八雲 紫。 【東方ロストワード】八雲紫(やくもゆかり)戦の攻略|第1章・第5節【東ロワ】

八雲紫 (やくもゆかり)とは【ピクシブ百科事典】

八雲 紫

概要 2011年8月29日の放送で「 八雲紫(24歳)」なる女性からのリクエストメールが紹介された。 リクエストの内容は 「女友達と3人で暮らしており、交代で夕食を作っているが、どうしても献立がマンネリになってしまい、何かおいしい麺料理を教えてほしい」 …というものだった。 だが、彼女が何者かは未だに分かっていない。 このハンドルネームから、依頼主は恐らくのファンであろうと思われるが、もしかしたら本名が「八雲紫」という偶然の一致なのかもしれない。 ちなみに、「八雲」という苗字の人は全国に約110人ほどしかいない。 人数が一番多い都道府県は東京で、二番目は大阪、佐賀、鳥取である。 ちなみに、この回の料理は おおよそリクエスト通りのメニュー()が作られた。 さらに2012年3月にゆうかちゃん(10歳)というリクエスト投稿者が現れた。 第9回東方人気投票結果発表直後にTwitter上で順位=年齢ネタで生じた風見幽香(7)を彷彿とする。 …その後、長らくこういった音沙汰がなかったが2015年1月23日、チルノが投稿。 年齢表記はされなかった。 一人称が「あたい」でない他、 変なモノ食ったのではないかと思うほどちゃんとした内容の文面だったが、本当にそうなのか、はたまた誰かが推敲したのか。 その点については誰も知らない…。 そして2015年10月2日、 再びチルノ(17)という投稿者が現れた。 関連タグ 関連記事 親記事.

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八雲紫とは (ヤクモユカリとは) [単語記事]

八雲 紫

東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom. 00b(2003年10月24日) 人数 1人 メディア 発売日 8月17日 必要環境 : 以降 500MHz以上 推奨 : 8. 』(とうほうようようむ パーフェクト・チェリー・ブロッサム)は、のによって製作されたゲームであり、第7弾にあたる作品である。 本作は、2002年12月30日開催の「63」にて体験版CD-ROMが販売され、2003年1月26日に上海アリス幻樂団のウェブサイトでWeb体験版を公開 、同年8月17日開催のコミックマーケット64で完成版が販売された。 後にでのも行なわれている。 本項では、以降は『妖々夢』と称することとする。 その他の本項で使用されている東方Project関連の略称については、を参照。 「」も参照 機体性能の異なる「」「」「十六夜咲夜」の3種類の自機から1つ選択し、その後それぞれ2種類ある武器タイプ(装備)からいずれかを選択する。 本作では高速移動時と低速移動時で、ショットのほか、発動する()も異なる。 敵や敵弾に当たるとミスとなり残機が1つ減った上でその場で復活する。 全ての残機を失うととなるが、すればその場で復活しゲームを続行可能。 コンテニューしないで6(最終面)のを倒すとエンディングになる。 難易度を問わずコンティニューせずにクリアすれば、全1面のExtraステージが追加される。 Extraステージクリアを含むいくつかの条件を満たすことで、さらに全1面のPhantasmステージが追加される。 『妖々夢』では、画面左下に「桜点」「桜点の最大値」「桜点+」が表示される。 これに関連して、本作では「森羅結界」「霊撃」というシステムが存在する。 桜点 「桜点」は、「点アイテム」入手時の基本点数を表している。 すなわち、桜点の値が大きいほど高得点を得やすい。 本作固有のアイテムである「桜アイテム」を取得することなどで増加し、ミスをしたりボムを使用することで減少する。 桜点には最大値が設定されており、桜点がそれ以上増加する事はないが、後述する「森羅結界」が発動中にことで最大値が上がる。 桜点+と森羅結界 「桜点+」は、桜点と同じ条件で増加するが、ミスやボムでは減少しない。 一定の値に達すると「森羅結界」が発動し、桜点+の減少が始まる。 時間が経過し桜点+が0点になると森羅結界が終了する。 森羅結界の発動中は、自機の状態にかかわらずが行なわれる。 霊撃 「霊撃」とは、単純に言えば、森羅結界発動中に発動する自機のバリア、または、1回余計に使用できるボムである。 森羅結界中に被弾、もしくは通常ボムを使用するためのボタン・キーを押すと、霊撃が発動する。 霊撃には「画面内の敵弾を全て小桜アイテムに変換して自機に吸収する」効果がある。 発動してもボムゲージや残機が減ることはない。 霊撃が発動すると森羅結界は終了する。 敵がを使用中に霊撃を発動した場合、そのスペルカードの取得は失敗となる。 あらすじ [ ] は春の時期になっても冬が長引き、5月になったにもかかわらず冬のように雪が降り続けた。 この事件は、後に「春雪異変」と呼ばれるようになる。 、、十六夜咲夜の3人は、それぞれの思惑で個別に異変解決に乗り出した。 その後、霊夢たちは、幻想郷に春が訪れないのは冥界に住む亡霊姫・西行寺幽々子が原因だと知る。 幽々子は、冥界にある封印された桜「西行妖」の封印を解くために春を集め、花を咲かせようとしていたのだった。 幽々子との戦闘の中で西行妖は花を開くが、完全に封印が解けるには至らず、その後、幻想郷にはいつも通りの春が訪れた。 登場人物 [ ] 「」および「」も参照 新規の登場人物 [ ] ここでは、『妖々夢』が初出の登場人物を解説する。 レティ・ホワイトロック 1面ボス。 冬の間だけ現れる妖怪。 『求聞史紀』にはの一種とも記されている。 彼女は寒気を操る能力を持つ。 『求聞史紀』によれば、これは冬の大自然を操る能力に等しいため、環境によっては絶大な力を持つが、冬以外の季節ではほぼ無力。 『文花帖(書籍)』ではレティ本人が、冬以外は日の当たらないところに隠れていると発言している。 『妖々夢』では、霊夢たちが冬という幸せを打ち破ろうとしていたため、攻撃を仕掛けた。 ただし、彼女にとって春は憂鬱な季節だが、季節が移り変わること自体は当然のこととして受け取っているため、本気で攻撃を仕掛けたわけではない。 『文花帖(書籍)』では、チルノのことを「自然の中の小さな歪み」と呼び「一緒にされても困る」と述べる一方、自身を「自然に生きる妖怪様」と称している。 橙(チェン) 2面中ボス,2面ボス,EXTRA中ボス。 尻尾が2本ある、の妖怪。 の(式)でもあるが、藍自身もの式であり、紫から見て橙は「式の式」にあたる。 橙は化け猫にを憑かせたものであるが、式神の藍が打った式神であるため能力はやや低い。 その式は水に濡れると外れてしまい、また猫としても水が苦手であるため、とにかく水に弱い。 普段は妖怪の山に住んでいる。 『文花帖(書籍)』では猫の里を造りそのトップに立とうとしていたが、経過は芳しくない。 アリス・マーガトロイド 3面中ボス,3面ボス。 魔法の森に住む魔法使い。 金髪で肌の色は薄く、一見すると人形のような姿をしている。 他人に無関心な性格で、魔法に執着し、普段は強気だが臆病な一面もある。 普通の人間を襲うことはないが、意外と好戦的であり勝負を挑まれれば嬉々として応じるという。 圧倒的な力で戦いに勝つことはアリスにとっては楽しいことではないため、常に相手より少し上の力で戦おうとする。 また、全力を出して負けると後がないため、本気で戦うことがなく、この性格は博麗霊夢に似ているという。 属性の得手不得手は無い万能型の魔法使いだが、作りが得意で、また大量の人形を魔法で同時に操ることができる。 その器用さは幻想郷でも随一である。 人間に可能な動作のほとんどを人形にさせることができるほか、複数の人形にそれぞれ別の動きをさせて、ときには連携を取らせたり完全に非同期で動かしたりでき、周りから見ればとても操作しているとは思えないらしい。 『三月精 第2部』第5話ではアリスは人形に口頭で指示を出していたが、このとき彼女は屋内に居ながら、屋根の上では10体以上の人形が雪かきを行い、室内では炊事係も働いていた。 戦闘の際は、戦闘用の人形を多数操る戦術によって1対多による戦闘を強いられ苦戦は必至だが、アリス本人は人形の操作で手一杯であり、そこが弱点だとされる。 アリスは自分の意思を持ち自分の意志で動く、完全な自律人形を作るのが目標である。 現在はアリスが人形に命令すれば自律しているかのように動かせるが、定期的に命令し直さなければならない。 魔法の森に居を構えている。 『求聞史紀』によるとアリスは元は人間で、修行を積んで魔法使いになったとされている。 魔法使いになってから日が浅く、本来は必要ではないが食事や睡眠といった人間の習慣を続けているという。 元人間であるためか妖怪でありながら人間に対する理解度と友好度は高く危険性は低いとされ、もし森に迷って彼女の家を訪れても快く泊めてくれるという。 『三月精 第2部』第5-6話ではが偶然にアリスの家を訪れ、アリスは三妖精をもてなしている。 『妖々夢』では霊夢たちと戦うのに特に理由はなく、たまたまそこに居たから魔法の相手になっただけである。 作者のにはこの時点で『永夜抄』にて人間と妖怪を組ませる構想が出来上がっており、しかしいきなり新キャラクターを自機にしても愛着が湧かないとの理由で後にアリスは魔理沙と組ませるために『妖々夢』にて登場させたという。 リリーホワイト 4面中ボス。 春が来ると、そのことを告げようと湧いて出てくる妖精。 『求聞史紀』によれば、春以外の季節では滅多に姿を現さず、そのため「春告精」(はるつげせい)とも呼ばれ、春のになっている。 『三月精 第2部』第7話では「春告精」に「リリーホワイト」とが振られている。 同作第8話には彼女が通った所が一瞬で春になるシーンがある。 好戦的な性格ではないが、春になると力を増し、興奮して攻撃してくることがある。 『三月精 第2部』第8話では、サニーミルクは「(春のリリーホワイトには)絶対に適わない」と発言している。 プリズムリバー三姉妹 4面ボス。 () の三姉妹。 長女ルナサ、次女メルラン、三女リリカの3人からなる。 この騒霊の三姉妹は、人間の貴族の娘であるプリズムリバー家の四女「レイラ・プリズムリバー」が、生き別れになった姉たちの姿を模して生み出した存在である。 三姉妹はレイラの死後も消えず、幻想郷で暮らしている。 『花映塚』の四季映姫の話によると、三姉妹の存在の拠り所は「彼女たちを生んで今はもう居ない人間」であり、そのため三姉妹は存在が不安定で曖昧であるという。 三姉妹は「プリズムリバー楽団」として音楽活動を行っている。 普段は霧の湖の近くにあるとされる廃洋館に住んでいる。 冥界にある白玉楼には演奏のためにたびたび招集されていて、冥界の結界が薄れる以前から結界の上を飛び越えて行き来しており 、『妖々夢』で博麗霊夢らと鉢合わせたときは白玉楼へ出向く途中だった。 ルナサ・プリズムリバー 騒霊三姉妹の長女。 優等生タイプで曲がったことが大嫌い。 やることはやるが少々暗く、素直で騙されやすい。 プリズムリバー楽団のリーダーである が、性格や雰囲気のせいもあってメルランがリーダーだと勘違いしている人もいるらしい。 (特に)を得意とする。 「鬱」の音を担当しているらしく 、この演奏を聞いた者は次第に気分が沈み、最終的にはのようになってしまうという。 メルラン・プリズムリバー 騒霊三姉妹の次女。 魔法の力は三姉妹で一番強い。 三姉妹の中では髪の色が明るくて一番背が高く、ライブでは中央にいることが多いため、彼女が楽団のリーダーだと勘違いする人もいるらしい。 基本的に明るい性格だが、ややのようでもある。 (特にを愛用)を得意とする。 「躁」の音を担当しているらしく 、彼女の演奏を聞く者は次第に気分が高揚してしまうという。 リリカ・プリズムリバー 騒霊三姉妹の三女。 3人の中では一番背が小さい。 お調子者で狡猾。 普段は姉たちをけしかけ自分は戦おうとせず、最小限の力で最大限の利益を得ることしか考えていない。 その態度や行動は三枚先まで計算されているという。 どんな楽器も得意だが、普段はかを演奏する。 楽団では「幻想」の音を担当する。 「幻想」の音とは、この世からは失われた音であり 、ルナサの「欝」の音とメルランの「躁」の音をまとめ上げて聴きやすいものにする効果がある。 姉たちとは違い、リリカの音楽は人間の精神を乱すようなことはないらしい。 『The Grimoire of Marisa』では霧雨魔理沙が、彼女の演奏を「技術は高いが心に響くものが無く、つまらない」と評している。 又、衣装については、との2つである。 イラスト的にはスカートだが、東方花映塚は姉達と違ってキュロットである。 髪の色も、茶色と銀色2つである。 (こんぱく ようむ) 5面中ボス,5面ボス,6面中ボス。 西行寺家の専属兼西行寺幽々子の警護役で、の剣士。 一刀で幽霊十匹分の殺傷力を持つ「楼観剣」を左肩から右腰に背負い、人の迷いを断つ「白楼剣」を左腰に備える。 この二振りの刀を操る。 長いほうの刀が「楼観剣」で、妖怪が鍛えた剣だと伝えられている。 短いほうの刀が「白楼剣」で、魂魄家の家宝らしい。 西行寺家における前述の役職は彼女で2代目であり、先代は魂魄妖忌。 妖忌は妖夢の剣術の師匠でもある。 妖夢は幽々子の剣の指南役でもあるが、基本的には庭師として扱われている。 人間とのであり、半人半妖という存在で、彼女は傍に巨大な幽霊(半幽霊 、半霊 )を伴っている。 『求聞史紀』では、稗田阿求は妖夢(少女の姿の方)を「半人半霊」、幽霊を「幽霊」として扱っており、この幽霊は妖夢(半人半霊)の意思で動くとされている。 妖夢は通常の人間と比べると体温が低い一方、この幽霊は通常の幽霊に比べると体温が高いらしい。 『永夜抄』付属のマニュアルでは「体も人間と幽霊の二つを持つ」と書かれており、妖夢を「人間」、幽霊を「幽霊」と表現している。 「人間と幽霊のハーフ」は寿命の長い種族 だが、妖夢は『紫香花』の時点で生まれてから60年未満であり、そのため『花映塚』での「60年周期で起きる花の異変」について詳しく知らなかった。 ストレートで真面目な性格なため、周りの者(特に幽々子)に振り回されることが多い。 そのため任務に失敗することも多いが、実力が無いわけではなく、瞬発力と集中力に優れている。 が強く、『永夜抄』のグッドエンディングでは月の狂気に当てられて狂気の眼になった。 怪談や肝試しや暗闇などが苦手であるが、自分の半分が幽霊なので幽霊そのものは平気。 『萃夢想』では師匠の「真実は斬って知る」という言葉を文字通り実践しのような行動を行う。 『神霊廟』では行く先々でと間違われた結果、一時的に自分が仙人だと思い込んでしまった。 『妖々夢』では、幽々子の指示により幻想郷中の春を集めており、これが幻想郷で冬が終わらない原因になっていた。 『文花帖(書籍)』や『香霖堂』単行本第13話では、冥界の結界が薄くなったせいで幻想郷へ行ってしまった幽霊を、集めて連れ帰る仕事を負っている。 西行寺 幽々子(さいぎょうじ ゆゆこ) 6面ボス。 伝統ある西行寺家のお嬢様で、の主の姫。 一見何も考えていない能天気な性格に見え掴み所がなく、本人もそのことを否定しない。 1000年以上亡霊をやっているらしく、幽霊を統率できるため、閻魔から冥界に住む幽霊たちの管理を任されている。 を起こした張本人で、魂魄妖夢に春を集めさせて「」という妖怪桜の封印を解き、その下に眠る人物を蘇らせようとした。 生前はある「歌聖」の娘であったという。 この歌聖の名は明らかにされていないが、『妖々夢』の作中に登場する和歌はのものである。 西行妖について書かれた西行寺家にある古い文献では「富士見の娘」とあるが、この娘とは幽々子のことである。 しかし当人はそのことを忘れており、西行妖の封印が自分の亡骸であること(後述)に最後まで気付かなかった。 元々「死霊を操る程度の能力」を持っていたが後に「死に誘う程度の能力」となり、人を簡単に死に誘える自身の能力を疎んで、西行妖が満開のときに自害した。 転生して再び苦しむことがないよう幽々子の死体は西行妖を封印する結界とされ、幽々子は亡霊になった。 亡霊となった後は生前のことを忘れて、死に誘うことも楽しむようになっている。 自分の能力が効かない、蓬莱の薬を服用して不老不死になった者(蓬莱人)を恐れている。 仙人として蘇った死者の話を妖夢から聞いたときは、幽々子は自分も仙人として蘇ろうと考えたが、しばらく経たないうちに飽きてしまい止めている。 八雲紫とは旧知の仲である。 スクウェア・エニックス社のオンライン対戦型トレーディングカードゲーム『 Re:2』の「再征」バージョンから、西行寺幽々子がゲスト参戦している。 幽々子のカードのには妖夢も登場している。 八雲 藍(やくも らん) EXTRAボス,PHANTASM中ボス。 八雲紫ので、化け狐。 『求聞史紀』ではと記されている。 「八雲藍」という名前は紫が付けたものらしく、本名は不明とされる。 式神だが強大な霊力を身につけており、自身も橙という式神を使役する。 紫と同じ家に住んでいるとされ 、紫が寝ている間は彼女が代わりに活動する。 主な活動は、幻想郷に異常が無いか調べることである。 式神は数式によって形作られるものとされ、そのため自らが式神でなおかつ式神使いでもある藍は数学が得意である。 『文花帖(書籍)』では、暇潰しにの長さを求める方程式を算出したりもしているが、難解であるため検証できる者がいない。 『妖々夢』Extraステージでは、自分の式神の橙が霊夢らに敗れた(苛められた)ことの報復として戦いを挑む。 『文花帖(書籍)』では、『妖々夢』Extraステージで紫の許可を得ず勝手に霊夢たちに挑んだことで、紫からお仕置きを受けている。 八雲 紫(やくも ゆかり) PHANTASMボス。 様々な物事のを操る力を有する妖怪。 「妖怪拡張計画」により幻想郷に「幻と実体の境界」を張った張本人であり、また幻想郷を隔離した「博麗大結界」の提案と創造にも関わっているらしい。 幻想郷を誰よりも愛している。 作品によって服装が大きく変わっており、初出の『妖々夢』とそれ以降の多くの作品では肩口の開いた洋風の服を着ているが、『永夜抄』『萃夢想』などではの「」が描かれた服を着ている。 胡散臭い風貌で、信用できない、誰から見ても心が読めない性格。 話したがりで、様々なことを出会い頭に一方的に話すこともよくあるが、どれも確認を取れないような話が多いらしい。 しかし『緋想天』では、博麗神社を乗っ取ろうとした比那名居天子に、普段の飄々とした態度を取ることもなく怒りを露わにした。 彼女は「境界を操る程度の能力」を持つ。 この能力は、結界などの物理的境界を操るだけに留まらず、夢と現実・物語の中と外といった概念的な境界や、物体が個として存在するための「自分とそれ以外を分ける境界」にまで及び、万物の創造と破壊を司る、神にも匹敵する能力と評されている。 と呼ばれる現象は、主に彼女が境界に揺らぎを起こすために起こるといわれている。 境界を操る能力によって空間の裂け目に出入りしてどこにでも移動できるため、神出鬼没。 「すきま妖怪」とも呼ばれるが、そのような妖怪種族があるわけではなく、いわゆる「一人一種族」の妖怪である。 『妖々夢』付属の「おまけ. txt」などでは「妖怪少女」とも言われている。 の外の世界を知っている。 幻想郷の境に住んでいる が、その屋敷を他人が実際に確認したという話がないため、実は屋敷は外の世界にあるのではないかなど様々に噂されているという。 普段は余り動かず1日に12時間の睡眠を取り、までする。 寝ている間のことは全て式神の八雲藍に任せきり。 1200年以上前に稗田阿一(初代の)が記した「幻想郷縁起」にも紫と思われる妖怪が登場するような幻想郷の最古参の妖怪の一人で、時代毎にその時代に合った姿で現れるという。 西行寺幽々子の生前を知っている。 長く生きているだけあり交友関係も広く、幽々子とは旧知の仲。 伊吹萃香とも友人である。 稗田阿求とは阿求の転生前から知り合いらしく、「幻想郷縁起」をチェックするためにその完成前に稗田家を訪れたこともある。 この際、阿求からは「妖怪の賢者」と呼ばれている。 『紫香花』では、閻魔の四季映姫らしき「あの方」なる人物を苦手としている描写がある。 『求聞史紀』によれば、かつて幻想郷の妖怪を集め、を引き起こしたが、返り討ちにあったという。 『儚月抄』では博麗霊夢に稽古をつけて彼女を動かし、第二次月面戦争を目論んでいた。 数学や計算能力に秀でているらしく(『求聞史紀』では「数字に強い」と表現されている)、『文花帖(書籍)』での八雲藍の発言によればの底の深さやがを食べるまでの時間ですら一瞬で求めてしまえるらしい。 『香霖堂』単行本第22話では、妖怪向けのに著作者として名前が記されていた。 『妖々夢』では幽々子から薄くなった冥界と現世との結界を修復するように依頼されたが行なわず、そのため『妖々夢』以降は幻想郷で幽霊が頻繁に見られるようになった。 以下に挙げるレイラ・プリズムリバーと魂魄妖忌は、『妖々夢』の設定上に存在するものの、作中に実際の登場は無い。 レイラ・プリズムリバー (騒霊三姉妹)を生み出した人間の少女。 人間の四姉妹「プリズムリバー姉妹」の四女(末っ子)で、貴族であるプリズムリバー伯爵の娘。 『妖々夢』の時点で故人。 魂魄 妖忌(こんぱく ようき) 西行寺家の先代専属庭師。 西行妖の満開を見たことがあり、と西行妖の関係を知っている。 300年ほど庭師を務めたある日突如悟りを開き、幼いに後を継がせて行方をくらませた。 その後の行方は妖夢も知らない。 半分人間 であり、ゆっくり年を取る。 既存の登場人物 [ ] ここでは、『妖々夢』が初出ではない登場人物を解説する。 博麗神社の巫女。 寒いのが苦手であったため、冬を終わらせるためにいつもの通り勘を頼りに神社を飛び出した。 魔法使いの少女。 家の前に桜の花びらを発見し、それを辿って春を目指して出発した。 紅魔館のメイド。 燃料が尽きそうになったため、燃料が尽きる前に冬を終わらせようと出発した。 1面中ボス。 寒いところが好きな氷の妖怪。 霊夢たちを攻撃するが、特に目的があったわけではなく、そこにいたから攻撃しただけである。 その他、一部ルートのエンディングではレミリア・スカーレットとパチュリー・ノーレッジが登場する。 ステージ [ ] ステージ ステージタイトル 中ボス ボス Stage 1 白銀の春 チルノ レティ・ホワイトロック Stage 2 マヨヒガの黒猫 橙 橙 Stage 3 人形租界の夜 アリス・マーガトロイド アリス・マーガトロイド Stage 4 雲の上の桜花結界 リリーホワイト プリズムリバー三姉妹 Stage 5 白玉楼階段の幻闘 魂魄妖夢 魂魄妖夢 Perfect Cherry Blossom 彼の世に嬢の亡骸 魂魄妖夢 西行寺幽々子 Extra Stage 妖怪の式の式 橙 八雲藍 Phantasm 人妖の境界 八雲藍 八雲紫 備考 [ ] Stage 4 4面ボス戦では、最初はプリズムリバー三姉妹全員と戦うのではなく、三姉妹のうちのいずれか一人と戦う(誰と戦うかは自機の種類によって決まる)。 ある程度戦闘が進むと、一度三姉妹全員と戦い、その時1番ダメージを与えた相手と戦闘したのち、再び三姉妹全員と戦う。 曲目リスト [ ]• 妖々夢 〜 Snow or Cherry Petal - タイトル• 無何有の郷 〜 Deep Mountain - 1面のテーマ• クリスタライズシルバー - レティ・ホワイトロックのテーマ• 遠野幻想物語 - 2面のテーマ• ティアオイエツォン withered leaf - 橙のテーマ• ブクレシュティの人形師 - 3面のテーマ• 人形裁判 〜 人の形弄びし少女 - アリス・マーガトロイドのテーマ• 天空の花の都 - 4面のテーマ• 幽霊楽団 〜 Phantom Ensemble - プリズムリバー三姉妹のテーマ• 東方妖々夢 〜 Ancient Temple - 5面のテーマ• 広有射怪鳥事 〜 Till When? - 魂魄妖夢のテーマ• アルティメットトゥルース - 6面のテーマ• 幽雅に咲かせ、墨染の桜 〜 Border of Life - 西行寺幽々子のテーマ• ボーダーオブライフ - 西行寺幽々子のテーマ2• 妖々跋扈 - Extraステージのテーマ• 少女幻葬 〜 Necro-Fantasy - 八雲藍のテーマ• 妖々跋扈 〜 Who done it! - Phantasmステージのテーマ• ネクロファンタジア - 八雲紫のテーマ• 春風の夢 - エンディング• さくらさくら 〜 Japanize Dream... - スタッフロールテーマ 発売の『』および『』には、八雲紫のテーマ曲「ネクロファンタジア」のアレンジ曲「東方散楽祭」が収録されている。 アレンジしたのは(タイトー所属)の。 脚注 [ ]• 『妖々夢 体験版』付属の「readme. txt」。 2003年10月11日時点のよりアーカイブ。 2011年11月1日閲覧。 『求聞史紀』p. 114。 54-56「アリス・マーガトロイド」。 txt」。 『文花帖(書籍)』pp. 26-27。 『永夜抄 体験版』付属の「おまけ. txt」。 『求聞史紀』pp. 12-13「リリーホワイト」。 25-26「ルナサ・プリズムリバー」。 『妖々夢』付属の「キャラ設定. txt」。 『妖々夢』魔理沙ルートの4面。 『妖々夢』霊夢ルートの4面。 『文花帖(書籍)』pp. 32-33。 27-28「メルラン・プリズムリバー」。 34-35。 29-30「リリカ・プリズムリバー」。 『文花帖(書籍)』pp. 36-37。 『妖々夢』5面、『萃夢想』付属の「上海アリス通信. txt」、『求聞史紀』pp. 22-24。 22-24「魂魄 妖夢」。 txt」。 『紫香花』収録の小説「六十年ぶりに紫に香る花」。 妖夢自身の発言による。 『永夜抄』付属のマニュアル、『萃夢想』付属の「上海アリス通信. txt」。 『三月精 第2部』「上海アリス通信 三精版 第6号」(『月刊コンプエース』vol. 8 p. 174。 実質的には「第7号」なのだが誤植で「第6号」になっている。 単行本未収録)• 『永夜抄』付属の「おまけ. txt」、『三月精 第2部』第2話、『三月精 第3部』第3-4話、『儚月抄 小説版』第7話。 『永夜抄』付属の「キャラ設定. txt」やマニュアル、『萃夢想』付属の「上海アリス通信. txt」。 84-86「西行寺 幽々子」。 『永夜抄』「幽冥の住人チーム」ルートのグッドエンディング、同・Extraステージ。 『神霊廟』妖夢ルートのエンディング。 『妖々夢』付属の「キャラ設定. txt」の「八雲紫」の欄。 64-65「八雲 藍」。 48-51「八雲 紫」。 『文花帖(書籍)』pp. 40-41。 『妖々夢』付属の「キャラ設定. txt」の「八雲藍」の欄。 『』2006年12月号掲載漫画『』。 外部リンク [ ]•

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東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom.

八雲 紫

東方妖々夢 〜 Perfect Cherry Blossom. 00b(2003年10月24日) 人数 1人 メディア 発売日 8月17日 必要環境 : 以降 500MHz以上 推奨 : 8. 』(とうほうようようむ パーフェクト・チェリー・ブロッサム)は、のによって製作されたゲームであり、第7弾にあたる作品である。 本作は、2002年12月30日開催の「63」にて体験版CD-ROMが販売され、2003年1月26日に上海アリス幻樂団のウェブサイトでWeb体験版を公開 、同年8月17日開催のコミックマーケット64で完成版が販売された。 後にでのも行なわれている。 本項では、以降は『妖々夢』と称することとする。 その他の本項で使用されている東方Project関連の略称については、を参照。 「」も参照 機体性能の異なる「」「」「十六夜咲夜」の3種類の自機から1つ選択し、その後それぞれ2種類ある武器タイプ(装備)からいずれかを選択する。 本作では高速移動時と低速移動時で、ショットのほか、発動する()も異なる。 敵や敵弾に当たるとミスとなり残機が1つ減った上でその場で復活する。 全ての残機を失うととなるが、すればその場で復活しゲームを続行可能。 コンテニューしないで6(最終面)のを倒すとエンディングになる。 難易度を問わずコンティニューせずにクリアすれば、全1面のExtraステージが追加される。 Extraステージクリアを含むいくつかの条件を満たすことで、さらに全1面のPhantasmステージが追加される。 『妖々夢』では、画面左下に「桜点」「桜点の最大値」「桜点+」が表示される。 これに関連して、本作では「森羅結界」「霊撃」というシステムが存在する。 桜点 「桜点」は、「点アイテム」入手時の基本点数を表している。 すなわち、桜点の値が大きいほど高得点を得やすい。 本作固有のアイテムである「桜アイテム」を取得することなどで増加し、ミスをしたりボムを使用することで減少する。 桜点には最大値が設定されており、桜点がそれ以上増加する事はないが、後述する「森羅結界」が発動中にことで最大値が上がる。 桜点+と森羅結界 「桜点+」は、桜点と同じ条件で増加するが、ミスやボムでは減少しない。 一定の値に達すると「森羅結界」が発動し、桜点+の減少が始まる。 時間が経過し桜点+が0点になると森羅結界が終了する。 森羅結界の発動中は、自機の状態にかかわらずが行なわれる。 霊撃 「霊撃」とは、単純に言えば、森羅結界発動中に発動する自機のバリア、または、1回余計に使用できるボムである。 森羅結界中に被弾、もしくは通常ボムを使用するためのボタン・キーを押すと、霊撃が発動する。 霊撃には「画面内の敵弾を全て小桜アイテムに変換して自機に吸収する」効果がある。 発動してもボムゲージや残機が減ることはない。 霊撃が発動すると森羅結界は終了する。 敵がを使用中に霊撃を発動した場合、そのスペルカードの取得は失敗となる。 あらすじ [ ] は春の時期になっても冬が長引き、5月になったにもかかわらず冬のように雪が降り続けた。 この事件は、後に「春雪異変」と呼ばれるようになる。 、、十六夜咲夜の3人は、それぞれの思惑で個別に異変解決に乗り出した。 その後、霊夢たちは、幻想郷に春が訪れないのは冥界に住む亡霊姫・西行寺幽々子が原因だと知る。 幽々子は、冥界にある封印された桜「西行妖」の封印を解くために春を集め、花を咲かせようとしていたのだった。 幽々子との戦闘の中で西行妖は花を開くが、完全に封印が解けるには至らず、その後、幻想郷にはいつも通りの春が訪れた。 登場人物 [ ] 「」および「」も参照 新規の登場人物 [ ] ここでは、『妖々夢』が初出の登場人物を解説する。 レティ・ホワイトロック 1面ボス。 冬の間だけ現れる妖怪。 『求聞史紀』にはの一種とも記されている。 彼女は寒気を操る能力を持つ。 『求聞史紀』によれば、これは冬の大自然を操る能力に等しいため、環境によっては絶大な力を持つが、冬以外の季節ではほぼ無力。 『文花帖(書籍)』ではレティ本人が、冬以外は日の当たらないところに隠れていると発言している。 『妖々夢』では、霊夢たちが冬という幸せを打ち破ろうとしていたため、攻撃を仕掛けた。 ただし、彼女にとって春は憂鬱な季節だが、季節が移り変わること自体は当然のこととして受け取っているため、本気で攻撃を仕掛けたわけではない。 『文花帖(書籍)』では、チルノのことを「自然の中の小さな歪み」と呼び「一緒にされても困る」と述べる一方、自身を「自然に生きる妖怪様」と称している。 橙(チェン) 2面中ボス,2面ボス,EXTRA中ボス。 尻尾が2本ある、の妖怪。 の(式)でもあるが、藍自身もの式であり、紫から見て橙は「式の式」にあたる。 橙は化け猫にを憑かせたものであるが、式神の藍が打った式神であるため能力はやや低い。 その式は水に濡れると外れてしまい、また猫としても水が苦手であるため、とにかく水に弱い。 普段は妖怪の山に住んでいる。 『文花帖(書籍)』では猫の里を造りそのトップに立とうとしていたが、経過は芳しくない。 アリス・マーガトロイド 3面中ボス,3面ボス。 魔法の森に住む魔法使い。 金髪で肌の色は薄く、一見すると人形のような姿をしている。 他人に無関心な性格で、魔法に執着し、普段は強気だが臆病な一面もある。 普通の人間を襲うことはないが、意外と好戦的であり勝負を挑まれれば嬉々として応じるという。 圧倒的な力で戦いに勝つことはアリスにとっては楽しいことではないため、常に相手より少し上の力で戦おうとする。 また、全力を出して負けると後がないため、本気で戦うことがなく、この性格は博麗霊夢に似ているという。 属性の得手不得手は無い万能型の魔法使いだが、作りが得意で、また大量の人形を魔法で同時に操ることができる。 その器用さは幻想郷でも随一である。 人間に可能な動作のほとんどを人形にさせることができるほか、複数の人形にそれぞれ別の動きをさせて、ときには連携を取らせたり完全に非同期で動かしたりでき、周りから見ればとても操作しているとは思えないらしい。 『三月精 第2部』第5話ではアリスは人形に口頭で指示を出していたが、このとき彼女は屋内に居ながら、屋根の上では10体以上の人形が雪かきを行い、室内では炊事係も働いていた。 戦闘の際は、戦闘用の人形を多数操る戦術によって1対多による戦闘を強いられ苦戦は必至だが、アリス本人は人形の操作で手一杯であり、そこが弱点だとされる。 アリスは自分の意思を持ち自分の意志で動く、完全な自律人形を作るのが目標である。 現在はアリスが人形に命令すれば自律しているかのように動かせるが、定期的に命令し直さなければならない。 魔法の森に居を構えている。 『求聞史紀』によるとアリスは元は人間で、修行を積んで魔法使いになったとされている。 魔法使いになってから日が浅く、本来は必要ではないが食事や睡眠といった人間の習慣を続けているという。 元人間であるためか妖怪でありながら人間に対する理解度と友好度は高く危険性は低いとされ、もし森に迷って彼女の家を訪れても快く泊めてくれるという。 『三月精 第2部』第5-6話ではが偶然にアリスの家を訪れ、アリスは三妖精をもてなしている。 『妖々夢』では霊夢たちと戦うのに特に理由はなく、たまたまそこに居たから魔法の相手になっただけである。 作者のにはこの時点で『永夜抄』にて人間と妖怪を組ませる構想が出来上がっており、しかしいきなり新キャラクターを自機にしても愛着が湧かないとの理由で後にアリスは魔理沙と組ませるために『妖々夢』にて登場させたという。 リリーホワイト 4面中ボス。 春が来ると、そのことを告げようと湧いて出てくる妖精。 『求聞史紀』によれば、春以外の季節では滅多に姿を現さず、そのため「春告精」(はるつげせい)とも呼ばれ、春のになっている。 『三月精 第2部』第7話では「春告精」に「リリーホワイト」とが振られている。 同作第8話には彼女が通った所が一瞬で春になるシーンがある。 好戦的な性格ではないが、春になると力を増し、興奮して攻撃してくることがある。 『三月精 第2部』第8話では、サニーミルクは「(春のリリーホワイトには)絶対に適わない」と発言している。 プリズムリバー三姉妹 4面ボス。 () の三姉妹。 長女ルナサ、次女メルラン、三女リリカの3人からなる。 この騒霊の三姉妹は、人間の貴族の娘であるプリズムリバー家の四女「レイラ・プリズムリバー」が、生き別れになった姉たちの姿を模して生み出した存在である。 三姉妹はレイラの死後も消えず、幻想郷で暮らしている。 『花映塚』の四季映姫の話によると、三姉妹の存在の拠り所は「彼女たちを生んで今はもう居ない人間」であり、そのため三姉妹は存在が不安定で曖昧であるという。 三姉妹は「プリズムリバー楽団」として音楽活動を行っている。 普段は霧の湖の近くにあるとされる廃洋館に住んでいる。 冥界にある白玉楼には演奏のためにたびたび招集されていて、冥界の結界が薄れる以前から結界の上を飛び越えて行き来しており 、『妖々夢』で博麗霊夢らと鉢合わせたときは白玉楼へ出向く途中だった。 ルナサ・プリズムリバー 騒霊三姉妹の長女。 優等生タイプで曲がったことが大嫌い。 やることはやるが少々暗く、素直で騙されやすい。 プリズムリバー楽団のリーダーである が、性格や雰囲気のせいもあってメルランがリーダーだと勘違いしている人もいるらしい。 (特に)を得意とする。 「鬱」の音を担当しているらしく 、この演奏を聞いた者は次第に気分が沈み、最終的にはのようになってしまうという。 メルラン・プリズムリバー 騒霊三姉妹の次女。 魔法の力は三姉妹で一番強い。 三姉妹の中では髪の色が明るくて一番背が高く、ライブでは中央にいることが多いため、彼女が楽団のリーダーだと勘違いする人もいるらしい。 基本的に明るい性格だが、ややのようでもある。 (特にを愛用)を得意とする。 「躁」の音を担当しているらしく 、彼女の演奏を聞く者は次第に気分が高揚してしまうという。 リリカ・プリズムリバー 騒霊三姉妹の三女。 3人の中では一番背が小さい。 お調子者で狡猾。 普段は姉たちをけしかけ自分は戦おうとせず、最小限の力で最大限の利益を得ることしか考えていない。 その態度や行動は三枚先まで計算されているという。 どんな楽器も得意だが、普段はかを演奏する。 楽団では「幻想」の音を担当する。 「幻想」の音とは、この世からは失われた音であり 、ルナサの「欝」の音とメルランの「躁」の音をまとめ上げて聴きやすいものにする効果がある。 姉たちとは違い、リリカの音楽は人間の精神を乱すようなことはないらしい。 『The Grimoire of Marisa』では霧雨魔理沙が、彼女の演奏を「技術は高いが心に響くものが無く、つまらない」と評している。 又、衣装については、との2つである。 イラスト的にはスカートだが、東方花映塚は姉達と違ってキュロットである。 髪の色も、茶色と銀色2つである。 (こんぱく ようむ) 5面中ボス,5面ボス,6面中ボス。 西行寺家の専属兼西行寺幽々子の警護役で、の剣士。 一刀で幽霊十匹分の殺傷力を持つ「楼観剣」を左肩から右腰に背負い、人の迷いを断つ「白楼剣」を左腰に備える。 この二振りの刀を操る。 長いほうの刀が「楼観剣」で、妖怪が鍛えた剣だと伝えられている。 短いほうの刀が「白楼剣」で、魂魄家の家宝らしい。 西行寺家における前述の役職は彼女で2代目であり、先代は魂魄妖忌。 妖忌は妖夢の剣術の師匠でもある。 妖夢は幽々子の剣の指南役でもあるが、基本的には庭師として扱われている。 人間とのであり、半人半妖という存在で、彼女は傍に巨大な幽霊(半幽霊 、半霊 )を伴っている。 『求聞史紀』では、稗田阿求は妖夢(少女の姿の方)を「半人半霊」、幽霊を「幽霊」として扱っており、この幽霊は妖夢(半人半霊)の意思で動くとされている。 妖夢は通常の人間と比べると体温が低い一方、この幽霊は通常の幽霊に比べると体温が高いらしい。 『永夜抄』付属のマニュアルでは「体も人間と幽霊の二つを持つ」と書かれており、妖夢を「人間」、幽霊を「幽霊」と表現している。 「人間と幽霊のハーフ」は寿命の長い種族 だが、妖夢は『紫香花』の時点で生まれてから60年未満であり、そのため『花映塚』での「60年周期で起きる花の異変」について詳しく知らなかった。 ストレートで真面目な性格なため、周りの者(特に幽々子)に振り回されることが多い。 そのため任務に失敗することも多いが、実力が無いわけではなく、瞬発力と集中力に優れている。 が強く、『永夜抄』のグッドエンディングでは月の狂気に当てられて狂気の眼になった。 怪談や肝試しや暗闇などが苦手であるが、自分の半分が幽霊なので幽霊そのものは平気。 『萃夢想』では師匠の「真実は斬って知る」という言葉を文字通り実践しのような行動を行う。 『神霊廟』では行く先々でと間違われた結果、一時的に自分が仙人だと思い込んでしまった。 『妖々夢』では、幽々子の指示により幻想郷中の春を集めており、これが幻想郷で冬が終わらない原因になっていた。 『文花帖(書籍)』や『香霖堂』単行本第13話では、冥界の結界が薄くなったせいで幻想郷へ行ってしまった幽霊を、集めて連れ帰る仕事を負っている。 西行寺 幽々子(さいぎょうじ ゆゆこ) 6面ボス。 伝統ある西行寺家のお嬢様で、の主の姫。 一見何も考えていない能天気な性格に見え掴み所がなく、本人もそのことを否定しない。 1000年以上亡霊をやっているらしく、幽霊を統率できるため、閻魔から冥界に住む幽霊たちの管理を任されている。 を起こした張本人で、魂魄妖夢に春を集めさせて「」という妖怪桜の封印を解き、その下に眠る人物を蘇らせようとした。 生前はある「歌聖」の娘であったという。 この歌聖の名は明らかにされていないが、『妖々夢』の作中に登場する和歌はのものである。 西行妖について書かれた西行寺家にある古い文献では「富士見の娘」とあるが、この娘とは幽々子のことである。 しかし当人はそのことを忘れており、西行妖の封印が自分の亡骸であること(後述)に最後まで気付かなかった。 元々「死霊を操る程度の能力」を持っていたが後に「死に誘う程度の能力」となり、人を簡単に死に誘える自身の能力を疎んで、西行妖が満開のときに自害した。 転生して再び苦しむことがないよう幽々子の死体は西行妖を封印する結界とされ、幽々子は亡霊になった。 亡霊となった後は生前のことを忘れて、死に誘うことも楽しむようになっている。 自分の能力が効かない、蓬莱の薬を服用して不老不死になった者(蓬莱人)を恐れている。 仙人として蘇った死者の話を妖夢から聞いたときは、幽々子は自分も仙人として蘇ろうと考えたが、しばらく経たないうちに飽きてしまい止めている。 八雲紫とは旧知の仲である。 スクウェア・エニックス社のオンライン対戦型トレーディングカードゲーム『 Re:2』の「再征」バージョンから、西行寺幽々子がゲスト参戦している。 幽々子のカードのには妖夢も登場している。 八雲 藍(やくも らん) EXTRAボス,PHANTASM中ボス。 八雲紫ので、化け狐。 『求聞史紀』ではと記されている。 「八雲藍」という名前は紫が付けたものらしく、本名は不明とされる。 式神だが強大な霊力を身につけており、自身も橙という式神を使役する。 紫と同じ家に住んでいるとされ 、紫が寝ている間は彼女が代わりに活動する。 主な活動は、幻想郷に異常が無いか調べることである。 式神は数式によって形作られるものとされ、そのため自らが式神でなおかつ式神使いでもある藍は数学が得意である。 『文花帖(書籍)』では、暇潰しにの長さを求める方程式を算出したりもしているが、難解であるため検証できる者がいない。 『妖々夢』Extraステージでは、自分の式神の橙が霊夢らに敗れた(苛められた)ことの報復として戦いを挑む。 『文花帖(書籍)』では、『妖々夢』Extraステージで紫の許可を得ず勝手に霊夢たちに挑んだことで、紫からお仕置きを受けている。 八雲 紫(やくも ゆかり) PHANTASMボス。 様々な物事のを操る力を有する妖怪。 「妖怪拡張計画」により幻想郷に「幻と実体の境界」を張った張本人であり、また幻想郷を隔離した「博麗大結界」の提案と創造にも関わっているらしい。 幻想郷を誰よりも愛している。 作品によって服装が大きく変わっており、初出の『妖々夢』とそれ以降の多くの作品では肩口の開いた洋風の服を着ているが、『永夜抄』『萃夢想』などではの「」が描かれた服を着ている。 胡散臭い風貌で、信用できない、誰から見ても心が読めない性格。 話したがりで、様々なことを出会い頭に一方的に話すこともよくあるが、どれも確認を取れないような話が多いらしい。 しかし『緋想天』では、博麗神社を乗っ取ろうとした比那名居天子に、普段の飄々とした態度を取ることもなく怒りを露わにした。 彼女は「境界を操る程度の能力」を持つ。 この能力は、結界などの物理的境界を操るだけに留まらず、夢と現実・物語の中と外といった概念的な境界や、物体が個として存在するための「自分とそれ以外を分ける境界」にまで及び、万物の創造と破壊を司る、神にも匹敵する能力と評されている。 と呼ばれる現象は、主に彼女が境界に揺らぎを起こすために起こるといわれている。 境界を操る能力によって空間の裂け目に出入りしてどこにでも移動できるため、神出鬼没。 「すきま妖怪」とも呼ばれるが、そのような妖怪種族があるわけではなく、いわゆる「一人一種族」の妖怪である。 『妖々夢』付属の「おまけ. txt」などでは「妖怪少女」とも言われている。 の外の世界を知っている。 幻想郷の境に住んでいる が、その屋敷を他人が実際に確認したという話がないため、実は屋敷は外の世界にあるのではないかなど様々に噂されているという。 普段は余り動かず1日に12時間の睡眠を取り、までする。 寝ている間のことは全て式神の八雲藍に任せきり。 1200年以上前に稗田阿一(初代の)が記した「幻想郷縁起」にも紫と思われる妖怪が登場するような幻想郷の最古参の妖怪の一人で、時代毎にその時代に合った姿で現れるという。 西行寺幽々子の生前を知っている。 長く生きているだけあり交友関係も広く、幽々子とは旧知の仲。 伊吹萃香とも友人である。 稗田阿求とは阿求の転生前から知り合いらしく、「幻想郷縁起」をチェックするためにその完成前に稗田家を訪れたこともある。 この際、阿求からは「妖怪の賢者」と呼ばれている。 『紫香花』では、閻魔の四季映姫らしき「あの方」なる人物を苦手としている描写がある。 『求聞史紀』によれば、かつて幻想郷の妖怪を集め、を引き起こしたが、返り討ちにあったという。 『儚月抄』では博麗霊夢に稽古をつけて彼女を動かし、第二次月面戦争を目論んでいた。 数学や計算能力に秀でているらしく(『求聞史紀』では「数字に強い」と表現されている)、『文花帖(書籍)』での八雲藍の発言によればの底の深さやがを食べるまでの時間ですら一瞬で求めてしまえるらしい。 『香霖堂』単行本第22話では、妖怪向けのに著作者として名前が記されていた。 『妖々夢』では幽々子から薄くなった冥界と現世との結界を修復するように依頼されたが行なわず、そのため『妖々夢』以降は幻想郷で幽霊が頻繁に見られるようになった。 以下に挙げるレイラ・プリズムリバーと魂魄妖忌は、『妖々夢』の設定上に存在するものの、作中に実際の登場は無い。 レイラ・プリズムリバー (騒霊三姉妹)を生み出した人間の少女。 人間の四姉妹「プリズムリバー姉妹」の四女(末っ子)で、貴族であるプリズムリバー伯爵の娘。 『妖々夢』の時点で故人。 魂魄 妖忌(こんぱく ようき) 西行寺家の先代専属庭師。 西行妖の満開を見たことがあり、と西行妖の関係を知っている。 300年ほど庭師を務めたある日突如悟りを開き、幼いに後を継がせて行方をくらませた。 その後の行方は妖夢も知らない。 半分人間 であり、ゆっくり年を取る。 既存の登場人物 [ ] ここでは、『妖々夢』が初出ではない登場人物を解説する。 博麗神社の巫女。 寒いのが苦手であったため、冬を終わらせるためにいつもの通り勘を頼りに神社を飛び出した。 魔法使いの少女。 家の前に桜の花びらを発見し、それを辿って春を目指して出発した。 紅魔館のメイド。 燃料が尽きそうになったため、燃料が尽きる前に冬を終わらせようと出発した。 1面中ボス。 寒いところが好きな氷の妖怪。 霊夢たちを攻撃するが、特に目的があったわけではなく、そこにいたから攻撃しただけである。 その他、一部ルートのエンディングではレミリア・スカーレットとパチュリー・ノーレッジが登場する。 ステージ [ ] ステージ ステージタイトル 中ボス ボス Stage 1 白銀の春 チルノ レティ・ホワイトロック Stage 2 マヨヒガの黒猫 橙 橙 Stage 3 人形租界の夜 アリス・マーガトロイド アリス・マーガトロイド Stage 4 雲の上の桜花結界 リリーホワイト プリズムリバー三姉妹 Stage 5 白玉楼階段の幻闘 魂魄妖夢 魂魄妖夢 Perfect Cherry Blossom 彼の世に嬢の亡骸 魂魄妖夢 西行寺幽々子 Extra Stage 妖怪の式の式 橙 八雲藍 Phantasm 人妖の境界 八雲藍 八雲紫 備考 [ ] Stage 4 4面ボス戦では、最初はプリズムリバー三姉妹全員と戦うのではなく、三姉妹のうちのいずれか一人と戦う(誰と戦うかは自機の種類によって決まる)。 ある程度戦闘が進むと、一度三姉妹全員と戦い、その時1番ダメージを与えた相手と戦闘したのち、再び三姉妹全員と戦う。 曲目リスト [ ]• 妖々夢 〜 Snow or Cherry Petal - タイトル• 無何有の郷 〜 Deep Mountain - 1面のテーマ• クリスタライズシルバー - レティ・ホワイトロックのテーマ• 遠野幻想物語 - 2面のテーマ• ティアオイエツォン withered leaf - 橙のテーマ• ブクレシュティの人形師 - 3面のテーマ• 人形裁判 〜 人の形弄びし少女 - アリス・マーガトロイドのテーマ• 天空の花の都 - 4面のテーマ• 幽霊楽団 〜 Phantom Ensemble - プリズムリバー三姉妹のテーマ• 東方妖々夢 〜 Ancient Temple - 5面のテーマ• 広有射怪鳥事 〜 Till When? - 魂魄妖夢のテーマ• アルティメットトゥルース - 6面のテーマ• 幽雅に咲かせ、墨染の桜 〜 Border of Life - 西行寺幽々子のテーマ• ボーダーオブライフ - 西行寺幽々子のテーマ2• 妖々跋扈 - Extraステージのテーマ• 少女幻葬 〜 Necro-Fantasy - 八雲藍のテーマ• 妖々跋扈 〜 Who done it! - Phantasmステージのテーマ• ネクロファンタジア - 八雲紫のテーマ• 春風の夢 - エンディング• さくらさくら 〜 Japanize Dream... - スタッフロールテーマ 発売の『』および『』には、八雲紫のテーマ曲「ネクロファンタジア」のアレンジ曲「東方散楽祭」が収録されている。 アレンジしたのは(タイトー所属)の。 脚注 [ ]• 『妖々夢 体験版』付属の「readme. txt」。 2003年10月11日時点のよりアーカイブ。 2011年11月1日閲覧。 『求聞史紀』p. 114。 54-56「アリス・マーガトロイド」。 txt」。 『文花帖(書籍)』pp. 26-27。 『永夜抄 体験版』付属の「おまけ. txt」。 『求聞史紀』pp. 12-13「リリーホワイト」。 25-26「ルナサ・プリズムリバー」。 『妖々夢』付属の「キャラ設定. txt」。 『妖々夢』魔理沙ルートの4面。 『妖々夢』霊夢ルートの4面。 『文花帖(書籍)』pp. 32-33。 27-28「メルラン・プリズムリバー」。 34-35。 29-30「リリカ・プリズムリバー」。 『文花帖(書籍)』pp. 36-37。 『妖々夢』5面、『萃夢想』付属の「上海アリス通信. txt」、『求聞史紀』pp. 22-24。 22-24「魂魄 妖夢」。 txt」。 『紫香花』収録の小説「六十年ぶりに紫に香る花」。 妖夢自身の発言による。 『永夜抄』付属のマニュアル、『萃夢想』付属の「上海アリス通信. txt」。 『三月精 第2部』「上海アリス通信 三精版 第6号」(『月刊コンプエース』vol. 8 p. 174。 実質的には「第7号」なのだが誤植で「第6号」になっている。 単行本未収録)• 『永夜抄』付属の「おまけ. txt」、『三月精 第2部』第2話、『三月精 第3部』第3-4話、『儚月抄 小説版』第7話。 『永夜抄』付属の「キャラ設定. txt」やマニュアル、『萃夢想』付属の「上海アリス通信. txt」。 84-86「西行寺 幽々子」。 『永夜抄』「幽冥の住人チーム」ルートのグッドエンディング、同・Extraステージ。 『神霊廟』妖夢ルートのエンディング。 『妖々夢』付属の「キャラ設定. txt」の「八雲紫」の欄。 64-65「八雲 藍」。 48-51「八雲 紫」。 『文花帖(書籍)』pp. 40-41。 『妖々夢』付属の「キャラ設定. txt」の「八雲藍」の欄。 『』2006年12月号掲載漫画『』。 外部リンク [ ]•

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