うさぎとかめ 教訓。 うさぎとカメのあらすじと教訓!思い込みの怖さ。

うさぎとかめ 本当の教訓とは?空想科学研究所・柳田理科雄的教訓

うさぎとかめ 教訓

うさぎとかめの新解釈 最近、こんな風に「うさぎとかめ」を解釈すると面白いと小耳にはさみました。 確かに、心にスッと落ちました。 その解釈とは・・・ うさぎタイプの人間 うさぎタイプの人間は、常に自分を 他人と比べる。 収入の多さや家の大きさといった、他人の持っているものや地位、裕福そうに見えるとか、自分の方が裕福だとか・・・常に、自分と他人を比較します。 かめタイプの人間 亀タイプの人間は、自分の見つけた目標に向かって、ただひたすら進んでいきます。 周りにお金持ちがいようがいまいが関係なし。 なりたい自分を目指します。 他人と比べて勝ちとか負けとかではなく、自分の人生の「充実度」をゴールとし、そこに向けて歩みを進めていきます。 こういう「かめタイプ」の人間の方が、人生は充実するのだと思います。 人生の充実度ではなく、お金持ちで裕福な自分を目標に定めても良いと思います。 けれども、「うさぎタイプ」の人間と違って、他人とは比較しません。 周りと自分を比較せず、ただひたすら進む! 私は・・・それが大事なのではないかと教えられた気がします。 新教訓 この昔ばなしは、うさぎのように 他人と比較する人生を歩むな! という事なのかもしれません。 勝ち続ける人生を望む場合、どうしても他人との比較が生まれます。 お金もあり、裕福であるにもかかわらず、誰かに勝ちたい!勝ったら、また勝ちたい。 きりがない。 少し、むなしくなります。 「うさぎタイプ」の人間は、自分の中から湧き出る目標がなく、 他人の持っている数字を超えることだけが目標です。 確かに、これで充実する人もいます。 打ち負かすことだけが人生の目標!という人です。 けれども、私は違います。 お金もあり、裕福でもある。 でも、その状態が、自分の目指す金額、裕福さには到達していないから努力をする。 こちらは、充実感が溢れているように思います。 それは、他人と比較していない目標だからです。 子供向けの昔ばなしも「心の充実」というものを考えさせられる奥の深いお話しですね。 「」も面白いと思いますのであわせてどうぞ。 ・・・オノマトペ。

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眼から鱗!童話「うさぎとかめ」から学べることが意外すぎた

うさぎとかめ 教訓

能力が低くても、一生懸命に努力をすることで能力が高い人をも超えることができる。 これが最初にも書いた、 一般的なウサギとカメの教訓ですね。 もちろんコレも正解なんですが、ウサギとカメの童話は、 もう一つの解釈もできます。 ウサギは競争相手であるカメだけに気を取られ、 ゴールを全然見ていない。 ゴールを見て、そこに辿りつくために走っているならば、ウサギは休まずにゴールを目指して努力するはずなんですよね。 しかし、ウサギが見ているのは 自分の競争相手であるカメ。 そのカメが走るのが遅いから、「まだ大丈夫」と思ってサボってしまうわけです。 一方カメは、 ゴールを見て走っています。 まとめると、• ウサギは他人を基準に生きていて• カメは自分の目標を基準に生きている この【生き方の違い】がこの童話の解釈の本質ではないでしょうかね。 誰かがゆっくり走っているから余裕だとあぐらをかいたり、誰かが速いからと焦って自分を見失ったりしないこと。 他人を見て走って生きるのではなく、 カメのようにゴールを見据えて、ゆっくりでも周りのことは気にせずマイペースで頑張るべし。 こう捉えると、自分の人生に置き換えても、グッとくるものがありませんか? ズバリ四文字熟語で表すなら!? この物語はイソップ童話のひとつ。 海外からやってきた童話なんです。 日本には室町時代の後期以降に伝えられたと言われていて、一般に知られるようになったのは明治時代に教科書に載ってから。 その明治時代頃のタイトルをご存知ですか? 当時は、現代の 『ウサギとカメ』ではなかったんです。 ブクマ登録で最新記事やTOPでピックアップ記事がすぐにチェックできるので気軽にご利用くださいませー.

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「ウサギとカメ」が本当に伝えたい事とは。教訓を考察!あらすじや続きも紹介

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Contents• うさぎとかめのあらすじ! あるところに、とっても足のはやいうさぎがいました。 うさぎは、どうぶつのなかまとかけっこをするのが大好き。 「おーい、みんなー! 今日もはしろうよー!」 うさぎが呼ぶと、たくさんともだちが集まってきました。 そこへ最後にやってきたどうぶつがいます。 それは、ゆっくりゆっくり歩く、かめでした。 うさぎはかめを見て、びっくり。 「かめくんったら、なんて足がおそいの? そんなのじゃあ日が暮れちゃうよ」 うさぎがそう言うと、かめはむっとしました。 「それじゃあ、ぼくとかけっこをしようよ。 きっと負けないよ」 かめがさそうと、うさぎはおなかをかかえて笑います。 あっはっはっ! 「かめくんがぼくとかけっこ? いいとも、ぼくが負けることなんて絶対にないよ」 そしてかけっこの当日。 位置についた二匹は、はじまりの合図でかけっこをはじめました。 びゅん! と、うさぎが走っていき、あっというまに見えなくなりました。 かめはというと、ゆっくり、ゆっくり、歩いています。 「かめくんのやつ、追いつきっこないよ。 はーあ、走るのにも飽きてきたな!」 うしろをふりかえったうさぎは、まったくかめの姿が見えないのであくびをしてしまいました。 「なんだか眠たくなってきた。 よし、あそこでおひるねしよう!」 そして、大きな木を見つけると、 その木かげですやすやと眠りはじめてしまいました。 その頃、かめはえっちらおっちら、ゆっくり進み続けていました。 1時間たち、2時間がたち……、日も暮れてきています。 しかし、かめは木かげで眠っているうさぎを見つけました。 「おや、こんなところでうさぎくんが寝ている。 よし、このあいだにゴールしよう」 さて。 うさぎが目をさますと、あたりはまっくら。 「しまった!」 あわててかけっこにもどろうとしますが、なんと今にもかめがゴールしそうではありませんか! 「ま、待ってくれー!」 うさぎは追いつこうとちからいっぱい走ります。 でも、間に合いませんでした。 結局、勝負はかめの勝ち。 ふたりは原っぱのうえで休憩をしながら、あくしゅをしました。 「ほらね。 ぼくが勝つって、言ったでしょう」 「ごめんよ、かめくん」 うさぎがかめをばかにすることは、もう二度とありませんでしたとさ。 おしまい。 うさぎとかめのまとめ、教訓と感想! このお話には 「自分のちからを信じすぎないことも、大事だよ」 というメッセージがあったように思います。 うさぎは、自分の足のはやさなら、かめに負けるわけがないと思っていました。 自信を持つことは、すごくいいことだと思います。 だけれどそれが、相手をばかにすることにつながったり、なまけることにつながったりするのはきっとよくありません。 たとえばうさぎが、 「もしかすると走っている途中にけがをするかもしれないから、最後まで勝てるかどうかはわからない」 「かめくんはいつもわざとゆっくり歩いているだけで、本当はすごくはやいのかもしれない」 「おひるねをすると寝坊するかもしれない、やめておこう」 なんて最後まで考えられていたら、このお話の結末はちがっていたことでしょう。

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