ご教授賜る。 【ご教授】と【ご教示】の意味の違いと使い方の例文

「賜る」の意味と使い方は?「承る」との違いや使い分け方は?

ご教授賜る

念のために補足しておきますが、大学の教授同士などの場合、教授は「他の教授を教育・指導する立場」にはありませんから、「教わる側の教授」に対する「教える側の教授」の立場は単なる同格の立場に居る人物であって、「教育・指導する立場にいる人物」にはなりません。 ですから、大学の教授同士等の場合においても「ご教授」という表現を使うのは間違いで、「ご教授」ではなく「ご教示」を使うのが正しい事になります。 又、例えば、大学病院で治療を受けている患者は、大学病院の教授に「教えや技術・技能の類を身に着ける事を目的として教育や指導を受けている立場」ではありませんから、大学病院で治療を受けている患者が、大学病院の教授に対して「ご教授」という表現を使うのはおかしい事になります。 尚、教師や教授、塾の講師、師匠、習い事の先生やインストラクターといった立場の人間に対して、その指導や教育を受けている立場の学生や生徒、弟子といった立場の人間が、「指導や教育を受けている事に関連する事柄に関して」教えを乞う場合には、「学問や技芸を教え授けてもらう事」を乞うている訳ですから、「ご教授」としなければなりません。 要するに、生徒の立場に居る人間が、その先生の立場に居る人間に対して教えを乞う場合には「ご教授」、それ以外の場合には「ご教示」となる訳です。 但し、例えば茶道教室において生徒が先生に対して、次回の茶会が開かれる日時を尋ねる場合には、「次回の茶会が開かれる日時」は「生徒が身に付けなければならない知識や技術・技能」の類ではありませんから、「ご教授」を使う事は出来ません。 この様に、先生と生徒の関係にある間柄であっても、「生徒が身に付けなければならない知識や技術・技能として、先生から教育・指導を受けている事柄」であるのか否かによって、「ご教授」とすべきなのか「ご教示」とすべきなのかは変わって来ます。 再度のご回答ありがとうございます。 なるほど・・・です。 前回答の内容では「?」と思えましたが、補足のこの内容で 納得できると思えます。 曖昧なニュアンスになりましたが、言葉はその時代に生きて いる人々により変えられていくものと思います。 大昔の敬語を使ったとしたら、怒鳴られそうな言葉もあります。 その時代では通っても、現代では無視されることを考えれば、 何年も後には言い易さから「ご教授」で統一されそうに予想します。 最近引っ掛かる言葉は、場合を「ばわい」と言う人。 これは「ばあい」としかふりがなでも記されてなく、「ばわい」の方が 言い辛いんじゃない?と思えます。 若者 or メディアが発信元と思われますが「ばあい」と言ってほしい と思います。 これに関してこのページの回答者の皆様の中には「どっちでも良い」 と思われる方がみえるかと思います。 その人の拘りに合わせてばかりもいられないので、僕は「ご教授」を 使っていこうと思います。 但し、このコミュニティでは「ご教授」、実社会では相手により「ご教授」 「ご教示」を使い分けていこうと思います。 正直、質問文中の指摘回答者の方には違和感を感じました。 皆様、貴重なご意見ありがとうございました!! 確かに「教授」は大学の教授に対する限定表現では御座いませんし、「ご教授賜りますよう」という表現も存在します。 と記されています。 この場合の「教え授ける」とは、「授ける」のですから、教えた事が相手の身になる様に教えているという事になり、それこそ、教師や師匠、教授といった「教える事を専門とする様な立場にいる人物」が体系立てて教えている事を指します。 このコミュニティの回答者の、質問者に対する立場は、いわゆる「先生」などという「回答者に対して指導する立場」等では御座いませんから、、「ご教授賜りますよう」という表現を使うのはおかしいという事になります。 【参考URL】 誤字等の館:ご教授願います 相手に教えを請うときの敬語は「ご教授」?「ご教示」?|jp. blogs. com|おもしろブログ記事のまとめサイト 「ご教授は大学の教授になり、この場合はご教示になる。 」 何か誤解があるようです。 「ご教授」は「大学の教授」限定ではありません。 詳しくは下記をご参照ください。 以下は一部の抜粋(重言)。 近年急速に広まっている誤用のほとんどは、ネットが関係している気がします。 なかには、ネット上のやり取りから生まれたと思われるものもあります。 ご教授ください ================================引用開始 微妙な例で真っ先に浮かぶのは、「ご教授ください」。 これは誤用で「ご教示ください」が正しい、と主張する人がいる。 当方はそこまで主張する気にはなれない。 「教授」をネット辞書(『大辞泉』)で引く。 3 大学や高等専門学校・旧制高等学校などで、研究・教育職階の最高位。 また、その人。 したがって、「ご教授します」も「ご教授ください」も間違いではない。 文法的には間違っていないが、一般的に使うか否かは別の話になる。 こうなると辞書は役に立たず、主観の問題になってくる。 個人的には、「ご教授ください」は使わないし、相当異和感がある。 これを使うとしたら、偉い人が偉そうに語る場合。 「ご教授いたそう」 それは偉そうだな(笑)。 専門的で高度な知識なら「ご教授」でもいい気がする。 「教えてください」で十分だと思う。 「教えていただけませんか」くらいのほうが丁寧か。 少し改まった感じにするなら「ご教示ください」だろう。 一般的に考えても、「ご教授」するからには、それなりの内容でなくては困る。 辞書の「1」例にある「書道を教授する」はアリだろう。 これは逆に「教示する」にはしにくい。 実際に目にする例だと、囲碁・将棋(これは「技芸」だろうか)だろう。 その場合は「(一局)ご指南ください」「(一局)ご指南いたしましょう」とか言う。 「指南」は少し語感が古いから、現代なら「指導」のほうが自然かもしれない。 「ご教授ください」が広まったのは、おそらくそのほうが「ご教示」より丁寧な印象があるみたいに誤解されたから。 それがネットで使われるようになってとんでもないスピードで流布した。 もはや止めようがない気がする。 こういう例はほかにもあるんだろうな。 ================================引用終了 「!?」と「?!」は意味にも使い方にも違いはありません。 微妙なニュアンスの違いを指摘する意見を目にすることもありますが、まともな根拠はないはずです。 何冊かのマンガを注意深く読んでみてください。 同じ意味で使われています。 個人的にはたま~に「!? 」を使います。 単にそのほうが見た目がよく感じられるからです。 Q おはようございます。 こちらではいつもお世話になっております。 こちらを利用していていつも気になってしまうことがあるのですが、質問をするときはほとんど必ず「教えてください」という言葉が質問文に入りますよね。 この「教えてください」という言葉、個人的にはそのまま書くとあまり丁寧ではない響きに感じます。 また、国語のカテゴリで質問しているのに恐縮ですが、文法的に間違っていたとしても一般的に違和感のない表現であれば構いません。 みなさんが普段使ってらっしゃる丁寧な表現をぜひ知りたいです。 よろしくお願いいたします。 この言葉の言い換えや言葉尻を変えるだけで言いやすくなる…なども教えていただけると助かります。 おはようございます。 こちらではいつもお世話になっております。 こちらを利用していていつも気になってしまうことがあるのですが、質問をするときはほとんど必ず「教えてください」という言葉が質問文に入りますよね。 この「教えてください」という言葉、個人的にはそのまま書くとあまり丁寧ではない響きに感じます。 A ベストアンサー はじめまして。 「教えていただけますか?」 が一番です。 女性的な上品さを持ち、かつ簡潔で、ひらひらした装飾部分がなく、理知的なイメージを与えます。 やや、丁寧なヴァリエーションは 「教えていただけますでしょうか?」 があります。 ここまでが限度ですね。 それ以上の敬語(丁寧語)の装飾を施しますと、妙に軽薄なオーラが漂います。 ちなみに「ご教示」という言葉は、漢語ですので、男性的な堅さを醸し出します。 女性にはエレガントではありません。 また、「~ませんか」「~ないでしょうか」という否定語との複合語は、相手に「~してくれないということはありませんよね」という二重否定の婉曲表現になっていますから、遠まわしで、素直な感じがしません。 ここは素直に「~くれますか」といった肯定形が、率直でストレートに伝わります。 要は好き好きですので、ご参考になさって下さい。 A ベストアンサー 「以」がつけば、以上でも以降でもその時も含みます。 しかし!間違えている人もいるので、きちんと確認したほうがいいです。 これって小学校の時に習い以後の教育で多々使われているんすが、小学校以後の勉強をちゃんとしていない人がそのまま勘違いしている場合があります。 あ、今の「以後」も当然小学校の時のことも含まれています。 私もにた様な経験があります。 美容師さんに「木曜以降でしたらいつでも」といわれたので、じゃあ木曜に。 といったら「だから、木曜以降って! 聞いてました? 木曜は駄目なんですよぉ 怒。 と言われたことがあります。 しつこく言いますが、念のため、確認したほうがいいですよ。 「以上以下」と「以外」の説明について他の方が質問していたので、ご覧ください。 goo. php3? 「ご」は相手に対する「謙譲語」です。 「ご送付します。 」か「ご送付致します。 」が正しいです。 「する」の謙譲語は「いたす」なので、「ご送付致します。 」が 正しいのです。 二重敬語になるかもしれませんが、こちらの方が 丁寧です。 「お送り致します。 」でもOKです。 ・「ご」を必要としない場合は、「送付させて頂きます」になります。 例えば「ご連絡します」の「ご」も同様です。 連絡するのは 自分の動作ですが、「連絡」を受ける相手に対する敬意を表すため、 謙譲の接頭語「ご」を付けます。 相手に頼む場合は「お送りください。 」です。 civillink. 」という一文がありました。 相手が、私に対して質問したいことがあるという状況です。 自分が質問したい場合に、そのことをさして「ご質問があります」は、なんだか違和感があるな、と思ったのですが正しい用法なのでしょうか? また、そういったご質問に対して、「"ご"回答いたします。 」と自分が回答することに対して「ご」をつけるのは正しいでしょうか? 仕事のメールでしばしば見かけるし、私も曖昧な使い方をしているかもしれないと思って、不安になってきました。 まスマートな表現をお教えいただけましたら幸いです。 ちなみに私は下記のようにしています。 質問があるとき「下記の事項についてお教え下さいますでしょうか」「ご教示下さい」「質問があります」 回答するとき「ご質問頂きました件につき、下記の通り回答いたします」もしくは、質問事項(引用)に回答を付記する。 A ベストアンサー こんにちは(^^ この件、昔上司と議論になったことがあります(汗。 基本的には、敬語はNo. 2のkeydaimonが仰る通り、「尊敬」「謙譲」「丁寧」の3種類に分かれます。 では、この「ご」はどれに当たるかというと・・・この3種類、どの用法でも使われます。 (Goo辞書「ご」で調べてもそうありますね)。 ですから、文法的には「ご回答いたします」はアリです。 たとえばNo. 回答の場合は、(「ご回答」を避けるために) 「ご質問いただきました点につきましては、以下の通りですので、宜しくご確認お願いいたします」 と書いたりします。 ちなみに蛇足ですが「いたします」には「謙譲」「丁寧」の両方の意味がありますが、相手によっては「丁寧」の意味しか無いと思っている場合がありますね~。 これもあいまいなとこです(^^; こんにちは(^^ この件、昔上司と議論になったことがあります(汗。 基本的には、敬語はNo. 2のkeydaimonが仰る通り、「尊敬」「謙譲」「丁寧」の3種類に分かれます。 では、この「ご」はどれに当たるかというと・・・この3種類、どの用法でも使われます。 (Goo辞書「ご」で調べてもそうありますね)。 ですから、文法的には「ご回答いたします」はアリです。 たとえばNo. A ベストアンサー こんにちは、No. 4です。 「思う」「考える」という表現は政治家の選挙演説でも頻繁に使われますが、 自信が無いようには感じませんよね。 主張が一言だけで終わらないのは演説もビジネス文書も同じこと、 意志や主張の強さは文脈の前後で調整していけば良いと思います。 ケースバイケースですが、 自分が「こうだ!」と思っても相手はそう思わない場合もあるので 文をマイルドにしてくれるこういた柔らかい表現、私は重宝していますよ。 A ベストアンサー No. 4再補足します。 各位は皆さんの古い言い方で官庁、会社関係、一部の個人が使用しますが、商売でお得意様を相手にする場合は使わない方がいいでしょう。 各位で満足せず「関係者」「お得意様(厳密には様は不要)」を付け加えるなら、お得意様の具体的名前を入れ「各位」を省くのが現代流だと思います。 または「拝啓」などではじめる方がいいような気がします。 フラメンコ研究会会員各位なら相手を特定しているので個人に準じた扱いとなり、現代でも許される範囲の 使い方といえるでしょう。 以上がコメントです。 結論として、間違った使用法も含めて「各位」を使いたい人が依然として多いので、 関係者各位、お得意様各位、父兄各位のように使用しても一般には違和感なく受け入れられるでしょう。 個人的意見としては、「各位」が「皆さん」という呼びかけ(相手を特定しない)なので、更に「関係者」とか 「お得意様」という不特定多数をさす言葉を重ねるのは 「個」を大事にする時代の流れに沿わないと思っています。 個人的こだわりです。

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「ご教示」の意味と読み、使い方、例文、英語、「ご教授」との違い

ご教授賜る

念のために補足しておきますが、大学の教授同士などの場合、教授は「他の教授を教育・指導する立場」にはありませんから、「教わる側の教授」に対する「教える側の教授」の立場は単なる同格の立場に居る人物であって、「教育・指導する立場にいる人物」にはなりません。 ですから、大学の教授同士等の場合においても「ご教授」という表現を使うのは間違いで、「ご教授」ではなく「ご教示」を使うのが正しい事になります。 又、例えば、大学病院で治療を受けている患者は、大学病院の教授に「教えや技術・技能の類を身に着ける事を目的として教育や指導を受けている立場」ではありませんから、大学病院で治療を受けている患者が、大学病院の教授に対して「ご教授」という表現を使うのはおかしい事になります。 尚、教師や教授、塾の講師、師匠、習い事の先生やインストラクターといった立場の人間に対して、その指導や教育を受けている立場の学生や生徒、弟子といった立場の人間が、「指導や教育を受けている事に関連する事柄に関して」教えを乞う場合には、「学問や技芸を教え授けてもらう事」を乞うている訳ですから、「ご教授」としなければなりません。 要するに、生徒の立場に居る人間が、その先生の立場に居る人間に対して教えを乞う場合には「ご教授」、それ以外の場合には「ご教示」となる訳です。 但し、例えば茶道教室において生徒が先生に対して、次回の茶会が開かれる日時を尋ねる場合には、「次回の茶会が開かれる日時」は「生徒が身に付けなければならない知識や技術・技能」の類ではありませんから、「ご教授」を使う事は出来ません。 この様に、先生と生徒の関係にある間柄であっても、「生徒が身に付けなければならない知識や技術・技能として、先生から教育・指導を受けている事柄」であるのか否かによって、「ご教授」とすべきなのか「ご教示」とすべきなのかは変わって来ます。 再度のご回答ありがとうございます。 なるほど・・・です。 前回答の内容では「?」と思えましたが、補足のこの内容で 納得できると思えます。 曖昧なニュアンスになりましたが、言葉はその時代に生きて いる人々により変えられていくものと思います。 大昔の敬語を使ったとしたら、怒鳴られそうな言葉もあります。 その時代では通っても、現代では無視されることを考えれば、 何年も後には言い易さから「ご教授」で統一されそうに予想します。 最近引っ掛かる言葉は、場合を「ばわい」と言う人。 これは「ばあい」としかふりがなでも記されてなく、「ばわい」の方が 言い辛いんじゃない?と思えます。 若者 or メディアが発信元と思われますが「ばあい」と言ってほしい と思います。 これに関してこのページの回答者の皆様の中には「どっちでも良い」 と思われる方がみえるかと思います。 その人の拘りに合わせてばかりもいられないので、僕は「ご教授」を 使っていこうと思います。 但し、このコミュニティでは「ご教授」、実社会では相手により「ご教授」 「ご教示」を使い分けていこうと思います。 正直、質問文中の指摘回答者の方には違和感を感じました。 皆様、貴重なご意見ありがとうございました!! 確かに「教授」は大学の教授に対する限定表現では御座いませんし、「ご教授賜りますよう」という表現も存在します。 と記されています。 この場合の「教え授ける」とは、「授ける」のですから、教えた事が相手の身になる様に教えているという事になり、それこそ、教師や師匠、教授といった「教える事を専門とする様な立場にいる人物」が体系立てて教えている事を指します。 このコミュニティの回答者の、質問者に対する立場は、いわゆる「先生」などという「回答者に対して指導する立場」等では御座いませんから、、「ご教授賜りますよう」という表現を使うのはおかしいという事になります。 【参考URL】 誤字等の館:ご教授願います 相手に教えを請うときの敬語は「ご教授」?「ご教示」?|jp. blogs. com|おもしろブログ記事のまとめサイト 「ご教授は大学の教授になり、この場合はご教示になる。 」 何か誤解があるようです。 「ご教授」は「大学の教授」限定ではありません。 詳しくは下記をご参照ください。 以下は一部の抜粋(重言)。 近年急速に広まっている誤用のほとんどは、ネットが関係している気がします。 なかには、ネット上のやり取りから生まれたと思われるものもあります。 ご教授ください ================================引用開始 微妙な例で真っ先に浮かぶのは、「ご教授ください」。 これは誤用で「ご教示ください」が正しい、と主張する人がいる。 当方はそこまで主張する気にはなれない。 「教授」をネット辞書(『大辞泉』)で引く。 3 大学や高等専門学校・旧制高等学校などで、研究・教育職階の最高位。 また、その人。 したがって、「ご教授します」も「ご教授ください」も間違いではない。 文法的には間違っていないが、一般的に使うか否かは別の話になる。 こうなると辞書は役に立たず、主観の問題になってくる。 個人的には、「ご教授ください」は使わないし、相当異和感がある。 これを使うとしたら、偉い人が偉そうに語る場合。 「ご教授いたそう」 それは偉そうだな(笑)。 専門的で高度な知識なら「ご教授」でもいい気がする。 「教えてください」で十分だと思う。 「教えていただけませんか」くらいのほうが丁寧か。 少し改まった感じにするなら「ご教示ください」だろう。 一般的に考えても、「ご教授」するからには、それなりの内容でなくては困る。 辞書の「1」例にある「書道を教授する」はアリだろう。 これは逆に「教示する」にはしにくい。 実際に目にする例だと、囲碁・将棋(これは「技芸」だろうか)だろう。 その場合は「(一局)ご指南ください」「(一局)ご指南いたしましょう」とか言う。 「指南」は少し語感が古いから、現代なら「指導」のほうが自然かもしれない。 「ご教授ください」が広まったのは、おそらくそのほうが「ご教示」より丁寧な印象があるみたいに誤解されたから。 それがネットで使われるようになってとんでもないスピードで流布した。 もはや止めようがない気がする。 こういう例はほかにもあるんだろうな。 ================================引用終了 「!?」と「?!」は意味にも使い方にも違いはありません。 微妙なニュアンスの違いを指摘する意見を目にすることもありますが、まともな根拠はないはずです。 何冊かのマンガを注意深く読んでみてください。 同じ意味で使われています。 個人的にはたま~に「!? 」を使います。 単にそのほうが見た目がよく感じられるからです。 Q 先日、メールのやりとりの中で、「いくつかご質問があります。 」という一文がありました。 相手が、私に対して質問したいことがあるという状況です。 自分が質問したい場合に、そのことをさして「ご質問があります」は、なんだか違和感があるな、と思ったのですが正しい用法なのでしょうか? また、そういったご質問に対して、「"ご"回答いたします。 」と自分が回答することに対して「ご」をつけるのは正しいでしょうか? 仕事のメールでしばしば見かけるし、私も曖昧な使い方をしているかもしれないと思って、不安になってきました。 まスマートな表現をお教えいただけましたら幸いです。 ちなみに私は下記のようにしています。 質問があるとき「下記の事項についてお教え下さいますでしょうか」「ご教示下さい」「質問があります」 回答するとき「ご質問頂きました件につき、下記の通り回答いたします」もしくは、質問事項(引用)に回答を付記する。 A ベストアンサー こんにちは(^^ この件、昔上司と議論になったことがあります(汗。 基本的には、敬語はNo. 2のkeydaimonが仰る通り、「尊敬」「謙譲」「丁寧」の3種類に分かれます。 では、この「ご」はどれに当たるかというと・・・この3種類、どの用法でも使われます。 (Goo辞書「ご」で調べてもそうありますね)。 ですから、文法的には「ご回答いたします」はアリです。 たとえばNo. 回答の場合は、(「ご回答」を避けるために) 「ご質問いただきました点につきましては、以下の通りですので、宜しくご確認お願いいたします」 と書いたりします。 ちなみに蛇足ですが「いたします」には「謙譲」「丁寧」の両方の意味がありますが、相手によっては「丁寧」の意味しか無いと思っている場合がありますね~。 これもあいまいなとこです(^^; こんにちは(^^ この件、昔上司と議論になったことがあります(汗。 基本的には、敬語はNo. 2のkeydaimonが仰る通り、「尊敬」「謙譲」「丁寧」の3種類に分かれます。 では、この「ご」はどれに当たるかというと・・・この3種類、どの用法でも使われます。 (Goo辞書「ご」で調べてもそうありますね)。 ですから、文法的には「ご回答いたします」はアリです。 たとえばNo.

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「ご教示」と「ご教授」どちらが正解?正しい意味・使い方の決定版!

ご教授賜る

任される、任命されるの謙遜語• 目上の人からの官職や役割の指示を謹んで引き受けること 「拝命」の使い方 前述したように「拝命」は、上司や目上の人からの官職や役割について指示を受けた場合に使用される 謙遜表現です。 一般的には、昇進や役職への任命を受けた場合に使用されています。 自分をへりくだらせることで相手を敬う謙譲表現は、 自分が第三者に任命する場合には使用しません。 必ず自分が拝命される側、 自分が主語になっている場合に使用しましょう。 部長職に拝命する• しかし、受ける・聞く・伝え聞く・引き受けるの謙譲語である「承る」を使用してしまった場合は、 謙譲語を2度重ねた二重敬語になってしまいます。 最近では「二重敬語にそこまで目くじらを立てなくてもいい」と考える人も増えていますが、文法上の誤りであることに変わりはありません。 違和感を覚える人もいるので、できる限り避けた方が賢明です。 <「拝命」の二重敬語>• 拝命+承る=拝命承わりました• 次は、「拝命の」類義語や言い換え表現、任命と拝命の違いをチェックしていきましょう。 より多くの言葉を知ることは、教養を身に付け、コミュニケーションを深めるきっかけにもなるもの。 ぜひ、「拝命」だけでなく類義語についても一緒に確認してくださいね。 「拝命」の類語や言い換え表現 昇進時に使用される「拝命」には、同じような意味を持つ類義語があります。 シーンに応じて使い分けられるように、類義語の意味や使い方をチェックしていきましょう。 【拝命の類義語1.引き受ける】 「 引き受ける」は、相手から要望・命令された事柄について、責任をもって受け持つこと。 なにかを依頼された場合に、「お引き受けします」といったように、接頭語をつけて使用します。 <使用例>• 子どもの通う学校でPTA役員を頼まれたので、引き受けることを決めた• 可能であれば、お引き受けいただけませんか 【拝命の類義語2.任される】 「 任される」は、「任す」の未然形「任さ」+助動詞「れる」をつなげた言葉です。 「任す」には、「自身の権限を第三者に譲って代行してもらう」という意味がありますが、受け身・尊敬・自発・可能の助動詞「れる」をつなげた場合には、上司や目上の人から、任務を依頼された際にも使用できます。 <使用例>• 入社時から憧れていたポジションを、やっと任された• いつでも代打を任されるように、補欠でもしっかり準備しておこう 【拝命の使用例3.仰せつかる】 「 仰(おお)せつかる」は、上司や目上の人からの指示や命令をうけることをへりくだって表したフレーズです。 謙譲語なので、使用する際には二重敬語にならないように注意しましょう。 <使用例>• 今度のミーテイングで、大役を仰せつかった• 大変光栄な役職を仰せつかり、一層気が引き締まる思いです• 引き受ける(例:リーダーを引き受ける)• 任される(例:書記を任された)• 仰せつかる(例:大役を仰せつかる) 「拝命」と「任命」との違い 「任命」は、「 ある官職や職務につくように命令すること」を意味する言葉です。 拝命と似た意味を持つ言葉に思えますが、 「任命=する側が用いるべきフレーズ」「拝命=される側が用いるべきフレーズ」と明確な違いがあります。 どちらを使用すべきかわからない場合には、 文章の主語は誰なのかを考えるようにしましょう。 <「任命」の使用例>• はじめてプロジェクトリーダーに拝命された• 他薦によって、地区会長に拝命された• 「任命」は、官職やや職務につくように命令すること• 「任命」はする側、「拝命」はされる側 昇進の決意表明で気をつけるべき「言葉遣い」 ご紹介したように、「拝命」は昇進時の挨拶や決意表明文で用いられるフレーズです。 正しい言葉遣いを意識した挨拶で、昇進の挨拶をさらに印象深いものにしましょう。 次は、昇進の決意表明注意したい「言葉遣い」について解説します。 状況によっては、「拝命」を使用することが失礼にあたることもあるので要注意です。 昇進の挨拶は言葉遣いに注意しよう せっかく昇進したにもかかわらず、決意表明文や挨拶状での言葉遣いが正しくないのは非常に残念なもの……。 ときには「本当に能力のある人なのかな?」と疑問を持たれてしまう可能性もあるので注意してください。 社内の人間はもちろん、社外クライアントや顧客からの信頼を得るためにも、昇進の挨拶ではいつも以上に言葉遣いに気を付けましょう。 自分のことは「若輩者」「不束者」などのへりくだった言い方をする 謙譲表現である「拝命」を使うように、昇進や就任の挨拶時には、常に自分をへりくだって表現することが必要です。 謙虚な姿勢を印象付けるためにも、次の「 若輩者」「 浅学非才」「 不束者」を使いこなしていきましょう。 【謙譲語1.若輩者】 「 若輩者(じゃくはいもの)」は、 経験が浅く未熟な者や年齢の若いものを指す言葉です。 ビジネスシーンでは前者の意味で使用されるのが一般的で、自分のことを「経験が浅い」「未熟者」と謙遜するときに使用されます。 <使用例>• 若輩者のため、今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします• 若輩者のふたりではございますが、協力して幸せな家庭を築きます 【謙譲語2.浅学非才】 「 浅学非才(せんがくひさい)」は、学問が浅い人や才能の乏しい人を指す言葉です。 ビジネスシーンでは「 自分は無知で無能である」とへりくだったニュアンスで使用され、相手に指導を乞うときに用いられます。 向上心や意欲を伝えたいときにも最適なフレーズです。 <使用例>• 浅学非才の身ではございますが、精いっぱい尽力いたします 【謙譲語3.不束者】 「 不束者(ふつつかもの)」は無作法、礼儀の行き届かない者を指す言葉です。 「 未熟であるために、自分のことに精一杯で周囲への配慮できない」というニュアンスで使用されます。 <使用例>• 不束者ではございますが、どうぞよろしくお願いいたします• 不束者のわたくしですが、末永くよろしくお願いします• 若輩者(じゃくはいもの)• 浅学非才(せんがくひさい)• 不束者(ふつつかもの) 「拝命」と使わないシーンもあるので注意する 昇進の挨拶状や決意表明文で使用される「拝命」ですが、 社外のクライアントや顧客に使用するのはNG。 任命してもらうこと意味する「拝命」を社外の人に使用してしまうと、自分の役職や務める企業を敬っているように捉えられてしまいます。 自社の上司を社外の相手に紹介するとき「この方が田中部長です」ではなく、「部長の田中です」と紹介することと同じ考え方だと思えば、わかりやすいのではないでしょうか。 <使用例> (誤)この度、プロジェクトリーダーを拝命しました (正)この度、プロジェクトリーダーをつとめます 決意表明の挨拶におけるNGフレーズ 決意表明文は、昇進後の自分のイメージを定着させるもの。 ネガティブな言葉や自分を褒める言葉は避けて、 熱意・意気込み・感謝の気持ちを伝えましょう。 <決意表明文に記載すべきでない、NGフレーズ>• これまで苦労ばかりでした• 不安ばかりですが• 人一倍頑張ってきた• 辛い日々もありましたが 【例文をチェック】昇進の際に決意表明文に書くべきポイント 昇進時の挨拶状や決意表明文は、自分の意気込みや熱意を伝えるうえで非常に重要なもの。 今後、ビジネスパーソンとして成長していくためにも、周囲から信頼を得られるような決意表明文を作成しましょう。 最後に、昇進時の決意表明文を書くときのポイントをご紹介します。 テンプレートを元にしながら、決意表明文に書くべきポイントを確認していきましょう。 昇進の決意表明文には「感謝の気持ち」と「謙虚な態度」を示す 昇進の決意表明文には、「 感謝の気持ち」と「 謙虚な態度」を盛り込むことが重要です。 昇進を自分の能力で勝ち取ったものだと捉えるのではなく、 上司や同僚の支えがあったからこその結果であると書き記しましょう。 加えて、「至らないところもありますが、精いっぱい頑張るのでよろしくお願いします」謙虚に意気込みを伝えましょう。 決意表明文を読みやすくテンポの良い文章にするためにも、「 前半は感謝の挨拶+後半に意気込み」とするのが良いでしょう。 【例文1】昇進の決意表明文 人事部 〇〇殿 拝啓 いつもお世話になっております。 〇〇でございます。 このたびは一方ならぬお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。 今回〇〇に任命いただき、嬉しい反面、その責任の重大さを痛感しております。 微力ではございますが、〇〇部〇〇(役職)として会社が納得のいく実績を上げるべく、業務に邁進していく所存であります。 まだまだ若輩者ですが、会社の発展のために精一杯尽くしてまいります。 今後とも、より一層のご指導・ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。 敬具 【例文2】上司へ昇進の挨拶をする場合 東京本社 営業部 〇〇部長 お疲れさまです。 入社して以来、福岡支社営業部でビジネスマーケティングを3年間担当しておりました。 ご指導いただくことも多いかと存じますが、何卒よろしくお願い申し上げます。 甚だ略儀ではございますが、 まずはメールにてご挨拶申し上げます。 —————————— 福岡支社営業部 ビジネスマーケティング部 氏名 —————————— 【例文3】異動があった場合、異動先の部署への挨拶をする場合 東京本社 営業部のみなさま 来春4月1日付で東京本社営業部のプロジェクトリーダーを拝命し、着任いたしました、〇〇(名前)と申します。 これまでは、福岡支社営業部にて~~~~~の立ち上げに携わってまいりました。 ご迷惑をおかけすることも多いかと存じますが、ご指導のほどお願い申し上げます。 甚だ略儀ではございますが、まずはメールをもちましてご挨拶申し上げます。 —————————— 福岡支社営業部 ビジネスマーケティング部 氏名 ——————————• 「拝命」は、目上の人から任命された官職や役割を謹んで引き受けることを指す言葉• 「任命」はする側、「拝命」はされる側が用いる• 昇進の決意表明文には、謙虚さと感謝を盛り込む• 「拝命」は、社外のクライアントや顧客に使用しない 昇進の挨拶や決意表明文で使用される「拝命」。 あまり一般的な言葉ではありませんが、ビジネスシーンでは頻出する言葉なので、正しい意味と使い方をしっかり覚えておいてくださいね。 昇進の決意表明文には、これまで感謝の気持ちと謙虚さを盛り込むのが重要です。 周囲からの信頼を得るためにも、丁寧な言葉遣いで意気込みと熱意を伝えましょう。 また、本記事で解説したように「拝命」は、社内の上司や同僚に対して使われる言葉です。 自社を敬っている表現になるので、社外のクライアントや顧客には使わないように注意しましょう。

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