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東京医療センター総合内科後期研修医（専修医）募集 東京医療センター総合内科では2021 年度後期研修医（専修医）の募集を行っています。 以下の動画で、詳細をご紹介しております。 ・ ・ ・ ・ ・ 現在、COVID-19流行を鑑み、病院見学を一時休止しています。 これに伴い、当院では後期研修に関する個別Web相談サービスを受け付けています。 先輩レジデント・プログラムディレクターとの会話を通じて、NTMCGIMの雰囲気を感じていただければ幸いです。 以下のリンクより進み、「希望する専門研修診療科：総合内科」にてお問合せください。 総合内科のプログラムについてはをご覧下さい 当科の特色 1986年の設立以来、幅広い健康問題に対応し、患者の心理・社会状況にも配慮する「総合診療の基本理念」を堅持しつつ、一般的な内科疾患については、新しい知見や根拠に基づき、水準以上の医療を提供する総合内科（general internal medicine）として機能することを目指しています。 入院診療では、肺炎、脳血管障害、感染症、喘息、糖尿病などの一般的な内科疾患を横断的に担当しており、侵襲的な専門治療を必要としない症例については、総合内科で包括的に管理することを原則とします。 そのため、平均で週30名前後の新入院があり、担当患者数は年間約1600名に上ります。 入院経路は、当直医からの診療依頼、総合内科も担当している日中の二次救急診療など、救急経由が多く、ここ数年の傾向では救急入院が入院全体の70％前後を占めています。 一日あたりの当科在院患者数が100名を超えることも稀ではなく、概ね80-90名で推移しており、総合診療部門として全国でも最大規模の診療を展開しています。 また、臨床研修指導も当科の重要な業務で、初期研修医のみならず、卒後3-7年の後期研修、医学生の臨床実習、診療看護師コースの大学院生の指導にも精力的に取り組んでいます。 診療の現状 総合内科の医師は、外来診療、入院診療、二次救急診療などに従事しています。 日中の外来診療では、一般的な愁訴や内科疾患、紹介状を持たない患者さん、どの科を受診して良いか分からない方などを初診外来で担当します。 地域の先生方からは、診断困難な症状、複数の疾患が併存し、どの診療科が管理すべきか迷う方などのご紹介もいただいています。 外来患者数は一日平均115名でした。 再診外来では高血圧、糖尿病、喘息などの内科系慢性疾患を地域医療機関との連携を重視しながら診療しています。 入院診療では、感染症、糖尿病、脳血管障害などの患者さんを多く担当し、最近では地域の住宅医療機関と連携しつつ、介護・療養が主問題となっている高齢者の診療にも力を入れています。 2019年度の年間入院数は1643名で、総合内科は１日あたり平均95. 6名の入院患者さんを担当していました。 また、救急科と分担して日中の二次救急診療にも密接にかかわっています。 外来診療担当医表 外来棟1階 スタッフ紹介（他病院出向中の者も含む） 氏名 職名 認定医等 専門領域 所属学会 鄭 東孝 総合内科 医長 日本内科学会認定総合内科専門医・指導医 総合内科レジデント 氏名 認定医等 職名 江口 忠志 日本内科学会認定医 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 山田 啓文 日本内科学会認定医 日本ﾌﾟﾗｲﾏﾘ･ｹｱ連合学会認定家庭医療専門医 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 斯波 知也 日本内科学会認定医 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 鶴山 優 日本内科学会認定医 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 橋山 卓弘 日本内科学会認定医 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 太良 史郎 日本内科学会認定総合内科専門医 日本血液学会認定血液専門医・指導医 文部科学省がんﾌﾟﾛﾌｪｯｼｮﾅﾙ養成基盤推進ﾌﾟﾗﾝ修了 臨床研修指導医 医学博士 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 竹内 洋 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 江島 徳子 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 渡辺 嘉彦 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 尾田 正仁 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 山内 瑛子 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 鈴木 さゆり 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 竹藤 寛 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 柴山 聖 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 福里 那波 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 山口 修平 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 黒板 洋平 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 井柳 俊紀 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 江藤 謙吾 総合内科ﾚｼﾞﾃﾞﾝﾄ 診療看護師（JNP） 氏名 所属学会 専門領域 中村 英樹 日本NP学会、日本ｴｲｽﾞ学会 高度実践看護 山森 有夏 日本NP学会、日本老年医学会 高度実践看護 外来非常勤・診療援助医師 伊藤 澄信 独立行政法人 国立病院機構本部 鈴木 美穂 森川 日出夫 『総合内科レジデント』について 東京医療センターでは、初期研修を終了した後期研修医１〜３年目の医師をレジデント呼んでおり、以下のような業務を行っています。 総合内科レジデントの一週間（例） 当番医による回診・病棟業務 月 火 水 木 金 土日 8：00 業務連絡会 症例 カンファ 症例 カンファ 症例 カンファ 当番医による回診・病業務 8：30 チームカンファ 9：00 病棟業務 病棟業務 初診外来 外来 プリセプター 病棟業務 12：15 レジデント 勉強会 レジデント 勉強会 レジデント 勉強会 13：00 再診外来 病棟業務 病棟業務 病棟業務 病棟業務 15：00〜 チームカンファ 病棟業務 東京医療センター総合内科には、現在臨床経験8年目以上の医師（スタッフ）と初期研修2年間を修了後の後期研修医1〜5年目（レジデント）がいます。 1〜2人のスタッフの下に2〜3人のレジデントがつき、その下に研修医がつくというチーム制を導入しています（図参照）。 チームで診療にあたることで屋根瓦式に教育・指導するとともにチーム内で患者情報を共有することで直接の担当外の患者についても経験・理解することが可能となります。 1チームあたり常時30-40人の入院患者を担当しており、年間でのチームでの担当患者は延べ400-500人に及びます。 またチーム編成は定期的に組み替えられることになっており、各レジデントは特定のチームに偏ることなく診療に従事します。 スタッフの指導のもと、適宜専門医にコンサルトしながら、脳梗塞・心不全・感染症などを始め、様々な疾患・症候に適切に対応できる能力を身につけていきます。 時間外 平日夜間、土日祝祭日 は原則としてオンコール体制をとっており、総合内科内での決められたオンコール医が対応することで、時間外の診療負担を軽減するようにしています。 他チームの患者の対応も行うことで、担当外の患者の急変や状態変化に対する一般的な病棟業務のスキルが身に付きます。 新入院カンファレンス（火・水・木） スタッフ・レジデント・研修医・学生・OBが参加して行われます。 週に3回、総合内科に新たに入院・転科となった症例について、学生・研修医・レジデントがプレゼンテーションを行います。 個々の症例について、病歴・身体所見・検査・治療・退院のゴールなどあらゆることがテーマとなりディスカッションが行われます。 このカンファレンスを通じて病歴聴取・身体所見・検査・治療などについての議論が深まり、チーム外の症例についても経験を共有することができます。 また、チーム内でも診断や方針が悩ましい症例に対し、多くの上級医からのアドバイスもいただけます。 初診外来 毎週1コマの初診を担当します。 総合内科の初診外来には1日平均20〜40人の患者が来院され、スタッフとレジデントで診察にあたります。 レジデントは1年目：6人、2年目：8人、3年目：10人を目標に診察していきます。 外来プリセプター レジデント2年目以降は、研修医の初診外来のプリセプターを担当します。 1回につきじっくりと1〜2症例の診察を行います。 診察の前後で研修医とディスカッションしながら進めていきます。 外来研修を通して研修医が診療の流れ、患者さんへの態度、病歴の聴取や身体所見のとり方、患者さんの受療行動に対する理解や問題点の把握等が習得できるように勤めています。 プリセプターをすることで自分の復習や指導のトレーニングにもなります。 チームカンファレンス 朝、午後に1日計2回、スタッフ・レジデント・研修医が集まり、チーム担当患者についてミーティングを行います。 レジデント・研修医が担当患者について一例ずつプレゼンテーションを行います。 日々の診療経過の他、診断・治療に難渋する症例、倫理的・社会的な面で問題点のある症例についてディスカッションを行い、チーム内での患者情報を共有し、問題解決を図っていきます。 他のレジデントの担当症例も共有することで症例として疑似的に経験することができます。 レジデント勉強会（火・水・金）.
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