ムカデ 競争 コツ。 ムカデ競争・必勝法/並び方や結び方のコツは?掛け声はどーする?

運動会の競技の必勝法まとめ|種目別に勝つコツを徹底解説。

ムカデ 競争 コツ

2020. 02 子供の頃に経験した運動会は、大人になっても楽しめるイベントです。 特に社員同士のコミュニケーションを深める社内イベントとしておすすめで、多くの企業が運動会を取り入れています。 この記事では、大人が盛り上がる運動会の競技について、選ぶコツを具体例とともに紹介し、おすすめ競技 20選をご紹介します。 ありふれた定番競技だけではなく、これまで経験したことのないような面白い競技を中心に選びました。 社員が参加したくなる魅力的な運動会を開催したい方はぜひご覧ください! 大人が盛り上がる運動会の競技を選ぶコツ 運動会といえば「子供のイベント」というイメージですが、社内イベントとして大人が運動会に取り組むケースも増えています。 誰もが経験したことのある運動会の定番競技といえば、徒競走や玉入れ、リレーなどが挙げられますが、大人向け運動会の競技にはどのような競技を選べばよいのでしょうか。 ここでは、大人が盛り上がる運動会の競技を選ぶコツを 3つご紹介します。 見た目や内容がユニークな競技を選ぶ 大人向けの運動会の競技には、 見た目や内容がユニークな競技を選びましょう。 だれもが経験したことのある競技ではなく、定番の運動会では実施されないような珍しい競技がおすすめです。 大人の興味をひくユニークな競技を取り入れて、多くの社員に参加してもらえるよう工夫しましょう。 簡単なルールの競技を選ぶ 大人向けの運動会の競技は、 誰でもすぐに理解できる簡単なルールのものを選びましょう。 大人向けの運動会では、子供の運動会と違い、社員が競技の練習をする時間はなかなか取れないはずです。 そのため、複雑なルールの競技は敬遠されがちに。 ルールがシンプルな競技を選び、「この競技ならできそう・やってみたい」と社員に思わせることが大切です。 老若男女問わず社員全員が楽しめる競技を選ぶ 企業で働く社員は老若男女様々です。 子供の運動会では、学年や身体能力を考慮し、すべてのチームが平等になるように競技のグループを組みますが、大人の運動会ではそうはいきません。 大人向けの運動会では、年齢差や男女差、身体能力がさほど関係なく、 全員が楽しめる競技を選びましょう。 大人向けのユニークな運動会の競技 20選 大人が盛り上がるユニークな運動会の競技を 20個ご紹介します。 競技選びの参考にぜひお役立てください。 ここでご紹介する競技を取り入れ、運動会を盛り上げましょう! ムカデ競争 ムカデ競争とは、複数人の足を紐で結んだ状態で一列になり、全員で動きを合わせながらゴールまで前進する競技です。 両足を紐で結ぶため、転倒や列の乱れが発生しやすく、なかなか思うようには進みません。 全員で息を合わせて進むには、チームの結束力とチームを引っ張るリーダー役が必要です。 競技を通じて、チームワークやリーダーシップが養われます。 また、リーダーを中心にどう動けば早くゴールできるか話し合うことで、チーム内で自然にコミュニケーションが生まれます。 息を合わせるために全員が思いっきり声を出せば、チームの一体感も生まれるでしょう。 綱引き 2つのチームに分かれて綱を引き合う競技です。 審判の合図とともに互いに綱を引き合い、綱を自分のチームの陣地に引き入れます。 なかなか決着がつかない場合を考慮し、制限時間を決めておくのがおすすめ。 その場合は、タイムアップの時点でより自分の陣地に相手を引き込んだ方が勝利です。 綱引きは単純な力勝負かと思いきや、意外にもテクニックが必要な競技です。 背の高い人から順に並び、綱を持つ姿勢は重心を後ろに落とし、腕だけではなく体全体で綱を引くことを意識しましょう。 チーム全員で声をかけ合うことで、チームの一体感や結束力が養われます。 仮装リレー 仮装リレーとは、各チームが自由なテーマで仮装し、衣装をバトン代わりに次の走者へと繋いでいく競技です。 キャラクターものや制服、戦国のコスプレなど、趣向を凝らした様々な仮装が見どころです。 通常のリレーであればゴールする順番を競いますが、仮装リレーの場合は仮装のクオリティも点数に入れると盛り上がります。 アイデア性の高い仮装や、あっと驚くような意外な仮装にはポイントをプラスしましょう。 仮装リレーでは、普段とはまったく違う社員の姿を見ることができます。 自然と話が弾み、今まで関わりのなかった社員とも盛り上がりやすい競技です。 借り物競争 借り物競争とは、指定された物や人を探し、一緒にゴールする競技です。 借り物のお題は、麦わら帽子やうちわ、サンダル、ハンカチなど、会場内にありそうな物をお題にするのがポイントです。 人を借りる場合は、「誕生日が競技者と同じ月の人」、「同期入社の人」など、様々な案を考えておきましょう。 競技者は、借り物を見つける観察力や洞察力が鍛えられます。 また、指定された物を求めて会場内をぐるぐると探す姿は面白おかしく、会場が一体となって楽しめること間違いありません。 大縄跳び 大縄跳びとは、 2人の回し手が大きな縄を回し、数人から数十人で縄に入り一斉に飛ぶ競技です。 縄に入る人数は縄の長さによって変わりますが、大人向けの運動会ならあまり大人数にせず、 10人程度のチーム対抗戦にするのがおすすめ。 制限時間内に飛べた回数を競ったり、一度も引っかからずに続けられた回数を競ったりと、毎回競うルールを変えてみるのも面白いですね。 大縄跳びに必要なものはチームの団結力です。 特に声出しが非常に大切で、縄の回し手、飛び手のリズムを作ります。 全員がしっかりと声を出し、チーム一丸となって戦いましょう。 バケツリレー バケツリレーとは、バケツをバトン代わりにして次の走者に繋ぐ、リレー競技です。 バケツの中には軽いボールやピンポン玉を入れ、落とさないように慎重に運んでいきます。 途中で落としてしまったら拾ってバケツに戻さなければいけないため、大幅な時間ロスになってしまいます。 いかに落とさず早く次の走者に繋げられるかがポイントです。 バケツリレーは通常のリレーとは違い、足が速くてもそれほど有利にはなりません。 それよりも、どうすれば中身を落とさずに運べるかを考える力、安定感や慎重さが求められる競技です。 フラフープリレー フラフープリレーは、 2~ 3人で 1組になり、フラフープの中に入って走るリレー競技で、フラフープをバトン代わりにします。 フラフープを両手で持ちながら走るため、走るフォームが悪くなり、なかなか思うように走れません。 フラフープの中に入る仲間と呼吸を合わせ、声をかけ合いながら走るのがこの競技のコツです。 楽しくコミュニケーションがとれ、一体感やチームワークが身につきます。 バック走 バック走とは、後ろ向きで走る徒競走です。 ユニークな競技のように思えますが、実はスポーツ選手のトレーニングやウォーミングアップとしても取り入れられています。 進行方向が見えない状態で走るため難しく、真っ直ぐに進むのも一苦労。 通常の徒競走では足の速い人が有利になりますが、バック走では安定感やセンスが大切です。 あまり速く走ろうとはせず、一歩一歩正確に足を動かすのがポイント。 コースを外れた場合は、仲間が声を出して教えてあげましょう。 宅配便リレー 宅配便リレーとは、滝配備んのように積み上げられた段ボールを運ぶリレーです。 リレーが進むほどに段ボール箱は積み上がっていくため、アンカーは 5~ 6個の段ボールを持ちながら走ることになります。 ここまで積み上がると、前が見えないため慎重に走らなければならず、その姿がなんともユニーク。 走っている最中に段ボール箱を落としてしまったら、拾って積み直さなければならないため、安定させるにはどう積めばよいか、事前にチーム内で戦略を立てておきましょう。 追いかけ玉入れ 追いかけ玉入れとは、移動するカゴを目がけて玉入れをする競技です。 通常の玉入れと違うのは、相手チームの代表者がカゴを背負って決められた枠の中を移動する点。 カゴの位置が定まらないため、通常の玉入れよりも難易度が上がります。 しかし、あちこち動き回るカゴを目がけて玉入れをするのは面白く、思わず白熱してしまうこと間違いなし! 移動玉入れであれば走るのが苦手な社員も参加しやすく、全員が楽しめる競技です。 クイズのネタは自由ですが、社内ネタを出題すると面白いでしょう。 その会社の社員だけが知っているクイズがおすすめです。 あらためて会社のことを知る機会になり、社員同士が共通の話題で盛り上がることでしょう。 ドリブル競争 ドリブル競争とは、ボールをドリブルしながら走る競技です。 ドリブルといえばサッカーボールがイメージされますが、サッカーボールだと経験者が有利になってしまいます。 そのため、テニスボールやピンポン玉など、誰もやったことのないボールを使用するのがよいでしょう。 小さいボールは力加減が難しく、どこに飛んで行くかわかりません。 速くゴールするには力加減を考えて慎重にドリブルする必要があります。 足の速さや身体能力はさほど関係なく、誰でも平等に楽しめる競技です。 バブルボール相撲 バブルボール相撲とは、バブルボールの中に入って相撲を取る競技です。 円形のコート内でぶつかり合い、先に相手をコートから押し出した方の勝ちです。 なんと言っても見た目がユニークで、思わず笑ってしまう面白さがあるため、見ている側も楽しめる競技です。 また、バブルボールでぶつかり合うためケガの心配がなく、安全に競技を行うことができます。 バブルボールを手配する手間はかかりますが、定番の運動会ではまず見られないユニークな競技なので、取り入れてみてはいかがでしょうか。 三人四脚リレー 三人四脚リレーとは、二人三脚リレーの進化版競技です。 その名の通り 3人 1組でチームを作り、互いの足を結んだ状態で走ります。 人数を増やすとより難易度が上がります。 1番手は三人四脚、 2番手は四人五脚というように、リレーが進むにつれて人数を増やすのも面白いでしょう。 三人四脚リレーでは、各チームのチームワークが重要です。 3人で息を合わせ、声をかけ合いながら一歩一歩進みましょう。 一体感や団結力が養われる競技です。 サイコロ運試しリレー サイコロ運試しリレーとは、サイコロを振って出た目によって走る距離が決まる競技です。 等間隔で 6つのコーンを並べ、サイコロを振って出た 1から 6の数字分のコーンまで走り、スタート地点に戻ってきて次の走者にサイコロを渡します。 どこまで走るかは完全に運任せ。 何の数字が出るかわからないため、走る順番をチームで話し合う必要もありません。 サイコロ運試しリレーは、走力だけではなく、運も持ち合わせていないと勝てません。 1や 2が続くチームもあれば、 5や 6ばかりのチームもあり、見ている方も楽しめる競技です。 詰め放題競争 詰め放題競争とは、ピンポン玉などの小さいものを袋に詰め込み、制限時間内にどれだけ詰め込めたかを競う競技です。 スーパーでよく見かける詰め放題を運動会の競技にするというなんともユニークなアイデアで、主婦の方が活躍するかもしれません。 詰め込み方をチームで話し合ったり、詰め放題が得意な社員にコツを聞いたりと、自然に会話が生まれるでしょう。 体力や走力は無関係のため、誰でも参加しやすい競技です。 デカパン競争 デカパン競争とは、ペアで 1つの大きなパンツに入って走るリレー競技です。 パンツの片足に 1人ずつ入って次の走者の元まで走り、パンツをバトン代わりに渡します。 デカパンリレーは 2人で息を合わせ、歩幅を互いに揃えるのがコツです。 これが意外と難しく、途中で転んでしまったり、バランスを崩してしまったりと、なかなか思うようには前に進みません。 2人で声をかけ合うことや、互いに気遣い合うことが大切です。 チャンバラ合戦 —戦 IKUSA- チャンバラ合戦とは、スポンジ製の刀で相手の腕についた「命」と呼ばれるボールを落とし合う競技です。 身体能力はさほど関係なく誰もが楽しめる競技で、スポンジ製の刀を使用するため安全に取り組めます。 また、大人数が同時に参加できるため、全員参加型の競技として最適です。 チャンバラ合戦では、チーム内で作戦を話し合う「軍議」の時間が設けられています。 各チームに「軍師」が 1人以上つき、軍議をサポートします。 チーム内で意見を出し合うことで一体感が生まれ、一致団結して合戦に挑むことができます。 軍議と合戦を繰り返すことで、より強いチームへと成長していくことでしょう。 ジャンボビーチボール ジャンボビーチボールとは、円の枠内で制限時間内に何回トスリフティングができたかを競い合うチーム対抗競技です。 トスリフティングとは、バレーボールのトスのように手だけでボールを空中に上げることをいいます。 ボールを地面に着けてしまうか、円からボールが出てしまったら失格となります。 柔らかいビーチボールを使うためトスしても痛くなく、ケガの心配もありません。 チーム全員が参加でき、競技中に楽しくコミュニケーションがとれます。 参加者全員がボールに触れるように、同じ場所を行ったり来たりにならないような工夫も大切です。 ゴミ拾い競争 ゴミ拾い競争とは、体育館やグラウンドにまかれたゴミを制限時間内に拾う競技で、より早く拾い終わったチームが勝利です。 ゴミに見立てるものは、ボールや小箱など何でも OK。 時間を競う以外にも、ゴミの量や大きさ、種類によってポイントを付けて、より多くのポイントを獲得できたチームが勝ち、といったように様々な応用が利く競技です。 ゴミ拾い競争は、実際のボランティアの現場でも取り入れられています。 運動会の競技として楽しく取り入れることで、社員のボランティア意識の向上にも繋がるでしょう。 まとめ 今回は、大人が盛り上がる運動会の競技を選ぶコツ、大人向けのユニークな運動会の競技 20選をご紹介しました。 大人が楽しめる運動会の競技には、ルールが簡単でわかりやすく、老若男女誰もが参加できるユニークな競技がおすすめです。 盛り上がる競技を取り入れると、これまで関わりのなかった社員とも無理なく自然な形でコミュニケーションがとれます。 盛り上がる運動会を企画し、社内コミュニケーションを活性化させましょう! 参考サイト:•

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ムカデ競争のコツと必勝法は並び方に秘密が!?掛け声や練習方法も!

ムカデ 競争 コツ

Sponsored Link ムカデ競争必勝法! 運動会では定番の、ムカデ競争。 やってみると、明らかに速いチームと遅いチームに分かれれます。 その違いは何なのか? 自分のチームを必勝に導くべく、• 並び方• 練習方法• 掛け声• 結び方 の項目順にまとめました。 並び方 背の高い順から並べたほうがいいという意見もあれば、逆に低い順に並べたほうがいいという意見もあります。 このへん、ちょっと迷いますが、速いチームを見ていると、先頭の人の選び方がかなり重要になってくることは間違いなようで。 速く走りたければ、ある程度 足の速い人を前列にもってきて、 後方をぐいぐい引っ張るような並び方にするのがおそらく正解かと思います。 もちろん、背にバラつきがあると、バランスが悪くなり転倒に繋がります。 足がある程度速く、かつ 背丈がそれなりに近い同士を、くっつけて並べたほうがいいでしょう。 結局のところ、先頭がぐいぐい引っ張って、後方がそれに懸命についていく。 速いチームはこのスタイルのような気がします。 ただ、あまりにそのスタイルを貫きすぎると、 転倒の確率が高まりますし。 また、後方の人がつらい思いをすることにもなります。 怪我は絶対に避けなければいけないので、難しいところです。 他に、速く走る並びを考えるコツとして。 時間が許すのであれば、とにかく いろいろ試してみる、というのが大事です。 そのチームに合った並び方、っていうものが必ずあるので。 練習方法 テームでよく練習することこそ、最大の必勝法であるのは間違いありません。 まず、最初の 出だしのステップの確認は、練習をする上で外せないでしょう。 左足から踏み出すのか、それとも右足か。 どういった掛け声とともに踏み出すのか(せ~の、でスタートするのが一般的)、事前に練習で確認しておく必要があります。 また、最初は五人程度の少人数のムカデを作り練習し、 徐々に人数を増やして難易度を上げていく、というのがよくやる練習方法です。 ムカデ競争の理想は、チーム全員が同じ歩幅で一定のペースを保ち続けることです。 そのため、 歩幅を合わせる練習も有効とされます。 しかし、実際に強いチームをみていると、そういった要素よりは、とにかく 先頭(付近)の馬力が決め手になってくるイメージが強いです。 結局、チームに合った並びを探ることに時間を費やしたほうが、手っ取り早いという感じはします。 掛け声 ありきたりですが、 「1、2 1、2 1、2」が、シンプルでいいです。 掛け声を出す係は、一番前でも後ろでもなく、真ん中より少し後ろに位置する人が適役。 最善前列は声が前に飛ぶので後ろに届かないですし、また最後尾も(距離があるため)前列までは声が届きにくくなります。 よって、 中央より少し後方にいる人が 掛け声役として、適役なのです。 掛け声で他に重要なのは、転びそうになった場合の、 停止の合図としての掛け声です。 一回でも転倒してしまうと、その時点で首位を走るのは絶望。 転ぶくらいなら、歩みをいったん停止したほうが得策ともいえます。 そのため、転びそうになった人は停止の掛け声を発する、というのも最後まで走り切るためには重要になってきます。 しかし、一方で、 多少転びそうになっても、 最後までつっきることが、速くゴールまで到達するためのコツだ! みたいな意見もあるので難しいところ… 確かに、安易にストップをかけてしまうのは速く走るという意味ではよろしくないかもしれません。 とはいっても、事故防止は何よりも優先される事項。 停止の掛け声は遠慮なく発せられるようなチーム作りをするのが、競技を「楽しむ」ためのコツといえます。 結び方 Sponsored Link ひもの結び方ですが、なるべく 短くして、 たるまないように結ぶのが結び方の基本です。 ひもがたるむと、転倒の原因になります。 つまらないことで失敗しないようにしましょう。 せっかく練習してコツをつかんでも、走っている途中にひもがたわんでしまって転倒し、最下位になってしまいました!では、笑えないです。 ひもの結びがゆるくなっていないか、チェックする担当者を一人選んでおくのもありです。 以上、ムカデ競争の必勝法に関するまとめでした。 ちなみに、運動会の思い出をオリジナルアルバムとして残したい場合は、 といったサービスもおすすめです。 カメラを購入せずとも、 高性能デジカメの機能を試せるところが良い。 趣味がカメラっていう人はともかく、普段そこまで使用しない私みたいなのは、レンタルが効率的かなと思います。

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むかで競争必勝法っっ!!!

ムカデ 競争 コツ

攻撃性が高く、強い毒性を持つムカデは身近に存在する害虫の中でもおそろしい存在と言えます。 咬まれるとかなり痛いため、トラウマになったという方もいるのではないでしょうか? エサを求めて人家に侵入してくることもあるので、しっかりとした対策が必要です。 ムカデの生態や特徴などを知り、安全に対策しましょう。 ムカデについて まずはムカデの生態や習性を知りましょう。 ムカデについて知ることで対策や予防がしやすくなります。 生息場所や活動が活発になる時期、日本でよくみられるムカデの種類、よく間違えられる虫についても見ていきます。 ムカデの生態 漢字では【百足】と称される通り、ムカデは足が多く、その数は種類によってさまざまです。 すべてのムカデには毒があり、この毒を使って小動物や他の虫を捕食します。 普段はジッとしていますが、捕食や天敵から逃げる際などは素早く移動ができ、運動能力は非常に優れています。 戦国時代には、後退できないため「勝利」をつかさどる縁起の良い虫とされ家紋などに使われていたと言われています。 また、たくさんの足があることから「商売繫盛」のご利益があるとも考えられていました。 しかし現代の日本においては危険な害虫です。 攻撃力が強く、人に対しての咬みつき被害も多く報告されています。 ムカデの生息場所 北海道ではムカデの生息は少ないですが日本全国に分布しています。 日中は石やレンガ、落ち葉の下などでジッとしています。 基本的に暗く、湿気の多い場所を好みます。 夜になるとエサを求めて人家に侵入することもあります。 ムカデの発生時期 冬の間は冬眠しており、活動時期は春から秋にかけてです。 産卵期とされている梅雨の時期は特に多く発生します。 ムカデのエサ ゴキブリやダニなどの虫を食べることはよく知られていますが、他にもねずみやコウモリなどの動物も捕食します。 ムカデの種類 世界では2000を超える種類がいると言われています。 日本にも100種類以上のムカデが生息。 わたしたちの生活圏でよくみられるムカデは主に3種類です。 トビズムカデ 一般的に『オオムカデ』と称されるのがこのトビズムカデで、体長は大きいもので20センチメートルを超えるものもあります。 頭の部分が赤く、体は黒、足は赤やオレンジ色をしているものが多いですが、色が違うものも確認されています。 アオズムカデ 体長は10センチメートルほどですが、国内に生息するムカデの中では最も強い毒を保有していると言われています。 頭と体は緑がかった黒、足はオレンジ色をしているものが多いですが、トビズムカデ同様個体によって違いも生じます。 アカズムカデ 体長は大きいものでも7センチメートルほどで、他の2種よりも小さいです。 頭と足が赤く、体はアオズムカデよりも緑が強く出ています。 非常に特徴的であるため、すぐに判別が可能です。 ムカデと似ている虫 ムカデとよく似ている虫も身近に存在するため、咄嗟に判断できないという方も多いです。 以下2種は、身近に存在してムカデとよく間違えられることも多い虫です。 いずれもムカデと違い積極的に人へ咬みつくなどの害はありません。 違いを知っておくと、いざという時に危険を回避できるかもしれません。 ヤスデ ムカデに比べてかなり小さく、動きも遅いのが特徴。 全体的に丸みがあります。 また、1つの節に2つ以上足が生えています。 ムカデとは違い、ほとんど害のない虫とされていますが危険を察知すると刺激臭の強い体液を発します。 むやみに触れるのはやめましょう。 ゲジ 「ゲジゲジ」と言われています。 ムカデより一回り小さく、体長より大きい触角を持っていることが特徴です。 生態や食性はほとんどムカデと変わりません。 毒も持っていますが積極的に人間を襲うことはほとんどなく、咬まれてもムカデほど影響がないことから益虫としての側面が大きいと言えます。 ムカデ被害について 人への影響が大きいムカデ被害。 咬まれるとただ痛いだけでは済みません。 ハチとは違い、不可抗力で咬まれてしまう場合もあります。 ムカデの被害がわたしたちの健康や生活にどんな影響があるのかを具体的に確認し、対策に活かしましょう。 ムカデによる咬みつき被害 すべてのムカデには毒があります。 ハチ同様、強い毒性を持ち、激しい痛みを伴います。 また、アナフィラキシーショックを起こす可能性もあると言われているため、生活圏で見かけることがあった場合は十分注意が必要です。 ムカデは暗いところを好むため、人が寝ている間に侵入してくることや靴の中に潜んでいることもあります。 寝ている間や、出掛ける前に咬まれてしまうケースも多数報告されているようです。 咬まれた場合は流水できれいに洗い流し、抗ヒスタミン含有ステロイド軟膏を患部に塗るなどの処置を行い、念のため病院へ行きましょう。 不眠・精神的被害 1度咬まれた経験のある方や、部屋の中で見かけてしまい駆除できなかった場合、咬まれるかもしれないという精神的恐怖もあります。 前述した通り、寝ている間に咬まれたケースも多いため、眠れなくなる方も珍しくありません。 不快害虫としての被害 ムカデの見た目に生理的嫌悪感を覚える方も多いでしょう。 足がたくさんあり、色のインパクトも大きいため迫力があります。 見るだけでも嫌という方は多く、ネットの検索もこわくてできないという声もあるほどです。 ムカデの発生原因について ムカデの発生原因を知ることで、ムカデ対策・予防がしやすくなります。 発生原因を知り、その原因を取り除くことからはじめましょう。 ムカデの発生は、他の害虫発生のサインかもしれません! ムカデのエサとなる害虫の発生 日中、外にいるムカデが人家に侵入してくる原因はゴキブリなどの害虫がいることです。 よく自宅でムカデを見るという方はゴキブリをはじめとする害虫も潜んでいる可能性が高いです。 また、庭の整理整頓や草刈りなどが出来ていない場合もムカデのエサとなる他の虫を呼び込みやすいです。 庭の手入れの最中にムカデに咬まれたというケースもあります。 ムカデはつがい(夫婦)で行動する? 都市伝説や迷信のように言われているのが『ムカデは夫婦で行動する』というものです。 1匹駆除しても、そのパートナーであるつがいがいると考えられている方が多いです。 しかし現在、特にそういった習性は確認されていません。 単純にムカデが発生しやすい環境下であり、他の個体も発生していると考えられます。 ムカデ対策方法 ムカデの生態、エサ、発生原因を知ったあとは具体的なムカデの対策方法を見ていきます。 ムカデ被害は精神的にも衛生的にも影響が大きいです。 しっかりと行っていきましょう。 ムカデを発生させない予防方法と、実際に発生してしまった際の駆除方法をご紹介します。 ムカデ侵入予防 ムカデの活動が活発になる5月に入る前までに、これらの対策・予防を意識的に行うとより効果的です。 ムカデのエサとなる害虫対策を行う 大きくメインとなるのはゴキブリ対策です。 ゴキブリが住みやすい環境をつくらないように心掛けましょう。 ゴキブリは食べ残しから人の皮膚や皮脂などの蛋白源まで多くのものをエサとします。 まずは住宅の整理整頓を行い、衛生を保ちましょう。 ・食べかす、ゴミはしっかり始末する ゴキブリ以外の害虫対策にもなります。 ゴキブリやムカデの発生時期は他の虫の発生も多くなります。 食物連鎖の関係で1つの虫が発生すると、それを捕食する虫が発生します。 ゴキブリとムカデの関係は代表的な例と言えます。 ・風通しを良くするなど湿気を除去する ムカデ、ゴキブリをはじめとする多くの害虫は乾燥している場所を苦手とします。 また、湿気でカビが発生すると、カビをエサとするダニを引き寄せ、結果的にゴキブリの発生原因となります。 ・侵入経路を塞ぐ 害虫は小さな隙間から侵入してきます。 網戸の破損場所や通気口、畳の間、換気扇などはもちろん、住宅のひび割れや亀裂などです。 塞ぐことが難しい場所もありますが、できるだけ侵入を許さないように塞いでおきましょう。 ムカデがエサとするねずみ対策にもなります。 ・営巣する場所をつくらない 整理整頓の出来ていない部屋は見通しが悪く、営巣されやすいです。 できるだけ部屋の下に置くものを減らして死角を減らしましょう。 ・段ボールなどを放置しない 段ボールにゴキブリが卵を産み付けることもあります。 ムカデはゴキブリだけではなく、ゴキブリの卵もエサとします。 長期間の放置は避け、すぐに処分しましょう。 忌避剤によるムカデ予防 基本的な対策を行ったあとは、忌避剤を使ってムカデ対策を行いましょう。 住宅周りに撒く忌避剤や忌避効果のある殺虫剤スプレーなどがあります。 注意していただきたいのが、 ムカデは住宅に発生する害虫の中でも生命力が強いため専用のものを使用する必要があるということ。 蚊やハエなどを忌避・駆除するものでは、しっかりとした効果は見込めない可能性が高いです。 また、屋外でしか使用できないものもありますのでよく使用上の注意を読んでください。 ムカデ駆除方法 昔から言われるムカデの駆除方法として自力で捕獲し、熱湯に入れるというのがありますが、これは咬まれる可能性も高いです。 ムカデは動きも早いため自力で捕まえようとするとすぐに逃げられてしまうことも考えられます。 最も簡単でおすすめなのは、殺虫剤を使用しての駆除です。 予防の際にもお話しましたが、 ムカデは生命力が強く、身体が千切れてもしばらくは生きているということもあります。 すぐに駆除できるように、ムカデ専用の殺虫剤を使用しましょう。 まとめ ムカデは見た目もインパクトがありますし、咬まれると痛いうえに毒で腫れてしまうこともあります。 まずはエサとなる害虫の対策を講じ、忌避剤・殺虫剤を用いての予防をおすすめします。 ムカデをはじめとした害虫の発生が活発になる前に対策を行いましょう。 早期対策で快適な生活が送れ、ご自身や大切な家族を守ることができます。

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