浜田よしかづ] つぐもも。 完全デジタル化って次元じゃない、作画環境の壮絶な変遷──「つぐもも」浜田よしかづ先生インタビュー

つぐもも : 23 (アクションコミックス)

浜田よしかづ] つぐもも

おめでとうございます。 アニメ化する程の需要があるとは思ってもいませんでした。 ってのは失礼ですが、正直この漫画はマニア向けアングラ作品だと思っていたので。 ただ僕の個人的評価は非常に高く、画力・表現力・構成等が極めて高次元なバランスを保っていると感じます。 で、アニメ観てみました。 モロに力量不足ですね、声優さんの。 B級なのかな? アニメは詳しくナイんですが、叫びやツッコミ等の高いテンションが必要な時にハジけ切れない声優はNG。 カラオケで西城秀樹や永チャンが唄えないってのと同様、アツいのは難しい。 ソレは解るけど仮にもプロなんで。 ブラックラグーンも同じ理由で観るに耐えれませんでした。 アレやコレや考えると「化物語」って凄いですね、プロの仕事だと感じました。 パチスロ面白いし。 アニメはもう要らないんで漫画頑張って下さい。 この作品絵は巧いしストーリー構成や設定とか良く考えるなぁ…なんて思ってたんですよ。 つい先日アプリのアベマTVで化物語を初めて観ました。 アニメの存在はパチスロで知ったんですが、どんな内容なんだろと。 あれ…?すごく大まかだけど似てね? 多分化物語の方が古いハズなんで真似と云ったら言い過ぎなんだけど影響は大きいんでしょうか…。 ただ女の子の裸について化物語のチラリズム的脳内補完型に比べ、この作品はしっかりと描かれています。 さすがに股間は補完が必要ですけどまぁソコは日本なんで。

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浜田よしかづ

浜田よしかづ] つぐもも

シリアスな話が前巻で区切りとなり、今巻は「異世界展開描きたくて描いちゃいました」とあるように箸休め的なお話が始まりました。 とはいえ元々の『あまそぎを解決する』というスタンス自体が短編の連続のような形なので異世界物になっても、まったく違和感なく楽しめます。 元々の構想がよく練られているからなんだろうなぁ……本筋を保ったまま、その時に描きたい物をかける。 スゴイ。 また今回の流行りの異世界物も、しっかりとしたお話になっていて結構長くかかるんじゃないだろうか?とも思える内容。 なろうしゅなろうしゅ!なろうしゅさすごしゅ展開はよはよ! まぁ、それよりなにより……シリアスが終わったせいか全体的にまんべんなくエロスが散りばめられています。 すばらしい。 なによりも素晴らしいことです。 ほんとうに。 受け身から攻めに変わっているのも素晴らしい。 触手も素晴らしい。 なんで私には触手がないのだろう。 残念だ。 window. head e. getElementsByTagName "head" [0] e. createElement "script" ;d. onload ;c. insertBefore d,c. ssl-images-amazon. tags. indexOf "usesAppStartTime" b. transition. type?! transition.

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浜田よしかづ] つぐもも

クリエイターが作品のクオリティや効率を追求する上で、重要となるのが作業環境です。 PCはもちろんのことキーボードやマウスといった周辺機器から姿勢に影響する椅子や机になど、最適の環境を求めてこだわりを追求するクリエイターさんは沢山います。 ある日、筆者がぬるぬるとTwitterをスクロールしていたら、こだわりが凄すぎる作業環境に出会いました。 コチラです。 新作業環境あれこれ試してようやく落ち着きました。 前の製図台机よりも使い勝手よくなった。 立ち作業は「Focal Uprightモバイルチェア」か普通に立って作業。 座り作業はアーユル チェアー スツールタイプ。 月刊アクションにて「つぐもも」を連載中の浜田よしかづ先生の作業机です。 「新作業環境」ということは、現環境に行き着くまでの変遷がとても気になります。 思い切って、浜田先生に問い合わせたところ、快くこれまでの作業環境の写真を共有してくださいました。 なので、写真とともに最適な作画環境を追い求める壮絶な旅路を振り返っていきます。 まずは、コチラの写真。 いつごろの作業環境ですか? 浜田:2006年ごろですね。 当時はアナログ作業で線画を作成し、それをスキャンして、トーンを貼ったりペインターかSAIで着色したりしていました。 メインパソコンにひとつ、ノートパソコンにひとつの割当です。 完全デジタルに移行したのですか? 浜田:2006年5月ごろ、「月刊ドラゴンマガジン」という雑誌にて「ソードワールド 突撃!へっぽこ冒険隊できたて」という漫画を月刊連載するので速度が必要となった為、フルデジタル環境に本格的移行しました。 浜田:もともと製図台でアナログ作業を行っていたことから、全く同じ感覚で液晶タブレットを使いたいと考え、天板を作成して液晶タブレットを埋め込みました。 もとが製図台なので、机の天板の高さ、角度は手動で調整可能なのもポイントです。 PCやガジェットがどっさり増えましたね。 浜田:机左上のノートPCでIRCチャットに常駐していました。 机右上の小さいモニタにはTV映像を映していました。 机正面のキーボードはメインPC用、右側のカラフルなキーボード2つは「X-keys」というプログラマブルキーボードで、キートップのシール変更や、マクロ登録、形の種類の豊富さなどがお気に入りです。 コミックスタジオ用のショートカットやマクロなどを登録してるので、作業速度向上に役立ちました。 机左下にある小さなゲームパッドには「保存」「アンドゥ」「手のひらツール」など、最も使用頻度の高いショートカットが登録されていました。 一見長時間座るのがキツそうなパイプ椅子に行き着いたのはどうしてですか? 浜田:1万円以下から10万円超えの椅子まで、いろいろ試してきました。 その中でよりよいものをつきつめていった結果、少し前傾姿勢になって上半身を腰で支えられる感じの椅子が、自分にとってベストだと気づきました。 それがたまたま簡素な見た目の椅子だったんです。 作業台の位置が高くなりました。 浜田:長時間座り続けていると身体の同じ箇所に負担がかかり続けるので、1時間ごとに「立ち作業」「座り作業」で切り替えるようになりました。 立ち作業での作画実現するために、土台を作って作業台の高さを上げたのです。 立ち作業は本当に快適でした。 しかし、座面の高い椅子に座っての作業は不安定だったので、まだまだ改善の余地がある状況です。 浜田:立ち作業の時は、両足で踏ん張るよりも支え足を交互に切り替える方が楽でした。 そのため、踏み台を用意して支えてない足を乗せるようにしました。 非常にざっくりとして質問で申し訳ございません。 この板はなんですか? 浜田:立ち作業時に身体をあずけられる板があったら楽かも思って制作した「よっかかり板」です。 うっすら斜めになった板に身体をあずけると、腰から上は弛緩するので楽でした。 ところがそのぶん足にかかる負担が増えてしまってきつかったです。 浜田:「よっかかり板」を椅子寄りの形に変えたらどうだろうと改造してみました。 残念ながら、あまりいい感じではありませんでした。 浜田:座り作業の不安定さを解消する為、座り用の台座を制作しました。 台座のアリとナシで、「座り作業」と「立ち作業」を切り替えました。 これはうまくいきまして、ここから2年半ほどこの環境で作業をしていました。 まずは、「立ち作業」と「座り作業」で使用している椅子についてのこだわりをお聞かせください。 浜田:立ち作業時の「Focal Uprightモバイルチェア」に腰をあずけているととても楽で、上半身にも下半身にも負担が少ないです。 座り作業時の「アーユル チェアー スツールタイプ」は多少前傾姿勢になったとしても、しっかり腰をホールドしてくれるので姿勢が安定します。 浜田:まず、角度調整機能のある製図台から電動昇降机に切り替えました。 液タブを埋め込んだ天板の角度調整をするために作業台を自作しました。 天板角度を上げる時は、天板上部を手前に引き寄せるだけで角度が段々とあがっていきます。 逆に角度を下げる時は、天板を浮かせつつスタンド裏の支え棒をチェーンで引っ張りながら倒します。 浜田:右上のモニターは作業配信中の視聴者コメントを表示させています。 左上のモニターはDVDプレーヤーがつながっており、DVDやTV映像を映しています。 肘置き部分には長年ブロック絨毯をカットして貼り付けていました。 斜め机で作業する時、ずり落ちる腕を肩で支えてしまうと肩が凝るのですが、ちょうどよい摩擦力のある絨毯を貼ることで腕をサポートしていました。 最近は絨毯からヨガマットに替えました。 汚れにくく、グリップ力も高いので絨毯よりも良いです。 肘置きの面積に関しては、なんとなくこのかたち、大きさにしているだけですので、さほどこだわりはないのですが、今の所困っていないので、良い感じです。 ショートカット用のプログラマブルキーボード「X-keys」は作業台に埋め込んであります。 埋め込むことで押しやすくなり、見た目もスマートになります。 この記事をきっかけに浜田先生が執筆された「つぐもも」の単行本全巻を読破しました。 ヒロイン・桐葉をはじめとするエッチでキュートな登場人物やストーリー、設定に魅了されましたが特筆すべきはアクション描写です。 ページをめくる毎に鳥肌が立ってしまうバトルシーンが数多くありました。 この圧倒的な画力と構成力実現するには、技量はもちろんツールが大きな役割を果たしていると思います。 浜田先生の作画環境は、連載作品という限りある時間で作品質を向上させるために長時間作業に耐えうる快適さと、効率を上げるための工夫が詰まっています。 クリエイターにとってのツールの重要性を改めて実感した取材でした。 今回記事にご協力頂いた浜田よしかづ先生は「月刊アクション」(双葉社)にて「つぐもも」を連載中です。 2月23日に最新単行本23巻が発売され、テレビアニメの第2期が2020年に放送予定。 また、「『つぐもも』ちょっとHなOVA制作応援プロジェクト」がファンコミュニティサイト「Fanbeats」で展開中。 第一目標300万円に到達し、無事プロジェクトは成立となりましたが、第二目標600万円を設定しており、4月26日まで募集中です。 支援金額が多くなればなるほど尺が伸びて作画のクオリティが向上するそうです。 初めて出会ったはずのかずやに「久しいのう」と声をかける桐葉。 はたしてその正体は、かずやが亡き母の形見として、片時も離さず持ち歩いていた「帯」の付喪神だった...。 モノに宿る妖怪・付喪神(つぐもも)たちとのバトルあり、お色気ありのラブコメ伝奇アクション。

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