けっ ちゅう さん その うど 基準 値。 尿の検査

コロナ肺炎悪化を発見する血中酸素濃度測定「パルスオキシメーター」通販や薬局で買える!: J

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Q30 パルスオキシメータとはどのようなものですか? 概要 皮膚を通して動脈血酸素飽和度(SpO 2)と脈拍数を測定するための装置です。 赤い光の出る装置(プローブ)を指にはさむことで測定します。 肺から取り込まれた酸素は、赤血球に含まれるヘモグロビンと結合して全身に運ばれます。 プローブにある受光部センサーが、拍動する動脈の血流を検知し、光の吸収値からSpO 2を計算し表示します。 利用法 酸素飽和度(SpO 2)は肺や心臓の病気で酸素を体内に取り込む力が落ちてくると下がります。 主に病院や在宅治療の患者さんで、必要に応じて測定します。 睡眠時無呼吸症候群の簡易診断にも利用します。 加齢によってもある程度低下し、労作時にも変動します。 一般的に96~99%が標準値とされ、90%以下の場合は十分な酸素を全身の臓器に送れなくなった状態(呼吸不全)になっている可能性があるため、適切な対応が必要です。 操作自体は簡単で、家庭での購入も可能ですが、測定値のもつ意味はその人の状態やかかっている病気によっても異なるため、測定値の判断は主治医など医療専門の方の指導を仰ぐことをお勧めします。 使用時の注意 測定結果に誤差を与える要因がいくつかあります。 体動によって発光部と受光部がずれる場合や、指先の冷えなどで測定部に血流が十分にない場合、マニキュアなどで光の透過が邪魔される場合などに、正しく測定されないことがあります。 SpO 2は一定時間、あるいは一定の脈拍毎に得られた値を平均して表示していますので、装着直後ではなく、脈拍が安定する20~30秒後に数値を読んでください。 詳しい情報については、下記サイトをご参照下さい。 コニカミノルタ株式会社「パルスオキシメーター知恵袋」 日本呼吸器学会 冊子「よくわかるパルスオキシメータ」.

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血液から見える健康-第17回 遊離脂肪酸-他にもある糖尿病の検査|糖尿病特集サイト メディマグ

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きのう23日(2020年4月)、新型コロナウイルスのため亡くなった女優の岡江久美子さんは、発熱して数日間自宅で様子を見るよう言われているうちに容体が急変して、大学病院に緊急入院した。 埼玉県では、軽症で自宅療養中だった男性が容体急変で相次いで死亡している。 PCR検査を待つ間、または軽症で自宅待機中、感染者はどう気を付ければいいのだろうか。 日本医科大学の北村義浩特任教授はく解説した。 「急変といいますが、実は少しずつ悪化しているんですね。 ただ、息苦しさは徐々に進むと体が慣れてしまい、気づいたときには、『息ができない』という状態になってしまうんです。 『4日間ぐらいは自宅で様子を見てください』と政府の専門家会議は言ってきましたが、その期間内でも強い倦怠感や息苦しさは見逃さないことが大事です」 トイレ行くだけでハアハアしたら医者の相談 厚切りジェイソン(タレント)「体温以外に、機械を使って家でとれるデータはないでしょうか。 倦怠感と言われてもピンとこない人は多いと思います」 北村教授「指先にクリップのような機械をつけて、血液の中の酸素の濃度を測る『パルスオキシメーター』という機械があります。 健康な人は95%以上ですが、肺炎になると90%未満になります。 高齢者や基礎疾患のある人は自宅に用意しておいてもいいかもしれません」 パルスオキシメーターは、通販や大型薬局などでも購入できる。 パルスオキシメーターがなくても、北村教授によると、立ち上がったときや洗濯物を干す、トイレへ行くといった日常動作だけでハアハア息が上がるようになると、重要なサインだという。 「このような場合は、軽々しく考えずにかかりつけの医師に相談してほしい」と呼びかけた。 キャスターの立川志らく「パルスオキシメーターは指に挟むだけ。 私も月に1回行く病院で測っています」.

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アルコールと糖尿病

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6~10. 6~5. 0~7. 0~5. 7~1. 3~1. 5~8. 1~5. 下に掲げる図は、世界保健機関 WHO と国際高血圧学会 ISH が、1999年に定めた高血圧の診断基準です。 どちらか一方だけでも基準値を超えると、高血圧と診断されます。 高血圧の大半は、生活習慣や体質によるものですが、「腎臓や副腎や甲状腺、血管や脳、神経系の病気」が原因のこともあります。 貧血は、原因によって「鉄欠乏性貧血、悪性貧血、溶血性貧血、再生不良性貧血」などに分けられます。 赤血球には、肺で受け取った酸素を全身に供給し、二酸化炭素を肺に運ぶ重要な働きがありますが、その役割を担っているのがヘモグロビンです。 基準値より低い場合には「貧血」が疑われますが、妊娠中にも基準値を下回ることがあります。 基準値より高い場合は「赤血球増加症」のほか、大量発汗などによる「脱水症状」を起こしている可能性があります。 「赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリット」の3つの検査データから、赤血球の大きさ、1個の赤血球中のヘモグロビン量や濃度を計測できます。 MCH は、ヘモグロビンを赤血球数で割ったもので、1個の赤血球中に含まれるヘモグロビン量のことです。 また、ヘモグロビンをヘマトクリットで割って得られる MCHC は、1個の赤血球中に含まれるヘモグロビン濃度を示します。 貧血の場合、MCV, MCH, MCHC を計算すれば「貧血の種類」がわかります。 白血球は、外部から進入してきたウイルスや細菌などの異物を撃退します。 基準値より高いと「感染症、胆のう炎、虫垂炎、膵炎などの炎症性の疾患、心筋梗塞、白血病、がん」などが疑われます。 そのほか、外傷があるときや、運動直後、ストレスの強いときにも高くなります。 また、「妊娠している、たばこをたくさん吸う、ステロイド薬を使っている」場合にも高くなることがあります。 基準値より低い場合は「ウイルス感染症の初期、再生不良性貧血、膠原病」などの病気が疑われます。 血小板には、血液を凝固させて、出血を止める働きがあります。 そのため、血小板の数が減ると、出血しやすくなったり、出血が止まりにくくなります。 基準値未満の場合に疑われる疾患には、「特発性血小板減少性紫斑病」という血小板が破壊されて減少する病気や、「肝硬変」などがあります。 血清カルシウム Ca 基準値 8. 6~10. カルシウムは「副甲状腺機能低下症、腎不全」などの病気があると不足しやすく、骨がもろくなったりします。 逆に、「副甲状腺機能亢進症や多発性骨髄腫、悪性リンパ腫、がん」などでカルシウムが過剰になると、「吐き気、嘔吐」などが現れたり、「尿路結石」の原因にもなります。 放置していると、動脈硬化が進み「虚血性心疾患 狭心症や心筋梗塞 や脳梗塞」などを起こす危険性があります。 高コレステロール血症の多くは、食べ過ぎや運動不足などによって起こります。 しかし、「糖尿病、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群」などが原因で、高コレステロール血症が起こる場合もあるので、注意が必要です。 また、ステロイド薬を使用している場合は、その副作用として、高コレステロール血症が起こることがあります。 動脈硬化を防ぐことから、「善玉コレステロール」と呼ばれています。 基準値より低い場合は「低HDLコレステロール血症」と診断され、総コレステロールや LDL, 中性脂肪が正常でも、動脈硬化が進行し「高血圧、糖尿病、肝硬変、虚血性心疾患」などが発生しやすくなります。 HDLは、喫煙や運動不足などで低くなることがあります。 逆に、HDLが基準値より高くなる場合には、総コレステロール値も高くなっていることが多く、やはり望ましいことではありません。 脂質代謝の中でも、特に重視されている項目で、基準値より高いと「高LDLコレステロール血症」と診断され、虚血性心疾患、脳梗塞、糖尿病などが起こりやすくなります。 LDLが基準値を超える人は、コレステロールを多く含む食品のとり過ぎが考えられます。 血液中の中性脂肪値が基準値より高いと、動脈硬化が促進されたり、「急性膵炎や脂肪肝」の原因になることがあります。 中性脂肪は特に食事との関係が深く、食べ過ぎなどによるエネルギーのとり過ぎが、中性脂肪値を上げる最大の原因です。 そのほか、「糖尿病、甲状腺機能低下症、ネフローゼ症候群、閉塞性黄疸」などで、検査値が高くなることもあります。 尚、食後に検査をすると、検査値が高くなるので、少なくとも、検査の12時間前から絶食することが望まれます。 基準値より低い場合には「甲状腺機能亢進症や栄養不足」などの可能性があります。 一般に検査前夜の夕食後から絶食し、翌日の朝食前の空腹時に検査します。 空腹時血糖が基準値を上回る場合には、「糖尿病」のほか、「膵炎、甲状腺機能亢進症」といった病気も疑われます。 また、ある種の血圧降下薬やステロイド薬の服用で、高くなることもあります。 基準値より低い場合は「副腎機能低下症、肝硬変」などが考えられます。 HbA1c ヘモグロビンエーワンシー 基準値 NGSP値 4. 6~6. 血糖検査では、血液を採取したときの血糖値しかわかりませんが、HbA1c は、約120日間血液中に存在するため、1~2か月間の血糖の状態を、推測することができます。 そのため、HbA1c は、糖尿病の確定診断の指標となったり、病気の経過を観察するのに役立ちます。 基準値より高い場合は、1~2か月間の血糖値が高かったり、糖尿病の管理がうまくいっていないことを示しています。 尿糖 US, UG 基準値 陰性 定性検査 尿中に糖が出ているかを調べます。 陽性の場合は「糖尿病」が疑われます。 一方、健康な人でも、検査前夜に食事を多くとったりすると、陽性になる場合があります。 また、「腎性糖尿」といって体質的に尿糖が陽性になる人もいます。 そのほか、甲状腺機能亢進症、脳血管障害」でも尿糖が出ることがあります。 尿酸代謝を調べるデータ 尿酸 UA 基準値 女性 3. 0~5. 0~7. 特に、8. さらに、「虚血性心疾患や脳梗塞」の原因になる動脈硬化も促進されます。 高尿酸血症には、肥満や食べ過ぎ、お酒の飲み過ぎなどが関係していますが、「白血病や腎臓病、ある種の降圧利尿薬の服用」などでも尿酸値が高くなることがあります。 腎機能を調べるデータ 尿蛋白 P,E 基準値 陰性 尿中に排泄されるたんぱくの量を調べます。 健康な人の尿たんぱくの量は、1日に75~150mg程度ですが、「急性腎炎や慢性腎炎、ネフローゼ症候群」などがあると、たんぱくが腎臓から漏れ出して、尿たんぱくが陽性になります。 そのほか、「尿道炎、膀胱炎、尿路結石、膀胱がんなどの尿路の病気」や「糖尿病や高血圧による腎臓病、妊娠中毒症」でも、尿たんぱくが増えて陽性になります。 なお、激しい運動の後、発熱時、月経前後にも、一時的に陽性になる場合があります。 尿潜血 OB 基準値 陰性 目で見ても気づかない血尿 尿潜血 を調べます。 陽性の場合は「尿路結石、膀胱炎、腎炎、膀胱がん、腎臓がんといった尿路の病気」の可能性があります。 ただし、女性の場合、月経の前後2日間程度は、尿中に月経血が混じることがあるので、医師に伝えておくことが大切です。 また、運動の後や長時間寒さにさらされた後に検査を受けると、陽性になる場合があります。 腎機能が低下すると、血液中の尿素窒素をうまく濾過することができないため、血液中の尿素窒素の量が多くなります。 また、「消化管出血、心不全、ステロイド薬の副作用」などでも基準値を上回る場合があります。 一方、基準値より低い場合は「栄養不足、アルコール性肝炎、大量の尿が出る尿崩症、妊娠」などが考えられます。 クレアチニン Crea 基準値 0. 7~1. 基準値を上回る場合は「慢性腎炎や腎不全」の疑いがあります。 基準値を上回る場合は、早急に受診する必要があります。 肝機能・膵機能をみるデータ ZTT 血清膠質反応検査 基準値 3~4単位 血液から血球成分を除いた血清に試薬を加えて、たんぱくの濁り度を検査します。 血液中には、大きく分けてアルブミンとグロブリンというたんぱくがあり、アルブミンは、主に肝臓でつくられます。 肝機能が低下すると、アルブミンの産生量が減るため、血液中のグロブリンの割合が多くなり、血液の濁りが強くなります。 濁りが強いほど、検査値か高くなります。 基準値を超える場合は「慢性肝炎、肝硬変などの肝臓病」のほか、「肺結核や膠原病、多発性骨髄腫」なども疑われます。 AST GOT 基準値 10~34単位 AST アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ は肝臓に多い酵素です。 肝臓が障害されて肝細胞が壊れると、血液中に大量に漏れ出すことから、基準値を超す場合は「肝臓病」が疑われます。 ただし、AST は、心臓の筋肉や骨格筋などにも多く含まれており、「心筋梗塞、筋ジストロフィー、多発性筋炎」などでも数値が高くなります。 そのため、次にあげる ALT アラニンアミノトランスフェラーゼ と比較して、病気を推測していきます。 ALT GPT 基準値 5~46単位 ALTのほとんどは肝臓にあるため、ALTが高い場合は、だいたいは「肝臓に異常がある」と見当がつきます。 ALT と AST の検査データから病気を推測することができます。 ALT, AST ともに 100 ~500 単位 あるいは500単位以上 では、肝臓の細胞が急激に傷害されていることを示し、「急性肝炎、非アルコール性脂肪肝や慢性肝炎、アルコール性肝障害」が疑われます。 ALT, AST ともに 150 単位以下の軽い上昇が長期間にわたって見られる場合は、「慢性肝炎や肝硬変、肝臓がん」などの疑いがあります。 また、片方が正常で、一方だけがわずかに基準値を上回る場合も、「アルコール性脂肪肝」や「心筋梗塞や筋ジストロフィー、多発性筋炎」などの病気の可能性もあります。 基準値を少し超えた程度でも、いろいろな病気が考えられるので、症状の有無にかかわらず、医療機関を受診してください。 なお、ALT, AST ともに基準値内の場合は、特に問題ありません。 「肝臓病」や胆管から十二指腸に至る道筋 胆道系 の病気があると、血液中に大量に放出される性質があります。 基準値を超える場合は、「急性肝炎、慢性肝炎、アルコール性肝炎、薬物性肝障害、肝硬変、肝臓がん、胆道疾患 結石、がん、胆のうや胆管の炎症 、膵臓がん」などが疑われます。 また、薬を長期間服用している場合にも、検査値が高くなることがあります。 ALP 基準値 女性 82~211単位 男性 102~249単位 ALP アルカリホスファターゼ は、肝臓、骨、腸、腎臓などさまざまな臓器に含まれている酵素です。 こうした臓器に障害が発生すると、血液中に流れ出します。 肝臓に含まれる ALP は、胆汁に混じって排泄されるため、「胆道系の病気」なによって胆汁の通り道が塞がれると、胆汁中の ALP が血液中に漏れて、検査値が高くなります。 そのほか、「急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がん、骨の病気」などでも検査値が高くなることがあります。 なお、検査の数時間前に脂肪の多い食事をとると、異常がなくても検査値が高くなります。 総ビリルビン T-bil 基準値 0. 3~1. ビリルビンは、寿命を終えた赤血球中のヘモグロビンが変化してできる黄色い色素で、通常は胆汁の成分として肝臓から十二指腸に送られた後、便とともに排泄されます。 ところが、肝機能の低下や「胆道系の病気」があると、胆汁が十二指腸へ出られず、行き場のなくなったビリルビンが、血液中に大量に流れ込み、黄疸が現れてきます。 基準値より高い場合は「急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がん、胆石症、胆のう炎、胆のうがん、膵臓がん」などが疑われます。 大部分は、便といっしょに排泄されますが、少量が血液中に吸収され、尿とともに排泄され、残りは腸から吸収されて肝臓に戻り、胆汁成分になります。 尿中のウロビリノーゲンの増減を調べれば「肝臓や胆道系の異常」を知ることができます。 「疲労、肝炎、肝硬変、肝臓がん」などがあると、尿中のウロビリノーゲンが増えます。 逆に、陰性になる場合は、「胆道系の病気による胆道の閉塞」が疑われます。 総たんぱく TP 基準値 6. 5~8. その多くは肝臓でつくられますから、基準値より低い場合は、「栄養不良や消化吸収障害」のほか「重い肝臓障害や肝硬変」が考えられます。 また、ネフローゼ症候群で、尿中にたんぱく質が多量に排泄された場合にも低くなります。 基準値より高い場合は「慢性肝炎、肝硬変、膠原病、多発性骨髄腫」などが疑われます。 アルブミン Alb 基準値 4. 1~5. 3~2. 0 です。 HBs抗原、HBs抗体、HCV抗体 基準値 陰性 ウイルス性肝炎のうち、B型肝炎ウイルスとC型肝炎ウイルスの感染を調べる検査です。 血液を採取して、抗原や抗体の有無をチェックします。 HBs抗原が陽性の場合は、現在、B型肝炎ウイルスに感染していることを示しています。 HBs抗体が陽性の場合は、B型肝炎ウイルスに感染した経験はあるものの、既に直っていることを表しています。 HCV抗体が陽性の場合は、過去にC型肝炎ウイルスに感染したことがあるか、もしくは現在も感染していると考えられます。 アミラーゼ 基準値 血清アミラーゼ 42~144単位 尿アミラーゼ 130~950単位 アミラーゼは、膵液や唾液に含まれる消化酵素です。 そのため、「膵炎や膵臓がん、流行性耳下腺炎 おたふくかぜ 」、唾液腺に結石ができる「唾石症」などがあると、血液中や尿中のアミラーゼが高くなります。 一方、血液中のアミラーゼだけが高い場合は「腎臓病」が疑われます。 炎症反応を調べるデータ CRP 基準値 陰性、または 0. 弱い陽性の場合は「慢性の感染症やウイルス感染症」などが疑われ、強い陽性の場合は「急性の感染症、膠原病、がん、心筋梗塞、敗血症」などが考えられます。 炎症が収まれば、すぐに正常値に戻ります。 リウマトイド因子 基準値 陰性、または35単位以下 リウマトイド因子は、慢性関節リウマチの患者さんの血液中に見られる自己抗体で、慢性関節リウマチの診断に役立ちます。 また、「全身性エリテマトーデス、結核、感染症」などでも陽性を示すほか、健康な人でも恒例になると、陽性になることもあります。 そのほかの検査 エックス線検査・超音波検査 胸部のエックス線単純撮影では「肺炎、肺結核、肺がん、心臓の異常」などを調べます。 エックス線造営検査は、バリウムなどの造影剤を事前にのんで、臓器の異常を見る検査で「胃・十二指腸潰瘍、胃がん、大腸がん、ポリープ」などを調べます。 最近よく実施される超音波検査は、体への影響が非常に少なく、健康診断では、主に「腹部や乳房などの検査」に使われます。 健康診断に対する考え方 健康診断を過信しない 健康診断は、体に潜んでいる病気を早期発見するのに役立ちます。 ただし、知っておいていただきたいのは、健康診断では発見できない病気や、発見するのが難しい病気もあるということです。 そのため、健康診断で「異常なし」といわれても、全く安心というわけではありません。 また、検査の基準値も、絶対的なものではありません。 逆に、「基準値以内」であっても、安心できないこともあります。 例えば、肝臓にはかなりの余力があるため、肝硬変で肝機能がある程度低下しても、残された肝細胞だけで、肝臓の働きを、一時的に補うことが可能です。 その場合、AST や ALT の値は、基準値内におさまっていることが多いのです。 さらに、体調や環境の影響も、考慮する必要があります。 食事や飲酒、運動、睡眠不足、妊娠、さらにはストレスによっても、検査値が変動することがあるのです。 健康診断にも、限界があることを理解しておきましょう。

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