フッ 化 水素 製造。 沿革

韓国・・フッ化水素の国産化に成功!! また嘘です(笑)

フッ 化 水素 製造

JP3264677B2 - フッ化水素の製造方法 - Google Patents JP3264677B2 - フッ化水素の製造方法 - Google Patents フッ化水素の製造方法 Info Publication number JP3264677B2 JP3264677B2 JP12496891A JP12496891A JP3264677B2 JP 3264677 B2 JP3264677 B2 JP 3264677B2 JP 12496891 A JP12496891 A JP 12496891A JP 12496891 A JP12496891 A JP 12496891A JP 3264677 B2 JP3264677 B2 JP 3264677B2 Authority JP Japan Prior art keywords hydrogen fluoride fluoride calcium slurry fluorite Prior art date 1990-06-01 Legal status The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed. Expired - Lifetime Application number JP12496891A Other languages Other versions Inventor 邦彦 寺瀬 末一 平田 耕一 横山 道臣 永瀬 恭宏 真田 貞夫 萩田 Original Assignee 旭硝子株式会社 Priority date The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed. 000 title claims description 44• 229910000040 hydrogen fluoride Inorganic materials 0. 000 title claims description 38• [F-]. 000 claims description 37• 239000002002 slurries Substances 0. 000 claims description 22• 229910001634 calcium fluoride Inorganic materials 0. 000 claims description 21• 239000000243 solutions Substances 0. 000 claims description 21• 238000006243 chemical reaction Methods 0. 000 claims description 16• 239000010436 fluorite Substances 0. 000 claims description 15• 000 claims description 12• 239000008105 calcium carbonate Substances 0. 000 claims description 11• 229910000019 calcium carbonate Inorganic materials 0. 000 claims description 11• 239000011259 mixed solutions Substances 0. 000 claims description 9• 239000007787 solids Substances 0. 000 claims description 8• [OH-]. 000 claims description 6• 239000000920 calcium hydroxide Substances 0. 000 claims 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description 1• 000 description 1• 238000009833 condensation Methods 0. 000 description 1• 000 description 1• 000 description 1• 000 description 1 Description 【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、蛍石からフッ化水素を 製造する方法、特に、蛍石中のフッ素成分を効率的にフ ッ化水素に変換できる製造方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】フッ化水素は工業的に、蛍石と硫酸とを 次式のように反応させて製造されている。 この工程では フッ化水素が気体として取り出される。 このとき、四フッ化ケイ素ガスは、精留工程でフッ化水 素と分離され 、精留塔塔頂から排出される。 そして、一 部同伴するフッ化水素とともに水で吸収され、次式のよ うに反応して ケイフッ化水素酸となる。 このため、 精留塔塔頂から排出される気体を吸収 させた水溶液の組成は、通常H 2 SiF 6 が30〜50 重量%、HF が5〜20 重量%となる。 【0006】この 水溶液はCa(OH) 2 で中和した 後、濾過して、CaF 2 とSiO 2 の混合物を含む廃滓 として処理するか、NaOHと反応させてNa 2 SiF 6 の製造原料などとして利用されている。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の 溶液をCa(OH) 2 で中和する場合は、この溶液中の フッ素が有効に利用されないまま廃棄されるという問題 がある。 また、上述の溶液をNaOHと反応させてNa 2 SiF 6 とする場合も、Na 2 SiF 6 の需要に限り があ るため、全量この形で処理することは難しい。 【0008】本発明は、H 2 SiF 6 とHFとを含む混 合溶液から、効率的にフッ素成分を回収し、これをフッ 化水素の製造に利用することを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明は、蛍石からフッ 化水素を製造する方法において、ケイフッ化水素酸およ びフッ化水素を含む混合溶液に、 反応後得られるスラリ ーのpHが1.5〜4になるように炭酸カルシウムを反 応させて、フッ化カルシウムの固体およびコロイド状の SiO 2を含有し たスラリー を得、次に、このスラリー にアルカリを添加してpHを8以上にした後で、フッ化 カルシウムを分離し、このフッ化カルシウムを蛍石と混 合してフッ化水素製造工程に供給するフッ化水素の製造 方 法である。 【0010】 ケイフッ化水素酸とフッ化水素の混合溶液 に炭酸カルシウムを加えた場合には、以下の反応式に従 って固体 のフッ化カルシウム およびSiO 2 が生成し 、 スラリーが得られる。 pHが1.5未満の場合は、未反応の フッ素が多くなり、フッ素回収率が低下す る。 pHが4 を超え中性域に至る範囲は、SiO 2 のゲル化時間が非 常に短くなり、通常の濾過機等で濾別 した場合に、濾布 の閉塞が生じや すい。 また、pHが高くなるに従って、 炭酸カルシウムの溶解度が低下して、反応率が低下す る。 スラリーのpHのより好ましい範囲は、2〜3であ る。 【0012】本発明において、 ケイフッ化水素酸および フッ化水素を含む混合溶液としては、蛍石からフッ化水 素を製造する工程において排出される溶液を用いるのが 好ましい。 また、リン鉱石からリン酸を製造する工程に おいて排出される溶液も同様に用いることができる。 あ るいは、これらを混合して用いることもできる。 【0013】炭酸カルシウムと反応させるときは、溶液 中の フッ素濃度は、 フッ素原子に換算して0.5〜20 重量%であることが好ましい。 溶液中の フッ素濃度が2 0重量%を超える場合は、生成するフッ化カルシウ ムの 濃度が高くなり すぎて取り扱いが困難になると同時に、 溶液中のSiO 2 濃度が高くなりSiO 2 のゲル化が促 進されて、回収するCaF 2 中のSiO 2 混入量が増大 するおそれがあるので好ましくない。 溶液中の フッ素濃 度が0.5重量%未満の場合は、処理する液量が増大し て装置が徒に大きくなると同時に、母液とともに系外に 逃げていくフッ素量が増加し、CaF 2 の回収率が低下 するおそれがあるので好ましくない。 より好ましい フッ 素濃度は1〜7重量%である。 【0014】蛍石からフッ化水素を製造する工程におい て通常排出される溶液を用いる場合は、炭酸カルシウム と反応させる際に、3〜50倍に希釈して使用するのが 望ましい。 より好ましい希釈率は5〜20倍である。 【0015】この反応を行うための反応装置には、特に 制限はなく、例えば、完全混合槽、多段連続槽等、通常 の装置を好適に用いることができる。 反応装置での滞留 時間は、あまり短かすぎると未反応の炭酸カルシウムが 増加するので、10分間以上、より好ましくは30分間 以上とするのがよい。 【0016】反応に用いる炭酸カルシウムは特に限定さ れないが、2〜50重量%程度のスラリー状のものを使 用する場合は、取り扱いが容易となるので好ましい。 【0017】上記の反応で得られた固体フッ化カルシウ ムとSiO 2 コロイド溶液からなるスラリー状混合物 は、次にフッ化カルシウムが分離される。 分離の前に、 スラリーに低pH領域で効果のある凝集剤を添加して、 フッ化カルシウムを沈降、濃縮しておくことが好まし い。 【0018】pHが 1.5〜4の範囲にある上記スラリ ー においては、SiO 2 はコロイド状に分散している が、この混合物中に含有される遊離フッ 化水素酸または 未反応の残存CaCO 3 の影響を受け経時的にゲル化 し、濾過機の濾布の著しい閉塞を起こしたり、遠心分離 機の内壁への著しいスケーリングを起こしたりして、分 離が困難になる。 そこで、分離を容易にするために 、上 記スラリー にアルカリを添加し、pHを8以上にする必 要がある。 pHが8以上では一部SiO 2 の溶解が起 き、安定なコロイド溶液となるので、分離が容易にな る。 より好ましいpHの範囲は、8〜12である。 pH が12を超える場合は、アルカリの使用量が増大し、ま た、回収するフッ化カルシウムの純度が低下するので好 ましくない。 最も好ましいpHの範囲は、8〜10であ る。 【0019】添加するアルカリとしては、特に制限はな く、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム等種々のもの を好ましく使用することができる。 特に水酸化カルシウ ムを用いた場合には、結晶性のケイ酸カルシウムの固体 を生じ、これが濾過助剤として作用するのでフッ化カル シウムの分離が容易となる。 アルカリは、上記スラリー に添加する際に、粉末、溶液、スラリー状等種々の形態 で添加することができる。 【0020】分離装置としてはベルトフィルター、デカ ンター、遠心分離機等の通常の濾過装置を好適に用いる ことができる。 【0021】 この結果分離されたフッ化カルシウムは、 フッ化水素の原料である蛍石と混合してフッ化水素製造 工程に供給される。 フッ化水素製造工程は特に限定され ず、既存のフッ化水素製造プラントに供給することがで きる。 【0022】 【作用】本発明においては、 ケイフッ化水素酸およびフ ッ化水素を含む混合溶液に、炭酸カルシウムを反応させ て得られるフッ化カルシウムを含む スラリーに、アルカ リを添加し、pHを8以上に高めた後に 分離するので 、 副生成物のSiO 2 を効果的に分離 できる。 【0023】SiO 2 のゲル化挙動は、pHにより著し く影響を受け、一般にゲル化時間はpH2付近で極大と なり、pH6〜7付近で極小となる。 また、pH8〜9 付近より溶解反応が活発化する。 すなわち、pH8以下 では比較的短時間でゲル化が起こるが、pH8以上では SiO 2 の一部が溶解し、アルカリで安定化されること により、SiO 2 は重合ケイ酸として存在し、 分離は非 常に容易になる。 【0024】 【実施例】(実施例) H 2 SiF 6 35.0重量%、HF11.9重量%を含 む溶液270kg/hと希釈用水2659kg/hをラ インミキサーにて混合した後、反応有効容積6.4m 3 の撹拌機を備えた完全混合型の反応槽に供給した。 この 反応槽には、さらにCaCO 3 純度99.3重量%の炭 酸カルシウムの8重量%スラリーが、槽内のpHが2. 8となるように自動的に供給された。 このときの炭酸カ ルシウムスラリーの供給量は、3311kg/hであっ た。 この ときの固形分沈降 速度は12m/hで、濃縮後スラリーの固形分濃度は3 1.5重量%であった。 【0026】このスラリーを有効容積1m 3 の撹拌機を 備えた反応槽に供給し、さらにこの反応槽に純度99. 3%の水酸化カルシウムを 、槽内のpHが8.5となる ように供給した。 このときの水酸化カルシウムの供給量 は、10kg/hであった。 【0027】この濃縮スラリーは、次に濾過面積4.5 m 2 のベルトフィルターにて濾過され、357kgのケ ーキ 状のフッ化カルシウムが取り出された。 このケーキの組成は、以下のとおりであった。 CaF 2 57.5重量% SiO 2 0.8重量% CaCO 3 1.4重量% H 2 O 40.0重量% その他 0.3重量% この ときのフッ素回収率は94.8%であった。 【0028】(比較例) シックナーで濃縮した スラリーに水酸化カルシウムを添 加せずに 、ベルトフィルターで濾過した以外は、実施例 と同様にして ケーキ状のフッ化カルシウムを回収した。 このケーキの組成は、以下のとおりであっ た。 CaF 2 56.6重量% SiO 2 1.7重量% CaCO 3 1.4重量% H 2 O 40.0重量% その他 0.3重量% この ときのフッ素回収率は93.4%であった。 【0029】 【発明の効果】本発明により、 ケイフッ化水素酸および フッ化水素を含む混合溶液からフッ化カルシウムを効率 的に回収することができる。 蛍石からフッ化水素を製造 する工程から排出される溶液から、本発明方法によりフ ッ化カルシウムを回収して元の製造工程に戻す場合は、 蛍石から高収率でフッ化水素を製造することができる。 すなわち、SiO 2 と反応して、従来は系外に排出され ていたフッ素分を、CaF 2 として回収して、フッ化水 素製造原料として再利用しうる。 1991•

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フッ化水素は国内企業がほぼ独占らしいですが、他に国内企業だけで世...

フッ 化 水素 製造

製法 [ ] フッ化水素は、( CaF 2 を主とする鉱石)と濃とを混合して加熱することで発生させる。 などの他のの場合に比べて性質が異なる点がある。 まず、F-H の結合エネルギーが大きいために電離し難く、希薄水溶液においてはとして振舞う。 これはのが小さいため、とのが強いことによるとも解釈される。 また、により分子間に強い相互作用を持つことから、分子量の割りに沸点が高くなっている。 また、フッ素のがあまりに大きいために、フッ化水素同士であるいはそれ以上の多量体を生成する。 溶媒としての性質 [ ] フッ化水素はであり、などと同様にが存在するが、フッ素の高い陰性により、フッ化物イオンは更に一分子のHFと結合して溶媒和する。 03 を示し、純に近い強酸性媒体である。 5 というとしての性質が現れる。 6と、水の87. ガラスとの反応 [ ] の高いによる原子との強い結合形成と、骨格へのプロトン化の相互作用により、等に含まれるケイ酸 SiO 2 と反応して、 H 2SiF 6 を生じ、これらを腐食させる。 この反応は、の製造プロセスにおいて重要である。 その他、ほとんど全ての無機を腐食する。 そのため、容器としてやのボトルが使用される。 主な用途 [ ] フッ化物の製造原料として用いられる。 フッ化水素は反応性が高く、さまざまなものを侵す。 高オクタン価ガソリンを製造するためのアルキル化処理の触媒となる ほか、電線被覆や絶縁材料、フライパン・眼鏡レンズのコーティングなどに使われるや、エアコンや冷蔵庫の冷媒として使われるの原料でもある。 これらの用途に使われるフッ化水素は99. 一方、半導体製造工程用のフッ化水素には高純度が要求され、純度99. 最先端半導体プロセスにおいては不純物の量が歩留まりに直結するため特に超高純度のものが要求され、エッチング工程など向けに 12N 99. この他、モバイル機器用ディスプレイパネルに使われるフッ化ポリイミドの原料となるなど、フッ化水素は現在のハイテク産業を支える重要な物質である。 やガス、の製造原料• の加工• 彫刻、エッチング、・のつや消し• の洗浄、物の洗浄、物質の剤等。 単体は、フッ化水素を電気分解することで得られる。 ウラン濃縮用途 [ ] 製造にあたってのために必要となるの製造過程において使用される。 毒性 [ ] ヒトの経口最小致死量は 1. 吸引すると、灼熱感、咳、めまい、頭痛、息苦しさ、吐き気、息切れ、咽頭痛、嘔吐などの症状が現われる。 また、目に入った場合は発赤、痛み、重度の熱傷を起こす。 皮膚に接触すると、体内に容易に浸透する。 フッ化水素は体内のと結合してフッ化カルシウムを生じさせる反応を起こすので、骨を侵す。 濃度の薄いフッ化水素酸が付着すると、数時間後にうずくような痛みに襲われるが、これは生じたの刺激によるものである。 また、浴びた量が多いと死に至る。 これは血液中のカルシウムイオンがフッ化水素によって急速に消費されるために、血中カルシウム濃度が低下し、しばしば重篤なを引き起こすためである。 この場合、意識は明晰なまま、を起こし死亡する。 歯科治療においては、人工歯()の製造工程にフッ化水素が使われる一方で、歯の(=虫歯)予防に NaF が使われることがある。 両方ともなので混同の危険性がある。 実際に、両者の取り違えによる死亡事故()が報告されている。 皮膚に接触した場合のとしては、直ちに流水洗浄し、を患部に塗布する。 輸出管理 [ ] フッ化水素はや毒ガスの製造にも用いられるため、の材料としての枠組みにおいて輸出が統制される品目であり、日本ではによっての許可なく輸出することが禁止されている。 法令上は、である輸出貿易管理令別表第一の三の項(一)において「軍用の化学製剤の原料となる物質又は軍用の化学製剤と同等の毒性を有する物質若しくはその原料となる物質として令で定めるもの」に該当する。 フッ化水素は、この政令にいう経済産業である輸出貿易管理令別表第一及び外国為替令別表の規定に基づき貨物又は技術を定める省令(貨物等省令)の第二条一項の「ヘ」として掲げられている。 事故・災害 [ ] 八王子市歯科医師フッ化水素酸誤塗布事故 [ ]• Wagman, W. Evans, V. Parker, R. Schumm, I. Halow, S. Bailey, K. Churney, R. Nuttal, K. Churney and R. Nuttal, The NBS tables of chemical thermodynamics properties, J. Phys. Chem. Ref. Data 11 Suppl. 2 1982. 2019年11月2日閲覧。 コットン, G. ウィルキンソン 著, 中原 勝儼 訳 『コットン・ウィルキンソン無機化学』 培風館、1987年• Cox, K. Yates, Can. Chem. , 61, 2225 1983• 2019年11月2日閲覧。 Yahoo! ニュース. 2019年7月19日閲覧。 [ ]• 日本語版. 2019年7月22日閲覧。 - 経済産業省• 内藤裕史『中毒百科』南江堂、2001年• 昭和57年(1982年)4月22日 読売新聞記事• 東京地方裁判所八王子支部昭和58年2月24日判決 日医総研 平成16年1月20日に関連情報あり• 678号60頁• 2012年10月10日13時30分閲覧 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ]• 職場のあんぜんサイト 厚生労働省• MSDS.

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フッ化水素酸

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水素とフッ素の化合物。 フッ化水素カリウムKHF 2を熱するか、蛍石 ほたるいし CaF 2に濃硫酸を加えて熱すると得られる。 常温で無色発煙性の液体。 式量が小さいのに融点や沸点が高いのは、水素結合により分子が会合しているためである。 液体は電気を導かないが、無機・有機化合物をよく溶かす。 水によく溶け、フッ化水素酸を生じる。 フッ素化剤で、フロンガス(冷媒)、ペルフルオロ化合物、フッ素樹脂、フッ素の製造原料、アルキル化などの有機合成触媒としての用途がある。 きわめて毒性が強く、吸入すると肺水腫 すいしゅ をおこす。 また気体が指にしみると爪の間が痛む。 [守永健一・中原勝儼] HF 20. 01 .フッ化水素カリウムを加熱すると得られる.工業的には,に濃硫酸を作用させてつくる.無色,特有の刺激臭のある発煙性液体.密度1.

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