ジャパン クラシック ベンチ プレス。 2019年度 国内大会│【公式】公益社団法人 日本パワーリフティング協会

第16回ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会への調整と結果

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お詫び 第19回ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会では、初日に賞状印刷に関連したGoodliftのトラブルが発生しました。 現状で把握している範囲では以下のとおりです。 ・初日参加の選手に間違った順位で賞状、メダルを渡してしまっている。 ・74kg以降は賞状を印刷できていない。 トラブルに関連して、十分な配慮のできていない表彰となりまことに申し訳ございませんでした。 賞状につきまして Goodliftのバグによる順位間違いが散見されました。 該当選手全てに、開催要項通り1位から6位まで印刷し直し郵送します。 メダルにつきまして 初日参加者 正しいメダルを郵送いたしますので誤ったメダルをお持ちの方は大阪府パワーリフティング協会までご連絡ください。 メダルは間違い分をまとめての発注となりますので、締切を結果掲載14日後とさせていただきます。 締切後の対応はできません。 発送予定は締切の一ヶ月から二ヶ月後となります。 二日目参加者 二日目の順位は正しく、選手によるチェックも行われましたのでメダルの私間違いはありません。 再三に渡り呼び出しをしましたが、メダルを受け取られておらず、ご希望の方は着払にて発送しますのでご連絡をお願いします。 Tシャツにつきまして 未受領の方へ郵送済みです。 お問い合わせ先は 以上です。 まことに申し訳ございませんが、ご了承をお願いします。

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ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会に向けて【大会編】

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第20回ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会は一般日本新記録が数多く更新されたハイレベルな試合だった。 児玉大紀選手 226kg ベストリフター 男子74kg級の児玉大紀選手は昨年10月に本堂選手によって更新されてしまった日本記録を再び奪取。 第3試技230kgは81cmラインが見えてしまったためリプレイスとなる。 組み直す時間が無く、失敗となってしまった。 小林ナオコ選手 107. 5kg 女子47kg級の小林ナオコ選手は、力強い試技で107. 5kgを挙げ、自身の持つ日本記録を4. 5kg更新した。 田島瞳選手 95kg 女子84kg超級の田島瞳選手は95kgを挙げ、悲願の一般日本記録を取得した。 徳武恵美選手 103kg 女子72kg級の徳武恵美選手は103kgを挙げ、8年以上更新されていなかった女子72kg級の日本記録を更新した。 福島未里選手 110kg 女子63kg級の福島未里選手は安定の3本取りで最終的に110kgを成功。 石橋茜選手が63kg級の時に保持していた日本記録を更新した。 石橋茜選手 123. 5kg 女子57kg級の石橋茜選手は今大会で123. 5kgを成功。 自身が持つ女子ノーギアベンチでの最高重量1位の記録を3. 5kg更新した。 井上卓選手 168. 5kg 男子59kg級の井上卓選手は、168. 5kgを成功。 東坂康司選手が保持していた日本記録を4年振りに塗り替えた。 5kgは、陪審員の判断により失敗試技となってしまった。 臼木翔吾選手 235kg 男子93kg級の臼木翔吾選手は、安定感のある試技で3本取り。 最終的に235kgを成功。 他の選手を全く寄せ付けない圧倒的な強さで優勝し、それまでの日本記録を15kgも更新した。 名越勇樹選手 256. 5kg 男子120kg級の名越勇樹選手は、安定感のある試技で3本取り。 自身の持つ男子ノーギアベンチ最高重量であった248kgを8. 5kgも更新した。 臼木選手と同様、他の選手の追随を許さない圧倒的な強さだけでなく、260kg以上も挙がりそうに感じさせる試技であった。 まとめ ノーギアベンチはトップの選手がその他を引き離す強さを見せつけた。 今回優勝した各選手は、今後の国内大会、国際大会でさらに記録をのばしていくだろう。

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ジャパンクラシックベンチプレス選手権 県勢選手全員入賞!(2017.11.15更新)

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読者の皆様、こちらのコラムに足を運んで頂きありがとうございます。 SBDコラムニストの福村彩です。 私事ですが、2020年1月25日~26日、三重県津市で開催された第20回ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会(以下「JCB」)へ出場させていただきました。 今回からは2回にわけてこちらの大会出場までの気持ちや過程をご紹介していきます。 1.ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会【準備編】(今回はこちら) 2.ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会に向けて【大会編】 ジャパンクラシックベンチプレス選手権大会に向けたベンチプレスへの気持ち 昨年の6月にスウェーデンで開催された世界クラシックパワーリフティング選手権大会に出場させていただいたのですが、パワーリフティングという競技を通じて自分自身が思い描く綺麗なフォームに感謝という想いを乗せて試技をしたいと思い、そのイメージの中で練習していたのですが、結果はそのイメージ通りにいかず成績は散々でした。 試合後思ったことは、試技に想いをのせるという考え自体が思考であって、試技中は考えや感情を膨らますほど動きも固くなるのだなと感じ、頭で考えるのではなく瞑想の様に心身共に無限に広がる宇宙の様なイメージの中で、伸びのびやった時に自然に想いものっかるもので、試技中は考えるものでなく感じるものなのかもしれないと思いました。 ベンチプレスへの想いが大きいのだなと思いました。 スクワットやデットリフトが心から好きと感じたり、やりたいと思う時がくるまでは自然に任せ、ベンチプレスメインでスクワットとデットリフトをやっていこうと思いました。 ということで1月JCBに向けての練習がスタートしました。 ベンチプレス迷走から抜け出したきっかけ ベンチプレスの成績はというと、2018年のジャパンクラシックパワーリフティング大会から全く伸びておらず、練習の平均値のMAX値は65〜70kgで、手首もよく痛めていました。 痛みが出るという事はやり方が違ったり、無理をしているというメッセージだと思うのですが、試行錯誤しても原因がわからず迷走していました。 世界大会が終わった後の何かを変えたいと思っていた時、ありがたい事に多くのベンチプレス選手の方々にアドバイスを頂ける機会をもらい、そのおかげで自分だけでは見えなかった欠点が浮き彫りになりました。 やるべき事が明確になった事と、やっている時にこれは持てるようになるという感覚があったので、この時は本当にワクワクしました。 そこから自取りで70kg持てるようになり、次に75kg、数か月後には80kg持てるようになりました。 アドバイスをもらうまではやる事はないだろうと諦めかけていた自分が恥ずかしくなるほど、やらなければいけない事が山ほど出てきました。 それと共に、これらのアドバイスやヒントは、実は前からもらっていたけど素直に受け入れてなかったり、自分自身がそこまでの経験や理解をしておらずヒントにすら気づいていなかったかもしれないと思いました。 今までヒントを提供してくれていた皆様にはごめんなさいという気持ちと、まだまだ勉強不足だなと思いました。 練習内容 大会までの練習は週単位での練習ポイントと、毎回の練習ポイントを押さえて行いました (週単位の練習ポイント)週単位の練習イメージ 試合に向けてピークを持っていきますが、その時期によってやるべき事が異なってくるのでベースの練習内容は変えずに、 週のポイントを踏まえた意識の変更を行いました。 ・アップからMAX重量まで毎回同じルーティーンで行うことでその日のコンディションが分かるように。 ・試合時の重量選択がより確実なものになるように。 ・アップで徐々に体を柔らかくしていき、軽い重量からフォームの感覚を掴んでいきます。 フォームの調子が悪い時は重い重量へいく前に軽い重量のセットを増やし、いつものフォームに近づけました。 重量選択 ・フォームが崩れるまでの重量は行わないようにしました。 ・崩れたフォームで持ち続けるとそのフォームが体に染みつき、その時は良くても悪いフォームを続けることによってMAX重量が下がってきたり、ケガするリスクが増えるため。 重量選択 ベンチプレスの最大拳上重量の計算式を用いて回数練習の重量を決めました。 ・足の連動を意識しながら行いました。 ・シャフトが胸につくボトム時に、止めても足の力を入れておく事や、ムネの高さを保つ意識をしました。 (例) ・60. ・辛くなってくる時というのは無意識に脇が開いてくるのですが、ナローはワイドよりその部分を感じやすいので、ナローで脇を開かない様に練習し、試合時のMAX重量の時にでも安定した試技に生かされるようにと思い行いました。 ・ナローはボトムの時、背中と足の力が一番入る位置が分かりやすいので、ボトムまでゆっくり落としてボトムの最善の位置を意識付けさせるために行いました。 重量選択 ・フォームをしっかり意識できる重量で回数を重ねたときに辛くなる重量で。 ・ナローが苦手なので重量は軽めで行い、レップ数で調整を行いました。 ブリッジを組むタイプの私にとって腰や股関節への負担がベンチプレスだけでも負担が大きく理想のベンチフォームが出来なくなる感覚があったので、スクワットとデットリフトは行うにしても軽い重量で行い、他の種目も極力負担のないように行ってみました。 ベンチプレスの練習と筋力トレーニングを合わせた1日の練習例はこちらです。 平日の練習は時間に制限があるので、1~2時間で出来るセット数でベンチプレスの練習時の休憩は3~5分程度、筋トレの休憩は1分程度で極力行うようにしました。 休日は時間にゆとりがある事と気が済むまでやりたいので、平日より多めのセット数を行い休憩時間もあまり決めず感覚で行う感じでした。 この日にこれをやると決めて行っていくと段々と楽しくなくなりやる気が落ちる傾向なので、調整が効く位のゆとりを持たせた練習を行うようにしてみました。 35kg 12月の時点では50kgのため、1月で49. 0~49. 5kg近辺のスタートになればいいなというとこです。 結果:緩やかですが1kg落ち予定通りでした。 心境:このままいけば大丈夫だろうと安心していました。 心境:生理前はメンタルが落ちるという事も重なり、このままいけば落ちていたのにと焦ったり、不安が頭の中で駆け巡り大会まで落ちるのかと、考えても変わらないことをぐるぐる考えていました。 生理中は気持ちの切り替えが尚の事出来ません。 結果:生理中にあったむくみや過剰な食欲もなくなり、メンタルも安定してきたので上記の食事管理しながらトレーニングを行うと徐々にですが落ちていきました。 心境:心の隅の方では不安はありますが、メンタルも安定してきていた事と大会前までのリミットがあるので、練習も減量もやるしかないという気持ちがだんだん強くなって迷いというものが割合少なくなっていきました。 結果:検量無事クリア。 心境:塩抜きや水抜きをやったことがなかったのでうまくいくかなと思っていましたが、結果良いコンディションで試合に挑めたので安心しました。 考察 練習 ・納得するまでついついやってしまうことがあり、体の痛みや違和感が多々出てきてしまいました。 痛みや違和感は感覚が変わりフォームのブレにつながると感じたと同時に、練習してもあまり身にならないと思いました。 身になる練習をする為にも、やりたい自分と、体の気持ちを考える自分、両方見える様になることが大切だと思いました。 体重 ・いつも不安になり体重を一週間前には47kg以下にしていたのですが、大会時にはパフォーマンスが落ちており競技のための減量ではなく、減量という競技になっていたような気がしました。 今回の様にもう少し競技性のある減量をしても良いなと思いました。 ・試合直前は生理が止まります。 試合時よりある程度体重をのせる事や、体重をのせられる様な無理せず心の余裕をもてる自分でいる時に生理は来るような気がします。 さいごに これらの内容は様々な方々の貴重な経験が詰まったサポートを頂けたらこそここまで出来たのだなと思います。 本当に有難く生かされているなと思いました。 皆様ありがとうございます。 次回もジャパンクラシックベンチプレス選手権大会でのことを綴らして頂きたいと思います。 よろしくお願い致します。 5kg ・ベンチプレス 82. 5kg ・デッドリフト 137. 5kg ・シングルベンチプレス 82. 5kg 戦歴 【2017年】 さいたま市パワーリフティング選手権大会一般47kg級1位 ジャパンクラシックベンチプレス大会一般47kg級1位 【2018年】 ジャパンクラシックパワーリフティング大会一般47kg級2位 世界クラシックベンチプレス大会一般47kg級5位 世界クラシックパワーリフティング一般47kg級9位 【2019年】 ジャパンクラシックパワーリフティング大会一般47kg級2位 アジアパシフィック大会パワーリフティング部門一般47kg級2位 世界クラシックパワーリフティング一般47kg級9位 【2020年】 ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会一般47kg級3位.

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