マクドナルド通天閣前店

2002年、持株会社の移行に伴い、日本マクドナルドを新設、ハンバーガーレストラン事業を継承。概要 [ ] ・の企業。日本国内のマクドナルドは時点において約2,900店舗で展開している。米国マクドナルドの直轄体制となっており、（、旧：日本マクドナルド）の連結子会社である。現在のは社長。日本における「マクドナルド」名称・表記・発音の由来 [ ] 世界における名称・略称・通称・発音などの詳細については、を参照日本向けの名称・表記・発音は『マクドナルド』である。日本において設立準備時、にならい"McDonald's" のにおける転写、発音は『マクダーナルズ』と表現されていた（発音に関する詳細はを参照）。しかし、日本マクドナルド初代社長が、「『マクダーナルズ』では日本人には発音し辛く馴染まないから、所有格の'sを省略し、日本語的に3・3の韻になるように」という理由と、看板にした時の字面とバランスを考慮した上で決定された。日本における略称・通称・愛称 [ ] 公式の略称・通称・愛称について、同社では設定していない。しかし、消費者の間で自然と「マック」「マクド」といった呼称が生まれ、全国的には「マック」、近畿地方で「マクド」と呼ぶ人が多い傾向がある。アイシェアが2008年に行ったインターネット調査（調査対象427人）によると、「マクド」と呼ぶ割合は東日本が11. 「マック」と「マクド」の境界線に関しては、メディアでも何度か取り上げられ、（平成19年）放送の「」では、米原店（、2013年に閉店）を境界線と紹介している（番組内で店員は「両方の愛称が混合して使用されている」と説明している）。 2016年に日本マクドナルドが行った社内調査では「マクド」と呼ぶ地域は、近畿地方と四国地方の11府県（この内、滋賀県・三重県と四国4県は「マック」との併用）だったという。ただ、近畿地方でも若い世代では「マック」派が増えているという。同社では呼称を統一する意思はなく、の間でも両方が使用されている。日本マクドナルドは「ビッグマック」や「朝マック」など商品サービス名に「マック」を使用しているが、「（マックとマクドの）どちらも、お客さまが親しみをもって呼んで頂いていることなので、正解というのはありません」と説明している。全国紙の見出しで「マクドナルド」を省略して表記する際、通常は「マック」と表記するが、近畿地方向けの紙面では「マクド」に差し替えている。例えば2014年7月23日付のでは、を取り上げた際、版の見出しは「マック、ナゲット販売中止」だったのに対し、版（北陸・中国・四国地方向けは除く）では「マクド・ファミマ販売中止」としていた。のでは「マクド」や「マクドHD」と省略している。また、でも、のの様な、他の「マック」との混同を防ぐために「マクド」を用いることがある。歴史 [ ] 創業期 [ ] マクドナルドのの社長（当時）藤田田がアメリカよりフランチャイズ権を獲得。マクドナルド子会社・日本マクドナルド株式会社を設立し、（46年）に、第1号店である店を銀座店内に開店した。当初マクドナルド本社からは、アメリカと同様な型の店舗で展開するよう指示があった（交通量の多いを希望したといわれる）。しかし、1号店として郊外でなく銀座にこだわったのは、「（開店当時は）銀座がの情報発信基地だ、銀座で話題になれば商売も必ず成功する」と踏んだ藤田の発案による。また、1号店として三越にこだわったのも、交差点角という絶好の立地条件から。「ここしかない」と、藤田は三越まで直談判に行くが、当時藤田と掛け合った銀座店店長で後に社長となるから、「三越の営業の邪魔にならぬよう、朝に開店できるなら出店してもらっても構わない」と無理難題を突き付けられる。当時、銀座三越はが定休日で、これは『の閉店時刻（18時）から火曜日の開店時刻（10時）までに、水周りを含め全ての作業を終わらせた上で開店させることができるなら、出店を許可する』といった意味であった。作業できる時間は実質40時間しかなかったが、どうしても銀座三越にこだわった藤田は、都内のとあるで銀座三越の出店予定スペースを再現させ、作業員に何度も何度もシミュレーションさせた。最初は60時間近くかかったが、練度が上昇すると、仕舞いには39時間足らずで作業を終わらせることに成功した。 1号店として開店した店舗は、面積129m 2と非常に小さな持ち帰り専門店で客席がなかった（後に移転）。当時の物価ではハンバーガー1個の価格がやや高額ではあったが、藤田の狙い通り、この店は大変な評判になり、日本各地に続々と店舗が作られるようになった。なお、1号店はの本社内に資料として再現されている。当時のメニューは、チーズバーガー、ビッグマック、フィレオフィッシュ、マックフライなどがあった。やは、マクドナルド1号店が出店した前年のに1号店を出店しているが、マクドナルド1号店の登場は、日本人のハンバーガーに対する価値観に多大な影響を与えた。同年、2号店である東京都の店が開店。その後も日本の中心地へ集中的に出店を続け「都会で話題とする」藤田の戦略が成功していった。拡大時代 [ ] 日本のドライブスルー併設店舗の一例以降は、アメリカに似た型店舗、併設店舗も展開するようになった。 8月、日本マクドナルドの開発によるを米国法人が採用。頃、商品購入時に2問の設問が付いたが配布される。全問正解で、ポテト、のいずれかがもらえるというものだった。これは数年間継続され、後年は設問を一般公募した（採用者の一部は宣伝にも出演）。くじの配布は手を変え品を変え、現在でも何らかの宣伝で使用されている。、ハンバーガーと飲料とポテトを組み合わせると、価格が安くなる「サンキューセット」を発売しヒットする。これはこの年の流行語ともなった。このセットは同業他社にも影響を与え、がサンパチトリオを登場させたが、同社もそれに対抗しには更に値下げをした「サブロクセット」として新展開した。、第1号店「山形やよい町店」開店、これで全都道府県進出を達成。また、には厨房が狭く、品揃えも限定した「ミニマック」（この名称は現在は廃止）という形態の店舗を数多く出店した。詳細は「」を参照価格破壊とデフレの勝ち組 [ ] 、「エブリディ、ロープライス」をに「バリューセット」を開始した。また、ハンバーガーセットとビッグマックセットを大幅に値下げした。その後、にハンバーガーの価格を一気に値下げした。対抗上、これに追随して値下げをするファーストフードチェーンが続出し、価格破壊競争が起こった。（平成12年）、「平日半額キャンペーン」として、平日はハンバーガー・チーズバーガーを、同年9月よりフィレオフィッシュを値下げして販売することを開始した。それまで「若者の食事」と見做してハンバーガーを食べることに躊躇していた40代・50代が世の中の不景気で小遣いが減少する中「安くて手軽に食べられる」と、再びマクドナルドへ足を向けるようになり、2000年内でキャンペーン終了時期を明示したが、幾度か延長した。キャンペーンに成功したマクドナルドは時点では「時代の勝ち組」ともてはやされるようになり、市場に株式上場を果たした。同業他社の追随のみならず、7月にが牛丼並盛を値下げするなど、マクドナルドの値下げは日本全国で連鎖的に価格破壊を引き起こし、でのデフレ時代を象徴する言葉として「デフレバーガー」などのが生まれた。 2002年創業以来初の赤字決算となってしまう。加えて、それまで行われたことがなかった不採算店舗の閉鎖をこの時期初めて実施 [ ]するようになる。経営収支を立て直すため、「平日半額キャンペーン」を2002年をもって終了。ハンバーガーの通常価格を値下げするが、平日半額からは値上げとなり、消費者が大きく反発して客離れを引き起こしてしまう。再度客を呼び戻そうと、同年8月にハンバーガーをさらに値下げするが、値下げに慣れてしまった消費者にはインパクトがなく、期待したようには客足が戻らなかった。価格破壊戦争を引き起こした結果、経営悪化と「ハンバーガーは安物食品である」というイメージを消費者に与えてしまい、ブランドイメージが大きく損なわれた。藤田は戦略失敗による経営責任をとり、引退する。その後日本マクドナルドは米国マクドナルドの直轄体制となり、現在に至る。 2002年2月、会社分割による体制へ移行。商号を「株式会社」に変更した。、ハンバーガー事業の立て直しを図る為、希望退職者募集、藤田商店との関係清算、他事業からの撤退等、組織と経営資源の再編成を行った。高級路線戦略の迷走とバリュー戦略の見直し [ ] 、失墜したブランドイメージの回復を目指し、より魅力あるブランドの構築のため「長期的視野に立ったレギュラーメニューの強化」「バリュー戦略の効果的な展開」、そして継続的なブランド戦略である「""の訴求」を強化して取り組む方針を打ち出した。その第一弾として、同年3月8日から新レギュラーメニュー「フィッシュマックディッパー」、同年6月16日から「ハンバーガーの"王道"」と銘打ち、フラッグシップレギュラーメニューとして「マックグラン」「ダブルマックグラン」「トマトマックグラン」が全国で発売開始された。これらは、バンズを専用のものに変更するなどし、高級感を持たせるメニューとして販売した。しかし、「マックグラン」シリーズは当初から低調傾向で「ダブルマックグラン」は程なく店頭メニューから消え、残りの2つも大幅値下げをして継続したが、200円台では原価率が高い販売効率の悪い商品となってしまった事、メニューの中での位置付けが曖昧な事、不振により定番メニューの刷新が必要となった事、戦略の見直し（後述）等の影響もあり、10月27日に「マックグラン」シリーズと「フィッシュマックディッパー」は販売終了となった。 2005年、安価戦略の見直しを中心として、客側にとって「納得感」の高い価格体系を再構築していく計画を示した。同年8月に戦略的なメニューの開発を目的として、従来の商品開発部門の機能を強化・発展させた新組織『メニュー開発本部』が発足、マクドナルドらしい競合優位性のあるメニュー開発に向けた体制を強化し、商品提供システムを、作り置きをする「ダイレクトオペレーション」から、顧客オーダーを受けてから作る「 Made For You」へ変更した。 2005年に各種メニューの改定が行われ、期間限定メニュー（同年10月28日 - ）として「えびフィレオ」が登場。バリューセットで選択できるから「チキンマックナゲット」が外され、「マックフライポテト」と「ガーデンサラダ」の二択制に改められ、「プチパンケーキ」と「アイスクリームバニラ」がそれぞれ値上げされた。中でも「えびフィレオ」は2005年に登場した期間限定商品の中で、単品商品としてNo. 1の売れ行きとなり、若い女性を初めとした幅広い客層から支持を得ていたこともあって、からレギュラーメニューへ昇格した。 2006年の改定では、より積極的にメニュー表の目立つ所に高価な品を配置、POPを利用したセットメニューのアピールなどの取り組みが行われている。創業初の試みとしてをメインとしたセットメニューが発売された。合わせて既存商品の値上げを行ったほか、安価セットで一部の商品を選択した際にも追加料金が掛かるように改定されたが、依然として売り上げの多い100円マックは存置されている。他にも販売店舗が限られる商品として、かつて販売していたシャカシャカポテトを復活させた。これは午後2時から販売する「シャカシャカポテトパック」として提供されている。そのほか、野菜を使ったメニューの導入展開による新たなる顧客獲得や、ブランドイメージへの取り組みなど、への世相に合わせた対策・対応が続いている。 100円マック拡充戦略の試み [ ] マックチキン・チーズバーガー・ハンバーガー低価格メニューの一例 9月、「100円マック」が拡充され8品目となった。単価の高い高価格化路線を同業他社が取っていることで、この追加した100円マックは、従来のセットメニューを利用するユーザーに「ついで買い」しやすい100円メニューの拡大・品目の豊富さをアピールして、販売カウンターのメニュー表には、セットメニューの近くで目立つお薦め表示がされている。（平成20年）より新レギュラー商品として「マックベーカリー」（）を設け、「メロンパン」「チョコデニッシュ」「シュガークロワッサン」を全国発売していたが、同年から発売の「シナモンメルツ」などの影響もあり売り上げが低迷、同年10月上旬に販売終了した。また、2019年10月1日からの消費税増税に伴いハンバーガー、チキンクリスプが値上げ。よって100円で購入出来るサンドイッチが無くなった。メガシリーズ戦略 [ ] 詳細は「」を参照後半に全国発売されたが、その後基地周辺地域店舗限定メニューに縮小されたが、中盤以降多彩な展開を行っている。に内一部店舗・期間限定販売、11月から地域限定発売、11月には内でPR店舗を期間限定オープン、同年には関東圏地域拡大発売、同年には御堂筋周防町店にて関西で初めて発売された。そこには約15,000人が来店し、徹夜組も含めたおよそ2,000人が、1にも渡る長蛇の列を作った。しかし、来店した中の1,000人は人材派遣会社等に依頼して「エキストラの仕事」として集められたアルバイトで、として行列先頭に前夜から並び、開店イベントにも参加した女性が、プロのであったことが判明している。これらの影響によって、御堂筋周防町店が一日の売り上げ1,002万円を記録し、1日あたりの店舗売上高の過去最高記録（当時）を更新したことを同年に発表。更に2009年には「クォーターパウンダー」のみを販売するPR店舗「QUARTER POUNDER SHOP 428」として展開した東京・渋谷東映プラザ店が1,245万円（速報値）を記録し、1日あたりの店舗売上高の過去最高記録を更新した。 2010年代前半の低迷と業績の回復 [ ] 日本マクドナルドは、原田社長のもと、クォーターパウンダーその他の高単価の期間限定商品、その他の新商品・新サービスの導入や、不採算店の大規模な閉鎖により、2010年代初頭に業績を回復させた。しかし2012年に入ってからは、客単価の落ち込みに苦しむこととなった。日本マクドナルドは、カウンターメニューの廃止や、60秒以内に商品を手渡せなければ無料券を配布するなどの新たなキャンペーンによりテコ入れを図ったが、顧客からの反応は今ひとつであった。客単価を高めるため、商品価格の見直しや、さらなる高単価商品の導入を行い、結果として客単価は回復を見せたものの、顧客数が減少することとなり、既存店売上高は低迷し続けた。このような状況に鑑み、2013年8月27日、原田社長は日本マクドナルドの社長職を退き会長に就任、日本マクドナルドでマーケティングを担当していた経験のあるサラ・カサノバが後任の社長に就任した。その後も、2014年7月の中国メーカー製の期限切れチキンナゲット販売問題（後述）や2015年1月の異物混入事件（後述）により顧客離れが進み、2015年12月期の赤字は過去最大であった。業績の低迷に米国マクドナルドは日本マクドナルドの株式売却を検討するに至った。しかし、カサノバ社長は、2015年の間、日本の全都道府県を訪問し、顧客からのヒアリングを行い、品質管理の向上、顧客への「食の安全」情報提供の強化、新たな低価格商品の導入などを軸とした「ビジネスリカバリープラン」を策定・実施した。このビジネスリカバリープランや、創業45周年記念商品・とのコラボレーションイベントの奏功により、2016年に入ってから既存店での売上高は堅調な回復を見せ、2017年もこの回復傾向は継続している。沿革 [ ] 日本最北端店舗記念オブジェ（北海道稚内市）• （昭和46年）• 5月 - 藤田商店がアメリカ・マクドナルド社とのライセンス契約を締結、日本マクドナルド設立。 7月 - 1号店を銀座三越1階に出店。（昭和47年）7月 - 関西1号店をの1階に出店。（昭和49年）3月 - 本社をへ移転。（昭和51年）• 2月 - 初の店を出店。 12月 - 100号店出店。（昭和52年）4月 - 初の店舗を出店。（昭和54年）10月 - 200号店出店。（昭和56年）3月 - 300号店出店。（昭和57年）12月 - 単体ブランドチェーンとして外食産業売上高日本一（2005年現在、売上高日本一トップを維持）。（昭和59年）12月 - 年間売上高1,000億円を突破。（昭和60年）8月 - 500号店出店。（昭和62年）• 6月 - サンキューセットのセットメニュー開始。 12月 - 600号店出店。（平成元年）7月 - 700号店出店。この700号店（西武新宿店）は1960年代のアメリカ風な店舗内装・調度品が使用され、店舗1階にはの等身大人形が設置され話題に（現在、人形は3階喫煙席に移転・展示中）。（平成4年）10月 - 累計トータル客数50億人突破。を20年前の創業価格で期間限定販売。（平成5年）5月 - に1000号店出店（瑞穂通店）。（平成6年）3月 - バリューセットメニューの開始。（平成7年）3月 - 本社を現在のに移転。（平成8年）• 1月 - ハンバーガー・チーズバーガーの期間限定価格販売開始。 11月 - 神奈川県横浜市鶴見区に2000号店出店（大黒パーキングエリア店）。（平成9年）12月 - ハンバーガー・チーズバーガーを半額で期間限定販売開始。（平成10年）12月 - 新業態・マックカフェ出店• （平成11年）8月 - 東京都大田区に3000号店出店（環八大鳥居店）。（平成12年）10月 - 平日半額キャンペーンの開始。（平成13年）7月 - へ上場。（平成14年）• 3月 - 藤田が代表取締役会長、が代表取締役社長に就任。 6月 - 英国（）社と提携。株式会社を設立し、サンドウィッチチェーン「プレタ・マンジェ」を展開（2004年に撤退・清算）。 7月 - 日本マクドナルドホールディングス株式会社に変更。（平成15年）3月 - 藤田が代表取締役会長を退任。（平成16年）5月 - 八木代表取締役社長兼が退任、後任にが代表取締役副会長兼社長兼CEOへ就任• （平成17年）3月 - 原田代表取締役副会長兼社長兼CEOが代表取締役会長兼社長兼CEOに就任。商品提供システム「 Made For You」を導入。（平成18年） - がCOOに就くが翌年退任。（平成19年）• 6月 - 再開発計画に伴い、現在は銀座三越隣にある1号店の営業終了を発表。地域別価格制度を導入（）。 8月 - 再度、新規事業としてマックカフェを出店。 11月 - 同社との契約をしていた企業が運営していた都内4店舗で、調理日時の表示を改ざんした商品を販売していた事や賞味期限切れとなった原材料を使用して商品を作っていた事や賞味期限切れの商品を販売した事実が発覚（）。原田社長が記者会見で謝罪。 12月 - 地域では初の店舗がに出店。糸満店だった国内最南端・最西端の店舗が300km程更新された。（平成20年）• 1月 - 内にある日本マクドナルド直営店店舗の店長が未払いの残業代と慰謝料等を日本マクドナルドに求めた訴訟の判決で、「店長はに非ず」の判断が示される。同社が敗訴（）。 5月2日 - 小麦・チーズ・食用油など原材料の値上がりや、賃料や人件費の上昇を理由として「30日から全店値上げする（地域によって対象商品や値上げ幅にばらつきがある）」と発表。 5月20日 - の影響を受け、「名ばかり管理職」に該当する直営店長と地域の店舗管理責任者、合計2千数百人に職務給を廃止した上で残業代を支払う、新賃金制度を2008年（平成20年）8月1日から導入する、と発表（）。 8月 - 小麦・チーズ・食用油など原材料の値上がりや、賃料や人件費の上昇を理由として全店値上げすると7日発表、20日に実施した。 9月 - 2003年4月以来、約5年半ぶりに公式サイトを全面刷新。 11月 - 東京都23区内の50店舗で排出されるを回収し、・する活動を本格化、10月28日に発表し、11月1日に開始した。（平成21年）11月 - にマクドナルドが出店され、最北端の記念碑が作られた。これまでは、北海道（店）が最北端であった。（平成22年）4月 - 東京都の周辺やの店舗を一斉に「新世代デザイン店舗」としてリニューアル。以降、首都圏の繁華街の店舗を中心に順次「新世代デザイン店舗」としてリニューアルを進めている。（平成23年）6月24日 - この日の午前5時からより一部メニューの価格改定を実施。（平成24年）• 4月から5月にかけて、一部メニューの改訂および、価格改定を実施。この一環で4月20日、コーヒーの無料おかわりサービス終了。日本とアメリカとで扱いが異なることになった。 6月30日 - 700号店での等身大人形が設置され話題になった西武新宿店が閉店。（平成25年）8月27日 - 原田が取締役会長に就任、が代表取締役社長兼CEOに就任。（平成27年）3月25日 - 原田が取締役会長を退任。 10月26日 - 地域別価格制度を実質廃止。 2016年2月9日（平成28年） - 2015年12月通期にて最終損益が過去最大の347億円の赤字となった。 2019年3月27日（平成31年） - カサノバが代表取締役会長に就任、が代表取締役社長兼CEOに就任。メニュー・店舗 [ ] 2012年10月1日から一時期、メニュー表は撤去され上のパネルから一部のセットしか掲載されていない選ぶ方式をとったが不評のため、2013年半ばにメニュー表が復活した。メニュー• 大月見バーガー 2010年：Big America（ビッグアメリカ） - CMソングはの「」• 第1弾、Texas Burger（テキサスバーガー）1月15日（金曜日）発売、1月31日（日曜日）販売終了、4日間で413万食• 第2弾、New York Burger（ニューヨークバーガー） 2月5日（金曜日）発売、3日間で380万食• 第3弾、Hawaiian Burger（ハワイアンバーガー）2月19日（金曜日）発売• 第4弾、California Buger（カリフォルニアバーガー）3月12日（金曜日）発売近年の傾向・エピソード [ ]• 基本的に春から秋にかけてマックシェイクの期間限定シェイクが登場する。ただし、（平成20年）、（平成21年）は登場しなかった。（平成18年）3月の「梅ソース」発売以来、2000年代中盤以降にチキンナゲットの期間限定ソースを発売するようになった。同年8月の「フルーツカレーソース」は好評なため11月に再発売している。（平成19年）1月に発売された「」は当初期間限定販売であったが、売上が好調で消費者の要望も高かったことから、（平成20年）4月4日よりレギュラーメニュー化されたが、のレギュラーメニュー化に伴い、メガマックは販売終了となった。また「メガ」メニューはシリーズ化されている。メガマックの詳細はの項目を、メガシリーズの詳細はの節を参照• 好評な商品は毎年1ヶ月間期間限定商品として登場している。多少のずれはあるが、2月に「チキンタツタ」、3月に「てりたまバーガー」、7月に「ロコモコ」、9月に「月見バーガー」、12月に「グラコロ」（グラタンコロッケバーガー）が発売されている。（平成22年）はグラコロが発売されず、同年12月はテキサスバーガーの再発売を行った。日本オリジナルメニューで人気だったが、「他のメニューと食材の共有が不可」「の影響で安全面を考慮」の理由で（平成16年）2月に販売終了した「チキンタツタ」が約5年半ぶりに復活、「NIPPON ALL STARS」キャンペーンの一環として期間限定販売（2009年9月25日 - 10月10日）された。予定では10月15日に販売終了となっていたが、当初の販売見込計画に対して約1. 5倍の好評な売れ行きのため、食材の在庫状況と今後の販売予測を考慮して、終了日が10月10日に繰り上げられた。一部地域では試験販売として、一般店舗では扱っていない商品を発売している場合がある。ドリンクではLサイズより大きいJサイズ Jumbo size を扱っている店舗もある。（平成18年）8月より地域限定発売されたが、その後徐々に地域拡大して全国展開となっている。詳細は「」を参照• マクドナルドにを意識したメニューを求める声は少なからずあり、一時期、を使用した関連商品を充実させたが、多額の投資にも関わらず、売れ行きは芳しくなかった。（平成21年）に行われたの質疑の中で、原田COOは「消費者はマクドナルドに、そういうものを求めていないのではないか? 」と回答している。（平成22年）6月からを引き継ぎチキンメニューを重視。「チキンバーガー」シリーズ同年10月からは「アイコンチキン」シリーズに改称とフライドチキン「」を販売（福岡県・佐賀県・熊本県荒尾市・大分県日田市・山口県下関市では同年4月23日からテスト販売）。大分県・熊本県では期間限定メニューを他の地域とは異なる期間で発売されるか、販売されないことが多くなっている。この場合、福岡県の配送網で配送される荒尾市・日田市の店舗では販売される。東京工科大学内にある｢片柳学園店｣後述では、ドリンクがおかわりできるドリンクバー方式になっている。オーダー・商品提供システム [ ] 客のオーダーを製ので注文を受けリアルタイムでオーダー内容を指示・表示するシステムとなっており、ドリンク・厨房など各セクションにお客が注文したオーダーが表示され、その画面を見て調理を開始する「MADE FOR YOU」（メイドフォーユー）を導入している。オーダーを受けながら調理を開始するので、出来上がりまでの待ち時間が比較的短く済み、グリルオーダー（）にも対応できる柔軟性の高いシステムである。商品提供のシステムは、（平成11年）中までは、多くの店舗が商品を作り置いて温蔵棚などにし、注文された後に商品をそこから取り出して販売する「ダイレクトオペレーション」（ストック方式）で、時間経過による味の劣化やハンバーガーを調理後10分で廃棄する社内規定のため、予測誤りによる廃棄などの問題があった。改善策として、注文を受けてからその都度高速調理（ただし、バーガー内部の肉類パティなどは焼いてストックし、チキンやフィッシュは揚げたものをストックしている）を行い、完成した商品を提供するオーダーメイド方式の厨房システム「MADE FOR YOU」（メイドフォーユー）1999年（平成11年）中より順次導入し、（平成16年）にほぼ全店へ導入、2005年に導入完了しており、食品廃棄物や廃棄ロスの低減を目指すとしている。これに関して版のに「環境及び資源の有効活用の両面での改善が進むことになります」との記述がある。「MADE FOR YOU」のロゴは包装紙などにも表示されるようになった。それでも発生した食品廃棄物や製造過程で発生するは回収し、・する活動を一部店舗にて行っている（）。特殊注文 [ ] 「グリルオーダー」といわれる、顧客の希望で通常のレシピから一部の具材や調味料（代表例としてピクルスやマスタード）を抜いて調理された商品を提供するサービスを行っている。「足す」・「多め」などの増やす方向へのオーダーは、基本的に不可能だったが、ソースや調味料、オニオン、ピクルス等一部のみ可能となっている。価格については、増減した材料分価格が変わるわけではなく、通常品と同価格である。マックフライポテト M （平成15年）アメリカ、において BSE（）感染疑惑牛発見の発表があり、同には、の輸入禁止を決定。このために、フライドポテトの味や風味が変更以前よりもかなり変わったため「若干軽くヘルシーになった」、「風味が無くなってしまっている」と様々な意見があった。 BSE騒動の影響を払拭するため、（平成16年）にバーガー類1個購入につき、ハンバーガーの無料引換券（同年1月19日から25日まで有効）を配布した。同様のサービスを、同年（東京銀座に開店した日を記念して「マクドナルドの誕生日」と称した）に行った（バーガー類1個購入につき、ハンバーガーの無料引換券（同年7月20日から25日まで有効）を配布）。地域別価格 [ ] （平成19年）、地域別の価格制度を一部地域で試験導入し、同年8月10日に全国拡大。地域別価格の導入により、同一商品でも、店舗によって価格が異なる（100円・120円マック商品は価格据え置き）。ただし、「デマンドベースプランニング」と称する、単なるコストベースとは異なった、各都道府県で商品ごとの顧客満足度に沿って売上を最大にする価格設定手法を用いているため、と賃料の目安となる水準と同社の地域別価格を比較すると必ずしも合致しない結果となっている。、、、といった部で値上げを行い、やの一部ので値下げを行った。同年には四国でも値上げを行ったが、それに関しては物流面の特殊事情（の割高な通行料金）が考えられる。全国一律の価格を原則とする日本のでは初の試みとなる。それと同時に、同公式からは価格情報が削除され、この店舗ではどの商品がいくらなのか、といった基本的な情報が得られない状態となっている。また、値上げした店舗数が値下げした店舗数を大きく上回っていて、「地域別価格」は公式サイトにすら価格が掲載されていないため、値上げのではないかという批判があるが、これを報じたが取材を行ったところ、同社広報はこれを否定した。地域別での価格差はその後行われた価格改定により、導入当初に比べ縮小している。原田が取締役会長を退任してから半年後となる2015年10月26日に実施された「価格体系の刷新」により、地域別の価格制度は実質廃止となった。店舗形態 [ ] ミニマックサテライト店舗 [ ] マクドナルドの小型店舗のことで、独立した店舗ではなくデパートや量販店に小型スタンドの形式で設置されている。独立した店舗と比較すると、座席数が少なかったりメニューに一部制限があったりする。公式にと呼ばれ、実際にそのような看板を掲げた店舗も存在していた。遊具（プレイランド）併設型店舗 [ ] に十分な敷地を有し、周辺人口構成におけるのの多い店舗でしばしば見られる。客の滞在時間が長くなりは落ちる反面、は高くなる特徴を持つ。近年ではデジタル化が進み、デジタルプレイランドという特徴を持った店舗も登場している。独自デザインの看板 [ ] 一部店舗では公式のデザインをアレンジした独自デザインの看板を用いており、事例として2001年10月 - 2011年10月31日に存在した西口店では、全国でも極めて珍しい「斜めM」サインの看板を掲げていた。マクドナルドダイニング [ ] （平成15年）から、既存の店舗のイメージを打ち破るため、内装・メニューともに高級感を強めた戦略店舗「マクドナルドダイニング」を渋谷、赤坂、池袋、目白の4店舗で展開し、好調であったが、米国本部からの世界統一キャンペーン戦略のあおりを食らい、同年で終了し、同年度中に通常の店舗に戻された。マックカフェ [ ] 「McCafe by Barista」店舗で提供されるカフェラテカフェの形態をしており、オーストラリア、フランスなど世界30カ国以上で展開されている「」を日本でも新業態店として3度、メニューブランドとして1度、合計4度導入している。 1度目は新業態店として（平成10年）、既存店舗よりサラダ類・こだわりコーヒー・デザートメニュー（・など）を強化したメニュー構成とし、東京・恵比寿に1号店をオープンさせ、翌（平成11年）に京都・四条河原町、千葉・船橋、神戸・三宮と立て続けに3店を新規出店したが、その後中止された。 2度目も新業態店として（平成19年）末に首都圏14店、関西1店の計15店舗が一斉オープンしたが、やなどとの激しい競合に打ち勝てず、（平成20年）より5店舗を閉鎖する等規模を縮小し、（平成21年）に中止された。 3度目は2009年（平成21年）、従来のような新業態店（店舗名）ではなく、一部店舗において新規に提供されるメニューの名称として開始された。具体的には、全ての店舗で提供されている「プレミアムローストコーヒー」に、「」「」「」「キャラメルラテ」を加えたものである。追加された4商品は「マックカフェ」専用のエスプレッソマシン導入店舗限定で販売される。開始当初は数量・期間限定無料の試飲キャンペーンが実施された。コーヒーに関して同社は2008年（平成20年）2月から味・質に重点を置いた「プレミアムローストコーヒー」を全店舗で導入、一杯無料・半額などのキャンペーンを複数回実施して「安くて味の良いコーヒー」のイメージを定着させることに成功した。 2008年（平成20年）11月から福岡県・佐賀県・熊本県荒尾市・大分県日田市・山口県下関市の一部店舗で試験先行販売され、2010年（平成22年）4月時点では12都県の一部店舗に正式導入され、現在では全国の店舗で展開されている（一部導入されていない店舗もあり）。また、を筆頭とするの座員が出演したテレビコマーシャルでも知られている。 2012年より再び「McCafe by Barista（マックカフェバイバリスタ）」として7月より一部店舗に専用コーナーとして展開している。こちらでは専門のクルーがバリスタとして注文を受けてから一杯ずつ作るほか、オリジナルのケーキやマフィンなどを販売している。これらの店舗は都心部のみならず、地方のドライブスルー店舗でも展開しており、現在では200店舗以上が展開されている。また2018年にはカフェ店舗の拡大が発表されている。セルフピックアップ方式 [ ] セルフピックアップ方式とは、過去実施されていた「ダイレクトオペレーション」（ストック方式、）と違い、客がハンバーガーやポテトなどを棚から取り出してトレーに乗せて動き、最後に会計を行う、学生食堂や社員食堂などで見られる方法である。なお、ドリンクは、紙コップをトレーに乗せ、会計を行い、その後、ドリンクバーで自ら注ぐ方式であることにも特色がある。日本においては、実験的に（平成10年）の選手村で試行された後、同年6月には内へ「片柳学園店」を出店、（平成11年）1月には「日比谷シティ店」、他にも「越谷サンシティ店」を改造し、通常店舗での実験を開始した。以後、、、関西外国語大学、など、主に大学内の店舗を中心にいくつか設置された。この方式では、繁忙時の待ち時間を短縮でき、同時にレジスタッフを減らすことができるなどのメリットがあった。デメリットとしては、新しい商品から持っていくことが多くなり、商品の鮮度を保ちにくいこと、商品の包装が外れやすいこと、の対象となることなどがあった。なお、方針の変更などにより、片柳学園店・中央大学店は（平成17年）に通常型店舗へと改装された（なお、ドリンクはスペースの関係上、従来のセルフ方式が残された）。 24時間営業の拡大 [ ] 都市部を中心に多くの24時間営業店舗が営業されている。ただし近年では営業時間を短縮して24時間営業をやめる店舗やグランドオープンにおいては旧来の7時オープン23時クローズに近い営業時間でオープンすることが多くなっている。サプライズ立地店舗 [ ] 特殊立地の店舗をこのように呼称して出店している。 2018年（平成30年）8月時点で大学には5店舗、サービスエリアに5店舗、基地に3店舗、テーマパークに2店舗出店している。テーマパーク内ではないものの大阪のユニバーサルスタジオジャパンのユニバーサルシティ内や通天閣のメイン通りにある通天閣前店など近年の外国人観光客の増加に伴い観光客をターゲットにした店舗展開も行なっている。分煙形態 [ ] 国内店舗は全面禁煙だが、日本でも2014年8月より、全店禁煙となった。それ以前には日本では禁煙と分煙の店舗が存在した。喫煙可能な店舗の形態はガラスの壁で分煙する店舗、フロアによって喫煙席と禁煙席を分けている店舗など様々であった。内の全店舗は、（平成22年）からにより、同日から全面禁煙となっていた。サービス・接客 [ ] サービス [ ] 「のが、で最もサービスが良い」と、が評価している。その理由は「仕事中に、ため息を吐くスタッフはいないし、従業員同士の長々としたおしゃべりもない」と報じている。世界から来日する顧客に配慮して、やなど5か国語に対応したメニュー表を用意している店舗もある。元幹部のによると、単価の安いハンバーガーという商品でも顧客に満足できる買い物体験をさせる目的で、注文から商品提供までの時間をより短くする「スピード」と、「笑顔」で対応することを接客において重要視しているという。一時期にはメニューに「スマイル0円」と掲載していたことがあり、「笑顔」のサービスの重要性を象徴していると言える。スマイルが見えなくなるという理由から、従業員の着用は原則的に認めていない。感染症流行時も、本部に相談の上でないと着用は認められない。ただし、にあたっては、2020年2月27日より従業員のマスク着用を推奨するよう、マスク着用ルールの変更と強化が行われた。現金以外の支払方法 [ ] 現金以外の支払方法は、競馬場内など、一部取扱いのできない店舗がある。電子マネー [ ] 利用可能な電子マネーは、・・・・・であるが、店舗によって取扱いのないものもある。楽天Edy（旧称：Edy）（平成13年）より実用化試験を展開、利用可能店舗は店をはじめとした内の一部と限定された範囲で留まり、対応カード「」も試験発行されたが、後にiD（後述）が大きく展開された。しかし、（平成20年）より地域拡大を行い、（平成21年）8月28日には一部店舗を除き全国展開を完了。店舗レジでのチャージは不可であるが、一部店舗ではが設置されており、店舗でチャージ可能。 WAON 2009年（平成21年）12月8日より出店店舗等一部店舗を除く全国の3200店舗で利用可能になった。同日よりショッピングセンター内の店舗でも利用できる。店舗レジでのチャージは不可。 iD 2007年（平成19年）のとの提携合意に基づき、関東エリア・関西エリア・中国エリア・四国エリア・九州エリアの一部地域の店舗で利用可能となり、（平成21年）8月28日、Edyと同時に一部店舗を除き全国展開が完了。 iDで購入することによって、iDプレミアムクーポンを配信したり、iD特別価格の商品を設けたりと、販売促進に利用されている。交通系電子マネー・nanaco・その他の電子マネー交通系電子マネーとnanacoは一部の店舗に導入。（平成29年）に全国の2900店舗に拡大した。また、商業施設内店舗等でその他の電子マネーが利用できる場合がある。店舗レジでのチャージは不可。商品券 [ ] マックカード全国の店舗で発行しているタイプの。全店舗で利用可能。カード式ではあるが1回きりの使い切りタイプで、額面以内の購入時は、現金で釣り銭が支払われる。原則使用済のカードは回収されるが、希望すればパンチをして返却してもらえる。（平成8年）春頃までは首都圏を中心とした店舗で汎用のの取扱が終了し、その代替的な役割で登場した。これは総額20,000円相当の商品券が、の給付額（給付対象者19歳〜64歳）と同価格の12,000円で購入できるという制度で、有効期限が同年11月14日までであった。クレジットカード [ ] （平成29年）から全国の2,900店舗（一部店舗除く）で決済が可能となった。合わせて系のであるでの支払いも可能になった。成田空港第1ターミナル店・第2ターミナル店（のテナント扱い）など、ごく一部の店舗ではを設置してそれ以前から取扱を行っていた。 INFOX端末で対応していた店舗はの取扱も可能であったが、空港内店舗を除き全国展開時に取り扱い中止となっている。 2018年（平成30年）の3月13日からは、INFOX端末を設置していた店舗で先行的に利用可能であったにも対応した。日本国外では、アメリカ合衆国・カナダなど、クレジットカードが利用可能な地域の店舗も存在する。株主優待券 [ ] 参照クーポン [ ] トクするクーポン選択画面支払いの際、店員に渡したり、提示することで割引価格となるサービスを行っている。主に下記のクーポンが存在する。クーポンごとにメニューや割引額は異なっており、また1回の提示で複数個購入できるものもあるが、1会計あたりの購入数には制限がある。新聞折込チラシ• キャンペーンなどで商品に添付するもの。従業員配布のハンドビルB6• 公式アプリ「見せるクーポン」「かざすクーポン」- やによるクーポン（後述）。同社のアプリの「見せるクーポン」は無料の会員登録が必要。クーポンデータは原則、毎週金曜日に更新され、午前5時から利用できる。また、キャンペーンなどでタイアップ先のサイトからクーポンが配布されることもある。「かざすクーポン」は、限定のサービスである。クーポンデータは1週間ごとに更新され、端末操作により最新のクーポンを取得できた。使用回数に制限があり、1つのかざすクーポンは使用回数は概ね2回となっていた。事前に設定が必要だが、かざすと同時に注文され待ち時間が短縮される。「かざすクーポン」は（平成31年）1月30日をもってサービスを終了した。コーヒーのおかわり自由（無料） [ ] かつて、一部店舗（や内のの一部等）を除き、店舗内で飲食する場合はホットコーヒーはおかわりが自由（無料）であった。この情報は公式サイトには記載されていなかったが、同社広報が見解を示し、一部店舗の店内には掲示している場合もあった。しかし、同社広報はコーヒーについて「価値あるコーヒーサービス」をキャッチフレーズにした新展開の2012年4月20日開始とおかわり無料サービスの終了を認め、2012年4月19日をもってコーヒーのおかわり無料サービスを終了した。これについて、同社の広報とトップのでは認識が異なり、2012年4月20日に行われた記者発表会で原田は「もともとおかわり無料というサービスはありませんでした。特定の店でほんの一部のお客様の特別な要求に対応していたサービスです」「おかわり無料廃止と今回の価格改定とは一切関係はありません」とコメントした。マックでDS [ ] （平成21年）7月から2015年6月24日まで、マクドナルド店舗にてを使用したサービスを行っていた。に接続可能な環境、および独自のワイヤレス環境を提供することで、マクドナルド店内にてゲームソフトの追加データを受け取れるようにしたり、オリジナルゲームの配信を行っていた。また最近では無料クーポンがゲットできることもあった。したゲームタイトル• 2009年（平成21年）7月 - シリーズ• 2009年（平成21年）8月 -• 2009年（平成21年）10月 - 2• 2009年（平成21年）11月 - 詳細は「」を参照宅配サービス [ ] 宅配サービスは「マックデリバリー」 McDelivery と称し、店舗に勤務するクルーがバイクで自宅や職場など店舗以外の場所に商品を届けるものである。 2012年より開始され、2015年4月末時点で東京都や大阪府、愛知県など15都府県の店舗で実施し、将来的には全国展開を目指すとしている。利用はインターネットか電話で申し込む必要があり、1,500円（朝マックは1,000円）を超える注文金額より受け付ける。配達料（308円）が別途必要である。また、各種クーポン券や無料券、株主優待券などは使用不可（マックカードのみ使用可）である。その他の特徴 [ ]• 同社スタッフに配布されているは通常の形式ばったものの他にグランクラブハウス、てりやきマックバーガー、ソーセージエッグマフィンマック、シェイク、マックポテト、など代表的な商品をモチーフとなっており会った人の印象やその場の雰囲気に合わせて渡すデザインを選択している。雇用 [ ] （平成17年）、採用を担当する部署であるリクルート部は、店舗のスタッフィングをサポートするという決意表明を表すため、フィールドスタッフィング部に呼称を変更した。直営店とフランチャイズ店があり、１店舗あたりの社員は店長のみの店舗もあれば店長含め２～4名配置される大型店まで様々である。またサテライト店舗などでは大型店との兼任となるケースが多い。その他時間帯責任者を含めてアルバイトが占めている。なお、マクドナルドでは、アルバイトをシフトマネージャー（時間帯責任者）・トレーナー（指導係）・クルー（一般店員）と呼んでいる。近年日本人以外のクルーが目につくが客観的な統計が社外に示されることはまずない。 2005年以降、店舗社員の採用活動が活発化している。新卒、中途採用（学歴不問）を幅広く募集している。 2005年は700名程度を採用する等、創業以来最大規模となっている。（平成18年）も引き続き同程度の採用数確保を目指している。採用数拡大の主な理由として、直営店の増加、営業時間の延長、社員係数の引き上げがあるとされている。同社の学生に対する採用活動の姿勢は高く評価されており、による採用活動満足度ランキングで2位となっている。一方で、後述する「残業代不払・残業代訴訟」などの問題が生じている。社員の平均年齢が上昇してきた同社は（平成16年）より店長以上の社員の定期昇給を廃止し、給与は原則、業績評価だけで決める職能給を導入し、年齢や勤続年数を給与に反映しない人件費抑制策を図っている。については、2006年（平成18年）に「20〜30歳代の社員のため、実力本位の意識を高めるのが狙い」「若手のモチベーションが高まるはず」との理由で一度廃止した。しかし「ベテランが職務に取り組むうえで、仕事の成果と人材育成のバランスのとり方が難しく、仕事の優先順位が崩れてしまった。（定年制を復活することで）人を育てていく企業文化を再度築き上げる」との理由や「若手社員を伸ばしていく企業文化を根づかせていくため、年功序列を廃止するなど、実力主義への意識を高めようとしたなかで、定年制を廃止すべきと考えたが、時期尚早だった」との説明を行い、（平成24年）から60歳定年制を復活する。の影響を受け、「名ばかり管理職」に該当する直営店長と地域の店舗管理責任者、合計2千数百人に職務給を廃止した上で残業代を支払う、新賃金制度を（平成20年）から導入する（但し、過去に遡った残業代の支給は行わない）。日本マクドナルド社外メンバーによる労務監査室の設置、同様の制度を持つ他の企業でも勤務実態に合わせた制度変更への動きがあるなど労働条件・待遇の改善へと進む動きがある一方、給料総額は変えない方針のため「が増えないか」、人件費等関連コスト増を発端とした商品値上げの可能性、といった懸念もあったが、対応策としてクルーを2万人増員したことで店長の無駄な仕事が減って残業も少なくなり、その結果10億円以上の人件費削減が達成されている。社会貢献 [ ] 財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパンへ出資している。この財団は、難病児およびその家族などを支援するの運営並びに、福祉・医療分野におけるボランティアの助成により、地域社会における支援体制の確立に寄与するために設立された。 2015年（平成27年）5月時点で日本国内の10箇所にを開設している。この施設は病院に長期入院している子供の保護者に、安価で宿泊スペースを提供する。世界38カ国347箇所で同様の施設が運営されている。個室のベッドルームのほか、共用のキッチン、リビング、ダイニング、ランドリー、付き添いの子供を遊ばせるプレイルームが備えられている。ハウスの利用料は保護者の負担を考え、1人1泊1,000円（およびリネン料等数百円の実費）となっている。マクドナルドからの支援や企業・個人の募金で運営され、施設の維持管理には地域のボランティアが従事している。全国のマクドナルド店舗では「はやく元気にな〜れ募金」を行っている他、顧客がハッピーセットを1つ購入するごとに同財団に1円寄付する取り組みを行っている（1億1500万円上限）。株主優待 [ ] 年2回、6月末日と12月末日現在で、の名簿（実質株主名簿を含む）に記載されている所有数が1単元（100株）以上の株主に対して、1冊に、サイドメニュー（（朝メニューでは、ハッシュポテト）又はサイドサラダ、チキンマックナゲット 5ピース）、ドリンク（マックシェイク（S、Mサイズ）を含む）、3種類の商品の券（無料引換券）が1枚になったシート6枚が送付される。商品は、バリューセットで取り扱っている中から選ぶことができ、期間限定商品も対象である（ただし過去にはクォーターパウンダージュエリーやギガビッグマックなど対象外とされた商品もある）。ポテトとドリンクは追加料金なしでLサイズも選べる。また、3種類同時使用すると、ハッピーセットも選ぶことができ、朝メニューではバーガー類、サイドメニューの2種類同時使用すると、ビッグブレックファスト及びビッグブレックファストデラックスも選ぶことができる。優待券は、日本国内にあるマクドナルド店舗のみ有効である（マックデリバリーは使用不可）。 100 - 299株 : 1冊• 300 - 499株 : 3冊• 500株以上 : 5冊日本マクドナルドに関する諸問題 [ ] 食の安全問題 [ ] 異物混入事件 [ ]• 8月7日、同社は、の金沢有松店で、同月2日に販売されたソーセージエッグマフィンに、人の歯と見られる異物が混入していたことが明らかになった。同社によるとパンは国内、豚肉のパティは米国の調達先の工場で生産したもので、同社は、異物が混入した詳しい経緯は調査中である。 2月6日、同社は、昨年12月に販売された、てりやきマックバーガーを食べた客から、「金属のような異物の混入が歯で確認できたが、誤って飲み込んでしまった」と苦情があり、客が医療機関で検査を受けたところ、体内に異物が見つかっていたのを公表した。異物は長さ約7ミリので、による検査などを行っている製造過程での混入は考えにくいとした。また調理場設備の点検も行ったが、異常はなかったという。問題が起きた店舗名については、客の個人情報に配慮した結果、明かせないとした。 2015年1月12日、同社は、の門田ヨークベニマル店で同1月1日に、販売されたチーズバーガーを食べた客から、「食べた際に違和感があり、異物が見つかった」と連絡を受け調べたところ、異物は長さ約5ミリの細長い鉄片で、調理場設備の清掃の際に出た、削りかすであるのが判明したと発表した。 2015年、の宮津店で、に女性が購入したに、アクセサリーの金具と思われる金属片が混入していたことが判った。 2015年1月7日、の郡山安積店で2014年に、同市内の5歳の女児らが購入した「サンデーチョコレート」を食べたところ、2センチほどのプラスチック片が入っており、女児が口を切るけがを負った。原因はアイスクリーム製造機の組み立てミスによる、内部の破損であるのが判明した。また同日、の店舗でも、にプラスチック片が混入していたことがわかった。 2015年1月6日、同社は、の店舗で昨年8月に販売されたマックフライポテトを食べた客から、「プラスチック状のものが出てきた」と指摘を受け、異物を外部機関に依頼して調べた結果、誰のものかは特定できなかったものの、人の歯と判明していたのを明らかにした。客は外環河内長野店のドライブスルーでビッグマックセットを購入し、そのうちのマックフライポテトに乳白色の異物を確認。連絡を受けた同店店長により回収され、外部機関に調査を依頼していた。歯には治療痕と見られる特徴もあった。客は店側や同社の対応に納得できず、事実の公表に踏み切った。また同社は当初、客による混入の可能性を否定できない、としていたが、後に「配慮を欠き、大きな誤りだった」と謝罪した。 2015年、同社三沢店（）で販売されたチキンマックナゲットに、ビニール状の異物の混入があったと発表された。その後調査が行われたが、発見された異物はのフィルム片で、タイの加工工場でも店舗でも使用されていない材質であり、混入経路は特定されなかった。またビニール状の異物は、2014年12月に、同社大分明野店（）で販売されたチキンクリスプからも発見されていたが、回収にあたった店員が異物を誤って紛失させたため、混入原因などの調査は行われなかった。（平成24年）、同社秋田新国道店（）で、客の男性が同店で購入したハンバーガーを食べたところ、左奥歯が欠ける事故に見舞われた。調べたところ、該当のハンバーガーの中に、の容器に用いる製のが混入していた。また、にも、別の店舗でキャップの混入事案があり、これを受け同社はに、調理手順の確認を徹底するよう、全国の店舗に指示した。（平成23年）、同社南武庫之荘店（）で、男性がドライブスルーでソーセージマフィンを購入し食べた際に、混入していたで3本が欠ける怪我をした。男性は抗議のために同店を訪れたが、店長は「因果関係を知りたい」などと繰り返すのみで、東京の本部も「（購入店の）店長が対応する」と回答したのみだったため、男性はに相談した。男性は「店側の対応が遅過ぎるし、誠意ある対応をしてほしい」と主張している。（平成20年）、同社槙島店（）で、アイスを飲んだ女性が、直後に吐き気を訴えるなどして入院。この女性が使用していた製の容器に、洗浄時に使用したが残存していた。同社はこれを受け、女性に謝罪した上、全国の店舗に対し、洗浄の手順の再確認を指示。調理場衛生問題 [ ] 2014年8月、実店舗の調理場で仕事体験をさせる子供向けツアーで、の店舗が衛生上の理由で着用を定めた社内規定に違反し、子供や親に衛生指導を徹底せず私服のまま調理場に立ち入らせていたことが店内にいた客からの苦情で発覚した。中国メーカー製の期限切れチキンナゲット販売 [ ] 詳細は「」を参照、・の「（、）」が、上海福喜食品で「使用期限切れの食肉」を混ぜていた事、素手でを扱ったり、に落ちた肉を機械に入れて、そのまま製造して出荷された事が報じられ、これを受けて日本マクドナルドは「チキンマックナゲット」の全体の約2割が上海福喜食品製であることを発表し、同社製のチキンナゲットの販売をから順次停止した。特に約500の店舗では上海福喜食品製であるため、一時チキンナゲットが欠品となった。更にからは上海福喜食品製以外の中国産鶏肉を使用した8種の商品についても販売を中止した。なお、中国からの調達は再開せずに、全ての鶏肉をから調達する事となった。また、床に落ちたパティ、などを、そのまま製造ラインに戻す映像が上海のテレビ局、上海衛視により放映された。これらの商品は日本マクドナルドの「チキンマックナゲット」やの「ガーリックナゲット」として使用されていた。賞味期限切れ商品の販売 [ ] （平成19年）11月、日本マクドナルドとフランチャイズ契約をしていた企業が運営する4店舗にて、商品に表記される調理日時の改竄、賞味期限切れ原材料の使用、賞味期限切れ商品の販売、といった不祥事が発覚した。日本マクドナルドは該当する4店舗を直営店に移行させ、社長の原田泳幸が記者会見で謝罪した。その後、別の直営店の元店長代理の証言に基づき、フランチャイズ店だけでなく他の直営店でも調理日時の改竄が行われていたと報道された。その際、元店長代理が手許に保管していたマクドナルドの名札・制服を着用し『』内のVTRで証言したため「店長がアルバイトの制服を着ているのはおかしい」、「辞めた人が制服を着ているのはおかしい」などの指摘が相次ぎ、広報部は「女性の証言内容に間違いはないが、映像表現として適切さを欠いた」とし番組内でキャスターのが謝罪している。また2007年（平成19年）12月22・29日号では元従業員、2008年1月12日号では現役店長による「衛生管理の問題点がある」といった内容の記事が掲載された。牛乳から大腸菌検出 [ ] （平成19年）、明治乳業と日本マクドナルドは18日、明治乳業の子会社が製造し、日本マクドナルド店舗で販売した牛乳「MILK」（220ミリリットル）に大腸菌群が混入した恐れがあるとして、販売済みの146本を自主回収すると発表した。出荷時検査で「一部陽性」の反応が出たため。は「お客様と日本マクドナルドに多大なご迷惑をお掛けしおわびしたい」（広報室）としている。労働・社会問題など [ ] レジカウンターメニューの撤廃と反発 [ ] 日本マクドナルドは、（平成24年）から「待ち時間の短縮」という目的から、「メニュー表」についてレジカウンター上での設置を廃止し、カウンターの上のメニューボードや店内の掲示などに限るよう変更した。本来、注文に悩む客には店員が素早くメニューを提示することになっているが、対応が不十分な店舗もある。カウンターのメニュー表を指さしする態様での注文ができなくなったことや、メニューボードには全メニューや単品の価格の表示が無いことなどから、不便を指摘する報道がある。この変更について、インターネットメディアのは「ネット上で物議を醸している」として報じている。「レジに立たずともメニューを吟味できる」という肯定的な意見の一方で、「セット商品を買わせるため」、「話すのが苦手な人や耳や目が悪いやにとって不便になる」との否定的な意見があるとしている。景品のグラスに突起 [ ] 2012年からにかけて実施の「応援コークグラスキャンペーン」で配布したのうち、一部について縁や内側に小さな突起が生じていて、このグラスを使用した 78人から、を負ったとの申し出があった。このため同社は、からこの景品の回収や交換を行なった。製造元であるのメーカーにおける、の不備が原因とされる。過労残業代不払・残業代訴訟 [ ] （平成17年）12月22日、内にある日本マクドナルド直営店店舗の店長がとなり、日本マクドナルドに未払いの残業代と慰謝料を求めた訴訟を起こした。これにより、同社店長クラスの労働環境が、残業月100時間を超える過酷なが明らかとなった。裁判にて原告の妻は「ずっと過酷な勤務状態を見ていたので、せずに生きていてよかった」と述べている。裁判は店長がかどうかが争点となった（店長が管理監督者ならば法的に残業代は不要）が、（平成20年）、はマクドナルド直営店店長について、正社員約4500余人中、約1715人（2007年（平成19年）9月現在）も占めている上「アルバイトの採用権限はあるが、将来、店長などに昇格する社員を採用する権限がない」「一部の店長の年収は、部下よりも低額」「労働時間に自由がない」等と指摘。「経営方針などの決定に関与せず、経営者と一体的立場の管理職とは言えない」と述べ、日本マクドナルドに残業代など計約750万円の支払いを命じた。敗訴した日本マクドナルドは、控訴する方向で検討すると伝えられた。同業界では店長を残業代の支払い対象としていない企業もあるが、「店長でも、長時間労働に見合った残業代を支払うのは当然」（吉野家）、「店長の給与水準が極めて低い日本マクドナルドの事例は極端」（大手ファーストフード会社）等の声が聞かれた。最終的には日本マクドナルドが、和解金約1,000万円支払うことなどを条件に、が成立した。また、2008年3月に元店長4人が同社に残業代など計約1,700万円の支払いを求めた訴訟についても、2009年8月26日に和解が成立している。マック難民 [ ] マクドナルドが24時間営業店を拡大するにつれ出現している。が、に泊まる代金さえもない時に、24時間営業で深夜時間帯入店可能なマクドナルドに行き100円メニュー（コーヒーなど）のみを注文し一晩を客席で過ごす人が増えているとされている。そのため、深夜は客席を閉鎖するなどの施策を発表した店舗もある。詳細は「」を参照賞品がコンピュータウイルスに感染 [ ] 日本マクドナルドは、（平成18年）8月に実施し、「GET! 」キャンペーンの賞品であるを当選者へ9月29日に発送した商品の一部が、、、に感染していた事を10月13日に発表。また、それと合わせ、すべての発送品を新品へ交換する事も発表した。当選者から「賞品をパソコンに接続するとのウイルス検知メッセージが出た」など12日までに苦情が7件あった。直営店のアルバイト賃金と社員時間外手当の不適切管理 [ ] （平成17年）5月下旬に内にある直営店の労働実態調査を行った労働基準監督署から「日本マクドナルドの直営店舗のアルバイトの賃金と社員の時間外手当の算出方法に誤りがある」と指摘され、それについての指導があった。同年8月1日に新勤務時間管理方式を導入し、また、過去2年分に遡って日本国内の直営店のアルバイトや社員の未払い賃金を支給するとした。キャンペーンの早期終了 [ ] 4月20日から上で行っていた「怪盗ナゲッツ親子を捕まえろ！」キャンペーンの早期終了を発表した。マクドナルドからは応募多数である事が発表されているが、一部ではシステムを悪用してのの公式アカウントへの荒らしが行われたと報じている。景品表示法違反 [ ] は（平成30年）7月24日、日本マクドナルドに対し、（29年）に限定販売した「東京ローストビーフバーガー」と「東京ローストビーフマフィン」に「」を使用したのに「ブロック肉」を使っているかのように不当に表示したのは、違反（）に当たるとして、再発防止を求める措置命令を出した。 2019年（元年）5月24日に2,171万円の課徴金納付を命じた。販売推進・広告手法 [ ] 歴代キャッチコピー [ ] 代使用時期解説 1 味なことやるマクドナルド（（昭和48年）使用開始）「味なことやるマクドナルド」歌：「マクドナルドの美味しい笑顔」作詞：、作曲：、歌：梅垣達志・尾形道子 CM末尾でとして流れていた。また、の25周年でも使用された。 2 世界のことばマクドナルド（昭和54年） - （昭和59年） - テーマソングが存在していた。初代キャッチコピー同様、サウンドロゴとして使用されたが初代のメロディとは異なる。 3 おいしい笑顔マクドナルド（昭和59年）4月 - （平成元年） - - 4 だから… マクドナルド（平成元年）-（平成3年）頃 - - 5 おいしいね、マクドナルド頃 - （平成5年）頃 - サウンドロゴは「マクドナルド」の部分のみ。 6 いつでもそこにマクドナルド（平成10年）-（平成13年）頃 - 7 スマイルそしてスマイル（平成14年）-（平成15年）頃 - 8 （平成15年） - - 全世界統一キャッチコピーの導入により使用開始。サウンドロゴとしても使用されるほか、これまでのキャッチコピーとは違い商品パッケージ等にも盛んに表示している。メディアスポンサー [ ] テレビ [ ]• 番組の提供におけるは2006年より、カタカナの「マクドナルド」から変更されたあと、2018年6月以前は（TXN）と（JNN）では「」で、それ以外の系列局は「 McDonald's」と表記されていたが、2018年7月より全ての系列局で後者の表記に統一されている。 2020年4月現在は系列を問わず番組によって「」を併用している。 2011年のへの完全移行後も、テレビCMについてはで制作されたテレビCMは、番組の特別編を除き、1本も無く全てSD制作であったが、2012年の"Big America"の第三弾である「グランドキャニオンバーガー」から、ハイビジョン制作のテレビCMになった。これ以前のテレビCMは引き続きSD制作のままであった。一社提供 [ ]• 現時点ではなし• （系）• （同）• （） - 2010年度、毎週金曜日のみ。複数社提供 [ ]• 日本テレビ系• （2017年4月 - 、水曜日ゴールデン昇格後。（読売テレビ制作）• （2020年4月 - ）• （2019年10月 - 、提供復帰）• 日本テレビ系• （読売テレビ制作）• （番組自体は継続中）• （番組自体は継続中）• （番組自体は継続中）• （番組自体は継続中）• （番組自体は継続中）• （番組自体は継続中）• （番組自体は継続中）• テレビ朝日系• （製作）• （番組自体は継続中）• （番組自体は継続中）• （番組自体は継続中）• （朝日放送テレビ制作）• TBS系• （製作）• （番組自体は継続中）• （番組自体は継続中）• テレビ東京系• フジテレビ系• （番組自体は継続中）• （番組自体は継続中）• （番組開始当初から5年3ヶ月間）• （提供表示は「 M」）• シリーズ• （番組自体は継続中）• （番組自体は継続中）• ラジオ [ ]• 、、の3局で4月から9月まで「」（）のスポンサーを担当していた。番組中に発表されるラッキーナンバーを番組のケータイサイトにアクセスするとを進呈した。また、オリジナルの連続ラジオドラマ仕立てのCM（2009年度は『ギターマン』、2010年度は『100スマイルストーリーズ』と『くるみのクルーDays』、連続ドラマ仕立ては2010年度で終了）も放送されていた。（・系全国37局ネット）2014年4月から放送中。 4月より前番組のスポンサーに代わり冠スポンサーになった。上記『HOT 100』同様、オリジナルのラジオCMも放送中。（・系）月曜のコーナー『マクドナルドおはようMusic Cafe』のスポンサー。なおCMは月曜以外でも流れている。（平日正午の。同局では基本的に時報が存在しないが、この時間のみが流れる）• （平日の午前5時から午前9時までの共通時報。東日本と西日本で時報の内容が異なる。現在は撤退しており、に変わっている）• 1月10日（）には「ホリデースペシャル」として全民放ラジオ局100社で「」を。サクラ [ ] 1,000人のサクラで行列 [ ] 、同社御堂筋周防町店（中央区）で、クォーターパウンダーが関西地域では初めて発売され長い行列ができるなどメディアで大きく取り上げられた。また、1日あたりの店舗売上高1,002万円で過去最高を記録したと同社公式サイトに掲載した。しかし、実際には人材派遣会社から派遣されたアルバイト1,000人が、客として行列に並び商品を購入していたことが明らかになった。行列先頭で徹夜したり、何度も行列に並んだアルバイターもいるという。その後、先行して開店した東京の店でも同様のアルバイターが動員されていたことが報道された。マクドナルド広報は大阪の件を「商品モニター」であるとして「」であることを否定した。しかし、発覚の原因となった人材派遣会社のアルバイト募集告知では「新商品を、並んで、買って、食べるだけ」「商品購入のエキストラのお仕事」となっており、モニターであるとはどこにも書いていない。アルバイター1000人のうち商品や接客についてのアンケートに答えたのは300人程度であり、モニターであるなら7割がアルバイト代をもらっているのにデータを提供していないことになる。また、「1000人分の売り上げは50万円ぐらいなので、それを差し引いたとしても、過去最高の記録は覆らない」としているが、客は店の前に行列があるとそれに釣られて並びたくなるのが心理学でも実証されており、単純に1000人の購入分だけをアルバイターの影響とする主張にも疑問が残る。後から発覚した東京の件では、「発売日を盛り上げたかった。並んでもらったのはマーケティング手法の一つ。」として、意図的に行列を作ったことは認めたが、サクラであることは「サクラの定義がないので何とも言えない」として公式に認めることはしなかった。日本マクドナルド出身の人物 [ ]• - テレビ伝道師、主幹。（元）、親。 - 元社長• - 経営コンサルタント• - 日本マクドナルドホールディングス社長を経て、元社長• - 社長、元社長• - 社長を経て、前社長• - 社長• - 社長• - 社長• 日本マクドナルド並びに、の全面的支援で当選。 - 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 日テレ「DON! 」公式サイト 2010年7月26日. 2010年8月4日時点のよりアーカイブ。 2015年4月21日閲覧。日本語. 2018年11月9日閲覧。 JMR生活総合研究所、「週刊エコノミスト」2007年8月7日号• によると、日本のハンバーガー業界シェア（ベース）で2009年度の第1位は日本マクドナルドで74. 日本経済新聞. 2012年1月28日. J-CAST. 2010年7月1日. 2010年11月8日閲覧。ウィふり調査団• ロケットニュース24. 2010年7月21日. （2008年12月5日時点の）ブロッチ（アイシェア） 2008年7月11日• 2019年3月14日閲覧。上田明香 2014年8月21日. 朝日新聞. 2016年6月1日閲覧。東洋経済オンライン 2017年6月10日. 2019年12月2日閲覧。日本マクドナルド• （2007年12月18日時点の）• 『』フジテレビ出版。日本マクドナルドHD 2004年2月13日掲載• 日本マクドナルドHD 2004年3月1日掲載• 日本マクドナルドHD 2004年3月1日掲載• 日本マクドナルドHD 2004年6月3日掲載• 日本マクドナルドHD 2005年2月10日掲載• 日本マクドナルドHD 2005年12月26日掲載• 日本マクドナルドHD 2006年4月19日掲載• 日本経済新聞. 2006年9月9日朝刊. の2007年3月22日時点におけるアーカイブ。日本経済新聞. 2006年10月11日朝刊. の2007年3月22日時点におけるアーカイブ。 Garbagenews. com 2008年7月2日• 財経新聞. 2008年12月26日. の2009年2月2日時点におけるアーカイブ。日本マクドナルドHD 2009年4月30日• 山下奉仁 2010年2月9日. 日経トレンディネット. 2017年12月31日閲覧。日本経済新聞. 2011年1月5日. 2017年12月31日閲覧。日本経済新聞. 2012年11月3日. 2017年12月31日閲覧。日本経済新聞. 2012年12月20日. 2017年12月31日閲覧。松浦大 2013年4月18日. 東洋経済ONLINE. 2017年12月31日閲覧。松浦大 2013年7月3日. 東洋経済ONLINE. 2017年12月31日閲覧。 Daisuke Wakabayashi 2013年8月28日. The Wall Street Journal日本版. 2017年12月31日閲覧。松浦大 2013年8月28日. 東洋経済ONLINE. 2017年12月31日閲覧。日本経済新聞. 2015年4月17日. 2017年12月31日閲覧。日本経済新聞. 2015年12月22日. 2017年12月31日閲覧。 2016年12月18日. SankeiBiz. 2017年12月31日閲覧。日本経済新聞. 2016年8月4日. 2017年12月31日閲覧。日本経済新聞. 2017年11月8日. 2017年12月31日閲覧。 1972年7月11日『夕刊京都』夕刊京都新聞社編刊• 朝日新聞• 朝日新聞. 2007年11月27日. の2007年11月28日時点におけるアーカイブ。日本経済新聞. 2008年5月2日. の2008年5月13日時点におけるアーカイブ。毎日新聞. 2008年5月3日. [ ]• 時事通信. 2008年5月20日. [ ]• 毎日新聞. 2008年5月21日. [ ]• 中日新聞. 2008年5月22日. の2008年5月23日時点におけるアーカイブ。西日本新聞. 2008年5月21日. [ ]• J-CASTニュース. 2008年8月8日. GIGAZINE 2008年8月8日• ITmedia 2008年10月9日• IBTimes. 2008年10月29日. 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JP （平成20年）• NIKKEI NET （平成20年）・日本経済新聞 2008年（平成20年）4月19日朝刊• iza（産経デジタル） 2008年（平成20年）4月20日• Business Media 誠（） 2008年（平成20年）4月20日• J-CAST 2009年11月3日（平成21年） gooニュース 2009年（平成21年）• MSN産経ニュース 2012年（平成24年）• nikkansports. com 2006年（平成18年）4月19日報道（）• OLIVER STRAND 2014年5月3日. 2016年5月28日閲覧。昆清徳 2018年9月14日. ITmedia ビジネスオンライン: p. 2020年2月25日閲覧。田中龍作 2020年2月25日. BLOGOS. 2020年2月25日閲覧。キャリコネニュース. 2020年2月26日. 2020年3月3日閲覧。日本マクドナルド株式会社 2020年2月28日. 2020年3月3日閲覧。キャリコネニュース. 2020年2月27日. 2020年3月3日閲覧。（） Edy公式サイト• BB Watch 2008年12月5日・ Edy公式新着情報 2008年12月5日• 日本マクドナルドニュースリリース 2009年12月7日• 日本マクドナルドニュースリリース 2017年7月25日• 日本マクドナルドメニュー情報• 毎日jp 2009年5月15日• （平成19年）7月31日にと共同出資で株式会社を設立。と呼ばれる。（平成20年）5月より福岡県・佐賀県・鹿児島県・熊本県荒尾市・大分県日田市・山口県下関市を皮切りに導入開始。 2008年（平成20年）7月には東京23区、2008年（平成20年）10月には東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の一部店舗、（平成21年）1月には大阪府・京都府・兵庫県の一部店舗、2009年3月20日からは奈良県・和歌山県・滋賀県・徳島県を含めた東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・近畿圏の全店舗での対応。 2009年（平成21年）には全国展開を完了。 2008年5月20日• 日本マクドナルド株式会社（2018年10月31日作成）. 2019年4月18日閲覧。 - GIGAZINE 2008年2月14日 - 2008年2月15日• - ニュース 2012年4月20日• - 日本マクドナルド（2013年11月16日閲覧）• - 朝日新聞デジタル（2013年11月15日付、同月16日閲覧）• - マイナビニュース（2013年11月16日閲覧）• J-CAST会社ウォッチ 2008年10月16日• 2003年9月8日• （）2008年（平成20年）2月1日放送より。九州企業特報 DATA MAX 2008年（平成20年）5月21日• 公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン. 2020年3月5日閲覧。日本マクドナルドHD• 2018年8月21日日本経済新聞• 読売新聞. 2015年2月6日. 2015年2月7日閲覧。共同通信. 2015年2月6日. 2015年2月7日閲覧。共同通信. 2015年1月12日. 2015年1月12日閲覧。日本経済新聞. 2015年1月12日. 2015年1月12日閲覧。（日テレNEWS24 2015年1月7日即日閲覧）• 日本経済新聞. 2015年1月7日. 2015年1月15日閲覧。産経新聞. 2015年1月7日. 2015年1月7日閲覧。共同通信. 2015年1月7日. 2015年1月7日閲覧。毎日新聞. 2015年1月7日. 2015年1月7日閲覧。 TBS. 2015年1月7日. 2015年1月7日閲覧。 NHK NEWSWeb. 2015年1月14日. 2015年1月15日閲覧。日本経済新聞. 2015年1月14日. 2015年1月15日閲覧。 NHK. 2015年1月10日. 2015年1月15日閲覧。読売新聞 2012年2月3日• 産経新聞 2011年3月5日. 2011年3月7日時点の [ ]よりアーカイブ。 2019年11月12日閲覧。産経新聞 2008年4月24日. 2008年5月6日時点の [ ]よりアーカイブ。 2019年11月12日閲覧。 20時28分• （2014年7月22日日本経済新聞 2014年7月23日閲覧• 毎日新聞社. 2014年7月27日閲覧。（）（平成19年）放送。 com（朝日新聞）2007年（平成19年）12月8日掲載• 報道ステーション（テレビ朝日）2007年（平成19年）放送。 - （2012年10月2日付、同月4日閲覧）• 読売新聞 2012年8月8日• 2009年3月18日. 2009年3月18日閲覧。 47NEWS（共同通信） 2009年8月26日. 2011年1月9日閲覧。 J-CASTニュース 2007年（平成19年）3月30日• 日本マクドナルド. 2017年4月29日閲覧。ねとらぼ. 2017年4月28日19時30分更新. 2017年4月29日閲覧。日本経済新聞 2018年7月25日• 朝日新聞（2019年5月24日作成）. 2019年6月12日閲覧。朝日新聞. 2008年12月27日. の2008年12月28日時点におけるアーカイブ。探偵ファイル 12月25日• 「1000人分の売り上げ50万円」というのは1000人が500円（1食分）購入した計算だが、「何度も行列に並んで買った」というアルバイト側の証言を考慮すると、アルバイトに売った分はもっと多いはずである。（2011年7月22日時点の） - 中日スポーツ、2008年8月29日。読売新聞 2008年12月27日 [ ] 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、日本マクドナルドに関連するおよびがあります。日本のビッグマック• - 世界各国のマクドナルド事情。 - 英経済新聞のが発表する世界各国の1個当りの価格比較データ。 - （平成16年）公開、30日間摂取する食品をマクドナルドのものにしたらどうなるか、というアメリカのドキュメント。この映画の公開後、アメリカのマクドナルドからスーパーサイズメニューが廃止されるなど、公開された世界各国でも物議を醸した。 - プロバスケットボールチーム。（平成20年）よりユニフォーム胸スポンサー。 - （平成22年）主管試合のに協賛。この座席を利用した人に優待クーポンが贈られるなどの特典がある。 - （平成23年）、一年契約でオフィシャルスポンサーに就任し2013年まで継続。ドリンク供給を受けるもスポンサー。外部リンク [ ]• McDonaldsJapan -• mcdonaldsjapan -• mcdonaldsjapan -• - チャンネル.

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