ニンニク コロナ。 新型コロナにニンニクが効く?デマでパニック買い発生 チュニジア

【コロナハゲウイルス】ニンニクを食べると髪が生えるしコロナウイルスに罹患しないと発表される│エンがちょブログ

ニンニク コロナ

中国の武漢市を発生源とする 新型コロナウイルス(Novel CoronaVirus)の感染が、世界的に広がっています。 2020年1月26日現在、日本での発症者は4名ですが、今後、さらに感染者が増えることが予想されます。 では、 新型コロナウイルスへの感染を防ぐ可能性のある食材はあるのでしょうか? まだ、新型コロナウイルスに対して予防効果があるかどうかはわかりませんが、最初に挙げられる抗ウイルス作用のある食材は、 「長ネギ」と 「ニンニク」です。 長ネギには、主に白い部分にイソアリイン ニンニクの場合はアリイン が含まれ、細胞が壊されると酵素アリイナーゼとの反応でイソアリシン(ニンニクの場合はアリシン;これらは独特の臭みがある)は加熱するとスルフィド類に変わり、これに油が加わるとさらにアホエンも少量生成します。 ポーランドのJagiellonian大学による研究で、 「イソアリシン アリシン 」、 「スルフィド類」、 「アホエン」は何れも免疫調節力を高めて、抗菌、抗真菌、 抗ウイルス作用を発揮するそうです Environ Mol Mutagen, 2009年4月。 加えて、長ネギの青い部分の内部や白い部分の芯の部分にあるヌルヌルした液体または白い発砲スチロールのようなものは 「イヌリン型フルクタン」と呼ばれますが、メキシコ国立工科大学高等研究センターによる研究で、フルクタンは腸管内の免疫細胞に働きかけて免疫応答を最適に調節する働きをしているそうです Sci World J, 2015。 また、富山大学による研究で、長ネギのフルクタンは免疫応答を増強し、抗インフルエンザウイルス作用を発揮するそうです Food Chem, 2012。 次にあげられる食材は、 「緑茶」です。 緑茶、特に煎茶に多く含まれる「カテキン」のうち、とりわけ 「エピガロカテキンガレート EGCG 」はインフルエンザウイルスの増殖を抑制し、静岡大学による研 究で、茶カテキンによるうがいや定期的な摂取はウイルス感染による免疫力を高め、インフルエンザへの感染率を下げたり、通常の風邪の症状を緩和したりするそうです Molecules, 2018。 そして、最後に、 「ショウガ」と 「ウコン」です。 ショウガもウコンもショウガ科の植物で、パキスタンにある獣医動物科学大学による研究で、 「ショウガの水抽出物 おそらくジンゲロール 」には 抗ウイルス活性があり、抗鳥インフルエンザウイルスA H9N2 作用があるそうです Pak J Pharm Sci, 2017。 また、米国のアズーサ太平洋大学による研究で、ウコンのクルクミンとこの構造異性体であるモノアセチルクルクミンの組合せは、相乗的に抗インフルエンザウイルス作用を発揮するそうです J Food Drug Anal, 2018。 このように、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスへの感染が心配な人は、消毒液やマスクの使用のほか、 「長ネギ」、 「ニンニク」、 「緑茶」、 「ショウガ」、 「ウコン」などの抗ウイルス効果のある食材をできるだけ摂ることをおすすめします。 なお、 2020年1月28日 火 の FMラジオ 81. 3MHz の 「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」で、 午前6時30分から、食品医学研究所長の平柳要が電話生出演し、インフルエンザ予防などの 「焼きネギ健康法」について伝授いたします。 また 、2020年2月4日 火 にも、同じ時間に、電話生出演し、インフルエンザ予防などの 「しょうが緑茶健康法」について伝授いたします。

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新型コロナウイルス

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世界保健機関(WHO)は以前、新型コロナウイルスに関する間違った情報が医療従事者の活動を困難なものにするとともに、恐怖を広め混乱を引き起こすと警告した。 WHOは最近の噂について、公式サイトでデマを否定する内容をアップした。 新華社が伝えた。 患者は適切な看護を受け、関連情報を和らげ、対応するべきだ。 重症者は最良の治療を受けるべきだ。 一部の具体的な治療方法については現在研究中で、臨床試験を通じ検証する。 WHOは協力パートナーと共に関連の研究開発を加速している。 新型コロナウイルスは一種のウイルスであり、抗生物質を予防、治療の手段にすべきではない。 だが患者が新型コロナウイルスにより入院した場合、同時に細菌に感染した可能性があることから、抗生物質の治療を受けることもある。 しかし現在の感染状況を見る限り、ニンニクを食べることで新型コロナウイルスの感染を回避できるという証拠はない。 WHOのサポートを受け、研究者は現在、新型コロナウイルスワクチンの開発に取り組んでいる。 肺炎球菌ワクチンなどでは新型コロナウイルスを予防できないが、これらのワクチンの接種で健康を守ることを強く提案する。 感染した場合は、症状に応じた治療を行うべきだ。 せき、発熱、呼吸困難があれば、早急に病院に行くべきだ。 症状に合った治療を受ければ、大多数の患者は回復する。 (編集YF) 「人民網日本語版」2020年4月17日.

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新型コロナにまつわる5つの噂と真相 ニンニクで予防できるか

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中国の武漢市を発生源とする 新型コロナウイルス(Novel CoronaVirus)の感染が、世界的に広がっています。 2020年1月26日現在、日本での発症者は4名ですが、今後、さらに感染者が増えることが予想されます。 では、 新型コロナウイルスへの感染を防ぐ可能性のある食材はあるのでしょうか? まだ、新型コロナウイルスに対して予防効果があるかどうかはわかりませんが、最初に挙げられる抗ウイルス作用のある食材は、 「長ネギ」と 「ニンニク」です。 長ネギには、主に白い部分にイソアリイン ニンニクの場合はアリイン が含まれ、細胞が壊されると酵素アリイナーゼとの反応でイソアリシン(ニンニクの場合はアリシン;これらは独特の臭みがある)は加熱するとスルフィド類に変わり、これに油が加わるとさらにアホエンも少量生成します。 ポーランドのJagiellonian大学による研究で、 「イソアリシン アリシン 」、 「スルフィド類」、 「アホエン」は何れも免疫調節力を高めて、抗菌、抗真菌、 抗ウイルス作用を発揮するそうです Environ Mol Mutagen, 2009年4月。 加えて、長ネギの青い部分の内部や白い部分の芯の部分にあるヌルヌルした液体または白い発砲スチロールのようなものは 「イヌリン型フルクタン」と呼ばれますが、メキシコ国立工科大学高等研究センターによる研究で、フルクタンは腸管内の免疫細胞に働きかけて免疫応答を最適に調節する働きをしているそうです Sci World J, 2015。 また、富山大学による研究で、長ネギのフルクタンは免疫応答を増強し、抗インフルエンザウイルス作用を発揮するそうです Food Chem, 2012。 次にあげられる食材は、 「緑茶」です。 緑茶、特に煎茶に多く含まれる「カテキン」のうち、とりわけ 「エピガロカテキンガレート EGCG 」はインフルエンザウイルスの増殖を抑制し、静岡大学による研 究で、茶カテキンによるうがいや定期的な摂取はウイルス感染による免疫力を高め、インフルエンザへの感染率を下げたり、通常の風邪の症状を緩和したりするそうです Molecules, 2018。 そして、最後に、 「ショウガ」と 「ウコン」です。 ショウガもウコンもショウガ科の植物で、パキスタンにある獣医動物科学大学による研究で、 「ショウガの水抽出物 おそらくジンゲロール 」には 抗ウイルス活性があり、抗鳥インフルエンザウイルスA H9N2 作用があるそうです Pak J Pharm Sci, 2017。 また、米国のアズーサ太平洋大学による研究で、ウコンのクルクミンとこの構造異性体であるモノアセチルクルクミンの組合せは、相乗的に抗インフルエンザウイルス作用を発揮するそうです J Food Drug Anal, 2018。 このように、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスへの感染が心配な人は、消毒液やマスクの使用のほか、 「長ネギ」、 「ニンニク」、 「緑茶」、 「ショウガ」、 「ウコン」などの抗ウイルス効果のある食材をできるだけ摂ることをおすすめします。 なお、 2020年1月28日 火 の FMラジオ 81. 3MHz の 「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」で、 午前6時30分から、食品医学研究所長の平柳要が電話生出演し、インフルエンザ予防などの 「焼きネギ健康法」について伝授いたします。 また 、2020年2月4日 火 にも、同じ時間に、電話生出演し、インフルエンザ予防などの 「しょうが緑茶健康法」について伝授いたします。

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