ボルダリング 自宅 トレーニング。 理学療法士が教えるボルダリングのための自宅トレーニング「肩、肩甲骨」編

ボルダリングの自宅トレーニング!コロナで登れない人に向けて

ボルダリング 自宅 トレーニング

【ボルダリング】自宅トレーニングで追い込む!! コロナの影響で登れないあなたへ 今回は外出できない人達の為の 本気の追い込みトレーニング を紹介します。 本当にしんどいのであまり紹介する気はありませんでしたが。 ボルダリングで 本気で強くなりたい人、伸び悩んでいる人 にオススメです。 世界レベルの選手は筋トレや体幹、可動域トレーニングをしてます。 コロナの影響で登れないから弱くなったって言い訳はやめましょう。 これから紹介するトレーニングは応用ですが、 自分達の 他のトレーニングの記事と合わせてやるのがオススメです。 他の部位毎のトレーニングの最後に追い込むのに使うのにもいいですし、 これから紹介する方法だけひたすらやるストイックなスタイルでも強くなれると思います。 目次はこちら。 スクワット編• 腕立て伏せ編 ・スクワット編 スクワットをやるときの方法について説明していきます。 なぜこのやり方なのかも説明後に紹介します。 スクワットをやるときははじめに肩幅に足を開きます。 2.そのまま足を曲げます。 写真くらい。 姿勢は 背中が丸まらないように気をつけます。 3.そのまま立ち上がった後に写真のように爪先立ちになります。 スクワットの時も爪先立ちの時も 同じ速度で下ろして上げることを意識してください。 スクワットは50回で1セットです。 ちゃんと出来ているとだんだん 足の付け根が熱くなると思います。 スクワットをやることで 足の付け根の小さい筋肉を鍛えます。 クライミングをしていて足の付け根あたりがつる人にオススメです。 爪先立ちになるのは 足の指がつる人や足技(かきこみ)が苦手な人にオススメです。 要望があれば筋肉等の説明も交え、もっと詳しく解説します。 分かりやすく説明していきます。 ・腕立て伏せ編 腕立て伏せの初めの姿勢はこんな感じです。 1.肩幅より広め にしてください。 2.真下を見ずに少し前を見て ください。 写真のように 3.足から頭までが一本の線 になるように意識してください。 手のつき方は地面に対して垂直。 この時も 身体は一本の線を意識する。 上げる時は 肘を完全に伸ばしてはダメです。 肘を突っ張ると楽になるからです。 下の(青い方の)写真くらいまで上げてすぐに下ろすのがベストです。 休まないでください。 休むくらいなら途中でくたばってください。 どうしても 上がらないなら膝をついて頑張ってください。 案外自分の考えてる限界なんてしょうもないですよ。 やろうと思えばなんとかなるもんです。 自分は 50回で1セットにしています。 未だに自分も1セット終わると顔が赤くなりますし息が上がります。 がんばる日は3セットやります。 コロナウイルスの影響があり、 ジムで登れない今だからこそ、 今までやらなかったことを習慣にして強くなりましょう。 ここまで読んでいただきありがとうございました。 よかったらスター等励みになります。 世界の状況を見ても、 今はトレーニングしかできないですが 出来ることをやればいつかは花開きます。 その時の為に今頑張りましょう。 あの時こうすればよかったって後悔しないように。 hiroki-mkun.

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ボルダリングのトレーニングは自宅でもできる?すぐできる方法とは?

ボルダリング 自宅 トレーニング

シミュレーターとは シミュレーターとはクライミングギアメーカーのメトリウスが販売しているクライミング、ボルダリング用のトレーニングボードです。 このシミュレーターを使ったトレーニングにより、クライミングやボルダリング最もで必要とされる指の支持力を効果的に向上させることができます。 メトリウスのトレーニングボードにはシミュレーター以外にも、「スリムジム」「」「」「」などがありますが、このシミュレーターが一番ホールドの種類が多く、トレーニング内容もバラエティに富んでいます。 シミュレーターのバージョン 以前は「シミュレーターCNC」と言う商品名でしたが、最近は「シミュレーター3D」にモデルチェンジをしました。 形もサイズも大きく変わり、シミュレーター3Dは外側にカーブを描くデザインになっています。 人間工学に基づき、トレーニング中の故障が最小限に抑えられるデザインになっています。 シミュレーターをネットで購入する際には販売しているモデルの確認が必要です。 シミュレーターの設置について シミュレーターでトレーニングをするためには、シミュレーターを自宅に設置しなければなりません。 設置に適した場所は自宅の戸口で、シミュレーターにぶら下がり下半身を自由に動かせるだけのスペースがあるので、設置場所としては最適です。 なおシミュレーターはネジを使って設置するのですが、直接壁には設置せずに間に一枚板を挟みます。 しかし石膏ボードやしっくいの壁、羽目板等は充分な強度がないので設置する際には注意が必要です。 自宅に設置できない シミュレーターを自宅に設置できない人は、同社の「ロックリングス」がおすすめです。 ロックリングスは小さく携帯に便利で、木などに吊り下げて使用します。 体を自由に動かせるので関節への負担も少なく、トレーニング中の故障を防止すると言った特徴もあります。 それでもシミュレーターでトレーニングをしたい、と言う人には「ぶら下がり健康機」を使ってシミュレーターを取り付ける方法もあるようです。 ブログでもいくつか紹介されているので参考にしてみると良いと思います。 さんのブログ シミュレーターの素材とサイズ シミュレーターの素材はジムのホールドと同じ様な感じで、より滑らかで指に優しいと言った印象です。 滑りやすいのでチョークをつけながらのトレーニングになります。 サイズは約、横71cm、たて22cm(シミュレーター3D)で、重量は測っていないので何とも言えませんが、取り付けの際に苦労をしてしまうほどの重さがあります。 シミュレーター3Dのホールドについて ホールドの数はざっと見た感じ30以上あります。 ジャグ(ガバ)とラウンドスローパー、フラットスローパー、あとは深さと幅が異なるポケットとエッジです。 左右対称に配置されており、中心にもホールドがあるので様々なバリエーションのトレーニングができます。 実際どのホールドを持てるのか、と言う事が気になります。 ボルダリング歴が浅く指に自信の無い人は、トレーニング初日はジャグと深いエッジと3本ポケット程度しか持てないのではないかと思います。 とにかく浅いホールドが持ちづらいので、初めは深いホールドしか持てないのではないかと思います。 ですが一週間もトレーニングを続ければ、ラウンドスローパー、エッジのミディアム、2本指のポケットと徐々に持てるホールドが増えていくでしょう。 極浅いポケットを持てるようになるには時間がかかると思いますが、トレーニングを続ける限り持てるホールドは増え続けます。 しかし、シミュレーターのトレーニングでは腕や指にかなりの負荷がかかるので、無理をすると故障に繋がってしまいます。 ですので初めは無理をせず、片足をイスの上に乗せ、負荷を軽くしたトレーニングをした方が良いと思います。 シミュレーターを使ったトレーニングについて ホールドの持ち方 メトリウスのマニュアルでは、ホールドの持ち方をクリンプ(カチ)ではなくオープンハンド(タンデュ)を推奨しています。 カチ持ちは指を痛めやすく、またオープンハンドを鍛えることで、同時にカチ持ちも鍛えられるからです。 私はシミュレーターでカチ持ちのトレーニングはしませんが、もしするのであれば少ない時間でなるべく指の負荷を軽くしたトレーニングをした方が良さそうです。 トレーニングの頻度 筋トレに関する色々なサイトを調べると、トレーニングとトレーニングの間には2日~3日あけるとか、そうではない、とか色々と書かれています。 と言うことで良くわからないので、私は週6日シミュレーターでトレーニングをし、1日はレストデーとしています。 ジムに行く日はトレーニングをしません。 しかし、どうしても調子が悪かったり疲れやすい日がでてくるので、その時はスパッとレストデーにしてしまうか、トレーニングメニューを軽いものに変更しています。 10分間ワークアウト シミュレーターのマニュアルでは1分を1単位として10単位行う、10分間ワークアウトが紹介されています。 この1分間に1つまたは2つのトレーニングをし、残り時間はレストの時間にあてます。 10分間ワークアウトの一例が紹介されていますが、初めはかなりきついかも知れません。 なので初めは持つホールドを変更したり、回数や秒数を減らし、トレーニング内容をもっと軽いものに変更した方が良いかもしれません。 また先ほども書いた様に片足をイスに乗せてた付加の軽いトレーニングをするのも良いと思います。 マニュアルにに載っているのはあくまで一例のため参考としてとらえ、自分にあったメニューを考える必要があります。 トレーニングの内容 トレーニングは単純にホールドを持ってぶら下がるだけでなく、肘を曲げてキープするものや、足を上げてキープするもの、片腕に重点的に付加をかけたものなどバリエーションにとんだ内容になっています。 このように様々な姿勢でホールドを持つことにより、バランスよく筋肉を鍛えることができます。 ちなみに私が筋肉痛になる場所は、腹筋、前腕筋、上腕三頭筋、 広背筋です。 正確なトレーニングのために 正確なトレーニングを行うために、私はシミュレーターの付近にタイマーとトレーニングメニューを書いた紙を張っています。 また秒数も的確に数えたいので、ネットやアプリでメトロノームを鳴らし、テンポを60にしてその音をききながらトレーニングをしています。 ネジ シミュレーターを板に取り付けるためのネジは付属しているので、板を壁に取り付けるためのネジが必要です。 さら木ネジで大丈夫です。 サイズには指定がないのでわかりませんが、私は4. 使用本数は20本です。 電動ドライバードリル 板や壁に穴をあけたり、ネジを締めるために使用します。 人力での設置は相当きびしいと思われますので、電動のドライバードリルなどを用意した方が良いでしょう。 私が購入したのはリョービの「電動ドライバドリルキット」です。 恐らくこの類ではかなり値段が安いほうで、ドリルビットとドライバビットが初めから付属しているので他に買い足すものはありません。 軽いし、シミュレーターを取り付ける作業に充分なパワーを持っているのでおすすめです。 その他 定規、メジャー鉛筆など。 また正しく水平に設置するためには水準器があると良いらしいのですが、私は使っていません。 取り付け手順 取り付けの方法はメトリウスのサイトで動画で紹介しています。 私はかなりいいかげんな取り付け方をしましたが、参考までに取り付け手順を書いておきます。 指でコンコンと壁をたたくと音が変わる場所があるので、恐らくそこには梁があると思われます。 この梁のあるところにネジを挿しこむことになるので、念入りに調べ、その位置にマーキングまたは梁の間隔を調べておきます。 板を戸口と同じ横幅にあわせれば見た目もきれいです。 しかし梁の位置にネジを挿すわけですから、そのことも考慮して板のサイズを考えなければなりません。 強度を増したいのなら板のサイズを大きいものにしても良いと思います。 また背の高い人がシミュレーターを利用する場合は、少し縦に長い板を購入しても良いかもしれません。 シミュレーターの取り付け位置を高く設定できるからです。 (マニュアルには背伸びして一番上のホールドが掴めればよい、と書いてあります。 ) 厚さは19mm以上が推奨ですが、私の行ったホームセンターでは木の厚さがほぼ18mmで統一されていたので、18mmのものを購入しました。 今のところ問題はありませんが、これからどうなるかわかりませんので推奨はできません。 ネジは何本使用したらよいかわからなかったのですが、とりあえず1本の梁に対し4箇所ネジを挿すことに決めたので、計20箇所マーキングをしました。 上下の間隔は等間隔で、上下左右にに1cmほどのアキを設けました。 (右側は木があまってしまっています。 リョービのドリルキットで言うと、二番目に太いドリルビットを使います。 板に穴をあけ終わったらそれを取り付け予定の位置、戸口に設置する場合には鴨居の上に乗せ、強引ですが、マーキングのためそのまま空いた穴越しに壁に少しだけ穴をあけます。 そしてそのマーキングした穴のところにドリルで穴をあけます。 穴をあけている時に手ごたえがあれば、それはちゃんと梁に穴をあけられていいると言うことです。 失敗するとスカスカです。 (私は梁探しに失敗し、梁2本分穴あけを失敗しました。 その後板のみを壁に取り付けます。 (私の場合ここがかなり強引なのですが、私はシミュレーターを壁に一度セットしてから、その他のシミュレーター取り付け用穴の位置を決めています。 ネジ2本だけでも落ちることはないので安心です。 次にシミュレーターを取り付ける角度を微調整し決定します(仮にネジを締めている段階ではかなり遊びがあります)。 専門的な道具がないと水平は出せないので、定規などを使ってがんばって水平の位置を見つけます。 位置が決定したら、シミュレターのネジ穴に細いペンやとんがったものでマーキングします。 全てに穴があいたらシミュレーターをセットしてネジを締めます。 この時最後まで電動ドリルで締めてしまうとシミュレーターが壊れる恐れがあるので、最後は手動のドライバーでフィニッシュします。 シミュレーターは数本ネジを締め切るまでは上下に動きますので、取り付け角度を微調整しながらフィニッシュします。 またシミュレーターの取り付け位置も色々と試していたので、最終的にまわりくどい方法をとってしまいました。 この方法は手間がかかるので、やっぱり板にシミュレーター用の穴をあけてから壁にとりつけた方が正解だと思います。 私がシミュレーターを買った理由 私はジムに通い続けて思ったことは、やっぱり指の力だなあ、と言うことでした。 垂壁の難易度の高いムーブがいくらできても、傾斜壁では簡単に引き剥がされてしまうのです。 もちろんしばらく傾斜壁に挑戦することによってクリアできる課題もいくつかあったのですが、とにかく指がもたないので一日に本数をこなすことができませんでした。 クライミングやボルダリング関係の本には、「足が重要」と書いてありますし、色々なサイトにも「足で登る」と書いてあります。 確かに足はかなり重要です。 バランスをとったり上に登るために使うのは足です。 傾斜壁では足が使えないとすぐに力尽きてしまいます。 ですが、何が原因で引きが剥がされるのかと考えた結果、結局は手の力、持久力、回復力が自分には足りないと言うことでした。 手の力が無いから壁から引き剥がされる。 持久力がないから数手で落ちる。 常に痛いところや疲れるところは手。 足がどれだけ素晴らしい動きをしていたとしても、足で全体重を支えることはできません。 手を鍛えないとこの先には進めないだろうな、と思ったのです。 効率良く手を鍛えるためにはクライミングジムに通いつめるのが最善かもしれません。 壁にひたすら張り付いていれば自然と手も鍛えられていくでしょう。 しかしその場合、週に何回ジムに通わなければならないのか、と考えると、最低でも週に4回は行きたいところです。 間に一日ずつ入れながら、と言うのが一番の理想です。 ですが、やっぱりそこまで時間とお金を使うことはできませんし、数多くジムに通うと日に日にモチベーションも下がります。 指の力が足りない為にできない課題が多いからです。 だからと言っても、ジムに行く回数を減らしてしまうと、トレーニングとしての効率も悪くなるだろうと思いました。 考えるに、指が強くなるには長い時間が必要です。 がむしゃらにジムに通い続けても、急激に指はできないと思います。 日々の積み重ねにより、徐々に徐々に強くなっていくと思います。 ですので中途半端に週2回くらいジムに通っているよりは、毎日着実にトレーニングを積み重ねた方が効率が良いような気がしました。 ジムで何度も壁から引き剥がされて苦悩するのもトレーニングかと思いますが、まずはアスリートのように、基本的な力を身につけるためのトレーニングが必要だと思ったのです。 またジム(実践)と自宅トレーニングを交互に行うことにより、リズムが生まれてきます。 ジムで気づいた問題点をトレーニング内容に加え、トレーニングで鍛えたものをジムにぶつける。 リズムが生まれて、実践、トレーニング両方のモチベーションがあがります。

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家でもボルダリングトレーニング!効果的だった自宅トレ3つ!

ボルダリング 自宅 トレーニング

自宅トレーニングメニューの頻度 本題のトレーニング内容に入る前に…。 おそらく多くの方が、「週に何回くらい、どれくらい時間をかけてトレーニングを行えばいいの?」といったように、頻度について気になっているのではないかと思います。 まずはトレーニングの頻度ですが、基本的には 毎日やるのが理想かと思います。 フィットネスジムに通っていた方や筋トレに励んだ事のある方からすれば、筋疲労や超回復の関係から、本当に毎日やっても大丈夫なの?と感じられるかと思います。 しかし、今回ご紹介するのは基礎フィジカルを作ることに重点を置いたトレーニングであるため、 最も重要なのは習慣化して継続的に行うことであると捉え、負荷がそこまで高くない毎日できるトレーニングメニューをご紹介しております。 もちろん毎日時間をとるのが厳しいという方も多くいらっしゃると思いますので、あくまで理想、出来る時間が取れたらやっておくといった頻度でも効果的でしょう。 各メニューが習慣化された次のステップとして、自身の弱い部位や苦手なムーブを想定したトレーニングに徐々に切り替えていくのがおすすめです。 所要時間とメニュー 次に、トレーニングにかかる時間とメニューについてですが、今回はそれぞれ 20分程度で行えるよう、各トレーニグのメニューの回数、セット例をご用意致しました。 筋力は人それぞれですので、各メニューの 体感的な難易度も併記してあります。 あくまで参考として活用して頂けると幸いです。 トレーニングの効果が感じられる具体的なシチュエーションとしては、ルーフなどの強傾斜でスタンスホールドに足を残さず飛びだし、体が振られてしまった時。 しっかりと体幹を締めることで、 振られを軽減することが出来ます。 ポイントとしては、 ・トレーニング対象となっている腰まわりを意識すること ・おしりを上げず一枚板になること そして、 ・自分で決めたメニューをとりあえず最後までこなしてみること テレビや音楽を楽しみながらでも出来るメニューなので、まずはここから始めてみるといいかと思います。 クライマーなら一度は必要性を感じるであろうこと間違いなし、 懸垂です。 ボルダリングに必要な動きに近いため非常に実践的なトレーニングが行えます。 そんなに沢山は出来ないという方は 片手デッドハング ぶら下がり や ロックオフ 懸垂の上がりきった状態でキープ でも、十分に肩周り等へ負荷をかけることが出来るため、こちらもおススメです。 ポイントは、 ・体や足を振って反動をつけないこと ・しっかり体を下げきること ・極力ゆっくりと行うこと ・両手の間隔を肩幅程度で行うこと 自宅のドア枠等で行う場合は指の故障やドア枠が壊れてしまう危険性が高いため、 メトリウス ロックリングスやハングボードの使用が望ましいです。 また、そうすることで指やリストにも効果を得ることが出来ます。 所要時間、効果、やり易さを加味した上で、 最もオススメしたいのがこの自転車こぎ このトレーニングでは腹筋、そして陸上経験者なら鍛えたことのあるであろう、ハムストリング もも裏 へ負荷を与えることが出来ます。 効果が期待できるシチュエーションとしては、強傾斜でスタンスから足が離れてしまった時の復帰や、ダイノなどの 距離を出すムーブで安定感が出ます。 また、 腹筋から足にかけての連動性を養うことの出来る点も、クライミングに有効なトレーニングとしておススメの理由の一つです。 意識する点は、 ・足を完全に伸ばしきること ・膝を体側に抱え過ぎないこと 動的なトレーニングなのでどうしても動作が素早くなってしまいがちですが、ゆっくりと確実に行うことで、辛さと効果が倍増していくトレーニングです。 スラブに取りついた際、手が悪すぎて立ち上がれなかった経験、ありませんか?そんなシチュエーションを打開してくれるのがこちらのトレーニング。 こなせばきっと 片足への乗り込みだけで高度を稼いでくれること間違いなしです。 しかし、自宅や近隣の公園なんかでも 指を強化出来るのがこのトレーニング。 ぶら下がり系のトレーニングのため、プルアップ同様ドア枠などでは無くハングボードや懸垂ラック、公園の鉄棒等で行うのが望ましいです。 またこちらのトレーニングについては、クライミングに特化しすぎているのでYouTubeに参考動画がなく、やり方についてもご説明させて頂きます。 ぶら下がることが出来ない場合は体から出来るだけ遠い位置に足を置き、体が伸びきった状態を作る。 握りこむ力をかなり強化してくれます。 もしこれがぶら下がった状態で出来るようになったなら、それは 新たな段クライマー誕生の瞬間が近づいている証拠です。 ただ、こちらのトレーニングは 非常に怪我のリスクが高いため、無理して行わずに、出来そうなコンディションの時に適宜行うこと。 ウォーミングアップとしてプルアップ等を行い指を温めておくようにしましょう。 ホールドを握り込む時、狭い体制で身体を引き上げたい時、必ず必要になるのが前腕の力。 そこを鍛えて力強い登りに仕上げてくれるのがこのトレーニングになります。 前腕の引きつけ力強化以外にも、パンプへの耐性がつくのもこのトレーニングの効果の一つ。 もちろんクライミング中に効率的にレストを行い、腕だけに負担をかけない(=パンプさせない)ことも重要ですが、 ここ一番の引きつけのためにやっておいて損はないトレーニングになります。 注意点ですが、フォームが安定しない内は 手首への負荷が高いトレーニングなので、痛みや違和感が出たら無理せず休むようにしましょう。 いかがでしたでしょうか? 今回はクライミングの出来ない忙しい時期や、初心者の方にもおすすめ出来るトレーニングを多くご紹介してきました。 しかし、 心・技・体のバランスのよく取れたスポーツであるクライミングは、テクニックこそ磨くのに時間がかかるもの。 クライミングのテクニックは登っている中で培うのが一番効果的なので、今回ご紹介したメニューをこなして基礎体力に関する効果を実感しながらも、ジムで登ることを怠ってはいけません。 下地や基礎がしっかりした筋肉はあなたを裏切りません。 どうしてもサボりがちになってしまう家トレも、各トレーニングの 目的意識や目標を持ち、隙間時間に行う習慣をつけることで、必ず一つ一つのパフォーマンス向上につなげることが出来るはずです! それでは良いフィジカルライフを! 合わせて読みたい!.

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