ぜんざい の 作り方。 和菓子のプロに教わる、粒あんの作り方。鏡開きでおいしいぜんざいを食べたい!

ぜんざいの作り方小豆からつくるぜんざいの一番簡単な作り方教えて下さい小豆...

ぜんざい の 作り方

小豆(乾燥) 400g 砂糖(上白糖) 600g 重曹 5g 水 適量 作り方• 1 鍋に小豆の1. 5倍の水(小豆400gの場合600ml)を入れて火にかけ、鍋の中央から泡が出るまで沸かす。 2 小豆を入れる。 3 再沸騰したら、2~3分おいてから、水600mlを一気に加えて差し水をする。 一度ではこわれないので、何度か繰り返します。 4 すぐに鍋から湯600mlを取り除く。 5 3~4と同様に、沸騰したら2~3分そのままおき、水600mlを一気に加え、小豆の2cm上まで湯を取り除く。 この段階ではまだ、皮の色が出ただけです。 6 同様に沸騰したら2~3分そのままおき、水600mlを加え、小豆の2cm上まで湯を取り除くことを、計4~5回繰り返す。 7 煮汁が一番左側のように濁ったら、煮終わり。 右から1回目、2回目、4回目、煮上がり。 8 ゆで上がりの小豆(右)。 水を吸って、もとの小豆(左)の約3倍にふくれるのが目安。 9 ざるに上げ、煮汁をきる。 この煮汁は使いません。 10 鍋にもとの小豆の1. 5~2倍の湯を沸かし、重曹、9を入れる。 再び沸いたら弱火にする。 粒あんを作るときは特に注意しましょう。 11 アルミ箔で落とし蓋をし、柔らかくなるまで20~30分煮る。 途中、水面から豆が出るようなら湯を足す。 新豆の場合は柔らかくなりやすいので、煮る時間を20分くらいにします。 12 煮上がりの状態。 13 ボウルにざるを重ね、12をあけ、小豆と煮汁を分ける。 煮汁はそのままおいて、呉(ご=生あん)を沈殿させる。 14 鍋に13の小豆を戻し、砂糖を加える。 15 13の煮汁の底に呉が沈殿し、2層に分かれたら、上水をそっと捨てる。 16 14の鍋に15の呉を加え、木べらで混ぜて砂糖となじませる。 17 中火にかけ、豆をこわさないように、木べらでそっと底をかきながら、砂糖を完全に溶かす。 途中、沸いたら弱火にする。 18 網じゃくしで豆をすくい、ざるに上げて煮汁と分ける。 この小豆をアイスクリームにかけてもおいしいです。 19 18のざるから落ちた煮汁を鍋に戻す。 鍋を中火にかけ、煮汁を煮詰める。 耐熱のシリコンべらを使うと失敗しにくい。 特にIHは底面が熱くなるので、注意が必要です。 20 沸いたら火を弱め、プツプツと軽く沸く状態を保ちながら、焦げないように鍋底をかいて、しっかり煮詰めていく。 21 ときどきぬらしたキッチンペーパーで、鍋肌を拭う。 あんに混ざると舌ざわりが悪くなるので、早め早めに拭き取ります。 22 次第に水分が少なくなってくる。 焦がさないように注意しながら混ぜる。 この段階ではまだツヤがある。 23 木べらで底をかいたときに鍋底が見えるまで煮詰め、ツヤがなくなったら火を止める。 24 18の小豆を鍋に戻し入れ、木べらで鍋底から返すように均一に混ぜる。 25 小分けにして木のまな板などに移し、余分な水分を吸わせる。 26 粗熱がとれたら木べらですくい、バットに軽く打ちつけるようにして移す。 27 乾いたふきんを二重にして手に巻きつけ、あんを押しながら平らにならす。 表面が乾いたらラップをかぶせる。 Point 【あんを使って、手軽に甘味が作れます】 おいしいあんがあれば、絶品のぜんざいやお汁粉が簡単に作れます。 ぜんざいは、なめらかに伸ばした粒あんを白玉だんごにたっぷりからませて召し上がってください。 ここでは粒あんから作る方法をご紹介しますが、「粒あん」の作り方18の豆と煮汁で作ると、よりさらりとした味わいに。 ボウルに白玉粉を入れ、ぬるま湯を少しずつ加えながら手で練る。 耳たぶよりやや固くなったら棒状にし、ちぎって直径約2cmの団子状に丸め、親指で中央を押してへこませる。 鍋に湯(分量外)を沸かし、2をゆでる。 浮いてきたらすくって氷水にとり、水気をきる。 小鍋に粒あんと水少量を入れて温める。 水を少しずつ入れて好みのとろみにする。 椀に3を3~4個入れて4をかける。 またこちらの本では「あんを一から作る時間がない」というかたのために、もご紹介しています。

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鏡餅で作るぜんざいの作り方とカビの取り方とぜんざいを食べる理由

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1月11日は「鏡開き」。 「鏡開き」とは供えておいた鏡餅をおろして食べる祝儀。 このお餅を食べると一年中息災でいられるという言い伝えがあります。 鏡もちは「切る・割る」といった不吉な言葉を避けて「開く」といわれるように、刃物を使って切らずに、木槌や手で割るのがしきたりです。 今年の鏡もちは、手作りの「ぜんざい」でいただいてみませんか。 小豆を煮るのは手間がかかる…、難しそう…、と敬遠していた方のために、 炊飯器を使って作る「ぜんざい」レシピをご紹介します。 下茹で・本茹で・味付けと三回炊飯スイッチを入れるので、時間は多少かかりますが、手間要らずであることはまちがいありません! 材料• 小豆 : 1カップ• 塩 : ひとつまみ• おもち 作り方 【下茹で】 小豆はさっと水洗いしてざるにあげます。 炊飯器に小豆を入れ、お水を目盛の3まで入れて、炊飯スイッチを入れます。 (この段階で小豆はある程度までやわらかくなります。 ) 【本茹で】 スイッチが切れたら小豆を一度ざるに取り、水気を切ってから炊飯器に戻します。 そこにお湯を目盛の3まで入れて、再度スイッチを入れます。 (この段階で小豆はしっかりやわらかくなります。 ) 【味付け】 スイッチが切れたらザラメと塩を加えてよくかき混ぜて、もう一度炊飯スイッチを入れます。 (味付けは最後!) 【仕上げ】 焼いたおもちと一緒に、お椀に盛りつけます。 ワンポイント ザラメの量は適宜加減してください。 炊飯器によっては、炊飯の終わりごろに動作が止まってしまうことがあるようです。 このような場合に備え、スイッチを入れた時に炊飯器に表示された炊飯残り時間を、 キッチンタイマーにもセットして同時にスタートさせてください。 もしも炊飯器の動きが炊飯後半(残り15分以内程度)で止まってしまった場合は、 このタイマーがゼロになったところで調理終了としても大丈夫です。 なお、炊飯器は機種によってはお米以外は炊けないタイプのものもあります。 炊飯器クッキングの注意点については、料理のABCガイドの大石さんによる、「 」もご参照ください。 【関連リンク】•

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白玉ぜんざいの美味しい作り方とは?【給食での小豆の煮方を徹底解説】

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待ちに待った鏡開き。 子どもってお餅が好きだから、 早く食べたいってずっと言うので お正月から鏡開きの日まで 我慢させるのはすごく大変 だったのではないでしょうか(笑) 鏡開きの鏡餅はぜんざいにするのが定番 だから子供のおやつに鏡餅を使って 「ぜんざい」を作ろうと思っているけど 簡単においしくできる作り方はないかな~? そもそもなぜ鏡餅は ぜんざいにして食べるのかな~? こういった昔ながらの風習を 子どもにもきちんと教えてあげたな。 なんてお悩みではありませんか? ここでは、鏡餅で作るぜんざいの作り方と 万が一カビが生えていたときのために 鏡餅のカビの取り方をまとめています。 また、鏡開きでぜんざいを食べる理由 についてもわかりやすくまとめています。 【材料】 ・ゆであずきの缶詰…1缶(200g) ・水…150㏄ ・塩…ひとつまみ ・鏡餅…人数分 【作り方】 ・缶詰のあんこと水をなめに入れて火にかける ・焦げないように混ぜながら塩を入れて味を調整して5分ほど煮込む ・切り分けた鏡餅をトースターで焼いて焦げ目をつける ・汁の中に焼けた鏡餅をいれて完成!(柔らかいお餅が好きな場合はしばらく煮る) 鏡開きでぜんんざいを食べるのはなぜ?その理由とは? 鏡開きには、 ぜんざいやお雑煮を食べるのが 風習になっています。 私自身も子どもの頃から 理由もわからずに、 当たり前のように食べてきましたが 実は鏡開きにぜんざいを食べるこの風習には 言い伝えがあり 現在もずっと その風習が受け継がれてきているのです。 そもそも 鏡開きで鏡餅を食べることで 無病息災祈願できるのですが スポンサードリンク 鏡餅には神様の力が宿っている とされているからなんですね。 そしてぜんざいについてですが 小豆を使うことにポイントがあります。 小豆は古くから 厄除けとして使われていて 邪気を払って病気から守り 丈夫で健康にしてくれるパワーが あるといわれています。 この小豆と鏡餅の 2つ縁起物の相乗効果で より縁起がよくなるということなのです。 鏡開きのお餅のカビの取り方は?食べると害ってあるの? お正月の間飾っていた鏡餅。 うっかりしていると カビてしまうんですよね。 そのカビの取り方ってご存知ですか? カビが生えてしまったお餅は、 できる限り処分するようにしてほしいものです。 というのも、 カビは目に見える部分だけ取っても 目には見えないカビ菌が 奥深くに入り込んでしまっているからです。 表面だけ削って食べてしまってる… なんて人もいるかと思いますし 食べたからといって すぐにお腹を壊したりするわけではありませんが カビの中には発がん性のあるものだったり 食中毒を引き起こすものもあります。 すぐに害としては現れないかもしれませんが、 将来的に害がないとは言い切ることができません。 でもカビの範囲はちょっとだし、 神様の力が宿った鏡餅だから処分なんてできない! 食べられそうなところだけでも食べたいわ! とおっしゃるのであれば 自己責任のもと食べてもよいかと思います。 昔の人は、カビの部分だけ切り取って 鏡餅を食べていたようですが 現在は科学も進歩していて 体に良い影響を与えないという事実があります。 それを踏まえたうえでも、 食べるのであれば目に見える緑のカビだけでなく、 カビの周辺の白いお餅の部分も 1~2cm程大きく切るとよいでしょう。

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