特殊受け。 無線が趣味の寡黙な60男が特殊詐欺の「受け子」に堕ちるまで(2020年7月12日)|BIGLOBEニュース

マホイップ育成論 : 王道特殊受けマホイップ|ポケモン育成論ソードシールド|ポケモン徹底攻略

特殊受け

タイプ:ノーマル 種族値:H255 A10 B10 C75 D135 S55 特性:しぜんかいふく、てんのめぐみ、いやしのこころ 概要 ハピナスは、金銀で登場した ノーマル単タイプのポケモンです。 HPとDの種族値が圧倒的に高く、ORAS時点で全ポケモン中最も特殊耐久が高いポケモン(持ち物補正なしの場合)です。 Bは非常に低いものの、HPが非常に高いおかげでBに努力値を振れば平均程度の物理耐久となります。 Cも平均程度ある上、Sも耐久型としては遅くない数値なので、特殊受けとして運用する場合には文句なしの性能を持っていると言えます。 ノーマル単タイプであるため、 弱点が格闘しか存在しないというのも数値受けが可能なハピナスにとって嬉しい要素と言えます。 しかし、進化前のポケモンのBDを1. 5倍にするアイテム「しんかのきせき」がBWで登場したことによって、持ち物補正を含めた場合の特殊耐久は自身の進化前である「ラッキー」の方が高くなってしまいました。 しかし、C種族値の差やアイテムの自由さなどラッキーと差別化できる要素は多いので、現環境でも十分特殊受けとして活躍できます。 特性 しぜんかいふく(他のポケモンと交代すると状態異常が治る) 耐久型であるハピナスと相性が良い特性。 本来であれば耐久型が機能停止してしまう「どくどく」もこの特性によって交代するだけで治るので、非常に扱いやすくなります。 性格 ずぶとい(Bが上がりやすくなり、Aが下がりやすくなる) 役割は「特殊受け」ですが、Bに努力値を振ることで元の種族値が低い物理耐久もそれなりの数値となり、役割破壊に強くなるため「ずぶとい」とします。 6世代から特殊技の威力が下降修正されたことで、Dに補正をかけなくても特殊は十分受けることができるというのも理由になります。 持ち物 きれいなぬけがら(必ず控えのポケモンと交代できるようになる) 特性「かげふみ」のメガゲンガーを強く意識した持ち物。 メガゲンガーは豊富な技を覚えるため型が読みづらく、後出しから安定して処理することが非常に難しいポケモンです。 攻撃技を受けることができるポケモンであっても、「かげふみ」で交代できないと「ほろびのうた」で強引に処理されてしまうことがあります。 進化前の「ラッキー」はC種族値が非常に低く攻撃技はゲンガーに通らない「ちきゅうなげ」しか採用しづらいため、攻撃こそ受けることができますが相手への打点がない上に「ほろびのうた」型には為す術がありません。 しかし、ハピナスの場合はこの持ち物と高い特殊耐久、平均程度の特殊火力によって、メガゲンガーに後出しから打ち合うことも、「ほろびのうた」から逃げることも可能となり、ほぼ全ての型のメガゲンガーに安定して後出しすることが可能となります。 技構成 H4 B252 C252 他のポケモンではなかなか見られない配分ですが、極端な種族値をしているハピナスにとっては合理的な配分です。 まずBに252振ることで、役割破壊の物理技に強くなる上、サイクルを回せなくなった場合に強引に物理ポケモンの攻撃を耐えることが可能になるので立ち回りの幅が広がります。 さらにCに252振りして、攻撃技によるダメージをできるだけ稼げるようにします。 これにより火力の低いラッキーとの差別化に繋がります。 余りはHPの実数値が奇数になるようにHに4振りします。 Dは元の種族値の高さによってH4振りのみでも臆病C252振りメガゲンガーの「きあいだま」を2耐えできるほど耐久があるので、努力値を振らなくても特殊受けとして運用できます。 特殊受けだからといってHDに厚く振ったとしても、特殊耐久が過剰となる上に、物理耐久と特殊火力の低さが足を引っ張ってしまうことの方が多いです。 したがって、ハピナスはBCベースの配分が相応しいと言えます。 運用方法 役割に従い、特殊ポケモンに後出ししていくのが基本となります。 特殊ポケモンが役割破壊として持っていることがある「サイコショック」もBに振ることでそこまで痛手にはならないのも魅力です。 メジャーなポケモンの中では、メガゲンガー、ボルトロス、ロトム、ポリゴン2、クレセリアなどに後出しが安定します。 物理耐久もそれなりにありますが、高火力物理ポケモンの攻撃を2回耐えることは難しいので、そのような相手は裏の物理受けポケモンに任せましょう。 ハピナスと相性が良いポケモンとしては、 圧倒的な物理耐久を持つ「メガヤドラン」、使用率の高い 物理ポケモンに強めな「エアームド」などがオススメです。 これらのポケモンを中心として組んだPTは「受けループ」と言われています。 レーティングバトルや大会の上位プレイヤーの中でも一定の使用率が見られる強力なPTなので、ハピナスを育成したら「受けループ」に組み込んで運用してみると良いでしょう。

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今作から「どくどく」の技マシンが削除され、さらに受けループの顔とも言えるラッキーとグライオンのリストラによりこれまでのテンプレ型の受けループは組むことすら不可能になってしまいました。 そこで、今作ではレベル技で「どくどく」を覚えるこの2匹を軸に、 「まもる」や「トーチカ」でターンを稼ぐパターンが新たなテンプレートとして登場しました。 サザンドラへの回答 受けを崩すポケモンとして身代わり悪巧みサザンドラが環境に蔓延し、ドヒドイデ+ヌオーはこれに成す術がありませんでした。 そこで、このサザンドラへの回答として 身代わりを張られた場合でも「ハイパーボイス」で貫通しながら倒せるニンフィアが採用されるようになりました。 始めは「とつげきチョッキ」を持ってサザンドラの「ダイスチル」を耐えるようにした型が多かったですが、次第に アイアントを「マジカルフレイム」で上から倒せる「こだわりスカーフ」型が数を増やしていきました。 対ドリュウズ• ドヒドイデ+ヌオー+ニンフィアには ドリュウズが一貫してしまうのでそれへの対策が必要となってきます。 そこで、 タイプ相性上簡単に受けが成立するアーマーガアが入ってくるのですがどうしても 「つのドリル」によって簡単に倒されてしまう可能性をはらんでしまいます。 そこで、これを 無効にできるゴーストタイプのポケモンを同時に選出したり、アーマーガアの 特性を「プレッシャー」にすることで撃たれる回数を減らして勝率を高めるといった工夫がなされています。 採用されやすいポケモン ドヒドイデ 特性 さいせいりょく 性格 ずぶとい おだやか 持ち物 くろいヘドロ など 確定技 ねっとう じこさいせい 技候補 どくどく トーチカ くろいきり など 今作の受けループの核となるポケモンで、ほぼすべての受けループに共通して採用されているといっても過言ではありません。 高い耐久値を持つため、1発耐えて「どくどく」や「ねっとう」で状態異常をまきつつ、「じこさいせい」や特性「さいせいりょく」で相手をごまかす立ち回りが強力です。 ヌオー 特性 てんねん ちょすい 性格 ずぶとい おだやか のんき なまいき 持ち物 たべのこし オボンのみ カゴのみ ゴツゴツメット など 確定技 ねっとう じこさいせい 技候補 じしん どくどく あくび まもる たくわえる ドわすれ ねむる ドヒドイデと同じ水タイプでありながら、同タイプが苦手とする電気タイプに耐性を持ち、貴重な「どくどく」を覚えるポケモンでもあるため、今作の受けループでは需要が高いポケモンです。 しかし、種族値はあまり高くないのでドヒドイデのように物理特殊両方の相手をすることは難しいです。 低い数値を補うために「たべのこし」や「オボンのみ」を持たせることが多くなります。 ニンフィア 特性 フェアリースキン 性格 おくびょう 持ち物 こだわりスカーフ 努力値 HP:4 攻撃:0 防御:0 特攻:252 特防:0 素早さ:252 実数値 171-63-85-162-150-123 確定技 ハイパーボイス マジカルフレイム 入れ替え候補技 はかいこうせん シャドーボール サイコショック ねごと あくび 「ハイパーボイス」でサザンドラの「みがわり」を貫通して上から1撃で倒せます。 アイアントなど受けがほぼ不可能なポケモンに対しても上から殴れるため、受け構築への対策に対するカウンターとなれます。 アーマーガア 特性 ミラーアーマー プレッシャー 性格 わんぱく しんちょう ようき 持ち物 ゴツゴツメット オボンのみ たべのこし タラプのみ など 確定技 はねやすめ 技候補 ブレイブバード ドリルくちばし アイアンヘッド ボディプレス とんぼがえり てっぺき ビルドアップ ちょうはつ みがわり ドヒドイデが苦手なエスパーや地面タイプ、ヌオーが苦手な草タイプに耐性を持っているため、相性補完として採用されることが多いポケモンです。 技の選択肢が多く、「ちょうはつ」や飛行技を採用するかどうかで素早さや耐久のラインがかなり変わるポケモンなので、メタを張ることが難しい点が特徴です。 「おにび」で相手の攻撃力を削いで裏のポケモンで受けやすくするといった第6世代のメガゲンガーのような動きや、 広い技範囲で受けポケモンで削った相手を倒しきる動き、はたまた「じゃくてんほけん」を持たせて ダイマックスして殴ることで相手の頭数を減らしその後の受け展開を容易にするなど様々な使い方が存在します。 バンギラス 特性 すなおこし 性格 いじっぱり ひかえめ ゆうかん れいせい のんき 持ち物 じゃくてんほけん きあいのタスキ 確定技 なし 技候補 ロックブラスト かみくだく ほのおのパンチ れいとうパンチ アイアンヘッド じしん あくのはどう だいもんじ 10まんボルト れいとうビーム ステルスロック ほえる でんじは ダイマックス+「じゃくてんほけん」で打ち合いに非常に強く、「ダイアーク」の追加効果のおかげで交代も許さないため、上述したドラパルトと同様に 初手に出して相手の頭数を減らすことでその後の受け回し展開を簡単にすることができます。 サニーゴ 特性 のろわれボディ 性格 ずぶとい おだやか 持ち物 しんかのきせき 確定技 ちからをすいとる 技候補 ナイトヘッド たたりめ ねっとう のろい おにび ステルスロック ドわすれ くろいきり 「しんかのきせき」による高耐久と、珍しい回復技「ちからをすいとる」が特徴的です。 補助技の選択肢がかなり多いですが攻撃技は「ナイトヘッド」や「ねっとう」程度しかないため、「みがわり」や「ちょうはつ」で動けなくなってしまい簡単に対策されるので安易に選出すると敗北数が増えかねないポケモンです。 ゴーストタイプを持っているため、上述した通り ドリュウズやアイアントの「つのドリル」「ハサミギロチン」に耐性を持ったポケモンとして採用されることもあります。 ナットレイ 特性 てつのトゲ 性格 のんき なまいき わんぱく しんちょう 持ち物 たべのこし オボンのみ ゴツゴツメット カゴのみ など 確定技 ジャイロボール 技候補 パワーウィップ タネマシンガン ボディプレス はたきおとす のろい てっぺき ねむる やどりぎのタネ まもる 優秀なタイプ耐性とダメージを与えつつ自身を回復させられる「やどりぎのタネ」が優秀です。 ただし、「じこさいせい」などの即時回復技を持たないため 役割集中に弱く、過信して複数のポケモンへ役割を持たせようとすると上手くいかないことが多いです。 クレベース 特性 マイペース アイスボディ 性格 わんぱく のんき 持ち物 たつじんのおび ゴツゴツメット オボンのみ など 確定技 ボディプレス じこさいせい 技候補 つららばり ゆきなだれ アイアンヘッド ジャイロボール ヘビーボンバー てっぺき 「ボディプレス」を習得したことにより、今まで不利だったポケモンとも打ち合うことができるようになりました。 物理耐久は今作登場するポケモンの中で最も高いですが、特殊耐久はライボルトやエンニュートら紙耐久などと呼ばれるポケモン程度しかなく、さらには夢特性の「がんじょう」が解禁されていないこともありかなり扱いづらいです。 ナマコブシ 特性 てんねん 性格 ずぶとい おだやか 持ち物 たべのこし オボンのみ ゴツゴツメット など 確定技 じこさいせい どくどく 技候補 みずびたし まもる ちょうはつ ミラーコート カウンター ひかりのかべ リフレクター うらみ ヌオーより高い耐久ステータスを持つ「てんねん」持ちポケモンです。 自ら攻撃する手段を持たないため、このポケモンで相手を倒すには「どくどく」や「カウンター」などに頼ることになりますが、 受け構築で対処の難しいトゲキッスなどに対して後出しから対処することも可能である点は優秀です。 対策方法 前述した通り、身代わり悪巧みサザンドラや角ドリルドリュウズなど 有名な対策方法は受けループを使う側の人間もよく理解しており、当然それへの対抗策もある程度準備されているのでこれらだけで勝つことは難しいです。 そこで、今回はまだ彼ら 受け構築使いの対策が薄い対策方法を紹介していこうと思います。 技「ちょうはつ」• タイプ 命中率 PP 効果 あく 100 20 3ターンの間、攻撃技しか出せないようにする 「どくどく」を封じる役割を持ちながら、「てっぺき」などの積み技さえもシャットアウトすることができます。 こちらだけ一方的に積み技が使えるようになるので、アーマーガアなど受け成立がギリギリのポケモンに対してはこの技+積み技だけで勝てるようになります。 と言っても「ちょうはつ」を入れればそれだけで突破できることは稀であるため、「ちょうはつ」を使って回復や積みを封じながらこちらは2体がかりで倒しに行く、いわゆる『役割集中』を行うことでより確実なものとなります。 ただし、 技の追加効果を受けてしまうので「ねっとう」を使用するドヒドイデには安定せず、また別の対処法を用意しておく必要があります。 技「トリック すりかえ 」• 相手に拘りアイテムを押し付けることで、以降同じ技しか出せないようにできます。 前作までは「Zクリスタル」や「メガストーン」など「トリック」を無効化してくるアイテムがたくさん採用されておりかなり使いにくい技でしたが、今作は無効化してくるアイテムがシルヴァディの「〇〇カセット」程度なのでかなり通りの良い技になりました。 受け構築には連打して強い技がほとんどなく、こだわりアイテムを押し付けられた受けポケモンはほぼ機能停止状態になってしまうため、相手のドラパルトなどのエースポケモンでのカウンターにさえ気を付けていれば無理なく勝てるようになるかもしれません。 広範囲で殴る• 受けループ側は1~2つ程度のタイプなら一貫しないように選出することはできますが、3つ、4つともなると全てを半減以下の相性で受けるのはかなり難しいです。 そこで、 広い技範囲を持ったポケモンでひたすら弱点を突き続けることで崩していきます。 1点メタ 受け構築以外への役割を一切捨てた、対受けループ専用の対策ポケモンも存在します。 上に記したような複数の要素を連携させた対策方法は難しいので、どうしても今すぐ受け構築に勝ちたい!という方はこういったものを使うのも手かもしれません。 ラプラス 特性 うるおいボディ 性格 ひかえめ 持ち物 のどスプレー 努力値 HP:0 攻撃:0 防御:4 特攻:252 特防:0 素早さ:252 実数値 205-81-101-150-115-112 技 うたかたアリア フリーズドライ 10まんボルト みがわり 道具「のどスプレー」を「うたかたのアリア」で発動させ、「フリーズドライ」と「10まんボルト」の範囲でドヒドイデやアーマーガアなどを倒します。 「みがわり」を張ることでドヒドイデの「どくどく」などを安全に回避することができますが、後続のドラパルトが出てきた際は「すりぬけ」を警戒しダイマックスする必要があるかもしれません。 この時、身代わりは消えてしまいますが、「ダイストリーム」を使用することで特性の「うるおいボディ」が発動するためドヒドイデにまた「どくどく」を入れられたとしても問題ありません。 身代わりを張った状態でダイマックスをすると身代わりは消えてなくなってしまいます。 特性「マジックミラー」• 効果 主なポケモン マジックコートで跳ね返すことができる技をすべて跳ね返す。 ブリムオン エーフィなど 「めいそう」など積みへの対策を「どくどく」で行っている受け構築はこれらのポケモン1体で勝ててしまいます。 本来であれば「くろいきり」も積みへの回答になりますが、その使い手であるドヒドイデにも元々タイプ上強い点も優秀です。 この技を対策できる氷タイプで受けが可能なポケモンがコオリッポとクレベースしかおらず、どちらもあまり強いポケモンとは言えないため試行回数さえ稼げれば簡単に勝ててしまいます。 育成例:ムラっけオニゴーリ 特性 ムラっけ 性格 おくびょう 持ち物 たべのこし 努力値 HP:172 攻撃:0 防御:4 特攻:4 特防:68 素早さ:252 実数値 177-90-101-101-109-145 技 ぜったいれいど フリーズドライ まもる みがわり 今作から「ムラっけ」で回避率と命中率のランク補正が上下しなくなる調整を受けました。 受けループに対しては、「みがわり」を残しながら特攻の能力上昇を待ったり、「ぜったいれいど」で相手を倒しにいったりと、さほど前作との性能の差を感じないため、今作でも受けループ対策として活躍してくれそうです。 ドヒドイデやヌオーに後出しする際は、相手の「じこさいせい」や「まもる」を選択するターンなど、 「どくどく」や「ねっとう」で状態異常にならないような状況を見極めることが大事です。 この特性を持つ中で、ある程度攻撃性能があるポケモンはゴチルゼルのみです。 ドヒドイデやヌオーなどをゴチルゼルの「かげふみ」でキャッチして倒すことで、相手がサイクル回しにくくなる状況を作ることが出来れば役割遂行となります。 調整例:眠るゴチルゼル 特性 かげふみ 性格 おくびょう 持ち物 こだわりスカーフ 努力値 HP:252 攻撃:0 防御:4 特攻:0 特防:0 素早さ:252 実数値 177-54-116-115-130-128 技 サイコキネシス めいそう トリック ねむる ドヒドイデやヌオーを「かげふみ」でキャッチし、「トリック」からの「めいそう」と「ねむる」で起点にしていきます。 一通り起点にし終わった後は再度「トリック」で「こだわりスカーフ」を回収することで、裏のポケモンもまとめて倒すことが出来るかもしれません。 このゴチルゼルではバンギラスやドラパルト、アーマーガアに勝つことができないので、裏のポケモンでこれらを対処する必要があります。 まとめ 今回は受けループの対策方法をご紹介しました。 受けループの対処は特に躓きがちであるので、これを機に対策法を身に着けられればなと思います。 今後もランクマッチで流行している構築の対策方法をまとめた記事を投稿していく予定ですので、最新情報をチェックできる公式アカウント のフォローをよろしくお願いします。

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【黒い砂漠モバイル】聖水の緩和がきたぞ!!【特殊指令】

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新型コロナウイルスでますます活発になる特殊詐欺。 便乗した不審メールの画像[KDDI提供](時事通信フォト) 新型コロナウイルスによって、社会の様々な活動が停滞していた間も、詐欺グループだけは活発に活動を続けていた。 若者にくらべて中高年はコロナに感染すると劇症化しやすいと言われているが、それでなくとも中高年は、己の体力の衰えや財力、死ぬまでの時間を考えると冷静で居られなくなる。 真面目な中高年が、どうやって特殊詐欺に加担するに至ったのかについてライターの森鷹久氏がレポートする。 * * * 東京・神楽坂の喧騒から10分ほど歩いたところに、その家はあった。 建てられてから50年近く経っているように思われる古い外観ではあるが、大都会に佇む一軒家には変わりなく、土地の価値だけでも数千万円はくだらない。 近隣住人が言う。 「普段は会っても会釈程度、寡黙な印象です。 少なくともお父さんの代からお住まいで、昔は何か商売をやられていたようです。 ご本人は無線かなんかが趣味らしいと噂で聞いたことがある。 先日、警察が捜査にやってきたと妻が言っていましたが、私はよくわかりません。 ただ、まさか詐欺をする人だとは思わなかった」(近隣住人) この家の住人・持田正男(仮名・60代)は今年5月、埼玉県内の女性から現金700万円以上を詐取したとして逮捕され、6月にも富山県内在住の女性から現金200万円を詐取した「別件」で再逮捕されている。 いずれも、架空請求メールなどを送りつける「特殊詐欺事件」であり、持田は現金の受け取り役などを担う「受け子」だったという。 無線が趣味という寡黙な60男と特殊詐欺が結びついたのには理由があった。 「実は、持田自身が特殊詐欺の被害者なんです。 自宅に届いた架空請求はがきに書かれた電話番号に連絡し、約110万円を騙し取られたのです。 昨年、持田自身が最寄りの警察署に相談していた記録も残っている」(大手紙警視庁担当記者) 持田が騙されたのは、テレビや新聞報道でも盛んに注意喚起が行われていた、古典的すぎるハガキを使った架空請求詐欺だ。 ハガキの裏面には「未納料金」とか「最終通告」などというキーワードと共に、東京の裁判所名が記されていた。 筆者はこのハガキ詐欺についても取材をしたことがあるが、関与している人間側が「下手な鉄砲も撃てば当たる」と言うほど、雑な手法であった。 前述の通り、マスコミにも散々取り上げられていたはずで、よほどのお人好しか、世間に疎いか、思考が足りないのか…。 さすがに「これには騙されない」と、詐欺ハガキが届いたという人々が、SNSに続々とアップするほどのシロモノだったのである。 「被害者からなんども金を取り上げるのは詐欺師の常套手段。 金を取られた被害者に『金を取り戻せる』といって、調査費や補償金と言ってさらに金をだまし取る、一度騙されている人間だからこちらの掌の上で踊ってくれるようなもの。 ところが、最近は被害者をさらに利用するのが主流になった。 例えば若者に違法な金利で金を貸し付け、返せなくなると詐欺師として働かせたりする。 最初は被害者だけど、いつの間にか被疑者になっている仕組み。 とはいえ、60代で被疑者になるパターンは珍しい。 金に困って危ない仕事をしたいって中高年は増えてますけど」 かつて特殊詐欺に関与した経験を持つ元暴力団員・K氏(40代)がこう語るように、被害者を最後までしゃぶり尽くすことは、詐欺界の常識ではあった。 ただ、最近のトレンドは被害者を最後は被疑者に仕立て上げ、使い捨てることなのだと説明する。 「最近は、詐欺でもなんでも盗れるもんは盗る、って奴が増えました。 金持ちの年寄りを、金のない若者が狙うというわかりやすい図式も健在だが、中高年のモラルも崩壊し始めているのが大きな変化。 先行きが不安で、貧乏人より少し資産があって、慎重すぎるくらいの中高年が(詐欺の手駒として)動かしやすい。 金も盗れるし、不安を煽れば危ない橋だってすぐに渡ろうとする」(K氏) 玄関に「警報装置動作中」というシールを張り、自宅の固定電話には「詐欺防止のために録音を〜」という音声アナウンスを流す……持田自身は、それほど注意深い人間だった。 それなのに詐欺の被害に遭い、みずからが詐欺の手先となった。 彼のように、誰もが「まさか」と思う人々が、被害者になるだけでなく被疑者になって、人を傷つけるまでに至る。 それが血も涙も情もない、特殊詐欺の今の形である。

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