来歴・人物 [ ] 医者での長老を務めていた田口潔矩の四男として生まれたが、8歳の時に父親が亡くなり、兄の田口修治とともに12歳でで働き始める。 1920年(大正9年)に三越少年音楽隊へ入隊する。 同楽隊は吹奏楽団であったが、よりの指導を仰ぎ、管弦楽も演奏するようになりヴァイオリンを学ぶ。 1922年に三越少年音楽隊は解散した。 官立の関係者(上野派)に対して、在野派(非上野)のを経て、の交響楽運動によりへ進む。 同協会の山田耕筰派、派の分裂時には山田派に付いたとされる。 1932年頃、溜池のダンスホール「フロリダ」の昼のステージに出演、折からブームとなっていたタンゴを演奏した。 守綱は母方の黒柳家の養子となり、黒柳姓となる(時期不明)。 1937年1月、新交響楽団(の前身)のに就任する。 1942年より寺田豊次、田中秀雄、橘常定とともに東京弦楽四重奏団としても活動し、毎日新聞優秀演奏家賞を受賞する。 妻の(旧姓・門山)とは、彼女が東洋音楽学校(現・)の学生時代にの『』の公演を共にしたことで知り合い、それから間もなく当時住んでいた住居の1階にあった喫茶店に連れ込み、夜遅くまで話し込んだ末に「家に帰れないだろ? 」と自分の住居に連れ込み、そのまま結婚に至ったと、娘の徹子、妻の朝が語っている。 三男二女(徹子、明兒、紀明、眞理、貴之)をもうけるが、長男は夭折している。 1942年にはらとともにへ派遣され、満州国建国10周年を祝して日本から派遣された演奏家と「音楽団」の楽団員で組織された「満州国建国十周年慶祝交響楽団」(山田耕筰指揮)による慶祝楽曲演奏会に第1ヴァイオリンで参加している。 に属していたが、に召集されてに出征し、敗戦後にに抑留される()。 で抑留中である旨が新聞紙上で報じられるも、シベリアに留め置かれ、同じく抑留されていた合唱指揮者の、のらとともに「沿海州楽劇団」として沿海部の日本軍捕虜収容所の巡回・慰問にあたる。 1949年末に帰還し、のコンサートマスターに就任する。 上記のように、新交響楽団、東京交響楽団といった、当時の日本における主要オーケストラのコンサートマスターを歴任している。 また、レコーディングスタジオの演奏家としても力を発揮し、『』シリーズ第1作となる1954年公開の映画『』では・の要望に応じて録音に参加しテーマ音楽を演奏している。 東京弦楽四重奏団(1942年結成)を率いていた頃、チェロをが担当したこともあり、斎藤の弟子で当時高校生だったによると、斎藤がオーケストラを指揮した際は黒柳がコンサートマスターを務めていたという。 74歳没。 演じた俳優・声優 [ ]• - 『』(1987年、)• (声) - 劇場アニメ『』(1996年、シネマとうほく)• - テレビドラマ『』(2016年、)• - テレビドラマ『』(2017年 - 、) 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 近現代・系図ワールド• 木全公彦、映画の国• 大森盛太郎『日本の洋楽1』(新門出版社)p. 91の表17より• 内田晃一『日本のジャズ史戦前戦後』スイング・ジャーナル社p. 113• チュエボーなチューボーのクラシック中ブログ. 2017年10月6日時点のよりアーカイブ。 2017年10月7日閲覧。 の2017年3月10日時点におけるアーカイブ。 2017年8月4日閲覧。 『』2014年5月15日放送分• 喜多由浩 2013年9月16日. 産経ニュース : p. 2017年10月28日閲覧。 2015年8月9日. MIRAIMAGINE(ミライマジン). 2017年10月27日閲覧。 森谷理紗、2006、「 」 、『口承文藝研究』(29)、日本口承文芸学会 p. online. 2014年6月26日. 2017年10月28日閲覧。 、 2017年10月4日閲覧。 『徹子の部屋』2016年2月2日放送 関連項目 [ ]• - 度上半期の。 守綱がモデルとなる人物をが演じた。
次の長野県北安曇郡松川村に「トットちゃん広場」が完成し、7月23日に黒柳徹子(82)がその竣工式と名誉村民賞授与のために訪れた。 ところが登場した彼女の姿を見た村民からは驚きの声が上がったのである。 「トットちゃん広場」は、大ベストセラーとなった黒柳の自伝的小説「窓ぎわのトットちゃん」に登場する「電車の教室」を再現したもの。 それが安曇野の地、安曇野ちひろ公園内にオープンしたのだった。 地元記者が語る。 「おめでたい日だというのに、関係者は朝から超ピリピリムード。 黒柳が子供時代に学んだトモエ学園の『電車の教室』で、座ったままでの撮影となったんですが、公園内での撮影が許可されたのはそこだけでした。 歩く姿をカメラマンが撮影しようとするとスタッフがすっ飛んできて、『写真撮影はやめてください!』と叫ぶものものしさでした。 とはいえ、体重が膝にきているのか、1人では足元もおぼつかない様子で、終始、スタッフにつかまりながら歩いていましたが。 とにかく下半身の膨らみ、激太りがすごく、村民からは『あれ? マツコ・デラックスが来たのかと思った』という声も出ていました。 テレビで見るのとはあまりにかけ離れている姿に、驚くのも無理はありません」 座った状態ではわかりづらい「激太り」「弱々しい姿」が、立ち上がるとはっきり確認できるのだという。 結局、電車の教室内での子供たちとの記念撮影、松川村名誉村民の授与式、村長との会談、記者会見など、記念式典は全て着席したまま。 「60代でやったという総入れ歯がかみ合っていないのかどうかは知りませんが、しばしロレツが回らないシーンもありました」(前出・地元記者) 最近は滑舌の悪さとともに、会話に以前のようなキレがなくなったとの指摘もある。 レギュラー番組でも、 「視聴者から、徹子さんが何を言っているのか聞き取りにくい、といった問い合わせがあります」(「徹子の部屋」関係者) さらに記者会見では、主催者サイドが事前にマスコミ各社からの質問事項をチェックする気の遣いよう。 まさに「厳戒イベント」だったのである。 黒柳は12年に足の腱を痛め、数カ月後にはタクシー乗車中に追突事故に巻き込まれた。 「幸い、ケガをするまでには至らなかったようですが、自身で愛車のプリウスを運転することもできなくなり、しばらくは車椅子生活を余儀なくされたようです」(ワイドショースタッフ) そのため、前出・「徹子の部屋」関係者によれば、 「一時は本番中以外はずっと車椅子に乗ったままで、楽屋からスタジオへの移動も全て付き人が車椅子を押して、という感じでした」 高齢者の場合、骨折を経て寝たきりになるケースもあるが、前出・ワイドショースタッフが言うには、 「黒柳もそれを気にして、日頃から故ジャイアント馬場さん直伝のスクワットを日課にしていたんですが、足を痛めてしまい、それもできなくなってしまった」 そして「下半身激太り」について、こう続ける。 「酒を一滴も飲まない代わり、肉好きは相変わらずで、今でも週に数回は焼き肉店を訪れていると聞きますからね。 あるいは、体を動かせないストレスが食欲に火をつけたのかも」 さらに7月には永六輔、大橋巨泉と、黒柳にとって悲しい別れが相次いだ。 「特に、永さんとは『2人で長生きして、同じタイミングで逝きたいね』と話すほど仲がよかった。 悲しみが深いことは間違いありません」(ベテラン芸能記者) 名誉村民賞授与式後の記者会見でも、 「(そのことについては)もういろいろお話ししたし、今日は、おめでたい席なので話したくありません」 と言って、涙をためていた黒柳。
次の黒柳徹子の弟貴之(たかし)とは?逮捕された? 黒柳徹子さんの弟について話題になっていますが、貴之(たかし)さんに関しては様々な情報があり、色々な噂がでています。 黒柳徹子さんのWikipedia上に出ている家族構成では、黒柳守綱(父・もりつな)さんと黒柳朝(母・ちょう)さんの間に三男二女の記載があり、3人の弟には幼少期に亡くなった黒柳明兒(めいじ)、ヴァイオリニストの黒柳紀明、24歳年下の黒柳貴之、妹にはエッセイストの黒柳眞理がいる、となっています。 著名な家族の中で、唯一情報がほとんどないのが三男とされる貴之さんです。 貴之さんについて話題になったのは、下記のような報道が出たためです。 1998年1月24日の午後11時過ぎ、JR錦糸町駅近くで、路上駐車していた際に挙動不審で警視庁自動車警ら隊に職務質問され、車内を調べたところ紙に包んだ覚せい剤を発見。 同容疑者から覚せい剤使用の陽性反応が出て、本人も使用を認めたことから現行犯逮捕となりました。 naver. jp この報道が出た際に、「黒柳貴之」という名前から、黒柳徹子の弟なのでは、という噂が広まり、騒ぎとなったのです。 貴之さんに関しては、架空の弟なのか?という噂もあります。 そちらに関しても調べてみました。 黒柳徹子の弟貴之は架空の弟? 黒柳徹子さんは、ご両親も兄弟も立派な仕事をされていて、それぞれWikipediaに詳細が載っているほどです。 しかし、三男に関しては詳細が書かれておらず、黒柳徹子さん自身も貴之さんについて言及したことがありません。 また、ネット上に出ている黒柳徹子さんの家系図には、親戚にいたるまで記載があるにも関わらず、貴之さんの名前はありません。 架空の弟なのか?と言われることもあります。 家族の話は割と良くする黒柳徹子さんが、頑なに貴之さんのことを話題にしないのも不思議な感じがします。 一般人だから・・という事なのかもしれませんが、何か言えない理由があるのでしょうか。 続いて、弟貴之さんについての情報に関する矛盾点について調べてみました。 黒柳徹子の弟貴之に関する矛盾点について 黒柳徹子の弟と言われる貴之さんに関しては、黒柳貴之という人物が逮捕されたときに様々な情報が出ました。 それらの矛盾点について見ていきましょう。 逮捕された黒柳貴之さんがもし黒柳徹子さんの実の弟だとしたら、黒柳徹子さん自身が何かしらのコメントをすると思われます。 しかし、当時黒柳徹子さんは一切この件に触れることはなかったようなので、逮捕されたのは全くの無関係の人だった可能性が高いと思われます。 続いて、弟貴之さんは実は黒柳徹子さんの隠し子なのでは?という噂について見ていきましょう。 黒柳徹子さんと貴之さんの年齢差は24歳で、黒柳朝さんが47歳の時に産んだとされているので、一部の意見として超高齢出産となるため現実的にあり得ないのでは、という見方があったためです。 実は黒柳貴之さんは黒柳徹子さんがアメリカ留学していた38歳前後にできた子供で、何か事情があり公表できず、黒柳朝さんの三男ということにしたのでは、という噂までありました。 隠し子に関しては、劇作家の飯沢匡さん(黒柳徹子さんを国民的女優にしたきっかけとなる人物)が父親なのではないかという憶測もされていたようです。 黒柳朝さんが過去に著書で末弟・貴之さんについて言及しているとのことです。 当時出回った隠し子説は誤った情報だったということですね。 飯田匡さんとの出会い 隠し子説はデマということですが、噂になった飯田匡さんは黒柳徹子さんの人生に多大な影響を与えた恩人であるということは間違いありません。 2人の出会いは1954年、『ヤン坊ニン坊トン坊』という3匹の子ザルを主人公にしたラジオドラマの制作にあたってのオーディションでした。 しょっちゅう役を降ろされていた徹子さんは、またすぐに降ろされるかも知れないと心配になり、初対面の飯沢氏に挨拶もしないまま、こう訴えたそうです。 「私、日本語もしゃべり方も歌い方もヘンだとみんなに言われています。 個性も引っ込めます。 勉強して、ちゃんとやりますから」 しかし、その発言に対し飯沢氏はこう返しました。 「直しちゃいけません。 あなたの喋り方がいいんですから。 どこもヘンじゃ、ありません。 そのままで、いてください。 それがあなたの個性で、それを僕たちは必要としているんですからね。 心配しなくても大丈夫。 いいですね?直すんじゃ、ありませんよ。 あなたの、そのままが、いいんです!」 このシーンは、飯沢匡さんの役を高橋克典さんが演じ、『トットちゃん!』のドラマでも丁寧に描かれました。 黒柳徹子さんは、『トットひとり』の中でこう綴っています。 こんな言葉は、NHKの誰一人、それまで言ってくれたことがなかった。 私はその後、何度も何度も、飯沢先生の言葉を思い出した。 いくら呑気者で元気な私でも、「邪魔」とか「帰ってもいいや」とかばかり言われ続けていたら、まともなことを、何ひとつできない大人になっていたかもしれなかった このラジオドラマをきっかけに黒柳徹子さんは一気に国民的女優となりました。 飯沢匡さんとの出会いは、黒柳徹子さんにとって人生で一番大切な出会いだったと言っても過言ではないでしょう。 続いて、黒柳徹子さんの兄弟のプロフィールをご紹介します。 tp1. jp 黒柳徹子さんの弟(次男)である 黒柳紀明さんは昭和15年生まれです。 黒柳徹子さんが昭和8年生まれということなので、年齢は7歳年下ということになりますね。 両親が音楽家だったということもあって、子供のころから音楽家を目指し、桐朋女子高校音楽家を卒業して、桐朋学園芸術短大に進んでいます。 桐朋女子高校の卒業生には、 音楽科の第一期生で世界的にも有名な指揮者である小澤 征爾(おざわ せいじ)さんがいらっしゃいます。 黒柳徹子さんの弟・黒柳紀明さんは、NHK交響楽団などでヴァイオリン奏者として第一線で活動されていました。 続いて、 黒柳眞理さんについてご紹介します。 com 黒柳眞理さんは、昭和19年生まれということですので黒柳徹子さんよりも11歳年下です。 2017年現在は73歳です。 黒柳眞理さんは、音楽家は目指さずに、幼少期からバレエを習い、チャイコフスキー記念東京バレエ学校に通っていました。 プロバレリーナとして活動していましたが、19歳の時に怪我をしてしまったことにより退団してしまいます。 黒柳眞理さんは、20歳の時にのちにプロ野球選手となる、当時慶大生の井石礼司さんと結婚し、2人の子供に恵まれましたが、39歳の時に離婚されています。 その後は美容学校に入って美容師資格を取り、現在は北海道に在住し美容家として活動しているようです。 39歳から学校に入って別の道を目指すというバイタリティがすごいですよね。 黒柳徹子さんのご家族は、やっぱり自己プロデュース力がとても優れていると感じます。 最後に、黒柳徹子さんのプロフィールをご紹介致します。 黒柳徹子プロフィール 本名:黒柳徹子 生年月日:昭和8年8月9日(2017年現在84歳) 職業:女優、タレント、声優、司会者、エッセイスト、ユニセフ親善大使、平和運動家 愛称は:トットちゃん、チャック 出身地:東京府東京市赤坂区(現・東京都港区)乃木坂生まれ 黒柳徹子の弟貴之とは?実子なのか気になる!まとめ 黒柳徹子の弟貴之とは?実子なのか気になる!について調べてみましたが、いかがでしたか?貴之さんという実の弟がいるという点については事実である可能性が高いですが、逮捕された方とは無関係であると思われます。 黒柳という苗字が珍しいので、誤解されたまま噂が拡散されてしまったのでしょうね。
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