ニキビ 食べ物。 ニキビに効く食べ物・飲み物は?コンビニで買える“美肌ご飯”から簡単レシピまで

ニキビケアの基本!ニキビに効く食べ物&原因になる食べ物

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管理栄養士 井出 すでにできたニキビのお悩みはこちらの記事を合わせてご覧ください。 ニキビと食べ物の関係を知ろう! ニキビのできる原因が、食べ物にあるというのは常識です。 しかし、正しくニキビと食べ物の関係をご存知でしょうか? ニキビができるしくみから、どうして食べ物がニキビに関係しているのか見ていきましょう。 ニキビができる仕組みとは? ニキビの始まりは、肌の奥で気付かないうちに起こっています。 毛穴の奥にある皮脂腺は、肌の表面を守り潤いを逃がさないために皮脂を分泌して保護しています。 ところが、何らかの理由で毛穴が塞がってしまったり、皮脂が過剰に分泌されてしまったりすると皮脂や古い角質が毛穴に詰まってしまいます。 そこに、皮脂を好むアクネ菌が繁殖して炎症を起こします。 やがてその炎症が毛穴の外に及ぶようになってニキビとなって現れるのです。 このニキビのできるしくみのうち、 初期の「毛穴が塞がる」原因を根本的に取り除けばニキビのできにくい肌になるのです。 「毛穴が塞がる」原因に食べ物が大きく関係しているのです。 食べ物とターンオーバー ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりのこと。 肌の奥で作られた肌細胞は、次第に表皮へと押し上げられ、やがて古くなった角質は垢となって剥がれ落ちていきます。 このサイクルがうまくいかないと古い角質が溜まって「毛穴が塞がる」状態となりニキビの原因となるのです。 ゴワゴワの肌触り、カサカサと乾燥している肌は要注意です。 では、食べ物がターンオーバーにどう関係しているのでしょう? それは、 肌細胞を作るために使われる材料が食べ物から摂る栄養素だからです。 食べ物が偏ったり、食べる時間が不規則だったりすると、腸の調子が悪くなり、肌細胞を作るために必要な栄養素が届けられなくなるのです。 「ニキビをケアするにはターンオーバーを整える」それには 食べ物を見直すことが必要不可欠となります。 食べ物がニキビに与える影響は大きい! ニキビができる原因には、その他に次の要因が絡んできます。 睡眠不足• ストレス• ホルモンバランス• 紫外線• 間違ったスキンケア• 肌の乾燥 しかし、その どの要因も食べ物とは切り離せないのです。 いくら外側からニキビケアをしても内側からのケアなくしてはニキビの根本ケアとは言えません。 では、ニキビの原因と食べ物の関係をひとつずつ見ていきましょう。 【睡眠不足】 「脂肪分と糖分が多い食べ物を摂ると睡眠の質が下がり眠りも浅くなる」というアメリカのニューヨーク肥満栄養研究センターの研究結果があります。 逆に、食物繊維の多い食べ物を摂ると、熟睡できるという報告も。 和食はヘルシーで健康食というイメージが強いですが、実は煮物や照り焼き、味噌煮など砂糖を活用するメニューが多い傾向にあります。 出汁や香味野菜を上手く活用したりノンシュガー調味料を場合によっては上手く活用すると良いでしょう。 また食事は就寝の3時間以上前までに済ませるといいでしょう。 食べ物で睡眠に影響が出て、最終的にニキビのできにくい肌に導きます。 【ストレス】 インスタント食品やファストフードをよく食べていませんか? 実はこれらの食べ物をよく口にする人は、イライラしやすいと言われています。 ファストフードでのお食事は、1回に摂取する炭水化物の量が多くなりやすい事と早食いになりやすい事から血糖値が急上昇します。 血糖値を下げるためにインスリンが分泌され、今度は低血糖になり、血糖値を上げようとアドレナリンをはじめとする血糖値上昇を促すホルモンが分泌されます。 特にアドレナリンは、興奮状態を引き起こし、攻撃ホルモンと呼ばれるほど。 だから、イライラしてカッと頭に血が上りやすくなるのです。 この状態が長く続けば当然ストレスは溜まり、ニキビのできやすい悪循環な肌環境に陥ってしまいます。 ファストフードやインスタント食品はご褒美程度にし、バランスの良い食べ物を摂ることを意識してください。 【ホルモンバランス】 男性の場合だとホルモンにあまり影響されないと思われていますが、人間の身体を維持するには約100種類ものホルモンが関係しておりそれらの バランスが崩れると繰り返すニキビの原因となります。 ホルモンバランスが崩れる大きな原因が食べ物であり、まず食べ物のバランスを整えることが、ホルモンバランスを整え、ニキビケアの第一歩なのです。 この食べ物さえ摂っていればいい!というのではなく、積極的に摂りたい食べ物を中心に出来る限りバランスのとれたお食事を目指してください。 【紫外線】 肌老化の80%は紫外線によるものだと言われていますが、ニキビにも大敵。 ニキビができる肌は敏感な状態なので、紫外線のダメージも大きくなります。 皮脂は紫外線を浴びると毛穴を詰まらせやすくなる上に、アクネ菌が出すポルフィリンに当たると大量の活性酸素が発生してしまいます。 そうなると、ニキビがさらに悪化して炎症がひどくなることも。 紫外線に当たらない対策も必要ですが、 ビタミンACEやビタミンB群を食べ物から摂って内側から紫外線に負けない肌を作りましょう。 【間違ったスキンケア】 食べ物とは関係ありませんが、間違ったスキンケアはニキビの大きな原因です。 ゴシゴシ洗顔したり、1日に何度も洗うのはかえってニキビを悪化させることに。 よく泡立てた洗顔で、直接手が顔に当たらない程度の力でやさしく洗い、30度前後のぬるま湯で30回程度を目安によくすすいでください。 すすぎ残しはニキビの原因になりかねませんので、しっかり落とします。 清潔なタオルで押さえるようにして水分を吸い取らせ、洗顔後は保湿クリームなどでしっかり保湿しましょう。 【肌の乾燥】 ニキビは皮脂が原因と思われがちですが、実は肌の乾燥が大敵なのです。 肌が乾燥すると、肌を守ろうと皮脂が過剰に分泌されてしまいます。 過剰に分泌された皮脂が、アクネ菌のエサとなってニキビができやすくなるのです。 肌の乾燥をまねくのは食べ物が大きく関係しており、特に インスタント食品や アイスクリームなどの 高炭水化物食は糖化を引き起こす原因となります。 糖化によってコラーゲンの構造が変化し、結果、 肌の潤いに欠かせないヒアルロン酸の少ないお肌になる為避けたい食べ物です。 アルコールも分解する際に美肌には欠かせないビタミンB群の消費に繋がる為、適量に抑えたいところですね。 ニキビ予防のために避けたい食べ物とは? ニキビに悩む人のために避けておきたい食べ物をご紹介します。 また、乳製品は皮脂腺を活性化させニキビに悪影響を及ぼ可能性が示唆されています。 日本皮膚科学会でも発表している通り、現在ニキビの直接的な原因になる食材は分かっていません。 しかし、間接的にニキビの原因になりえる食材の見直しを行う事で改善の傾向がみられる可能性は十分にありますので、是非ご自身の食生活を振り返ってみて下さいね。 白米、パスタ、小麦粉など、元々茶色である食べ物を精製して白くしているものを「精製炭水化物」と呼んでいます。 ニキビに悩んでいる方は、朝から加工シリアルや白いパン、白米などを食べていませんか? 精製された炭水化物が多い生活は糖分過多となりニキビの炎症に悪影響を与えるばかりか、肌の修復に必要なビタミンやミネラルなど血糖値の上昇を緩やかにする食物繊維の摂取量が不足してしまいます。 ニキビには白米より玄米、小麦粉のパンより全粒粉のパンを選ぶようにしましょう。 定食屋でも白米か雑穀米か選べるお店があるので、できるだけ精製されていない食べ物を選んでください。 しかし、 加工食品や清涼飲料水には意外とたくさんの砂糖が使われています。 糖分を摂りすぎると、炭水化物とタンパク質が結びつき、焦げ付き 糖化 を引き起こす原因となったり、糖質を代謝する為に健康な肌を保ってくれる栄養素ビタミンB群を大量に消費してしまいます。 糖化が生じる事で肌のコラーゲンの構造が変異、ターンオーバーが乱れてしまったり、ビタミンB群が不足することで、皮脂が毛穴に詰まりやすくなり、ニキビができやすくなるのです。 現代では知らずに糖分を摂っていることも多いため、改めて食べ物や飲み物を見直してみましょう。 野菜ジュースや飲むヨーグルト、スムージーにも要注意です。 特にビールや日本酒は糖質が多く、甘い物をたくさん食べた時と同じように皮脂を増やし、ビタミンB群をたくさん消費することになりニキビの原因に。 また、アルコールを摂取するとお腹が緩くなる方も多いと思います。 アルコールは刺激物の為、過剰摂取になる事で腸の粘膜に炎症が生じてしまい腸内環境が乱れニキビの原因になります。 では、糖質の少ないアルコールならいいのか?というと、そうでもありません。 アルコールは血管拡張する働きがあるため、表面に炎症のある赤ニキビがある時は、症状が悪化する可能性も。 そして眠りを浅くするアルコールは、肌のターンオーバーにまで影響しニキビにとっていいことがないのです。 ニキビ予防のためにも休肝日を作って糖質の少ないアルコールを選びましょう。 適量であれば楽しい時間を過ごしストレス発散にもなります。 美肌のために摂りたい栄養素 ニキビに避けたい食べ物はわかりました。 では、積極的に摂りたい食べ物をご紹介してきます。 タンパク質を摂らなければ肌細胞は作られず、ニキビの原因であるターンオーバーの正常化がうまくいきません。 おすすめのタンパク質は、 赤身の肉と魚。 特に青魚はオメガ3脂肪酸が含まれる優秀な食べ物です。 他に鶏胸肉や卵も積極的に摂ってください。 飲み会でのおつまみは、良質のタンパク質である冷や奴や枝豆、刺身がおすすめです。 ビタミンCはコラーゲン生成に必要なビタミンで、ビタミンEは血行を促進し抗酸化作用によりターンオーバーの是正を促します。 このビタミンACEは相乗効果があるので、全て一緒に摂取する事が効果を上げるポイントになります。 満遍なく含まれるピーマンやブロッコリーなどの緑黄色野菜がお勧めです。 また、ビタミンB群は脂質や炭水化物の代謝を行うので、積極的に取り入れて皮脂腺の活発化や乾燥を抑えニキビの原因を根本からケアしましょう。 ビタミン類は野菜やフルーツに多く含まれており、サプリメント中心に摂取するのではなく、できる限り食べ物から摂りそれでも不足する分はサプリメントから補ってもいいでしょう。 腸内環境が整えば、肌のターンオーバーも整い、身体の内側からニキビのケアを粉うことが可能です。 腸内環境を整えるのに最適なのが、ヨーグルトや納豆などの発酵食品。 ヨーグルトは乳製品の為、ニキビの状態を確認しながら摂取、過剰摂取はしないように注意しましょう。 コンビニや外食での食べておきたい食事は? ニキビケアに、積極的に摂りたい食べ物と、逆にできるだけ避けたい食べ物がわかりました。 しかしながら、外食やコンビニ弁当が中心の食生活をしていると、いきなり自炊するのは難しいもの。 そこで、コンビニや外食でどんな食べ物を選べばいいのか考えてみましょう。 ニキビに良い食べ物【コンビニ編】 コンビニのお弁当を見ると、油っこくて胃に重い食べ物が多く並んでいます。 しかしながら、ニキビに良い・悪いという観点でコンビニ弁当を見てみると、案外ニキビによい食べ物が手に入ります。 ヨーグルト 発酵食品の中でも腸内環境をよくするために是非取り入れたい食品です。 ただし、プレーンのものを選び、家でハチミツをかけて食べるようにしましょう。 ヨーグルトでも精製された糖質が入っているものがあるので気をつけてください。 また、乳製品は皮脂腺を活発にするという報告もあるので、ニキビの状態を確認しながら、過剰摂取にならないように摂取すると良いでしょう。 豆腐 どうしても小腹が空いたという時は、スナック菓子ではなく、お豆腐を食べてみませんか? コンビニでは間食でも食べやすいお豆腐が販売されるようになっています。 大豆製品は過剰な皮脂の分泌を抑えてくれますよ。 弁当類 焼きサバ弁当、焼鮭弁当など、魚がメインのお弁当を選びましょう。 どうしても野菜不足になるため、サラダもプラスして食べるようにすればバランスが良くなります。 コンビニのおかずは製造時から時間が経っている為、油が酸化してしまっている事もあります。 ビタミンACEが多い緑黄色野菜を食べたり、サプリメントの摂取を忘れないようにしましょう。 ラ・パルレでも販売している水素のサプリメントも活性酸素を除去し、抗酸化作用が高いのでおすすめしています。 この記事を監修している管理栄養士も愛用者の一人です。 ニキビに良い食べ物【外食編】 どうしても揚げ物や味の濃いものが多くなるのが外食です。 定食屋や居酒屋でどんなメニューを選べば、ニキビに良いのでしょうか? ちょっとした工夫でニキビにも良い食べ物があります。 青魚の定食 サバやサンマなど、季節の青魚をメインにした定食はおすすめです。 白米か玄米か選べるなら、迷わず 玄米を選びましょう。 単品でなく「定食」で頼むと3〜4品付いて来ますので、バランスのとれた食事になります。 ただし定食ものになるとご飯量が多くなりやすいので注意です。 お店によってはおかわり無料サービスがあったりしますが、腹八分目に抑えましょう。 鍋 飲み会の場所を「鍋」メニューのあるお店にしましょう。 鍋はボリュームがあるのに野菜をたくさん食べられ、肉や魚もヘルシーに調理できるので低カロリーに抑えられています。 鍋はグツグツ煮込み続ける料理になりますから、常に熱々の出来立てを食べることになりますから体を温める効果があります。 ただし、鍋の締めには注意です。 鍋の締めに多いのは、ごはん・うどん・ラーメンですが、出来れば控えた方が良い食材です。 飲み会ですと、アルコールも入って気分も高まっていますが食べ過ぎには注意しましょう。 蕎麦 うどんか蕎麦なら蕎麦を選んだ方がニキビにいいビタミンB群や食物繊維が摂れます。 どうしても飲み会の後シメが食べたくなったら、ラーメンではなく蕎麦でしめましょう。 刺身 質の良いタンパク質が摂取でき、鯖やイワシ、アジなどの青魚にはEPA・DHAが豊富です。 EPA・DHAは、体内で合成できない必須脂肪酸と言われ、血中脂質低下作用や抗炎症作用など健康促進作用があると期待されています。 お刺身が食べられるお店なら積極的に頼んでほしいですね。 ニキビに良い食べ物が取りづらいときはサプリメントで補える? 毎日忙しいビジネスマンの男性はどうしてもコンビニ弁当や外食が中心になってしまいます。 自炊してバランスの良い食べ物を毎日食べるのが難しいのに、ニキビに良い食べ物を摂るなんて無理!と思っていませんか? そこで、栄養摂取をサポートしてくれるのが 「サプリメント」です。 サプリメントとは、ビタミンやミネラルなどの体の健康を維持促進させる成分を濃縮した錠剤やカプセル状のものです。 様々な種類のサプリメントが薬局やコンビニで販売されているので、自分で不足がちだと思う成分のサプリメントを選んで 手軽に購入して摂取することができるメリットがあります。 ただし、サプリメントは強い味方ですが、だからといってニキビによい栄養素ははすべてサプリメントで摂るというのは効率がよくありません。 サプリメントは必ず加工されている「栄養補助食品」ですので、メーカーによっては何が原料かわからないものもあるのでしっかりラベルをチェックしましょう。 また、 サプリメントの栄養素は食べ物からの栄養素より吸収率が落ちるため成分表に書いてある分量をきちんと摂れているとは限りません。 それに、自分では「この成分が足りないなぁ」と思っていても、実は他にも摂取するべき成分が不足しがちになっているなんてこともありえます。 どのような成分のサプリメントを摂取するべきかという点も食事の見直しも含めて 専門家に相談することも大切なことです。 ただし、一番はコンビニや外食が中心だからといって栄養素をサプリメントの摂取に頼るのではなく、ニキビに良い栄養素が摂れる食べ物を選んで少しずつでもいいので食べることがニキビの出来づらい体づくりには重要です。 さいごに 以上、ニキビに効く食べ物についてを食事から摂る栄養の重要度を交えて説明してきました。 ニキビ対策については、生活習慣の見直しがとても重要なことになります。 そして、その中でも「食生活」については、体を作り上げている栄養素の摂取そのものですから、決して疎かにしてはいけない部分なのです。 長期的な視点を持ちニキビが出来づらい体づくりをしていきましょう!.

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ニキビの原因は食事が80%!悪化させる食べ物と改善できる食べ物

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ニキビケアをしているのに、なかなかニキビが治らない。 そんなお悩みはありませんか?そんな方は食生活に問題がある可能性が高いです。 実は繰り返すニキビには食事療法はとても有効。 今回は、ニキビに効く栄養素や食べ物、ニキビの原因となる食べ物をご紹介します。 意識して食生活を改善して体質改善を試みてくださいね。 ニキビと食事の関係 ニキビに食事療法は効かない、食べ物とニキビは関係ないとおっしゃる方もいますが、食生活を意識してニキビを克服した方も多くいらっしゃいます。 ニキビ・肌荒れの飲み薬が存在することからも分かるように、ニキビに良い栄養素を取り入れることはとても大切です。 ニキビの発生は毛穴の詰まりから始まります。 その毛穴の詰まりは皮脂の過剰分泌が主な原因ですが、皮脂の過剰分泌には食事が影響していることも。 このようにニキビと食べ物は大きく関係しています。 ニキビの原因をつくらないためにも、できてしまったニキビを治すためにも、ニキビに良い食べ物を意識して選んでいく必要があるということです。 食生活改善!ニキビに効く栄養素と食べ物とは? ニキビにプラスに働く栄養素はどんなものでしょうか?のようなニキビ・肌荒れ対策の薬にヒントがあります。 BBという名のとおり、ビタミンBなどが配合されたビタミン剤は肌荒れに有効。 そして、ビタミン以外にもニキビ対策に摂って欲しい栄養素はいくつかあります。 ビタミンB群 特にニキビ肌に必要なビタミンはB2、B3(ナイアシン)、B5(パントテン酸)、B6。 どれも肌の生まれ変わりをサポートしたり、皮膚や髪に栄養を与える大切な役割をしています。 ビタミンB1とB12は神経・血液との関係が大きく、肌に必要な栄養を運ぶことに欠かせない栄養素です。 ビタミンB群が多く含まれる食品には以下のようなものがあります。 抗酸化成分であり、活性酸素から肌を守る役割を果たします。 ニキビの炎症を抑え、肌の生まれ変わりをサポートしてくれるためニキビ跡にも効果的な万能成分です。 多く含まれる食材としては赤ピーマン・黄ピーマン、アセロラジュースやゆずの皮などがあります。 ビタミンC入りのジュースも多いので比較的摂りやすい栄養素です。 ビタミンE ビタミンEもCと同じく抗酸化で有名な成分です。 ニキビの原因のひとつである活性酸素を除去する効果があり、また血行を促進することで肌へ栄養が行き届きやすくなります。 あんきも、いくら、すじこ、キャビアなどの魚卵に多く含まれます。 ビタミンA 一見肌と関係なさそうですが、実は皮膚や粘膜の働き・免疫をよくする効果があり、ニキビでアクネ菌と戦う肌にとって必要な栄養と言えます。 鶏レバー・豚レバーなどレバー類に多く含まれます。 食物繊維 便秘はニキビの原因…などと言われますが嘘ではありません。 腸内環境の悪化は自律神経を乱すだけでなく血行不良や食欲低下につながり、肌に必要な栄養が巡らない状態になってしまいます。 栄養を肌に送るためにも健康な腸内環境を目指しましょう。 食物繊維はまめ類やイモ類、ごぼうなどの根菜にも多く含まれます。 乳酸菌 乳酸菌も腸内環境を整えるために必要な栄養素です。 生きたまま腸に届くので腸内の悪玉菌とのバランスを正常化し、腸の働きをよくします。 乳酸菌はヨーグルト以外に、ぬか漬けなどの発酵食品にも多く含まれます。 具体的な対策とは? さて、たくさんの栄養素を紹介してきましたが、バランスよく摂ることはできそうですか?毎日忙しく過ごしていると難しいですよね。 簡単に摂るなら野菜ジュースやスムージーを通常の食事にプラスすると近道です。 その際、ニキビに悪影響となる糖質の多いジュースは避けることです。 カゴメから発売されているはビタミンA・C・Eの多いほうれん草やビタミンC・B6を含むトマト・セロリ・白菜などをブレンドしながら糖質を控えた野菜ジュースになります。 スムージー レシピのヒント 家で新鮮なフルーツと野菜でスムージーを飲むなら、ニキビ対策に必要な栄養を入れて作りましょう。 レシピのヒントはこちらです。 ビタミンB1・食物繊維・ビタミンC:ほうれん草• ビタミンB1・B2:バナナ• ビタミンC:キウイフルーツ• ビタミンA:牛乳• ビタミンB6:モロヘイヤ• 乳酸菌:ヨーグルト 上記に少し水を加えてミキサーで混ぜると、バナナの甘味とキウイの酸味に緑の野菜がマッチした美味しいグリーンスムージーの出来上がりです。 ニキビに効果あり! 美肌になれる4つの野菜ジュースレシピ ニキビの原因となる食べ物4種 今度はニキビができやすくなってしまう4つの食べ物をご紹介します。 これからご紹介するような食べ物を日常的に摂取している方は、意識して食生活を改善してみてくださいね。 糖分の摂り過ぎは注意! ケーキにジュース、チョコレート。 これらに多く含まれている糖分。 人間が生きるために不可欠な成分ですが、過剰摂取はニキビの原因になります。 糖分は、分解される時に、体内で大量のビタミンB群が消費されます。 糖質は、体の中で「ビタミンB1」の助けによって、分解されてエネルギー源になります。 残った糖質は「脂肪」として体内に蓄積され、その結果、皮脂が過剰に分泌され、皮脂で毛穴が詰まりやすくなり、ニキビや吹き出物、べたつきとなって現れます。 また、ケーキやジュースのように食物繊維が少なく糖分の高い食品はGI値が高い傾向にあります。 GI値とは食後の血糖値の上昇度を表す指標で、GI値の高い食品を食べると急激に血糖値が上がりインスリンが大量に分泌されます。 インスリンは皮脂の分泌を活発にしてしまうことも。 これもニキビの原因になります。 糖分を摂取する際には、食事やサプリメントからビタミンB群を摂取するのもよいでしょう。 アルコール類の摂り過ぎは厳禁! お酒は適量なら血行を促進し、健康によいものですが、飲み過ぎるとニキビにも悪影響があります。 お酒はかなりの糖分を含んでいます。 糖分は皮脂の原材料となりますので、糖分をたくさん撮ると、皮脂が過剰に分泌されることになります。 さらにお酒によって毛細血管が拡張し、皮脂線が刺激されてしまうことも。 また炎症をひどくすることもあるので、ニキビができている時には、特にお酒を控えるようにしましょう。 またお酒はビタミンB群を消費し、活性酸素を作り出すこともあります。 活性酸素は肌の細胞や組織を傷つけ、ニキビをはじめとする様々な肌トラブルの原因になります。 肝臓にも負担がかかり、血液が汚くなることで、血液中の毒素を増やします。 肌にとってはあまりよいこととはいえないでしょう。 百薬の長といわれるお酒ですが、ほどほどにがいいようです。 お酒を飲むとニキビができる?美肌キープのポイント5つ 辛いものの刺激がニキビをできやすくする 唐辛子など辛い食べ物は新陳代謝をアップさせるため、適量なら肌に良い影響がありますが、食べる量にも限度と言うものがあります。 突然辛いものをたくさん食べると胃腸に負担がかかり、消化や吸収の機能が低下して、ニキビができやすくなってしまいます。 またカフェインは、肌にとても大切な働きをもたらすビタミンB群の吸収を低下させます。 アルコールも内蔵に負担がかかるため、控えめにしたり、飲みかたを工夫したりすることも大切です。 ニキビがあってもコーヒーはOK! 美肌を作るコーヒーの飲み方5つの掟 油脂分が多いものはNO! ニキビの原因は、毛穴に皮脂が詰まることで、常在菌であるアクネ菌の繁殖によりニキビなどが発生すると考えられています。 アクネ菌は、すべての人に存在するため、これを完全に取り除くことはできませんが、皮脂量をコントロールすることは、とても大切です。 肉や油っぽい食べ物、ファストフードやバターをたっぷり使ったお菓子といったものは皮脂を過剰に分泌させる原因でもあります。 皮脂が必要以上に分泌されてしまうと、毛穴につまり、やがてニキビとなってあらわれてしまいます。 ニキビができやすいと感じたら、油っぽい食事やお菓子類の摂取が多いか、チェックしてみてください。 まとめ.バランスのよい食事がキレイな肌をつくる いかがでしたか。 ニキビをできにくくするためには食生活を改善することがとても大切だということをお分かりいただけたと思います。 ビタミン、食物繊維の多い食事を心がけ、嗜好品の摂取をほどほどにすることは、肌荒れだけでなく健康にもつながります。 どうしても食事では補いきれない栄養素は、サプリメントなどを利用することも有効です。 また、何を食べているかチェックするために食生活日記をつけるのもおすすめです。 これからの肌づくりのためにお役立てください。 ビタミン、ミネラル、水、食物繊維の多い食事を心がけ、嗜好品の摂取をほどほどにすることは、肌荒れだけでなく健康にもつながります。 どうしても食事では補いきれない栄養素は、サプリメントなどを利用することも有効です。 また、何を食べているかチェックするために食生活日記をつけるのもおすすめです。 これからの肌づくりのためにお役立てください。 M&Mスキンケアクリニック 副院長 今野 みどり監修.

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ニキビに効く食べ物・飲み物は?コンビニで買える“美肌ご飯”から簡単レシピまで

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ニキビ肌に悩んでいるなら、食生活を見直すことも大切。 10代の思春期ニキビも、しつこく繰り返す大人ニキビも、食べ物に気をつけることで改善できるかもしれません。 そこで今回は、ニキビ治療の第一人者である『青山ヒフ科クリニック』院長・亀山孝一郎先生に、ニキビに効果的な食べ物・飲み物について教えていただきました! 【目次】 ・ ・ ・ ニキビと食べ物って関係ない? いいえ大ありです! <お話を聞いたのは…> 亀山孝一郎・・・表参道にある『』院長、皮膚科専門医、医学博士。 北里大学医学部卒業。 米国立保健衛生研究所(NIH)に招へいされ、メラニン生成の研究に従事。 帰国後に発表した論文が話題となり、ビタミンC療法の第一人者と呼ばれるようになる。 1999年、『青山ヒフ科クリニック』開業。 2002年にオリジナル化粧品『』を発表。 肌トラブルから美容まで様々な悩みにトータルケアで応えている。 食べ物の選び方次第で、ニキビの悩みは解決可能です。 そこで亀山先生に、ニキビにいい食べ物を教えていただきました。 「ニキビの原因はさまざまですが、その原因のひとつに、西洋型の食事があります。 ニキビに悩んでいるのは実は、高脂質・高糖質の食事をしている人間だけなんです。 未開の地に暮らす人々には、ニキビができている人はいないそうです。 そこでいちばん望ましいと言えるのが、高糖質・高脂質食を避けた食事。 油だけでなく、糖質も皮脂の原料になるからです。 油たっぷりの揚げ物や、炭水化物や甘いものをたくさん食べないように心がけて。 プラス、抗炎症作用のある食事を取るのがお勧めです。 ビタミンCやBなどは積極的に摂取しましょう。 ビタミンCが豊富な野菜や柑橘系のフルーツ、レモン水もおすすめです。 タンパク質も不足しやすいので、意識的に摂取してください。 また、腸内環境を整える、納豆や味噌などの発酵食品やお魚(DHAが炎症を抑えます)などもおすすめ。 お米を少なめに食べて、魚中心の和食にすると、ニキビ肌だけでなくアンチエイジングやダイエットにも効果的ですよ!」(亀山先生・以下「」内同) ちなみに、ニキビに即効性のある食べ物はないそう。 高脂質・高糖質を避け、抗酸化作用の高いビタミンC、B群、アスタキサンチン、DHAを含む魚、タンパク質、発酵食品などがおすすめです」。 忙しくい女子の味方! コンビニで買えるニキビに効く食べ物・飲み物は? 忙しく働く女性にとって、コンビニは強い味方。 でもどうせなら、ニキビに効果的な食べ物をチョイスしたいもの。 ただし、食べ過ぎはNG。 イソフラボンは皮脂の分泌を減らす役目をします。 ですが脂質も高め。 うちの病院でも、ヘルシーだからといってたくさん食べていたら顔がニキビだらけになった職員もいるくらい。 カフェインが交感神経を刺激するので、ニキビの原因となる男性ホルモンを増やします。 また、利尿作用があるため、腸内の水分が減り便秘になりやすいので注意しましょう。 コレステロールも含まれていません」 できれば我慢して! ニキビを悪化させる食べ物は… 逆に、ニキビのためには避けたい食べ物も教えていだだきました。 それが以下のようなもの。 ・チョコレート ・ケーキなど脂質たっぷりの洋菓子 ・スナック菓子 ・アーモンドなどのナッツ系(大量に食べるとNG) ・揚げ物など油っぽいもの(天ぷら、フライドポテトなど) ・アイス やはり、糖質や脂質が高いものはダメ。 まいたけ、れんこん、ブロッコリーは食べやすい大きさに切る。 (2)ホイルにまいたけと野菜を広げてサケをのせ、オリーブオイルをかけて包む。 魚焼きグリルまたはトースターで15分程度焼く。 水から上げて炊飯器に移し、200mlの水、1cm角に切った山芋100gを加えて炊く。 メープルシロップやココナッツシュガーなど糖質の少ない甘味料を好みで加えてもOK。 女子が大好きなアボカドとカニの最強コンビ! 皮脂の分泌を減らす女性ホルモンに似た作用のイソフラボンが豊富なのに、コレステロールが少ない豆乳をホワイトクリームの代わりに使ったレシピ。 ビタミンEが豊富なアボカドに、さらには亀山先生もよく食べているという鮭と同じくらいアスタキサンチンが豊富なカニをプラス。 細胞の老化を防止し美肌を目指します。 粉っぽさがなくなったら豆乳をくわえ、ダマができないようにとろみが出るまで混ぜる。 塩とナツメグを加えてよく混ぜたら火をとめて。 (2)アボカドは縦に2等分に切る。 中身をスプーンですくい出したら、ボウルの中で一口大に切ったカニ足の身、スライスしたマッシュルーム、(1)の豆乳クリームと和えて。 (3)アボカドの皮に(2)を詰め、とろけるチーズとパン粉をのせてトースターに。 5分ほど焼いて、こんがり焼き目がついたら取り出して。 トマトジュースやミックス野菜使用で、切る手間さえなし! 抗酸化力大のリコピンを豊富に含むトマトは、生で食べるより繊維を壊したジュースで摂るほうが吸収率がアップ。 そこにイソフラボン豊富な大豆やビタミンが豊富なミックスベジタブルを投入した、レンチンで完成する超お手軽レシピ。 (3)仕上げに塩・こしょうをし、パセリを散らす。

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