ほうせんか おる。 内容

ごはん処 ほうせんか

ほうせんか おる

かぶき町 [ ] 万事屋銀ちゃん [ ] かぶき町で営業している何でも屋であり、であるスナックお登勢の二階にある。 当初は銀時一人で営んでいたが、現在は新八・神楽・定春の計三人・一匹で営んでいる。 人探し・物探し・など探偵事務所の様な仕事から、屋根の修理といった大工仕事・退魔師の真似事など仕事を選ばずに何でもやっている。 命の危機に晒されるような危険な揉め事に巻き込まれることもある。 (さかた ぎんとき) 声 - 、(幼少期)、(女性変身時) 演 - 、(幼少期) 本作の。 元攘夷志士でありかぶき町で万事屋を営む侍。 攘夷戦争時代は「白夜叉」と呼ばれ敵からは恐れられ、攘夷志士には英雄視されていた。 (しむら しんぱち) 声 - 、(幼少期) 演 - 本作の準主人公。 剣術道場の跡取りで、侍魂を学ぼうと銀時の下で働く少年。 ツッコミ役で眼鏡が特徴。 戦闘力は銀時らには劣るものの、日々の鍛錬などによって腕を上げ、心技共に成長する。 当初の名前はで、新選組のメンバーになる予定だったことが明かされている (かぐら) 声 - 、(男性変身時) 演 - 本作のヒロイン。 宇宙最強と称される夜兎族の少女。 定春(さだはる) 声 - 万事屋に住む神楽のペットである白い巨大のような外見をした宇宙生物。 性別はオス。 万事屋の前のダンボールの中に捨てられていたところ神楽に拾われ、万事屋で飼われるようになった。 名前は神楽が昔飼っていたウサギにつけていた適当な名前「定春一号」から付けられた。 元は地球に流れるエネルギーである龍脈が噴出する場所「龍穴」を守護する「狛神(いぬがみ)」として「 神子(かみこ)」と名付けられ江戸の神社で暮らしていたが、一緒に暮らしていた阿音・百音の巫女の姉妹に経済的な理由により捨てられてしまい、万事屋に行き着いた。 同じく狛神の兄弟に狛子がおり、龍脈を護る上で定春は攻め、狛子は守りを司っている。 『3年Z組銀八先生』では、いつのころからか学校に迷い込んだ巨大犬として登場している。 メンバーの家族 [ ] 志村 剣(しむら けん) 声 - 新八と妙の父親。 新八曰く不器用で義理人情に厚いお人好しで、その性格につけこまれて友人に借金を背負い込まされたまま死んでしまうが、新八は彼の遺した言葉を守っている。 死の間際まで侍としての誇りを捨てることはなく、子供達にも「例え剣を捨てる時が来ても、魂に納めた真っ直ぐな剣だけは無くすな」との遺言を遺した。 志村 妙(しむら たえ) 声 - 演 - 新八の姉。 18歳。 茶色の瞳に茶色のセミロングの髪をにしている美少女。 周囲からは「お妙 」、弟の新八からは「姉上」、神楽からは「姉御」と呼ばれ、真選組からは近藤が彼女に惚れていることもあって「姉御」「姐さん」と呼ばれている。 父の遺した剣術道場の復興のため、スナック『すまいる』のキャバ嬢として働いている。 かぶき町四天王篇以降はお登勢と西郷の頼みで、失脚した華佗の後釜として新かぶき町四天王になっている。 普段はにこやかだが、怒ると男性でも手が付けられない程凶暴になる(銀時が初めて会った時は新八に「君のお姉さん、ゴリラにでも育てられたの?」と聞いた程)。 また、料理の腕が壊滅的で食材をことごとく黒焦げにしてしまう。 得意料理は本人曰く「卵焼き」だが、銀時からは「かわいそうな卵」「ダークマター」「劇物」などと評されている。 好物は「(ばぁげんだっつ)」のアイスクリーム(アニメでは「破亜限堕取(ばぁげんだっしゅ)」に変更されている)。 『3年Z組銀八先生』では新八と同じ3年Z組の生徒として登場。 こちらでも近藤からのストーカー被害を受けているが、やはり全て撃退している。 戦闘民族の夜兎族の男で、作中最強クラスの戦闘能力を持つ。 第一級危険生物の駆除を生業とする宇宙最強の掃除屋(えいりあんばすたー)。 不器用ながらも娘・神楽の事を気にかけている。 陸奥の父親とは古い知人同士であり、娘の陸奥とも面識があり度々自身の昔話を聞かせていた。 また春雨の元幹部であった鳳仙と互いに全盛期の頃に三日三晩戦い、決着が付かないまま中断されたこともある。 『3年Z組銀八先生』には、神威たちが通っている夜兎工業高校の教師として登場。 頭はハゲておらず、すだれ頭になっている。 銀魂高校に殴りこみをかけようとした神威たちを注意している。 江華(こうか) 声 - 釘宮理恵 神晃の妻で神威と神楽の母親。 作中の現在では故人。 かつての大戦で滅ぼされた夜兎の母星・徨安で星海坊主が出会った夜兎族の女性。 青緑色の瞳をしている。 かなりの美人だが常にクールで表情もほとんど変わらない。 アルタナの影響で苛酷な環境に適応した不死者の一族の末裔。 3日間で59本のオロチを鎮めてしまえるなど夜兎特有の戦闘能力を持つ。 また徨安から噴出したアルタナの影響でその供給がある限り死なない不死者の肉体となっていたが、それ故に徨安でしか生きられない身体となっていた。 (かむい) 声 - 、(幼少期) 春雨の第七師団団長にして神楽の兄。 母を見殺しにした父・星海坊主を殺そうとするなど好戦的な性格の持ち主。 (こまこ) 定春の兄弟で狛神。 「お登勢」は言わば源氏名であり、本名は寺田綾乃。 かぶき町四天王の一人でもあり、周囲からは「女帝お登勢」という異名で通っている。 一見怖そうな外見だが、人情に厚く面倒見の良い性格。 時にはそのせいで騙されてしまうこともあるが、それすらも自分の性分として受け入れる懐の広い人物。 その性格や銀時達の活躍から、かぶき町の顔役として名が通っている。 50年前の外見は今の姿からは想像できない程の和風であり、かぶき町のだったらしい。 攘夷戦争終結後のある雪の日に、気まぐれで夫・辰五郎の墓参りに行った際、空腹で辰五郎の墓石に寄りかかっていた銀時にお供え物のをあげ、そのことに恩義を感じた銀時が「旦那の代わりに俺がアンタを護ってやる」と約束し、店の2階に住むようになった。 同じ四天王にして溝鼠組の組長である泥水次郎長とは幼なじみであり、小さい頃から彼のそばに居続け、彼の性格が曲がってしまはないように怒鳴り続けた唯一の人物でもある。 キャサリン 声 - スナックお登勢の従業員。 出稼ぎが目的で地球にやってきた天人。 故郷に家族がおり、仕送りをしている。 かつては「鍵っ娘キャサリン」の異名を持ち、窃盗団「キャッツパンチ」の一員として活動していた。 スナックお登勢の金を強奪したことがあるが、銀時達の活躍で御用となるが、釈放後、お登勢に拾われ再びスナックお登勢で働くこととなった。 普段はカタコト言葉で喋るが、実はキャラ作りの一環であったことがアニメ第43話にて判明している。 憎まれ口を叩いてもお登勢のことは親同然に思っており、心の底から彼女のことを慕っている。 源外とも親交のあったからくり技師・ 林流山(はやし りゅうざん、声 - )が、病弱で孤独だった娘・ 芙蓉のために造ったの美少女型からくり人形。 ゴミ捨て場に転がっているところを神楽が持ち帰ったことで、万事屋と関わるようになった。 「たま」(漢字表示は 卵)の名付け親も神楽。 原動力はと電気。 一度は大破するものの、銀時達によってパーツが回収され多くのデータを失いながらも平賀源外の手によって復元され、その後はスナックお登勢で従業員として働いている。 外見の良さは元より、献身的な業務態度で客からの人気は上々であり、店の看板娘となっている。 からくりであるため「人の役に立ちたい」という意識が強すぎて融通のきかない性格だが、金物屋の特売品であるネジを見て涎を垂らしたり、子供たちと遊んで楽しそうに笑ったりと、人間らしい(? )部分が垣間見えるようになった。 お登勢から休暇をもらった時、銀時に買ってもらったネジをかんざしとして挿している。 『3年Z組銀八先生』では本邦初の技巧女優として登場し、その後3年Z組に編入する。 たまが覚醒したときに備えデータを収集させ、それらを本体に返還させるため新八に預けられた。 寺田 辰五郎(てらだ たつごろう) 声 - お登勢の夫で、物語が始まった時点で故人。 生前はであり、銀時と土方を足したような容姿であった。 極道である次郎長とは立場が違っていたが、お互いにかぶき町に対する想いは強く、親友として共にかぶき町を護っていた。 かぶき町を守るため攘夷戦争に参加するも、敵の銃弾から次郎長を庇って致命傷を負い、最期に次郎長にお登勢とかぶき町のことを頼んで息を引き取った。 名前のモデルは。 かまっ娘倶楽部 [ ] 西郷 特盛(さいごう とくもり) 声 - かぶき町四天王の一人であり、『かまっ娘倶楽部』のママ。 周囲からは「鬼神マドマーゼル西郷」という異名で通っている。 男よりも女よりも美しい(こころ)を持つ。 本人曰く「妻が亡くなり、自分が母親代わりにならなければならないという思いが行き過ぎてこうなってしまった」との事。 若い頃は「白褌の西郷」と呼ばれた攘夷戦争の初期に活躍した攘夷志士で、銀時や桂ら若い世代の攘夷志士の大先輩にあたる人物。 天人襲来時に彼らの戦艦に白い一丁で乗り込み、ふんどしが彼らの血で染まるまで倒し続けたという。 『3年Z組銀八先生』ではフォーエバーで3Zの生徒として登場。 男子生徒ではあるが、女子の制服を着ている。 名前のモデルは。 西郷 てる彦(さいごう てるひこ) 声 - 西郷特盛の一人息子。 オカマとなった父親に育てられたために、よっちゃんら悪ガキ二人にイジメを受けた。 父・特盛が母を亡くした自分のためにオカマになったことを負い目に感じているが、一手で育ててくれた特盛を尊敬しており、彼を誇りに思っている。 かぶき町四天王篇では華陀に人質に取られるが、新八・神楽・キャサリンの3人に救出される。 名前のモデルは。 あずみ 声 - 『かまっ娘倶楽部』の店員で、その大きい顎故に銀時達からは「アゴ美」と呼ばれる。 アニメでは高天原の店員・に惚れていたが、恋は成就したようである。 かぶき町四天王篇では、自分はと対をなす「加魔仙流伝承者・」だと名乗っていた。 その後西郷の隠居に伴い新かぶき町四天王となる。 一人称は「オイラ」で肌の色は浅黒く、顔には斬り傷の痕がいくつかある。 他勢力の台頭以前はかぶき町の王たる存在だった。 周囲からは「大侠客の泥水次郎長」という異名で通っており、勝男達からは「オジキ」と呼ばれている。 お登勢とその夫の辰五郎の寺田夫妻とは、幼馴染(お登勢)と友人同士(辰五郎)という間柄。 他の四天王とは折り合いが悪く、町内会の会議といった公の場にも彼だけは2~3年は姿を見せていなかった。 西郷らと同様に辰五郎と共に攘夷戦争の初期に攘夷志士として戦争に参加していたが、自身を庇って負傷した辰五郎が命を落としてしまう。 彼の遺言を受けて男同士の約束と初恋の相手であるお登勢を護るために、汚い手段にも手を染めまた妻と娘の平子を置き去りにしてまでも、長い間陰ながら一人でお登勢とかぶき町を守ってきており、華佗を始めかぶき町に手を伸ばそうとする天人と渡り合ってきたが、そのことが原因で父に振り向いてほしい平子が華佗に利用されることとなってしまう。 今は四天王の座を退き溝鼠組からも隠居し、万事屋の計らいで平子と和解、共に旅に出ることとなる。 名前のモデルは。 黒駒 勝男(くろごま かつお) 声 - 「かぶき町の暴君」の異名を持つ、溝鼠組の若頭。 で話す。 西郷や次郎長が一線を退いていることもあり、現役ではかぶき町最強と目され最も恐れられている。 髪型は七三分けで、7対3を「」と称えるこだわりがある(モットーもそれになぞらえて、「三借りたら七返す」というもの)。 ヤクザらしい非情さと情の厚さをもつ人物。 愛犬のメスの・ メルちゃんにはメロメロの愛犬家でもある。 次郎長の隠居に伴い新かぶき町四天王となる。 『3年Z組銀八先生』では凄腕の映画監督となっている。 作品は「となりのペドロ、ニューメキシコに行く」、「仁義なきジンギスカン鍋」があり、新作の「カブキーヒルズ高校白書」の主演を3年Z組のクラスから選出しようとオーディションをするも、3年Z組の生徒達や銀八の自由奔放ぶりに振り回された末に、最終的に妙の差し入れた卵焼きで撮影スタッフ共々失神した上、その間に銀八が勝手に監督として撮影した映画のあまりの支離滅裂ぶりに業界関係者から愛想を尽かされる羽目になった。 名前の由来は。 椿 平子(ちん ぴらこ) 声 - 次郎長一家と抗争を繰り広げていた植木蜂一家の特攻隊長。 オレンジ色の髪の毛の前髪の一部を結わえた特徴的な髪型をしている。 常にハイライトのない虚ろな目 をしており、外見は可憐で笑顔を絶やさない美少女だが、一度抗争が勃発するや否や八面六臂の大暴れをすることから「人斬りピラコ」の異名を持つ。 物心ついてから極道の世界にいたため、その世界しか知らず物騒な発言も多い。 またその本性は残虐かつ狡猾だが、それと同時に他人の大切なものを奪ってでも壊してでも己の大切なものを取り戻そうとする、どこかしら哀しい程の純粋さも併せ持つ。 その正体は次郎長の一人娘・ 泥水平子であり、溝鼠組の組員達からは「お嬢」と呼ばれていた。 父の次郎長をかぶき町の頂点に立たせ自らを振り向いてほしいという思いから、華佗と手を組んで四天王篇での抗争を引き起こした張本人。 万事屋の計らいで父と涙の和解を果たし、共に旅に出ることになった。 スナックすまいる [ ] (しむら たえ) 新八の姉であり店の稼ぎ頭だが、客への暴行でトラブルを引き起こすこともしばしば。 おりょう 声 - お妙の同僚。 坂本辰馬の(一方的な)お気に入り。 お妙とは親しく、彼女のツッコミ役に回ることが多い。 しかし、お妙の怪力で酷い目に遭うこともある。 『3年Z組銀八先生』では挿絵でのみ登場。 を着た風になっている。 名前のモデルは寺田屋の(後の坂本龍馬の妻)。 花子(はなこ) 声 - を志して、大阪からした新人ホステス。 騙され易い性格で『夢幻教』にカモにされたが、お妙や銀時らと共に夢幻教に乗り込み夢幻教の教祖・斗夢(とむ)を成敗した。 その後もすまいるで健気に働いているようである。 『3年Z組銀八先生』では大阪からの転校生という設定で登場。 修学旅行での一件の発端でもある。 (あね) 双子の巫女姉妹の姉。 オールバックの髪型にと髭、がトレードマーク。 お妙と阿音に対して期待する反面、彼女達の過激なやり方に頭を悩ませている。 またお妙の暴力の被害に遭うこともしばしば。 高天原 [ ] 本城 狂死郎(ほんじょう きょうしろう) 声 - 『高天原(たかまがはら)』のオーナー兼No. 本名は 黒板八郎(くろいた はちろう)。 上京した後、幾度もので顔を変えた青年(元の顔は濃い印象でタラコ唇が特徴)。 親からもらった顔を捨ててまで女性からお金を頂戴する己を恥じ、「母に顔向けできない」と思い込み、自分を探しに上京してきた自身の母(声 - )の前でも他人のふりをした。 しかし、箸の使い方の癖から母には正体を見破られており、それでも自分を気にかけている態度に涙を流した。 ホストの仕事には誇りを持っているが、それだけにそのネガティブな側面も熟知しており、「ホストになる人間は親に顔向け出来ないことを必ずしている」と語ったほど。 勘吉が迷惑を掛けた侘びとして男である銀時や新八なども店に招待するなど、気前の良い一面もある。 かぶき町四天王編では高天原のホスト達を率いて銀時達の助っ人として戦線に加わった。 八郎(はちろう) 声 - ホストクラブ『高天原』のホストであり、狂死郎の相方的存在。 は「オラ」で、の訛りがある。 怪力を誇り、それを活かして用心棒のような仕事もしている。 長髪を誤魔化すため爆発したようなアフロ頭に、につながる程のヒゲが生えた顔だが、本名は「 花子」というおよびを受けた元女性。 源氏名として「八郎」と名乗っており、 このせいで銀時達は「本物の八郎」だと勘違いした。 なお、母親は亡くなっている。 マダム夜神(マダムやがみ) 声 - 水商売業界では有名なセレブ。 その余りの財力故に、同じ店に2度訪れると周辺の同業者との経済バランスが崩れて抗争になり、ひいては町全体を壊滅に追いやるため、業界では「1度目は福を運ぶ天使、2度目は不幸を運ぶ死神」と呼ばれていた。 そのため干渉や馴染みを作ることを嫌い、同じ街には2度と現れることがない。 『高天原』にて異例の再来店をしようとするが、その噂にビビって八郎以外のホストが全員店を休んでしまう。 狂死郎はかぶき町への影響を恐れて廃業しようとするが、万事屋や真選組らの協力を得て精一杯のおもてなしをしようと試みた。 その後、神楽と泥酔したお妙、あやめ、九兵衛、月詠、西郷から蛮行を受けても冷静にふるまい、時にはボケに一緒に乗るなどノリの良い一面を見せた。 酒にはめっぽう強く、を一瞬で大量に飲んでもしらふでいられる。 本当は自分の財力の多さから友人らが離れてしまい、近づくのは自分のお金目当てな人物のみという環境にウンザリしていたところで、『高天原』に行くと狂死郎の心からのもてなしに感動して好意を持ち、純粋な気持ちで再び来店したのだった。 それを知り「3度目の来店では単なる友達」と語る狂死郎のリードで店に出戻り、万事屋や真選組らと友人としてパーティーを行った。 巫女・狛神 [ ] 阿音(あね) 声 - 巫女の姉妹の姉。 スナック『すまいる』でのお妙の同僚であり、店長からはお妙と共に核弾頭呼ばわりされている。 地球に流れる龍脈の出入りする門である黄龍門を祀る神殿の巫女だったが、天人襲来により神殿(現在のターミナル付近)を取り壊され追い出されてしまい居場所を無くし、生活苦のために神子(定春)を万事屋に預けて『すまいる』で働くようになったが、稼ぎ方のあくどさから百音や銀時からは「アバズレ」呼ばわりされている。 今でも巫女としての知識と実力は健在で、狛神として覚醒し暴走した定春を銀時達と共に鎮めた。 姉妹の名前の由来は。 百音(もね) 声 - の姉妹の妹。 ・テレビっ子を自称しているが、実態は怠け者の。 阿音に稼ぎなどの仕事を紹介され働かされそうになっても、すぐに辞めたり断ったりしている。 運動神経は非常に鈍い。 巫女としての実力は阿音と共に今でも健在。 定春を見捨てたことに対し罪悪感を持っている。 『3年Z組銀八先生』では小説の挿絵やアニメの第4期エンディングに登場したのち、小説版2巻本編に登場。 小説版では常にリコーダーを持ち、2巻ではリコーダーの音色で意見を言っていた(しかし銀八しか理解出来ない)。 姉妹の名前の由来は。 (かみこ) 黄龍門を守っていた狛神。 狛子(こまこ) 黄龍門を守っていた狛神。 先代狛神の遺した子供で、定春の兄弟にあたる。 定春が攻めの狛神であるのに対し、狛子は守りを司る狛神。 まだ子犬程度の大きさだが、覚醒時には強力な結界を張ることができる(ただし定春とは違い覚醒しても大きさは変化しない)。 定春との外見の違いは、体の大きさと眉が上下反対になっている点。 アニメでは体毛が赤みを帯び、定春と対照的なイメージがより強くなっている。 その他(かぶき町) [ ] 長谷川 泰三(はせがわ たいぞう) 声 - 、(幼少時代) 演 - 立木文彦 を掛けた中年の男性。 初登場時は幕府重鎮の入国管理局局長でエリートコースまっしぐらだったが、銀時とのトラブルでハタ皇子を殴る不祥事を起こしクビにされた上、妻のハツにも逃げられ、自身は切腹を命じられたが怖気づいて逃亡。 その後も様々な職を転々とするが、トラブルなどが原因で悉くクビになっている(大半は仕事先で銀時ら他のキャラクターがかかわってくるのが原因である)。 今や住む家さえなく(家賃滞納の常習犯で歌舞伎町界のブラックリストに載っているため)路上生活をしており、周囲からは「 まるで ダメな オッさん」略して「 マダオ」と呼ばれている。 周囲からは長谷川=グラサンという認識がされている。 なお、作画の原型は初期設定の近藤であった。 作者曰く「今の近藤と長谷川を足して2で割ったら3余ったようなキャラクター」。 『3年Z組銀八先生』では生徒役で登場しており、いつも探しをしている。 こちらでも不運な身であることは変わらない。 当初は大人目線のポジションとして万事屋に加入させるつもりだったが勝手に落ちぶれていったとのこと。 名前のモデルは。 かぶき町にて工房『からくり堂』を営む。 銀時を「銀の字」、定春を「ポチ」と呼ぶ。 主にロボット型の戦闘用のからくりなど日々多くの機械を開発しているが、騒音で近隣住民とのトラブルも絶えない。 生前たまを製作した機械技師の林流山とも親交があった。 自身と同じくからくり好きの 三郎(さぶろう、声 - )という名の息子がいたが、天人到来の折に戦争用のからくりの製作に手を出すようになった源外の姿勢に反発して家を出て行き自らが戦うべく鬼兵隊に入るも、終戦後に幕府により処刑されさらし首となる。 初登場では高杉に唆されて息子の敵を討つためにその名を冠したからくり軍団を率いて将軍を暗殺しようとしたが、銀時らの活躍によって阻止され改心する。 その後は指名手配中ながらもからくり堂を続けており、銀時が愛用する原付の修理やたまの改造などを行っている。 他にも銀時の木刀や神楽の番傘などを改造したり、機械絡みのエピソードではたびたび銀時らに手を貸している。 『3年Z組銀八先生』では理科の教師をやっている。 服装は白のYシャツに白衣を着た風貌である。 名前の由来はから。 ハタ皇子(ハタおうじ) 声 - 坂口候一、(少年期) 央国星の皇子。 珍生物をこよなく愛する天人で、周囲から事あるごとに「バカ皇子」呼ばわりされている。 一人称は「余(よ)」。 生きているものならだろうがだろうが何でもペットにする。 飼う生物が原因でよくトラブルを起こし、その度に「地球に来るのをやめよう」と考えるのだが、結局は懲りずに地球にやって来る。 他の天人の例に漏れず地球人を見下しているようだが、その言動はコミカルに映る場合が多く、また地球人側からもかなり馬鹿にされている。 生物関係の知識は深いため、生物関連の番組でゲストとして呼ばれる時がある。 頭の触角(チダンネクスコ)は本人曰くチャームポイントで、無理に引っ張ると千切れてしまうが、しばらくすると再生する。 若い頃は美青年であり、生きとし生ける生物を心から愛する優しい人物だったが、その性格故にあらゆる面に優れていた長兄・ドラゴニアにコンプレックスを抱いていた。 また次兄・バルカスを王に据えようとする彼の従者達からは疎まれており、バルカスが下野したことで王位を継ぐも、いつか兄が帰ってくる日のために皇子のままでいることを誓った。 そのような経緯から時折心優しい一面を見せることもあり、暴力や争い事に対して批判的な態度を見せたこともある。 『3年Z組銀八先生』では高校の校長として登場するが、自分より生徒の信頼を集めている教師の銀八に嫉妬し憎悪しており、校長としてもろくなことを行っていない。 ネス 声 - 央国星出身で、ハタ皇子の従者を務める天人。 皇子からは「じい」と呼ばれている。 初期は皇子に忠誠を誓い、常に皇子のためを考えていたようだが、登場回数を重ねるたびに皇子の頼みよりも自分の趣味(など)を優先させたり、怪物に捕まった時は自分より先に皇子を食べるよう懇願するなど、忠誠心はほぼゼロに近いところまで落ち込んでしまった。 その割に彼の権力だけはやたら笠に着ており、周りの人間に対する態度は大きい。 そのようないい加減極まりない性格のせいで、幾度と無く皇子に捨てられそうになるが、腐れ縁のためか未だにされていない。 3巻では免停になってしまったらしい。 『3年Z組銀八先生』では高校の教頭で、絶対に「 週刊少年ジャンプ」は読まないというこだわりを持っていた。 ここでも校長への忠誠心はほとんどない。 高屋 八兵衛(たかや はちべえ) 声 - 新八の幼馴染で、は「タカチン」。 金髪のリーゼントと出っ歯が特徴(本人はコンプレックスに思っている)。 少年期はイジメられっ子で、新八やお妙によく助けてもらっていたが、授業中に脱糞してしまった事件を境に新八と仲違いしてしまい、その数年後に「舞流独愚(ブルドッグ)」に入隊する。 舞流独愚では下っ端的扱いを受けていた。 新八が八兵衛を舞流独愚から脱退させるために受けた勝負の後に2人は和解した。 その後寺門通親衛隊の一員となり、実質親衛隊の2番目の権力をもっている。 アニメ227話の銀魂とのコラボの回では、ボッスンと声優が同じだったため少しの間だけ等身大パネルで登場した。 『3年Z組銀八先生』では、リターンズで村田兄妹の知名度調査を受けている。 屁怒絽(ヘドロ) 声 - 万事屋の隣に越してきた傭兵三大部族「」 の天人。 花屋「ヘドロの森」 を営む。 生き物や植物を大切にする心優しい性格で、礼儀も正しくルールやマナーを厳守する道徳家であるが、の如く恐ろしい顔 をしているために周囲からは畏怖されており、自らの容姿にを抱いている。 を渡すために恐れながらも訪ねて来た銀時達を「自分を怖がらずに接してくれた」と勘違いしており、何かと親身かつ協力的に接する。 その一方で、ルールやマナーを守らない無礼な者に対しては、殴り飛ばす等情け容赦ない対応をしている。 巨大包丁や人間を軽々と投げるほどの怪力を有する。 おまけに虫や花が踏み潰されそうになったりすると、その怪力を利用して無茶な止め方をする。 風貌とは裏腹に臆病者で、お化けの類は苦手な様子。 肌の色は緑(ゲーム『』では赤)で、頭からは花が生えている。 お湯に弱く、普段は極めて温度の低い水風呂(氷山1個を入れて「ちょうどいい」ぐらい)に入っている。 五人兄弟の長男であり、アニメで彼の家族が登場した際に、兄弟や父親・甥を含めて玄田が家族全員の声を担当した。 幼少期は周囲から孤立していたが、成長後は「 神の角」「 荼吉尼の神・イゴルの最高傑作」と呼ばれ、荼吉尼最強の男とされるまでの実力を身に着け、王蓋と共に「角の団」を率いて幾多の星を潰し回ってきた。 性格も好戦的となっていたが、ある時惑星胡珀にて、宿主の脳に根を張ることでその思考を支配し、やがて頭の中を花畑に変えるという寄生植物「パラッパーヘヴン」に寄生されて以降性格が変わり、現在のような温厚な性格となった。 『3年Z組銀八先生』ではZ組の生徒。 Z組の中では比較的真面目な生徒だが、銀八や他の生徒達からは恐れられている。 野球部の代わりにZ組の生徒が参加したの試合では3番バッターで出場し(守備位置は)、その怪力からを連発していた。 「フェニックス」では彼の兄弟も登場。 アニメ第16期のEDの卒業式では涙を流していた。 寺門 通(てらかど つう) 声 - 高橋美佳子、(バーチャル時) 人気上昇中のアイドル。 通称「お通」。 一見可愛いアイドルだが、途轍もなくセンスが常人とズレており、下品で意味不明のつなげ言葉「お通語」をファンの前で堂々とに使い、彼女の親衛隊隊長である新八をはじめファンは相当数いる模様。 自ら作詞作曲したデビュー曲の「お前の母ちゃん何人だ! 」を始め、過激なタイトルと歌詞の曲を歌うことが多い。 また、真選組の一日局長を務めた際は「誠ちゃん」というマスコットキャラクターをデザインしたが、壊滅的なセンスが前面に出されていた。 母親の 市(いち、声 - )がで、父親(声 - )は殺人事件により13年前から現在服役中。 父親はお通が子供の頃に歌手になった時に百万本のを渡す事と約束しており、銀時らの協力で約束を果たした(ただ実際はバラを渡すことは出来ず、別のを一本渡した)。 近藤勲とは真選組1日局長を引き受けた際に会っており、その時はそれなりに親しく接していたが、何故かその後のOFC篇ではクイズ対決にて彼のことを『生理的に受け付けない』という理由で嫌っていることが判明した。 なお、作画の原型は初期設定の沖田総悟であった。 自身のスキャンダルを機に芸能界で干されてしまい、その後は女子プロレスに参戦するも、めげずに歌い続けて・つんぽ()に見込まれ、歌手としての人気を取り戻した。 『3年Z組銀八先生』でもアイドルとして活躍している。 小説第1巻では銀魂高校の学園祭にゲストとして招かれた。 多毛(たも)さん 声 - 坂口候一 『』の司会者。 万事屋や桂が出場した『第1回(アニメでは第7回)宇宙で1匹! 変てこペットグランプリ』の司会もしていた。 ヅラではないかとの疑惑があり、お通が『歌っていいとも』に出演した際、ヅラを取られていた。 また、柳生九兵衛とも懇意らしく、彼女の誕生会にも出席している。 アニメ版では髪の生え際が後退していたり薄っすらと髭が生えていたりと外見が大幅に変更されている。 また以前は原作アニメ含めて名前はカタカナの タモサンであった。 アニメ版157話から160話までは『』の司会者も行っている。 結野 クリステル(けつの クリステル) 声 - 演 - 銀時の大好きな美人お天気お姉さん。 通称「結野アナ」。 『お目覚めテレビ』という番組で『結野アナのお天気注意報』と『結野アナのブラック星座占い』というコーナーを持っているほか、ニュースのリポーターも務めている。 天気予報は、全て占いで行われており、今まではずれたことはない。 巳厘野道満とのスピード結婚(ただしであった。 また結婚相手も後で書かれている)が発覚するが、一年足らずでスピード離婚した(離婚の原因はを参照)。 愛犬家で、「ラストオブモヒカンリビングオブザデッドマクガフィン」という珍妙な名前の雄犬を飼っている。 銀時は彼女の主演番組をかじりつくように見ている他、フィギュアやボトルキャップを持っている程の大ファンで、結野アナの結婚報道を聞いた際にはショックで一時的に茫然自失状態となった。 お天気お姉さんはの顔であり、裏の顔は江戸幕府開闢以来江戸を守り続けてきた幕府おかかえの陰陽師の大家「結野衆」ので、その中でもエリート中のエリートである。 の占いも彼女の天道を読む力であり、お天気お姉さんになった理由は「やお上のためではなく、市井の人々の笑顔のために力を使いたい」という想いから。 かつては兄であり結野衆頭目の 晴明(声 - 、 幼少時 )により一度は結野衆と対立する同じく陰陽師集団「巳厘野衆」頭目の 巳厘野 道満(しりの どうまん、声 - 、 幼少時代 )と政略結婚させられるも、意に沿わぬ婚姻で減衰していた姿を見た晴明によりキャスターに復帰させられた。 後に元夫の道満の術によって今まで百発百中を誇っていた予報が外され続け一時は降板の危機に陥り、さらには結野衆と巳厘野衆の全面戦争へと発展しかけるも、銀時達の活躍によってそれを免れた。 花野 咲(はなの さき) 声 - 『THE EDO』という番組のリポーターを務める美人アナウンサー。 職業柄もあり、「花野アナ」と呼ばれている。 リポート中に何かと不幸な目に遭うが 、重傷を負っても表情一つ変えずに再び立ち上がり、どんな状況でも的確にリポートを続けることのできるリポーター魂の持ち主。 『3年Z組銀八先生』には生徒と登場している。 放送部に所属しており、校内放送のレポーターをしていた。 辰巳(たつみ) 声 - 火消し「め組」の一員の少女。 一人称は「俺」。 幼少期に火事で両親を失い、め組の頭に引き取られた。 魔と間違えて捕まえたのがきっかけで銀時と出会う。 頭に認めてほしい一心で連続放火魔を追っていた。 本物の放火魔による火事が起きた際、家具の下敷きになり動けなくなった頭を助けようとしたが、頭に諭され認知症の老人を優先に救助した。 この後は火消しとして本格的に活動を始めたようで、大活躍したことを新聞に報じられた。 銀時には股間の話題(間違って銀時の局部を目撃してしまった)ばかりされ当初は嫌悪を募らせていた。 その後は長い間登場していなかったが、かぶき町四天王篇で銀時達の助っ人として久々に登場した。 め組の頭 声 - 辰巳を引き取り、娘として育てた男。 自身と同じ火消しとしての運命(人の灰)を背負わせたくないという思いで、娘として育ててきた辰巳を火消しとして認めようとしなかった頑固親父。 幼い辰巳を火事場から救い出した際に、辰巳の両親を救えなかったことをずっと悔やんでいる(その時に左目に傷を負った)。 放火現場を目撃した際、辰巳を庇って家具の下敷きになり動けなくなってしまうが、辰巳に火消しの極意と宿命を諭した後、銀時に助けられた。 原作第23訓にて再登場し、ギャンブルをして負けている。 よっちゃん 声 - 「かぶき町の帝王」を自称するガキ大将。 天敵は「かぶき町の女王」の神楽。 相棒の けんちゃん(声 - )や しんちゃん(声 - )らとよくつるんでいる。 典型的な悪ガキで、襟足の長い小憎たらしい風貌と生意気な性格をしている。 また初登場時はそよ姫にちょっかいを出していた。 は豊富で、回を追うごとに神楽の遊び友達兼暴行の被害者としての描写が多くなっている。 ペットとしての曙Xを飼っていたが、カブトムシ相撲に乱入してきた沖田に敗北し持っていかれた。 粗暴だが、ハタ皇子が巨大えいりあんを放し飼いにしていた屋敷に入ったてる彦や銀時、桂を助けるために西郷に助けを求めたことがある他、フンコロガシを失って落ち込む神楽に同情するなど優しい一面を見せたこともある。 錦 幾松(にしき いくまつ) 声 - 「」という屋を営む女店主。 勝ち気な性格。 共に江戸一番のラーメン屋になろうと約束した夫の 大吾(だいご、声 - )を攘夷志士によるテロで亡くしたことから、攘夷志士を嫌っていた。 「目の前で倒れてる人をほっとける程器用じゃない」性格のため、真選組に追われ負傷した桂を匿い、バイトとして雇って一緒に過ごしていたことがある(アニメでは桂の傷の手当てもしている)。 しかし桂の実直な性格を見抜き信頼するようになっていく。 自称「攘夷志士」である義理の弟から金をせびられるなど度々嫌がらせを受けたあげく遊郭に売り飛ばされそうになったが、桂の手によって救出され義弟も桂に成敗された。 後日、店のメニューにを追加している。 桂はそれ以後も来店しており、よくセットで桂と登場する。 また、主要な登場人物に基づくヒロインが登場するEDでは、桂と共に登場している。 銀時も金が入れば立ち寄っており、彼とも顔なじみである。 実は大手屋「錦屋」の創業者・錦松五郎(武蔵っぽい人)の実娘である。 夫の遺言で北斗心軒に大晦日になると現れる頭巾をかぶった男にラーメンをふるまうことを使命感としていたが、夫の死後現れなくなったその男のことを心配していたが、その人物が実父であることが発覚した際には万事屋と桂と共に彼にラーメンをふるまった。 名前のモデルは「幾松」こと。 今のところ無職であるが、なぜか手にはグラスと酒がある。 マダオと同じくかぶき町のブラックリストに入っているため、家を借りれず、リヤカーを「マイ(スゥイート)ホーム」と呼んでいる。 実は幾松の父親であり、貧しい時代を乗り越えて大手反物屋の「錦屋」を創業するも、川で溺れていた子供(後の幾松の夫・大吾)を助けた直後から行方不明となっていた。 その後妻の調査で別の女性と共に暮らしていたことが発覚し、周りには死んだこととなっていた。 実際はとなっており、前の日の記憶も一日たてば忘れてしまうという状態だった。 その後ホームレス生活を続けていた際に大吾から北斗心軒のラーメンを食べに来てほしいと涙ながらに懇願され、毎年大晦日にはラーメンを食べに来ていたが、やがて症状が進行しその約束も忘れてしまっていたが、銀時たちの協力で約束を再び思い出し、騒動解決後は北斗心軒を訪れる。 その際は眼鏡を付けず、新しい着物で車椅子に乗っていたため、ホームレス生活はやめた模様。 小説版『3年Z組銀八先生』2巻では沖田が持ってきた(リヤカー)の中に住んでいる住人として登場する。 人の話を聞かずに大声でしゃべるのが特徴。 名匠と謳われた亡き父・ 仁鉄の後を継ぎ、妹の鉄子と共にかぶき町で刀鍛冶を営んでいた。 父を超えるべく剣以外の全てを捨ててまで刀を打つことに注力し、生前に仁鉄が打った刀「紅桜」を機械と融合させ、人工知能を搭載し使用者の体内に寄生して戦う生きた刀として改造した。 そしてその力を示すべく鬼兵隊に手を貸し、紅桜を似蔵に譲渡しさらに同型の刀の量産にも携わっていた。 紅桜を最強の剣と謳い「斬れない物は無い」と豪語しており、それが折れた時には自分には刀匠として残る物は何もないと思っていた。 だが暴走した似蔵の攻撃から妹の鉄子を庇って致命傷を負い、全てを捨てたと思っていたものの妹の鉄子だけは捨てることはできなかったことを悟り、彼女に「いい鍛冶屋になれ」と言い残して死亡した。 『3年Z組銀八先生』には銀魂高校の生徒としてリターンズにて登場。 妹の鉄子と一緒に万斉のプロデュースで吉原商文化祭の音楽コンテストに出場した。 名前の由来はを発明した。 村田 鉄子(むらた てつこ) 声 - 演 - 村田鉄矢の妹。 兄と共に刀鍛冶を営んでいた。 兄とは逆に気が弱いためか、ぼそぼそとしゃべる。 鉄矢が「最強の剣」を作ることを目指しているのに対し、彼女は「人を護る剣」を作ることを目指している。 兄が作り出した紅桜と闘うために自らの打った真剣を銀時に渡した。 その時に兄を亡くしてしまうが、現在はその悲しみを克服したようである。 土方が所持していた妖刀「村麻紗」の詳細を知っているなど、職業柄刀の知識は豊富な模様。 かぶき町四天王篇でも、銀時達の助っ人として参戦した。 『3年Z組銀八先生』では銀魂高校の生徒としてリターンズにて登場。 兄の鉄矢と一緒に万斉のプロデュースで吉原商文化祭の音楽コンテストに出場していた。 華陀(かだ) 声 - 傭兵三大部族・辰羅族の美女天人。 かぶき町四天王の一人でもあり容姿は四天王の中では最も若々しい。 原作では緑、アニメでは水色の髪である。 周囲からは「孔雀姫華陀」という異名で通っている。 一人称は「妾(わらわ)」(初登場時は「わし」)であり、常に古風な口調で話し、を模した刃物が仕込まれた羽扇子を携帯している。 かぶき町のほとんどのを仕切っており、自身も相当な好き。 彼女の縄張りでトラブルを起こした者は生きて帰ることはないが、不正をやらかした銀時・長谷川・勘兵衛の三人は賭け勝負で勝利した事で生きて帰れた。 次郎長率いる溝鼠組とは、自らの勢力が現れる以前は彼等がかぶき町の賭場を仕切っていたこともあって、古くから対立関係にある。 一見清楚な美女にも見えるが、その腹の内は腹黒そのものであり、目的達成のためならば澄ました顔で平然と卑劣な手段も使う。 また、相手の腹の内を読むことにも長けており、平子や次郎長の本心についても見抜いていた。 賭場のオーナーは表向きの顔であり、その正体は「宇宙に咲く一輪の花」の異名を誇った春雨の元第四師団団長。 かぶき町四天王篇にてかぶき町を支配する1歩手前まで来ていたが、銀時達によって阻止される。 かぶき町四天王篇の後日談にて、江戸に潜伏していた高杉によって捕獲され春雨に連れ戻された後、春雨所属当時の資金横領の罪を問われる形で投獄される。 名前の由来は三国志に登場する魏の伝説的外科医。 坂田 金時(さかた きんとき) 声 - 、矢口アサミ(幼少期) バラガキ篇の直後に銀時に成り代わって万事屋のリーダーを務めていた青年。 金髪ので人柄もよくかぶき町の住人たちから慕われるなど、あらゆる面において銀時を超えた存在。 木刀の柄には洞爺湖ではなく「」と彫られている。 その正体は、神楽と新八の依頼で源外によって作られた不在の多い銀時の代理用のからくりプラモデル。 しかし新八と神楽が自分たちの理想とするリーダー像を追求しすぎた結果、オリジナルとは全く異なる別物と化してしまう。 特殊な催眠波によって新八や神楽らを含めたかぶき町の住人たちを洗脳し、銀時の存在を金時のものへと記憶を書き換えることで本物の銀時へと成り代わろうとしていたが、同じからくりのたまと犬の定春には催眠波が効かなかった。 計画失敗後捕らえられ、たまに『自らの魂に誰かを刻むことができてしまった、立派な不完全体』であると諭される。 その後源外に保護され、彼の仕事の手伝いをしていた。 銀ノ魂編において再登場。 尾美 一(おび はじめ) 声 - 、杉本ゆう(少年期) 志村家が営む剣術道場・恒道館にかつて活気があった頃に塾頭を務めていた、新八達の兄弟子。 通称「オビワン」。 新八からは「一兄(に)ィ」、お妙からは「尾美一(オビワン)兄様」と呼ばれている。 江戸中に轟く程の剣才を見込まれ剣術留学を経験。 修行の末にビームサーベ流を体得し、「銀河剣聖(ギャラクシーソードマスター)」の称号を得て再び江戸へと帰ってきた。 江戸っ子だが、宇宙を飛び回っていたために様々な星の方言が混ざった話し方をする。 留学出発の際にターミナルの転送装置爆破事故に巻き込まれて一度死亡。 しかし遺体が奇跡的に毘夷夢星へ転送され、そこでサイボーグ化手術を施されて「半分江戸っ子、半分ロボっ子」として蘇った。 しかし実際はビーム砲禁止法案に反発する毘夷夢星の開発した時限起動型星間波動ビーム砲として生かされており、兵器としての名称は「ケノフィ」。 尾美としての自我はほとんどなく、機械化した半身によって生命を維持しているだけに過ぎず、ケノフィが尾美の身分を「偽装する」形で志村姉弟に近付いた。 江戸へ帰ってきた目的は「地球から銀河惑星同盟星々に波動ビーム砲を発射し、戦争を勃発させる」こと。 尾美の自我を取り戻そうとする銀時を追い詰めたが、対峙した新八とのお妙立ち会いの下での対決にてようやく自我を取り戻して志村姉弟の成長を実感し、毘夷夢星の母艦に向けてビーム砲を発射し自爆した。 その後は志村姉弟の父・剣の墓の隣に仮の墓が立てられ、「永久名誉塾頭」として道場に名が遺されている。 生前は明朗かつ豪快な人物であり、常に鬱陶しいほど大声で話し笑顔でいた。 お妙と新八には「泣きたい時ほど笑う強い侍になれ」と教えていた。 お妙の初恋の相手でもある。 幕府 [ ] 将軍家 [ ] 代々幕府のを務める一族。 作中では幕府同様天人による傀儡政権により将軍は完全に傀儡と化してしまっているが、喜喜政権の発足後は彼の判断で警察組織の体制が変化したりと、完全に傀儡とはなっていない描写もある。 作中では15代将軍の徳川(一橋)喜喜(銀ノ魂篇終盤で死亡)、14代将軍の徳川茂茂(将軍暗殺篇最終回で暗殺される)、その妹のそよ姫、13代将軍の徳川定々(一国傾城編終盤で暗殺される)が登場している。 徳川 茂茂(とくがわ しげしげ) 声 - 、(幼少期) 演 - 建前上この国でトップの地位にある十四代目の。 と化したの長である。 本人曰く派では足軽との事。 将軍という身分の高い立場でありながら庶民思いの優しい人柄。 庶民の生活や状況を直の眼で把握するために、片栗虎に頼んでお忍びで出かけることが多い。 ムッツリスケベな面もあり、水着のポロリに鼻血を出す程期待していたり、雪山遭難で暖を取ろうとした際には女性陣が自分にくっつくことで鼻息を荒くしている。 幼少の頃、半年間御庭番衆に身を寄せていた。 そのため、共に過ごしてきた全蔵らとは将軍と家臣という関係ではなく友人としての絆で結ばれている。 一国傾城編では警察機構全軍を動員して伯父である定々に対抗、解決後は事後処理に動こうとした天導衆を制して定々と共に幕府の要職を辞職したが、傀儡を留めておきたい天導衆の意向で将軍職は続投となった。 将軍暗殺篇では殿中で一橋派に暗殺されそうになったことでのの庇護を仰ぐために真選組や万事屋らと共に京へ向かう。 鬼兵隊や春雨第七師団の猛攻を受けながらもなんとか生き延びるが、最終的に天導衆から定々との一件で提出するも保留とされていた辞表(証書)を突き付けられ、将軍の座を降りるように命じられる。 しかし喜々を将軍にしてまで幕府の支配者であり続けようとする天導衆のやり方に疑問を持ち、の協力を得る事で、京に新政権を樹立する事を決意した。 騒動終結後はかつての忠臣達を京に招集するが、喜々の送り込んだ刺客である幼馴染の友之助に毒針を刺されて暗殺される。 自身がもう助からないことを悟り、将軍から一人の人間に戻れることを心から喜び、何も知らないそよの入れたお茶を一口飲んだ後、全ての重圧から解放されたかのように、彼女の膝の上で眠るようにその生涯の幕を閉じた。 名前の由来は徳川幕府第14代征夷大将軍・(家茂もまた若くして亡くなっている)。 徳川 そよ(とくがわ そよ) 声 - 将軍・徳川茂茂の妹君。 純粋で心優しい少女だが、その優しさが無意識に仇になっていることもある(新八曰く「天然ドS」)。 ただし意図してやっている訳ではなく、本質にはか弱い乙女である。 箱入り娘のように育てられたため、自由に憧れ城を抜け出した際に神楽と出会い、半日一緒に遊んでかぶき町の色んなことやの味を教わる。 捜索に来た真選組に追われた際に「ずっと友達でいる」ことを神楽と約束し、城に戻っていった。 その後の酢昆布ブームの火付け役で、現在でも神楽とは交流があり、たびたび城に招いては遊んでいる。 一国傾城篇では神楽の友人である銀時達を江戸城に招き入れ、神楽が一国の姫様と友人関係になっている事実を初めて知った銀時や新八を唖然とさせていた。 定々によって銀時達が牢に入れられた際には、一人では寝付けないという理由で彼らのいる牢獄に訪れ舞蔵の過去を銀時達に教える。 将軍暗殺篇では京への道中にて一橋派の刺客や春雨に命を狙われるが、沖田の活躍によって難を逃れる事になった。 騒動終結後は茂茂を支えるために京に同行するも、結果的に兄の死を看取ることになってしまう。 茂茂の葬儀に参列して以降はしばらく登場せず、喜々による茂茂に近しかった者達の処刑が進められる中で生死についても触れられていなかったが、銀ノ魂篇において舞蔵と共に百地の元に匿われていた事が判明する。 憎しみの対象でしかなかった喜々に対しても彼が決死の行動で解放軍との休戦協定を結んだ事で、彼に対する心情にも変化があった模様。 戦後は女性が社会で活躍できるよう女性の社会的地位の向上を目指している。 徳川 定々(とくがわ さださだ) 声 - (第179話)、(一国傾城篇以降) 先代の十三代目将軍であり現将軍茂茂の伯父。 天人襲来の折に心労で倒れた先々代の十二代目将軍に代わって将軍職に就き、「売国奴」と軽蔑される一方で幕府を立て直した名君とも呼ばれる人物。 現在でも相談役として絶大な権勢を振るっている。 しかし表向きには人辺りの良い好々爺だが、その本性は人を人と思わず苦しむ人間を平気で嘲笑う冷酷かつ残忍な性格。 御庭番衆を解散させ、御庭番衆の代わりに天照院奈落を利用するなど、自らの地位や権力も天導衆の後ろ楯とその直属の暗殺組織・奈落の力を借りて、幕府内の政敵を暗殺することで築き上げていったものである。 幕府を建て直す際に当たって後に「寛政の大獄」と呼ばれる攘夷志士の大規模な粛清を主導し、吉田松陽を捕えて斬首刑に処した張本人でもあり、松陽の愛弟子であった銀時、高杉、桂の三人(特に高杉にとっては、自らの手で殺さなければ気が済まない程)の怨敵である。 若い頃は派手な遊興で吉原にまで足を運び、数多の側室をも抱えていたとされる。 鈴蘭太夫を道具として利用し、裏で鈴蘭を自身の政敵達を炙り出して始末するための道具として扱っていた。 また、部下である六転舞蔵が鈴蘭太夫と恋仲になって駆け落ちを企んでいることを知ると、彼の左腕を斬り落とし「次に鈴蘭に会ったら二人まとめて殺す」と脅していた。 一国傾城篇では賊を侵入させた責任として舞蔵に切腹を命じるだけでは飽き足らず、彼の残った右腕まで切り落とす非道な仕打ちまで行い、さらには銀時に向かってかつて処刑した松陽を侮蔑する言葉を吐き続け、朧に守られる形で銀時らを追い詰めるが、茂茂が将軍職を辞する覚悟で全警察組織を動員したことで形成が逆転。 天導衆の下に逃れようとするも将軍を辞する覚悟を表明した茂茂によって亡命を阻止され、反逆罪と数多くの要人暗殺の罪で投獄される。 なおも諦めようとせず脱獄した後に権力を取り戻す腹積もりだったが、佐々木の手引きで奈落の一般兵に変装して侵入した高杉に殺害され、暗殺で全てを築きながら最期は自らも暗殺に倒れるという皮肉な結末を迎えた。 その死は大騒動の後に重要関係者の暗殺までもが起こった事実が世間に露呈するのを恐れた上層部の意向により、公には病死と発表された。 名前の由来は徳川幕府第13代征夷大将軍・。 後に十五代目征夷大将軍。 普段は紳士的に振る舞っているものの、自分に従わない者や気に入らない者は容赦なく始末しようとするなど定々以上に横暴な一面もある。 見廻組を配下に擁し鬼兵隊や春雨とも裏で手を組み、天導衆の息の掛かった古い者を廃して新政権により「異国に頼るでない異国と渡り合える強国を創り上げる」という理想を謳っていたが、佐々木からは「矮小な法螺」としか見られておらず、高杉からも幕府を倒すための道具としか見られていなかった。 死神篇終盤で初登場し、銀時達を見逃がした夜右衛門の首を刎ねて粛清する。 将軍暗殺篇にて本格的に行動を開始し、毒入りの茶を飲ませて茂茂を毒殺する計画の実行を独断で試み、さらに事態の後京に逃れようとする茂茂の命を狙うために高杉と神威を招集するが、自身を暗殺対象と勘違いした神威に殴り飛ばされ重傷を負い病院に搬送される。 そして茂茂の暗殺作戦が進められる裏で密かに天導衆と接触し、自分は高杉らに利用されているに過ぎなかった事を知らされ激怒し、将軍の座を引き換えに政敵であったはずの天導衆に鞍替えする。 そして鬼兵隊と春雨第七師団を賊軍として切り捨て、さらに茂茂やその護衛である万事屋や真選組・御庭番衆をも一掃しようとするが、天導衆の意向で一旦は引き上げる。 一連の騒動終結後は正式に第十五代征夷大将軍に就任するが、京へと逃げ延びた茂茂の抹殺は諦めておらず、彼の幼馴染みである友之助を縁者を人質に取って送り込み、毒針で暗殺させた。 将軍就任後は幕府内の旧将軍派勢力の粛清を開始。 手始めに茂茂の暗殺を防げなかった咎という名目で近藤と片栗虎に斬首を言い渡し、茂茂や片栗虎らと関わりの深い要人達を次々と処刑や左遷に追い込む。 黒縄島での戦闘後には真選組が反旗を翻しただけでなく、以前より目を掛けていた佐々木までもが自らの傍若無人な行動を利用して倒幕を企てていた事実を知り激怒し、警察組織そのものの一新を決定するが、この強引な決定が裏目に出て幕府内部からも多くの者が離れていくこととなる。 烙陽決戦篇では烙陽に向かうために宇宙に飛び立った銀時ら一行を独断で軍を率いて追跡するが、銀時らの反撃で瞬く間に旗艦を制圧され、万斉に殴り飛ばされた挙げ句家臣たちにも見捨てられ快援隊船内にて捕虜として拘束されることになる。 だが国を背負うことの重みを厳しく指摘しつつも敵である自分を見捨てようとしない坂本の姿や、快臨丸を襲撃した氾堺との戦闘の中で自身の過去と向き合った事で、自身の心境にも変化が訪れるようになる。 銀ノ魂篇では茂茂ら歴代将軍の幻影から将軍の一人として迎えられ、息を引き取った。 名前の由来は徳川幕府第15代征夷大将軍・。 真選組 [ ] 見廻組と並ぶ二大武装警察の1つ。 局長・近藤、副局長・土方を中心に江戸の治安を守る。 創設者は松平片栗虎。 攘夷浪士の取り締まりが任務の中心であるが、その際にや破壊活動等のトラブルを起こす事が多く、世間からの風当たりも強い。 しばしば「幕府の犬」「税金泥棒」「チンピラ警察」などと呼ばれているが、幕府と繋がりのある重要人物であろうと悪事を働く者には容赦しない信念を持っている。 また隊士のほとんどが幕府への忠誠心を誓うよりも近藤を慕っている。 元は佐々木異三郎の立案で攘夷志士と潰し合わせるための使い捨てとして腕っ節しか能が無いチンピラやゴロツキで結成された「 浪士組」という集団であり、当初は隊内で派閥争いが頻発し刀傷沙汰まで起こる始末であったが、近藤らが中心となり組織としてまとまった。 土方の制定した「局中法度」と言う隊士規則によって厳しく統制されている。 名前の由来は江戸末期に実在した。 近藤 勲(こんどう いさお) 声 - 、(幼少時代)、(女性変身時) 演 - 真選組局長。 28歳。 さらば真選組篇以降、佐々木に負わされた左目上から顔の右下にかけて傷痕がある。 濃い顔立ちをした男性で、周囲からはたびたび「ゴリラ」「ゴリラストーカー」呼ばわりされている。 かつては剣術道場の跡取りであり、行き場の無かった土方や沖田らを門下生として迎え入れていた。 「人のいい所を見つけるのは得意だが、悪い所を見ようとしない」と沖田に言われるほどの人間味の溢れるお人好しの好漢。 普段は的な立ち位置としてとしての役回りが多い。 お妙に社交辞令で優しいフォローの言葉を掛けられて以来、彼女に一方的な好意を抱くようになり悪質な行為を繰り返している。 たびたび返り討ちに遭いお妙の鉄拳制裁を喰らっているが、何度拒絶されても諦めない粘り強さは天下一品。 公衆の面前で全裸になるなどの的な言動も目立つが、時として沖田を殴り付けて諭すなど「漢」らしい場面も見せる。 結成以来真選組をその人柄でまとめ上げ引っ張ってきた人物として隊士達からの信頼も厚い。 数々の死線を潜り抜けただけあって局長の座に相応しい実力も備えており、土方や沖田とは異なりパワーを生かした剣術を得意とする。 幼少期は盗みばかりしていた不良少年で、実家の剣術道場も一度されている。 その際に自身を唯一受け入れてくれた神社の宮司(猿吉小僧)に諭されたことで盗みを辞めて更生する。 その後は実家に戻り強くなるべく父親から剣術を習っていた。 将軍暗殺篇では将軍護送作戦に護衛として参加し、さらば真選組編では将軍暗殺を防げなかった責を負わされて松平片栗虎と共に斬首を言い渡され、黒縄島というに幽閉される。 しかし桂や佐々木らの協力もあり、最後は土方と共に朧を撃破し黒縄島からの脱出に成功、その後桂の提言に従い江戸を去る。 銀ノ魂篇ではアルタナ解放軍の地上部隊に囲まれた銀時達の前に現れ、共に解放軍の部隊を退ける。 虚との決戦では最後に土方や沖田と共に虚に止めを刺すことに成功する。 戦後は真選組を寿退職し、志村家で家事を行っていたが、実際は過去に結婚させられそうになった猩猩星のバブルス王女と再び政略結婚を組まされ、そのための主夫修業で勝手に出入りしていただけだった。 一か月間に渡って行われる猩猩星の婚礼の最終日にてバブルス王女の元恋人の乱入騒ぎに乗じて脱出し、バブルス王女に別れを告げて江戸に帰還する。 『3年Z組銀八先生』では風紀委員長だが、やはりお妙に対する変態ぶりが炸裂している。 その変態行為は七不思議の一つと化していた程で、相変わらずお妙の報復攻撃を受ける有様。 風紀委員=真選組というポジションになっており、後述の土方もそれに合わせて副委員長であり、沖田・山崎も委員である。 名前の由来は新選組局長・。 土方 十四郎(ひじかた とうしろう) 声 - 演 - 「鬼の副長」と呼ばれ恐れられる真選組副長。 27歳 現在では短めに切った無造作な髪型でV字前髪がトレードマークである。 で、戦闘中であってもを手放さない。 近藤や神楽など一部の人間からは「トシ」と親しみを込めて呼ばれている。 勘が鋭く頭も切れるため「真選組の頭脳」としても認められ、近藤とは対照的に全46条にもなるを定めるなど厳格な行動で隊を引っ張ってきた。 端正な容姿をしており近藤に「真選組一のモテ男」と言わしめるほどでかなりモテるものの、女性に対してはストイックでは好きではない。 基本的にかつ冷静沈着だが無愛想で冗談が通じず、瞳孔は常に開き気味で何かにつけて好戦的で気に入らないことがあるとすぐに食って掛かる(沖田曰く「二言目には『斬る』と言う」らしい)が、その一方で面倒見が良く、不器用な優しさを見せたりもすることも多い。 過激な発言を好む面もあるが基本的には作中数少ない常識人。 極度のでカツ丼などあらゆる料理にを大量にかけて食べるが、その様は傍で見ていた沖田をして「犬のエサ」と言わしめている。 好物は丼1杯の白米の上にたっぷりとマヨネーズをかける通称「土方スペシャル」。 またを愛読している(ただし村麻沙に呪われていた時は『』の『』を愛読していたことがある)。 銀時とは顔を合わせる度にいがみ合っているが、実は似た者同士でありどちらもとが大の苦手・常人とはかけ離れた味覚を持つなど共通点も多い。 沖田からはよくおちょくられており冗談半分で命を狙われたりすることも多く、そのために喧嘩が絶えないが、実は沖田のことを気にかけており世話を焼いたりもしている。 幼少期は地元の豪農・土方家のの隠し子であり、実の母親の死後に義兄の為五郎により実家に引き取られ、実の弟のように大切に育てられており十四郎も為五郎にはよく懐いていた。 だが十一の時に起こった事件から家を飛び出し疎遠になっていた。 その後は誰ともつるまぬ一匹狼として近辺の道場に片っ端からケンカを売り、「バラガキ」(触れれば棘が刺さるような暴れん坊の意)と呼ばれ恐れらていたが、江戸に上京してからも盲目の義兄には月に一回手紙を送り続けている。 その後近藤と出会い彼の道場に拾われ、上京して真選組を結成以来共に引っ張ってきた。 沖田の姉であるミツバとは相思相愛の仲だったが、彼女の安全と平穏な幸せを願いあえて好意を告げずに彼女の元を去った。 この一件で沖田からは怨みを抱かれていたが、彼女が江戸に訪れた際の一件でわだかまりは解消された(ただし以降も冗談半分で命を狙われたりと言った関係は変わっていない)。 将軍暗殺篇では銀時や近藤らと共に夜兎の大群を相手に奮戦。 真選組が解散させられた後は小銭形の部下に左遷されたが、真選組や桂一派と共に黒縄島から近藤と桂を奪還後、江戸を去った。 銀ノ魂篇にて近藤らと共に真選組を率いて江戸に帰還し奮闘。 戦後は初代に就任した桂によって田舎へ左遷されたと説明されるが、実際には桂から提案された真選組解散を一時的なものとして受け入れ、その期間を使って銀時を捜す為に自ら村塾跡地へと赴いていた。 『3年Z組銀八先生』では風紀副委員長を務める。 マヨラーぶりは相変わらずで、調理室でマヨネーズの改良を行う様子が見られ、銀魂高校七不思議の一つに数えられていた。 人気投票では第一回・第二回共に3位とかなりの人気を誇っている。 第三回では遂に二回連続で2位であった沖田を破り、2位に登り詰めた。 またWJ表紙登場券争奪銀魂オールキャラ総選挙では見事一位を獲得した。 没デザインは目の死んでいない(凛々しい目つき・前髪は横分け)銀時その物。 没になった設定でのだった。 名前の由来は副長・。 トッシー 声 - 中井和哉 演 - 柳楽優弥 土方が普段の刀の修理中に手にした妖刀「村麻紗」の呪いによって生まれてしまった土方の第二人格。 語尾に「〜ござる」と付け、自身を「 トッシー」、他人を「〜氏」と呼ぶなど、典型的な無気力のとなっている。 トッシーの人格に乗っ取られたのが原因で土方は数々の屈辱を味わい、そして沖田・伊東の策略に嵌り一時は真選組を事実上追放されてしまうが、自身の魂を完全に食われかけながらも真選組のことを誰よりも案じていた土方はプライドを捨ててまで、普段は疎ましがっている万事屋に真選組を守ってくれるよう依頼する。 銀時の叱咤や近藤のに近い発言を受け、伊東の決意を目の前にし、完全に元の人格である土方に振り切られてしまうが、呪いが完全に体を侵食してしまっていたために、土方は刀を手放すことは出来ず、オタク体質も若干残ってしまっており、携帯のを『』に設定しているなど、トッシーの魂も完全に消滅してはいなかった。 後にトッシーの人格と向き合い成仏させることを決意した土方によって「自らの生きた証」を得るべくオタク道を極めることになり、寺門通公式ファンクラブ決定戦にてトッシー自らの意思で新八と戦い、最終的には相打ちに終わったが、自分を認めてくれた新八・自分と向き合ってくれた土方に感謝しながら消滅した。 その後土方本人がトッシーに化け、古田・川下・藤山など親衛隊から通選組に入隊した者を親衛隊に戻した。 沖田 総悟(おきた そうご) 声 - 、(幼少時代)、(女性変身時) 演 - 、(少年時代)、篠原湊大(幼少期) 真選組の一番隊隊長。 18歳。 真選組副長の座・土方の命を常に狙っている。 語尾に「〜でさァ」「〜ですぜィ」「〜なんでィ」と付けてかったるくしゃべるが特徴。 見た目は中性的な美青年だが本性は好戦的かつ腹黒なであり、仕事をサボりがてらに惰眠や昼寝時には目玉が描かれた赤いを愛用するなど悪ノリが好きで自由奔放な性格。 攘夷志士の桂を追いかけるなどたまには真面目に仕事もしているようだが、普段はを使用することが多く、そのたびに周囲を巻き込み近藤や土方も手を焼いている。 土方にいたずらを仕掛けるために自らも3日間飲まず食わずで楽しむなど、サディズムだけでは説明不可能なな性格の持ち主でもある。 頭の回転が速く口達者で、など大抵の事は器用にこなすことが出来る。 ドSな面を強烈に披露する一方、で打たれ弱く不器用な面も持つ。 関での一件では自らの立場を顧みず煉獄関に乗り込むなど、自分なりの正義感も持ち合わせている。 また剣の腕前は真選組随一で、真選組動乱篇では伊東派の隊士達を単身で一掃し、将軍暗殺篇ではそよ姫の命を狙うべく襲来した一橋派の忍達を瞬殺した上、直後に現れた神威とも互角に渡り合うなど、純粋に剣の腕だけなら近藤・土方をも上回るほど。 幼くして両親を亡くし姉のミツバに親同然に育てられた過去を持ち、そのため唯一の肉親である姉を心から慕っており、彼女の前ではが「俺」から「僕」に変化し、姉のことを「お姉ちゃん」「姉上」と呼ぶ。 その頃から出会った近藤に懐き道場に通うようになるが、その後やってきた土方に姉や近藤を奪われてしまったと感じるようになり、以降土方が姉の想いを拒んだことなども相まって土方に敵意を抱いていたが、彼女が江戸に訪れた際の一件を経て乗り越えた模様。 姉を大切に思う気持ちは本物であり、私欲でミツバを利用しようとした蔵場当馬を車ごと真っ二つに両断した。 近藤のことを強く慕っており、彼に刃を向ける者に対しては普段は見せない激しい怒りを見せるなどその想いは強い。 また土方のことはいつも悪戯半分で命を狙ったりと何かと喧嘩ばかりしているが、本心では信頼を寄せている。 銀時の事は「(万事屋の)旦那」と呼び二人で悪さばかりしており、周囲からは「ドSコンビ」と呼ばれるなど腐れ縁の仲となっている。 神楽とは会うたびに喧嘩ばかりしている犬猿の仲だが、同士でもあり互いを認め合っている。 さらば真選組編で虚に神楽や信女と共に3人掛かりで挑むも全く歯が立たず、初めて目の前に「勝てないかもしれない相手」がいることを悟る。 それでも彼を足止めするために奮戦し、銀時が虚に一矢報いるのを手助けした。 脱出後は神楽と最後の勝負を行い、次会う時は必ず今よりも強くなることを約束し江戸を離れる。 銀ノ魂篇では予定よりも早く江戸へ帰還し、アルタナ解放軍に追い詰められた銀時達に加勢する。 虚との戦いでは近藤や土方とともに奮戦し、最終的に共に止めを刺すことに成功する。 終戦後は桂によって切腹を命じられるが実際には松平の庇護下に置かれ、隠密組織(当人曰く「マフィア」)に転身した真選組を率いていた。 人気投票では第一回・第二回までも銀時に続き2位を押さえる人気ぶりを見せた。 またでの売上第一位は沖田のアイマスクである。 第三回では土方・人気が急上昇した神威に敗れ4位に転落した。 初期設定では女隊士であり髪を横結びにしており、このキャラクターはそのまま寺門通のデザインに流用された。 またこの時の「傘を武器に戦う」という設定は神楽に引き継がれた。 『3年Z組銀八先生』ではサボり気味で甘いマスクの風紀委員。 こちらでも土方・周囲の人をからかうなど、腹黒さは健在。 をプレイしながらの見回りをするなど、奔放さもある。 ここでも神楽とはライバル関係である様子。 名前の由来は一番隊組長・。 山崎 退(やまざき さがる) 声 - 演 - 真選組の監察方(密偵)。 32歳。 愛称は「ジミー」「ザキ」。 自他共に認める地味な風貌・性格だが、その地味さ加減を生かして密偵として活動している。 隠密活動時には常に非常食として真選組ソーセージを携帯している。 張り込み中の食事はあんパンと牛乳にするよう自身を律しているが、その生活が1ヶ月続いた際にはさすがに精神が崩壊寸前まで追い込まれてしまった。 真選組の結成当初は緑髪のモヒカンで「 マウンテン殺鬼(ザキ)」の呼び名を名乗り武闘派の派閥を束ねており、7つの流派の頭を立て続けに倒すなど実力も高かったが、土方と沖田の地面を割るほどの素振りを目の当たりにしてし、以降は性格も丸くなり現在のような性格となる。 仕事は忠実にこなすが怠け癖があり、暇さえあれば勤務時間中や鍛練中にもかかわらずやをしており、土方に見つかってはボコボコにされている他、何かと土方にを命じられる。 愚痴を言いながらも上司の近藤や土方を慕っている様子で、彼らが率いる真選組の監察方としての確固たる信念を持っている。 新八とは「お互い妙な上司を持つ者同士」かつ「地味キャラ同士」として意気投合している。 また、十番隊隊長の原田右之助とは昔からの友達である。 沖田と同じく銀時を「旦那」と呼ぶようになり、土方と似たような扱いを受けながらも慕っている。 真選組動乱篇では土方の命令で伊東の動向を探り、彼による近藤の暗殺計画を察知するが伊東と組んでいた鬼兵隊の河上万斉に襲撃され重傷を負う。 退院後に謹慎処分の身だった土方と共に復隊を果たした。 将軍暗殺篇終盤では沖田らと共に窮地に陥っていた近藤と土方の下に現れる。 さらば真選組篇では真選組の解散後にエリザベス達(桂一派の攘夷志士)と組み、放浪していた沖田を説得、土方・沖田達真選組と共に黒縄島での戦闘の末に近藤を救出した後、自身が付けてきた犯罪者の監察レポートの最後に真選組の名を記すこととなる。 銀ノ魂篇で真選組と共に江戸に帰還するが、虚との戦いにて首を切られ出血多量により意識不明の重体に陥る。 戦後は医療機関で治療を受けるが意識は戻らず、新政府が導入した「 機械同心第一號」の被検体にされ、機械として復活し、土方の下に配属される。 当初は過去の記憶を失っていたが、土方や銀時とのやり取りを経て、唯一の手掛かりである血塗れの警察手帳を見て記憶を取り戻す。 終戦後、銀時達に放置され、勝手に改造させられたうえに本体が二年間も昏睡状態であることに激怒して暴走し、銀時を脱走させてしまうことになった。 機械と化したことで自身からカツ丼、マヨネーズを出したり、分離や変身能力などが備えられている。 『3年Z組銀八先生』でも風紀委員として近藤達の下に就いている。 ここでも隙あらばバドミントンやカバディをし、土方に鉄槌を下されている。 人気投票では第一回では5位、第二回、第三回では9位とそれなりの人気がある。 名前の由来は新選組諸士調役兼監察・。 斉藤 終(さいとう しまる) 声 - 真選組三番隊隊長。 桂小太郎が真選組に潜入する際に受けたテストで二刀流で斬りかかり、同等の力の試合をした。 近藤、土方、沖田とは真選組結成前からの古い付き合いで、組内では最古参メンバーの一人。 近藤・土方には「終」、沖田には「終兄さん」と呼ばれている。 剣術の達人で、その腕は沖田からも一目置かれるほどである。 その特徴的なアフロヘアーから「アフ狼」というあだ名がついている。 口元をマフラーで覆い寝ている時の「Zzz... 」以外にはほとんどしゃべらず、隊内でもその声を聞いた者は少ない。 そのためか隊内の内偵調査を任され、怪しい隊士を三番隊に引き入れて、裏切り者を粛清していた。 しかし実際には単にシャイで恥ずかしがり屋であり周囲と話すのが苦手なだけであり、その結果おなかが痛くなりよくトイレに行っていったり、友達になりたい人物を描いたリストを作ったりしていた。 その挙動不審な行動の結果胸に黒いものを抱える隊士が自分の悪事がばれていると誤解し、逃げ出そうとしては粛清せざるを得なかっただけである。 こうした事情から例え隊規を犯した者でももう仲間を斬りたくない、そんなことならもう友達もいらないとしゃべることを諦め、孤独に生きてきたが、潜入時の行動の結果、「私と会話できるのはこの男しかいない」と、桂とは友達になりたいと思っていた。 策略にはまり裁判にかけられるも 、友人ができないことを相談した万事屋の面々の協力の元、桂のライバルとなっている。 将軍暗殺篇では終盤に登場。 夜兎の大軍を前に絶体絶命の状況下にあった近藤、土方の前に援軍として沖田などの他の真選組メンバーと共に現れた。 さらば真選組篇では近藤救出計画に参加。 桂一派の攘夷志士と手を組み沖田を説得すべく彼の前に現れるが、エリザベスとキャラクターが被っていることからたびたび衝突する。 黒縄島での戦いにも参戦し、エリザベスと共に奈落の背後を突いたり近藤を撃とうとしていた佐々木の銃を刀で弾くなど、最終的に負傷するも相当の活躍を見せた。 銀ノ魂篇では終戦後真選組を辞職していたが、実際は松平の庇護下に置かれ、引き続き隠密組織に転身した真選組に所属している。 名前の由来は新選組三番隊組長・。 終という名前は糸と冬吉の子供であるため。 コミックス11巻の質問コーナーにある真選組の組織図では名前の読みが「 しゅう」になっており、作者も『週刊少年ジャンプ』2014年19号巻末コメントで「コミックス11巻では斉藤終(しゅう)と記載されていましたが終(しまる)の間違いです。 ごめんなさい。 」と訂正している。 の隊士の一部に、この三番隊の人間もいた。 原田 右之助(はらだ うのすけ) 声 - 演 - 十番隊隊長。 でヒゲ面の巨漢隊士。 土方が車を利用する時は同乗し、運転する事が多い。 同僚である山崎とは仲がいい様子。 劇中映画「えいりあんVSやくざ」を土方と共にみて感化されていた。 真選組動乱篇では見回り中に化した土方に代わり隊士に異変を知らせた銀時に応え、近藤の元へと駆けつけた。 到着後、土方に代わって銀時から請求書(土方の依頼分)を渡されそうになったが「おのれ、伊東め!」とスッとぼけて戦闘に参加していた。 事態の終結後は万事屋に対し、こればかりは譲れぬと伝え致命傷を負った伊東の身柄の引き渡しを要請した。 名前の由来は新選組十番隊組長・。 伊東 鴨太郎(いとう かもたろう) 声 - 、(幼少時代) 演 - 、中川望(幼少期) 真選組参謀。 入隊してからまだ1年程しか経っていない新参者だが、文武両道で優れた能力を持つため参謀の地位を任され、局長の近藤からも「先生」と呼ばれるなど信頼されていた。 武闘派揃いで知略を使った動きができない真選組にあって主に政治面で活躍し(土方は「真選組の頭脳」と呼ばれているが、あくまでも戦闘面の参謀)、そのため隊士からの信頼も厚かった。 剣の腕は免許皆伝。 であるが、沖田に負けず劣らずの腹黒さを持ち、副長の土方とはお互い殺してやりたい程に忌み嫌い合っている。 しかし伊東にとって、武士の最大の屈辱は「理解されない」ことであると考え、自身の器(本性)を土方は誰より「理解」していたため、それなりの評価はしていた。 本性は狡猾な野心家で、真選組を裏で操り、私物化しようとしていた。 幼少時代より学問・剣術ともに秀でており「」とも呼ばれていたが、周囲の者達からは強く嫉妬されて快く思われておらず、の兄であった鷹久が病弱で家にこもりがちだった事もあり実の両親からも陰口を叩かれ疎まれるなど常に孤独さを抱えていた。 このことがトラウマとなり、いつしか悪名でも構わず自らの器を天下に知らしめることこそが彼の野望となった。 敵であるはずの攘夷派の鬼兵隊と結託していたが、実際はただ真選組を壊滅させるための捨て駒として利用されていただけだった。 その時に、自らの愚行の報いか左腕を失った。 裏切られてなお、己に救いの手を差し伸べる近藤達の姿を目の当たりにしたことで、自分の本当に欲しかった「絆(いと)」が既にそこにあったのを悟り、後から駆けつけた土方と向かい合ったことで、改めて互いを認めるようになる。 しかし、鬼兵隊の攻撃から近藤達を庇い、致命傷を負う。 このとき、ようやく見つけた自らの絆を守るために、土方らと肩を並べて戦えないことと、絆に気がつくのが遅すぎたことを後悔した。 最期は近藤の計らいで土方との決闘により倒され、裏切り者ではなく真選組の隊士として後悔もなく涙を流しながら感謝し、息を引き取る。 ゲストキャラクターの中でも人気が高く、人気投票では20位の沖田ミツバに次ぐ21位に位置する。 名前の由来は新選組参謀・と新選組筆頭局長・。 篠原 進之進(しのはら しんのしん) 声 - 演 - 山崎と同じ真選組の監察方(密偵)。 伊東とは同門の間柄であり、真選組乗っ取りを企てる伊東に味方する。 伊東は粛清されたものの、篠原を始めとした裏切り者の隊士の消息は不明。 実写版では列車に乗り込んた沖田の手で真っ先に粛清された。 名前の由来は新選組の諸士調役兼監察・。 稲山(いなやま) 声 - 真選組屯所での納涼怪談大会で、「赤い着物の女」の怪談をしていた男。 モデルは。 隈無 清蔵(くまなく せいぞう) 声 - 動乱編以降、隊の再編成で一番隊に配属された隊士。 かなりので(トイレ)掃除に真剣になり、隊内で厠革命を起こそうとする。 額にがあったが、沖田に取られて厠に流された。 『』のパロディシーンでは、他の隊士は普通の身なりをしていたのに対し、彼はパロディ元のアニメの登場人物になりきっていた。 近藤に「清蔵さん」とさん付けで呼ばれていた。 名前は「くまなく清掃」を捩ったもの。 神山 五郎(かみやま ごろう) 声 - 一番隊に所属する瓶底眼鏡をかけた隊士。 何かと大声でしゃべりだす。 過去に三人の隊士が殉職した六角事件の生き残りで、その時から沖田を敬慕(沖田に対し変態的発言・行為をしているが)しており、沖田からは鬱陶しがられてはいるが、一応信頼されているようである。 下の名前はアニメ294話の真選組の配属表で判明している。 かつて発生した六角事件の際に創界党に協力させられていた六角屋主人の六角宗春に斬りかかられ、誤って彼を斬殺してしまう。 沖田が創界党の残党に捕まった際は銀時たちに救出を懇願し、事件後は沖田と共に始末書を書かされた。 携帯の沖田の番号登録は「ドSバカ」。 さらば真選組篇でも真選組の旅立ちを迎える場面で少しだけ彼らしき人物が登場している。 佐々木 鉄之助(ささき てつのすけ) 声 - 数々のエリートを輩出している名門佐々木家の不肖の息子。 定職にも就かず態度も悪いため教育として真選組に預けられ、土方の小姓を務めることになった。 しかしひょんな事から異三郎率いる見廻組と遭遇した際、「いっそいない方が清々する」「邪魔ならいつでも斬ってもらって構わない」と口にした異三郎に対し憤慨した土方が自身を庇ったことを契機に生き方を改め、真面目な性格へと成長し土方を本気で慕うようになり、小姓として土方の信頼もそれなりに厚くなっていった。 だが過去にテロリストとは知らずにつるんでいた攘夷志士グループ「知恵空党」の一派に拘束されて人質に取られ、さらにこの機に乗じて鉄之助・真選組・知恵空党をまとめて始末しようとした異三郎率いる見廻組により絶体絶命の危機に陥るが、潜入していた銀時の加勢もあり真選組により無事に救出された。 さらば真選組編では真選組の解体に伴い閑職に追い込まれていたが、山崎や斎藤ら隊士達と共に桂一派と接触し近藤の救出計画に加わっていた。 黒縄島での戦いでは満身創痍となった異三郎を無言で信女と共に介助し共に脱出を目指すが、土壇場で自分たちを庇った異三郎が上昇中の船から落下してしまい、必死で手を伸ばした信女を制止した。 脱出後は異三郎の死に涙した信女に対し自身の佐々木に対する屈折した心情を打ち明け、最後は他の隊士達と共に異三郎に向け敬礼した。 を気取っていたが、サングラスを外すと少女マンガのような綺麗でキラキラとした目をしている(本人曰く「」)。 名前の由来は箱館新選組で土方歳三の小姓をしていた隊士・。 また、「他所から預けられた素行の悪い私生児」という境遇は、新選組隊士・(の妾の子)とも共通する。 お庭番衆 [ ] かつて将軍家を警護していた忍達。 作中では天人襲来時に徳川定々によって天照院奈落と結託するため一斉にされるが、実際には警察庁長官の松平片栗虎によって彼の庇護下に置かれ、有事の際には再結集する手筈になっていた。 過去の出来事から、現在の将軍である徳川茂茂とは深い絆がある。 将軍暗殺篇で将軍の影武者である銀時達を護衛しながら忍の里・伊賀に向かい、伊賀衆らと共に鬼兵隊や春雨の第七師団と交戦する。 銀ノ魂篇ではアルタナ解放軍および虚を倒すために参戦した。 モデルは実在した隠密組織・。 服部 全蔵(はっとり ぜんぞう) 声 - 、(幼少期) に銀時とジャンプ合併号を争奪しあったジャンプ。 大主の忍者で、それが原因で入院したこともあり、神楽からは「イボ痔忍者」と呼ばれている。 元衆筆頭で忍術に長けており、「(まりしてん)の全蔵」の異名を持つ。 前髪で目が隠れているため、素顔は不明。 銀時とは出会った際の立場や状況の悪さから2度ほど対戦しているが、完全に「」というわけではなく、腐れ縁的な存在で話も合い、紅蜘蛛篇では彼を助けたこともある。 御庭番衆史上最も恐れられたと言われるだけあり、銀時とも互角に渡り合えるかなりの実力者である。 忍者としての師でもある父親に対しては普段から迷惑をかけられていたらしくかなり鬱陶しく思っていた(葬式を開くことさえ渋っていたほど)反面、彼が子供のように無邪気な点に関しては尊敬していたり父に重傷を負わせた地雷亜の捜索をしていたりなど、心底から嫌っていたわけではないようである。 御庭番衆をリストラされた後はとして職場を転々としている。 将軍暗殺篇では本物の茂茂の護衛として近付くも、そのまま茂茂の首をはねて殺害する。 しかし実は殺害されたのは影武者の影丸であり、事前に計画を知り茂茂の友人として彼を社会的に抹殺することで、その命を救うために汚名を着ていた事が判明する。 鬼兵隊と第七師団が伊賀に攻め込んできた際には一人で鬼兵隊と交戦するも、追い詰められたところをあやめに助けられ、銀時や茂茂達と合流する。 銀ノ魂篇ではあやめらと共に御庭番衆のメンバーを引き連れ、解放軍と交戦する銀時逹、そして真選組に加勢し、戦いに加わる。 当初は茂茂と同じく将軍暗殺篇で死亡する予定だったが、作者が思っていた以上にあやめが活躍したためそのまま生き残らせることとなった。 『3年Z組銀八先生』では日本史の教師で、痔持ちなのは変わらず。 小説版2巻では原作同様忍者としての能力を発揮していた。 名前のモデルは「」の名で知られている。 猿飛 あやめ(さるとび あやめ) 声 - 、(男性変身時) 演 - 元ので、現在は悪党を裁く始末屋として働いている。 群青色の瞳にのロングヘアーを持つグラマラスな美女。 右目に泣きボクロがある。 得意技は好物であるを使った攻撃。 は「さっちゃん」。 初登場時は銀時を利用するつもりで丸め込もうとするが、危ういところを助けられて以来銀時に惚れてしまった。 自他共に認めるで、銀時にぞんざいに扱われることを快感としている。 一応「メス豚モード」と「始末屋モード」(どちらも自身が命名)を使い分けているが、場の空気・感情・状況に流されやすく、すぐに切り替わってしまう。 忍者としても始末屋としても一流の実力があるがドであり、伊賀製の特別な忍をかけているがそれが無いと何も見えなくなってしまう上に聴力まで悪くなり、自身で気付かぬ内にとんでもないボケを繰り出す。 また眼鏡をしていても「銀時の格好をした神楽」を銀時と思い込んでいた。 最初は銀時に淡い恋心を抱くだけであったが、登場回数を重ねるごとに銀時に「求愛」と称し悪質なストーカー行為を繰り返すようになった。 何時も銀時を付け回しているので、大体の出来事は把握しているが、呼ばれなければ普段は出てくることはない。 銀時本人はストーキングされていることを知っているらしく、彼女を呼び出す際には隠れている場所に正確に木刀を投げ当てている。 銀時に積極的かつ過剰なアプローチを繰り返しているが、銀時の想定外の反応や、正攻法でのアプローチをしようとすると緊張してしまう純情な一面も持っている。 また、バレンタインに銀時にチョコを渡すために協力を要請しに来た神楽に、「さっちゃんみたいなデリカシーのない女の力が必要」と言われた時は傷付いていた。 お妙を一方的に恋敵だと思い込んでいるため、事ある毎に対立している。 また、銀時に好意を抱いている月詠も恋敵として認識している。 将軍暗殺編では御庭番衆の一員として再終結し茂茂の護衛計画に加わる。 全蔵が茂茂を暗殺したと聞かされた際は大きな衝撃を受けるが、後に百地から全蔵の本当の狙いを聞かされた際は必死に伊賀に再来した鬼兵隊の艦で単身奮戦する彼の下へと走り、その窮地を救う。 その後重傷を負った全蔵を介助しながら共に伊賀からの脱出を目指すが、高杉に背後から刀で貫かれ自身も重傷を負う。 だがその後現れた銀時らや生き残りの御庭番衆の援護を受け、無事に伊賀を脱出することに成功する。 『3年Z組銀八先生』では保健委員を務めている。 こちらでもクラスの担任である銀八への求愛行動を事あるごとに繰り出すが、当然ながら銀八には気味悪がられており、全く振り向いてもらえない。 『金魂』ではホストクラブ「新鮮組」ので、片栗虎の娘という設定。 苗字のモデルはに仕えた真田十勇士の一人・。 名前の由来は髪の色がの花に似ていることから。 フリーター戦隊 シノビ5 剛(ごう) 声 - 忍としては人一倍の強い意志と誇りを持つが、報われない人物。 異名は「(いだてん)の剛」。 ゴニンジャーとの激突の際、桂の入りを食べ、腹を壊しながらも対抗しようと忍法「分身の術」を使うが、本体がバレバレだったため、新八にあっさり倒された。 全蔵の父の葬式や忍者の忘年会にも出席している。 将軍暗殺篇では修輪や脇薫と共に第七師団と交戦する。 修輪(しゅわ) 声 - 忍術より格闘術が得意な様子の男。 異名は「(びしゃもんてん)の修輪」。 筋骨隆々でをかけている。 忍法「怒品愚()」を使い、筋肉を強化して膨らませようとするが力の入れ具合を間違えしまい、新八の突っ込みにより敗北した。 将軍暗殺篇では剛や薫と共に第七師団と交戦する。 脇 薫(わき かおる) 声 - 高飛車でな性格をしている美女。 異名は「(べんざいてん)の薫」で、「ホーホホホ」と高笑いし、語尾に「よん」と付ける。 忍者学校時代は学園のマドンナで、あやめとはのような関係。 忍法「呪縛旋花」で銀時を苦しめるが、あやめの忍法「ねばーぎぶあっぷ」で忍法を破られた挙句、彼女に容赦なく納豆を顔面に叩き付けられ敗北。 実家はを経営しており、たまに営業を手伝うが売り上げは悪い。 勤め先の「くノ一カフェ」の店長の結婚記念品の創作を手伝うなど、優しい一面も持っている。 将軍暗殺篇では剛や修輪と共に第七師団と交戦する。 あやめや全蔵とは少なからず交流がある様子。 あやめ曰く親友の関からは嫌われていた。 松尾(まつお) 声 - らしくをかけた男。 データを分析するのが得意らしいが、何に対しても同じ確率(99. 「(こうもくてん)の松尾」の異名を持っているが、データ分析以外は全く戦力にならず、すぐに新八と桂に敗北した。 将軍暗殺篇ではシノビ5で唯一登場していない。 全蔵の父 声 - 登場するほとんどの元御庭番達の師匠で歴代の御庭番の中でも最強と称されるほどの忍。 高齢であるが、御庭番としての身体能力はかなりのものだった。 20年以上前に地雷亜から先代将軍(徳川定々)を守るため影武者として入れ替わった際に地雷亜によって両足を負傷させられ、その傷が元で隠居することとなり後進の指導に回った。 稚気溢れる人物で、が大好きで忍者学校の生徒達にとても慕われていた。 缶けりへの想いからか彼のの当日、かぶき町の片隅で万事屋の前にとして現れ、缶けりに興じた。 成仏はしていないようであり、アニメの第7期OPにも登場している。 生前、全蔵が集めていたジャンプを古本屋で売り飛ばし、売った金でアダルトDVDを買い込んだという(全蔵曰く「色々あったが、総合すると『駄目親父』」)。 鳶田段蔵(とびた だんぞう) 元御庭番衆。 詳細はを参照。 影丸(かげまる) 御庭番衆の一人。 幼少の頃に茂茂の影武者として水戸派に攫われるが、当の茂茂本人によって助けられる。 その際に茂茂は胸に傷を負うが、その事実を定々に隠すため、茂茂の依頼で彼の傷が癒えるまでの半年間、彼と成り代わって本物の茂茂として過ごしていた。 御庭番衆の解散後、将軍暗殺篇にて茂茂に命を救われた恩を返すために再び影武者となり、全蔵に殺害される。 柳生家 [ ] かつては将軍家指南役をも仰せつかっていた「柳生陳陰流」という流派の剣術家一族。 現当主の輿矩、息子(実の娘)で次期当主の九兵衛、九兵衛の祖父の前当主である敏木斎、配下の柳生四天王等がいる。 東城の日記から「裏柳生」という分家にあたる存在が確認されている。 名前の由来はそれぞれ実在のと。 柳生 九兵衛(やぎゅう きゅうべえ) 声 - 先祖代々将軍家に仕えてきた名家・柳生家の次期当主。 の幼馴染みで、新八とも幼少期に面識があった。 髪型はポニーテールで、左目にかかる前髪をかき上げており、逆に右目の方には前髪がかかっている。。 常に剣豪として正装しており、周囲には女性だとは気づかせないようにしている。 隻眼で小柄な体格だが、初登場時は当時の土方と複数の隊士を圧倒する実力を持ち、「柳生家始まって以来の天才」と呼ばれるほどである。 剣の速さは神速と謳われている。 お妙に対し並々ならぬ愛情を抱いており、幼い頃に彼女を借金取りから守ろうとして戦った際に左目を失った。 この事はお妙にとって大きな負い目となっている。 母親が九兵衛の出産後に死去し、現在の柳生家には他に家を継ぐ嫡男がおらず、「後妻を迎え先妻の娘として九兵衛の居場所が無くなるよりはマシ」として、父と祖父に男として育てられたことで、自分の性別についてのアイデンティティーが曖昧になっていた。 初登場である柳生篇では高い才能と実力を持ちながらも傲慢な性格をしたシリアスなキャラとして登場し。 武者修行から戻って来た後、お妙に対する独善的な執着心から、彼女が自身を強く拒絶出来ないのを知っていながら、強引に柳生家に「嫁」として迎え入れようとする。 お妙の弟である新八の事は彼女の足枷として完全に邪魔者扱いしており、自分の身勝手さを棚に上げて、新八の存在自体がお妙をずっと苦しめているかのような物言いをしていた。 柳生篇完結後は、性格がかなり丸くなり、現在お妙とは(とりあえずは)普通の女友達として付き合い、新八を邪険に扱う態度もとらなくなった。 だが、剣一筋に生きて来たことや世間一般常識には疎いことが原因でボケに回ることが多くなり、特に神楽のいい加減な発言を真に受けてしまう事も少なくない。 また、柳生篇以降も(ギャグシーンで)お妙を強く想うあまり暴走じみた行動を起こすことがたまにあり、彼女に近藤を始めとする他の男が絡むと殺意を剥き出しにする。 現在でも女性としての生き方に憧れや未練があり、実際にかなりの美少女で、キャバクラで着替えさせられた姿はすまいる店長とお妙に絶賛されたほど。 また第6期OPでお妙によってゴスロリ着物に着替えさせられるシーンがある。 女物の服を着る時は専らツインテールになり、眼帯も可愛いデザインのものに着け替えている。 柳生篇では女ということに気づいたため、動きが鈍くなった土方を倒し銀時と新八を追い詰め、最後は銀時の皿を割ろうとするも逆に返り討ちに遭い、彼に皿を割られ敗北。 万事屋一行と和解後は近藤とバブルス王女との結婚式会場に訪れ、式を台無しにした詫びとして大量のご祝儀を置いていった。 男に触れられることに拒絶反応を起こし、自分に触れた男は誰であろうと容赦なく投げ飛ばす。 度を超えた過保護な東城のことは基本的に嫌っているが、存在や剣の腕前は認めている。 銀ノ魂篇ではアルタナ解放軍の侵略に対し義勇兵を募り、柳生一門とともに応戦する。 万事屋と百華とともに王蓋を倒し、残った兵士達の掃討にあたるが、王蓋に不意を突かれ意識不明の重傷となってしまう。 虚との決戦時に戦線復帰し、柳生一門とともに奈落と戦った。 二年後では、変わらず柳生家で剣術指南をしている一方で、柳生の剣を護るため、病に伏せる敏木斎にお見合いをすることを告げた。 お妙とともにお見合い用の着物を買いに衣服店で試着していたところ下着を失くし、さっちゃんから逃げようとしていた銀時がその下着を被っていた。 『3年Z組銀八先生』には小説版2巻で初登場。 こちらでは一家の規則がないため女子の制服を着ているが、スカートに慣れていない故、下にジャージを着用していた(ただ、小学生風の妄想シーンや第16期EDや小説版4巻の表紙ではスカート姿である)。 「ちょっとワケあり美少女」として紹介されている。 リターンズでは、セレブであることを鼻にかけるような言動をすることが多い。 策士な一面があり、ダイエットのために断食道場に通った時は他の修業者たちを陥れるために下剤入りのポテトチップスを用意していたが、全員同じ手を打っていたため、結果として共倒れになった。 ゲームでは『』から登場。 柳生編よりも先に紅桜編で登場しており、本気を出した高杉に負けて捕まった新八らを救出する。 なお、銀魂バトル中に彼女に銀時専用の技「これが俺の卍塊! 」を使うと、「」とを使おうとする。 名前のモデルは。 柳生 輿矩(やぎゅう こしのり) 声 - 九兵衛の父で、柳生家の現当主。 九兵衛より遥かに背が低い。 柳生家の剣との血筋を守ることに心血を注いでいるため、九兵衛に自身を「父上」ではなく「パパ上」と呼ばせるなど言動に細心の注意を払ったり、猫アレルギーにもかかわらずセレブらしく見せるために無理してを抱いたりしている。 そのため敏木斎がゴミを拾ってくることや九兵衛の将来、柳生四天王が自分よりも九兵衛の命令を優先的に聞くことに頭を悩まされている。 セレブであることに拘ることから、金持ちと付き合おうとする俗っぽい面も見受けられ、九兵衛の誕生日パーティに招かれてもないセレブ達が大勢押し掛けてくる遠因にもなっている。 一方で亡き妻や九兵衛に対する愛情は深く、九兵衛の立場を守るために、後妻を持って男の跡継ぎを生むことを断固として固辞していたこともある。 唯一の子となった九兵衛を、柳生家で生き延びさせるために男として育てているが、本当に男になる事を望んでいた訳ではなかった為に、彼女の精神や感性を不安定にしてしまった事を内心では後悔と責任を感じている。 現在は敏木斎と共にことの成り行きを自然に任せ、九兵衛の望むようにする方が一番良いと考え、彼女を見守るというスタンスを取っているようである。 その後はあまり登場しないが、万事屋に年賀状を出したりした他、ビームサーベ流篇では幕府に恩を売る為にビームを跳ね返すためのバリアを札束で作っていた(1ヶ所だけ敏木斎がの写真を混ぜていた)。 『3年Z組銀八先生』には、アニメの16期EDにのみ登場。 小説の挿絵や本編には登場していない。 敏木斎と共に、銀魂高校の卒業式に来ている。 名前のモデルは。 柳生 敏木斎(やぎゅう びんぼくさい) 声 - 柳生家の前当主で九兵衛の祖父にして剣の師であり、彼女に神速の剣を叩き込んだ張本人。 九兵衛や輿矩よりも背が低い。 名前の通り性格や思考は極度に貧乏臭い。 ゴミを「勿体無い」「まだ使える」などという理由で持ち帰り、敷地内にゴミ屋敷を作っている。 他にも、お妙の黒コゲ料理すら勿体無さ故に食べたり(後に下痢で苦しむが)、トイレに紙が無かったため柳生家秘伝の巻物で尻を拭くという暴挙に走るなど(同じトイレにいた銀時は財布の中にあった千円札で尻を拭いている)、極度の貧乏臭さでとんでもない行動が目立つ。 しかし柳生家歴代当主の中でも最強と謳われる実力者であり、小柄で俊敏な身体を生かして銀時と互角以上に渡り合い、九兵衛と共に銀時と新八を追い詰め、銀時の隙を突いて彼を倒すことには成功するも、直後に自分の隙を突いた新八による渾身の一撃で皿を割られ、敗北。 その後は輿矩と共に九兵衛を見守っている。 銀時とまともな勝負をして彼を倒した数少ない人物で、銀ノ魂篇では荼吉尼族の天人2人を一瞬で倒している。 虚との決戦後、柳生家を九兵衛と輿矩に任せ、食中毒で寝込んでいたところを一年後に失踪し、現在はかぶき町でゴミ漁りをしている。 『3年Z組銀八先生』には、アニメの16期EDにのみ登場。 小説の挿絵や本編には登場していない。 輿矩と共に、銀魂高校の卒業式に来ている。 名前のモデルは開祖・と「貧乏臭い」から。 柳生四天王 柳生家に仕える門下生の内、実力の高い4人。 基本的には輿矩ではなく九兵衛に忠実で彼女のいうことを優先的に聞く。 4人とも実力は相当高いが柳生家に乗り込んできた万事屋・真選組一行に4人全員敗北した。 銀ノ魂篇でも柳生一門の者達と共に参戦し、解放軍や荼吉尼の軍勢と交戦した。 4人の名前の由来は『』のの名前。 東城 歩(とうじょう あゆむ) 声 - 四天王一の実力を持つリーダー格。 九兵衛の従者的存在にあたる長髪の青年。 温厚そうな風貌をしているが性格は短気。 特にの鮮度にうるさい。 普段は糸目だが、キレると大きく見開かれ、一度だけではあるがレーザービームを発射したことがある。 ただし柳生篇でトイレットペーパーの無いトイレに閉じ込められた際には極限の状況故に目を見開くことが度々あった。 柳生篇では近藤と対峙し互いに渾身の一撃で切り結ぶが倒される。 九兵衛の幼少の頃から彼女の護衛と世話係をしており、彼女が男として育てられる事への苦しみについても理解していた。 九兵衛や自分の日常などが書かれた「若の成長日記」を日々記しているが、その内容は新八曰く「九兵衛への嫌がらせとの「」の話しか書いていない」。 彼女を守ることに命を懸けているが、紛いの行為が多過ぎて、当の九兵衛からは鬱陶しがられている。 登場を重ねる度に九兵衛への愛情は募る一方、九兵衛と「さるお方」の仲に狂気的なまでに嫉妬するなど、前述のように九兵衛に対して行き過ぎた行動ばかりが窺えるが、九兵衛の誕生日パーティーで招かれもしないのに勝手に来たセレブの面々から罵倒された新八達を庇いセレブ達を追い返す一面も見られる が直後に九兵衛から「パパ上(輿矩)に怒られても知らんぞ」と言われた際にはかなりビビっていた。 また個人的に通いをしていたため、それ以外の風俗店を知らずキャバクラをそれと誤解していた。 初登場の柳生篇では沖田に負けた南戸を「若の顔に泥を塗る」として制裁するなど冷酷な一面を見せていたが、その後は登場する度に変態的な行動がエスカレートしており、九兵衛の部屋からのパンフレット を見つけた際には、勝手な早とちりをした上に、銀時達と情報収集をした際には彼らが真面目に情報を集めていたにも関わらず自身はに出入りしていた。 高天原に来店した際には、九兵衛の勘違いとは言え他の柳生一門のメンバーが女装しているにも関わらず、自身はソープ嬢の格好をしていた。 同店で百華、かまっ娘倶楽部と居合わせた際にはあずみ達と「クリニック自慢」なる大喧嘩していた。 『3年Z組銀八先生』でも3Zの生徒として登場。 ここでも本編と同様に九兵衛の世話係として、彼女のそばに就いている。 北大路 斎(きたおおじ いつき) 声 - 四天王でナンバー2の実力を持つ。 黒髪オールバック、眼鏡に切れ目という風体だが、眼鏡を外すと目が「3」にディフォルメ化する。 東城と同じく九兵衛が幼少の頃より柳生家に仕えており、男として育てられていた彼女の苦しみについても理解している。 性格的にはだが、洗練された道場剣術を尊び、粗野な実戦剣術を見下すなどやや斜に構えた面がある。 相手の弱点を即座に見抜く洞察力の持ち主。 オムライスに大量にケチャップをかける熱烈なケチャラー。 その理由は自分のトマト嫌いを逆手に取り、何にでもをかけて食べる一種のメンタルトレーニングの結果、今ではにケチャップをかけて食べる程の大のトマト好きになったことによる(客観的にみればただの不摂生)。 南戸のナルシストな言動に毒舌でツッコム事が多いが、仲間として彼なりに大事に思っている様である。 土方相手に余裕の表情で挑み、腹の内の読み合いで善戦し彼を追い詰めるが、最終的に喧嘩剣法の荒ぶる太刀筋を読み切れずに敗れる。 西野 掴(にしの つかむ) 声 - 剣術より格闘技を駆使する男。 の大男だが、が好物である。 神楽と沖田が仲間割れを起こした際に気遣ったりと穏やかな一面も持つ。 腕力は 片腕を負傷した 神楽とほぼ同レベル。 神楽と沖田のコンビに有利に立ったが敗北。 銀ノ魂篇では王蓋の攻撃で右腕を吹き飛ばされるも、辛うじて一命は取り留めた。 南戸粋(みなみと すい) 声 - 四天王の一人。 自称二枚目(要するに)。 なぜか存在を「」と例えられる。 西野曰く「顔面男性器」、東城曰く「全身男性器」。 女好きのでもあり、お滝にいびられた女性達を毎回慰めているらしい。 柳生篇では鍛錬を怠っていたため剣の腕は四天王最弱とされる。 空中戦が得意だが沖田に一蹴され、失望した東城に倒された。 見廻組 [ ] 真選組と同類の職務体系を持つ警察組織。 真選組と違い徳川幕府ではなく一橋派の息がかかっている。 田舎侍が多い真選組と違い、名門の良家から選りすぐったエリートにより結成された。 メンバー制服は真選組のデザインとほぼ同じだが生地の色は白く(佐々木異三郎曰く「にもエコ 」)、隊士には副長の今井信女らを始め女性も存在する。 バラガキ篇ではテロリスト諸共真撰組 を壊滅させようと目論んでいたが、銀時の妨害により失敗に終わった。 一国傾城篇では将軍である徳川茂茂の命により、真撰組ら他の警察組織と共に定々を失脚に追い込んだ。 喜々が第十五代将軍に就き佐々木が警察庁長官に昇進して以降は、解体された真選組に変わって喜々の護衛や町の警備などを行っていた。 さらば真選組篇では黒縄島にて天照院奈落と共に真選組と桂一派の面々ら抵抗勢力を待ち受けていたが、見廻組を率いる佐々木の離反を予期していた奈落によって戦闘の最中に抵抗勢力ごと攻撃され、多数の死者が出て佐々木も落命するなど甚大な被害を受けた。 黒縄島の脱出後は信女以外の生き残った隊員たちの多くは脱出を手助けしてくれた真撰組への恩義から真撰組に加入し、組織の再編も為されなかったことで事実上消滅した。 元ネタは江戸末期に結成された。 佐々木 異三郎(ささき いさぶろう) 声 - 見廻組元局長。 名門佐々木家の長男で、文武両道であり「三天の怪物」と渾名される生粋のエリート。 一人称は「私」で、敬語口調で話す。 一橋派や高杉とも繋がりがある。 日頃は目が半開きで、右目に片眼鏡を掛けたつかみどころのない風体。 の息子である異母兄弟の鉄之助のことはゴミ同然に扱っており、バラガキ篇で鉄之助が人質に取られた時にはテロリストグループを壊滅させる名目で、真選組もろとも鉄之助までまとめて始末しようとした。 拳銃と刀を同時に使いこなし、バラガキ篇ではその技で土方を圧倒したが、銀時の加勢と真選組の団結力の前に計画は断念。 見下していた真選組を「悪ガキのエリート」と認めて退いた。 一国傾城篇では定々の手先に重傷を負わされるが終盤で復帰し、真選組と協力して定々を退陣に追い込んだ。 極度の携帯依存症で、「友達が少ないから」という理由で他人の携帯電話に強引に自分のメールアドレスを登録する(その際の登録名は「さぶちゃん」)。 銀時が潜入捜査している間でも引っ切り無しにメールを送り、そのメールもどこかの芸能人のブログで見たことがある語尾や顔文字をふんだんに盛り込んだもので、銀時曰く「ギザウザス」。 真選組のことは疎ましく思っており、嫌味からファンを公言し「(エリート揃いの見廻組と違い)貧しく無能な人間が江戸を護っている奇跡の集団」と評している。 だがさらば真選組篇では、近藤の侍であらんとする生き方を羨み、「真選組に負けたくなかった」と土方に本心を吐露している。 かつて攘夷志士との潰し合いを目的に松平とともに浪士組(後の真選組)の創設に関わっていた。 その一方で奈落と結託し、当時の将軍定々と敵対していた一橋斉々、喜々親子の暗殺計画にも携わっていたが、暗殺は奈落の子供たちが行うことに心が揺らぎ、近藤の言葉を受け、一橋親子の乗るはずだった籠に松平を乗せ、さらに攘夷志士に一橋親子遠征の情報を流し、「予期せぬ攘夷志士の襲撃で遠征、暗殺共に失敗した」とすることで奈落の子供達や真選組を救うために計画を頓挫させる。 しかしこのことが奈落に知られ、制裁として奈落の刺客に妻子を殺されてしまう。 この一件で家族を護れなかった自分自身と国を憎み、倒幕を目的に一橋派へ取り入り、喜々の将軍就任後は各地で喜々と共に強権を示し、反勢力を弾圧・粛清し続ける事で自らが新政権の悪政を担い、反幕府勢力の決起を促すことを目論む。 そしてその目的のために妻子殺害の張本人である骸(後の信女)を「復讐」の道具として奈落から引き抜き、そばに置いていた。 だが一方で当時の現場状況から実際は骸が妻子を殺したのではないことも悟っており、そのためか自分の娘に付けるはずだった「信女」という名を与えるなど次第に彼女に情が移ってしまう。 喜々政権樹立後は松平に代わり警察庁長官に昇進、見廻組局長の兼任になる。 黒縄島からの脱獄を図る近藤、桂、松平と彼らの救出を目指す真選組と桂一派らを抹殺するため、部隊を率いて黒縄島に乗り込む。 だが彼の真の計画を悟った奈落が参戦したことでなし崩し的に近藤らと共闘し、その際近藤の言葉から自分が信女と娘を重ねて見ていたことを自覚する。 その後周りを取り囲んだ奈落から自らが殺した体を装って近藤をかばい、満身創痍になりながらも再会した信女、鉄之助の助けを得て脱出を図る。 しかし、手負いで倒れていたはずの奈落の敵兵から身を挺して二人をかばった直後、敵の砲撃が立っていた船のタラップを直撃し落下。 自身が「信女」という名前に込めた願いがちゃんと「娘」に届いていたことに満足気な表情を浮かべながら暗闇に消えていった。 死後、ただ一人で権力に抗い続けていた者として、真選組、見廻組双方のメンバーや信女から「警察庁長官」として哀悼の敬礼を向けられた。 『3年Z組銀八先生』ではフォーエバーで3Zの生徒として登場。 携帯依存症であるのは変わらず、図書室で新八に対してメールを頻繁に送っていた。 元ネタは。 今井 信女(いまい のぶめ) 声 - 赤目で黒髪(アニメでは紺色)姫カットの見廻組女副長。 刀の鞘が異様に長く見えるのは鞘の両側に長刀と短刀が収められているためであり 、二度沖田相手に二刀流を披露している。 無表情で確実に相手の息の根を止めることに念頭を置いて攻撃を行う「殺しのエリート」であり、その腕前は近藤に「暗殺剣」と言わしめるほどのもの。 好物はドーナツ。 普段の際はめんどくさがりなところがある。 「今井信女」の名は異三郎と出会った時に付けられた名であり、かつては「 骸」の呼び名で暗殺部隊『天照院奈落』に所属しており、幼くして奈落三羽烏の一人に数えられており「死神の落胤」とも称されていた。 今でも首の後ろに八咫烏の入れ墨がある。 異三郎の言う通り、実力では朧にも引けを取らなかったことが明かされている。 また奈落にいた頃には投獄された松陽の牢番を務め彼から教えを受けており、後には自らを「松陽の弟子」と称した。 朧に命じられ異三郎の妻子殺害に携わった張本人。 だが実際には松陽に影響を受けていた彼女は逆に妻子を守ろうとしていた。 しかし現場に到着した時には既に先行した奈落の兵が妻子を殺害した後だったため、彼らに深手を負わせ一掃。 その後現場に現れた異三郎に自分を切るよう頼むが、「本当の敵」を見据えた異三郎は敢えて彼女を切らず、自身の復讐の道具として使う事を決める。 そして時が来れば異三郎自身をその剣で切るよう彼女に命じていた。 バラガキ篇ではビルの中にて沖田と対峙して斬り合い、テロリストが逃げた際は一時休戦してテロリストを一網打尽にした後再戦、沖田のビルを切り崩す罠に嵌まってビルごと崩落したが、翌日に異三郎が吊るしたドーナツに釣られて脱出した。 一国傾城篇では重傷を負った異三郎に代わり、見廻組副長として定々を逮捕するために銀時達と共闘した。 黒縄島では見廻組の先頭に立って沖田と交戦し、その合間に真選組と佐々木の過去を彼に明かす。 それまでは異三郎の言葉通り彼を斬る事が自分の役目としていたが、神楽の言葉や直後に突如現れた虚の参戦を受け、自らの意思で剣を握り、見廻組を真選組らと共に脱出させることを決意する。 沖田、神楽と共に虚を相手取り奮戦するが、その桁外れの力に圧倒され重傷を負う。 その後は沖田と神楽に肩を借りながら戦線を離脱し、再会した異三郎を介助しながら脱出用の船を目指すが、土壇場で異三郎が自分たちを庇い上昇中の船から落下してしまう。 黒縄島脱出後は江戸を脱出した真選組に近藤の恩に報いるため多くの旧見廻組メンバーが同行する中一人江戸に残り、佐々木異三郎の同志として、また吉田松陽の弟子の一人として虚を倒すべく、虚の正体、彼と春雨の関係について銀時らと生き残りの鬼兵隊に語り、宇宙に向かう銀時らの後押しをした。 最終章では銀時たちと合流し、奈落が襲撃したアルタナ解放軍の駐屯地にて虚と対峙するが、撤退時にアルタナ解放軍の砲撃から銀時を庇い重傷を負ってしまう。 江戸に帰還した真選組から治療を受けた後は、そよ姫の警護にあたる。 虚による龍脈の暴走後はそよ姫から敵を引き離すため戦線に復帰し、地球へやってきた星海坊主を連れて銀時達と合流するが、負傷していた阿音・百音への手当てをするため彼らと別れる。 龍脈を抑えつける定春に斬りかかる虚と対峙し、何度でも立ち上がる銀時達の姿に「恐れ」という感情を抱く彼に、かつて松陽から教わった言葉を告げた。 戦後、そよ姫を旧幕府の政敵から護るため、佐々木の後任として女性初の警察庁長官に就任する。 制服は雑誌掲載時にはズボンだったが、単行本収録時にはホットパンツに変更されている。 烙陽決戦篇では朝顔を刺繍した和装姿に変わっている。 『3年Z組銀八先生』ではフォーエバーで図書室にいた生徒として登場。 ここでもドーナツ好きは変わらず、ドーナツ型人形に学ランを着せ、彼氏に見立ててカップルの芝居を行うというボケを披露した。 元ネタは殺害の下手人とされている。 天照院奈落 [ ] 天導衆配下の暗殺組織で、全員がの装束をしている。 古くから時の権力者によって利用され、国の采配に関ってきた。 徳川定々は天人襲来の折にお庭番衆を廃して彼らと繋がり、その謀略に利用していた。 攘夷戦争にも幕府勢として参加し、銀時らとも一戦交えている。 メンバーは体にの入墨がある。 メンバー達は幼少期より拾われて暗殺者としての教育を受ける。 初登場時点の首領格である朧、今井信女こと骸、それに柩の3人は奈落の中でも屈指の実力者に数え上げられ「奈落三羽烏」の異名を持つ。 一国傾城篇では定々の命を受けて江戸城に侵入した万事屋達と交戦した。 将軍暗殺篇では将軍派と鬼兵隊・第七師団の激闘により両者疲弊し切ったところに現れ、両陣営をまとめて潰そうとした。 さらば真撰組篇では黒縄島にて見廻組と共に真撰組と桂一派の面々らの襲撃を待ち受け、さらに離反した見廻組をもまとめて始末しようと試み、佐々木異三郎を落命させるなど甚大な被害を与えた。 また同篇における異三郎の回想より、真撰組創設のきっかけとなった天導衆に抗する一橋派の徳川斉々の暗殺計画、およびそれを阻害した異三郎への報復を目的とした彼の妻子の暗殺にも関わっていたことが明かされた。 烙陽決戦篇では鬼兵隊らを葬ろうとするが、復活した高杉の参戦により劣勢に陥り、朧も高杉との互い信念を賭けた一騎討ちの末に死亡した。 銀ノ魂篇では朧に替わる新たな首領格の柩を始めとするメンバー達は、朧同様に虚の不死の血を少量ながら分け与えられた不完全な不死者と化しており、虚の命の下執拗に抵抗勢力を阻害する。 2年後では星芒教の幹部となった天導衆の元で銀時が持つ虚の心臓を狙っており、ターミナルでの最終決戦にも参加した。 その後復活した虚が倒され消滅したことにより、虚の血を受けた彼らも死亡したと見られる。 朧(おぼろ) 声 - 、(幼少期) 天照院奈落の首領格の男。 天導衆からは「八咫烏」と呼ばれている。 人体のを熟知した戦闘の達人で、経絡を的確に毒針ないしで突くことで相手に致命傷を与え、また自身の経絡を移動させることで致命傷を避けることもできる。 攘夷戦争では天導衆の命により定々の下で銀時ら攘夷志士と戦い、吉田松陽を始めとした多数の志士達を殺害・捕縛した。 松陽の死の直後には、彼を殺した銀時に飛び掛かった高杉の左目を潰している。 一国傾城編では定々の護衛として銀時と再び対峙し一時は銀時を圧倒したが、最後は銀時の怒りと底力によって落下して突き立っていた木刀に体を貫かれて敗北。 死亡したかと思われていたが経絡を歪めて致命傷を避けていた。 定々が高杉に殺された後は警備の命を解かれ、天導衆の下に戻っている。 将軍暗殺篇では終盤で喜々の将軍就任に伴い共通の敵となった高杉達を始末するために伊賀に現れ、満身創痍となっていた高杉に不意打ちを仕掛け重傷を負わせる。 その場に居合わせた銀時も共に始末しようと目論むが、銀時と対峙したところを高杉に隙を突かれて左目を潰され、二人を取り逃した。 さらば真選組篇では近藤と桂を救出しようとする万事屋や真選組らの前に立ち塞がり、真選組や裏切った見廻組の面々を次々と斬り捨てて一行を追い詰めるが、最後は仮死状態から復活した近藤と土方に前後から斬られて敗北した。 実は彼こそが吉田松陽の「一番弟子」として、松陽の過去に大きな影響を与えた人物である。 幼少時に奉公先で虚率いる奈落の襲撃に巻き込まれ重傷を負っていたところを虚に彼自身の不死の血を分け与えられることで救われた恩義から奈落に入り、後に共に奈落から脱走し松の木の下で二人の学び舎「松下村塾」を始め、彼は「吉田松陽」の一番弟子となる。 だが奈落の追っ手から松陽を逃すために朧は松陽と別れ再び奈落に残り、その頭領として組織内で築いた自身の地位を用いて奈落の意識を松陽から逸らすことに尽力していた。 しかし後にたまたま目にした松陽と銀時らその弟子達の姿に耐えられなくなり、松下村塾を襲撃し松陽を捕らえ殺害する。 結果的に蘇ったのは自身が知る彼とは全く別の「虚」だったが、それでも二度と師を裏切るまいと、かつて与えられた不死の血を流し尽くすまで虚に仕えることを誓う。 烙陽決戦篇では度重なる戦闘で幾度も致命傷を負ったことで虚から分け与えられた不死の血はその肉体を蝕んでいき、これまでの戦いで何度も致命傷を負った事ですでに限界を迎えていた。 にて弟弟子の一人である高杉の前に立ちはだかる。 そこで初めて自身も松陽の一番弟子であった事を明かし、お互い譲れない信念を賭けた戦いの末に高杉の一太刀に敗れ、師に与えられた不老不死の血は枯れ果てた。 不死から解放された後、高杉に松陽の一番弟子として虚の正体とその目的を伝え、最期は在り所を見失い師のために戦えなかったことを自嘲し、「虚を倒せ」と遺言を残し、松陽と銀時ら弟弟子たちとの一時を夢見て、息を引き取る。 その遺体は高杉に引き取られ、松下村塾跡地で墓を建てられた。 骸(むくろ) 元メンバーであり奈落三羽烏の一人。 元見廻組局長及び警察庁長官であった佐々木異三郎により拾われ、現在はと名を変えて見廻組が壊滅するまで異三郎の同士として所属していた。 (うつろ) 天照院奈落の先代首領にして、現天導衆の一員にまで上り詰めた男。 天照院奈落の歴代首領は皆『虚』と名乗るのが通例だが、今井信女により歴代の頭領は全て同一人物(アルタナによって永遠に死ぬ事が出来ない虚本人)であったこと、また銀時らの師である『吉田松陽』は『虚』の別人格であったことが判明する。 柩(ひつぎ) 奈落三羽烏の一人に数えられる大男。 両手の甲に装着した一対の短刀を武器とする。 銀ノ魂篇で初めて登場し、虚と共に地球に降り立つ。 他の奈落の兵士と同様に虚の血で仮初の不老不死を得ており、その力によって虚を目指す銀時の行く手を阻む。 二年後、奈落の残党を率いて天導衆の走狗として暗躍し、すでに不死の血は枯れ果て肉体も腐りかけているにも関わらず、虚への忠誠を尽くす。 アニメ版では、原作における台詞が全てカットされている関係から担当声優はいない。 池田家 [ ] 代々公儀で預かった罪人の首斬りを務める処刑執行人一族。 公儀御試御用として将軍家の刀剣を管理し試し斬りなどを行う腰物奉行の役職を預かっているが、実際には刀剣の試し斬りなどはただの副業に過ぎず、その手腕から「死神」と称される。 当主は世襲ではなく公儀処刑人にふさわしい剣の腕が立つ者が家中より選ばれ、池田家当主の証である「夜右衛門(やえもん)」の名を受け継ぐ。 池田 朝右衛門(いけだ あさえもん) 声 - 銀時の前に自身の切腹の介錯を依頼してきた少女。 元十七代目「夜右衛門」。 の仮面をかぶっている。 公儀処刑人一族である池田家の「夜右衛門」の名を継ぐことを約束されていたが、先代夜右衛門を殺めてしまい、一族を裏切った謀反者と呼ばれていた。 しかし、実際は先代の死の真相を闇に葬る為に謀反による主人殺しという汚名をかぶり、池田家を出奔していた。 以前は数多くの罪人の首を斬り落としてきたが、先代夜右衛門の介錯を務めてからは自分の在り方に悩むようになる。 元々は孤児であり、実父は攘夷戦争で戦死していたと聞かされていたが、実際は生存していた。 己の保身のためにかつての仲間の居場所を密告し、実娘(朝右衛門)さえも一橋派に引き渡そうとしていたが、銀時に粛清され、最終的には先代池田夜右衛門に処刑された。 同時期に投獄されていた銀時とも面識があり、将来自分が処刑人となったら銀時の首を斬ると約束していた。 その後は先代夜右衛門に引き取られ、先代の実子であった十八代目・夜右衛門と共に幼少の頃から技を競い合い、兄弟同然に育った。 それ故に先代の事は実子である夜右衛門以上に慕っていた。 一橋派に取り入ることを目論んだ夜右衛門によって、先代夜右衛門が逃がした罪人たちに対する辻斬り事件の犯人に仕立て上げられ、処刑されそうになる。 しかし銀時の言葉からかつての信念を取り戻し、銀時と共に夜右衛門を撃破する。 事件後は一橋派に粛清された夜右衛門に代わり、十九代目「夜右衛門」を襲名する。 外見のモデルは。

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ほうせんか おる

僕が小学校6年生のときに書いた作文が出てきたので、ご紹介します。 段落と句読点は、読みやすいように、手を入れました。 あとは原文のままです。 意味不明が1カ所あります。 「ほうせんか」 『すでに初秋である。 ぶらんこの下にも、学校園の(下?)にもほうせんかでいっぱいになっている。 だまってその花を見つめていると、はちがとんで来た。 花のみつをすうためだったのだろうけれど、はちは花びらを一枚、ひらひらと落としてしまった。 はちは、「どうもすみません、ほんとはそんなつもりじゃなかったんです」とでも言うように、ちょっとためらっていたが、すぐとんで行ってしまった。 まだじっと見ていると、風がふいて来た。 すぐうしろのすすきの葉がササササーといっせいになびく。 ちょっと目を下にそらすと、家がわからなくなって、さまよい歩いているのだろうか、一ぴきのありが地面におちている、ほうせんかの葉の上をのぼりのぼり、ちょろちょろと歩いている。 ちょっといってはまた止まり、方向をかえて歩いていると、ありはぼくのしゃがんでいる下まで来てとまり、又ひき帰していった。 かわいそうにと思って、そっとつまんで、向こうの方にあった穴の中に入れてやった。 』 自分で言うのもなんですが、小学6年生が書いたにしては良くできている。 蜂や蟻を 活きいきと描写しており、その気持ちを推し量るところも面白い。 これなら、母親や先生から褒められるでしょう。 63年ぶりに読んでみて、「お前けっこう書いたな」、というのが正直な感想です。 小学校6年の作文帳 maboroshispeech.

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ほうせんか おる

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