大阪の本当に美味しい鰻（うなぎ）の名店おすすめ10選 ｜ VOKKA [ヴォッカ]
関西と関東では鰻の調理方法に大きな違いがあります。 関西では腹開きが主流です。 「天下の台所」とも呼ばれた大阪は商人が多く行きかい、「腹を割って話そう」という意味合いから腹に包丁を入れるようになったとされています。 一方武士道が根付いた関東では、腹開きは切腹のイメージがあるので避けられ、背開きが主流となっています。 焼く工程も異なります。 関東では皮と身の間に串を刺し、素焼きの後に蒸して余分な脂を落としながらふっくら仕上げます。 関西では背鰭、尾鰭、頭をつけた状態で焼き始め、蒸す工程がない分長く焼き、パリッとした食感が加えられます。 また、ご飯の中にもうなぎを挟む「まむし」は関西ならでは。 ご飯の中で鰻が蒸したような状態になり、蒸す工程が無くても身がふんわりします。 谷町四丁目駅より徒歩5分のミシュラン・ビブグルマンを獲得した有名店です。 うな丼中 3600円 は国産の鰻が一匹使用されており、関東風の調理法で蒸した後にあっさり甘すぎないタレでふっくら焼き上げます。 宮城県産のお米はやや固めに炊かれていて、タレとの相性が抜群です。 うな丼大 5100円 になるとうなぎが一匹半使用され、ボリューミーです。 注文を受けてからうなぎを捌いて調理されるので30分程度時間が掛かります。 うな丼以外のメニューもおすすめです。 かみしも盛 600円 はうなぎみそ、かぶと焼、ひれ焼と他ではなかなか食べられない鰻の旨味が凝縮された部分の贅沢な盛り合わせです。 お通しの骨せんべいもカリッとしていてお酒にぴったりです。 地下鉄南森町駅 3号出口 、またはJR東西線大阪天満宮駅 1号出口 から徒歩4分の人気店です。 腹開きで皮がパリッとした関西風の美味しい鰻が提供されています。 うな重上 3100円 は国産の青口鰻が一尾しようされており、小鉢、肝吸い、漬け物に加えう巻きまでついています。 う巻きはダシがにじみ出るほどたっぷりの出汁が含まれていて、とろっとした卵にふわふわの鰻が贅沢にマッチしています。 平日10食限定のうな次郎ランチは、うな重に出汁巻き、お吸い物、漬け物がついてなんと1400円と非常にリーズナブルです。 卓上には通常の山椒と粒山椒が用意されていて、セルフでミルを使って挽きたての香り高い山椒を鰻に振りかけることが出来ます。
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