パグ 歴史。 パグの性格や毛色、飼い方

パグの性格や毛色、飼い方

パグ 歴史

サイズ 理想体重は6. 3〜8. 1kg 日本で血統書を発行する機関であるジャパンケネルクラブ(JKC)では、パグの理想体重を6. 3〜8. 1kgとしています。 パグという名前の由来は、一般に、ラテン語で「握り拳」を意味する「pugnus(パグナス)」から来ているという説が有力ですが、ほかにも中国語で「いびきをかいて眠る王様」を意味する「覇歌(パー・クー)」から来ているという説や、古い英語で「優しく愛されるもの」から来ているという説があります。 シワシワの顔に丸い目、スクエアな体躯、筋肉質のボディが特徴です。 耳は、前に垂れたものが「ボタン耳」、短く巻いたものは「ローズ耳」と呼ばれています。 尾はお尻の上でできるだけ硬く巻いているものが望ましく、二重巻きならさらによいとされています。 しつけ 愛嬌がよくて遊び好き。 ガンコな一面も 陽気で愛嬌がよく遊び好き。 穏やかな性格で世話好き、攻撃性も少ないため、子供のいる家庭でもよく飼われているようです。 無駄吠えが少ないので、集合住宅での室内飼いにも向いています。 ただし、人といることを好むため、長時間のお留守番は苦手です。 人や他の犬ともフレンドリーに遊べますが、反面、ガンコでマイペースな面も。 しつけが厳しすぎるとすねてしまい、かえってしつけづらくなってしまうこともあるようです。 粘り強く、くりかえししつけて、できたらしっかりと褒めてあげましょう。 典型的な「褒めると伸びる子」です。 また、食べ物への執着心が強く、太りすぎてしまう傾向もあります。

次の

パグってどんな犬?歴史や性格、値段などをご紹介します

パグ 歴史

簡単な歴史・解説 紀元前400年以前、中国に起源を発したと考えられるパグは、チベットの修道士のお気に入りペットだった。 東インド会社の船乗りと一緒にヨーロッパに渡り、16世紀にオランダのオレンジ家でマスコット(縁起のよい動物)として可愛がられていた。 伝えられるところによれば、パグはオランダのウィリアム王子にスペインの侵略者の接近を報告し、王子の命を救ったということで、オラニエ家の公認のペットとなった。 ウィリアム王の墓には、パグを伴った王の肖像が彫られている。 ウィリアム二世が国王の地位に就くための従者の中には、パグも含まれていたという。 こうしたこともあり、パグは上流階級の愛好する犬となった。 ナポレオン婦人のジョセフィーヌもパグを寵愛していたといわれている。 1700年代後半にはヨーロッパ中にパグの人気が高まったが、19世紀にはこの犬種が、絶滅するのではないかとさえ思えるほど人気が衰えた。 しかしその後、アメリカに輸入されてからは、パグの数は着実に増えていった。 パグはブタのようにブーブー鳴いたり鼻を鳴らしたり、寝るといびきをかいたりする。 特 徴 体長は短く、筋肉がよく発達し、幅の広い胸と黒いマスク。 そして額には皺がよっている。 眼は暗色で、大きく丸くやさしい表情をしている。 コートは短く密生していて、尾はしっかりかたく二重に巻いている。 毛 色 ブラック・シルバー・フォーン・アプリコットフォーン お手入れ 脱毛が激しいので、少なくとも週に2回はブラッシングをし、シャンプーは必要に応じて行う。 ストップは常に清潔で乾燥していなくてはならず、眼は1日おきに洗う必要がある。 食物を食べ過ぎることがあるため注意する。 性 格 陽気でわんぱく。 人やペットに対してはいつでも喜んで遊びたわむれる。 ものごとを覚えるのは早いが、プライドの高いところがあるので、飼い主の命令に応えるのは、それがパグにとっても都合がよく、容易なときだけ。 運 動 ほかのトイ・ドッグに比べて、最も多く運動を必要とする。 暑い気候のころは、呼吸の調子が正常であるか観察しなくてはならない。 価格(税込) ~.

次の

パグ(Pug)~犬種の歴史・特徴・性格から写真・動画まで

パグ 歴史

この記事でまとめたこと• パグの歴史は? パグは紀元前400年頃の中国において、すでにペットとして飼育されていたとも言われるとても歴史の古い犬種です。 17世紀にオランダの東インド会社がヨーロッパにパグを伝えたことにより、ヨーロッパ各地の王侯貴族に認知されるようになりました。 その後はアメリカをはじめとした世界各地で人気となり、1885年にアメリカンケンネルクラブに公認されています。 さら遡ると、パグの祖先はチベットの僧院で飼育されていたマスティフ系の大型犬だと推定されています。 チベタン・スパニエルやペキニーズとの交配を重ねるうちに小型化したといわれています。 パグが日本に入ってきたのは20世紀、1900年代前半です。 それ以降、国内においても愛玩犬として広く知られるようになりました。 名前の由来 パグの名前の由来は、ラテン語で「握り拳」を意味する「pugnus(パグナス)」から、または、中国語で「いびきをかいて眠る王様」を意味する「覇歌(パー・クー)」から、古い英語で「優しく愛されるもの」からきているなど諸説あります。 また、パグは各国で様々な名称で呼ばれています。 オランダでは「モプスホンド」、ドイツでは「モプス」、イギリスでは「ダッチ・パグ」「チャイニーズ・パグ」などです。 品種名がついた犬は一般的に原産国での名称を尊重して呼ばれていますが、パグは国ごとで付けられた名称で呼ばれています。 パグの性格は? パグは額にある縦のシワと真ん丸とした大きな目が特徴的です。 明るくて陽気 パグの性格は明るくて陽気です。 落ち着いた性格から、比較的飼いやすい犬種といわれています。 極端な寂しがりやではないので、留守番のできる犬といえます。 穏やかでのんびり 攻撃的な性格はなくのんびりとしているので、室内犬向きの犬種ともいわれています。 小さなお子さんのいる家庭でも一緒に生活できるため、赤ちゃんの良きパートナーにもなるでしょう。 頑固でプライドが高い その愛くるしい見た目とは裏腹に、独立心旺盛で自分の意思を通そうとします。 食べ物に対する執着心が強いこともあります。 おやつや人間の食事をたくさん与えていると、普段与えているドッグフードなどを食べなくなる恐れがあります。 多少頑固でプライドの高い一面もありますが、幼犬期から威厳をもって根気よくしつけてあげれば、聞き分けのよい理想的なパートナーに育てることができますよ。 友好的 パグは飼い主や家族だけでなく、知らない人や他の犬など、誰に対しても一緒に楽しく遊ぼうとする友好的な性格も持ち合わせています。 あまり吠えず、人懐っこい性格なので番犬には向いていないともいえます。 飼い主を喜ばせるのが好き パグはその頑固な性格からきついしつけをしてしまうと拗ねてしまい、逆にしつけをしづらい状態になってしまうことも。 一方で、パグは飼い主を喜ばせることがとても好きな愛情深い性格の持ち主です。 しつけをした後に、パグをほめてあげる時はすこし大げさに喜んであげてみることをおすすめします。 さっきまで拗ねていたパグが喜んで愛嬌を振りまく姿が見られるかもしれませんよ。 パグの体高• フォーン、ブラック、シルバー、アプリコット パグの体高は25~28cmで、体重は6. 5~8kgです。 愛嬌のあるぺちゃんこ顔が特徴的で、多彩な表情で飼い主を癒してくれますよ。 垂れた耳、しわが寄った額、鼻先が短い顔立ちがパグの特徴です。 耳は前に垂れたボタン耳と短く巻いたローズ耳があります。 鼻先が短いので呼吸が浅く、いびきをかきやすいです。 ただ、いびきが激しいと苦しい場合があるので注意してくださいね。 また、パグは他の犬種と比べて、睡眠時間が長い傾向にあります。 あまりに長い間寝ていると病気の可能性もありますので、こちらも注意してください。 パグの毛色は? パグの被毛カラーは「フォーン」「ブラック」「シルバー」「アプリコット」の4色がJKC(ジャパンケネルクラブ)で認められています。 日本での人気カラーは「フォーン」と「ブラック」です。 ブラック以外の個体では、マズルやマスク、耳、頬、前頭部などに黒が入る個体が多いです。 後頭部から尾にかけて黒い線があり、「トーレス」と呼ばれています。 他に「ホワイト」もありますが、JKCではスタンダードとしてまだ認められていません。 被毛カラーは違っても、基本的な性格に違いはありませんよ。 パグの飼い方は? パグの被毛は短く滑らかなので、比較的手入れは簡単です。 ただ抜け毛はあります。 暑さ対策や皮膚病ケアのためにも定期的にブラッシングをするようにしましょう。 体臭は少ない犬種ですが、運動後には適温に蒸したタオルなどで体を拭いてあげましょう。 皮膚を清潔に保つことがポイントです。 関連記事 パグの飼い方の注意点は? パグは、暑さ寒さに弱いので、室内の温度管理に注意してあげてくださいね。 体の面では、垂れ耳と、特徴的な顔のしわに汚れがたまりやすく、皮膚病になりやすいといわれています。 また、目が大きいため、眼球表面に傷が付きやすく、目やにも出やすいです。 食欲旺盛で肥満になりやすいので、食事の面にも注意が必要です。 子犬期 パグは遺伝性疾患が多い犬種です。 子犬を探すときには信頼のおけるブリーダーを探すところから始めましょう。 両親、兄弟がかかったことのある病気を知ることが大切です。 ワクチンの接種も子犬期のイベントです。 接種後10日ほどは他の犬との接触を避けるために室内で過ごすようにしましょう。 パグは目の露出が大きい犬種です。 眼球が傷つかないように危険物がないか注意することも必要です。 成犬期 成犬期に気をつけることは繁殖です。 パグは頭が大きい犬種ですので、帝王切開になるケースが多いです。 繁殖を考えていないのであれば、若くて体力があるうちに去勢手術を済ませておきましょう。 パグは麻酔が聞きにくい犬種でもあります。 高齢になればなるほど、手術のリスクが高まるの注意しましょう。 高齢期 高齢期に注意すべきことは体重管理です。 高齢になるにつれて運動量が落ちますので体重が増えやすくなります。 与えるドッグフードの量は気にかけるようにしましょう。 また加齢によってドライアイになるリスクも高まります。 気にかけてあげましょう。 パグのしつけ方は? パグの性格を考慮したしつけ方を知っておくことが大切です。 具体的には、善悪のけじめをはっきりして、すぐ褒める、叱ることを意識してください。 例えば、トイレを正しい場所でしたら、すぐに褒めてあげます。 もし間違った場所でしてしまっても、しっかり意味を理解するタイミングで叱るようにしましょう。 また、褒めてあげられるような状況を作って導くことも大切です。 もし、噛みちぎることが気になるのであれば、なるべく部屋から不要なものを取り除いてあげましょう。 パグは吠える? パグは、「嫉妬」「やきもち」で吠える傾向があります。 吠えたところを叱るのではなく、なるべくスキンシップをとって吠えにくい状況を作ってあげましょう。 パグのお手入れは? パグは短毛の犬種なのでトリミングが絶対に必要なわけではありません。 ただ、日々のスキンシップのためにも毎日ご自宅でブラッシングしてあげるといいですよ。 マッサージをするように優しくブラッシングすることが、ポイントです。 毎日スキンシップを行うことで、パグの体の変化についても敏感に察知することができます。 シャンプーや爪切りもブラッシングと同様にスキンシップの手段になります。 定期的にご自宅で行うことをおすすめします。 ニオイ対策 パグの顔にはシワがあります。 シワの部分は空気に触れにくいので、蒸して細菌が繁殖しやすいです。 シワのケア、シャンプー、耳掃除、歯磨きを定期的に行うことをおすすめします。 ニオイ対策1:カンファペット カンファペットは、ニオイの原因を元から分解・消臭するタイプの消臭剤です。 強力な除菌・消臭力を兼ね備えていますが、使われている成分は「次亜塩素酸ナトリウム」「酸性剤」「純水」だけなので、万が一ペットの目や口に入っても安全です。 小まめなケアをしているけど、ふとしたときに愛犬のニオイが気になる。 そんな悩みを抱えている飼い主さんにぜひ使ってもらいたいアイテムです。 パグの寿命• パグは病原菌に弱い体質なので、感染症などに特に気をつけたい犬種です。 免疫力をあげるためにも適度な運動とバランスの良い食事を心がけてあげてくださいね。 「壊死性髄膜脳炎」に特に注意が必要で、別名「パグ脳炎」ともよばれています。 突然神経症状が現れるのが特徴です。 遺伝性疾患ではないかといわれていますが原因は不明です。 発症する可能性は非常に低いですが、親兄弟含めて、パグ脳炎の遺伝子を持っていないか確認してみてください。 パグの気をつけたい病気は? 壊死性髄膜脳炎 パグに起こりやすい病気として「壊死性髄膜脳炎」があります。 「パグ脳炎」とも呼ばれ、突然痙攣を起こして、倒れます。 パグ以外の犬種でも発症することもありますが、パグの場合、重症化しやすく、後遺症も残るケースが多いです。 症状としては、「てんかん」と似ていますが、ふらつき、旋回、傾斜などが出るケースもあります。 パグ脳炎は短い期間で進行してしまうケースが多く、発症して、数日から数週間で亡くなってしまいます。 原因は解明されていないので、ステロイドや抗けいれん剤を使用して対処療法的に行うことになります。 水頭症 水頭症は子犬時期から発症するパグに多い病気のひとつです。 症状は、おとなしい、ぼーっとしているなどがあります。 パグはもともと穏やかな性格ですので、気づきにくいので注意が必要です。 症状が進行すると、歩き方に違和感が出たり、急に鳴き出す、怒りっぽくなるなどの神経症状が出てきます。 事前の対策はありませんが、疑わしい症状が出たらすぐに病院に行くようにしましょう。 気管虚脱 気管虚脱は、気管が潰れてしまい空気が通りにくくなる病気です。 呼吸音が大きくなり、違和感を感じたら気管虚脱の疑いがあります。 症状が出たら、すぐに病院につれて行くようにしてください。 また肥満の場合、呼吸に負荷がかかりやすくなるので体重管理に気を配るようにしましょう。 目の病気 パグは目の病気も気をつける必要があります。 例えば、眼圧が上がって目が充血したり角膜にむくみが出てしまう「緑内障」があります。 「緑内障」は痛みが出ますので、パグがやたらと顔面を気にし出した時、まぶたがけいれんした時、涙を流した時、頭を撫でた時に痛がっている場合は注意が必要です。 早期発見が重要な病気ですので、上記の症状には注意を払うようにしましょう。 「緑内障」は遺伝性の病気でもありますので、飼う時にブリーダーに確認をしてみることも大切です。 パグにおすすめのドッグフードは? モグワンドッグフード パグにおすすめのドッグフードは「モグワンドッグフード」です。 粒が小さいので、飲み込む力が弱い子犬やシニア犬にも食べさせてあげることができます。 栄養バランスが整っているだけでなく、香料・着色料不使用なのも嬉しいですね。 健康なパグの3条件• エサをよく食べる• 活発に動く• 清潔である パグに限らず、ペットには健康な犬を迎えたいですよね。 健康なパグの見極めるためには「エサをよく食べる」「活発に動く」「清潔である」の3点に注目してみてください。 エサをよく食べる エサをたくさん食べるのは健康な証拠です。 ペットショップでエサを食べている瞬間をみられなかった場合は、再度見学にいくのもおすすめです。 食欲があり、良くエサを食べるパグは健康な個体といえます。 活発に動く 実際に抱っこさせて確かめることがおすすめです。 活発さは見ているだけでもある程度確認できますが、触らせてもらえれば「清潔さ」も一緒に確認できますね。 清潔である 主に目や鼻の汚れがないかを確認して、口の中をみます。 口は臭いがきつくなく、噛み付かずに口を開けてくれるパグは、十分清潔といえます。 その他にも、外見も子犬の選び方のポイントとされています。 体型がガッチリしており、脚がO脚、X脚になっておらずまっすぐかどうか、また、しっぽは根元が太くお尻の上にしっかりついているのが健康とされています。 ブリーダーから譲り受ける場合も同じポイントをチェックして健康なパグを見極めてみてください。 時々甘噛みとはいえない強さで噛み付く子犬もいますが、 パグの噛み癖はなかなか治らないので気をつけてください。 ワクチンの接種が済んでいるかも確認してくださいね。 関連記事 パグのブリーダーはどこにいる? パグのブリーダーを選ぶポイントは「豊富な実績があるかどうか」です。 日本最大級のブリーダーサイト「ブリーダーワン」でも探すことができますし、東京、大阪などでも有名なブリーダーを探すことができます。 パグの里親は募集している? 無責任な飼い主による飼育放棄だけでなく、脱走や保健所に収容されていた子など様々な理由で多くのパグが里親を募集しています。 里親募集の情報はインターネットなどで提供されているため、インターネットを使用すれば日本全国で里親を募集している犬を見つけることが出来ますよ。 里親募集のサイトやレスキュー隊などのサイトを見てみてくださいね。 パグのかわいい画像まとめ! 色々な表情のパグ 笑顔も見せてくれます。 パグのミックス犬は? チワパグ チワパグは、チワワとパグから生まれたミックス犬です。 愛らしい表情の世界最小といわれるチワワと人間味ある顔立ちのパグの特徴をしっかりと受け継いでいる人気の犬種ですよ。

次の