クレヨンしんちゃんアイキャッチ。 クレヨンしんちゃんの「お」のプレゼン

クレヨンしんちゃんとは (クレヨンシンチャンとは) [単語記事]

クレヨンしんちゃんアイキャッチ

今日の16時半からクレヨンしんちゃんの放送をリアルタイムで視聴してみました。 Twitter上ではやっぱり賛否両論みたですね。 やっぱり少し時間的に早いのかなって印象は私も受けました。 お昼から出かけていて、用事を終わらせて帰ってきてからの視聴だったんですけど、外がまた少し明るい時間から観てるのはちょっと違和感がありますね 笑 ただ、なんだかんだ言っても時間が経てば慣れるでしょうけどね。 さて、時間が変わって事が悲報と言われていますけど、放送の内容は朗報との意見も少し見られました。 2話構成から3話構成へ ここ最近のクレヨンしんちゃんは、ミニステの放送の関係か、23分くらいでの放送枠だったので、3話は入らず、2話構成になっていました。 その分1話分の長さが少しだけ伸びていたわけでもないです。 ですが、土曜日の16時半になってからは後番組がドラえもんなので、30分丸々放送枠を使えるので、1話分増えて3話構成に戻っていました。 1話分を伸ばして2話構成のままでも良かっただけにこれは個人的には嬉しい放送形態です。 中には録画のBlu-rayディスクの関係ですっきりと入らないっていう意見もあるのかもしれないですけどね。 今日の放送内容 今日の放送内容は、• リフォームするゾ• ものまね鬼だゾ• サイコロ電車だゾ でした。 しんちゃんに出てくるキャラクターの名前って毎回よく考えられているんだか考えられてないのかかわからないような微妙な路線をついてきますよね 笑 今回のリフォームの話で出てきたのは、利野辺スルヨというキャラクター。 まんま「リノベ(リノベーション)、するよ!」です 笑 なにはともあれ、結果的には3話構成になったことでボリュームが出て、すっきりと観た感じがするので、私は満足です。 久々の「じゃ」が復活 クレヨンしんちゃんは、話が終わってCMに入る前には「お」という一言としんちゃんが映るアイキャッチが入ります。 最近のものはシンプルな「お」ではなく、ひまわりが「たい!」って言ったり、シロが「あん!」って吠えるようなものが使用されていたので、シンプルな「お」はなくなっていました。 ただ、土曜日の今回の放送から、非常にシンプルな「お」が復活していました。 昔はしんちゃんの何倍もの大きさの「お」の文字だったり「oh」と英語っぽくなったり様々でした。 その代わり「じゃ」というものは使用されなくなっていました。 で、今回からは3本立てになったことで昔のようにアイキャッチが2回挿入されることになるので久々に「じゃ」が復活するこちになりました。 これって、実は私の中では結構大きなことだったりします 笑 アイキャッチが「お」であるのはなぜなのか さて、久々にシンプルな「お」と「じゃ」を観た所でちょっとした疑問が浮かびました。 なんで「お」なのか? しんちゃんが劇中でよく使うひらがなであることは確かですけど、それ以上に意味があるのかどうか。 話が終わったということを意味するアイキャッチですけど、前提条件と以下があると思います。 3話構成になった(なっていた)ことで、2回使わることになる 子供が観るものというのが前提 シンプルで飽きないもの、わかりやすいもの まず、昔は3話構成で、最近は2話構成でしたけど、今回からは3話構成に戻りました。 そのことで「お」というアイキャッチは前提として2回使うことになります。 さらに、子供が視聴のターゲット層なのでシンプルで飽きないものであることが前提です。 そういう意味では、漢字では固い感じがするし、カタカナでもそれは言えます。 でも、ひらがなであれば長年日本で使われている日本語の一つですし、見飽きないもの。 さらに、一文字で表すのでインパクトもそれなりにあります。 しんちゃんがよく使うひらがなであり、一番しっくりくる? 母音の一番最後な上にしんちゃんがよく使うひらがなでもあるのが「お」ですよね。 適当さがなく、媚びない上になんとなく自然な感じがします。 さらに「終わり」の最初の文字でもありますよね。 私たち視聴者は昔から話が終わると「お」と一言だけいうしんちゃんに慣れているのでそもそも違和感を感じてませんでしたけど、考えてみれば一番しっくりきます。 ただ、3段オチや天丼と言わるように3回続くとちょっとうるさい感じもしますよね。 でも、最後が今週はここまでっていう意味で「じゃ」にするとすっきり終われる感じがあるので、こうしたんじゃないかと思います。 どんな意味があるにせよよく考えれられてるなぁって思います。 redberry072169.

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アニメクレヨンしんちゃんの話の終わりに

クレヨンしんちゃんアイキャッチ

話によっては省略される場合もある。 以下のアイキャッチの他、スペシャル版や長編の一部、20周年アニバーサリー期間等では特別仕様のアイキャッチが使用されている。 2012年以降はほとんど使用されていなかったが、放送枠が移動した2019年10月5日放送分からは新たなアイキャッチが放送されている。 初代(1992年4月13日 - 1995年10月9日)• しんのすけが各話終了後に「お」、「おお」、「じゃ」と言う。 放送期間中にしんのすけの声質が大きく変わったことに伴い、途中で音声が変更されている。 2代目(1995年10月16日 - 1997年9月26日)• しんのすけが各話終了後に「O」「OH」「Bye2」という。 このときのBGMは他の代と違っていた。 3代目(1997年10月17日 - 2004年9月4日)• しんのすけ、ひまわり、シロが丘に座っていて、1話目終了後はひまわりが手前に向かって仰向けになる。 2話目終了後はシロが吠える。 3話目終了後はしんのすけが「じゃあ」と言い、「じゃじゃじゃ〜ん」と全員で歌う。 2話構成の場合は1話目終了時か2話目終了時のアイキャッチが省略される。 2002年5月4日のセル画からデジタル彩色制作へ変更の際は、このアイキャッチもデジタル彩色となった上で引き続き使用された。 ただし、一時期混在したセル画制作の話では従来のセル画版で放送された。 4代目(2004年11月26日 - )• 線で書かれたしんのすけの顔が、カラー化して「おっ」と言う。 線の状態では「おっ」と何回か言う、アハアハ笑う、ぐるぐる回るなどの数パターンあり、ランダムで使用される。 CSテレ朝チャンネルにて2018年7月6日放送分以降が放送される際は、しんのすけの音声が小林由美子の物に差し替えられて使用されている。 5代目 2019年10月5日 -• しんのすけが各話終了後に「お」、「おお! 」、「じゃ」と言う。 「お」はしんのすけの顔のシルエット、「おお! 」「じゃ」は吹き出しの中に表記。 BGMは一新された。 しんのすけ役が小林由美子となってから初の新作アイキャッチとなる。 ただし、そのような長編であっても、各話ごとにみれば従来の1話完結型である。 しんのすけの台詞は黄色、みさえの台詞は水色、その他のキャラクターの声は白で表示される。 OPまたはED中に原作、声の出演(しんのすけ役の小林由美子、2018年10月19日放送分以降はしんのすけ以外の野原家3人の声優も含む)、監督、製作がクレジットとして読み上げられる。 この日の放送をもって、放送開始以来27年半続いてきた当番組のでの放送及び、50年以上続いてきた地上波キー局のプライムタイムのアニメのレギュラーでの放送に幕を閉じた。 1998年までは鈴木みえ名義で出演。 2014年5月までは寺田はるひ名義で出演。 2005年頃からクレジット。 681話まではエンディング、682話以降はオープニングにクレジットされている。 2004年頃からクレジットされなくなったが、967話以降から再びクレジットされるようになった。 ADKエモーションズへの移行後もクレジット上は「ADK」の現行ロゴ表記で継続。 の覆面ユニット• Bメロの部分を入れなければ「Hey baby! 」も同様。 原作では単行本24巻収録。 ただし、矢島が演じるしんのすけが最後の出演である「いつものオラだゾ」 2018年6月30日放送 と土曜日に移動する事を知らせるエピソード「次回から土曜日だゾ」 2019年9月13日 は従来のサブタイトル画面が使われた。 2018年3月(本番組の2017年度最終放送日)までは、同年4月1日の認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化前のため、朝日放送。 2020年4月3日より放送開始。 木曜夜は2015年7月まで19:00 - 20:00の2話連続放送。 土曜・日曜は2016年4月から。 過去には金曜 17:30 - 18:30にも放送。 岩手朝日テレビ開局準備に伴う打ち切り。 1996年10月11日に岩手朝日テレビで半年ぶりに岩手県で放送再開。 秋田朝日放送開局前までは日曜11:00 - 11:30で6日遅れのスポンサードネットで放送されていた(ただし、提供クレジットはブルーバックで、エンドカードは自社出し)。 山形放送では同時ネットで放送されていた。 山形テレビのフジテレビ系からのに伴う放映権移行。 月曜19:00 - 19:30時代 1996年3月18日まで は同時ネット、テレビ朝日系列での枠移行後はそのまま月曜19:00 - 19:30で打ち切りまで遅れネット。 番組初回からネットスポンサー付きで放送され、本放送時での提供スポンサーのテロップもそのままの状態で、全てのスポンサーのCMが流れていた。 番組末期はスポンサーは一部のみとなり、提供スポンサーもに差し替えていた。 水曜17:00-17:30に放送。 1993年10月時点では半年以上の遅れが生じていた• 当初は夕方に放送していたが、1997年の時点では水曜5:30 - 6:00に放送。 1999年4月以降は土曜5:15 - 5:45に放送• ネット開始時期はテレビ朝日での放送開始からほぼ1年後の1993年4月からであった• 30分枠で放送開始。 『』から長年に渡ってアニメ・特撮を放送してきたテレビ朝日の月曜19時前半枠のアニメは、本作が事実上最後となった。 系列外ネット局ではもネットしてきたが、テレビ朝日におけるゴールデンタイムで系列外ネット局も配信する番組はこの番組が最後になった。 放送枠を移動。 当該枠でのアニメは『』以来、8年半ぶり。 なお、四国放送はこの時期から2004年3月までも月曜19:00ままの放送だった。 『』のフライングスタートに伴い、次番組『』が19:54 - のとなったため、放送枠を6分短縮して24分枠に。 なお、『ミュージックステーション』のフライングスタートは2000年9月15日まで続き、10月20日以降は再び20:00からのスタートに戻り、19:54 - 20:00は各局ミニ番組となっている。 2001年4月13日 - 5月4日、7月6日 -2002年3月29日放送分は2話へ短縮された。 『』の放送開始により移動。 当該枠でのアニメは『』以来、4年半ぶり。 30分枠に戻り、1回2話から3話へ。 『釣りバカ日誌』の放送が終了し『』が放送開始。 レスのフライングスタートのため2分短縮して28分枠となる。 この時期はエンディングテーマが省略された。 『』の枠を移動し『』の枠を設けるために時間移動。 金曜19時30分枠の『あたしンち』はローカルセールス枠となった。 『ミュージックステーション』のフライングスタートにより24分に短縮されたため、2話へ短縮。 2000年4月14日 - 2002年3月29日末の放送時間に戻る形に。 新作2本〈もしくは1本〉と再放送1本〈もしくは2本〉という編成になっている。 再放送ではサブタイトル画面は2017年7月以降使われているものに差し替えられており、一部のキャラの声は新たにアフレコし直したものを放送している。 また時間の都合上、一部のシーンがカットされている。 ただし、2020年4月25日から6回に渡って放送された傑作選SPでは、キャラの声の差し替えを行わず、本編が放送当時のまま放送された。 DVD版は1期13巻に収録されていた第43話Cパート「地震がきたゾ」が欠番となっている(DVD発売前にが起きたため)。 同時期に、「DVD傑作選」の名称で販売されていた第2期シリーズのDVDも「2年目シリーズ」に改称して再発売されている。 ただし、第168話(1995年11月27日放送)のみ第3期シリーズでリリースされている。 28作目のみの影響で、公開日が延期。 第13作および第27作は1週ずれて公開。 アジア版では、主題歌を現地語に吹き替えか日本語のままであることが多い(韓国は一部除く)。 ただし、スペインは放送時期によって異なり、OPは「オラはにんきもの」のニューリミックスバージョンで、EDは「DO-して」、「とべとべおねいさん」(日本ではオープニング)などが使われることがあった。 ヨーロッパ版ではヨーロッパ各地で共通しており、OPは日本版と大きく変更されている。 パンツを履いた状態でケツだけ星人をしたり、ぞうさんの部分はぼかし処理をする等。 シロの名前はスペイン語とガリシア語では「Nevado」、カタルーニャ語では「Nevat」、バスク語では「Elur」と変更され、いずれも「雪」という意味である。 「オーラッ」はスペイン語のHolaを指す• 気象庁の場合、前述のコーナーで着ぐるみのしんのすけが2007年6月に、この宣伝をかねて気象庁へ訪問した。 その後、気象庁が全国の学校に配布した「のお知らせ」には、しんのすけ・みさえ・ひまわりが登場し、しんのすけが緊急地震速報について伝えている。 なお同番組では、同じ朝日放送作品『』の荒岩一味とも共演している。 『』が先例であり、やも登場し、東宝の許可を得たものである。 また、劇場アニメでは『』などの先例が存在している。 2017年11月10日には、同年11月12日にテレビ朝日系列にて地上波初放送されるのを記念し、再放送された。 再放送されたエピソードは『野原家新車を買う』シリーズ全3話と『父ちゃんが丸坊主だゾ(前後編)』。 『アニメーション監督 』()より• KADOKAWA 2013年10月18日. 2017年4月18日閲覧。 「クレヨンしんちゃん」番組は継続の方向 テレビ朝日 産経ニュース 2009年9月29日• ・林信行・リベロスタイル編著『クレヨンしんちゃん大全』双葉社、2011年4月17日、160-167頁、• TV LIFE 2016年6月10日. 2016年6月22日時点のよりアーカイブ。 2018年2月16日閲覧。 ORICON NEWS. 2019年8月22日. 2019年8月22日閲覧。 BS朝日. 2020年3月24日閲覧。 スポニチアネックス 2020年4月17日. 2020年4月18日閲覧。 スポニチアネックス 2020年4月18日. 2020年4月18日閲覧。 シネマトゥデイ 2020年4月25日. 2020年4月25日閲覧。 映画ナタリー 2020年4月25日. 2020年4月25日閲覧。 Internet Archive 2006年2月3日. 2006年2月15日時点のよりアーカイブ。 2013年11月2日閲覧。 岩壁下の遺体「クレヨンしんちゃん」作者と判明 2009年9月20日• 」インタビューより• テレビ朝日 クレヨンしんちゃん公式サイト 2018年6月1日. 2018年6月1日閲覧。 映画ナタリー 2018年6月1日. 2018年6月1日閲覧。 Sponichi Annex. 2018年6月1日. 2018年6月14日. コミックナタリー 2018年6月14日. 2018年6月14日閲覧。 テレビ朝日 クレヨンしんちゃん公式サイト 2018年6月14日. 2018年6月14日閲覧。 デイリースポーツ. 神戸新聞社 2018. 2018年7月1日閲覧。 まんたんウェブ. 毎日新聞社. 2018年7月1日閲覧。 - 2018年7月7日閲覧。 - 2018年7月7日閲覧。 コミックナタリー 2018年6月1日. 2018年6月1日閲覧。 ORICON NEWS 2018年6月14日. 2018年6月14日閲覧。 Livedoor NEWS 2017年2月16日. 2019年8月31日閲覧。 CINRA. 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アニメクレヨンしんちゃんの話の終わりに

クレヨンしんちゃんアイキャッチ

皆さんは見たことがあるでしょうか。 アニメのクレヨンしんちゃんで、巨大な「お」を。 そう、話と話の間、CMに行くときの数秒のアイキャッチとして出る、あれです。 (こんな感じのやつ) 5歳児であるしんちゃんの、3倍はあろうかという体躯。 クレヨンしんちゃんでしか見たことのない、カラフルな模様と色使い。 特に説明もなく毎週登場するので、いつの間にか違和感を忘れ、当たり前のように受け入れている自分がいました。 でも、もし「あの『お』は何なのか」と聞かれたら、ちゃんと答えられる大人、何人いるでしょう。 なぜあんなに巨大なのか。 なぜあの空間に立っているのか。 なぜしんちゃんは近距離から「お」を認識し、読み上げることができるのか。 疑問は尽きることがありません。 ただ、現代社会に生きる一人の人間として、分かっていることもあります。 それは、あらゆるアニメは、大人が集まって制作するということです。 大人が集まって制作しているということは、ある程度進行のフォーマットがあり、それに従って動いているということです。 つまりどういうことか。 あの「お」の演出を企画立案した人がいて、「お」の演出に許可を出した人がいるということです。 どこかの異空間から湧き上がった「お」ではないということです。 出自のはっきりとした「お」です。 で、あれば! やることは一つです。 その企画立案のプレゼンを頭の中で再現してみるのです。 こんな感じで。 「お」のプレゼン こんにちは。 本日は、クレヨンしんちゃんのアイキャッチ案を出し合う会議と言うことで、私の方でも一つ、とっておきの案を用意して参りました。 それがこちら! ひらがなの「お」を使うというものです。 「お」とは、まさにあの「お」です。 あの「あ」に少し似ていて、右上に点のついている、「お」で間違いありません。 ここだけ聞くと突飛な意見に聞こえるかもしれませんが、順を追って説明いたします。 最初は、クレヨンしんちゃんのアイキャッチを作るにあたっての前提条件からです。 クレヨンしんちゃんのアイキャッチですが、まず30分に3本のお話があるため、最低2回分のアイキャッチが必要となります。 いわゆるAパートBパートのアニメであれば1回で済むのですが、それよりも多くなっています。 さらに、クレヨンしんちゃんの視聴者層は幼児あるいは児童となります。 なので、なるべく分かりやすいアイキャッチを入れて、感覚的に「あ、お話が終わったんだな」と思わせる必要があります。 そして、中々難しいのが最後の前提条件。 毎週の放送に耐えるよう、シンプルながらもインパクトの強いアイキャッチにしなくてはなりません。 私は頭を抱えました。 そんなことができるのだろうか。 どのような素材を使えば、全ての条件が満たせるのだろうか。 夜風に当たるべく湖の近くのコテージを出て、水面に揺れる月をぼんやりと見ていたとき、ふと思ったのです。 そうだ! ぴったりなもの、身近にあるじゃないか。 それが、「ひらがな」でした。 ひらがなをドンと画面に置こう。 自分の中で構想のパズルがカチッとはまったような感覚になりました。 では、なぜ「ひらがな」がいいと思ったのか。 抜擢の理由が3点あります。 1点目は、平安時代から約1200年も飽きられもせず使われてきたという事実です。 皆さんの中で、ひらがなに飽きたという人はいますか? いないですよね。 なんせ1200年の使用に耐えてきたわけですから。 80年や100年くらいの人生で飽きるわけがありません。 もちろん、アニメのアイキャッチに毎週登場したっていいわけです。 2点目は、形のシンプルさです。 漢字に比べて、全体的に画数が少なく、簡単な形状になっています。 なおかつ50音以上もパターンがあるので、2回や3回のアイキャッチでパターンが出尽くしてしまうこともありません。 3点目は、子供の身近にあるという利点です。 幼児、児童にとって覚えたてのひらがなは、親しみ深い要素であるはずです。 いつも見ているひらがなが出れば、きっとアイキャッチの部分も好きになってくれます。 カンフー映画のように「終劇」と書かれてもピンと来ないですからね。 さて、ここでひらがなの説明は終わりました。 ではその中で、なぜ「お」なのかという点を話していきます。 私もね、色々試してきましたよ。 あらゆるひらがなをシミュレートしてね。 そうしたら、「お」に行き着いたんです。 「お」が一番いい。 なぜか。 消去法で残ったのが「お」だったのです。 「あ」は真っ先に消えました。 適当感が出ますからね。 オンラインのゲームやSNSで「あ」という名前の人と出会ったら「名前適当に付けたんだろうな」と思うでしょう。 それと同じです。 さらに、「あ」は「何かに気付いたときに出す声」でもあるので、意図しない雑味を持たせることになってしまいます。 「し」もあり得ません。 「死」を連想させて、縁起が良くないです。 例えひらがなの大部分が滅亡して「あ」と「し」だけ残ったとしても、「し」を選ぶことは回避したいです。 「みゃ」もいただけません。 媚びた可愛さのようなものを感じます。 クレヨンしんちゃんの世界にそんなものは似つかわしくないですからね。 即刻排除してしまっていいでしょう。 と、やっていったんです。 長くなるので全てを語ることは割愛しますが、試した結果、「お」が最適解。 これは間違いありません。 しかし、最適解と言っても「お」に全く問題がないわけではありません。 いくつかの解決すべき課題があります。 その一つが、フォントの種類の問題です。 クレヨンしんちゃんの世界に溶け込む書体が、現状で存在しません。 つまり、新たなフォントを作る必要が出てきます。 もう一つは、「お」のフォルムです。 非常に洗練されて美しいのですが、そのまま使うのではいまひとつインパクトに欠ける感じがします。 こちらもフォントに関連しているので、ド派手なフォルムの開発を望みます。 最後は、いくらインパクトが弱いといっても、3回続けて「お」ではさすがにくどいかもしれないという点です。 3本の話で2回アイキャッチを入れるなら、ギリギリ大丈夫なのですが。 3回「お」を続けた場合は、食傷気味になってしまいます。 そうなったら、何かしら変化をつける必要が出てきます。 もちろん、私なりに対処法は考えてまいりました。 まず、フォントの世界観の話です。 こちらは思い切ってカラフルに色づけしてみてはどうかという対処を考えています。 黒字から思い切って脱却することで、クレヨンしんちゃんの明るい世界観に合わせました。 フォントの形自体も、堅くなり過ぎないよう、ポップさを意識する方針がいいと思います。 インパクトの件は、文字を大きくすることで乗り越える予定です。 具体的には、しんちゃんの3倍程度の巨大な「お」を用意することで、強く印象に残るようにします。 そして3回続けるのに対しては、最後だけ渋々「じゃ」にすることも視野に入れています。 「じゃ」なら「お」の邪魔になりませんし、「ばいばい」といったメッセージにもなります。 なるべくなら、「じゃ」は入れずにアイキャッチ2回で済ませたいですがね。 この点は私の裁量ではどうしようもないので、ただ祈るばかりです。 もし3回入れるとなったら「お」にも変化が欲しいですよね。 だから、例えば最初が「お」で、2回目に「おお」として、最後に「じゃ」を持ってくるとか。 まあ、企画段階なので皮算用なんですけどね。 今言った中で、フォントの話。 これ、口頭だけではイメージが難しいと思ったので、サンプルを用意してきました。 こんな感じになります。 かなり大きいでしょう。 実際、右側の「お」が道にあったら怖いくらいです。 比べてみると、インパクトの違いが明確ですよね。 模様は、恐竜の卵をイメージしています。 ほら、子供って恐竜好きですからね。 最後にアイキャッチに「お」を採用するメリットをお伝えしておきます。 短い時間で効果的に話の切れ目を伝えられること。 「お」なら一文字言えばいいだけですからね。 最短の文字数です。 先ほども少し出ましたが「あ」や「し」のように意味を持たないため、変な勘ぐりを生むことがありません。 そういう字って意外と貴重なんですよ。 なにより普段から親しんでいる文字が出ることで、子供たちが喜びます。 特に小さい子は、「ぼく、この字知ってるよ」と一緒に観ているお父さんやお母さんに自慢できるでしょう。 そういうお茶の間の風景を想像できる点も、大きな魅力です。 なので私は、アイキャッチには断然「お」を推します。 以上で私のプレゼンを終わります。 ご清聴ありがとうございました。 まとめ どうですか。 「お」を企画立案した人の情熱や、会議の風景が思い起こされたのではないでしょうか。 きっとこんな一日があったと思うんですよ。 そして「お」の案が採用に至ったと。 じゃあ、この案にゴーサインを出した人の心境はどうだったのか。 本当にプレゼンに心動かされたのか。 こっちも一生懸命思考のトレースを試みました。 そしたら… そっちはよく分からなかったです。 (おしまい).

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