ニュー ジオン ガンダム レビュー。 RGニューガンダム素組みレビュー!躓いた箇所を4つにまとめた!

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ニュー ジオン ガンダム レビュー

機動戦士ガンダム劇場版 逆襲のシャア 登場の、アムロ・レイが乗る主役MS。 自身の専用機として設計された機体で、機体番号RX-93。 サイコフレームを採用し、サイコミュ誘導によるファンネルを初めて装備したガンダム。 頭頂高 24. 重量 27. 全備重量 63. 出力 2980kW• 装甲材質 ガンダリウム合金• 作り方手順 徹底解説 改良点・塗装について ほとんど塗装は不要です。 でも、シールがなく塗らなければならない箇所もいくつかありました。 私は一応、全塗装でいきました。 というのも、合わせ目消しという手間が省けた分余力が生まれたからなんです。 そう、合わせ目が目立ちません!なので、ペーパーがけもほどよく簡略化。 これは嬉しいです。 02(文具店で入手)と、ハケ付きエナメルカラースミ入れ用 を両方使用。 エナメルカラー 上 その他の必須工具• ニッパー• タミヤセメント 消し用• 瞬間接着剤 合わせ目消し、時間がないとき用• ヤスリ、耐水ペーパー(用)• 筆4種 広面積用平筆、通常用平筆、細部用丸筆、超細部用面相筆 エナメル用、水性用とそれぞれ用意 スマホで閲覧している方へ 写真が見づらい場合は拡大もしくは横スマホで パーツ一覧 箱をあけて、そのパーツ数の多さにビックリ。 いままでのガンダム系のHGUCとは比較にならない多さ。 最近はバンダイさんの生産技術が優秀なので欠損破損はほとんどなくなりました。 が、念のため、よく確認しておきます。 その後、パーツ洗浄です。 関節用パーツの棒状の部分へ、ポリキャップパーツを通します。 両肩用に2こ、つくります。 その肩の外側にくるパーツ。 組み立てる前に塗装しておきます。 しかし色分けがほとんど設定に忠実なもので、塗装しなくても本来のパーツ色の上につや消しクリアーを塗るだけで十分活かせられるかもしれませんね。 外側パーツを差し込みます。 向きに注意。 接着はしません。 つぎ、ニューガンダムの胴体。 本体色で塗装します。 ディテールラインへのですが、やってもあまり目立ちませんでした。 ここの白系・ライトグレー系の色を使ったスミ入れを推奨します。 用語解説: 背中側パーツを土台にして、首関節のパーツを差し込みます。 可動部分です。 接着不要。 肩関節パーツを、丸いくぼみへ差し込みます。 同じく可動部分です。 胴体を貼り合わせます。 接着剤をつかうなら、4ヶ所の突起部分だけに塗布。 ほかのところはディテールラインと併用したりしてますので無理して塗らない方が無難です。 接着剤なくても組み立てられます こんな感じ。 次は胴体・腹部パーツ。 間にポリキャップパーツをはさんで、接着します。 隠れる部分とはいえ、底の部分のパーツ切り離し跡は見苦しいかもしれないのでなどで処理しておくもいいでしょう。 このまま手抜きでいってもいいんですけど この後、全体を塗装します。 ほんのちょっぴりグレーのかかった白、てな感じですね。 それから、スミ入れもやっておきます。 胴体を合体させます。 奥までかちっと差し込みます。 エアインテークを差し込みます。 インテーク部は予め塗装とスミ入れを施します。 格子状のスミ入れはかなり細かい作業です。 次は、胴体へ差し込む色分けパーツ。 このパーツは単なる色分けのために分けられております。 こういう配慮はとてもありがたく感じます。 こんな感じ。 これはコクピット部分。 とはいえこれも色分けパーツ。 従来のHGUCモデルであればシールにされてた部分ですね。 で、これ、指定の赤で塗装します。 そして、胴体へ差し込みます。 ぐっと奥まで押し込みます。 綿棒を使うと傷つけずに差し込むことができます。 下地の白はエナメル系の塗料を使えば、グリーンを塗る時に溶け出されずにすみます。 次は、背中のバックパックを組み立てます。 まず最初に、このパーツを塗装します。 塗装色は本体色と同じで。 塗装が乾いたら、バズーカ取付用のこのパーツを差し込みます。 可動部分です。 接着しません。 差し込む際、ちょっと力いるかも。 力みすぎてパーツを破損させないよう・・・ 両側にパーツを差し込みます。 その後、全体を本体色で塗装します。 これはてっぺんにくる2このパーツ。 組み立ての前に塗装しておきます。 2このパーツのうち、かくばった方を左へ、まるい方を右へさしこみます。 バックパック左側のパーツを仕上げます。 この円筒形のパーツは組み立てる前にふちのミゾをインテークのときに使用したイエローで塗装しておくとよいです。 それからパーツをはりあわせます。 全体を本体色で塗装。 このときせっかく塗ったイエローラインを塗りつぶしてしまわないように・・・・・ バックパックへさしこみます。 どうやら角度調整ができるらしいので、接着せずにいきます。 次は右側。 ここはビームサーベルがマウントされる部分です。 この黄色いパーツ、まわりをイエロー、中央を走るラインを本体色にて塗装します。 スミ入れも施します。 同じく。 こっちは本体色で塗装します。 で、双方をくっつけます。 黄色いパーツは、穴があいてある方を上に。 ここはサーベルが差し込まれる場所です。 バックパックへさしこみます。 次は、この色分けパーツ。 それぞれを差し込みます。 向きがきめられていますのでまちがえないように・・・ ラストは、スラスター部分です。 内部の奥の方、気休めですがつや消し黒で、スミ入れの要領で塗装します。 4つとも差し込みます。 バックパックの完成です。 胴体へさしこみます。 胴体・上半身部の完成です。 次のページでは、頭部の組み立てを全掲載・解説します。

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ガンダムは既に完成したデザインであるため、下手にいじるよりはアレンジに留めた。 そのため新しいコンセプトを持ち込んでいないため、ちょっとスタンダード過ぎたデザインかな」と述べている。 アニメのメカデザイン史の上でも本デザインはターニングポイントとなり、その後の作品の主役メカデザインに大きな影響を与えた。 機体色は従来のガンダムシリーズで採られていたから一転、白と黒()を基調としたものになっている。 また、2019年現在、歴代ガンダム型モビルスーツでフェイスカバー部にある「へ」の字状のが3本入っているのは本機と後述ののみである。 2m [ ] 頭頂高 22m 27. 9t 全備 63. が宇宙に上がる際の手土産という形で、地球連邦政府が置かれているのから開発資金を捻出させた。 そして製造場所として、補給関係の重鎮であるからの紹介での工場を確保した。 0093年ロールアウト。 基本作業は、金属を使わない加工と組立作業が中心で、研磨など騒音が出る作業や危険な化学薬品を使う作業を含めて隔離されたブース内でロボットによっておこなわれた。 アムロの提案をどの程度組み込むかというレベルでかなりの討論があったものの、まったく新しいタイプの MS ( モビルスーツ )を製造するのではなかったため、それが製造スピードを早くし 、実質3か月という短期間で完成に漕ぎつけた。 機体設計 [ ] 設計にはロンド・ベル所属のアムロも参加。 連邦軍側の開発プロジェクト主導者は同部隊所属の准尉。 アナハイム社側の開発責任者は。 小説版(『ハイ・ストリーマー』)では、チェーンはアムロに、これまでのガンダム系 MS ( モビルスーツ )の最大平均値というべき数値を取り出し、新素材を使って再設計した本機の概念図を見せるが 、それはアムロが考えていた「ニュー・ガンダム」に酷似していたという。 ブライトはアムロのアイデアを入れて具現化するよう促し、アムロもそれに応えるように、パイロットに不親切な部分があることを指摘し、外装の強化との搭載を提案する。 また、『ベルトーチカ・チルドレン』では、導入以前の本機のサイコミュ・システムはアムロ自身が設計したもので、あくまでフィン・ファンネルのコントロール用であったとされる。 アムロの専用機として開発されることから、アナハイム社の技術の粋が注がれている。 センサー類にはやの技術をスピンオフして用いている。 さらに、整備やアップデート、量産化を踏まえてほかの量産機のなかから選別したなどを使用するとともに内装火器は極力減らされている。 また、フィン・ファンネルの搭載にあわせて機体の慣性重心、バランスを考慮し、重心移動に対応した機体管制プログラムも搭載されている。 これにより本機はU. 0093年における最強クラスの性能を有する MS ( モビルスーツ )でありながら 、整備性の高さや操縦が簡単で実用兵器としての信頼性も兼ね備えたバランスの良い機体として完成した。 サイコミュの搭載 [ ] 「敵の脳波をサイコミュで強化し受信すればこちらの対応が早くなる」というアムロのアイデアにより、コックピット・シート後方にサイコミュ受信パックを備える。 また、インコムも備える。 サイコフレームの導入 [ ] 「シャアの反乱」においてシャアがを地球に落とし始めたことで戦況が激変し、アナハイム社は本機の納期を10日も繰り上げさせられる。 その影響で、チェーンに事前通知もなくサイコフレームへの換装がおこなわれる。 機体重量が3kg減った原因を怒りながら問い質すチェーンに、オクトバーは「強度は上がっているから絶対危険ではない」と返答する。 当初は、サイコフレームはアムロが提案した「敵の脳波をサイコミュで強化し、受信することで対応を早める」アイデアをヒントとし、材料開発部門が「フレームのなかに同じ性能を持つものを内蔵した」とオクトバーの口頭によって説明される。 「金属粒子並の大きさのコンピューター・チップがフレームに封じ込められている」ということで、オクトバーがアムロとチェーンに見せた図面では搭載されている箇所を赤く点滅させており、それはコックピット周辺のフレームのみだった。 ただ、この技術は材料開発部門から流れてきたとのことで、オクトバーもこの技術の出自を把握しておらず、それもあってチェーンは「部隊に帰ってからもフレームのテストをおこないたい」と提案する。 のちにオクトバーの手紙によりネオ・ジオンから流出した技術であることがチェーンに伝えられる。 での最終決戦において、シャアは本機に採用されたサイコフレームの技術をわざと連邦側に流したことを語る。 武装 [ ] 作動の確実性を考慮し薬莢方式を採用しており 、射撃と同時に空薬莢が頭部側面より排出される。 基本的にはやなどへの迎撃や牽制用に用いられるが、劇中では2機の頭部を続けて吹き飛ばしたり、パワーダウン状態ながらもサザビーの腹部メガ粒子砲を押し留めるほどの威力を備えており、アムロの技量もあって対 MS ( モビルスーツ )戦においても十分な効果を発揮する。 口径の設定は一定しておらず、60ミリとする資料 、90ミリとする資料が 見られる。 ビーム・ライフル 出力3. 8メガワット。 エネルギーCAP方式のライフル。 サブグリップやマウントパーツはないが、銃口の上にはが装備されている。 バースト・セレクターの切り替えによってマシンガンのような連射に切り替え可能 で、最大出力ならば同時期における戦艦の主砲レベルの威力を発揮する。 劇中ではかなりの長時間使用され続けながらも、サザビーによって破壊されるまでエネルギー不足になることはない。 解放型のメガ粒子加速器を備えるタイプで 、従来のファンネルとは異なり、内部に小型のジェネレーターを内蔵し 、ビームの威力はより強力となっている。 また、フィン・ファンネル内部にはスラスターを内蔵する とともに、ファンネル自体に ( アンバック )が搭載されており、燃費を下げ稼働時間を延伸している。 攻撃時には折れ曲がってコの字型に変形する。 これによって二枚のジェネレーターアームの間に 磁気フィールド Iフィールド を発生させ、メガ粒子を発振・加速させることでビームを発射する。 出力3メガワットで 、1回のチャージで7発のビームを発射可能。 さらには5基のファンネルを頂点として型の 対ビーム・バリアー()を張ることもでき 、これにより機体の全周囲に防御シールドを展開することが可能。 ただし、この時展開したフィールド内に敵機のファンネルが入り込めば、サイコ・ウェーブの干渉によってパイロットに生理的ダメージを与えることがある。 なお、機能が複雑化しているため、アムロ・レイの技量がなければ制御は行えない。 やのファンネルを経て完成した装備。 その形状(ネオ・ジオンのそれらとは大きく異なる板状)から、には未展開の状態において放熱板と誤認される。 口径280ミリの実弾バズーカ。 砲身先端部には照準用のレーザーセンサーを備える。 連邦製 MS ( モビルスーツ )用の武装としては一般的だが、本機のものは有効射程距離の向上、弾頭への変更などの改良が施されている。 同様の火器のスケールダウン品を、0150年代が舞台のアニメ『』第34話にて所属モビルスーツが使用している。 シールド 裏面にビームキャノン1門(出力7. 8メガワット )とミサイル4発を装備。 ビームキャノンは独自に稼動用ジェネレーターを備えており、時に使用されていたビームライフル程度の威力を持っている。 宇宙世紀0093年時の装甲材でもIフィールド無しではビームを完全に無効化することは不可能なので、この武器でも MS ( モビルスーツ )を撃墜することは可能。 裏面にグリップはなく、マウントパーツによって左腕に装着する。 ビーム・サーベル バックパック右側に装備されたメインのサーベル(カスタム・ビームサーベル)。 出力0. 85メガワット。 鍔を持った形状をしており、ビーム刃の形状も曲刀状となっている他、グリップエンドからも短い刃を発する。 増幅装置やエミッターに仕様変更が加えられ、形状を変更することもできる。 また、当時一般的な斬りかかる際のみにビームが出るオートパワーオン機構を採用しており 、無駄なエネルギーの消費を抑えている。 予備ビーム・サーベル 左腕シールドマウント基部に装備。 デバイスとしては一般的なもので 、メインのサーベルよりも出力は低い。 劇中ではメインのサーベルを失ったとき一度だけ使用する。 そのほか マニピュレーターには、時の MS ( モビルスーツ )と同様にダミー発射機やを装備している。 戦争終盤ではサザビーにライフルを破壊された際に、一般機仕様のギラ・ドーガからビーム・マシンガンを奪い取り使用する。 劇中での活躍 [ ] 映画冒頭、フォン・ブラウン工場にて上半身と下半身が分かれた状態で登場。 上半身は装甲が外された状態で、機体各部に仮止めのテープが貼られている。 頭部は黄色いシートが被されており、チェーンがそれを外すとこちらも仮止めのテープが貼られており、ツインアイ部分は白いシートで抑えられている。 の第二波は来ないと推測したアムロは、に入る前のシャアを叩くため、本機を受領しに月のフォン・ブラウン工場へ赴いた。 その時には本機は上半身と下半身は接合された状態で胸部と左足のみ装甲が付けられたまま、6人のアナハイム社のスタッフによって整備されていた。 コクピット内部はこの状態でもモニターをつけることが可能で、シートの後方に設置されたサイコミュの受信パックの確認作業がアムロにより行われる。 アムロは本機をすぐにでも持って帰ろうとするが、「実戦装備にあと3日は必要だ」とオクトバーは制止する。 しかし、アムロはその提案を拒否する。 機体各部に全て装甲が取り付けられた状態で、コックピット内でサイコミュ受信の調整をしているアムロの元に、シャアの第二波が迫っているとの手紙が届き、至急ロンド・ベルに帰投するよう命令が下された。 作業を手伝っていたアナハイムのスタッフに「でも まだ終わっちゃ…」と言われるも、アムロの手によりサイコミュの調整は途中で切り上げられた。 機体に「火を入れる」と言うアムロにチェーンは反対するが、ブースターベッドとマスドライバーの手配をするようアムロから頼まれ了承する。 出撃直前、オクトバーは「やめて下さい、間に合いはしません!」とアムロを思い留まらせようとするが、パイロットスーツを着たチェーンが入って来たことで説得を諦める。 この際にはコックピットにはチェーンのために前部に簡易的な補助席が設けられている。 フィン・ファンネルは未装備の状態でブースター・ベッドに乗せられ、のもとへマスドライバーで発射される。 射出後しばらくしてアムロは月、地球、カペラ、ヴェガ、太陽の座標から現在地を確認。 打ち上げ時にかかったGで気絶したチェーンもようやく目を覚ました頃、既に前方ではとの艦隊戦が始まっており、肉眼でも戦闘による光芒が見て取れた。 チェーンはシートベルトを外して戦闘の邪魔にならないようシート背部に退避した。 シャアのロンデニオン潜入の陽動として展開したネオ・ジオン軍部隊を指揮するレズンのギラ・ドーガがケーラ機のを撃墜する直前、本機が遠方からビーム・ライフルを最大出力で発射し、この威力を艦砲射撃と誤認したネオ・ジオン軍は撤退する。 のちフィン・ファンネルが届けられ、ラー・カイラム内で戦闘の合間をぬって調整が続けられる。 地球寒冷化作戦阻止のためロンド・ベルがへの核攻撃を遂行した際には第二波として出撃。 ネオ・ジオンの MS ( モビルスーツ )部隊を一蹴するものの、核ミサイルがすべて撃墜されたため作戦自体は失敗する。 シャア打倒のために本機を手に入れようと目論むギュネイによりが人質にとられ、曳航しようとギラ・ドーガによって本機の左足、右足、頭部にワイヤーをかけられた。 そしてギュネイは投降サインを出してライフルを捨てるよう命令、アムロは要求通りにライフルは捨てたが早まって投降サインは出さずファンネルまで外してしまう。 の一般的な漏斗型のファンネルしか知らないギュネイは、フィン・ファンネルを放熱板としか思わず逆上、周囲のにアムロの殺害を命じた。 ワイヤーから電流を流された機内のアムロの苦痛に反応して、アムロの意思にかかわらずフィン・ファンネル2基がワイヤーを切断し窮地を脱した。 しかし、この行動が抵抗したとギュネイに取られた為人質となったケーラは握りつぶされ死亡した。 そのまま、のビーム・ライフルを発射し本機を攻撃しようとするが、この攻撃はフィン・ファンネルによって撃ち落とされた。 ギュネイはそのまま撤退、その時にフィン・ファンネル2基は破壊された。 ケーラの遺体をマニピュレーターで確保するとラー・カイラムへと帰投した。 アクシズ破壊のため三段構えの作戦を立てたロンド・ベルは再度攻撃を開始。 の意志を感じたアムロは彼女の搭乗すると、その護衛として随伴していたギュネイのヤクト・ドーガらと交戦。 2機の高性能機とギラ・ドーガ部隊を相手に互角以上に戦った。 フィン・ファンネルにより展開されたバリアーで難を逃れている。 この時、破損したシールドと同時にバズーカも手放すが、バズーカの砲身に一瞬意識を奪われたギュネイの隙を見逃さず、ビームライフルを一射、ヤクト・ドーガを撃墜した。 そして、破損したシールドをその場に残して、バズーカだけを回収しアクシズを破壊するため戦場の奥地へと急行した。 本機はアクシズに取り付くが、ここでアムロと決着をつけるため待っていたシャアのサザビーと最後の戦いを行うことになる。 二人の実力は伯仲しており、互いに武器を失い機体のダメージも蓄積していくが、最終的には本機が勝利し、サザビーの頭部から放出されたシャアのを捕獲する。 ロンド・ベルの工作によりアクシズは内部より爆破され二分割されるが、破壊工作のミスにより後方の1つが地球への落下コースをたどり始め、アムロは破片の落下を阻止するべくシャアの脱出ポッドを掴んだまま本機をアクシズに取り付かせ、スラスターを最大に吹かして押し出そうとする。 その行為に味方のみならず敵機までも協力する。 その後サイコフレームの共振効果か、本機が虹色の光を発し、発生したサイコ・フィールドによってほかの機体は押しのけられることで命を救われ、アクシズは地球から離れていくが、本機およびアムロとシャアの消息については劇中では描写されていない。 本機がバストアップで薬莢を撒き散らしつつ頭部バルカン砲を連射する映像であるが、本編に登場した機体とカラーリングが異なる。 胸部インテークおよび顎と額が赤、ほかはグレー(塗装前とも言われる )となっている。 さらに背景は曇天であり、地球あるいはスペース・コロニー内での映像と思われる。 アムロが乗った機体と同一であるかは不明。 機体色は上記の特報版に近いが、グレーが濃淡2色になっており、「特報」で映っていなかった肩部スラスター内側など一部が青で塗り分けられている。 AE社フォン・ブラウン工場で完成し、ネオ・ジオンからサイコフレームの技術供与がされる以前の本来の仕様で運用試験がおこなわれている。 その内容は内蔵火器の射撃テストなど最低限の稼働チェックのみであるが、立ち会った連邦高官や技術者たちはその驚くべき完成度の高さに大きな衝撃を受けたという。 マサダ中尉機 [ ] 『ガンダムマガジン』第4号掲載コミック「ネオ・ジオンの亡霊」に登場。 「シャアの反乱」後のU. 0094年に地球に降下したネオ・ジオン軍残党のヤクト・ドーガの捜索隊に配備された。 パイロットのマサダ中尉にはニュータイプの素質はなかったとされるが、フィン・ファンネルは装備されていた。 左肩には中尉のイニシャル「 M」をモチーフにしたパーソナルマークが描かれていた。 捜索中にヤクト・ドーガと交戦し、撃破するも小破している。 Ka ( バージョン・カトキ )』として刷新された。 またアニメには無かったバズーカ砲身の伸縮ギミックが追加されている。 デザインは形部一平。 第二次ネオ・ジオン抗争以前にアムロが構想していた設計案(「」も参照)。 ベース・フレームはとほぼ共通で、バックパック左側のファンネル・ラックは右側と同じビーム・サーベル・ラックに、両腕は左右対称の形状となっている。 機体色は完成機に近いプランAと、頭部アンテナと胸部、足首部を白く塗ったプランBがあるが、どちらも白部分の多くが明るいグレーとなっている。 なお、左肩にあるアムロのパーソナル・マークはプランBのみに描かれている。 デザインした形部は、「までのガンダムタイプのさまざまな要素を、アムロが近しい技術者とともにチョイスしつつまとめたような、キマリすぎない若干の素人感を匂わせた」、「『ムーンガンダム』劇中では設計データが1コマのみの登場だが、アムロと技術者たちがおもしろがって作業していると感じたので二つのカラー案を出した」と語っている。 また、ほかの『ムーンガンダム』登場機体と違い、設定画は作中のデータ案と同じ正面図で描かれている。 2m 32. スラスター付きの追加装甲を全身に装着し、機動性を損なわず防御力を向上させた。 シールドも分厚く大型化しているが、メガ粒子砲の配置上、狭い方を上向きにマウントしている。 ハイパー・メガ・ライフルを装備し、火力の強化も図られている。 『B-CLUB』27号には「U. 0100にふさわしい MS ( モビルスーツ )として期待されている」とある。 また、駆動系には改良型サイコフレームを使用しているとのこと。 さらに、胸部装甲へのIフィールド搭載、兵装のサイコミュ・アレンジや内装のフルサイコフレーム化なども検討されるが、反乱の早期終結でプランそのものが立ち消えになっている。 追加武装 [ ] 肩部ミサイルランチャー 8基装備されており、と同じ部材が採用されている。 構想段階ではサイコミュによって射出後の弾道をある程度コントロールするサイコミュ・グレネードの搭載が検討されていたが、機器が小型化できずに断念された。 ハイパー・メガ・ライフル ビームライフルを超える破壊力をもち、最大出力では当時の戦艦の砲塔数基分に匹敵する威力を発揮する。 ビームを絞っての超遠距離狙撃にも対応しており、精密射撃用を装備している。 ライフル自体にセンサーを内蔵し、射出のタイミングや攻撃対象の距離に応じ、威力をコントロールすることが可能とされており、調整にはサイコミュを利用しているという説もある。 大口径メガ粒子砲を2門装備するシールド。 シールドだけでハイ・メガ・キャノン級の威力を発揮できるが、コンデンサーへのエネルギー充填に時間がかかるため連射性能は低い。 備考 [ ] プラモデルでは「 No. 「元祖SDガンダム NO. 漫画『』では主人公の新たな搭乗機として登場する。 バックパックのサーベルラックをフィン・ファンネルのジョイントに置き換え、左右にフィン・ファンネルを3基ずつ装備した形態。 なお、本機もヘビー・ウェポン・システムが装着可能である。 このほかゲームなどでは左右にフィン・ファンネルを6基ずつ装備した形態も存在し、ゲーム『ガンダムバトルユニバース』およびその続編では、フィン・ファンネルが増えたことで、機体周囲を覆うIフィールドの形が正二十面体となる。 0m 27. 開発自体はアナハイム社が独自に進めていたが、ロンド・ベルへの配備が決定したことを受け、アムロによる基礎設計の修正を経て完成した。 背部にはスタビライザーを装備しており、AMBACシステムとスラスターとしての機能を併せ持つ。 フィン・ファンネルはエネルギーの再充填機能を持った2基のラックに、片方3基ずつをラックから吊り下げるようにマウントする。 二つの機体設定 [ ] 現時点で機体の設定が大きく分けて二つに分かれる。 基礎設計の修正にはアムロ・レイも参加したとされる。 バックパックに設置されたファンネルラックに左右3基づつフィン・ファンネルを配置することにより、重心のバランスが改善した。 フィン・ファンネルは回収し、再マウントが可能になり、エネルギーの充填 により稼働時間が延長された。 さらに大出力火器であるハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーも携行できる。 『Gジェネレーション』、『スーパーロボット大戦』、『ギレンの野望』シリーズ等、多くのTVゲーム媒体でこの設定が採用されている。 ka 後述 のデザインで商品化された。 元々はアムロ・レイが設計していたサイコミュを内蔵していたガンダムであり 、劇場版と異なり機体の基本設計にアムロ当人は関与していない。 2007年に公式設定化の際に発売された模型媒体では『ベルトーチカ・チルドレン』に準ずる機体解説がなされ、この時デザインもカラーパターンを青と白を基調とし、スリムな体型にリデザインされた。 2014年に月刊誌に連載が開始された漫画版『ベルトーチカ・チルドレン』 でもこのリファイン版のデザインを採用している。 サイコフレームの導入 [ ] 機体の設定と同じく、サイコフレームが機体に実装される過程や方法も異なっており、二つに分かれる。 尚、後続の模型媒体においては『ベルトーチカ・チルドレン』の内容に合わせ、鹵獲したネオ・ジオンのモビルスーツ「サイコ・ドーガ」から入手したサイコフレームを組み込み、実質3か月という短期間で完成したものと解説している。 バルカン砲 頭部に左右1門づつ装備する。 フィン・ファンネル バックパック左右にフィン・ファンネルのエネルギーの再充填を可能にするファンネルラックを装備している。 フィン・ファンネルは折りたたまれ、左右に3機ずつ、ラックにぶら下がるように装備される。 ビーム・ライフル 形状は異なるが、サイズ、性能は劇場版の機体と同等。 左右のファンネルラックに各1基を装備。 標準型の予備サーベル1基を左腕に内蔵する点は共通している。 腕部マシンガン 右袖口に1門内蔵され、肘には交換可能な弾倉を備える。 腕部ガトリングガン 右袖口に内蔵される4連装のガトリングガン。 不使用時には腕部カバーに格納する。 Ver. kaの武装で、腕部マシンガンに替わって装備している。 カラーリングと仕様は設定画によって大きく異なり、小説口絵ではインクスポット迷彩、リファイン版は青と白のスプリッター迷彩が施されている。 データコレクション掲載の設定画にはデザインが存在せず、ゲームに登場の際はオリジナルの配色であった。 リファイン版は裏面にビームガン用ジェネレーターを内蔵と設定されているものの、プラモデルにはビームキャノンの砲身が存在せず、具体的な運用方法が長年不明だったが、コミカライズ版で裏面下部の3つのスリットからビームを発射している様子が描写された。 Ver. Ka ( バージョン・カトキ )』と同様、4発のミサイルと長い筒状の砲身が設定された。 Ver. Ka ( バージョン・カトキ )ではバックパックの中央のテールスタビライザー直下にマウント可能なほか、砲身の伸縮ギミックが追加されている。 ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー 小説『ベルトーチカ・チルドレン』で使用。 ラー・カイラムより伸ばされたエネルギー・ケーブルを機体に直結する急造のエネルギー供給システムで運用される。 発射のためには莫大なエネルギーを消費し、供給を行う際には一瞬ラー・カイラム艦内の照明が一瞬切れるほどで、圧倒的な威力を発揮する。 アクシズの核パルス・エンジン破壊のために用意されるが、破壊は失敗する。 デザインの初出はゲーム『』で、大型で長砲身の兵器となっている。 脇に抱える形で保持し、フィン・ファンネル・バリアを展開しつつ砲身をバリアの外に出しビームを発射する。 漫画版『ベルトーチカ・チルドレン』ではによって作画用に改めて設定画が描かれ、さらに大型の別デザインになっている。 肩に担ぐ形で発射する。 なお漫画版のデザイン発表後も『』などゲーム版のデザインは変更されていない。 2019年に「METAL ROBOT魂」にて商品化された。 名称は「ハイパーメガビームランチャー」とされることもある。 0メートルに変化している。 この作例は青と白で塗装され、フィン・ファンネルにグラデーション塗装がされている。 掲載された画稿はホビージャパン誌のものを着色したもので、紫と白のカラーで、フィン・ファンネルにグラデーション塗装がされたものだった。 主に登場した『Gジェネレーション』『スーパーロボット大戦』シリーズではデータコレクションの画稿に準じたデザインであり、後の「公式設定化」以前のゲームに登場したものは紫がかったものが大半を占めていた。 一方、『 MS ( モビルスーツ )大全集2003』に掲載されている画稿はデータコレクションのものと異なり、カラーは青と白になっており、フィン・ファンネルは白一色になっている。 公式設定化 2007年のマスターグレード化に合わせ、サンライズ主導で「公式設定化」がなされた。 それに伴い、出渕の手でデザインリファインが行われ、多くのパーツの形状やバランスが変更された。 体型は従来のデザインより細身になり、カラーパターンは青と白を基調とし、各部の配色も一新されている。 この変更後のものが「公式設定画」と呼ばれている。 この時点では、従来のものは「正確にはアンオフィシャルの機体」と解説され 、マスターグレードの解説書には小説『ベルトーチカ・チルドレン』に準じた機体設定が掲載された。 これ以降の設定は、TVゲーム媒体では主に「後継機としての設定」が、模型等では「ベルトーチカ・チルドレンに基づく設定」が採用されることが増えた。 デザインの面でも、模型媒体やTVゲームにおいてはリファイン版のデザインを採用されることが増えたが、一方で過去のデザインや機体カラーを取り入れた商品も多く発売されている。 2008年3月発売の『FW GUNDAM STANDart:2』や、2014年1月発売の『』では基本的に青と白を基調としたリファインデザインに準じるものの、全体的にマッシブな体型になっており過去のデザインや90年の作例に近いものとなっている。 Ver. Ka ( バージョン・カトキ )」は、過去のデザインを元にカトキハジメによりリデザインされ商品化された。 機体のカラーパターンはリファイン版以前の紫と白を基調とし、フィン・ファンネルはグラデーション塗装に戻された。 肩部やリア・スカートにはスラスター・ギミックが新たに追加された。 腕部マシンガンは格納式の4連装腕部ガトリングガンに変更された。 さらにオプション武装としてHWS ヘビー・ウェポン・システム との融合も図られた。 これ以降も公式設定は2007年のものであるとされ 、発展型とする設定も掲載されていない。 2018年、ゲーム『』では過去のデザイン(もしくはVer. ka)が採用された。 公式設定化前のデザインを元にリファインされており 、体型は太く、カラーも紫と白が採用され、ファンネルには紫のグラデーション塗装が施された。 変更も多く、シールドは白一色となり、右腕部に搭載された隠し武器であるガトリング・ガンが単装から4連装化され、不使用時には格納されるようになり、各ビームサーベルラックの展開方法もシンプルになった。 また、4連装ガトリングの中心軸からはビームサーベルの発振が可能であり、左腕部のラックに搭載したままの予備ビームサーベルと合わせることで、ビーム・トンファーとしての使用も可能となっている。 肩アーマー上部・リアスカート・脹脛周辺が展開するスラスターギミックが、新規に盛り込まれている。 Ka ( バージョン・カトキ )にHWS(ヘビー・ウェポン・システム)を装備したもの。 プレミアムバンダイ販売用に専用の拡張セットが新たにデザインされた。 ハイパー・メガ・ライフルもビーム・ライフルに追加パーツを施すかたちに変更されている。 こちらに付属するシールドには、小説版の口絵に見られたインクスポット迷彩が施されている。 大きな違いがハイパー・メガ・シールドで、シールドから取り外して背部にマウントする第2形態が設定されている。 この第2形態では、さらに2本のニュー・ハイパー・バズーカをマウントできる。 2m 25. 6t 全備 64. 5t(フィン・ファンネル装備時) 58. 初出は『』第11号。 「シャアの反乱」の際、ロンド・ベル隊は主力であるがギラ・ドーガと比べて明らかに戦力不足であり 、さらにサイコミュ搭載機であるヤクト・ドーガが量産化された場合も考慮し 、エース・パイロット用に本機の少数生産を計画している。 装甲やフレームの材質は原型機より1ランク下のものが用いられるが 、基本性能は原型機の80パーセントをフォローしているとされる。 塗装は濃淡ブルーを基調とする。 原型機同様サイコフレームが採用されているが 、フィン・ファンネルのほかにニュータイプ以外でもあつかえるインコムをバックパック側面のユニットを換装することで装備可能。 また、左前腕部のラッチにはビーム・スプレーガンをマウントする。 実戦参加記録はないが写真はいくつか残されており、連邦の開発部が次期主力機のためにおこなっていたとされる月近傍でのインコムのテスト風景や 、アナハイム社の女性スタッフらを撮影したスナップに写り込んだりしている(写真の日付は"U. 0094. 22")。 ガンダムGファースト [ ] 諸元 ガンダムGファースト GUNDAM G-FIRST 型式番号 RIX-001 頭頂高 21. 8m 29. 8t 全備 63. 4t 材質 ガンダリウム合金 2,890kW 119,760kg 有効半径 19,800m ビーム・サーベル ビーム・ライフル 60mmバルカン砲 マイクロ・ミサイル ウイング・シールド 搭乗者 ジョリオン・デイ 漫画『』に登場。 地球連邦地上軍が、やとともにアナハイム社に開発を発注した機体で、の設計データをもとに製作されている。 RIXシリーズは、バック・ウェポン・システム()の拡張発展を目的として開発されており、本機はサイコフレームの外部装置化による性能向上の実証試験機という位置付けが与えられている。 サイド7でおこなわれる式典用にそのまま転用され、トリコロールを基調に塗装されている。 パイロットは中尉。 コクピットの球形イジェクション・ポッドが露出する、きわめて独特な構造が採用されているが、耐熱・耐弾性能自体は向上しており、コックピット・ブロック単体での大気圏突入も可能となっている。 この部分を防御するため、両腕部にウイング・シールドをマウント。 シールドは原型機と同様のウェポンラックでもあり、予備のEパックとマイクロミサイルも収納される。 武装(ガンダムGファースト) [ ] ビーム・サーベル 肩・腰・膝アーマー内部(展開式ニー・クラッシャー)にはビーム・サーベルが2本ずつ収納されている。 実戦で使用した際にはガンダムの見た目から、によりハリネズミ呼ばわりされる。 ビーム・ライフル Eパック方式のビーム・ライフル。 第14話「散り花の戦い」で出撃前に整備長のによって細工が施され、ガンダムGファーストDXのパワーをそのままライフルに回せる機能が持たされた。 ビーム・ディフューザー シールド側面部に備え付けられた拡散ビーム放射機構。 出力不足から下記のDX形態でしか使用できない。 ガンダムGファーストDX [ ] 諸元 ガンダムGファーストDX GUNDAM G-FIRST-DX 型式番号 RIX-001[GA] 頭頂高 21. 8m 49. 6t 全備 88. 3t 材質 ガンダリウム合金 チタンセラミック複合材 4,340kW 179,760kg 有効半径 29,700m ビーム・サーベル ビーム・ラッシュ・ライフル 60mmバルカン砲 マイクロ・ミサイル ウイング・シールド ロング・ビーム・ジャベリン ミサイル・コンテナ エクス・キャノン ビーム・ディフューザー 搭乗者 ジョリオン・デイ ガンズ・ラン 『ラスト・サン』に登場。 なお、"DX"は"Dual-X trans cend"(二重の超越)を意味する。 GファーストとGFタンクがドッキングした形態。 両機体のレーザーサーチャーを同調させ、GFタンクはBW(バックウェポン)モードにチェンジしてドッキングは行われる。 総合性能が大幅に向上し、シールドのビーム・ディフューザーも使用可能となる。 コクピットはGファースト側とGFタンク側を繋ぐ連絡通路があり、往来が可能。 機能 [ ] サイコフレーム 整備長のによればGファーストには、かつてを引き起こしたは組み込まれていないとされる。 Gファーストに関して社からは最低限のメンテナンス要項しか書かれた仕様書しか貰っておらず、ドッキング機能さえに教えてもらうまで知らなかったのである。 しかし実際は、GFタンク側にサイコフレームが仕込まれており、ニュータイプの存在を感知してアクティブとなる。 サイコフレーム展開時には、ツインアイ(メインカメラとサブカメラ)が緑色から黄色へと変化、額のスリットからはサイコフレーム由来の光が激しく漏れ出す。 オーバーロードによる機体の自壊が懸念される状況となるが、ガンズの機転によりGファーストに装備されている6本のビーム・サーベルの放射口を利用して、ジェネレーターから発生する余剰エネルギーを強制的に開放することで出力を安定させた。 武装(ガンダムGファーストDX) [ ] ビーム・ラッシュ・ライフル GFタンクのエクス・カートリッジを連結させた高出力ビーム兵装。 開放型バレルとメガ粒子偏光器により複数機をロックオン可能な拡散メガ粒子砲、高収束の通常メガ粒子砲の2つの特性をもつ。 接近戦ではロング・ビーム・ジャベリンとして使用も可。 劇中での活躍(ガンダムGファーストDX) [ ] 第10話「ドッキング」にて、Gファーストがとの搭乗したGFタンクとドッキングして登場する。 第11話「GファーストDX、そして」では、エネルギーゲインが制御出来ないほどの速度で183%まで上昇。 「」状態となったユニコーンガンダム3号機「」の機能を停止させるほどのパワーを発揮する。 その後エネルギーゲイン(性能数値)は150%を維持した。 第26話「悪夢」で専任パイロットのジョリオンがによってイジェクション・ポッドごと連れ去られてしまった後、第27話「再会の時」からはジョリオンたちを救出するためにGファースト側にジオン残党の2世であるが、GFタンク側にキャノンガンのパイロットであると民間人のニュータイプの子供であるが搭乗。 第29話「宇宙を超えて」では、ガンズの呼び掛けに呼応して秘匿されていた機能が発現。 6本のビームサーベルで余剰エネルギーを放出しながら、エネルギーゲイン200%を維持したガンダムGファーストDX(サイコフレーム起動)となった。 「」を参照 これとは別に、用ゲーム『機動戦士ガンダム アドバンスドオペレーション』にも同じ名称の機体が登場するが設定は異なっている。 (型式番号: YRX-90A )。 0092年のエーゲ海周辺におけるネオ・ジオン地上軍との戦闘に参加し、パイロットはアムロ・レイ大尉とされる。 PX-00531 [ ] 漫画『』に登場。 テストのために地上に下ろされた際にネオ・ジオン軍の襲撃に遭遇し、輸送担当者の独断で戦闘に投入されたが、オーバーヒートを起こして撃破される。 「00531」は生産工場における製造番号。 なお、初出の資料では「RX-00531」であった。 Gコマンダー [ ] 漫画『』に登場(型式番号: RX-92LAS)。 宇宙用のヘビーウェポンシステムと対をなす陸戦用の重装化プラン(型式番号のLASはLand Armor Systemの略)であり、シールドなどは共通のものを装備している。 全備状態は非常に大型な機動兵器となり、に近い様相となる。 基本構造はとほぼ同じだが、曲面を帯びたデザインとなっている。 奪取のためにFAMASのが搭乗した。 フィン・ファンネルの搭載数が増加され、外観も黒い塗装に変更されている。 5m 59. 9t 全備 61. 3t 材質 ガンダリウム合金 7,240kw サイコミュソード「妖剣ムラマサ」 60mmバルカン砲 ビーム・サーベル 搭乗者 不明 『』シリーズとは別に、宇宙世紀の世界観上で展開された『』のオリジナルストーリー「プロジェクト MUSHA」に登場(1989年3月号掲載)。 木星の宇宙海賊掃討を目的として始動した地球連邦軍の「プロジェクト MUSHA」機体群の内のひとつ。 その名が示すとおり、旧世紀の日本の鎧武者を模した外観をもつ。 サイコミュソード「妖剣ムラマサ」を装備した。 『』第1話冒頭では、がテスト飛行中だったを「ニューガンダム」と呼ぶ場面がある。 加えて、ラフな組み立てなら二週間で可能であり、MS製造の歴史の証明と小説版作中でオクトーバーが語っている。 その製造スピードについて、アムロは「まるでプラスチック・モデル並のスピードだな」と感嘆の声を上げる。 付属説明書でもこれを踏襲し、本機の基礎設計は歴代のガンダム・タイプの平均値を参考に、技術発展によるアップデートがほどこされているとしている。 劇中では、バリアー展開中にその内側から攻撃を行い、敵ファンネルを撃墜している描写が見られる。 同時期に発売された『MG サザビー Ver. Ka ( バージョン・カトキ )』も同様にサイコフレーム発動状態が追加されている。 プラモデルなどで採用している型番。 執筆者の富野由悠季は同作のあとがきに際し、「ベルトーチカ・チルドレンは逆襲のシャアのシナリオ第一稿をベースとしたモチーフ小説」という立場を説明している。 『Gジェネレーション』シリーズ、『 MS ( モビルスーツ )大全集2013』などで分類している。 小説の「サイコ・ドーガ」は映画におけるヤクト・ドーガに相当する機体で、『CCA-MSV』にが存在するが、別のものである。 『Gジェネレーションオーバーワールド』ほか。 『データコレクション』の解説文にも「ハイパー・メガビーム・ランチャー」と記載されている。 商品の箱などに明記。 付属解説書では「YRA-90A」だが、ゲーム本編では「YRX-90A」であり、こちらのほうが地球連邦軍 MS ( モビルスーツ )の型式番号の法則にも合致する。 出典 [ ]• 『出渕裕メカニカルデザインワークス 1』ムービック、2000年8月、4-5頁。 3 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART. 3 アクシズ戦争編】』バンダイ、1989年6月、52-53頁。 『別冊アニメディア 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』学習研究社、1988年4月、64頁。 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 中篇』徳間書店、2009年7月、53頁。 富野由悠季『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(中篇)』徳間書店、1988年2月29日、50-53頁。 富野由悠季『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』角川書店、1988年2月20日、108頁。 『ガンダムMSヒストリカvol. 4』講談社、2010年8月、20頁。 『データコレクション 機動戦士ガンダム逆襲のシャア』角川書店、1998年8月15日初版発行、58-62頁。 劇場用アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」13分頃• 4』講談社、2010年8月、18-23頁。 『Bクラブスペシャル15 機動戦士ガンダム MS ( モビルスーツ )大全集』バンダイ、1988年2月10日初版発行、80-82頁。 『ENTERTAINMENT BIBLE. 3 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART. 3 アクシズ戦争編】』バンダイ、1989年6月、126頁。 『ENTERTAINMENT BIBLE 機動戦士ガンダム MS ( モビルスーツ )大図鑑 PART. 8 SPECIALガンダム大鑑』バンダイ、1993年2月28日初版発行、39-40頁。 『機動戦士ガンダム MS大全集98』メディアワークス、1998年4月、146頁。 ARMS GALLERY」、メディアワークス。 3 機動戦士ガンダム MS大図鑑【PART. 3 アクシズ戦争編】』バンダイ、1989年6月、66頁。 関西リョウジ『機動戦士ガンダムUC プリズマティック・モビルズ Part2』KADOKAWA、2016年7月、76-77頁。 『』vol. 21より。 ガンダムインフォ. サンライズ 2020年4月10日. 2020年4月10日閲覧。 電撃ホビーウェブ. KADOKAWA 2020年4月10日. 2020年4月10日閲覧。 『』シリーズ• 富野由悠季『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』角川書店、1988年2月20日発行、372-373頁、。 双葉社. ディアゴスティーニ・ジャパン. 2019年1月29日• バンダイ. 2019年11月18日閲覧。 富野由悠季『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』角川書店、1988年2月20日発行、107-108頁、。 月刊ガンダムエース. 2019年11月18日閲覧。 富野由悠季『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』角川書店、1988年2月20日発行、130-131頁、。 『データコレクション13 機動戦士ガンダム 一年戦争外伝3プラス ORIGINAL MS ( モビルスーツ ) IN GAMES』メディアワークス、1999年12月、37頁。 『ENTERTAINMENT BIBLE. 25 機動戦士ガンダム MS ( モビルスーツ )大図鑑【PART. 4 MS ( モビルスーツ )開発競争編】』バンダイ、1991年2月、51頁。 25 機動戦士ガンダム MS ( モビルスーツ )大図鑑【PART. 4 MS ( モビルスーツ )開発競争編】』バンダイ、1991年2月、121頁。 『』バンダイ、1998年8月。 4、講談社、1991年4月、69頁。 『SD CLUB』第15号、バンダイ、1990年9月、23頁(SDイラストより)。 『ENTERTAINMENT BIBLE. 25 機動戦士ガンダム MS ( モビルスーツ )大図鑑【PART. 4 MS ( モビルスーツ )開発競争編】』バンダイ、1991年2月、6-7頁。 『機動戦士ガンダム公式設定集 アナハイム・ジャーナル U. 0083-0099』エンターブレイン、2003年12月。 『機動戦士ガンダムU. 0096 ラスト・サン』第3巻、2016年2月、122頁。 『機動戦士ガンダムU. 0096 ラスト・サン』第6巻、2017年7月、4頁。 『機動戦士ガンダムU. 0096 ラスト・サン』第1巻、2015年6月26日、188-189頁。 『機動戦士ガンダムU. 0096 ラスト・サン』第3巻、2016年2月、156頁。 『機動戦士ガンダムU. 0096 ラスト・サン』第3巻、2016年2月24日、36-38頁。 『機動戦士ガンダムU. 0096 ラスト・サン』第6巻、2017年7月、51頁。 『機動戦士ガンダムU. 0096 ラスト・サン』第3巻、2016年2月、122-123頁。 『機動戦士ガンダムU. 0096 ラスト・サン』第6巻、2017年7月、171頁。 『機動戦士ガンダムU. 0096 ラスト・サン』第6巻、2017年7月、4頁。 『機動戦士ガンダムU. 0096 ラスト・サン』第6巻、2017年7月、4、173頁。 『機動戦士ガンダムU. 0096 ラスト・サン』第3巻、2016年2月、172-176頁。 『機動戦士ガンダムU. 0096 ラスト・サン』第3巻、2016年2月、170-171頁。 『機動戦士ガンダムU. 0096 ラスト・サン』第3巻、2016年2月24日、43頁。 『機動戦士ガンダムU. 0096 ラスト・サン』第3巻、2016年2月24日、60頁。 『機動戦士ガンダム「新世代へ捧ぐ」GUNDAM NEW GENERATION』1988年8月、ホビージャパン 関連項目 [ ]•

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νガンダムとサザビーのいいとこ取り? 「ν

ニュー ジオン ガンダム レビュー

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するモビルスーツ。 アムロ・レイの搭乗機。 ロンド・ベルの要請でアナハイム・エレクトロニクスが開発した機体で、設計にはアムロ自らが関わっている。 基礎設計は歴代のガンダムタイプを参考とし、その平均値に技術発展によるアップデートが施されている。 コクピット周辺や関節部にサイコ・フレームを採用したことにより、機体の柔軟性と追従性が大幅に向上。 ガンダムタイプのMSでは初となるサイコミュを搭載し、本機専用のサイコミュ兵器フィン・ファンネルを装備。 小型ジェネレーターを内蔵することで高い威力を発揮し、複数組み合わせることでバリアを展開することも可能となっている。 ではレビューは下からどうぞ。 パケ横。 付属品一覧。 ・フィンファンネル ・ビームライフル ・ニューハイパーバズーカ ・シールド ・ビームサーベル刃A ・ビームサーベル刃B ・交換用バックパックパーツ ・アムロ ・持ち手A(右1) ・持ち手B(左右各1) ・平手(左右各1) ・スタンド接続パーツ プロポーションをグルリと。 凄まじくスタイリッシュなモデル体型ですね。 各所アップ。 頭、左胸にクリアーパーツ。 そのままだと発光が酷いので、リアリスティックデカールを貼ってます。 RGの代名詞とも言えるアドヴァンスドMSジョイントは今回は本体には一切使われていません。 RG初のパターンですかね。 リアリスティックデカールは黒丸ナンバーの物のみを使用してますが、左肩のマーキングは使いました。 HGUC版と。 少し身長が高く。 以下、可動範囲の紹介。 首は根元が前後スイング+ボールジョイント接続、頭がボールジョイント接続。 襟が高めになってますが、首が長めで可動域の広いので横を向くのにも不自由はしません。 上への可動域が特に広い。 腹が左右スイング+2重前後スイング、腰が軸接続+左右スイング。 腹が引き出し式の関節になっており、前後左右とかなりの可動域になっています。 保持力もしっかりしているので、フィンファンネルを背負っても前屈を維持できます。 肩は根元が前方引き出し+上下スイング+軸接続、上腕が上下スイング+軸回転。 肩アーマーが独立可動。 前も上もかなり広く動きます。 肘が2重スイング。 手首が内側にスイング+ボールジョイント接続。 フロントアーマーとサイドアーマーが同じフレームで、外側にスイング。 フロント、サイドがボールジョイント接続。 リアが上下スイング。 股関節は軸が左右それぞれ上下スイング+軸接続+上下スイング、腿が軸回転。 後ろ側のロックを外すことで腰全体を下に下げるギミックもありますが、ロックを外すのがかなり面倒で使いにくい。 それ無しでも開脚に腿上げと十分すぎるほど動かせます。 膝が2重スイング。 腿、膝、ふくらはぎと装甲が全て連動してスライド。 アドヴァンスドMSジョイントではないので、神経質に動かさなくても破損はしなさそう。 足首が後方スイング+軸接続+前後スイング+左右スイング、つま先がスイング。 後ろに下げるとすね側の装甲が少しスライドします。 前後だけでなく左右の可動域も確保されており、少し引き出せばより多くく曲がります。 とにかく全身とてつもなく良く動きますね。 個人的に嬉しいのは胴体があそこまで動いてくれること。 立て膝はこのぐらい。 以下、ギミックや付属品の紹介。 スタンド接続パーツはバックパックとの間に固定する形で、保持力は抜群。 ただ対応しているスタンドがアクションベース限定なので、他のスタンドを使うにはアクションベース側のパーツを組み合わせる必要があります。 コクピットハッチは中央ブロックごと上げる方法と、赤いハッチのみを開く方法の2パターン。 同スケールのアムロが付属。 肩アーマーは前後と外側がそれぞれ可動。 これを利用すると、肩アーマーを残したまま腕を上げるといったことも可能。 胸、脇、フロントアーマー、ふくらはぎ側面の装甲が展開。 脇とフロントアーマーはジョイント穴みたいなのが現れますし、HWS用のギミックだったりするんですかね。 フィン・ファンネル。 今回のアドヴァンスドMSジョイントはこの関節部分に使用。 クリック式で45度間隔でカチッと決まります。 連結には上部側面のジョイントを2つ起こします。 さすがに背負わせると自立がバランスを取りにくくなる重さが。 ちなみにファンネルはスタンド対応していないので、飛ばすにはクリップジョイントで強引に挟むか、 同時発売のフィギュアライズエフェクトのジェットエフェクトを別途用意する必要があります。 ビーム・ライフル。 銃用の持ち手は右のみ。 ジョイントを起こしてリアアーマーにマウント可能。 ニュー・ハイパー・バズーカ。 砲身が伸縮、グリップが可動。 ジョイントを起こしてバックパックにマウント可能。 ビーム・サーベル。 メインの方はバックパックに。 予備の方は装甲をスライドさせるとグリップを外せます。 持ち手はスイング関節が増設されたものになっています。 シールド。 これも表面にリアリスティックデカールのマーキングを貼りました。 ジョイントは予備のサーベルの上に被せるように取り付け。 ただここが割と外れやすい。 シールドは前後スイング+軸接続で可動。 以下、適当にポージング。 本当に動かしていて楽しい可動域。 このサイズだとMGのように関節がふにゃふにゃにならないので扱いやすいですし。 レビュー途中でも触れましたが、フィンファンネル用にジェットエフェクトを購入しました。 同時発売らしく相性抜群で使い勝手良かったです。 パーツ密度はさすがRGといった完成度で、今回は本体にアドヴァンスドMSジョイントを使わないという斬新なパターンを採用。 組みやすく安定しているので、もうアドヴァンスドMSジョイントいらないんじゃないかと思わなくもない。 可動域もえげつないレベルに。 武装が多めな機体なのでプレイバリューも高いですね。 安定供給は3次生産待ちといったところでしょうか。

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