ノーベル 賞 日本 人 2019。 日本人のノーベル賞受賞者(2019年まで)

2019年ノーベル化学賞 3人に贈ると発表→やはり日本人が受賞すると嬉しい

ノーベル 賞 日本 人 2019

9日、今年のノーベル化学賞3人のうちの1人に、リチウムイオン電池を開発した旭化成名誉フェローの吉野彰氏が選ばれた。 日本人のノーベル賞受賞は2年連続27人目となる。 この快挙に韓国からはうらやむ声が上がっている。 資料写真。 2019年10月9日、今年のノーベル化学賞3人のうちの1人に、リチウムイオン電池を開発した旭化成名誉フェローの吉野彰氏が選ばれた。 日本人の受賞は2年連続28人目(うち受賞時外国籍は3人)となる。 この快挙にからはうらやむ声が上がっている。 吉野氏の快挙を韓国のメディアもこぞって「うらやましい日本がまたノーベル賞受賞者を輩出、平和賞1人だけの韓国と大きな違い」「日韓素材部品戦争の中…日本が2年連続で化学部門のノーベル賞」などの見出しを付けて報じている。 特定分野の研究を数十年続ける日本の環境は、韓国にとってうらやましい部分だ」と伝えている。 東亜サイエンスは「日本科学が今年も笑った」との見出しを打ち、「ノーベル賞がほぼ出ないアジアで唯一、日本は受賞者を輩出し続けている」と伝えている。 また、基礎科学への投資に対する日韓の違いを説明しつつ「基礎科学をもっとしっかり固めなければ、韓国人ノーベル化学賞受賞者の誕生は期待できない」と指摘している。 ニュースを見た韓国のネットユーザーからも「日本かっこいい」「アジアにプライドを持たせてくれるのは日本だけだ」「日本を超えるため、まずは日本から学ぼう」「日本産原材料を全て国産に替えるのは無理だろう。 現実を見て実力をつけよう」などの声が上がっている。

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吉野彰氏にノーベル化学賞 : 日本出身のノーベル賞受賞者一覧

ノーベル 賞 日本 人 2019

科技日報は27日、日本が多くのノーベル賞受賞者を輩出する秘訣について紹介する記事を掲載した。 資料写真。 2019年6月27日、科技日報は、日本が多くのノーベル賞受賞者を輩出する秘訣について紹介する記事を掲載した。 記事は、日本が過去18年で18人のノーベル賞受賞者を出しており、「量産している」と言っても過言ではないと指摘。 その上で、京都大学の宮春傑(ゴン・チュンジエ)氏(全日本中国人博士協会理事)の説明を伝えた。 宮氏は、「独創的な研究の奨励と幼い時からイノベーション能力を育てること」が日本が持つ秘訣の1つと分析。 「日本の大学の科学研究では独創的な研究を強く奨励している」「京都大学は『科学者の揺りかご』と呼ばれている」と紹介し、新たな方向性の研究をすることが奨励されているとした。 また、日本では小中学校や幼稚園でさえ、イノベーションに関する授業があり、イノベーション思考の訓練や手作業の能力を育てていると指摘。 京都大学では毎年中学生を実験室に招き入れ、1カ月間の研究訓練を行っていることや、定期的に大学を見学できる機会があり、社会人から幼稚園に入る前の子どもまで教授の話を聞き、実験室で実験器具や研究内容を知り興味を育てることができると紹介した。 別の秘訣として宮氏は「協力と匠の精神」を挙げた。 「日本の科学研究はチームでの協力を推し進めている」とし、「各自の研究成果はチーム内で共有され、良い実験方法はすぐに研究室全体で採用される」と説明。 こうした協力はチーム内にとどまらず、学部を超えた協力も見られると論じた。 匠の精神については「科学研究作業においても大いに発揮されている」と紹介。 日本の学者は細部を重視しており、問題や違いを徹底的に調べるために、「多くの日本の学生は実験で見られた小さな現象のために寝食も忘れるほど研究に没頭している。 この種の精神には敬服する」と論じた。 宮氏はさらに「科学研究に一定の保障があることと、評価は論文だけではないこと」も秘訣の一つとして紹介。 多くの学生は実験器具の破損や高い材料費を心配して実験に臆してしまうものだが、日本ではその種の心配はないと紹介した。 そして、「科学研究の評価は論文や特許だけでなく、科学研究能力と成果の産出も重視しており、比較的公正で厳格な評価システムがある」と指摘した。 宮氏は最後に、「全体的に見て、日本の科学研究は生産実践や社会サービスを方向性としている」と分析。 「厳密な学風、イノベーションの重視、飽くなき追求」が、日本の科学研究に対する多くの中国人留学生の感想だと結んだ。

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2019年ノーベル化学賞 3人に贈ると発表→やはり日本人が受賞すると嬉しい

ノーベル 賞 日本 人 2019

目 次• 日本人のノーベル賞受賞者一覧 1949年 湯川秀樹(ゆかわ・ひでき) 物理学賞 1965年 朝永振一郎(ともなが・しんいちろう) 物理学賞 1968年 川端康成(かわばた・やすなり) 文学賞 1973年 江崎玲於奈(えさき・れおな) 物理学賞 横浜薬科大学長 1974年 佐藤栄作(さとう・えいさく) 平和賞 1981年 福井謙一(ふくい・けんいち) 化学賞 1987年 利根川進(とねがわ・すすむ) 医学生理学賞 米マサチューセッツ工科大教授 1994年 大江健三郎(おおえ・けんざぶろう) 文学賞 2000年 白川英樹(しらかわ・ひでき) 化学賞 筑波大名誉教授 2001年 野依良治(のより・りょうじ) 化学賞 理化学研究所フェロー 2002年 小柴昌俊(こしば・まさとし) 物理学賞 東京大特別栄誉教授 2002年 田中耕一(たなか・こういち) 化学賞 島津製作所シニアフェロー 2008年 南部陽一郎(なんぶ・よういちろう) 物理学賞 2008年 小林誠(こばやし・まこと) 物理学賞 高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授 2008年 益川敏英(ますかわ・としひで) 物理学賞 名古屋大特別教授 2008年 下村脩(しもむら・おさむ) 化学賞 米ボストン大名誉教授 2010年 鈴木章(すずき・あきら) 化学賞 北海道大名誉教授 2010年 根岸英一(ねぎし・えいいち) 化学賞 米パデュー大特別教授 2012年 山中伸弥(やまなか・しんや) 医学・生理学賞 京都大教授 2014年 赤崎勇(あかさき・いさむ) 物理学賞 名城大終身教授 2014年 天野浩(あまの・ひろし) 物理学賞 名古屋大教授 2014年 中村修二(なかむら・しゅうじ) 物理学賞 米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授 2015年 梶田隆章(かじた・たかあき) 物理学賞 東京大教授 2015年 大村智(おおむら・さとし) 生理学・医学賞 北里大特別栄誉教授 2016年 大隅良典(おおすみ・よしのり) 生理学・医学賞 東工大栄誉教授 2018年 本庶 佑(ほんじょ・たすく) 生理学・医学賞 京都大学客員教授 2019年 吉野彰(よしの・あきら) 化学賞 旭化成名誉フェロー 2017年は石黒一雄氏が文学賞を受賞されましたが、国籍はイギリスとなります。 2020年の日本人受賞者候補予想は? 「物理学賞」候補者 細野 秀雄氏 東京工業大学教授 鉄系の超電導体を発見して、リニアモーターカーに代表される超電導技術に革命をもたらした人物 十倉 好紀氏 理化学研究所 創発物性科学研究センター センター長 強磁性、強誘電性などを同時に複数有する物質である、新しい マルチフェロイック物質を発見。 中沢 正隆氏 東北大学 電気通信研究所長 世界中の高速光ファイバー通信網を支える、 エルビウム添加ファイバー増幅器を開発。 大野 英男氏 東北大学電気通信研究所教授 磁石の性質を持つ半導体を開発。 香取 秀俊氏 東京大教授 300億年に1秒しかずれないという、高精度な時計 「光格子時計」を開発。 「生理学・医学賞」候補者 水島 昇氏 東京大学大学院医学系研究科教授 世界初、生きている細胞内で オートファジー現象を可視化。 小川 誠二氏 東北福祉大学特任教授 病院で診断に使われる MRI装置の基本原理を発見。 森 和俊氏 京都大学大学院理学研究科教授 小胞体内変性タンパク質の検出と、その修復によるメカニズムを独自に発見した人物 坂口 志文氏 大阪大学特別教授 制御性T細胞と、転写因子Foxp3の特性と機能に関する発見をした人物 竹市 雅俊氏 理化学研究所多細胞システム形成研究センター特別顧問 細胞同士をくっつける物質 『カドヘリン』を発見。 「化学賞」候補者 前田 浩氏 崇城大学DDS研究所の特任教授・熊本大学名誉教授 がん治療における高分子薬物の 血管透過性・滞留性亢進効果の発見をしました。 2016年トムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞しました。 松村 保広氏 国立がん研究センターの先端医療開発センター新薬開発分野長 同じく、がん治療における高分子薬物の 血管透過性・滞留性亢進効果の発見をしました。 2016年トムソン・ロイター引用栄誉賞を受賞しました。 飯島 澄男氏 名城大学終身教授 炭素で構成されており、ダイヤモンドの2倍の硬さをもち、アルミニウムの半分の軽さで、銅の1000倍も電気を通しやすい特徴をもっていると言われる、 「カーボンナノチューブ」を発見した人物 新海 征治氏 九州大学高等研究院特別主幹教授 機械のような機能を分子にも持たせようという概念の 分子機械のパイオニアです。 北川 進氏 京都大学大学院工学研究科教授 地球温暖ガスの二酸化炭素を効率よく吸着する 『多孔性金属錯体』の合成方法発見。 藤嶋 昭氏 東京理科大学学長 鏡の曇りどめなど幅広く使われている、 酸化チタン光触媒で医療機器の衛生面の向上。 春田 正毅氏 首都大学東京教授 金は触媒に使えないという常識を覆し、 新たな触媒の世界を切り開く。 遠藤 章氏 東京農工大特別栄誉教授 コレステロールを下げる薬である 「スタチン」の主成分となる物質を発見。 「経済学賞」候補者 清滝 信宏氏 プリンストン大学経済学部教授 住宅などの資産価値の下落という出来事が経済活動全体に及ぼす影響を、3つの数式を使って表現した 清滝-ムーアモデルを発表。 「文学賞」候補者 村上春樹氏 谷崎潤一郎賞を受賞した「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」や「海辺のカフカ」など有名な作品を書いており、ノーベル文学賞の最有力候補といわれ続けている。 今年の受賞者 みんなの予想は! ノーベル賞とは?ノーベル賞の由来 ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベルが、その発明で得た財産を、 平和・学術に貢献した人に提供するという遺言をもとに創設されました。 元々は採掘などで役に立ち、便利なもののはずであったダイナマイトが兵器として人間を殺傷する道具としても使われるようになったことに対し、発明者であるノーベル自身も心を痛めていたという話もあります。 賞金はいくら? ノーベルの遺言によって設立され、1901年から毎年授与されている賞です。 スウェーデン・アカデミー、スウェーデン王立科学アカデミー、カロリンスカ研究所、ノルウェー・ノーベル委員会が主催となり、様々な学術部門や平和にといった分野で顕著な貢献を残した人物に贈られます。 ノーベルの命日である12月10日に メダル、賞状、賞金(1000万スウェーデン・クローナ=約1億円)が贈られます。 ノーベル賞の種類 物理学、化学、医学・生理学、文学、平和の5部門でしたが、 1969年からスウェーデン銀行の寄付により 経済学の部門でも授与されるようになりました。 よって ノーベル物理学賞 ノーベル化学賞 ノーベル医学・生理学賞 ノーベル文学賞 ノーベル平和賞 ノーベル経済学賞 の6部門になります。 共同研究など複数人による業績が受賞する場合、1度に3人までが同時に受賞することができます。 この場合、 受賞者の貢献度によって賞金が分割されるとのことです。 平和賞のみ団体での受賞が認められており、過去には赤十字や国境なき医師団が受賞しています。 最近、「日本の憲法9条にノーベル平和賞を」という話題を小耳にはさみますが、 上記の通り原則として個人に与えられるものなので残念ながら戴くことは難しそうです。 受賞者をどのように決めるのか 受賞の選考は 物理賞、化学賞、経済学賞の3部門ではスウェーデン王立科学アカデミーが、 医学生理学賞はカロリンスカ研究所が、 平和賞はノルウェー・ノーベル委員会が、 文学賞はスウェーデン・アカデミー がそれぞれで行っています。 ただ、その選考過程は受賞の50年後に公表されるそうで、その詳細は我々はまったく触れることはできません。 トムソン・ロイターは論文引用数などのデータをもとに、独自にノーベル賞候補者を挙げていますが、発表当日に最終選考が行われるということもあり予想は大変難しいそうです。 なお、平和賞についてはスウェーデンではなくノルウェー国会(ノルウェー・ノーベル委員会)によって選定されるそうですが、その理由は諸説ありはっきりしていません。 どの方がノーベル賞をとってもおかしくない功績をのこしていますので、発表が楽しみですね。 ノーベル賞候補者を予想して、ぜひコメント欄に書いてみてください!.

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