ペット ボトル キャップ 遊び。 小学生や幼児でも簡単に作れるペットボトルキャップ工作15選!

ペットボトルキャップの寄付とは。回収されたキャップのリサイクルとは?

ペット ボトル キャップ 遊び

保育の工作材料では「脇役」として登場することが多い、ペットボトルのキャップ。 しかし実は、おもちゃ作りには欠かせない縁の下の力持ちでもあります。 そこで今回は、ペットボトルのキャップの特性などについてふれながら、それを活かした工作の作り方を9個集めました。 動画で詳しく作り方を解説し、さらに用意するものや作り方のポイントをいっしょにまとめたページもあるので、参考にして作ってみてください。 ペットボトルのキャップの特性・使い方 ペットボトルのキャップの特性と、それを活かした使い方についてまとめました。 音を出すのにぴったり ペットボトルのキャップは固く、重ねてたたくことで音が出るため、楽器のおもちゃ作りにぴったりです。 特に、キャップ同士を合わせて音を出すカスタネットは簡単に製作できるため、保育の工作としても取り入れやすく、下記に種類別で3つの作り方を紹介しています。 他にも太鼓のバチ作りに使うなど、打楽器を作るのに適していると言えますね。 丸くて小さい形を活かす ペットボトルのキャップの見た目は、さまざまな物に見立てて工作に活かすことができます。 例えば、動物の歯や、機械のボタンなどの見た目にぴったりですよね。 また、ペットボトルのキャップの丸い形を活かして工作を作ることもできます。 特に車のタイヤとして使うと、その特徴を活かしやすいですね。 真ん中にキリで穴をあけて竹串などを通せば、見た目だけではなく、実際にキャップが回って車を走らせることができます。 受け皿として ペットボトルのキャップの内側にあたるくぼみの部分を工作に利用することもできます。 キャップの色を変えるために折り紙で包むときにも、くぼみがあることでテープでとめなくても折り紙がそのままの状態で安定します。 また、ピンポン玉などの設置台としてボールを置くことにも使えますね。 小さな植木鉢として、中に木の枝やモールをボンドで固定して小さなツリーを作るのもよいでしょう。 集めやすい・洗いやすい ペットボトルのキャップは日常生活の中でも、また保育園内でも簡単に集められる素材です。 たくさん必要な場合には、園児の家庭に呼びかけるのもよいでしょう。 材料費も実質かからず、保管の場所もそこまで取ることはありません。 使用する時には、さっと水で洗うだけでにおいも残らず、また水気を拭くことで乾かず時間を節約することもできるので、その点でも使いやすいと言えますね。 気をつけたいこと ペットボトルのキャップの使用に関して、気をつけたいことをまとめました。 固くて切りにくい 工作によっては、ペットボトルのキャップにカッターで切り込みを入れたり、キリで穴をあけたりすることがあります。 その際に、キャップが固いため、子どもたちが誤ってケガをしてしまう可能性があります。 カッターなどを使う場合には保育士さんが切るなどして、未然にケガを防ぎましょう。 誤飲に注意 ペットボトルのキャップは小さく、子どもの口にも十分に入る大きさです。 保育園で低年齢児を担当している保育士さんは、特に気をつけるようにしてください。 また、年少以上の年齢になっても誤飲の危険はゼロではないので、子どもたちから目を離さないよう、周囲の保育士さんと連携しながら気をつけましょう。 作り方 ペットボトルのキャップを使った工作の作り方を、3つの種類別で紹介します。 楽器づくりに ペットボトルのキャップを使って、手作りの楽器を作ってみましょう。 太鼓 磁石の力を利用して走らせる仕組みの車です。 こちらも先に紹介した車と同様に、ペットボトルのキャップをタイヤとして使います。 動画で使用しているような黒いキャップを使うと、よりタイヤらしくなりますね。 リモコンのボタンとしてキャップを使うのもよさそうです。 まとめ ペットボトルのキャップで工作づくりを楽しもう ペットボトルのキャップの特性や、工作のアイディアを9個紹介しました。 ペットボトルのキャップは他の素材とは少し違い、形を変えることが難しいです。 そのため、「素材そのものの形を変える以外に、どうやって活かしたらいいか」を考えることにつながって、子どもたちにとっては新しい発見ができるかもしれませんね。 ペットボトルのキャップを材料に、いつもとは少し違った発想で工作づくりを楽しんでみてください。

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幼児のペットボトルおもちゃ4種の作り方!廃材で安く脳育

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私、こういう人助けとか人道支援とかに名を借りた、微妙な活動が本当に嫌いでして、以前から徹底的に批判していたのですが、ついに息子の小学校でもやりはじめたのか・・・とドンヨリした気持ちになりました。 この活動を簡単に言うと、「ペットボトルのキャップを集めるとお金になる。 そのお金で途上国の子どもたちのワクチンを寄付しよう」というもので、なんかサラッと聞いたら良さそうな感じなのが本当にめんどくさいです。 こちらの活動がいかに無意味なのか、については多くの方がすでに言及をしております。 ですので「エコキャップ 無意味」などで検索すると、それがいかにくだらない活動なのかがたくさん出てきますので、是非参考にしていただきたいです。 が、ここで簡単に仕組みを説明します。 ペットボトルのキャップというのは、ゴミ袋いっぱいにキャップを集めても 10円〜20円程度にしかなりません。 もう一度繰り返しますよ。 10〜20円です。 ちなみにワクチンは1本10円〜20円くらいなので、キャップ一袋で1〜2本のワクチンになるよ!という理屈になるわけです。 そしてなんと、 このキャップをヤマト運輸などを使って、運営団体に郵送をするという作業と費用が発生します。 その時点で何百円、下手すると1,000円くらいの 郵送費がかかるわけです。 さらに、こういう活動を推進している団体とかは、 ペットボトルキャップ専用のボックスなんかも販売していて、そのボックスは 5,000円とかするんですよ。 念の為、もう一度言いますよ。 ワクチンは10〜20円で、そのための郵送料が1,000円です。 その郵送費で数十本のワクチン買えるんですよ。 だったらそんなめんどくさいことしないで、 郵送費をそのまま寄付すればええやんって話です。 それ、やる意味あるんですかね。 私、何をどう考えても意義が見いだせないです。 とか言うと、たまに真顔で「分別するのが悪いのか」とか言ってくる人がいたりして、これまたげんなりするんですが、だったら通常のゴミ出しで分別をすればいいだけです。 各市町村でしっかり分別・リサイクルしましょう。 物流のみなさんがこんなに逼迫している時代で、こんなくだらないものを運ばせないであげてほしい・・・。 ちなみに「そもそもそのキャップって、本当にちゃんとワクチンになってるんですよね」ってところでいうと、なんと過去にこんな感じで「実は送られてませんでした」みたいなことが発生していました。 この方もおっしゃっているように、問題なのはこういう 最高にくだらないことを真顔で「 ほらいい事してるでしょ」みたいな顔で推進している大人が本当に多いってことです。 結構な大企業でも、この運動に加担(もうね、加担って言わせてもらう)しているところがあって、みんなでキャップを集めましょう!みたいな張り紙が職場にされていたりするんですよ。 (ちょいちょい見かけません?) みなさん、もうこの活動やめましょう。 やってる人いたら、「 それ意味ないよ」って教えてあげましょう。 しかしそれを息子になんて説明しようか。 そんなんやらなくていいよ、では多分本人が納得しないし・・・。 この内容を説明するの難しい・・。 でもどこかでちゃんと説明しよう。 苦悩は続きます・・・。 日々ビジネスのこと、経営のことを緩めにつぶやいてるので、よかったらフォローしてください。

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ペットボトルのキャップでおもちゃの工作!小学生の夏休みの宿題にもおすすめの簡単アイデア11選

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「お母さん、明日キャップ持ってくからジュース1本買って!」すべての始まりは小学4年になる弟のこんな言葉からだった。 「リサイクル」今初めてこの言葉を聞いたという人はおそらくいないだろう。 私たちのクラスでは、そんなリサイクル活動の中の1つ「エコキャップ運動」を昨年の11月に始めた。 エコキャップ運動とは、ゴミになるはずのペットボトルのキャップを集めてリサイクルすることで、キャップを燃やすことで発生する二酸化炭素を削減し、さらに集めたキャップを換金してポリオワクチンにし、世界の子どもたちを救おうという活動である。 私たちのクラスは国際科ということで、「自分たちの活動で世界の子どもたちを救うことができる」と、この運動に参加することを決めた。 この活動では、ペットボトルのキャップ800個でワクチン1本分になる。 回収されたキャップは「世界の子どもにワクチンを日本委員会」に集められ、そこから、東南アジアを中心とした世界の子供たちにワクチンが届くというしくみになっている。 徐々にキャップがたまっていき、ついに800個集まったぞと喜んでいるとき、クラスメイトの一人からこんな疑問が出た。 「エコキャップって本当に環境にいいの?」彼女の話によると、電車の中吊り広告で「エコキャップ運動は偽善だ」という週刊誌の記事を見たという。 他にも、2,3人が同じ記事を見ていた。 家に帰ってさっそく、インターネットでエコキャップ運動について検索してみた。 するとこんな意見が出てきた。 ゴミに関する問題の解決策として4Rがある。 しかし、現実には弟の話のように「キャップを集めるためにペットボトルを買う」という矛盾が生まれてしまっているのだ。 エコ活動において最も重要なのは、ゴミを出さないことや減らすことであるのだが、リサイクルをすることで、あたかも環境に優しいことをしているような錯覚に多くの人々が陥っているのだ。 弟の言葉とクラスメイトの疑問が胸に引っかかった私は、クラスの仲間と共に、静岡県内でエコキャップの回収をしている2つの企業をたずね、自分たちの活動について再検討することにした。 1ヶ所目は県内の某放送局。 そこでは、エコキャップ運動の他にも、ソーラーパネルの設置や「緑のカーテン」運動が行われていた。 私が疑問に思ったのは放送局であるのに、なぜいろいろなエコ活動を行っているのかということだった。 それを担当の方に聞くと、現在、企業には会社の利益を地域に還元することが求められているため、自分たちの利益だけを追求していては会社として成り立たないということだった。 この放送局は12年前に建てられた。 11年前にはソーラーパネルが設置され、その頃から社内ではクールビズが始まっていたそうだ。 11年前、つまり1998年。 当時は今のようにエコブームは到来していなかっただろう。 昔からエコに力を入れていたこの企業にとって、今エコキャップ運動を進めているのは自然な流れなのかもしれない。 ことの始まりは、パーソナリティ1人の個人的な活動だった。 個人的にエコキャップ運動の情報を入手し、ペットボトルのキャップを集めているということを2007年9月にラジオ番組内でリスナーに伝えた。 すると問い合わせが多数あり、同年11月に回収イベントを実施し、11万6千個が集まった。 その後、自発的にキャップを集め続けていたリスナーからの要望もあり2008年6月、会社としての回収活動をスタートさせたそうだ。 この放送局には、エコキャップ運動をすることで直接的な利益は出ない。 しかし、今、企業は自分たちの仕事だけでは生き残っていけない時代なのだ。 たとえ利益は出なくとも、このようなリサイクル活動を行うことで企業に何らかのプラスイメージを持ってもらえれば、ということらしい。 現在、静岡県内ではエコキャップ運動がとても盛んである。 それは、この企業が放送局であり、電波を通じて情報を広く発信できたということも一つの要因になっているだろう。 (2009年8月22日現在、この放送局に集められたキャップは19,478,680個、ワクチンに換算すると24,348人分)実際、他県の系列放送局や、都心にある大手百貨店からも運動についての問い合わせが跡を絶たないという。 また、多くの小中学校からもエコキャップを届けたいという申し出の電話が毎日のようにかかってくるらしい。 しかし、どんどん集まるキャップに対してリサイクルの効率は下がっている。 エコキャップ運動は、ポリプロピレンで出来たペットボトルのキャップを集めて資源化しているが、集まってくるキャップの中にはポリプロピレン素材ではないものが混ざっていたり、シールが貼ってあったりするものもある。 これだと商品価値が下がってしまい、ワクチンを買うための寄付金額に影響が出てくる。 すでに需要と供給のバランスが崩れてきているのだ。 ラジオ局の担当者に「今はエコキャップ運動がブームのようになっているが、もしブームが去り、キャップが集まらなくなったらどうするのか?」という質問をすると、「キャップを集めようと声をかけ、もしキャップが1つも集まらず、ワクチンに換えられなかったとしてもそれはそれでいいと思う。 キャップが集まらなくなったということはキャップが自分の周りにない(=ゴミが減った)ということだから。 」と答えてくれた。 つまり、キャップを集めることが目的なわけではない。 4Rの中での優先順位を間違えては意味がないのだ。 2ヶ所目に訪れたのは県内の某工場。 某放送局に集められたキャップはこの工場に届く。 そして、プラスチックの再生ペレットとしてリサイクルされる。 再生ペレットは樹脂原料として出荷され、新たに製品となる。 焼津市にあるこの工場では、西は浜松市、東は三島市に隣接する長泉町までキャップの回収に行っている。 CO2の排出について考慮したこの企業は、キャップを本来の業務内容の運送のついでに回収している。 こうすることで、CO2を排出してしまうにしても企業の事業内での排出量内に抑えられるという。 この工場はまさに「リサイクル」を仕事としている。 製品の製造過程で排出されるPP(ポリプロピレン)製のシート、ダンボール等の梱包に利用されるPPバンド、積んだダンボール等の荷崩れ防止に使われるPE(ポリエチレン)フィルム。 ここからペレットやペレタイザーと呼ばれるプラスチックの粒を製造している。 日々リサイクルに携わっている作業員の方々は、ゴミを分別していけば最終的には製品に戻るということを身近で体感している。 この企業がエコキャップ運動に参加したのは、「地域の人々が、この運動を通して環境について考えることの始まりになれば……。 」という理由からだそうだ。 ちなみに、見学させていただいた工場の名前は「アースプロテクションセンター」。 この名前からも、前述したように企業が自分たちのことだけでなく地域や地球環境についても考えなくてはいけない時代の様相がうかがえる。 「エコキャップ運動」という名前がついたこの活動だが、キャップを集めることが真の目的ではない。 冒頭で書いた弟の小学校のように、「キャップを集めること」に焦点を当てた活動になってしまっているのは、エコキャップ運動の中に矛盾が生まれてしまっているからである。 「ゴミを減らす」という観点からだと、キャップは少なくなったほうが良い。 しかし、「キャップを集めるとワクチンになる」という観点からだとキャップはあればあるだけ良い。 この矛盾点によって、エコキャップ運動は混乱を生んでしまっているのである。 アメリカではグリーンニューディール政策の観点からソーラーパネルの設置を推進している地域があり、家にソーラーパネルを取り付ける際、国と州から補助がでて本来の半分の費用で設置できる。 このようにアメリカやドイツでは行政が環境に対して具体的な政策をたて、しっかりとした成果を出しているため、国民のエコに対する意識も高まっている。 しかし、日本の行政が環境に対する具体案を示し始めたのはつい最近の話である。 私たち国民にはまだ、環境のことを考える意識が足りず、意識を持っていても誤解したままエコ活動に取り組んでいる場合が多い。 まずは、これから始まるであろう日本の環境対策の成功を願いたい。 そして、自分も含め国民が環境に対する高い意識を持ち、誤解は正しい知識に変えていかなければいけないと思う。 今回見学させていただいたどちらの企業でも聞いた「キャップを集めることが目的ではない」という言葉。 この言葉に共感し、今後私たちのクラスでは、エコキャップ『運動』をやめることにした。 私たちの住む静岡県富士市では今年の4月から市指定のゴミ袋が導入され、それに伴ってゴミの分別方法が変わった。 そんなこともあり、クラスではキャップを集めることを単なる「分別」の1つとして進めていくことにした。 あくまでも自然に、キャップを集めることを意識したりはしないこと。 最終目的は「Refuse」である。 結果として長い時間をかけてキャップが一定数たまってしまったのなら、焼却処分ではなく「Recycle」でワクチンに換え、アジアの国々の子供たちのために役立ててもらおう。 エコが活動ではなく、日常生活の一部になることを目指していきたい。

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