタ達次第だと返すリヴァイ。 撃つ前にジークは何処にいると聞くマガトにハンジはエレンに取り込まれているはず、始祖の巨人はとてつもなく大きくどうにかできないかもしれない。 たがら我々はやるしかないんだよ、みんなで力を合わせようってやつをと言います。 スポンサーリンク アルミンはエルヴィン 戸惑うファルコ、そこへアルミンとガビがラガゴ村に着き「離れて!」と叫びます。 諫山創「進撃の巨人」126話より引用 ガビに気づくファルコ。 コニーが「お前らが離れろ、何も言うな!」 「得だってことだろ!?正しいお前には!馬鹿の事は分からない!」とアルミンに訴えます。 ガビにコニーを許してくれと言うアルミン頭の中にはエルヴィンが浮かびます。 そしてコニーの母巨人の口の上に立ちます。 諫山創「進撃の巨人」126話より引用 何しているとコニーに喋るなと言っただろ、だから「行動で示すよ」と大きく空いた巨人の口に向かって飛び降ります。 ギリギリで救出するコニーは冷静になります。 母ちゃんに継承させても苦しめるだけ、分かっていたはずなのに子供と友達を殺そうとした、母ちゃんに誇れる兵士になるよう送り出されたのにとコニー、アルミンも一緒だよ 団長の変わりになれなかったと会話します。 そして俺は誇れる兵士になりたい、困っている人を助けに行こうとコニーは決意します。 スポンサーリンク イェーガー派の勝利 諫山創「進撃の巨人」126話より引用 一方フロックはジャンを従え、巨人の脅威に晒された我々エルディア帝国だが終わった。 だからもう自由だ、解放者エレンと我々イェーガー派によって世界に勝利したと言います。 街では自由だ、エレンに酒を捧げる、イェーガー派万歳と活気があふれます。 その中に決意したコニー、アルミンそしてガビとファルコの姿もあります。 ライナーは2. 3日は昏睡状態だから大丈夫まずは腹ごしらえだと席に着きます。 アニが復活したのは本当かとコニーがアルミンに聞きその可能性があると話していると横でパイをブフォっと吹き出す女がいます。 アニと気がつくアルミン、偶然にも隣でパイを食べていたのはアニでした。 そして行動を共にするとヒッチに4年間話しかけてくれてありがとう、さようならと手紙を残します。 スポンサーリンク 合図は4発 諫山創「進撃の巨人」126話より引用 フロックは民衆を集め、2人の罪人だという義勇兵イェレナとオニャンコポンの処刑を行うと同時にエレンの意思を継ぎ、世界を納めんとするパラディ島の統治を宣言するものであるとアピールします。 罪人はエルディアを支援しながら、ジークの安楽死計画を実現しようとしたイェレナと安楽死計画を知らずにいたが、エルディアに屈するなら死を選ぶといったオニャンコポンの2人です。 イェレナは早く撃てと言い、オニャンコポンはお前らに手を貸し故郷を失う、突然、理不尽に奪われる気持ちが何故分からない、黙ってないでなんとか言えよとジャンと言います。 ジャンは銃を向けオニャンコポンにドンドンドンと4発発砲します。 しまった外したとジャン、何しているお前とフロック、それと同時に後方では「車力の巨人」が強襲します。 諫山創「進撃の巨人」126話より引用 フロック!と庇うジャンは、イェレナとオニャンコポンに食われます。 フロックはミカサは何処だと探しますがいません。 スポンサーリンク 世界に救いに 食料や武器を準備するコニー、ミカサが銃声が4発、ジャンの作戦実行の合図と向こうに言い注意がそれている間に行こうと出発します。 建物の中から誰か見ていると気づくアニですが、アルミンは進むしかないと先を急ぎます。 諫山創「進撃の巨人」126話より引用 別の場所では川で「巨人の口の中なんて二度とごめんだ…」とジャンが生きています。 イェレナとオニャンコポンも一緒です。 このまま行けば安泰なのに何故?いつマーレと手を組んだとオニャンコポンは聞きます。 このまま耳を塞いでいたかったけど骨の燃えカスが許してくれねぇんだよと答えます。 ありがとうと感謝するオニャンコポン、何故私もとイェレナにハンジが君を確保するのが条件だった、元帥がご所望だと言います。 そして、ゴンと蹴りを入れライナーを起こすアニ、驚いて起きるライナーにコニーは時間がねぇ、早く行くぞと言います。 「…どこに」とライナー、コニーは「世界を救いに」と言います。 スポンサーリンク 『進撃の巨人』ネタバレ126-127話のまとめ 重傷を負っていますが生きていたリヴァイ、一緒にいるハンジはピーク、マガトと手を組む事を力を合わせる事を提案します。 一方コニーはファルコを連れラガゴ村に向かいます、目的はファルコを捕食させコニーの母を人間の姿に戻す為ですがコニーは苦悩します。 村に着き巨人の母を見せたところで追いかけて来たアルミンとガビが到着します。 来るな喋るなと言うコニーに、アルミンは行動で示すよとコニーの母巨人に自ら捕食されようとしますが、間一髪コニーが助けます。 諫山創「進撃の巨人」126話より引用 その後、間違っていたとコニーは言い、母に誇れる兵士になりたい、困っている人を助けに行こうとアルミンに言います。 街ではエレンの代弁者としてフロックが義勇兵イェレナとオニャンコポンを処刑しようとします。 罪状を語り民を煽るフロック、オニャンコポンはジャンに俺達の気持ちがわからないのかと叫びます。 オニャンコポンを撃つジャン、4発とも当たらず外します、その銃声を聞いたミカサは作戦実行の合図だと言い、処刑場では車力の巨人ピークがジャン、イェレナ、オニャンコポンを食べリヴァイ、ハンジ、マガトの前まで連れて行きます。 ミカサ、アルミン達はその混乱の中で食料と武器を持ちライナーの元へ向かいます。 アニがライナーを蹴り起こし早く行くぞと言うコニーにどこへと返すライナー。 諫山創「進撃の巨人」126話より引用 「世界を救いに」とコニーは言います。 まだケガしているとは言えかなりの戦闘力を持つリヴァイとハンジがマーレと繋がりました。 そしてアルミンに救われた事で顔つきの変わったコニーに骨の燃えカスが許してくれないとジャンそしてアルミン、ミカサに復活を果たしたアニ、ガビ、ファルコ、ライナーも合流しました。 世界を救いにとはどんな手段なのかそしてエレンは救われるのか。 更なる展開を迎える「進撃の巨人」次話を楽しみに待ちたいですね。
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