フレデリック マル。 FREDERIC MALLE(フレデリック マル)

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フレデリック マル

「フレデリック マル」日本橋三越本店イメージ 「キリアン」日本橋三越本店イメージ 「フレデリック マル」で最も人気の高い香り「ポートレイト オブ ア レディー」 フレデリック・マル「フレデリック マル」創業者 「キリアン」の「ラブ ドント ビーシャイ オード パルファム」 キリアン・ヘネシー「キリアン」調香師兼創業者 エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES以下、ELGC)は10月10日、仏発フレグランスブランド「フレデリック マル(FREDERIC MALLE)」と「キリアン(KILIAN)」の日本1号店を三越日本橋本店 本館1階にオープンする。 2000年に誕生した「フレデリック マル」は、パルファン・クリスチャン・ディオールの創設者を祖父に持つフレデリック・マルが立ち上げたブランドで、製品ごとに異なる調香師が創作するという当時としては珍しかった方法を採用した。 テーマや原料価格に制約を設けずに自由なクリエーションを重視して、高品質で芸術性の高い香水を発表してきた。 調香師には、ジャン・クロード・エレナ(Jean Claude Ellena)やソフィア・グロスマン(Sophia Grosman)らが名を連ねる。 日本ではパルファムの他、ボディー&ヘアオイル、ハンドクリーム、キャンドルなど全89品を販売する。 価格帯は5200~4万2000円。 もう一方の「キリアン」は世界的コニャックメゾン、ヘネシー家の創始者の子孫であるキリアン・ヘネシー(Kilian Hennessy)が2007年に立ち上げたブランドで、コニャックの甘味や酒樽の木などを想起させる官能的な香りが中東や欧米で支持を集めている。 8つの物語に沿って、18種の香りのパルファムの他、シャワージェルやボディーローションなど全37品をそろえる。 価格帯は1万4300~3万4000円。 ELGCはフレグランス事業の強化を図るために、14年に「フレデリック マル」を、16年に「キリアン」を買収していた。 「フレデリック マル」はこれまで日本市場で代理店が輸入し、セレクトショップのトゥモローランドや伊勢丹新宿本店のフレグランスコーナーなどで販売されており、ファッション感度の高い人たちから人気を集めていた。 「キリアン」は日本初上陸となる。 9月から、傘下に収めるELGCが展開することで、日本市場の両ブランドを積極的に成長させる。

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フレデリックマルのブランドの魅力とは?代表作の香水や私物の紹介

フレデリック マル

日本にもファンが多いフレデリック・マル氏の新作香水発表会のニュースです。 今年秋リリース予定の「Dans Tes Bras」 In Your Arms をバーニーズ・ニューヨークにてお披露目。 "Editions de Parfums"シリーズの3年ぶりの新作です。 調香師はモーリス・ルーセルさん。 記事や写真から拝見する限り穏やかでフレンドリーな発表会だったようです。 大ブランドさんの新製品発表会が、セレブ達を掻き集め来場者の度肝を抜く仕掛けとスペクタクルに向かう中、一方でファンタスチックさとは縁遠い堅実さで地道な活動を続けるメゾン系ブランドさんも少なくありません。 フレデリック・マルさんとは残念ながら個人的な知り合いでもなければお話させていただいたこともありませんが、いつか機会があればぜひお話を聞いてみたいお方です。 記事には「two monkeys trying to get it righ」と書かれています。 そのニュアンスは読みとれませんが、ボクにはこんなふうに感じられます。 「二匹のおサルさんがああでもない、こうでもない、と作り上げた作品です」 もし正しければ、調香師との良好な関係や人柄が伝わってきます。 「Fragrance is much like wine. The larger the bottle, the finer the quality」 香水はワインと同じでボトルが大きいほど、品質がよくなります は、おもしろい意見ですね。 11月ニューヨークにて販売予定。 100mlで200ドル 2万円程度。 百貨店のバイヤーさんには気になる一品かも? ---------------QUOTE-------------- More Malle! Famed fragrancer unveils new scent at Barneys New York Wednesday, July 09, 2008 NEW YORK On a scorching, humid day, we appreciate the transformative powers of a good fragrance more than ever. Grateful chicsters, beauty editors compris, flocked to Barneys New York Thursday night to celebrate none other than Frederic Malle and his new scent, Dans tes Bras. Created along with famed nose Maurice Roucel, a process Malle described as "two monkeys trying to get it right," the perfume includes top notes of patchouli, violet, musk, and white flowers--which offer "saltiness and a hint of sunscreen," according to Malle. "Fragrance should be a skin enhancer," Malle explained while spritzing wrists. "It still has to be you! Fragrance is much like wine. The larger the bottle, the finer the quality. " So who should wear the stuff, we asked? "I never think of customers. I am not a marketing guy! " ---------------QUOTE-------------- 2008-07-16.

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::フレデリック・マル新作

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[1]『フレデリック マル』とは? 『フレデリック マル』?えっ?知らないよっ。 て方も多いと思いますので、まずは『フレデリック マル』のバックグラウンドから簡単にご紹介いたします。 『フレデリック マル』は、パルファム・クリスチャン・ディオールの創設者を祖父に持つフレグランス界のプリンス、フレデリック・マルが立ち上げたブランドです。 彼は、マーケティング戦略や時間・原料やコスト等の一切の制限を取り払い、彼自身が信頼した調香師にのみ香水を依頼する。 という驚くべき手法で、 高品質で芸術性の高い香水を発表してきました。 そんな自由な発想から生まれた香りだからこそ、アーティスティックであり、斬新でもあり、結果的にファッション業界の人々や、香りに対する感度の高い人々の心を掴んでいったのだと思います。 香水マニアたちをザワつかせたその訳とは? これまで、『フレデリック マル』は 伊勢丹新宿店か トゥモローランド渋谷本店にしか入っていませんでしたし、香水のみで、ボディケアラインは一切ありませんでした。 試したくても試せなかったその香りを、気軽に試せる日がくるなんて嬉しい限りです。 今回、『フレデリック マル』だけでも衝撃的なのに『キリアン』も入る、しかも隣に……という点がビッグニュースなのです。 『キリアン』についてはのちほどじっくりレポートします。 まずは、『フレデリック マル』から…… 実際にカウンターに足を運んでみて 赤と黒のディスプレイは、一際目立っていてスタイリッシュ! 胸高鳴らせながら近づくと、壁のディスプレイにはフレデリックマルと調香師たちの写真が……コレ、他のブランドではほとんど見られない光景です。 調香師がこんなふうに表に出るシーンなんてないですから。 みなさん、お手持ちの香水がどの「ブランド」であるかはご存知でも、調香師が誰であるか?なんて知りませんよね。 でもこういう細かいところに調香師へのリスペクトが表れているのが素敵ですし、マルが愛される所以でもあるような気がします。 コンパクトなショーケースに美しく整列したボトル達にも思わず目が釘付けに。 これは香水マニアでなくとも、わぁっ!っと思わず引き寄せられてしまうボトル数。 前列に『フレデリック マル』の中でもメジャーな香り9点が並んでいますが、なかでも人気なのは、オバマ大統領やジョージ・クルーニーが愛用しているということで話題になった 「ムスク ラバジュール(破滅のムスク)」や、 「ポートレイト オブ ア レディ(ある貴婦人の肖像」)。 「ムスク ラバジュール」は、セクシーなアンバーオリエンタル。 ベルガモット、ラベンダー、の爽やかなトップから野性味のあるアンバー、バニラ、ムスクへ変化を遂げ、サンダルウッドとムスクのラストへ。 洗練された大人なセクシーさを感じる香りです。 「ポートレイト オブ ア レディ」は、スパイシーなターキッシュローズから、徐々にパチュリやフランキンセンス、サンダルウッドが顔を出し、ミステリアスでセンシュアルな香り。 こちらはファーやコートについた残り香も素敵でこれからの季節にもオススメです。 代表的な香りをセットにしたこんなアイテムも…… 気になる香りがあって1つに絞りきれない!という方にぴったりなのが、こちらのセット。 5種類の香りが7mlサイズでボックスに収められています。 名前は同じでも香水とボディミルクやオイル、ヘアフレグランスとではだいぶ雰囲気が変わります。 ボディミルクになるとすこし柔らかい印象に……でも決して香りが薄いというわけではなく、肌に馴染みつつしっかりと定着します。 香水よりも自然な香り立ちを好む方にはこちらのボディケアラインはとても重宝するかと思います。 私は、4つ試したうち、とても気に入った「オー ドゥ マグノリア」を購入しました(下写真)。 マグノリアはフローラルに入るのでしょうが、フローラルといっても柑橘系の爽やかさもあるため嫌味のないスッキリとした香り。 そしてどことなく品のある香りでもありました。 肌に乗せた感触も、スーッと馴染んでしっかり保湿してくれる感触があり、これからの季節にかなり活躍しそう!と思えました。 香りは自分の気持ちをあげてくれるアイテムでもあると共に、「こうなりたい」という憧れに近づけてくれるというか、理想に一歩踏み出せた気分にさせてくれるものだと思いますが、マルには特にその力があるように思えてなりません。 [2]『キリアン』とは? さて、いよいよもうひとつの……日本初上陸のブランド『キリアン』をご紹介いたします。 『キリアン』はLVMHグループの創始者の孫であるキリアン・ヘネシー(Kilian Hennessy)が2007年に立ち上げたブランドです。 世界的コニャック メゾンとして名高いヘネシー家のキリアン・ヘネシーが手掛けるキリアンは、自身が経験した世界中の文化やアート、文学などからインスピレーションを得て作り上げられています。 独特の世界観を感じるボックスのデザインなども特徴的。 まだ上陸したばかりで謎多き『キリアン』。 私が『キリアン』に興味を持ったきっかけは、香水マニアの友人がいち早く持っていたウードの香りでした。 今まで試したどの香りにもない深みのあるウードの香りに衝撃を受けたと共に、その真っ黒なボトル、ゴールドのプレート……と、デザインも好みで、自分も欲しいと思ったのです。 しかし、香りを試さずにwebで購入する勇気が出ず、二の足を踏んでいました。 やっと念願の現物を見られるということで、気になるアイテムをチェックしてきました。 VOULEZ-VOUS COUCHER AVEC MOI(ヴレ ヴ クシェ アヴェク モワ) 以前から気になっていたこちらの 「VOULEZ-VOUS COUCHER AVEC MOI(ヴレ ヴ クシェ アヴェク モワ)」を真っ先に試香。 そのボトルイメージから一筋縄でいかない濃厚な香りかなと思いきや、意外にもとても上品で官能的で女性らしい香り。 きっとこれは香水ビギナーの方にもすんなり受け入れられる香りなのではないかと思いました。 Vodka on the Rocks (ウォッカ オン ザ ロックス) コニャック メゾン出身という背景ならではの 「ウォッカ オン ザ ロックス」という氷で冷えたウォッカの香りを連想させるボトルもあり、お酒好きの私としては、個人的に非常に興味そそられました。 試香しましたが、確かにお酒感を全面に感じるクールな香り。 ロックウォッカの、ひんやりとした感覚を再現するため、コリアンダーとカルダモンのコールドスパイスにアルデヒドを掛け合わせているのだとか。 目を閉じると、barでウォッカのカクテルを手にしている自分が思い浮かぶよう・・・。 ボトルもシルバーでとてもかっこいいです。 男性に人気があるのも頷けますね。 GoodGirl Gone Bad(グッドガール ゴーン バッド) 世界的に1番人気なのは、こちらの 「グッドガール ゴーンバッド」だそう。 フレッシュなジャスミンにアプリコットのようなフルーティなオスマンサス。 フローラルフルーティというと可愛らしい印象ですが、そこで終わらず、ナルシソの官能的なムードや、チュベローズのミルキーさ、シダーやアンバーが複雑に絡み合いどこか退廃的で大人な雰囲気に…… それはまるで純粋無垢なお嬢様が自身で意図しないのに最高の悪女になってしまうような、そんな感じに似ています。 そしてなんと!『キリアン』にも ボディミルクが並んでいました(下写真)。 白ボトルが「グッドガール ゴーンバッド」、黒ボトルが「ストレート トゥ ヘブン」の香り。 白ボトルは、ボディミルクになると少し香水の濃厚さが消え、フルーティーさが勝るように思えました。 黒ボトルも同じくです。 『キリアン』はこんな感じで店頭に並んでいます。 今までにない新しい発見があるはずです…….

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