ロボット インド 映画。 最強おじさんロボット再び!インド映画『ロボット』続編の特報が公開

インド発!ロボット映画はクレイジー!

ロボット インド 映画

Director : S. Rahman () Starring : Rajnikanth(), Aishwarya Rai Batchan(アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン) 現在のタミル映画界のNo. 1の人気を誇る、シャンカル監督が約10年の構想を経て、スーパースター・と組んでついに放ったインド・タミル映画界初の本格SF大作。 日本でも、と取り上げられるなど話題になりつつある? ぜひ、日本正式公開が実現することを願ってます!!! 2012年5月12日~ 日本全国ロードショー! ・日本版公式サイトがオープン (2012. 12) ・映画. comで「5月公開」と表示されてます。 com 2012. 7 ・ 2012年春、渋谷TOEI他、順次ロードショー予定、とテレビ放送でアナウンス(2011. 26) ・ができてます。 ) 目次• 特製ステッカー、ミニブックレットを封入した特製スリーブケース付き! ラジニカーントがとにかくかっこいいスリーブは要チェック! 日本公開版 139分 と完全版 179分 を両方収録。 「ロボット」ビジュアル大選挙!! しかもヒンディー語吹替え版です。 ラジニの声も、別の方によって吹き替えられています。 逆に、アイシュワリヤー・ラーイや、ダニー・デンゾンパの声は、ヒンディー版だと本人の声です。 現時点でタミル語版のDVD、ブルーレイ版共、発売がアナウンスされておりません。 それでも、ブルーレイにはヒンディー語であっても、すてきなソングシーンやインドっぽいシーンがカットされていない「完全版」が収録されるので、今のところはブルーレイ版をおすすめします! (ちなみに、国外でも、タミル語オリジナル版のブルーレイは未だ発売されておりません。 ) オリジナルタミル語版(英語字幕付きDVD)は、正規盤としては2012年7月現在、マレーシア・ LOTUS FIVE STAR盤(左画像。 1枚組。 2010年12月に発売。 外ジャケは3D、中ジャケは2011年のカレンダー付き。 マレーシアやシンガポールのインド人街で買えます)と、イギリス・(2枚組。 2011年1月発売)の発売を確認しています。 正規盤を買ってくださいネ!) また、2 in 1(1枚のDVDに2本の映画を収録)で、 Sruthilayamからも英語字幕付で出ています。 画像中央 (Srutiは1作1枚もののブランドより発売が早いので、どうしても早く観たい場合や1枚もので発売されなかった作品について購入する分にはいいのですが、圧縮率や実際の過去の商品の画質を考えても、そんなにおススメいたしません。 もう1作1枚ものも発売されているので、日本人には比較的購入しやすく画質も安定しているAyngaran盤あたりをおススメします。 Mani(カルナーティク歌手) (AIRDのロボット学会で、チッティにラーガを試した人。 ) なお、ラジニが演じた役は、1998年頃に、ラジニの親友にして最大のライバルで演技派・で構想されました。 (カマルは【インドの仕置人】(1996年・ヒンディー:オリジナルはタミル版【Indian】)でシャンカル監督映画に出演し、この映画でナショナルアワードも受賞し、ヒンディー映画界でも評判となりました。 ) カマルとは長い話し合いがあったようですが、スケジュールやその時点でのテクニカルな問題等で折り合いがつかず、【Robot】プロジェクトは一旦、白紙となりました。 その後、【Sivaji the Boss】を観て感銘を受けたというシャー・ルク・カーンからコンタクトがあったシャンカル監督は、SRKで【Robot】を再発進させようと2007年頃具体的に話を進めていたものの流れました。 最終的にラジニ向けに大幅に書き直してラジニ主演で実現しました。 元々カマルのために発想した話なので、カマルがやったら完璧にハマる役なのです(ラジニも怖じ気づいて、一度は辞退したらしい。 )が、完成したラジニ版は、想像を遥かに超えた素晴しい仕上がりになってます! また、2008年に逝去したが出演予定でした。 (たぶん、ポーラ博士役だったんじゃないかなー!) また、ボーラ博士役は、アミターブ・バッチャンにもオファーしたことをシャンカル監督がインタビューで明言しています。 ラジニカーントとは、前作【】(2007年・タミル)に続き、2作目のタッグ。 2009年4月にプロモーション来日時のショット:【ムトゥ踊るマハラジャ】【】【】【インディラ】 【】【】【インドの仕置人】【】【】【】【】etc. ) ラフマーンは、シャンカル監督映画のほとんどで音楽を担当している。 制作:Kalanidhi Maran, Hansraj Saxena 撮影:R. ) 出演シーンもアリ。 Balasubramaniam, AR. 途中、(チッティの皮を付ける前の)ロボットが踊るシーンは、バラタナティヤムなど古典舞踊の部分はAjeeshの踊りを元にVFX処理してると思います。 Vijay キリマンジャロという題名に詞の中にはモヘンジョダロも登場するのに、ロケ地はペルーの世界遺産、マチュピチュ。 インド映画初のマチュピチュ撮影。 また、この映画で一番最初に撮影されたソングシーン。 振り付けは、ラージュー・スンダラム。 23開催の第22回ヴィジャイオフで、プログラムもどきにその時点で理解した歌詞の概要を書いて配布しました。 (ワサビの歌詞の解釈など。 英語などの外来語を用いると税金を課す、ということになっています。 (副題は英語等でも可。 ) そのため、この映画の原題は元々は英語の「Robot」(タミル語綴りでRobo)でした(はじめの構想時には、まだこの追徴課税制度がなかった)が、最終的にタミル語版はタミル語の「Enthiran」 副題に「the Robot」 となりました。 よって、タミル以外でのヴァージョンは原題どおりです。 タミル語版がオリジナルで、ヒンディー語版、テルグ語版が音声吹き替えで制作されました。 (チェンナイでの物語となってます。 あらすじ チェンナイに住む科学者ヴァシーガラン(ラジニ)は、恋人のサナー(アイシュ)もそっちのけで10年の研究の末、人型ロボット(enthiran)の開発に成功した。 このィエンディランは、ヴァシーにそっくりで、ヴァシーの母が「チッティ」と名付けた。 チッティは、人間のような動きは勿論、情報を即座に暗記し、他言語を理解し、文化さえもタミルの本物の人間より理解していた。 ヴァシーは、このロボットをテロ対策など、平和のために役に立てたい願いを込めて開発した。 ヴァシーがメンターとして敬愛するボーラ博士も、ロボット開発研究をしていたが、ヴァシーが先に成功してしまったことを快く思わず、何度も難癖をつけ、「ロボットが人の感情を理解できなければ、実用化にはほど遠く危険だ」とする。 ヴァシーはサナーとともにチッティに人間の感情を理解させようと難儀する。 しかし、ある日偶然の事故の後、チッティはまず「怒り」の感情を自分から見せた。 ヴァシーたちは喜んだが、やがてチッティはヴァシーの恋人サナーに恋までしてしまう。 ヴァシーとサナーに横恋慕する行動に出たり、ヴァシーの研究発表の場で愛をつぶやいてヴァシーに大恥をかかせる。 ヴァシーはチッティに怒り、命乞いをするチッティを壊してゴミ回収に出してしまった。 ボーラ博士はチッティを拾うと、チッティを修理した。 そして、チッティから世界平和の使命感を持ったチップを取り出すと、金儲けのために、ヴァシーと正反対な目的のチップを代りに挿入した。 そして、善い心を失い、自分を捨てたヴァシーを憎み、サナーへの恋に狂ったチッティはVer. 2となって、とんでもない事態に発展する。。。 12) 後で追記します。 ちょっとターミネーターな展開になる映画です。 ターミネーターシリーズのほとんどを劇場で観た私が観ても大変おもしろかったし、シャンカルのハリウッド映画への敬愛も見えてすがすがしかったです。 それでいて、シャンカルもA. ラフマーン(チェンナイ出身)も俺はタミルだ!的な確固としたものがあり、一見ハリウッドナイズされているように見えて、バリバリにタミル映画してるところが最高でした! ラジニのキャラクター作りも、近年のラジニ映画の既定路線を完全にぶち壊すもので、ラジニに俳優としてのチャレンジ精神を沸き立たせるものだったと思います! チッティVer. 2が特に秀逸というか、昔の悪役時代を彷彿とさせ、セクシーさもあって、ラジニの演技力に改めて感服いたしました! Puthiya Manidhaとか見ていて、少し、昔のラジニ映画【Manidhan】(Human:人間)を思い起こさせるところもありました。 【Manidhan】は、悪人のレッテルを貼られた主人公の「自分を人間として認めてくれ」という叫びが現れた映画でしたねー。 シャンカル監督は大のラジニファンですが、昔のラジニ映画を思い起こさせながらも、全く新しいラジニ像を作り出すことに、この映画で大成功してると思います。 でも、ちょっとアイシュも歳取っちゃったけど、それがいい意味でラジニと結構しっくりきてました。 【ジーンズ】の頃のお人形さんのような存在感から、何十倍も成長してて、実に好感もてました。 アイシュは、2010年は自分の女優デビューだった【】(1997年)の監督・マニラトナム作品の【Raavanan】と、自身の作品で初の特大ヒットとなった【ジーンズ】(1998年)の監督・シャンカル作品【Endhiran】、と2作のタミル映画出演となりました。 タミル映画界では、ヒロイン役はヒンディー映画界に較べて短命なので、今のアイシュの年齢でタミル映画のヒロインを張ったのは、すごく有意義かと思います。 ) 右画像は、私が北インドの有力英字新聞「Hindustan Times」に向けて書いた、ィエンディランや近年のラジニ映画の日本での上映状況についての記事です。 (2010. ) インドでは、日本でも2010. 1に同時公開、と大々的に報道されていました(がーん!)。 タミル語映画というと、通常は北インドでは話題にならないのですが、北インドの英字新聞(しかも現地語ではなく英字新聞ということは、読者がインテリ層だと思われます)から原稿執筆依頼が来ました。 かなり驚きでしたが、それだけ北インドでも話題になったということです。 うれしぃ~(涙)! (2010年12月29日 マレーシア Lotus Five Star製DVDにて初鑑賞。 164分)• 関連する記事• 2015. 07 全く未知の言語のボジプリ語ながら字幕なしだし、ナグマが出てること以外何にも知らないし、と補足情報を求めて検索してみたけど、何にも分からなかった。 (販売[…]• 2015. 主人公が脳性まひ、ということでカルキ[…]• 2002. 04 目次 1. 1月26日に書いた日記2. 2月4日に書いた日記 1月26日に書いた日記 今日から新宿でレイトショー上映だという、サイコサスペンスのインド[…] 旧サイト(MovableTypeで作成)から自動でデータを移行ができなかったので、自力で時々こちらに移しています。 旧コンテンツにたどりついた場合、エンコードが(EUC-JP)のため、文字化けすることが多いようです。 GoogleChromeの場合は、拡張機能「」を追加すると、右クリックで読めるようになりますのでよろしくお願いいたします。 最近の投稿• 2020. 2020. 2020. 2019. 2019. 19 カテゴリー• 409• 289• 8 アーカイブ アーカイブ 最近のコメント• に より• に けしぇんぬま より• に より タグ.

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【★3.8】インド映画『ロボット』ワケわからんが面白い映画

ロボット インド 映画

CONTENTS• 映画『ロボット2. All rights reserved. 【日本公開】 2019年(インド映画) 【原題】 2. 0 【監督】 シャンカル 【日本語字幕】 吉田裕子 【字幕監修】 深尾淳一 【上映時間】 147分 【キャスト】 ラジニカーント、エイミー・ジャクソン、アクシャイ・クマール 【作品概要】 主演を務めるのは前作に引き続き、インドのスーパースターにして人間国宝、ラジニカーント。 バシー博士とチッテイの2役を演じます。 また、本作で初登場となるのは、『パッドマン 5億人の女性を救った男』 2018 主演のアクシャイ・クマール。 バシー博士の宿敵となるスマホロボットに扮し、ラジニカーントと2大スター競演を果たしました。 そして、ミス・ティーンワールド2009年グランプリのイギリス人女優、エイミー・ジャクソンがバシー博士の助手ロボット・ニラーを演じます。 監督は『ロボット』を生み出したインド映画界のヒットメーカー、シャンカルが続投。 音楽は『スラムドッグ$ミリオネア』 2008 などアカデミー賞に2度の栄冠に輝くA. ラフマーン、衣装デザインは『バットマン リターンズ』 1992 『メン・イン・ブラック』 1997 などを手掛けたメアリー・E・ヴォクト、『アベンジャーズ』 2012 『ジュラシック・ワールド』 2015 のVFXを務めたレガシー・エフェクツが特殊メイクとアニマトロニクスを担当し、ハリウッドで活躍するアカデミー賞スタッフが集結しました。 映画『ロボット2. All rights reserved. ある日、インド中のスマートフォンが空に消えました。 そして携帯業者や通信大臣がスマホに殺されるという殺人事件が次々に発生します。 バシー博士 ラジニカーント は助手のロボット・ニラー エイミー・ジャクソン とスマホの行方を追ううちに、無数のスマホが合体し巨大な怪鳥に変身している現場に遭遇。 やがてその巨大怪鳥は人類を襲いだし、軍隊でも抑えきることのできないモンスターと化してしまいました。 バシー博士は、8年前に開発したもののある事件から封印し、いまは博物館に展示している伝説のロボット・チッテイ ラジニカーント を復活させ、人類を守ることを思い立ちます。 しかしそれはインド中を巻き込んだ、壮大なバトルの幕開けとなり…。 バシー博士が開発したロボット・チッティ。 人の感情を教え込まれた彼は、博士の恋人サナに恋をしてしまいます。 博士は激怒しチッティを破壊。 悪の工学者に回収されたチッティは、悪の心が芽生え、自らを大量生産し、博士への復讐を図り…。 前作『ロボット』の見どころ 参考画像:『ロボット』 C 2010 SUN PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED. 全編見どころ!と言っても過言ではない『ロボット』。 スローモーションで歩くスーパースターラジニ。 どこからか吹く風になびく髪。 唐突に時空を超えるダンスシーン。 そして増えるラジニ。 何を見させられているのかわからないまま、 チッティ(スーパースターラジニ)が画面を覆い尽くし、チッティに変装したバシー博士(スーパースターラジニ)と対峙する場面や、 数多のチッティ(スーパースターラジニ)がトランスフォームするクライマックスは、ちっぽけな疑問や野暮なツッコミなぞ吹き飛ぶほどの画面力でした。 コメディタッチの中に、ロボットと人間の違い、人間と神についてなど、サラッと深いテーマを織り込んでおり、 映画というフィクションの世界を全力で楽しめるエンターテインメントとなっています。 日本で初公開されたのは2012年5月。 オリジナルから40分近く短い139分の特別編集版の上映でした。 それが話題となり、同年6月には上映時間177分ノーカットの完全版が公開されました。 完全版はさらにわけがわからない展開でおススメです。 なお、 U-NEXTで配信されている『ロボット』は完全版ですので、未見の方も、復習されたい方も、この機会にぜひご覧ください。 『ロボット2. 0』を観る上でおさえるべき前作のポイント 参考画像:『ロボット』 C 2010 SUN PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED. サナ バシー博士の恋人・サナは絶世の美女で、産婦人科医を目指しています。 ちょっと 束縛しがちなのが玉に瑕で、研究に没頭するバシーに何度も電話をかけてきます。 チッティは彼女にキスをされたことで恋心が芽生え、理性を失って行きました。 しかしその時に、 破壊プログラムが組み込まれた赤いチップを入れられてしまいます。 ボラ博士 ボラ博士は、バシーの師匠にあたる工学博士です。 弟子のバシーへの嫉妬と、大金欲しさにチッティを武器商人に売ることを企みますが、悪の心を持ったチッティ2. 0には敵いませんでした。 本作 『ロボット2. 0』にはボラ博士に関連した人物が出ており、バシーを事あるごとに邪魔して来ます。 映画『ロボット2. All rights reserved. 待ちに待った続編『ロボット2. 観賞して驚いたのが、 前作とは全く作風が違うということです。 前述したように、緊迫感溢れるシーンでもどこかお茶目さがあり、コメディ寄りだった前作。 ですが 本作はシリアスなホラー・サスペンスのような幕開け。 作品を間違えたのかと思うほど緊張の糸が張り詰めています。 8年前のチッティによる善業も悪業も世間はみな知っています。 そして彼の不在について、生みの親であるバシー博士に遠慮なく問いかけるんです。 誰よりも責任と罪の意識を抱いてきたバシー博士にとって、どんなに辛い8年間だったでしょう。 彼は再び人間型のロボット・ニラーを作り、側に置いていますが、ニラーは女性型で非戦闘型。 チッティの影を拭い去るかの様に正反対に作られています。 若さと希望に満ちていた前作冒頭と対照的に、翳りを濃く描いた本作冒頭。 この冒頭の時間で、観客もチッティの不在を実感し、彼の復活を願うようになるんです。 そして、無数のスマホに勝つにはチッティを復活させるしかないと、法を犯してまで彼を修復するバシー博士。 チッティが復活してからは、「待ってました」の展開が繰り広げられます。 金属をくっつける・くっつく機能を利用し、街中を飛び回るチッティの姿や、割と大雑把な市民救出方法など、8年の不在を吹き飛ばすチッティの通常運転に胸が熱くなること間違いなしです。 All rights reserved. 本作で新たに登場したメインキャラクター、助手のロボット・ニラーと、スマホを操る強敵パクシ。 どちらも本作のカギを握るキャラクターです。 美しく知的で、ユーモアを忘れない ニラーは、緊迫感溢れる本作の箸休めのような癒しの存在です。 ロボットらしい無機質な立ち振る舞いが、エイミー・ジャクソンの細身ながらボリュームのある肢体と端正な目鼻立ちと相まって、人ならざるモノとしての説得力を与えています。 冷徹な印象になりそうなところですが、非戦闘型のニラーはコメディ映画や情報番組から学習を行っているという設定のため、どこかとぼけたところがあります。 エイミー・ジャクソンのコメディエンヌとしての才能と、真っすぐに対象を見つめる大きな瞳に魅了されるはずです。 All rights reserved. そして本作の敵役パクシ。 演じたのはアクシャイ・クマール。 実話ベースの『パッドマン 5億人の女性を救った男』 2018 では、愛する妻のために生理用ナプキン開発に挑んだ男性役に扮し、ラストの心震わせる演説シーンはワンテイクで演じ切ったという、確かな実力の俳優です。 トンデモ設定のパクシですが、 アクシャイ・クマールの演技力によってリアリティが生まれ、観客に一石を投じます。 彼が取った行動は決して正しくは無いけれど、そうなってしまっても仕方が無いと同情してしまうことでしょう。 100人分の力を備えたチッティでも敵わないパクシ。 ここでさらなる展開が待っています。 本作がただの勧善懲悪ものになっていないのは、パクシの背景と、 遅れてやってくるダークヒーローの存在です。 クライマックスのアクションは、これぞ「ロボット」シリーズと拍手したくなる、どっちが正義か悪かなどどうでも良くなるほどの力技が連続で繰り出されますので、どうぞご期待下さい。 All rights reserved. ハリウッドで活躍するスタッフの力を得た シャンカル監督は、自ら作った偉大な前作に打ち勝とうと様々な手法を取り入れています。 シャンカル監督と「ロボット」シリーズの在り方は、バシー博士とチッティの関係そのものです。 バージョンアップを重ねながら、破天荒なわが子を導き続ける。 創造主にプログラムされた存在は、いつしか創造主の予測を超えた行動を取り、多くの人間をその熱狂の渦の中に巻き込んでいきます。 スーパースター・ラジニが健在な限り、長く続けて欲しいシリーズです。 映画『ロボット2.

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ロボット : 作品情報

ロボット インド 映画

Director : S. Rahman () Starring : Rajnikanth(), Aishwarya Rai Batchan(アイシュワリヤー・ラーイ・バッチャン) 現在のタミル映画界のNo. 1の人気を誇る、シャンカル監督が約10年の構想を経て、スーパースター・と組んでついに放ったインド・タミル映画界初の本格SF大作。 日本でも、と取り上げられるなど話題になりつつある? ぜひ、日本正式公開が実現することを願ってます!!! 2012年5月12日~ 日本全国ロードショー! ・日本版公式サイトがオープン (2012. 12) ・映画. comで「5月公開」と表示されてます。 com 2012. 7 ・ 2012年春、渋谷TOEI他、順次ロードショー予定、とテレビ放送でアナウンス(2011. 26) ・ができてます。 ) 目次• 特製ステッカー、ミニブックレットを封入した特製スリーブケース付き! ラジニカーントがとにかくかっこいいスリーブは要チェック! 日本公開版 139分 と完全版 179分 を両方収録。 「ロボット」ビジュアル大選挙!! しかもヒンディー語吹替え版です。 ラジニの声も、別の方によって吹き替えられています。 逆に、アイシュワリヤー・ラーイや、ダニー・デンゾンパの声は、ヒンディー版だと本人の声です。 現時点でタミル語版のDVD、ブルーレイ版共、発売がアナウンスされておりません。 それでも、ブルーレイにはヒンディー語であっても、すてきなソングシーンやインドっぽいシーンがカットされていない「完全版」が収録されるので、今のところはブルーレイ版をおすすめします! (ちなみに、国外でも、タミル語オリジナル版のブルーレイは未だ発売されておりません。 ) オリジナルタミル語版(英語字幕付きDVD)は、正規盤としては2012年7月現在、マレーシア・ LOTUS FIVE STAR盤(左画像。 1枚組。 2010年12月に発売。 外ジャケは3D、中ジャケは2011年のカレンダー付き。 マレーシアやシンガポールのインド人街で買えます)と、イギリス・(2枚組。 2011年1月発売)の発売を確認しています。 正規盤を買ってくださいネ!) また、2 in 1(1枚のDVDに2本の映画を収録)で、 Sruthilayamからも英語字幕付で出ています。 画像中央 (Srutiは1作1枚もののブランドより発売が早いので、どうしても早く観たい場合や1枚もので発売されなかった作品について購入する分にはいいのですが、圧縮率や実際の過去の商品の画質を考えても、そんなにおススメいたしません。 もう1作1枚ものも発売されているので、日本人には比較的購入しやすく画質も安定しているAyngaran盤あたりをおススメします。 Mani(カルナーティク歌手) (AIRDのロボット学会で、チッティにラーガを試した人。 ) なお、ラジニが演じた役は、1998年頃に、ラジニの親友にして最大のライバルで演技派・で構想されました。 (カマルは【インドの仕置人】(1996年・ヒンディー:オリジナルはタミル版【Indian】)でシャンカル監督映画に出演し、この映画でナショナルアワードも受賞し、ヒンディー映画界でも評判となりました。 ) カマルとは長い話し合いがあったようですが、スケジュールやその時点でのテクニカルな問題等で折り合いがつかず、【Robot】プロジェクトは一旦、白紙となりました。 その後、【Sivaji the Boss】を観て感銘を受けたというシャー・ルク・カーンからコンタクトがあったシャンカル監督は、SRKで【Robot】を再発進させようと2007年頃具体的に話を進めていたものの流れました。 最終的にラジニ向けに大幅に書き直してラジニ主演で実現しました。 元々カマルのために発想した話なので、カマルがやったら完璧にハマる役なのです(ラジニも怖じ気づいて、一度は辞退したらしい。 )が、完成したラジニ版は、想像を遥かに超えた素晴しい仕上がりになってます! また、2008年に逝去したが出演予定でした。 (たぶん、ポーラ博士役だったんじゃないかなー!) また、ボーラ博士役は、アミターブ・バッチャンにもオファーしたことをシャンカル監督がインタビューで明言しています。 ラジニカーントとは、前作【】(2007年・タミル)に続き、2作目のタッグ。 2009年4月にプロモーション来日時のショット:【ムトゥ踊るマハラジャ】【】【】【インディラ】 【】【】【インドの仕置人】【】【】【】【】etc. ) ラフマーンは、シャンカル監督映画のほとんどで音楽を担当している。 制作:Kalanidhi Maran, Hansraj Saxena 撮影:R. ) 出演シーンもアリ。 Balasubramaniam, AR. 途中、(チッティの皮を付ける前の)ロボットが踊るシーンは、バラタナティヤムなど古典舞踊の部分はAjeeshの踊りを元にVFX処理してると思います。 Vijay キリマンジャロという題名に詞の中にはモヘンジョダロも登場するのに、ロケ地はペルーの世界遺産、マチュピチュ。 インド映画初のマチュピチュ撮影。 また、この映画で一番最初に撮影されたソングシーン。 振り付けは、ラージュー・スンダラム。 23開催の第22回ヴィジャイオフで、プログラムもどきにその時点で理解した歌詞の概要を書いて配布しました。 (ワサビの歌詞の解釈など。 英語などの外来語を用いると税金を課す、ということになっています。 (副題は英語等でも可。 ) そのため、この映画の原題は元々は英語の「Robot」(タミル語綴りでRobo)でした(はじめの構想時には、まだこの追徴課税制度がなかった)が、最終的にタミル語版はタミル語の「Enthiran」 副題に「the Robot」 となりました。 よって、タミル以外でのヴァージョンは原題どおりです。 タミル語版がオリジナルで、ヒンディー語版、テルグ語版が音声吹き替えで制作されました。 (チェンナイでの物語となってます。 あらすじ チェンナイに住む科学者ヴァシーガラン(ラジニ)は、恋人のサナー(アイシュ)もそっちのけで10年の研究の末、人型ロボット(enthiran)の開発に成功した。 このィエンディランは、ヴァシーにそっくりで、ヴァシーの母が「チッティ」と名付けた。 チッティは、人間のような動きは勿論、情報を即座に暗記し、他言語を理解し、文化さえもタミルの本物の人間より理解していた。 ヴァシーは、このロボットをテロ対策など、平和のために役に立てたい願いを込めて開発した。 ヴァシーがメンターとして敬愛するボーラ博士も、ロボット開発研究をしていたが、ヴァシーが先に成功してしまったことを快く思わず、何度も難癖をつけ、「ロボットが人の感情を理解できなければ、実用化にはほど遠く危険だ」とする。 ヴァシーはサナーとともにチッティに人間の感情を理解させようと難儀する。 しかし、ある日偶然の事故の後、チッティはまず「怒り」の感情を自分から見せた。 ヴァシーたちは喜んだが、やがてチッティはヴァシーの恋人サナーに恋までしてしまう。 ヴァシーとサナーに横恋慕する行動に出たり、ヴァシーの研究発表の場で愛をつぶやいてヴァシーに大恥をかかせる。 ヴァシーはチッティに怒り、命乞いをするチッティを壊してゴミ回収に出してしまった。 ボーラ博士はチッティを拾うと、チッティを修理した。 そして、チッティから世界平和の使命感を持ったチップを取り出すと、金儲けのために、ヴァシーと正反対な目的のチップを代りに挿入した。 そして、善い心を失い、自分を捨てたヴァシーを憎み、サナーへの恋に狂ったチッティはVer. 2となって、とんでもない事態に発展する。。。 12) 後で追記します。 ちょっとターミネーターな展開になる映画です。 ターミネーターシリーズのほとんどを劇場で観た私が観ても大変おもしろかったし、シャンカルのハリウッド映画への敬愛も見えてすがすがしかったです。 それでいて、シャンカルもA. ラフマーン(チェンナイ出身)も俺はタミルだ!的な確固としたものがあり、一見ハリウッドナイズされているように見えて、バリバリにタミル映画してるところが最高でした! ラジニのキャラクター作りも、近年のラジニ映画の既定路線を完全にぶち壊すもので、ラジニに俳優としてのチャレンジ精神を沸き立たせるものだったと思います! チッティVer. 2が特に秀逸というか、昔の悪役時代を彷彿とさせ、セクシーさもあって、ラジニの演技力に改めて感服いたしました! Puthiya Manidhaとか見ていて、少し、昔のラジニ映画【Manidhan】(Human:人間)を思い起こさせるところもありました。 【Manidhan】は、悪人のレッテルを貼られた主人公の「自分を人間として認めてくれ」という叫びが現れた映画でしたねー。 シャンカル監督は大のラジニファンですが、昔のラジニ映画を思い起こさせながらも、全く新しいラジニ像を作り出すことに、この映画で大成功してると思います。 でも、ちょっとアイシュも歳取っちゃったけど、それがいい意味でラジニと結構しっくりきてました。 【ジーンズ】の頃のお人形さんのような存在感から、何十倍も成長してて、実に好感もてました。 アイシュは、2010年は自分の女優デビューだった【】(1997年)の監督・マニラトナム作品の【Raavanan】と、自身の作品で初の特大ヒットとなった【ジーンズ】(1998年)の監督・シャンカル作品【Endhiran】、と2作のタミル映画出演となりました。 タミル映画界では、ヒロイン役はヒンディー映画界に較べて短命なので、今のアイシュの年齢でタミル映画のヒロインを張ったのは、すごく有意義かと思います。 ) 右画像は、私が北インドの有力英字新聞「Hindustan Times」に向けて書いた、ィエンディランや近年のラジニ映画の日本での上映状況についての記事です。 (2010. ) インドでは、日本でも2010. 1に同時公開、と大々的に報道されていました(がーん!)。 タミル語映画というと、通常は北インドでは話題にならないのですが、北インドの英字新聞(しかも現地語ではなく英字新聞ということは、読者がインテリ層だと思われます)から原稿執筆依頼が来ました。 かなり驚きでしたが、それだけ北インドでも話題になったということです。 うれしぃ~(涙)! (2010年12月29日 マレーシア Lotus Five Star製DVDにて初鑑賞。 164分)• 関連する記事• 2015. 07 全く未知の言語のボジプリ語ながら字幕なしだし、ナグマが出てること以外何にも知らないし、と補足情報を求めて検索してみたけど、何にも分からなかった。 (販売[…]• 2015. 主人公が脳性まひ、ということでカルキ[…]• 2002. 04 目次 1. 1月26日に書いた日記2. 2月4日に書いた日記 1月26日に書いた日記 今日から新宿でレイトショー上映だという、サイコサスペンスのインド[…] 旧サイト(MovableTypeで作成)から自動でデータを移行ができなかったので、自力で時々こちらに移しています。 旧コンテンツにたどりついた場合、エンコードが(EUC-JP)のため、文字化けすることが多いようです。 GoogleChromeの場合は、拡張機能「」を追加すると、右クリックで読めるようになりますのでよろしくお願いいたします。 最近の投稿• 2020. 2020. 2020. 2019. 2019. 19 カテゴリー• 409• 289• 8 アーカイブ アーカイブ 最近のコメント• に より• に けしぇんぬま より• に より タグ.

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