ピエール 元気 出し て。 ピエール・ドゥ・ ロンサール1X

ルージュ・ピエール・ドゥ・ロンサール: うちのダックスとガーデニング日記

ピエール 元気 出し て

霊?怖いからやめてくれー 本当にあった話なので、大したオチもなく、読んだ後も「ふーん」で終わるようなものです。 本人は怖かったですが、話で聞いても全然怖くもなんともありません。 良かったら、時間つぶしにどうぞ。 お話1 今日のぼく。 なぜそんなことを言うかというと、昨日の夜中。 ピエールさんとベッドで寝ているのですが、突然わんわんと吠え出して、何もないのにドアから部屋の中、部屋の隅などを目で何かを追うように見ながら、ウーウーっと唸っていました。 怖い!絶対何かいる! と思いましたが、私はそれ系にわりと慣れているので大丈夫でした。 お話2 ハスキーのアニュバスくんと遊んだよ。 そして、ふと昔のことを思い出しました。 何年か前、先代のフレブルと日本に住んでいた時の話。 寝室で先代の子、彼氏とベッドでいつもどおり眠っていました。 部屋のドアは愛犬が出入り出来るように、いつも少しだけ開けていました。 そして、ある夜。 普段全然吠えない先代が、夜中に寝室のドアに向かって突然ワンワン!!とすごい勢いで吠え出しました。 もちろん私たちも起きました。 そして吠えている方を見ると、寝室のドアがスーッと大きく開きました。 え、今ドア開いたよね? うん、ドア開いたね。 そして、怖かったのでそのまままた寝ました。 私だけではなく、彼氏も見たので見間違いではなかった! それからは、犬はお化けが見えるんだなーと思うようになりました。 たまに、ありませんか? 愛犬が何もないところを目で追っていたり、吠えたり。 きっと何かしらが見えているんだと思います! Sponsored Link お話3 今日の公園。 ついでにもう一個。 これは人に話したことない話です。 以前、ピエールさんとシアトルのターゲットというお店へ歩いて向かっている時のこと。 よくやります。 そしてそのおばさんは犬好きだったようで、ピエールさんを撫でてくれました。 するとおばさんが、この子、夜に急に吠えたりしない?と言い出しました。 たまにありますけど・・と答えると、あなたを悪魔から守ってくれてるわよ。 追い払ってくれてる。 と、不思議な話をし出しました。 そういう話は大好きなので、しばらく彼女の話を聞くことしにました。 もしかして、宗教の勧誘かな?とも思ったのですが、昼間だったし嫌だったら走って逃げればいいやと。 そのおばさんは、子供の頃からそういうスピリットが見えるんだそう。 おばさんがいうには、世の中にいい霊なんていない。 霊は全て悪霊(悪魔)だということ。 家に帰ったら、セージを炊きなさい。 クレンズが大事!と言うことでした。 ターゲットに行く予定だったので、ターゲットにも売ってますかね?というと、それはわからないけど私はマーケットで買ってるわよ。 パイクプレイスマーケットとターゲットが近いので、帰りにマーケットに寄ってみることに。 セージなんて買ったことないし、どこに売ってるかもわからなかったので、どこかお店に入って聞いてみよう。 ガラスのカウンターの上に置いてあったお皿に、小さいセージの束が!その店員さん(高齢の方)が、どれがいい?というので、どれでもいいです。 と言うと、3つか4つしか束がないのにものすごい一生懸命時間をかけて選んでくれました。 ちなみにそのお店はアメリカンジュエリーのお店だったようです。 それからたまにセージを炊いています。 クレンズできてるとかは、よくわかりません。 さいごに こんなお話を最後まで読んでくださって、ありがとうございました! 私は、怖い話や不思議な体験談が大好きです。 自身もなかなか結構、体験しています。 信じるか信じないかは、あなた次第!しんあな〜🦒 ピエールの飼い主でした。

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霊?怖いから、やめてくれー

ピエール 元気 出し て

カメのピエール、先週 お刺身を食べて以来 何も食べなくなった。 (元気はあってバシャバシャ水をとばすから 新聞紙でガードしてる) ヨドバシでいろいろなカメのエサを買ったのに ひとつも食べない。 お刺身もササミも顔をそむける。 1週間近く何も食べないから毎日心配なのだ。 ***** 食べないわりには元気で、いつもどおり日中は ベランダに出している。 ピエールを気にしながら長袖Tシャツの首を なんとかする。 ビロンビロンでみっともないから捨てる候補 だったけど、他は傷んでないから首周りを切って バイアスをやり直す予定でいた。 が、面倒くさいから裏側にただ折り曲げて 縫い付けた。 これで良し。 まだ着られる。 ******* 夕方、洗濯物を仕舞って ベランダのピエールも 出窓のハウスに戻して そうめん茹でてたら、 ピエール タマゴ産んだ! ビックリした。 おー!がんばったね。 そうめんどころじゃないぞ。 1個割れたけど合計4個産んだ。 お腹にこれだけ入ってたら食欲もなくなるだろうね。 無精卵だからカメは生まれないので庭に埋める。 *** 食べなかったカメのエサをバクバク食べだした から急いでササミを買ってきた。 いつもは100g55円のゴーゴー市で買ってるけど きょうは100g98円だった。 がんばったんだからご褒美あげなきゃね。 今まではこうすると逃げて行ってたのに、 ガブリ!と食べにくる。 食欲出てきてよかった。 きょうは お疲れ様。 ********************.

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ピエール 元気 出し て

突然、あらゆる価値観が一変してしまった。 戻りたいと思っても、もう戻ることの出来ない場所にぼくはいる。 外出証明書にサインをし、マスクとサージカルグローブを付けて、外に出た。 一日一度、法律で義務付けられている一キロ以内一時間以内の散歩がぼくの日課だ。 通りはいつもと何も変わらない。 吹き抜けるさわやかな風、差し込む春の光り。 けれどもすれ違う人々はマスクをし、遠ざかるように近づいてくる。 馴染みのカフェはどこも閉まっており、光りが消え、人懐っこいギャルソンの姿もない。 目を閉じ、過去を懐かしんでいると、ツジー、という声が一体に響き渡った。 慌てて振り返ると、目の前の建物の窓辺からピエールが顔を出した。 彼は窓辺に腰を下ろし、元気か?と訊いてきた。 ワイングラスを掴んでいる。 ぼくらはたわいもない世間話しをした。 最近、仕事が舞い込んだ。 よかったじゃん。 何の仕事? 曲作りだよ。 すると反対側の建物から、ツジー、ピエール、と声がした。 お馴染み哲学者のアドリアンであった。 大男で、太っていて、頭に毛が無くて、でも映画俳優みたいな渋い顔をした南ア大学の博士だ。 行きつけのバーの常連である。 いつもの顔ぶれが揃った。 ピエールの家の下に、モロッコ人が経営するバーがあり、たまり場であった。 するとアドリアンが、ちょっといいかと言って一度部屋の中に戻り、何か本を掴んで持ってきて、こともあろうに、大きな声で詩を朗読しはじめた。 「春が来た」と彼は叫んだ。 「その精霊の肉体は、ぼくを眠くさせ、この空気の中を漂うのだ」とアドリアンは詠んだ。 その大きな声が通り中に反響する。 そうだ、とピエールが笑顔で合いの手をいれた。 「ぼくは夢に耽っていたというか、古代の夜が降り積もってうまれたこの問いかけ、その樹木のように夥しい方向に枝分かれするもの、そしてぼくが自分自身に偽りのバラ色の理想を捧げたというのだ」 アドリアンは学生時代、演劇部に在籍し一時は俳優を目指していた。 屋根裏部屋の窓があき、若いカップルが顔を出した。 ぼくは見上げて、手を振った。 最近、引っ越してきたフレンチブルドックの飼い主だ。 アドリアンの声が響き渡る。 軽く100キロは超えた体躯から繰り出す低いテノール。 まるで古代ローマの円形劇場のようだった。 ぼくは両手を広げてみた。 まるでダンサーのように。 ピエールの側の一階の窓が開き、アンティーク屋のディディエが顔を出した。 そうか、ここが彼の家だったのだ、とはじめて知った。 ディディエが甲高い声で、やあ、日本の友よ、と告げた。 この人は前歯がない。 アドリアンを見上げ、微笑んでいる。 ぼくはアドリアンを振り返った。 いくつかの窓が開き、人々がアドリアンの朗読に耳を傾ける。 必ず、春が来る。 このパリに再びぼくらの力で光りを取り戻そう。 時間がかかっても、みんなで通りに出る日を待ち続けよう。 再び着飾って通りに出よう。 再びおめかしをして恋に落ちよう。 再びみんなで集まってグラスを傾け合おう。 約束だ、それまで、家で時を待とう。 街路樹の緑を、路上の可憐な春の花が咲き誇るのを、とアドリアンが古代ローマの俳優のように声を張り上げた。 ぼくは拍手をした。 誰もが笑顔であった。 アドリアンは朗読し終えると小さく会釈をして自分の家の中へと消えた。 ピエールがぼくを見下ろし、言った。 「ツジー、退屈だな。 でも、この退屈にはきっと意味がある。 今、神はぼくらに考え直す時間を与えているんだ。 いろいろなことをぼくらは考えないとならない」 あの呑気なピエールが珍しくまともなことを言ったので、ぼくとディディエがふきだしてしまった。 それが春というものなのだ。

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