劇場 版 おっさん ず ラブ love or dead。 劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~

田中圭出演『劇場版おっさんずラブ』地上波初登場、連ドラ再放送も

劇場 版 おっさん ず ラブ love or dead

映画に不満があり、それがなぜかを確認したく泣く泣く購入。 これだけ不明瞭なのはどれだけカットが多かったのだろう、と。 カットはほとんどありませんでしたので、演者や視聴者の想像力に丸投げスタイルなのでしょう。 後半の製作陣インタビューは、酷いものでした。 プロデューサーの女性と、監督・脚本家の間に感覚のズレを感じました。 「こんなシーンをやりたい」「こんなセリフをいれたい」が先行しすぎて、プロデューサーの意向や観客視点が抜け落ちているような。 脚本家のあとがき、俺の書いた話って面白いでしょ?という驕りを感じる内容。 そして最後の一文「洋書は『この本をヘレンに捧ぐ』とか書いてあってかっこいいですよね。 僕もヘレンに捧げます。 」 このようなおちょくり方をするのは不快でした。 劇場版は黒澤の記憶喪失を使って連続ドラマをリセットして拡大再生産したような物語だ。 そのため劇場版とドラマ版は多くの場面がリンクしているのだが、ドラマ版の「ただいま」「おかえり」に対する劇場版のラストシーンのセリフはこうだ。 「じゃあな、凌太」「いってきます・・・創一」 「ただいま」「おかえり」に対応するセリフは「いってらっしゃい」「いってきます」だ。 にもかかわらず、劇場版ではあえて「じゃあな」を使う。 「じゃあな」は、この物語のハッピーエンドについた小さい疑問符だ。 ハッピーエンドの後ろの小さな疑問符は春田と牧以外のカップルのハッピーエンドにもついてまわる。 新キャラのジャスと薫子は恋に落ちる描写を抜かして、説明調のセリフで結婚の経緯が語られる。 春田のつっこみも含めて、私たちにはこの結婚が果たして愛なのか打算なのかはっきりとは判別がつかない。 後半でマロのプロポーズを承諾する蝶子。 映画で語られていない部分で心変わりする何かがあったのだろう。 だが、おそらく蝶子自身も納得しきれていないだろう気持ちが、観てるだけの私たちにはなおさら理解できない。 そして、常に恋に一途でポジティブな黒澤が、ラストでは突然後ろ向きな発言をする。 その一方では、武川は突然に積極的な行動に出る。 キャラクターに一貫性がなく、違和感を感じる場面だ。 しかも、黒澤は常に武川からのアプローチに戸惑っているようにしか見えない。 幸せになってほしいと切に願う2人ではあるが、果たしてこの結末をハッピーエンドととらえていいんだろうか。 役者たちはそれぞれに精一杯の愛を演じているとは思う。 だが、どうしても埋められない物語の空白と主題歌であるRevivalの歌詞が、これが本当に全ての物語のハッピーエンドなのかと問いかけてくる。 思い返せば、ドラマで感動した春田と牧のほとんどが田中さんと林さんのアドリブだった。 特にラストシーンは、(大音量で何度も見返すと分かるのだが)春田の「結婚してください!」からブラックアウトまで、春田と牧は2人にしか聞こえない声で脚本にないセリフを相当数しゃべっている。 ドラマ版における脚本の余白は、春田と牧、蝶子やマロ、黒澤や武川がそれぞれに埋めてくれていたのだ。 しかし、劇場版の抱える大きな空白は、役者や観客の想像では埋めることができない。 巻末インタビューを読むと劇場版の制作陣は、自分たちの考える愛や結婚に対しては三者三様の思いを抱いているのが分かる。 ただ気になるのは、この3人が結婚というハッピーエンドを自分たちで作り出しておきながらも、実は結婚(または式)に対しては、この作品に透けて見えるくらい懐疑的なスタンスをとっているということだ。 結婚とは永遠の愛の誓いなどじゃなく、経済的保障、社会的保障、あるいは子供など、現実的なメリットが得られるかどうかのシビアな損得勘定だ。 そんな中、結婚制度のメリットを享受できないカップルにとっての結婚とは、お互いの欠けた部分やマイナスを埋めようとするリスクヘッジに近い。 春田と牧にとっての結婚とは、自分一人では抱えきれない荷物を分け合い、倒れそうになったら支えあい、落ち込みそうなときは笑いあい励ましあい時に慰めあうことのできる永遠のパートナーを得ること。 二人が結婚するということは、ダメな自分を愛して応援してくれる家族という絶対的な味方を得るための現実的な選択だ。 二人の結婚が完璧なハッピーエンドじゃなくて、なんだというのか。 ピュアなラブストーリーを描くおっさんずラブ世界では、それぞれのハッピーエンドに疑問符をつける必要なんてなかった。 劇場版で作った穴をシーズン2で埋めるのかと思っていたのですが、もうこの空白は永遠に埋められることはないんですね。 あれが本当の意味でのTVシリーズの完結だったんですね。 それなら、なおさらきちんと劇場版のラストは含みを持たさずにハッピーエンドにしてほしかったです。 あれほどミスリードを誘っておいて結局あの結末なら、ラストの結婚式は3組合同結婚式でいいじゃないですか。 そしたら観客含めてみんなが幸せになれました。 意味深で回収される見込みのない伏線をはらないでほしい。 なんですか「じゃあな」の意味は? 「いってきます」「いってらっしゃい」ならば、「ただいま」「おかえり」でうまく物語が閉じたのに。 天空不動産版がこんなにも寂しい幕切れになったことにショックを受けてます。 あの「じゃあな」は私達視聴者に告げられた公式からの別れの言葉だったんでしょうか。 ドラマ終了後から映画までの間の、未映像化の前日譚が収録されていますが、こちらを履修してから改めて映画を観ると、あのシーンのあれにはじつはこんな約束があったのか…!と映画が何倍も楽しめます。 もうほんと尊い… 私にはこの前日譚だけで価格以上の価値がありました。 出来ればこれも映像で見たかったです。 肝心の映画本編のシナリオも、読めば実際の映像との違いや演者さんのアドリブが明確にわかって楽しいです。 ドラマのシナリオブックが出た時も、映像を見ながらシナリオブックとペンを片手に、セリフの変更点や役者さんのアドリブ部分をひたすら書き込んでいくという、人からしてみれば狂気のような遊びをしましたが そのために読書用、書き込み用、保管用を買いました。 正気です 、めちゃくちゃ楽しいのでお時間のある方にはオススメです。 映画はまだディスク化されていないので、自分の曖昧な記憶頼りですが、それでも違いを発見すると楽しいです。 映画でもドラマでも、シナリオブックが出ることってあまりないと思うので、おっさんずラブ公式様におかれましては、毎回ファンの希望を叶えてくださってありがとうございます。

次の

劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~ シナリオブック

劇場 版 おっさん ず ラブ love or dead

CONTENTS• 映画『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の作品情報 C 2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会 【日本公開】 2019年(日本映画) 【監督】 瑠東東一郎 【キャスト】 田中圭、林遣都、内田理央、沢村一樹、志尊淳、眞島秀和、大塚寧々、吉田鋼太郎 【作品概要】 『おっさんずラブ』は最初、2016年末に単発ドラマとして放送されました。 その後、2018年4月から6月に連続ドラマとしてオンエアされ、OLを中心にTwitterで話題になるなど人気を博しました。 主演は、この作品で一躍人気者となった田中圭。 その彼に思いを寄せる、頼れる部長に吉田鋼太郎。 デキる後輩に林遣都。 少女のようにはにかむ吉田の姿に爆笑したり、林の切ない思いを応援したり、と土曜の夜の話題を独占。 田中と林のキスシーンや吉田の猛烈アプローチなど、腐女子ならずとも毎回ドキドキさせられる展開。 SNSによって即時その感想は共有され、瞬く間にファンが増えていきました。 そんな大ヒットドラマの劇場版が満を持して公開。 映画『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』のあらすじとネタバレ C 2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会 天空不動産の社員、春田創一(田中圭)は香港でのプロジェクトを終え、日本に帰ることに。 ある日、町の宝石店でダイヤの指輪を買った春田。 その箱をうっかりバイクの荷台に置くと、案の定バイクが走り去ってしまいます。 追いかける春田。 途中、自転車のカゴに壺を入れたおじいさんが倒れそうになったのを見かけ、春田はそれをとっさにつかんで事なきを得ました。 そのときそこに、天空不動産のキーホルダーを落としてしまいますが、気づかず春田は走り去ります。 そして無事に指輪を取り戻すことができました。 送別会の翌朝。 飲みすぎた春田が目覚めると、となりに裸の男性が。 そして恋人牧凌太(林遣都)が突然鍵を開けて入ってきましたが、その部屋を見るや怒って出ていってしまいました。 日本に戻り、久しぶりに東京第二営業所に出勤する春田。 部長の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)をはじめおなじみのメンバーが揃っていますが、牧がいません。 すると突然黒スーツの男女が現われ、本社開発事業部の狸穴迅(沢村一樹)がこのオフィスをあけ渡せと言ってきました。 そして牧がその部下として現われたのです。 「Genius7」と呼ばれる彼らは中国系企業と組み、ベイエリアの大規模リゾート開発を提案。 そのため、各営業所には月内に地元の土地所有者との契約を成立させよとの無理難題が言い渡されます。 C 2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会 春田は新入社員の山田ジャスティス(志尊淳)と組んで商店街を回りますが、皆いい顔をしません。 特にうどん屋ゆで五郎の店主五郎は全く相手にしてくれませんでした。 春田と同棲中の牧は、忙しいのか連絡もせずに遅く帰ってきました。 二人の間に微妙な空気が流れ始めたそのとき、突然春田の母がやってきて、彼氏と一緒にここで暮らすと言い出しました。 それを聞いた牧は、ちょうど実家に戻るつもりだったといい、数日後出ていってしまいました。 ある日、黒澤が階段から落ちてケガをしてしまいます。 春田、武川(眞島秀和)、栗林(金子大地)ら営業所の面々が待つ病院に、黒澤の元妻蝶子(大塚寧々)も駆けつけました。 しかし、誰よりも心配そうに眠っている黒澤の手を握ったのは武川でした。 翌朝、回復した黒澤が元気に出勤すると、なぜか春田のことだけ覚えていない様子。 記憶を取り戻そうと一緒に外回りをしているうち、黒澤は以前と同じように春田に恋をしてしまうのでした。 黒澤は、ゆで五郎でうどん作りを体験させてもらおうと提案します。 春田たちは店の奥で、店主の若い頃の家族写真を発見。 今は強面の五郎の笑顔に、町づくりに対する気持ちを新たにしました。 結局失敗してゆで五郎を追い出された黒澤、春田、ジャスティスはサウナでリフレッシュ。 そこで黒澤は春田に告白しますが、春田は恋人がいるからときっぱり断ります。 そこに偶然、狸穴に誘われた牧がやってきました。 牧が春田の相手だと理解した黒澤は宣戦布告、5人入り乱れる修羅場と化しました。 夢見ていた仕事に就けてがんばっていた牧は過労で倒れ、それを牧の父親から聞いた春田は急いで病院へ向かいます。 しかし狸穴に抱きかかえられながら退院する牧の姿を、遠くから見ることしかできませんでした。 約束していた花火大会、春田と牧は久しぶりに恋人らしいデートを満喫しています。 海辺に座り、トイレに行った牧の帰りを待つ春田の手には指輪の箱が握られていました。 しかし、無造作に置かれた牧のスマホには次々と狸穴からのメッセージが。 それを見ていたところを牧にとがめられ、二人は言い合いになってしまいます。 すれ違う思いをぶつけ合った結果、春田は別れようと言ってしまいます。 牧は去り、呆然とする春田の横に、二人を見ていたジャスティスが現われます。 いつになく真剣な顔で、大好きですと言うジャスティス。 人として、先輩として、好きだというその言葉を遮るように、春田は海に指輪の箱を投げてしまいます。 あわてたジャスティスはためらいもせず水にはいって探し始めます。 そして彼は、三年前に家族を事故で亡くしたこと、誕生日だった兄にうるせーな!と言ったのが最後になってしまったことを話し、ちゃんと気持ちは口に出して伝えてほしいと泣きながら訴えます。 春田は浮かんできた指輪の箱を再び手に取りました。 C 2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会 狸穴は「Genius7」を解散させていました。 それは、パートナーだった中国系企業がドラッグビジネスに手を染めていることがわかったからでした。 契約破棄に怒った相手企業は、天空不動産速水会長の娘を誘拐し、契約の続行を求めてきました。 商店街の人たちの気持ちを会長に直訴しようと本社にやってきていた春田とジャスティスは、誘拐の話を立ち聞きしてしまいます。 そして春田は狸穴に、今夜ホテルの部屋に来るよう命令されます。 春田が部屋を訪れると、狸穴はバスローブ姿でブランデーを飲んでいました。 貞操の危機を感じながらも、それによって牧をあきらめてくれるなら、と勝手に勘違いした春田に対し、狸穴はこれまでの事情を説明し、会社の信用問題になるから絶対口外するなと言います。 手を出すなと言われた春田でしたが、ひとりで相手企業に乗り込みあっさりつかまってしまいました。 監禁場所の倉庫には会長の娘かおるこ(ゆいP)がいて、春田にスマホで外部と連絡を取るよう指示してきました。 営業所に電話をかけ、場所の特定につながる情報を伝える春田でしたが、バッテリー切れ。 それでも得られたヒントをもとに、営業所全員で救出に向かいます。 その頃、事情を知った牧も、春田を心配して飛び出していきました。 倉庫では、時限爆弾がすぐに爆発しそうになってしまい、なんとかそれを部屋の外に投げますが、爆発によってあたりは炎に包まれてしまいます。 その場所を目指し合流した牧と黒澤は、愛する春田を自分が助けようと先を争って進みます。 別行動で春田たちのいる場所へやってきたジャスティスに、まずかおるこを救出させた春田は、続けて起こった爆発によって再び閉じ込められてしまいます。 その春田を助けにやってきたのは牧と黒澤でした。 人工呼吸をしようと二人が争っているうちに、牧と春田だけが倒れてきた資材によって孤立してしまいます。 仕方なく黒澤は助けを呼ぶため、その場を離れました。 燃えさかる炎のなか、愛を再確認する春田と牧。 そして肩を支え合って、二人が出てきました。 C 2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会 記憶が戻り、春田をあきらめた黒澤を、武川が見つめていました。 後日、東京第二営業所メンバーは揃って会長に、開発計画の見直しを願い出ました。 それは本社の仕事だと突っぱねる会長。 しかし、彼らに助け舟を出したのは狸穴でした。 住民、営業所、本社が三位一体となり、皆が笑顔になる町づくりを進めましょう、と狸穴は言いました。 しかし、パートナー企業をどうするか?頭を悩ませているところに、香港から春田をたずねて周という老人がやってきました。 それは春田が壺を守ったあの老人でした。 実は周は香港の巨大ファンドの経営者で、天空不動産との提携を快諾してくれたのでした。 その後春田は、狸穴をある場所へ連れて行きます。 それはうどん屋ゆで五郎でした。 実は狸穴は五郎の息子だったのです。 ひとり店にはいってメニューをながめた狸穴が注文したのはたぬきそばでした。 父は「うどんじゃねーのかよ」とポツリ。 離れていた家族が久しぶりに近づいた瞬間でした。 春田は、地元での町づくりにこだわって本社勤務を断りました。 そして牧は、シンガポールへの赴任が決まり、しばしの別れとなる二人。 笑顔で抱き合う二人の指には、おそろいの結婚指輪が光っていました。 映画『劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の感想と評価 C 2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会 公開初日。 劇場内は期待に満ちていました。 その期待を裏切ることなく、上映中はたびたび笑い声が漏れ、時には涙する場面もあり、見終わったあとにはあたたかな幸福感に包まれていました。 BL、ボーイズラブと呼ばれる、男性同士の恋愛を描いたセンセーショナルな内容で注目されたこの「おっさんずラブ」ですが、人気の秘密はそれだけではありません。 牧の元彼である武川は、今は黒澤部長のことを想っています。 劇中の彼のセリフに、「 自分の好きになる人はみんな別の人を好きになる」というものがあります。 自分に向けられたものとわからずに励ます黒澤を見つめる武川の目が切なく、彼に幸せが訪れてほしいと願わずにはいられません。 また、黒澤の元妻蝶子に思いを寄せる栗林。 年の差を気にする蝶子に猛アタックしますが、長年連れ添った黒澤に同性愛をカミングアウトされ離婚した心の傷は、なかなか蝶子を次の恋愛に進ませてくれません。 それでも 最後には、黒澤立ち会いのもと、蝶子は栗林を受け入れます。 かつて春田に恋心を抱いていた幼馴染のちずは、シングルながらも次の恋、次の仕事に向けて前向きに明るく生きているし、その兄である春田行きつけの居酒屋わんだほうの店主鉄平は、店も大きくリニューアルし、営業所の舞香とペアルックで順調そうです。 性別や年齢、そんなものは関係ない。 大切なのは相手を思う気持ち、そしてそれを素直に伝えることなんだ、とこの映画は教えてくれます。 それは恋 愛だけでなく、親子、家族の間でも同じこと。 それを訴える ジャスティスのシーンでは、思わず涙が流れてしまいました。 そんな ストレートなメッセージが、この作品が多くに人に愛される一番の理由なのでしょう。 まとめ ネタバレしてしまうと、今回新たに参加した沢村一樹、志尊淳はノンケでした。 匂わせるシーンはたくさんありますが、沢村演じる狸穴は子どもが5人いるそうですし、志尊演じるジャスティスはラストでなんと結婚します。 結婚式のシーンはなんとも微笑ましく、それによって幸せな気分にさせてもらいました。 ハッシュタグ#劇場版おっさんずラブみたお でつぶやく人も多く、それによると、初日に鑑賞して劇場の外に出たら虹がでていた!という人が結構いました。 LGBTのシンボルであるレインボーのサプライズを受け取った人たちは、さらに幸福を感じられたことでしょう。 単なるBLにとどまらない人間讃歌。 その愛すべき人たちの物語を、ぜひ多くの人に見てもらいたいです。

次の

劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜

劇場 版 おっさん ず ラブ love or dead

ネタバレ! クリックして本文を読む やっと観ました。 劇場版『おっさんずラブ』。 ドラマはすべて観ました。 映画だけでも、ストーリーはわかりますが、ドラマを見ていた方が、登場人物のつながりなどがよくわかると思います。 「あ、そうか、大塚寧々は部長の元奥さんだったんだ」とか、「あれ? 春たんて、部長と挙式を上げたのでは?いやいや、途中で抜け出して、牧のもとへ走って行ったんだ」などと思い出しました。 (ドラマを見ていない人は・・・「2分でわかる〜おっさんずラブ」がyoutubeに上がってます。 (特にジャスティスこと志尊淳) TVドラマは何話もあるので、ドラマを何本も見るんだったら、映画を優先したい!と思う自分なのですが(ドラマといえども、ながら見はせずに隅から隅までみたい方なので)、「おっさんずラブ」は、流行っているので「どんなんかなー」と思って1話だけと思って、見てみたら、結構、ハマってしまいました。 男同士の恋愛とか、あまり違和感なく、普通に入っていけるところがいいのかなという感じです。 どことなく頼りなくて、すごく優柔不断な、はるたん、母性本能をくすぐる、放っておけない感じ。 はるたんに心を持っていかれた女子も多いのでは・・・? <備忘録> 年の瀬 恋愛ドラマ「第3夜 おっさんずラブ」(単発ドラマ) 2016年12月放映 「おっさんずラブ」(シーズン1・ドラマ) 2018年4月〜放映 「おっさんずラブ in the sky」(シーズン2・ドラマ) 2019年11月〜放映 ジャスティス(志尊淳)があの人と結ばれるとは。 笑 ドラマをようやく観た後感想眺めてたら、劇場版の感想が両極端で、いいのか悪いのか分からず気になって仕方がなかった。 満を持して鑑賞。 やったー 笑ったし楽しめたけど、脚本と監督のドラマではいいスパイスになってた、やりたいことが多すぎて整理出来てない感プラス、お約束ネタを使うことで具体性を投げっぱなしにする所が、映画としてワンパッケージで出されたことで悪目立ちしちゃったのかな、という印象。 映画のパロディとか沢山散りばめられてたけど、果たして必要かなぁ?とか、どうせ色々盛り込むなら「そういうことじゃねえぞ」と、捻じ伏せるくらいのもっと計算されたバカさが欲しかったかも。 このシリーズの肝は、役者さんたちの掛け合いの妙にあるんではないかな、と改めて思いました。 ドラマ鑑賞時には田中さんの人気の理由が分かったし、林さんの演技の繊細さに気づかせてくれたし、今回も、志尊さんの声がよく通る感じとか、ゆいピーの悪人づらは非常に画面映えするなあとか、金子さん演技に奥行きでてきたなーとか、大塚寧々さんはやっぱり美人だ!とか、演じる方たちの色んないい発見をくれるきがします。 現場の温かい雰囲気が伝わるし、なによりその温かい雰囲気を作り出しているのは、田中さん演じる春田というキャラクターなのかな、とも。 吉田さんのキャラが流石にセクハラパワハラなのでは?という疑問は根底にあり続けるものの、次回シリーズがあるなら、気になる役者さんがでてたら見てみたいな、と思います。 最初に ほんとにすみません。 見てもないのに感想とか。 テレビでドラマ版を録画していた。 最後までHDDに入ってたけど 最後までは見なかった。 全然 私の興味とは違ってた。 吉田鋼太郎と田中圭のラブラブとか 全然 見たくないし興味なかったし 胸キュン? 無理。 なぜ レビュー書こうと思ったかと言うと 「おっさんずラブ」と 「きのう何食べた」の比較がネット上に上がっていたから。 男同士のラブもの って事で 比較対照されたんだと思うが 全然 テイスト 違いますよ。 きのう何食べた の方は 偶然 前のドラマ予約 フルーツ宅配便かな の続きで入ってたから つい見たらもう劇ハマりした。 面白いか面白くないか その評価の分かれ目は 個人によるもの。 誰も批判する対象ではない。 ついでに言うと 「あなたの番です」 も駄目だった。 全然 面白くなかった。 録画されてたけど 途中でやめた。 もちろん第2シーズンは見てない。 田中圭は昨年ノリに乗ってたが 好きだったのは 「恋はヘタでも生きてます」 あれでブレイクを掴んだんじゃないかと 私は勝手に思ってるが それ以降は私的には低評価。 世間とズレる。 ズレると言えば 世間的大人気で 私が駄目だったのが 「家政婦のミタ」 あれもダメだったなあ。 見たっちゃ見たけど 面白かったとは思わなかった。 大仰すぎだった。 というドラマの感想を書きたかっただけである。 ネタバレ! クリックして本文を読む ドラマ版を観ていて映画になると知って楽しみにしていた作品。 映画の感想としては、とりあえずツッコミどころが多い。 え、なんでそうなった?!とか、シーンとシーンが繋がってないな??とか、映像や脚本の荒さが気になる場面も多かった。 それでも最後は良かった〜!!と思えたのは田中圭さんと林遣都さんの演技があったから。 特に春田と牧の不安や不満がぶつかり合う夏祭りのシーン。 ここの二人の演技は本当にすばらしかった。 屋台での幸せそうな二人からの落差が大きくて、より一層際立ってた。 ファンの中でも賛否両論あるようだけど、ドラマ版の二人を見てきて、この二人にENDがついたことは単純に良かったと感じたし、お幸せに!フォーエバーラブ!と思えました。 ネタバレ! クリックして本文を読む 平日午前中の回を観てきました。 1か月ぶり、3deadめです。 上映館が減り、近郊でこの時間帯に上映しているのがここだけのようで、まさかの満員御礼! これまでも観覧は同時間帯(別の映画館)でしたが、いつもガラガラだったので、イベントでもないのに同好の方々に混じれて得した気分です。 1回目は念願の2人にスクリーンで再会できた感激で胸いっぱい、2回目は「仕事に主眼を置くわりにその仕事の進め方が雑??」とか「いくらなんでも春田単独で突撃とかアホの子なの?」などストーリーに引っかかるところがあり、いまいち入り込めなかったのですが。 ここに書き込まれる賛否両論のレビューにもそれぞれ同感だな〜と感じたり…。 シーズン2開始を目前にした本日、3回目を観た次第です。 2人の想いがすれ違い不満が膨らみモヤモヤするさま、火の海の中で語られる春田の牧を愛する強い気持ち、同じ人に二度心を寄せ失恋する部長のせつなさ、どれも涙あふれました。。。 ラストシーンで「牧が地球の裏側へ…」は裏のチャンネルへってことですかね、と邪推。 春田(田中圭さん)はここ(おっさんずラブ)を守るから、牧(林遣都さん)は新たなステージで頑張って!という役を超えたエールを送ったようにもみえました。 終映後は客席から拍手が…温かい空間を共有できてよかったです。 シーズン2も楽しみですが、いつか天空不動産編の3年後でも5年後でもよいので続きが観たいですね〜! それまで私も生き永らえますので、お願いします! ネタバレ! クリックして本文を読む 敢えてダメ出し。 ひとつはやっぱり牧春のラブラブなところをもっと見せて欲しかった。 私的には物足りなかった… ふたり付き合ってるのになんでまた五者バトルみたいな感じにしたんだろ。 ただしBL初心者、またはこういったジャンルに興味がない、または元々が好きじゃないという人にはこのくらいが丁度良いのかな、多分。 良く言えばとっつきやすいのかとも思います。 それでもダメ!なもうひとつ。 エンドロールのジャスと薫子の結婚式。 あまりに唐突すぎて雰囲気が台無しにされた感が否めません…何これ感が残っちゃいました。 更なるダメ!なもうひとつ。 これで完結にしないでください! ラストシーン、牧春ラブシーンは良いんですよ。 でも終わらせ方がアレはないでしょう!2人が物理的にとはいえ離れ離れになるって何ですかそれ。 インザスカイへの伏線ですか?春田創一はアナザーワールドへ旅立つって意味でのあの締めですか? あれで完結だとしたら制作陣見損ないます。 牧帰って来い!勿論天空不動産、わんだほうも…。 でもこういったジャンルをよくぞドラマ化、そして映画化した点では制作陣は凄いなとは思います。 現在放映中のインザスカイ編も面白いっちゃ面白い。 でもそれよりも天空不動産編の方が私は好きです。 全国上映終わっても劇場主催の上映やらやってたりするしドリパスでもリクエスト多いようですし、完結撤回してください。 お願いします! 牧春ずーっと幸せでありますように。 Forever Love!.

次の